JPH0992526A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JPH0992526A
JPH0992526A JP7249755A JP24975595A JPH0992526A JP H0992526 A JPH0992526 A JP H0992526A JP 7249755 A JP7249755 A JP 7249755A JP 24975595 A JP24975595 A JP 24975595A JP H0992526 A JPH0992526 A JP H0992526A
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coil
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iron
yoke
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鋼三 前西
Kazuo Tsuboi
和生 坪井
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    • H01F7/02Permanent magnets [PM]
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H51/00Electromagnetic relays
    • H01H51/22Polarised relays
    • H01H51/2272Polarised relays comprising rockable armature, rocking movement around central axis parallel to the main plane of the armature

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石をコイル巻部に配設しないようにし
て渡り配線の必要をなくするとともに、永久磁石の着磁
を容易にし、安価にする。 【解決手段】 本発明の電磁石装置は、コイル10を貫
通する鉄心20と、コイル10から突出する鉄心20の
両端に同じ極が配置され、かつ、磁極の方向が同一であ
る1対の永久磁石30と、鉄心20の両端に形成された
鉄心磁極23と、1対の永久磁石30の前記鉄心20と
対向する磁極と反対側の磁極を連結するヨーク40と、
該ヨーク40上に支点42を有し、該支点42を中心に
回動自在に保持され、両端に鉄心磁極23と対向する鉄
片磁極53を有する鉄片50とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は特に小形の光リレー
等に用いられる電磁石装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、有極磁気回路を用いた電磁石装置
として、図8又は図9に示すものが提案されている。図
8に示す電磁石装置は、コイル1を貫通する鉄心2の両
端を折り曲げて鉄心磁極3を形成し、鉄心2のコイル巻
部の中央に永久磁石4を配設し、該永久磁石4を支点と
して鉄片5を回動自在に保持し、該鉄片5の両端の鉄片
磁極6を前記鉄心磁極3と対向させたものである。
【0003】図9に示す電磁石装置は、コイル1を貫通
する鉄心2の両端を折り曲げて鉄心磁極3を形成し、一
方の鉄心磁極3と他方の鉄心磁極3の間に3点着磁され
たN−S−N(又はS−N−S)の磁極を有する永久磁
石4を配設し、該永久磁石4の中央の磁極を支点として
鉄片5を回動自在に保持し、該鉄片5の両端の鉄片磁極
6を前記鉄心磁極3と対向させたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示す電磁石装置では、コイル巻部に永久磁石4が配設さ
れるので、コイル1の巻断面積が低下する。また、永久
磁石4がコイル巻部を2分する形になるので、巻線設備
が複雑になり、図8において左側のコイル巻部から右側
のコイル巻部への渡り配線時に巻線速度を遅くする必要
から巻線時間が増加するほか、渡り配線が断線しやすい
等の問題があった。
【0005】また、図9に示す電磁石装置では、永久磁
石4は3点着磁のため、等方性フェライト磁石や鉄クロ
ムコバルト系磁石等の比較的弱い磁石に限定されるほ
か、装置完成状態での着磁が困難であり、結果的にコス
トが増加するという問題があった。
【0006】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、永久磁石をコイル巻部に配設しないように
して渡り配線の必要をなくするとともに、永久磁石の着
磁が容易で安価な電磁石装置を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】前記課題
を解決するための第1の発明は、コイルを貫通する鉄心
と、前記コイルから突出する鉄心の両端に同じ極が配置
され、かつ、磁極の方向が同一である1対の永久磁石
と、前記鉄心の両端に形成された鉄心磁極と、前記1対
の永久磁石の前記鉄心と対向する磁極と反対側の磁極を
連結するヨークと、該ヨーク上に支点を有し、該支点を
中心に回動自在に保持され、両端に前記鉄心磁極と対向
する鉄片磁極を有する鉄片と、を備えたものである。
【0008】この第1の発明によれば、永久磁石はコイ
ルを貫通する鉄心の両端に配設され、コイル巻部の中間
には配設されていない。このため、コイルの巻線が容易
であり、巻断面積が大きくとれて吸引力が向上する。ま
た、コイル巻部の両端近傍に永久磁石を配置したので、
永久磁石の磁束の多くがコイルの磁束と作用するので永
久磁石が小型化できる。さらに、1対の永久磁石の磁極
の方向が同一方向であるので、組み立て後の着磁が容易
である。
【0009】前記第1の発明においては、前記コイルを
貫通する鉄心の両端をコイルの軸心に直交する同一方向
に折り曲げて折曲部を設け、該折曲部のコイルの軸心と
略平行な面を鉄心磁極とする一方、前記折曲部との間に
間隔を有し、かつ、折曲方向に磁極を有するように永久
磁石を配置するのが好ましい。これによると、永久磁石
がコイルと鉄心の折曲部の間に挟まれるので、漏れ磁束
が減少し、永久磁石の小型化が図れる。
【0010】前記課題を解決するための第2の発明は、
前記第1の発明において、前記コイルを貫通する鉄心の
両端をコイルの軸心に略平行に2つに分岐し、分岐した
一方に、一方の磁極が対向し、かつ、コイルの軸心に直
交する方向に磁極を有するように永久磁石を配置し、分
岐した他方を永久磁石の磁極方向に折り曲げ、コイルの
軸心と略平行な面を鉄心磁極としたものである。この第
2の発明によれば、鉄心磁極と永久磁石がコイルの軸心
に直交する方向に併設されるので、全長が短くなり、小
形化が図れる。
【0011】前記課題を解決するための第3の発明は、
略中央部がコイルを貫通する平面が略コ字形の鉄心と、
前記コイルから突出する鉄心の中央部の両端に同じ極が
配置され、かつ、鉄心の厚さ方向に磁極を有する1対の
永久磁石と、前記鉄心の両端で前記永久磁石が配置され
た面の延長面に形成された鉄心磁極と、両端部が前記1
対の永久磁石の前記鉄心と対向する磁極と反対側の磁極
と対向するように、前記鉄心と平行に配設された平面が
略逆コ字形のヨークと、該ヨークの略中央部で前記永久
磁石と対向する面の延長面に回動支点を有し、中央部が
前記回動支点上で回動自在に保持され、両端に前記鉄心
磁極と対向する鉄片磁極を有する鉄片と、を備えたもの
である。
【0012】この第3の発明によれば、ヨークと鉄心に
挟まれた空間に鉄片が配置されているので、デッドスペ
ースが少なく、小形化が図れる。また、平面略コ字形の
鉄心と平面略逆コ字形のヨークとが永久磁石を介して合
わせられているので、装置が薄形化する。
【0013】前記課題を解決するための第4の発明は、
略中央部がコイルを貫通する平面が略コ字形の鉄心と、
前記コイルから突出する鉄心の中央部の両端に同じ極が
配置され、かつ、鉄心の厚さ方向に磁極を有する1対の
永久磁石と、前記鉄心の両端をコイルの軸心に略平行な
線に沿って厚さ方向に折り曲げることによって形成され
た折曲部の前記永久磁石が配置された面に直角な面に形
成された鉄心磁極と、両端部が前記1対の永久磁石の前
記鉄心と対向する磁極と反対側の磁極と対向するよう
に、前記鉄心と平行に配設された平面が略逆コ字形のヨ
ークと、該ヨークの略中央部より延設された舌部をコイ
ルの軸心に略平行な線に沿って厚さ方向に折り曲げ、該
舌部の前記鉄心磁極と略平行な面に回動支点を有し、中
央部が前記回動支点上で回動自在に保持され、両端に前
記鉄心磁極と対向する鉄片磁極を有する鉄片と、を備え
たものである。
【0014】この第4の発明によれば、前記第3の発明
と同様の作用効果が得られる。しかし、この第4の発明
の鉄片の回動方向は、第3の発明の鉄片の回動方向に対
して直角となる。したがって、被駆動部の位置や方向に
応じて電磁石装置を適切に配置することができる。
【0015】前述した以上の発明においては、前記1対
の永久磁石のそれぞれの強さを異ならせることができ
る。これにより、いわゆるシングル動作形の電磁石装置
を簡単に構成することができる。また、前記鉄心とヨー
クにより挟まれた永久磁石の両極以外の他の4面を、前
記コイルが巻回されるスプールと一体に設けるのが好ま
しい。これによれば、永久磁石の位置が安定し、特性の
ばらつきがなくなる。さらに、前記鉄片の回動支点が前
記鉄心磁極を結ぶ線に直交する方向に配設された2つの
点で形成されているのが好ましい。これによれば、鉄片
の回動動作が安定する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明にかかる電磁石装置
の第1の実施形態を示す。この電磁石装置は、コイル1
0を貫通する鉄心20、1対の永久磁石30、ヨーク4
0、及び鉄片50からなっている。
【0017】コイル10を貫通する鉄心20は、その両
端がコイル10の軸心に対して略直角に折り曲げられた
第1折曲部21と、該第1折曲部21の先端がさらにコ
イル10の軸心方向に略直角に折り曲げられた第2折曲
部22とを有している。第2折曲部22のコイル10の
軸線に平行な面には、鉄心磁極23が形成されている。
第2折曲部22は、その鉄心磁極23の磁極面積を拡大
して、ワーキングギャップの磁気抵抗を低減するために
設けられている。
【0018】1対の永久磁石30は、それぞれ直方体の
同一形状を有している。各永久磁石30は、前記鉄心2
0の両端に前記第1折曲部21と所定の間隔を有するよ
うに配置されている。なお、各永久磁石30は、鉄心2
0と対向する側が共に同じN極でその反対側がS極、あ
るいはその逆になるように、かつ、そのNとSの磁極間
を結ぶ方向(磁極の方向)がコイル10の軸線と直交す
るように着磁される。
【0019】前記鉄心20及び1対の永久磁石30は、
図1(A)に示すように、スプール60と一体にインサ
ート成形されている。スプール60には、鉄心20の両
端近傍に鍔部61が設けられ、この鍔部61の間にコイ
ル10が巻回されている。また、鉄心20の鉄心磁極2
3及び永久磁石30のS極は、スプール60から露出し
ている。鉄心20の第1折曲部21と永久磁石30の間
には、鉄心磁極23の面より僅かに突出するレシジュア
ル部62がスプール60と一体に設けられている。前記
永久磁石30は、N極とS極の面を除く他の4面がスプ
ール60と一体になっているので、位置が安定する。
【0020】ヨーク40は、矩形の板からなり、その両
端部が前記1対の永久磁石30のS極に対向し、かつ、
各永久磁石30のS極間を連結するように設けられてい
る。ヨーク40の中央部は幅方向の両側に突出する突片
41を有し、両端に比べてやや幅広になっている。そし
て、この幅広の中央部の面のうち、永久磁石30のS極
と対向する面と反対側の面には、球状に突出する2つの
回動支点部42が、コイル10の軸心と直交する方向に
配設されている。
【0021】鉄片50は、前記ヨーク40よりやや長い
がほぼ同一形状の板からなり、中央部には両側に突出す
る突片51を有している。鉄片50の中央部の前記ヨー
ク40と対向する面には、前記ヨーク40の2つの回動
支点部42に嵌合する2つの凹部52が形成されてい
る。また、鉄片50の両端は鉄片磁極53となってい
る。そして、この鉄片50は、その凹部52がヨーク4
0の回動支点部42に嵌合して、当該回動支点42を中
心に回動自在に保持されている。回動支点42が2つ有
るため、鉄片50の安定した回動動作が確保される。鉄
片50の両端の鉄片磁極53はそれぞれ前記鉄心磁極2
3に可動距離に相当する間隔をもって対向している。
【0022】前記鉄片50の回動支点部42から図2に
おいて左側(以下、動作側という。)の先端までの長さ
1は、右側(以下、復帰側という。)の先端までの長
さL2より短くなっている。このため、鉄片50は、そ
の鉄片磁極53と鉄心磁極23との対向面積が動作側と
復帰側で相違し、磁気的なアンバランスが生じて、励磁
時に動作し無励磁時に復帰するシングル動作が可能にな
っている。なお、54は図示しない光ファイバー等の被
駆動部の係合する係合部材である。
【0023】次に、前記構成からなる電磁石装置の動作
を説明する。図3は、図1に示す電磁石装置の磁気回路
を示す。同図中の記号は以下の通りである。 C ;コイル10による起磁力 Pm1;動作側の永久磁石30の磁力 Pm2;復帰側の永久磁石30の磁力 Ra1;動作側の鉄心磁極23と鉄片磁極52の間の磁
気抵抗 Ra2;復帰側の鉄心磁極23と鉄片磁極52の間の磁
気抵抗 Ry1;動作側のヨーク40と鉄片50の間の磁気抵抗 Ry2;動作側のヨーク40と鉄片50の間の磁気抵抗 Rh ;ヨーク40の回動支点部42と鉄片50の凹部
52との間の磁気抵抗 なお、鉄心20、ヨーク40、鉄片50の各磁路の内部
磁気抵抗は、符号の無い抵抗記号で示されている。
【0024】いま、コイル10が無励磁状態で、動作側
及び復帰側の鉄片磁極53と鉄心磁極23の間の間隔が
同一(動作ストロークの中間の状態)であるとする。永
久磁石30による磁束は、動作方向に作用する磁束(図
3中破線で示す。)と復帰方向に作用する磁束(図3中
実線で示す。)が存在するが、図2に示すように動作側
と復帰側で鉄片50の長さが異なる(L1<L2)ので、
鉄心磁極23と鉄片磁極53の間の磁気抵抗はRa1
Ra2となり、動作側に作用する磁束による吸引力に比
べて復帰側に作用する磁束による吸引力が大きくなる、
この結果、鉄片50は図2に示すように反時計回りに回
動して、動作側の鉄片磁極53が鉄心磁極23から離隔
し、復帰側の鉄片磁極53が鉄心磁極23にレシジュア
ル部62を介して吸着した状態に保持される。この状態
では、コイル10を貫通する鉄心20を通る磁束(実線
と破線の合成磁束)は、永久磁石Pm1からPm2方向に
向かう。
【0025】次に、コイル10を貫通する鉄心20を永
久磁石Pm1からPm2方向に通る磁束と逆方向の磁束が
発生するようにコイル10を励磁すると、動作方向に作
用する磁束(図3中破線で示す。)が増加し、復帰方向
に作用する磁束(図3中実線で示す。)が減少する。こ
の結果、鉄片50は、図2において時計回りに回動し
て、動作側の鉄片磁極53が鉄心磁極23にレシジュア
ル部62を介して吸着し、復帰側の鉄片磁極53が鉄心
磁極23から離隔する。そして、コイル10の励磁を解
くと、動作方向に作用する磁束(図3中破線で示す。)
が減少し、復帰方向に作用する磁束(図3中実線で示
す。)が増加するため、鉄片50は復帰方向に回動し、
図2に示す復帰状態に復帰し保持される。
【0026】このようなシングル動作の吸引力曲線を図
4(A)に示す。鉄片50の復帰位置においてコイル1
0を励磁すると、吸引力曲線aに従って動作力が増加す
るので、鉄片50は動作側に回動する。コイル10の励
磁を解くと、吸引力曲線bに従って復帰力が増加するの
で、鉄片50は復帰側に回動する。
【0027】以上説明した実施形態では、動作方向と復
帰方向の磁気抵抗を違えてシングル動作を可能にする手
段として、回動支点部42からの鉄片50の長さ
(L1,L2)を異ならせたが、鉄片50の長さは同じと
し、レシジュアル部62の突出量を異ならせたり、鉄片
50の長さ及びレシジュアル部62の突出量は同じと
し、1対の永久磁石30の強さ又は断面積を異ならせた
り、鉄片50の回動支点部42をヨーク40の中心から
ずらせたり、あるいはこれらを複合した方法を採ること
により、同様にシングル動作が得られる。また、前記実
施形態では、レシジュアル部26は、コイル10を巻回
するスプール24に一体に設けられているが、鉄片50
の磁極面に非磁性材料の板やリベットを溶接やカシメ等
により固着してもよい。
【0028】前記シングル動作の代わりにキープ動作を
必要とする場合には、鉄片50の回動支点部42からの
長さは同一の方が好ましい。この場合、コイル10を1
巻線とし、その極性を切り替えて励磁する。このような
キープ動作の吸引力曲線を図4(B)に示す。無励磁時
には永久磁石30による吸引力曲線cはストロークの中
点に対して対称であるので、鉄片50は復帰位置又は動
作位置にある。いま鉄片50が復帰位置にあるとし、コ
イル10を正極に励磁すると、吸引力曲線aに従って動
作力が増加するので、鉄片50は動作側に回動し、コイ
ル10の励磁を解いても吸引力曲線cによる動作力によ
ってその状態が維持される。負極に励磁すると、吸引力
曲線bに従って復帰力が増加するので、鉄片50は復帰
側に回動する。なお、このようにコイル10の極性を切
り替えて励磁する代わりに、鉄心20に巻方向の異なる
2つの巻線を設けて、それぞれセットコイル、リセット
コイルとして用いてもよい。
【0029】次に、本発明の他の実施形態を図5〜図7
に従って説明するが、これらの図においてスプールは簡
略のため省略されている。また、レシジュアル部や、シ
ングル動作のため鉄心の長さを違える等の構成のほか、
磁気回路も前記実施形態と同様であるため、これらにつ
いての説明を省略し、以下、前記実施形態と異なる部材
の構成のみを説明する。
【0030】図5は、本発明にかかる電磁石装置の第2
の実施形態を示す。コイル10を貫通する鉄心20は、
その両端がスリット24によってコイル10の軸線方向
に第1分岐部25と第2分岐部26の2つに分岐されて
いる。第2分岐部26は、コイル10の軸心に対して略
直角に折り曲げられた第1折曲部27と、該第1折曲部
27の先端がさらにコイル10の軸心方向に略直角に折
り曲げられた第2折曲部28とを有している。第2折曲
部28のコイルの軸線に平行な面には、鉄心磁極23が
形成されている。
【0031】1対の永久磁石30は、前記鉄心20の両
端の第1分岐部25に配置されている。各永久磁石30
は、鉄心20の第1分岐部25と対向する側が共に同じ
N極でその反対側がS極、あるいはその逆になるよう
に、かつ、その磁極NS間を結ぶ方向がコイル10の軸
線と直交するように着磁される。
【0032】ヨーク40は、その両端部が前記1対の永
久磁石30のS極に対向し、かつ、各永久磁石30のS
極間を連結するように設けられている。ヨーク40の中
央部は幅方向の片側に突出する突片43を有し、両端に
比べてやや幅広になっている。そして、この幅広の中央
部の面のうち、永久磁石30のS極と対向する面と反対
側の面には、球状に突出する2つの回動支点部42が、
コイル10の軸心と直交する方向に配設されている。
【0033】鉄片50は、その中央部に、前記ヨーク4
0の中央部の突片43とは反対側に突出する突片55を
有する以外は、前記ヨーク40とほぼ同一形状になって
いる。鉄片50の中央部の前記ヨーク40と対向する面
には、前記ヨーク40の2つの回動支点部42に嵌合す
る2つの凹部52が形成され、両端は鉄片磁極53とな
っている。そして、この鉄片50は、その凹部52がヨ
ーク40の回動支点部42に嵌合して、当該回動支点部
42を中心に回動自在に保持されている。鉄片50の両
端の鉄片磁極53はそれぞれ前記鉄心磁極23に可動距
離に相当する間隔をもって対向している。
【0034】この第2実施形態では、永久磁石30と鉄
心磁極23がコイル10の軸心に直交する方向に併設さ
れているため、鉄心磁極23が永久磁石30の外側に配
置された図1の実施形態に比べて、全長を短くすること
ができる。なお、この第2実施形態においては、鉄片5
0はヨーク40の外側(コイル10と反対の方向)に配
置されているが、ヨーク40の内側すなわち鉄心50と
ヨーク40の間に配置することも可能である。また、永
久磁石と磁極を点対称に配置することも可能である。
【0035】図6は、本発明にかかる電磁石装置の第3
の実施形態を示す。コイル10を貫通する鉄心20は、
その両端がコイル10の軸心に対して直角に同じ方向に
曲がって延びる平面がコ字形の板からなっている。この
鉄心20の両端には、鉄心磁極23が形成されている。
【0036】1対の永久磁石30は、前記鉄心20の中
央部の両端に配置されている。各永久磁石30は、鉄心
20と対向する側が共に同じN極でその反対側がS極、
あるいはその逆になるように、かつ、その磁極NS間を
結ぶ方向がコイル10の軸線と直交するように着磁され
る。
【0037】ヨーク40は、前記鉄心20と対称の逆コ
字形の板からなり、鉄心20と永久磁石30を介して重
なるように、その両端部が前記1対の永久磁石30のS
極に対向し、かつ、各永久磁石30のS極間を連結する
ように設けられている。ヨーク40の中央部の図におい
て下面には、球状に突出する2つの回動支点部42が、
コイル10の軸心と直交する方向に配設されている。
【0038】鉄片50は、前記ヨーク40の中央部とほ
ぼ同一幅の矩形の板からなり、その中央部の上面には前
記ヨーク40の2つの回動支点部42に嵌合する2つの
凹部52が形成され、両端は鉄片磁極53となってい
る。そして、この鉄片50は、ヨーク40の中央部と、
鉄心20の鉄心磁極23の間に配置され、その凹部52
がヨーク40の回動支点部42に嵌合して、当該回動支
点部42を中心に回動自在に保持されている。鉄片50
の両端の鉄片磁極53はそれぞれ前記鉄心磁極23に可
動距離に相当する間隔をもって対向している。
【0039】この第3実施形態では、鉄心20がコイル
10の軸心に直交する方向に曲がって延びる鉄心磁極2
3とヨーク40の間に配置されているので、全体の高さ
を低くして薄形にすることができる。
【0040】図7は、本発明にかかる電磁石装置の第4
の実施形態を示す。この第4実施形態は、鉄心20とヨ
ーク40の形状、及び鉄心20の取付け及び回動方向が
が相違する以外は、前記第3実施形態と同様である。コ
イル10を貫通する鉄心20の両端には、コイル10の
軸心と平行な線に沿って図において下方に折り曲げられ
た折曲部29を有し、該折曲部29に鉄心磁極23が形
成されている。
【0041】ヨーク40の中央部には、コイル10の軸
心と平行な線に沿って図において下方に折り曲げられた
舌部44を有している。この舌部44の外面には、球状
に突出する2つの回動支点部42が、コイル10の軸心
と直交する方向に配設されている。
【0042】そして、このヨーク40の回動支点部42
に鉄片50の凹部52が嵌合することにより、鉄片50
は当該回動支点部42を中心に回動自在に保持されてい
る。鉄片50の両端の鉄片磁極53はそれぞれ前記鉄心
磁極23に可動距離に相当する間隔をもって対向してい
る。
【0043】この第4の実施形態では、鉄片50は、垂
直面内で回動する第3実施形態の鉄片50と異なり、水
平面内で回動する。したがって、光ファイバー等の被駆
動部を水平方向に駆動させる場合には、この第4実施形
態を使用するほうが有益である。なお、この実施形態に
おいて、鉄心20の鉄心磁極23は図において下方に折
り曲げたが上方に折り曲げてもよい。また、ヨーク40
の舌部44も図とは逆に上方に折り曲げてもよい。さら
に、鉄心20の回動方向を変更する場合には、鉄心20
の折曲部29とヨーク40の舌部44を適宜折り曲げる
ことにより対処することができる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる電磁石装置を
示し、(A)は分解斜視図、(B)はスプールを省略し
た分解斜視図である。
【図2】 図1の電磁石装置の水平断面図である。
【図3】 図1の電磁石装置の磁気回路図である。
【図4】 図1の電磁石装置の吸引力曲線を示し、
(A)はシングル動作時、(B)はキープ動作時の吸引
力曲線である。
【図5】 本発明の第2実施形態にかかる電磁石装置を
示し、(A)は組立斜視図、(B)は分解斜視図であ
る。
【図6】 本発明の第3実施形態にかかる電磁石装置を
示し、(A)は組立斜視図、(B)は分解斜視図であ
る。
【図7】 本発明の第4実施形態にかかる電磁石装置を
示し、(A)は組立斜視図、(B)は分解斜視図であ
る。
【図8】 従来の電磁石装置の概略図である。
【図9】 従来の他の電磁石装置の概略図である。
【符号の説明】
10…コイル、20…鉄心、21…第1折曲部、22…
第2折曲部、23…鉄心磁極、25…第1分岐部、26
…第2分岐部、27…第1折曲部、28…第2折曲部、
29…折曲部、30…永久磁石、40…ヨーク、42…
回動支点部、44…舌部、50…鉄片、53…鉄片磁
極。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルを貫通する鉄心と、 前記コイルから突出する鉄心の両端に同じ極が配置さ
    れ、かつ、磁極の方向が同一である1対の永久磁石と、 前記鉄心の両端に形成された鉄心磁極と、 前記1対の永久磁石の前記鉄心と対向する磁極と反対側
    の磁極を連結するヨークと、 該ヨーク上に支点を有し、該支点を中心に回動自在に保
    持され、両端に前記鉄心磁極と対向する鉄片磁極を有す
    る鉄片と、を備えたことを特徴とする電磁石装置。
  2. 【請求項2】 前記コイルを貫通する鉄心の両端をコイ
    ルの軸心に直交する同一方向に折り曲げて折曲部を設
    け、該折曲部のコイルの軸心と略平行な面を鉄心磁極と
    する一方、 前記折曲部との間に間隔を有し、かつ、折曲方向に磁極
    を有するように永久磁石を配置したことを特徴とする請
    求項1に記載の電磁石装置。
  3. 【請求項3】 前記コイルを貫通する鉄心の両端をコイ
    ルの軸心に略平行に2つに分岐し、 分岐した一方に、一方の磁極が対向し、かつ、コイルの
    軸心に直交する方向に磁極を有するように永久磁石を配
    置し、 分岐した他方を永久磁石の磁極方向に折り曲げ、コイル
    の軸心と略平行な面を鉄心磁極としたことを特徴とする
    請求項1に記載の電磁石装置。
  4. 【請求項4】 略中央部がコイルを貫通する平面が略コ
    字形の鉄心と、 前記コイルから突出する鉄心の中央部の両端に同じ極が
    配置され、かつ、鉄心の厚さ方向に磁極を有する1対の
    永久磁石と、 前記鉄心の両端で前記永久磁石が配置された面の延長面
    に形成された鉄心磁極と、 両端部が前記1対の永久磁石の前記鉄心と対向する磁極
    と反対側の磁極と対向するように、前記鉄心と平行に配
    設された平面が略逆コ字形のヨークと、 該ヨークの略中央部で前記永久磁石と対向する面の延長
    面に回動支点を有し、中央部が前記回動支点上で回動自
    在に保持され、両端に前記鉄心磁極と対向する鉄片磁極
    を有する鉄片と、 を備えたことを特徴とする電磁石装置。
  5. 【請求項5】 略中央部がコイルを貫通する平面が略コ
    字形の鉄心と、 前記コイルから突出する鉄心の中央部の両端に同じ極が
    配置され、かつ、鉄心の厚さ方向に磁極を有する1対の
    永久磁石と、 前記鉄心の両端をコイルの軸心に略平行な線に沿って厚
    さ方向に折り曲げることによって形成された折曲部の前
    記永久磁石が配置された面に直角な面に形成された鉄心
    磁極と、 両端部が前記1対の永久磁石の前記鉄心と対向する磁極
    と反対側の磁極と対向するように、前記鉄心と平行に配
    設された平面が略逆コ字形のヨークと、 該ヨークの略中央部より延設された舌部をコイルの軸心
    に略平行な線に沿って厚さ方向に折り曲げ、該舌部の前
    記鉄心磁極と略平行な面に回動支点を有し、中央部が前
    記回動支点上で回動自在に保持され、両端に前記鉄心磁
    極と対向する鉄片磁極を有する鉄片と、 を備えたことを特徴とする電磁石装置。
  6. 【請求項6】 前記1対の永久磁石のそれぞれの強さを
    異ならせたことを特徴とする請求項1から5のいずれか
    に記載の電磁石装置。
  7. 【請求項7】 前記鉄心とヨークにより挟まれた永久磁
    石の両極以外の他の4面を、前記コイルが巻回されるス
    プールと一体に設けたことを特徴とする請求項1から6
    のいずれかに記載の電磁石装置。
  8. 【請求項8】 前記鉄片の回動支点が前記鉄心磁極を結
    ぶ線に直交する方向に配設された2つの点で形成されて
    いることを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載
    の電磁石装置。
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