JPH0989697A - 車輪作用力測定装置用応力検知センサ - Google Patents
車輪作用力測定装置用応力検知センサInfo
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Abstract
する複数のクロストーク成分を除去する車輪作用力測定
装置を提供することを目的とする。 【構成】 ひずみゲージを基板の表裏面へ取着したセン
サセグメントを車両の車軸構造体に付設したセンサエレ
メントにブリッジ回路とひずみアンプおよびDSP、制
御用CPUを取り付けた応力検出センサであって、これ
は、複数個のセンサエレメントから少なくとも4つの信
号を使って演算することによって、車両の車軸構造体に
かかる力を路面と水平方向であるF方向、垂直方向であ
るN方向、車軸の向きであるS方向、車軸のねじりであ
るFb方向に分解して検出するようになっている。
Description
車両や起重機、ロボット等の構造体に生じる剪断歪など
の応力を計測するための応力検出センサを用いた車輪作
用応力測定装置に関するものである。
ボット等の構造体に生じる剪断歪などの応力を計測する
ための計測方法としては、光弾性法、応力塗料膜法、ア
コースティックス法、ホログラフィ法、歪ゲージ法等が
あり、一般的には歪ゲージ法が多用されている。この様
な機械量センサは種類が豊富で扱いやすいが、反面応力
計測用としては変換器にしなければならず、また歪ゲー
ジ法では、歪ゲージに加わるあらゆる方向の応力を受け
てしまうために解析が必要である。歪ゲージ等の従来の
機械量センサからなる応力センサは、構造体に単体で使
用する場合、取付位置により主応力に対してその他の応
力の混入量が大きくなるので、複数個用いるとか、また
構造体に存在する主応力以外の応力を伝達しないもしく
は減少したニュートラルポイントを探す必要があり、し
かもそのニュートラルポイントに応力センサを精度良く
取着させる必要があった。歪ゲージからなる応力検出セ
ンサを用いた応力測定装置として同一出願人は先に、特
願平3−130840号(特開平4−331336
号)、特願平5−65891(特開平6−241922
号)、特願平6−257715号を提案しているが、こ
れらは、歪ゲージを車両の車軸または、車軸近傍の構造
体に埋め込み、各方向の応力を測定している。又、ワン
セグメント方式では、F方向の応力、T方向の応力に関
しては、演算によるクロストーク分離を行っている。し
かし、これはまずセンサに含まれている多方向の応力に
対するクロストーク分離に関しては、センサーの埋め込
む位置に依存している。また、サイドフォースの分離
は、方法がなかった。従って、これらは純粋な応力を計
測しているとはいえなかった。
は、歪みゲージからなる複数個のセンサセグメントを基
板の表裏に取着した応力検出センサ(機械量センサ)を
単独、もしくは、複数個を車両の車軸または車軸近傍の
構造体に埋め込み応力検出センサにかかる応力を、多方
向のクロストークを分離して計測するようにしたもので
ある。
は、基板の表裏へ歪ゲージからなる複数個のセンサセグ
メントを取着した応力検出センサを、車両の車軸または
車軸近傍に付設した剪断応力検出装置であって、上記応
力検出センサは、複数個のセンサエレメントの少なくと
も4つの信号を使って、応力検出センサに掛かる応力を
主方向であるF方向、N方向、T方向、S方向に分離し
て車輪に作用する応力を検出する構成となっている。請
求項2に記載の本発明は、基板の表裏へ歪ゲージからな
る複数個のセンサセグメントを取着した応力検出センサ
を、水平方向とそれと直角方向にした応力検出センサ2
組を、車両の車軸または車軸近傍に付設した剪断応力検
出装置であって、上記水平方向に付設した第1の応力検
出センサは、歪ゲージからなる複数個のセンサセグメン
トの少なくとも4つの信号を演算し、応力検出センサに
掛かる主方向F方向の応力を検出し、垂直方向に付設し
た第2の応力検出センサは、歪ゲージからなる4個のセ
ンサセグメントの4つの信号を演算して応力検出センサ
に掛かるN方向、T方向、S方向を検出し、水平方向に
付設した第1の応力検出センサから検出したF方向の応
力から、垂直方向に付設した第2の応力検出センサから
検出したN方向、T方向、S方向の応力を除去して、車
輪に作用する純粋なF方向の応力に分離して、検出する
構成となっている。請求項3に記載の本発明は、請求項
2に記載の車輪作用力測定装置複数個を車両の車軸又は
車軸近傍に付設して、複数個のF方向応力、N方向応
力、T方向応力、S方向応力を検出し、F方向の応力か
らN方向応力、T方向応力、S方向応力を除去する構成
となっている。請求項4に記載の本発明は、請求項2に
記載の応力検出センサを車両の車軸または、車軸近傍に
付設して、水平方向のセンサエレメントと垂直方向のセ
ンサエレメントからそれぞれ少なくとも4つの信号を演
算して、F方向の応力、N方向の応力、S方向の応力、
T方向の応力を検出し、センサエレメントに掛かる応力
を各方向に分離する構成になっている。請求項5に記載
の本発明は、応力検出センサを、車両の車軸または車軸
近傍に付設して、F方向の応力、N方向の応力、T方向
の応力、S方向の応力をそれぞれ予め印加して、歪みゲ
ージからなる応力検出センサの固有の信号値を演算し
て、純粋な各応力を分離して車輪に作用する応力を検出
する構成になっている。
へ歪ゲージからなる複数個のセンサセグレメントを取着
した応力検出センサを、車両の車軸または車軸近傍に付
設して、この応力検出センサから複数個のセンサセグメ
ントの少なくとも4つの信号を検出すれば、応力検出セ
ンサにかかる応力を主方向であるF方向、N方向、T方
向、S方向に分離して車輪に作用する応力を検出するこ
とができる。請求項2に記載の本発明によれば、基板の
表裏へ歪ゲージからなる複数個のセンサセグメントを取
着した応力検出センサを、水平方向とそれと直角方向に
した応力検出センサ2組を、車両の車軸または車軸近傍
に付設し、上記水平方向に付設した第1の応力検出セン
サは、歪ゲージからなる複数個のセンサセグメントの少
なくとも4つの信号を検出して、応力検出センサに掛か
る主方向F方向の応力を検出する。同時に、垂直方向に
付設した第2の応力検出センサから、4つの信号を検出
することで、応力検出センサにかかるN方向、T方向、
S方向の応力を検出し、水平方向に付設した第1の応力
検出センサから検出したF方向の応力から第2の応力検
出センサで検出したN方向、T方向、S方向の応力を除
去して、車輪に作用する純粋なF方向の応力を検出する
ことが出来る。請求項3に記載の本発明によれば、請求
項2に記載の車輪作用力測定装置複数個を車両の車軸又
は車軸近傍に付設して、複数個のF方向応力、N方向応
力、T方向応力、S方向応力を検出すれば、F方向の応
力からN方向応力、T方向応力、S方向応力を除去する
ことが出来る。請求項4に記載の本発明によれば、請求
項2に記載の応力検出センサを車両の車軸または、車軸
近傍に付設して、水平方向のセンサエレメントと垂直方
向のセンサエレメントからそれぞれ少なくとも4つの信
号を演算して、F方向の応力、N方向の応力、S方向の
応力、T方向の応力を検出し、センサエレメントに掛か
る応力を各方向に分離することが出来る。請求項5に記
載の本発明は、応力検出センサを、車両の車軸または車
軸近傍に付設して、F方向の応力、N方向の応力、T方
向の応力、S方向の応力をそれぞれ予め印加して、歪ゲ
ージからなる応力検出センサから少なくとも4つの信号
を検出すれば、この応力検出センサの固有の信号値を演
算でき、純粋な各応力を分離して車輪に作用する応力を
検出することが出来る。
あって、特許請求の範囲はここに示す実施例に限定され
るものではない。以下に車両特に乗用車に適用した車輪
作用力測定装置の例を図示の実施例に基づいて本発明を
説明する。図1は、応力検出センサの斜視図である。ベ
ースになる基板1は、金属やシリコン系の材料を使用
し、その表裏両面に金属抵抗箔を使った歪ゲージあるい
は半導体のピエゾ抵抗効果を使った歪ゲージからなるセ
ンサセグメントa、b、c、dを形成し応力検出センサ
Gとなるセンサエレメントeとする。表裏面とも歪ゲー
ジは直交させて配置する。歪ゲージaと歪ゲージcは、
基板1に対して面対称に配置されている。歪ゲージbと
歪ゲージdも同様に面対称に配置されている。応力を検
出する場合応力検出センサのセンサエレメントeは、4
個の歪ゲージa、b、c、dを図2のような各々ブリッ
ジ回路Sを組み、歪ゲージaからの信号をa出力、歪ゲ
ージbからの信号をb出力、歪ゲージcからの信号をc
出力、歪ゲージdからの信号をd出力が各別に得られる
ようになっている。図3は、応力検出センサの外観図を
示す。一つのセンサエレメントeから4つの信号が得ら
れるのでこの4つの信号を組み合わせることによってF
方向(X方向)、S方向(Y方向)、N方向(Z方向)
及びブレーキトルクT(ねじれの方向)の歪量を計測す
ることが出来る。図4で示す車輪近傍の構造体の車軸に
孔2を設け、上記応力検出センサ(センサエレメント)
を埋設してせん断応力検出装置を形成し、このセンサエ
レメントの各歪ゲージの出力を演算装置(図示しない)
にて接続し車輪作用力測定装置を構成する。
えられたときの各方向の応力を分離する方法を記述す
る。乗用車の車軸または、車軸近傍の構造体は、たとえ
ば図4に示すように複雑な構造をしている。説明を簡単
にするために車軸近傍の構造体を理想構造体である角棒
と考えた場合、その角棒に孔2を設けその孔にセンサエ
レメントeを挿入した角棒を図5で示す。F方向から応
力が加わると図5の角棒は、図6のように曲がり、セン
サエレメントeは、構造体の内部で図7のように歪むこ
とになる。センサエレメントeは、図7のように歪ゲー
ジaと歪ゲージcが伸び、歪ゲージbと歪ゲージdが縮
むことになる。この変化量を各歪ゲージの出力値として
数式1に代入して演算する。
になる。
と図5の角棒は、図8のようになり、センサエレメント
eは、構造体内部で、図9のように、歪ゲージaと歪ゲ
ージdは縮み、歪ゲージbと歪ゲージcは伸びる。この
変化量を各歪ゲージの出力値として数式2に代入して演
算する。
になる。
と図5の角棒は、図10のようになり、センサエレメン
トeは、構造体の内部で、図11のように、歪ゲージ
a、歪ゲージb、歪ゲージcと歪ゲージdは伸びる。こ
の変化量を各歪ゲージの出力値として数式3に代入して
演算する。
になる。
と図5の角棒は、図12のように、センサエレメントe
は、構造体の内部で図13のように歪ゲージaと歪ゲー
ジbは伸び、歪ゲージcと歪ゲージdは縮む。この変化
量を各ゲージの出力値として数式4に代入して演算す
る。
になる。この様にしてセンサエレメントeから4つの方
向の応力を導き出すことが出来る。
eに方向の分からない応力が加えられた場合、上記のそ
れぞれの方向(F方向の応力、N方向の応力、S方向の
応力、T方向の応力)に分離する方法を述べる。まず、
センサエレメントeの埋め込まれた構造体での応力検出
センサGセンサエレメントeの基本特性を調べる。その
ために、実際ある一定の大きさの応力を各方向毎に加え
ていき応力検出センサからの出力を計測する。一方向の
応力を印加すると4方向の出力値が得られるので、4方
向の応力を印加すると次の表1のように16個の出力値
が求められる。
向、S方向、T方向を時間的に分けることも有効であ
る。この表を[A]とすると表2のようなマトリックス
に書き換えることが出来る。
F荷重、N荷重、T荷重、S荷重を印加すると表2の
[A]は、表3[B]の様なようなマトリックスに書き
換えることが出来る。
り、センサエレメンeの基本仕様となる。ところが、表
3のマトリックス[B]はある一定の大きさの応力を印
加したときのものであるから応力Wで割って、センサエ
レメントeの単位マトリックス[E]を作ると表4のよ
うになる。
込まれた構造体での応力検出センサGの基本特性にな
る。
ークを分離する方法を述べる。今、ある方向からある応
力が加えられた場合センサエレメントeから得られるデ
ータは、f成分、n成分、s成分、t成分の4つの成分
である。これを[α]とすると表5のマトリックスのよ
うに書き換えることが出来る。
向、S方向、T方向にクロストークが分離された応力F
β、Nβ、Sβ、Tβを考える。これを[β]とすると
表6のマトリックスのように書き換えることが出来る。
構造体に加えられたときにある力をF方向、N方向、T
方向、S方向に分離することが出来る。つまり、方向の
分からない応力が加えられた場合、応力検出センサGの
出力は、マトリックス[α]と[E]を用いることによ
ってマトリックス[β]というクロストークが分離され
た応力に変換することが出来る。
るセンサエレメントe1をF方向の応力を大きく検出で
きる位置に挿入し、第2の応力検出センサであるセンサ
エレメントe2をN方向の応力を大きく検出できる位置
に挿入する。この場合、第2の応力検出センサであるセ
ンサエレメントe2は、第1の応力検出センサであるセ
ンサエレメントe1のクロストーク分離のための補正デ
ータを測定するために用いる。第1の応力検出センサで
あるセンサエレメントe1と第2の応力検出センサであ
るセンサエレメントe2を組み合わせた場合の斜視図を
図14、図15、図16に示す。第1の応力検出センサ
であるセンサエレメントe1は、先ほど説明したように
F方向の応力を測定する。但し、第1の応力センサであ
るセンサエレメントe1に対して正確なF方向から応力
が掛かればクロストークは起こらないが、実際は各方向
に応力が含まれる。クロストークを除去するため、第2
の応力検出センサであるセンサエレメントe2が検出す
るデータを使用する。第2の応力検出センサであるセン
サレメントe2は第1の応力検出センサであるセンサエ
レメントe1に対して直交しているため、第2の応力検
出センサであるセンサエレメントe2は、N方向の応力
を検出することが出来る。この構造体にN方向から応力
が加わると第2の応力検出センサであるセンサエレメン
トe2は、図7のように歪ゲージaと歪ゲージcが伸
び、歪ゲージbと歪ゲージdが縮むことになる。この変
化量を各歪ゲージの出力値として数式3に代入して演算
する。
ると第2の応力検出センサであるセンサエレメントe2
は、図17のように歪ゲージaと歪ゲージcが縮み、歪
ゲージbと歪ゲージdが伸びることになり、この変化量
を各歪ゲージの出力値として数式4に代入して演算す
る。この様にして、S方向も検出することが出来る。ま
たT方向のねじれも検出できる。構造体にT方向から応
力が加わるとセンサエレメントeは、図9のようにな
り、歪ゲージaと歪ゲージdは縮み、歪ゲージbと歪ゲ
ージcは伸びる。この変化量を各歪ゲージの出力値とし
て数式2に代入して演算する。第2の応力検出センサで
あるセンサエレメントe2からN方向、S方向、T方向
の応力を検出し、第1の応力検出センサであるセンサエ
レメントe1に掛かる応力のクロストークとしてし、第
1の応力検出センサであるセンサエレメントe1で取得
したデータを補正する。補正は、第1の応力検出センサ
であるセンサエレメントe1のデータF1から第2の応
力検出センサであるセンサエレメントe2のデータN2
とS2とT2のデータを数式7の演算により計算する。
サであるセンサエレメントe2の出力データの補正係数
である。第1の応力検出センサであるセンサエレメント
e1においても、前記の4方向の成分にクロストーク分
離を行って各方向の応力を表7のマトリックスで求める
ことが出来る。
様にして表8のマトリックスで求めることが出来る。
ックス[β]とおくと、数式8で求めることが出来る。
ではなく、これらのユニットを複数個使った場合も同様
にして数式9で求めることが出来る。
であるセンサエレメントeは、歪ゲージからなる4個の
センサセグメントを基板に取着したセンサエレメントを
用い4つの信号を取出すものを例示したが、本発明は、
4個のセンサセグメントに限定されるものではなく、4
個以上の複数個のセンサセグメントを取着したセンサエ
レメントでもよく、要するに少なくとも4方向の信号が
各別に検出できるセンサエレメント(応力検出センサ)
であればよい。
構造体に掛かる応力を、特定の方向の応力をクロストー
クを含まないで計測することが出来る。また、F方向、
N方向、S方向、T方向の応力を同時にクロストークを
含まないで計測することが出来、安全性の高いブレーキ
システムに利用でき、また、車両の総合制御にも利用で
きる。路面とタイヤの間の応力を計測できるのでタイヤ
の性能を調べることにも利用できる。
図。
図。
図。
を埋め込んだ様子を示す斜視図。
示す図。
子を示す図。
示す斜視図。
子を示す図。
を示す斜視図。
の様子を示す図。
を示す斜視図。
の様子を示す図。
トe1と第2応力検出センサであるセンサエレメントe
2を組み合わせた応用例の斜視図。
トe1と第2応力検出センサであるセンサエレメントe
2を組み合わせた応用例の斜視図。
トe1と第2応力検出センサであるセンサエレメントe
2を組み合わせた応用例の斜視図。
トe2の歪ゲージの様子を示す図。
検知センサ
着して、車軸に加わる力を直行座標系x軸、y軸、z軸
方向と軸のねじり方向に分離してその大きさを計測する
応力検出センサに関するもので、これは自動車、航空
機、鉄道車両や起重機、ロボット等の構造体に加えられ
る力を検出する車輪作用力測定装置に関するものであ
る。
ボット等の構造体に生じる応力を計測するための計測方
法としては、光弾性法、応力塗料膜法、アコースティッ
クス法、ホログラフィ法、歪ゲージ法等があり、一般的
には歪ゲージ法が多用されている。歪ゲージ法は、種類
が豊富で扱いやすいが、反面応力計測用としては変換器
にしなければならず、また歪ゲージの伸び縮みで剪断ひ
ずみを計測するため、あらゆる方向の応力を受けてしま
うために解析が必要である。歪ゲージ等を用いる機械量
センサは、構造体に単体で使用する場合、取付位置によ
り主応力に対してその他の応力の混入量が大きくなるの
で、複数個用いるとか、また構造体に存在する主応力以
外の応力を伝達しないもしくは減少したニュートラルポ
イントを探す必要があり、しかもそのニュートラルポイ
ントに応力センサを精度良く取着させる必要があった。
歪ゲージからなる応力検出センサを用いた応力測定装置
として同一出願人は先に、特願平3−130840号
(特開平4−331336号)、特願平5−65891
(特開平6−241922号)、特願平6−25771
5号を提案しているが、これらは、歪ゲージを車両の車
軸または、車軸近傍の構造体に埋め込み、各方向の応力
を測定している。又、ワンセグメント方式では、路面と
水平方向であるF方向の応力、車軸のねじれ方向である
FB方向の応力に関しては、演算による簡単なクロスト
ーク分離を行っている。しかし、センサに含まれている
多方向のクロストークは、センサーの埋め込む位置に依
存している。また、サイドフォースの検出の方法はなか
った。従って、これらは純粋な応力を計測しているとは
いえなかった。
は、単軸の歪ゲージからなる複数個のセンサセグメント
を仕様に合わせた形状の基板の各面に取着した応力検出
センサを車両の車軸または車軸近傍の構造体に埋め込ん
で、路面と水平方向であるF方向、垂直方向であるN方
向、車軸のねじれ方向であるFB方向、車軸の端面方向
であるS方向にクロストークを分離して、求める力を検
出するようにしたものである。
は、基板の表裏へ単軸の歪ゲージからなるセンサセグメ
ントを取着した応力検出センサを、車両の車軸または車
軸近傍に付設し、ブリッジボックスとひずみアンプ及び
演算回路を備えた応力検出装置であって、各応力が検出
できるように装着したセンサエレメントから得られる2
つの信号を使って、応力検出センサにかかる応力を路面
と水平な方向であるF方向、垂直な方向であるN方向、
車軸のねじり方向であるFB方向、車軸の端面方向であ
るS方向の応力を検出する構成になっている。請求項2
に記載の本発明は、基板の表裏へ単軸の歪ゲージからな
るセンサセグメントを取着した応力検出センサを、車両
の車軸または車軸近傍に路面と水平な面と垂直な面に付
設し、ブリッジボックスとひずみアンプ及び演算回路を
備えた応力検出装置であって、各応力が検出できるよう
に装着したセンサエレメントから得られる2つの信号を
使って、応力検出センサにかかる応力を路面と水平な方
向であるF方向、垂直な方向であるN方向、車軸のねじ
り方向であるFB方向、車軸の端面方向であるS方向に
分離して車輪に作用する応力を検出する構成になってい
る。請求項3に記載の本発明は、基板の表裏へ単軸の歪
ゲージからなるセンサセグメントを取着した応力検出セ
ンサを、車両の車軸または車軸近傍に路面と水平な面と
垂直な面に複数個、付設し、ブリッジボックスとひずみ
アンプ及び演算回路を備えた応力検出装置であって、各
応力が検出できるように装着したセンサエレメントから
得られる信号を使って、応力検出センサにかかる応力を
路面と水平な方向であるF方向、垂直な方向であるN方
向、車軸のねじり方向であるFB方向、車軸の端面方向
であるS方向に分離して車輪に作用する応力を検出する
構成になっている。請求項4に記載の本発明は、立方体
の形状をした基板の各面へ単軸の歪ゲージからなるセン
サセグメントを取着した応力検出センサを、車両の車軸
または車軸近傍に付設し、ブリッジボックスとひずみア
ンプ及び演算回路を備えた応力検出装置であって、各応
力が検出できるように装着したセンサエレメントから得
られる信号を使って、応力検出センサにかかる応力を路
面と水平な方向であるF方向、垂直な方向であるN方
向、車軸のねじり方向であるFB方向、車軸の端面方向
であるS方向に分離して車輪に作用する応力を検出する
構成になっている。請求項5に記載の本発明は、立方体
の形状をした基板の各面へ単軸の歪ゲージからなるセン
サセグメントを取着した応力検出センサを、車両の車軸
または車軸近傍に複数個、付設し、ブリッジボックスと
ひずみアンプ及び演算回路を備えた応力検出装置であっ
て、各応力が検出できるように装着した複数のセンサエ
レメントから得られる信号を使って、応力検出センサに
かかる応力を路面と水平な方向であるF方向、垂直な方
向であるN方向、車軸のねじり方向であるFB方向、車
軸の端面方向であるS方向に分離して車輪に作用する応
力を検出する構成になっている。請求項6に記載の本発
明は、基板の表裏へ単軸の歪ゲージからなるセンサセグ
メント取着した応力検出センサと2軸90゜の歪ゲージ
からなるセンサセグメントを、車両の車軸または車軸近
傍に複数個、付設し、ブリッジボックスとひずみアンプ
及び演算回路を備えた応力検出装置であって、各応力が
検出できるように装着した複数のセンサエレメントから
得られる信号を使って、応力検出センサにかかる応力を
路面と水平な方向であるF方向、垂直な方向であるN方
向、車軸のねじり方向であるFB方向、車軸の端面方向
であるS方向に分離して車輪に作用する応力を検出する
構成になっている。請求項7に記載の本発明によれば、
立方体の形状をした基板の各面へ単軸の歪ゲージからな
るセンサセグメント取着した応力検出センサと2軸90
゜の歪ゲージからなるセンサセグメントを、車両の車軸
または車軸近傍に複数個、付設した応力検出装置であっ
て、複数個のセンサセグメントの信号を使って、応力検
出センサにかかる応力を路面と水平な方向であるF方
向、垂直な方向であるN方向、車軸のねじり方向である
FB方向、車軸の端面方向であるS方向の応力を検出す
る構成になっている。請求項8に記載の本発明は、請求
項1から7に記載の車輪作用力測定装置において応力検
出センサは、F方向、N方向、FB方向、S方向にかか
る応力から目的としない応力のクロストークがほとんど
ないかまたは非常に小さいニュートラルポイントにそれ
ぞれ応力検知センサを装着して、応力検出センサにかか
る応力を路面と水平な方向であるF方向、垂直な方向で
あるN方向、車軸のねじり方向であるFB方向、車軸の
端面方向であるS方向を分離して車輪に作用する応力を
検出するように演算処理をする構成になっている。請求
項9に記載の本発明は、立方体の形状をした基板の各面
へ単軸の歪ゲージからなるセンサセグメント取着した応
力検出センサと2軸90゜の歪ゲージからなるセンサセ
グメントを、車両の車軸または車軸近傍に複数個、付設
し、ブリッジボックスとひずみアンプ及び演算回路を備
えた応力検出装置であって、各応力が検出できるように
装着した複数のセンサエレメントから得られる信号を使
って、応力検出センサにかかる応力を路面と水平な方向
であるF方向、垂直な方向であるN方向、車軸のねじり
方向であるFB方向、車軸の端面方向であるS方向に分
離して車輪に作用する応力を検出する構成になってい
る。請求項10に記載の本発明は、請求項2から8に記
載の車輪作用力測定装置において応力検出センサにかか
る応力を、F方向、N方向、FB方向、S方向にかかる
応力から目的としない応力のクロストークを分離して車
輪に作用する応力を検出するように、演算回路で演算処
理をする構成になっている。
へ単軸の歪ゲージからなるセンサセグメントを取着した
応力検出センサを、車両の車軸または車軸近傍に付設
し、ブリッジボックスとひずみアンプ及び演算回路を取
り付ける。各応力がクロストークを小さくして検出でき
る位置に装着したセンサエレメントから得られる2つの
信号を使って、応力検出センサにかかる応力を路面と水
平な方向であるF方向、垂直な方向であるN方向、車軸
のねじり方向であるFB方向、車軸の端面方向であるS
方向の応力をそれぞれ演算して検出することができる。
請求項2に記載の本発明によれば、基板の表裏へ単軸の
歪ゲージからなるセンサセグメントを取着した応力検出
センサを、車両の車軸または車軸近傍に路面と水平な面
と垂直な面に付設し、ブリッジボックスとひずみアンプ
及び演算回路を取り付ける。各応力がクロストークを小
さくして検出できる位置に装着したセンサエレメントか
ら得られる2つの信号を使って、応力検出センサにかか
る応力を路面と水平な方向であるF方向、垂直な方向で
あるN方向、車軸のねじり方向であるFB方向、車軸の
端面方向であるS方向の応力をそれぞれ演算して検出
し、車輪に作用する応力を検出することができる。請求
項3に記載の本発明によれば、基板の表裏へ単軸の歪ゲ
ージからなるセンサセグメントを取着した応力検出セン
サを、車両の車軸または車軸近傍に路面と水平な面と垂
直な面に複数個、付設し、ブリッジボックスとひずみア
ンプ及び演算回路を取り付ける。各応力がクロストーク
を小さくして検出できる位置に装着したセンサエレメン
トから得られる信号を使って、応力検出センサにかかる
応力を路面と水平な方向であるF方向、垂直な方向であ
るN方向、車軸のねじり方向であるFB方向、車軸の端
面方向であるS方向の応力をそれぞれ演算して検出し、
車輪に作用する応力を検出することができる。請求項4
に記載の本発明によれば、立方体の形状をした基板の各
面へ単軸の歪ゲージからなるセンサセグメントを取着し
た応力検出センサを、車両の車軸または車軸近傍に付設
し、ブリッジボックスとひずみアンプ及び演算回路を取
り付ける。各応力がクロストークを小さくして検出でき
る位置に装着したセンサエレメントから得られる信号を
使って、応力検出センサにかかる応力を路面と水平な方
向であるF方向、垂直な方向であるN方向、車軸のねじ
り方向であるFB方向、車軸の端面方向であるS方向の
応力をそれぞれ演算して検出し、車輪に作用する応力を
検出することができる。請求項5に記載の本発明によれ
ば、立方体の形状をした基板の各面へ単軸の歪ゲージか
らなるセンサセグメントを取着した応力検出センサを、
車両の車軸または車軸近傍に複数個、付設し、ブリッジ
ボックスとひずみアンプ及び演算回路を取り付ける。各
応力がクロストークを小さくして検出できる位置に装着
した複数のセンサエレメントから得られる信号を使っ
て、応力検出センサにかかる応力を路面と水平な方向で
あるF方向、垂直な方向であるN方向、車軸のねじり方
向であるFB方向、車軸の端面方向であるS方向の応力
にそれぞれ演算して検出し、車輪に作用する応力を検出
することができる。請求項6に記載の本発明によれば、
基板の表裏へ単軸の歪ゲージからなるセンサセグメント
取着した応力検出センサと2軸90゜の歪ゲージからな
るセンサセグメントを、車両の車軸または車軸近傍に複
数個、付設し、ブリッジボックスとひずみアンプ及び演
算回路を取り付ける。各応力がクロストークを小さくし
て検出できる位置に装着した複数のセンサエレメントか
ら得られる信号を使って、応力検出センサにかかる応力
を路面と水平な方向であるF方向、垂直な方向であるN
方向、車軸のねじり方向であるFB方向、車軸の端面方
向であるS方向の応力をそれぞれ演算して検出し、車輪
に作用する応力を検出することができる。請求項7に記
載の本発明によれば、立方体の形状をした基板の各面へ
単軸の歪ゲージからなるセンサセグメント取着した応力
検出センサと2軸90゜の歪ゲージからなるセンサセグ
メントを、車両の車軸または車軸近傍に複数個、付設
し、ブリッジボックスとひずみアンプ及び演算回路を取
り付ける。各応力がクロストークを小さくして検出でき
る位置にに装着した複数のセンサエレメントから得られ
る信号を使って、応力検出センサにかかる応力を路面と
水平な方向であるF方向、垂直な方向であるN方向、車
軸のねじり方向であるFB方向、車軸の端面方向である
S方向の応力をそれぞれ演算して検出し、車輪に作用す
る応力を検出することができる。請求項8に記載の本発
明によれば、請求項1から7に記載の車輪作用力測定装
置において応力検出センサは、F方向、N方向、FB方
向、S方向にかかる応力から目的としない応力のクロス
トークがほとんどないかまたは非常に小さいニュートラ
ルポイントにそれぞれ応力検知センサを装着して、応力
検出センサにかかる応力を路面と水平な方向であるF方
向、垂直な方向であるN方向、車軸のねじり方向である
FB方向、車軸の端面方向であるS方向を分離して車輪
に作用する応力を検出することができる。請求項9に記
載の本発明によれば、立方体の形状をした基板の各面へ
単軸の歪ゲージからなるセンサセグメント取着した応力
検出センサと2軸90゜の歪ゲージからなるセンサセグ
メントを、車両の車軸または車軸近傍に複数個、付設
し、ブリッジボックスとひずみアンプ及び演算回路を備
えた応力検出装置であって、各応力が検出できるように
装着した複数のセンサエレメントから得られる信号を使
って、応力検出センサにかかる応力を路面と水平な方向
であるF方向、垂直な方向であるN方向、車軸のねじり
方向であるFB方向、車軸の端面方向であるS方向に分
離して車輪に作用する応力を検出する構ことができる。
請求項10に記載の本発明によれば、請求項2から8に
記載の車輪作用力測定装置において応力検出センサにか
かる応力を、F方向、N方向、FB方向、S方向にかか
る応力から目的としない応力のクロストークを分離して
車輪に作用する応力を検出するように、演算回路で演算
処理をすることができる。
あって、特許請求の範囲はここに示す実施例に限定され
るものではない。以下に車両特に乗用車に適用した車輪
作用力測定装置の例を図示の実施例に基づいて本発明を
説明する。図1は、単軸の歪ゲージの例を示した図であ
る。ベース7は、絶縁材料でできており、ポリイミド樹
脂または酸化珪素を使用している。抵抗素子は、金属箔
のNi−Cr合金またはSiを使用している。図2は、
歪ゲージeを基板8に貼付してセンサセグメントfにし
た様子を示した図である。基板8は、金属材料またはS
iウエハーでできている。基板8の表裏面に単軸の歪ゲ
ージeを貼付している。センサセグメントfには2つの
歪ゲージが使用されている。それぞれaゲージ9、bゲ
ージ10と名付けている。図3は、図2のセンサセグメ
ントfと同じ構造であるが、計測する応力の方向が異な
る場合であって、その構成は、歪ゲージeを図2の基板
8に対して90゜角度を変えた基板8に貼付してセンサ
セグメントfにした様子を示した図である。基板8は、
金属材料またはSiウエハーでできている。基板8の両
側面に単軸の歪ゲージeを貼付している。センサセグメ
ントfには2つの歪ゲージが使用されている。それぞれ
cゲージ11、dゲージ12と名付けている。図4は、
図2と図3で示したセンサセグメントfを1枚の基板8
に歪ゲージeを貼付した複合のセンサセグメントfを示
した斜視図である。図5は、図2、図3で示したセンサ
セグメントfを組み込んだ応力検知装置の構成図を示し
ている。歪ゲージeは、それぞれブリッジ回路gに組み
込み、動ひずみアンプ13とDSP14に接続する。D
SP14の出力側に制御用パソコンを取り付けることが
できる。図6は、図4の複合のセンサセグメントfを組
み込んだ応力検知装置の構成図を示している。図5の回
路が二組あり、それぞれの出力が制御CPU15に入力
される。次ぎに車両の車軸構造体について述べる。図7
は、車両の車軸構造体とタイヤを示した斜視図である。
路面と水平な方向をx軸とし、垂直な方向をz軸、車軸
の方向をy軸とする。また、y軸のねじりモーメントを
FBとする。車軸構造体16にはショックアブソーバー
17が取り付けられており、車軸側には、ブレーキディ
スク18がベアリングを介して取り付けられている。タ
イヤ19は、ブレーキディスク18を覆うように取り付
けられている。 図8は、車両の車軸構造体を示した斜視
図である。車軸構造体16には車軸20がある。図9
は、図8とは形式が異なるが車両の車軸の構造体を示し
ている。車軸の構造体16には車軸20がある。図10
は、図8、図9とは形式が異なるが車両の車軸の構造体
を示している。車軸の構造体16には車軸20がある。
また、ショックアブソーバー17が取り付けられてい
る。図8から図10のような構造体にセンサ挿入穴21
を設ける。図11は、車両の車軸近傍の構造体を示した
斜視図である。構造体22には車軸を挿入する穴23が
ある。図12は、図11とは形式が異なる車両の車軸近
傍の構造体を示した斜視図である。構造体22には車軸
を挿入する穴23がある。図13は、図11、図12と
は形式が異なる車両の車軸近傍の構造体を示した斜視図
である。構造体22には車軸を挿入する穴23がある。
図11から図13のような構造体にもセンサ挿入穴21
を設ける。
図14は、センサ挿入穴21にセンサセグメントfを装
着した様子を示した斜視図である。車軸にx軸方向であ
るF方向の力が加わると、センサセグメントfの基板8
は、剪断ひずみを受ける。上下面に貼付されている2つ
の歪ゲージeは、伸び、それぞれΔa、Δbだけ変化す
る。これを数1に代入して演算し、F方向の応力を検知
する。
N方向の力が加わると、センサセグメントfの基板8
は、圧縮と引張応力を受け、曲がる。上下面に貼付され
ている2つの歪ゲージeは、縮みと伸びになり、−Δ
a、Δbだけ変化する。この変化量を数2に代入して演
算し、N方向の応力を検知する。
S方向の力が加わると、センサセグメントfの基板8
は、圧縮応力を受け、上下面に貼付されている2つの歪
ゲージはeは、縮み、それぞれ−Δa、−Δbだけ変化
する。この変化量を数3に代入して演算し、S方向の力
を検知する。
が加わると、センサセグメントfの基板8は、引張と圧
縮応力を受け、ねじれる。上下面に貼付されている2つ
の歪ゲージはeは、伸びと縮みになり、Δaと−Δbだ
け変化する。この変化量を数4に代入して演算し、FB
方向の力を検知する。
トfの2つの歪ゲージの変化量にを演算して各方向の応
力を検知する。図15は、他の例を示した斜視図であ
る。この場合も同様に歪ゲージの変化量を演算して、各
方向の力を検知する。
示したセンサセグメントfを、車軸構造体16にセンサ
挿入穴21を設けて挿入する。この時の構成図は、図6
の通りである。車軸にx軸方向であるF方向の力が加わ
ると、センサセグメントfの基板8は、剪断ひずみを受
ける。上下面に貼付されている2つの歪ゲージeは、伸
び、それぞれΔa、Δbだけ変化する。また、側面に貼
付されている2つの歪ゲージeは、Δc、Δdだけ変化
する。これを数5に代入して演算し、F方向の応力を検
知する。
N方向の力が加わると、センサセグメントfの基板8
は、圧縮と引張応力を受け、曲がる。上下面に貼付され
ている2つの歪ゲージeは、縮みと伸びになり、−Δ
a、Δbだけ変化する。また、側面に貼付されている2
つの歪ゲージeは、Δc、Δdだけ変化する。この変化
量を数6に代入して演算し、N方向の応力を検知する。
S方向の力が加わると、センサセグメントfの基板8
は、圧縮応力を受け、上下面に貼付されている2つの歪
ゲージはeは、縮み、それぞれ−Δa、−Δbだけ変化
する。また、側面に貼付されている2つの歪ゲージe
は、−Δc、−Δdだけ変化する。この変化量を数7に
代入して演算し、S方向の力を検知する。
が加わると、センサセグメントfの基板8は、引張と圧
縮応力を受け、ねじれる。上下面に貼付されている2つ
の歪ゲージはeは、伸びと縮みになり、Δaと−Δbだ
け変化する。側面に貼付されている2つの歪ゲージe
は、Δc、−Δdだけ変化する。また、この変化量を数
8に代入して演算し、FB方向の力を検知する。
セグメントfの4つの歪ゲージの変化量にを演算して各
方向の応力を検知する。
2の説明したセンサセグメントfを複数個、センサ挿入
穴21に取り付ける。車軸にx軸方向であるF方向の力
が加わると、複数個のセンサセグメントfの基板8は、
剪断ひずみを受ける。歪ゲージの変化量を数5に代入し
て更に数9に代入して演算し、F方向の応力を検知す
る。
N方向の力が加わると、複数個のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮と引張応力を受け、曲がる。歪ゲージの
変化量を数6に代入して更に数10に代入して演算し、
N方向の応力を検知する。
S方向の力が加わると、複数個のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮応力を受ける。歪ゲージの変化量を数7
に代入して更に数11に代入して演算し、S方向の力を
検知する。
が加わると、複数個のセンサセグメントfの基板8は、
引張と圧縮応力を受け、ねじれる。歪ゲージの変化量を
数12に代入して演算し、FB方向の力を検知する。
サセグメントfの歪ゲージの変化量にを演算して各方向
の応力を検知する。図16、図17は、複数個のセンサ
セグメントfの例を示している。また、図18から図2
0は、センサ挿入穴21にセンサセグメントfを挿入し
た例を示した斜視図である。
で示したセンサセグメントfを、車軸構造体16にセン
サ挿入穴21を設けて挿入する。この時の構成図は、図
6に準ずるものとする。車軸にx軸方向であるF方向の
力が加わると、立方体のセンサセグメントfの基板8
は、剪断ひずみを受ける。立方体の各面に貼付された歪
ゲージeの変化量をセンサセグメントfのそれぞれにつ
いて演算し更に数13に代入して演算し、F方向の応力
を検知する。
N方向の力が加わると、立方体のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮と引張応力を受け、曲がる。立方体の各
面に貼付されている歪ゲージeの変化量をセンサセグメ
ントfのそれぞれについて演算し更に数14に代入して
演算し、N方向の応力を検知する。
S方向の力が加わると、立方体のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮応力を受け、立方体の各面に貼付されて
いる歪ゲージeの変化量をセンサセグメントfのそれぞ
れについて演算し更に数15に代入して演算し、S方向
の力を検知する。
が加わると、立方体のセンサセグメントfの基板8は、
引張と圧縮応力を受け、ねじれる。立方体の各面に貼付
されている歪ゲージはeの変化量をセンサセグメントf
のそれぞれについて演算し更に数16に代入して演算
し、FB方向の力を検知する。
サセグメントfの歪ゲージの変化量を演算して各方向の
応力を検知する。図22と図23は、センサ挿入穴21
に装着された様子を示した斜視図である。
で示した複数個の立方体のセンサセグメントfを、車軸
構造体16にセンサ挿入穴21を設けて挿入する。図1
8は、2個の立方体のセンサセグメントfが挿入された
センサ挿入穴21を示している。この時の構成図は、図
6に準ずるものとする。車軸にx軸方向であるF方向の
力が加わると、立方体のセンサセグメントfの基板8
は、剪断ひずみを受ける。立方体の各面に貼付された歪
ゲージeの変化量を数17に代入して演算し、F方向の
応力を検知する。
N方向の力が加わると、立方体のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮と引張応力を受け、曲がる。立方体の各
面に貼付されている歪ゲージeの変化量を数18に代入
して演算し、N方向の応力を検知する。
S方向の力が加わると、立方体のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮応力を受け、立方体の各面に貼付されて
いる歪ゲージeの変化量を数19に代入して演算し、S
方向の力を検知する。
が加わると、立方体のセンサセグメントfの基板8は、
引張と圧縮応力を受け、ねじれる。立方体の各面に貼付
されている歪ゲージはeの変化量を数20に代入して演
算し、FB方向の力を検知する。
サセグメントfの歪ゲージの変化量を演算して各方向の
応力を検知する。
は、単軸の歪ゲージからなるセンサセグメントfと2軸
90゜の歪ゲージからなるセンサセグメントfを基板8
に装着した例を示している。図25は、複数のセンサセ
グメントfが取り付けられたセンサエレメントgを示し
ている。基板8上には、配線部26、電極部27、ケー
ブル28、コネクタ29が取り付けられている。図26
は、図24で示したセンサセグメントfが挿入されたセ
ンサ挿入穴21を示した斜視図である。この時の構成図
は、図30に準ずるものとする。車軸にx軸方向である
F方向の力が加わると、立方体のセンサセグメントfの
基板8は、剪断ひずみを受ける。立方体の各面に貼付さ
れた歪ゲージeの変化量を数21に代入して演算し、F
方向の応力を検知する。
N方向の力が加わると、立方体のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮と引張応力を受け、曲がる。立方体の各
面に貼付されている歪ゲージeの変化量を数22に代入
して演算し、N方向の応力を検知する。
S方向の力が加わると、立方体のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮応力を受け、立方体の各面に貼付されて
いる歪ゲージeの変化量を数23に代入して演算し、S
方向の力を検知する。
が加わると、立方体のセンサセグメントfの基板8は、
引張と圧縮応力を受け、ねじれる。立方体の各面に貼付
されている歪ゲージはeの変化量を数24に代入して演
算し、FB方向の力を検知する。
サセグメントfの歪ゲージの変化量を演算して各方向の
応力を検知する。
6で記載のセンサセグメントfが、複数個センサ挿入穴
21に取り付けられているのもである。図27から図2
9は、基板に歪ゲージを貼付したセンサセグメントの例
を示した斜視図である。図31と図32は、立方体の基
板に歪ゲージを貼付したセンサセグメントの例を示した
斜視図である。図33は、センサ挿入穴21にセンサセ
グメントfを装着した様子を示した斜視図である。この
時の構成図は、図30に準ずるものとする。車軸にx軸
方向であるF方向の力が加わると、立方体のセンサセグ
メントfの基板8は、剪断ひずみを受ける。立方体の各
面に貼付された歪ゲージeの変化量を数25に代入して
演算し、F方向の応力を検知する。
N方向の力が加わると、立方体のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮と引張応力を受け、曲がる。立方体の各
面に貼付されている歪ゲージeの変化量を数26に代入
して演算し、N方向の応力を検知する。
S方向の力が加わると、立方体のセンサセグメントfの
基板8は、圧縮応力を受け、立方体の各面に貼付されて
いる歪ゲージeの変化量を数27に代入して演算し、S
方向の力を検知する。
が加わると、立方体のセンサセグメントfの基板8は、
引張と圧縮応力を受け、ねじれる。立方体の各面に貼付
されている歪ゲージはeの変化量を数28に代入して演
算し、FB方向の力を検知する。
サセグメントfの歪ゲージの変化量を演算して各方向の
応力を検知する。
7に示した演算により路面と水平であるF方向の応力、
垂直であるN方向の応力、車軸の端面方向のS方向の応
力、車軸のねじれ方向であるFB方向の応力を演算して
いる図34に示したベンチテスト台に応力検出センサを
装着した車軸構造体を取り付け、x軸f、y軸g、z軸
hの方向及びy軸gのねじりモーメントを油圧シリンダ
ー23で加える。この時センサセグメントから得られる
信号を取得すると、表1のようまとめる。
セグメントの出力と荷重量の関係は、比例関係になる。
この結果を数14から数17のように荷重量とひずみ量
関係式をもとめる。
重、3重、4重に加えていき、1次式がどう変化するか
調べる。この場合を数18から数20のようにまとめ
る。
た1次式。
た1次式。
た1次式。数14と数18から数20を使い変化量の関
係式を数21のようにもとめる。
験値からひずみ量を力に変換する1次式を作製する。数
18と数21を使い数22に代入して純粋なF方向の力
を検出する。
ロストークを除去する演算は、制御用Cpuで処理させ
る。または、DSPで処理する。
ントfは、センサ挿入穴21に適当に挿入するのではな
く、センサが目的とする応力の検知の精度を高めるため
には、位置は重要な要素である。センサセグメントfの
位置は、そのセンサセグメントfが測定する応力以外の
力を受けないあるいは受けにくいニュートラルポイント
になる。これは、有限要素法などの手法により車軸構造
体の応力分布を調べて決める。ニュートラルポイントの
大きさは、車軸構造体の形状によりまちまちになる。よ
って、装着されるセンサは小さい方がよい。
ゲージを利用したセンサセグメントfで行ってきたが、
歪ゲージ以外の素子を使うことができる。歪ゲージの場
合は、ひずみによる抵抗の変化を見ているが、他の素子
によるひずみの変化量もここで示した式に適用できる。
また、金属やシリコンなどの材料を使わず、基板自体を
接着用材料で製作し、センサ挿入穴21に固定されると
きには、基板ではなく、センサ挿入穴21に充填された
接着剤として機能させ、歪ゲージだけが封入させること
もできる。図36と図37は、基板材料が接着剤材料で
作った場合の例を示した斜視図である。図38は、セン
サ挿入穴21にセンサセグメントfを挿入した例を示し
た斜視図である。
構造体にかかる応力を、基板に設置されたセンサセグメ
ントが特定の方向の応力を検知し、なおかつクロストー
クを除去する演算回路で処理することにより他の応力の
クロストークを含まない純粋な応力を計測することがで
きる。また、車軸にかかる路面と水平なF方向、垂直な
N方向、車軸のねじれ方向であるFB方向、車軸の端面
方向であるS方向の応力を計測することができる。これ
は今までこれだけの応力を計測するためには専用の計測
器を準備しなければならず計測の経費だけを見ても大変
な作業であったが、この応力検知装置を使えば小型で計
量で低コストで4つの方向の応力を検知することができ
る。このことは安全性の高いブレーキシステムに利用で
き、また、車両の総合制御にも利用できる。路面とタイ
ヤの間の応力を計測できるのでタイヤの性能を調べるこ
とにも利用できる。
視図。
視図。
視図。
図。
の構成図。
た様子を示す斜視図。
た様子を示す斜視図。
た様子を示す斜視図。
た様子を示す斜視図。
た様子を示す斜視図。
た様子を示す斜視図。
た様子を示す斜視図。
た様子を示す斜視図。
力検知センサの構成図。
た様子を示す斜視図。
た様子を示す斜視図。
Claims (5)
- 【請求項1】基板の表裏へ歪ゲージからなる複数個のセ
ンサセグメントを取着した応力検出センサを、車両の車
軸または車軸近傍に付設した剪断応力検出装置であっ
て、上記応力検出センサは、複数個のセンサセグメント
の少なくとも4つの信号を使って、応力検出センサに掛
かる応力を主方向であるF方向、N方向、T方向、S方
向に分離して車輪に作用する応力を検出するようにした
ことを特徴とする車輪作用力測定装置。 - 【請求項2】基板の表裏へ歪ゲージからなる複数個のセ
ンサセグメントを取着した応力検出センサを、水平方向
とそれと直角方向にした応力検出センサ2組を、車両の
車軸または車軸近傍に付設した剪断応力検出装置であっ
て、上記水平方向に付設した第1の応力検出センサは、
歪ゲージからなる複数個のセンサセグメントの少なくと
も4つの信号を演算し、応力検出センサに掛かる主方向
F方向の応力を検出し、垂直方向に付設した第2の応力
検出センサは、歪ゲージからなる複数個のセンサセグメ
ントの4つの信号を演算して応力検出センサに掛かるN
方向、T方向、S方向の応力を検出し、水平方向に付設
した第1の応力検出センサから検出したF方向の応力か
ら、垂直方向に付設した第2の応力検出センサから検出
したN方向、T方向、S方向の応力を除去して、車輪に
作用する純粋なF方向の応力に分離して、検出するよう
にしたことを特徴とする車輪作用力測定装置。 - 【請求項3】請求項2に記載の車輪作用測定装置複数個
を車両の車軸又は車軸近傍に付設して、複数個のF方向
応力、N方向応力、T方向応力、S方向応力を検出し、
F方向の応力からN方向応力、T方向応力、S方向応力
を除去するようにしたことを特徴とする車輪作用力測定
装置。 - 【請求項4】請求項2に記載の応力検出センサを車両の
車軸または、車軸近傍に付設して、水平方向のセンサエ
レメントと垂直方向のセンサエレメントからそれぞれ少
なくとも4つの信号を演算して、F方向の応力、N方向
の応力、S方向の応力、T方向の応力を夫々検出し、セ
ンサエレメントに掛かる応力を各方向に分離することを
特徴とする車輪作用力測定装置。 - 【請求項5】応力検出センサを、車両の車軸または車軸
近傍に付設して、F方向の応力、N方向の応力、T方向
の応力、S方向の応力をそれぞれ予め印加して、歪ゲー
ジからなる応力検出センサの固有の信号値を演算して、
純粋な各応力を分離して車輪に作用する応力を検出する
ようにしたことを特徴とする車輪作用力測定装置。
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