JPH098842A - 電子メールシステム - Google Patents
電子メールシステムInfo
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- JPH098842A JPH098842A JP7175461A JP17546195A JPH098842A JP H098842 A JPH098842 A JP H098842A JP 7175461 A JP7175461 A JP 7175461A JP 17546195 A JP17546195 A JP 17546195A JP H098842 A JPH098842 A JP H098842A
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- message
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- Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract
って間接的に接続されている場合であっても、全ての通
信端末装置におけるメッセージの状態を同期化すること
が可能な電子メールシステムを提供する。 【構成】 通信端末装置1にてメッセージに対して開
封、開封取り消し、削除、保存等の操作を行うと、通信
端末装置1の制御部は、記憶部が記憶するメッセージの
状態を変更し、制御メッセージをサーバ装置5に送信す
る。サーバ装置5の制御部は、転送された制御メッセー
ジを他の全ての通信端末装置2、3に転送する。通信端
末装置2、3の制御部は、転送された制御メッセージが
示す識別情報に対応するメッセージの状態を更新する。
これにより、全ての通信端末装置におけるメッセージの
状態を同期化することが可能となる。
Description
関するものである。
スト(端末)に転送する機能を持つ電子メールシステム
が知られている。
ィングシステムに標準的に装備されている電子メールシ
ステムにおいては、ユーザのホームディレクトリの特定
のファイル(forward.)に転送先アドレスを記述するこ
とで、他の端末にメッセージを転送することができる。
また、システム管理者がメールシステムの設定ファイル
(/etc/aliases)に転送先アドレスを記述することで、
転送先を設定できる。また、ファイルシステムの共有や
専用のプロトコルによって複数の端末をネットワーク透
過の単一のシステムであるかのように見せる方法もあ
る。
て、一人のユーザが、異なるメールアドレスを持つ複数
の端末で電子メールを利用しようとする場合は、ある一
台の端末における電子メールシステムの転送機能を使
い、着信したメッセージのコピーを他の端末に対して配
信しておくように設定すれば、どの端末でも同じメッセ
ージを受け取ることができる。
電子メールシステムにおいて、複数の端末に転送を行っ
ている際に、ユーザがある端末において、メッセージを
読む、保存する、削除する等のメッセージの状態の変化
を伴う操作をしても、他の端末ではその操作結果が反映
されず、そのために、利用している全ての端末で同じ操
作をしなければならないという欠点があった。
ためには、NFS(Network File System )を用いてス
プールディレクトリ及びホームディレクトリを共有する
方法や、POP(Post Office Protocol)等の特別なプ
ロトコルによってスプールを共有する方法がある。これ
らの実現方法によれば、前述のような問題は無く、全て
の端末で、開封済、未開封、削除済、保存済等のメッセ
ージの状態は常に一致したものになる。
が例えばTCP/IP等の共通のプロトコルによって直
接に接続可能であることが前提となっている。そのため
に利用したい端末が、異なるプロトコルを用いている場
合には、この方法は利用できないという問題点があっ
た。
れたものであり、複数の通信端末装置が異なるプロトコ
ルによって間接的に接続されている場合であっても、全
ての通信端末装置におけるメッセージの状態を同期化す
ることが可能な電子メールシステムを提供することを目
的とするものである。
ルシステムは、メッセージを通信処理する複数の通信端
末装置と、着信したメッセージを前記各通信端末装置に
転送するサーバ装置とを有する電子メールシステムにお
いて、前記通信端末装置は、前記サーバ装置から転送さ
れたメッセージを記憶する記憶手段と、メッセージに対
する操作に基づいて前記記憶手段が記憶するメッセージ
の状態を変更する変更手段と、変更されたメッセージの
識別情報と変更後のメッセージの状態とを内容とする制
御メッセージを生成する生成手段と、生成された制御メ
ッセージを前記サーバ装置に送信する送信手段と、転送
された制御メッセージが示す識別情報に対応するメッセ
ージを前記記憶手段が記憶するメッセージから検索し、
その検索したメッセージの状態を転送された制御メッセ
ージが示すメッセージの状態に更新する更新手段とを備
え、前記サーバ装置は、前記通信端末装置から送信され
た制御メッセージを他の全ての通信端末装置に転送する
転送手段を備えたことを特徴とするものである。
ッセージを通信処理する複数の通信端末装置と、着信し
たメッセージを前記各通信端末装置に転送するサーバ装
置とを有する電子メールシステムにおいて、前記通信端
末装置は、前記サーバ装置から転送されたメッセージを
記憶する記憶手段と、メッセージに対する操作に基づい
て前記記憶手段が記憶するメッセージの状態を変更する
変更手段と、変更されたメッセージの識別情報と変更後
のメッセージの状態とを内容とする制御メッセージを生
成する生成手段と、生成された制御メッセージを他の全
ての通信端末装置に転送する転送手段と、転送された制
御メッセージが示す識別情報に対応するメッセージを前
記記憶手段が記憶するメッセージから検索し、その検索
したメッセージの状態を転送された制御メッセージが示
すメッセージの状態に更新する更新手段とを備えたこと
を特徴とするものである。
通信端末装置にてメッセージに対して開封、開封取り消
し、削除、保存等の操作を行うと、通信端末装置の変更
手段は記憶手段が記憶するメッセージの状態を変更し、
送信手段は制御メッセージをサーバ装置に送信する。サ
ーバ装置の転送手段は、送信された制御メッセージを他
の全ての通信端末装置に転送する。通信端末装置の更新
手段は、転送された制御メッセージが示す識別情報に対
応するメッセージの状態を更新する。これにより、全て
の通信端末装置におけるメッセージの状態を同期化する
ことが可能となる。
ば、通信端末装置にてメッセージに対して開封、開封取
り消し、削除、保存等の操作を行うと、通信端末装置の
変更手段は記憶手段が記憶するメッセージの状態を変更
し、転送手段は制御メッセージを他の全ての通信端末装
置に転送する。通信端末装置の更新手段は、転送された
制御メッセージが示す識別情報に対応するメッセージの
状態を更新する。これにより、全ての通信端末装置にお
けるメッセージの状態を同期化することが可能となる。
に説明する。
の実施例を示す概略構成図である。
クライアント通信端末装置(以下、単に「端末装置」と
略す。)1乃至3と、広域ネットワーク4を介して着信
した通常のメッセージを各端末装置1乃至3に転送する
サーバ装置5とを有して構成されている。
は、パーソナルコンピュータやワークステーション等の
電子メールを送受信可能な通信装置が適用される。この
通信装置は、送信されたメッセージを蓄積する記憶部
と、後述する図5及び図8乃至図10に示すフローチャ
ートに従って本装置全体の制御を司る制御部とを具備し
ている。制御部は、メッセージを送受信する送受信機能
と、メッセージに対する操作に基づいて記憶部が記憶す
るメッセージの状態を変更する機能及び制御メッセージ
を生成する機能と、着信したメッセージ及び制御メッセ
ージを転送する転送機能、メッセージを一意に識別する
識別機能と、通常のメッセージと制御メッセージを識別
する機能と、メッセージの転送先を設定する機能と、サ
ーバ装置及び通信端末装置の一方を設定する機能と、制
御メッセージによってメッセージの状態を更新する機能
とを備たものである。
ージに対する操作に基づいて記憶部が記憶するメッセー
ジの状態を変更した場合に、その変更したメッセージの
識別情報と変更後のメッセージの状態とを内容とするも
のである。また、メッセージに対する「操作」とは、メ
ッセージに対する開封、開封取り消し、削除、保存等を
いう。
示すようになっている。そこで、本実施例では、制御メ
ッセージの形式を図3に示すようにし、制御メッセージ
であることを示す識別子6として「X -Control」を用
い、操作後の状態を表す状態識別子7を付加している。
この状態識別子7は、制御メッセージの一例を示す図4
では、「ユーザがメッセージを読んだ」ことを表す「re
ad」となっている。また、図4において、8が操作の対
象となったメッセージのメッセージ識別子であり、制御
メッセージは「<9409191131.AA24100 …> という識別子
8を持つメッセージを読んだ」ということを表してい
る。
参照し、図8乃至図10に示すフローチャートに従って
説明する。図5はセットアップの動作を示す図、図6は
メッセージの転送動作を示す図、図7は制御メッセージ
の配送動作を示す図である。
ユーザは本電子メールシステムに対して図5に示すよう
にセットアップを行う。なお、ここでは、5をサーバ装
置として、1乃至3を端末装置として設定した場合を説
明する。まず、サーバ装置5において、ユーザはサーバ
装置5のメールシステム(ソフトウェア)に対して全て
の端末装置1乃至3と自分自身を転送先として設定する
(S1)。この設定により、メッセージが配送された場
合に、サーバ装置5及び全ての端末装置1乃至3で、同
一のメッセージを受け取れるようになる。次に、利用し
たい端末装置1乃至3において、ユーザは端末装置1乃
至3のメーラ(ソフトウェア)に対してサーバ設定機能
を用いてサーバ装置5を設定する(S2、S3)。この
設定により、端末装置1乃至3におけるユーザの操作に
よって、制御メッセージがサーバ装置5に送信されるよ
うになる。このようにセットアップが完了すると、図6
に示すように、広域ネットワーク4からユーザに届いた
通常のメッセージ9は、サーバ装置5の転送機能によっ
て転送メッセージ10となって全ての端末装置1乃至3
に配送される。これでどのサーバ装置5及び端末装置1
乃至3でも同一のメッセージを読むことができるように
なる。
た場合の処理について図8のフローチャートに従って説
明する。なお、ここでは、ユーザが端末装置1において
通常のメッセージを読む場合について説明する。
セージを読む操作を行うと(S5)、端末装置1はユー
ザの指示に従って通常のメッセージを処理する。ここ
で、端末装置1の制御部は、ユーザの操作によって通常
のメッセージの状態が変化したか否かを判断し(S
6)、変化している場合は、その状態の変化したメッセ
ージについて制御メッセージを生成し、サーバ装置5に
送信する(S7)。このとき、制御メッセージであるこ
とが分かるようにメッセージのヘッダに制御メッセージ
であることを示す識別子6を付加する(図3、図4)。
次に、図7に示すように、制御メッセージ11がサーバ
装置5のメッセージ転送機能によって通常のメッセージ
と同様に全ての端末装置2、3に配送される。
制御メッセージが配送されるが、これはそれぞれの端末
装置2、3にてユーザがメーラを起動したときに処理さ
れる。この処理の流れを図9のフローチャートに従って
説明する。
すると、端末装置2、3の制御部は、メッセージを一意
に識別する機能を用いて制御メッセージを示す識別子6
が付加された制御メッセージを検索する(S8)。制御
メッセージが見つかると(S9)、図10で後述するよ
うに制御メッセージの処理を行う(S10)。制御メッ
セージの処理が終わると、メーラとしての動作を開始す
る。
ジより先に到着する場合があるので、それを受け取った
サーバ装置5及び端末装置1乃至3共に、操作対象とな
るメッセージが存在しない場合でも制御メッセージを処
理が終わるまで保持する。なお、操作対象のメッセージ
が失われる場合もあり、この場合に制御メッセージが処
理されずに蓄積するのを防ぐために、制御メッセージの
保存期間に制限を設けてもよい。
ッセージの処理(S10)の詳細を図10のフローチャ
ートに従って説明する。
ジによって指示された通常のメッセージを検索する(S
11)。メッセージが見つかると(S12)、そのメッ
セージの状態を制御メッセージが示すメッセージの状態
に更新する(S13)。メッセージの状態の更新には、
開封済、開封取り消し、返信済、保存済、削除済、削除
取り消し等がある。処理が終わった制御メッセージを削
除する(S14)。
ージの処理は端末装置で行うので、メールシステムにつ
いてはメッセージ転送機能を持っていれば、従来のメー
ルシステムを変更なしで利用できるという効果がある。
実施例は、サーバ装置を介さずに制御メッセージを交換
するようにしたものである。どの端末装置も直接、相互
に通信可能である場合に、第1の実施例のように制御メ
ッセージを送り側の端末装置からサーバ装置、さらに受
け側の端末装置へと配送するのではなく、どの端末装置
からも対等に全ての端末装置に制御メッセージを送信す
るようにしてもよい。これにより、サーバ装置、端末装
置間の配送に時間がかかる場合でも、サーバ装置から受
け側の端末装置への配送時間分を節約することができ
る。
実施例は、サーバ装置を階層化したものである。サーバ
装置経由タイプと直接配送タイプを組み合わせること
で、地理的に離れた場所にある通信端末装置に対して
も、コストの高い通信経路で接続されている通信端末装
置同士においても効率良くメッセージの交換を行うこと
ができる。
実施例は、制御メッセージの処理をメールシステムで行
うようにしたものである。第1の実施例では、メーラで
本発明を実現しているので、メールシステムは従来のシ
ステムを変更なしに利用できる。これに対して、制御メ
ッセージの処理をメールシステムで行うように本発明を
適用すれば、メーラは従来のものを変更せずに利用でき
る。
実施例は、前記メーラによる処理及びメールシステムに
よる処理の両方のタイプが混在したものである。制御メ
ッセージを処理できれば、それぞれのサーバ装置、端末
装置において制御メッセージの処理をメーラ、メールシ
ステムのどちらが行うかはどちらでもよい。両方のタイ
プのシステムを混在させることもできる。
きれば、同一のプロトコルで直接に接続可能である必要
はなく、間接的に異なるプロトコルによって接続されて
いても実施可能である。
ば、着信したメッセージを複数の通信端末装置に転送し
た場合に、転送元、転送先に寄らずどの端末装置を利用
してもユーザがメッセージを操作した後の開封済、未開
封、削除済、保存済等の状態が他の全ての通信端末装置
に反映されるので、複数の通信端末装置が異なるプロト
コルによって間接的に接続されている場合であっても、
全ての通信端末装置におけるメッセージの状態を同期化
することが可能となり、電子メールの使い勝手が大幅に
向上する。
項1記載の発明と同様の効果を奏するとともに、制御メ
ッセージの転送時間の短縮化を図ることができる。
る。
る。
る。
る。
である。
示すフローチャートである。
ャートである。
ーチャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 メッセージを通信処理する複数の通信端
末装置と、着信したメッセージを前記各通信端末装置に
転送するサーバ装置とを有する電子メールシステムにお
いて、 前記通信端末装置は、前記サーバ装置から転送されたメ
ッセージを記憶する記憶手段と、メッセージに対する操
作に基づいて前記記憶手段が記憶するメッセージの状態
を変更する変更手段と、変更されたメッセージの識別情
報と変更後のメッセージの状態とを内容とする制御メッ
セージを生成する生成手段と、生成された制御メッセー
ジを前記サーバ装置に送信する送信手段と、転送された
制御メッセージが示す識別情報に対応するメッセージを
前記記憶手段が記憶するメッセージから検索し、その検
索したメッセージの状態を転送された制御メッセージが
示すメッセージの状態に更新する更新手段とを備え、 前記サーバ装置は、前記通信端末装置から送信された制
御メッセージを他の全ての通信端末装置に転送する転送
手段を備えたことを特徴とする電子メールシステム。 - 【請求項2】 メッセージを通信処理する複数の通信端
末装置と、着信したメッセージを前記各通信端末装置に
転送するサーバ装置とを有する電子メールシステムにお
いて、 前記通信端末装置は、前記サーバ装置から転送されたメ
ッセージを記憶する記憶手段と、メッセージに対する操
作に基づいて前記記憶手段が記憶するメッセージの状態
を変更する変更手段と、変更されたメッセージの識別情
報と変更後のメッセージの状態とを内容とする制御メッ
セージを生成する生成手段と、生成された制御メッセー
ジを他の全ての通信端末装置に転送する転送手段と、転
送された制御メッセージが示す識別情報に対応するメッ
セージを前記記憶手段が記憶するメッセージから検索
し、その検索したメッセージの状態を転送された制御メ
ッセージが示すメッセージの状態に更新する更新手段と
を備えたことを特徴とする電子メールシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17546195A JP3453459B2 (ja) | 1995-06-19 | 1995-06-19 | 電子メールシステム及びその制御方法、並びに通信端末装置及びその制御方法 |
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---|---|---|---|
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JPH098842A true JPH098842A (ja) | 1997-01-10 |
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