JPH0986349A - ワイパピボットの取付構造 - Google Patents

ワイパピボットの取付構造

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Publication number
JPH0986349A
JPH0986349A JP7249812A JP24981295A JPH0986349A JP H0986349 A JPH0986349 A JP H0986349A JP 7249812 A JP7249812 A JP 7249812A JP 24981295 A JP24981295 A JP 24981295A JP H0986349 A JPH0986349 A JP H0986349A
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JP
Japan
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flange
body panel
vehicle body
pivot
fixing means
Prior art date
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JP7249812A
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English (en)
Inventor
Yasuaki Matoba
場 康 晃 的
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Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Jidosha Denki Kogyo KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車体パネルへの仮保持と同時に位置決めもで
きるようにして、車体パネルへの取付けを容易に、しか
も確実に行うことができるワイパピボットの取付構造を
提供すること。 【解決手段】 ピボットシャフトガイド3aが車体パネ
ル20のガイド挿通部20aに挿通され、ピボットシャ
フトガイド3aを中心に予め定められた角度回動されて
フランジガイド20e、20fによりフランジ3bが保
持され、フランジ3bのフランジ側固定手段挿通部3b
1、3b1から車体パネル20の車体パネル側固定手段
挿通部20b、20bを介して固定手段12、12がね
じ止めされて、フランジ3bが車体パネル20に取付け
られているワイパピボットの取付け構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ワイパブレード
によって払拭面を拭うワイパ装置においてワイパブレー
ドを払拭面上で往復揺動させるピボットシャフトを回動
可能に支持するワイパピボットの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ワイパブレードを払拭面上で往復揺動さ
せるピボットシャフトを回動可能に支持するワイパピボ
ットとしては、リンクが連結されるピボットアームが一
方に結合されているとともにワイパアームに他方が固定
されるピボットシャフトがピボットホルダに回動可能に
支持され、このピボットホルダに設けたフランジを貫通
したボルトを車体パネルの上面に取付けたナットにねじ
込んで固定しているものが知られている。
【0003】このようなワイパピボットをウインドシー
ルドガラスとボンネットとのあいだの車体パネルに取付
けるに際しては、車体パネルの下側から、車体パネルに
設けられたピボットシャフト孔を介して車体パネルの外
側にピボットシャフトを挿通するとともに、ピボットホ
ルダのフランジに有するボルト孔を車体パネルに設けた
ボルト孔に合うようにピボットホルダを回し、その位置
でピボットホルダを押さえながら、車体パネルの下方か
ら両ボルト孔にボルトを挿通して車体パネルの外側でナ
ットに締め込むことにより車体パネルに取付けられる。
【0004】ピボットシャフトは、ピボットアームに連
結されたリンクによってワイパモータの回転力が往復回
動に変換されて伝達されるため、ピボットシャフトが往
復で回動することによって、ワイパアームに装着したワ
イパブレードがワイパアームに内蔵されたアームスプリ
ングによって払拭面に押圧されつつ払拭面上を往復で揺
動して払拭面を拭う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したワ
イパピボットにおいては、ピボットシャフトが車体パネ
ルのピボットシャフト孔を介して車体パネルの外側に挿
通された状態で、ピボットホルダのボルト孔を車体パネ
ルのボルト孔に合うようにピボットホルダを回し、その
位置でピボットホルダを押さえながら、車体パネルの下
方から両ボルト孔にボルトを挿通してナットにねじ止め
ていたため、ピボットホルダのボルト孔および車体パネ
ルのボルト孔の位置決めを容易に行えるとは言い難く、
また、作業者は片方の手でワイパピボットを押さえなが
ら、もう片方の手でボルトをナットに締め込むことが厄
介であることから、作業を容易に行えるとは言い難いと
いう問題点があり、作業性を良好にする必要があるとい
う課題があった。
【0006】
【発明の目的】この発明に係わるワイパピボットの取付
構造は、車体パネルへの仮保持と同時に位置決めもでき
るようにして、車体パネルへの取付けを容易に、しかも
確実に行うことができるワイパピボットの取付構造を提
供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
わるワイパピボットの取付構造では、一方がワイパアー
ムに固定され、ワイパアームへの固定側が車体パネルを
貫通して車体パネルの外側に突出するピボットシャフト
と、ピボットシャフトの他方側に結合されているととも
に、リンクに連結されるピボットアームと、ピボットシ
ャフトを回動可能に支持し且つ車体パネルに貫通される
ピボットシャフトガイドを有するとともに、このピボッ
トシャフトガイドの外側に配置され、固定手段が挿通す
るフランジ側固定手段挿通部をもつフランジを有するピ
ボットホルダと、フランジを車体パネルに取付けるため
の固定手段を備えたワイパピボットを車体パネルに取付
けるワイパピボットの取付構造において、車体パネルに
は、ピボットホルダのピボットシャフトガイドが挿通す
るガイド挿通部が備えられているとともに、固定手段が
挿通する車体パネル側固定手段挿通部が備えられ、車体
パネルの下面には、ガイド挿通部に挿通されたピボット
シャフトガイドを中心に回動するフランジの円周上に、
フランジのフランジ側固定手段挿通部が車体パネル側固
定手段挿通部の同芯に配置可能な位置で、フランジを車
体パネル側に保持可能なフランジガイドが備えられ、ピ
ボットシャフトガイドが車体パネルのガイド挿通部に挿
通され、ピボットシャフトガイドを中心に予め定められ
た角度回動されてフランジガイドによりフランジが保持
され、フランジのフランジ側固定手段挿通部から車体パ
ネルの車体パネル側固定手段挿通部を介して固定手段が
ねじ止めされて、フランジが車体パネルに取付けられて
いる構成としたことを特徴としている。
【0008】この発明の請求項2に係わるワイパピボッ
トの取付構造では、一方がワイパアームに固定され、ワ
イパアームへの固定側が車体パネルを貫通して車体パネ
ルの外側に突出するピボットシャフトと、ピボットシャ
フトの他方側に結合されているとともに、リンクに連結
されるピボットアームと、ピボットシャフトを回動可能
に支持し且つ車体パネルに貫通されるピボットシャフト
ガイドを有するとともに、このピボットシャフトガイド
の外側に配置され、固定手段が挿通するフランジ側固定
手段挿通部をもつフランジを有するピボットホルダと、
フランジを車体パネルに取付けるための固定手段を備え
たワイパピボットを車体パネルに取付けるワイパピボッ
トの取付構造において、車体パネルには、ピボットホル
ダのピボットシャフトガイドが挿通するガイド挿通部が
備えられているとともに、固定手段が挿通する車体パネ
ル側固定手段挿通部が備えられ、車体パネルの下面に
は、ガイド挿通部の外側に、ガイド挿通部を中心に対向
配置されていて、ピボットシャフトガイドがガイド挿通
部に挿通された際に互いのあいだにフランジを挿入可能
にして、フランジが予め定められた角度回動された際に
フランジのフランジ側固定手段挿通部を車体パネル側固
定手段挿通部の同芯に配置し、且つ、フランジに当接し
てフランジを保持可能な第1、第2のフランジガイドが
備えられ、ピボットシャフトガイドが車体パネルのガイ
ド挿通部に挿通され、予め定められた角度回動されて第
1、第2のフランジガイドのあいだに保持されたフラン
ジのフランジ側固定手段挿通部から車体パネルの車体パ
ネル側固定手段挿通部を介して固定手段がねじ止めされ
て、フランジが車体パネルに取付けられている構成とし
たことを特徴としている。
【0009】この発明の請求項3に係わるワイパピボッ
トの取付構造では、一方がワイパアームに固定され、ワ
イパアームへの固定側が車体パネルを貫通して車体パネ
ルの外側に突出するピボットシャフトと、ピボットシャ
フトの他方側に結合されているとともに、リンクに連結
されるピボットアームと、ピボットシャフトを回動可能
に支持し且つ車体パネルに貫通されるピボットシャフト
ガイドを有するとともに、このピボットシャフトガイド
の外側に配置され、固定手段が挿通するフランジ側固定
手段挿通部をもつフランジを有するピボットホルダと、
フランジを車体パネルに取付けるための固定手段を備え
たワイパピボットを車体パネルに取付けるワイパピボッ
トの取付構造において、車体パネルには、ピボットホル
ダのピボットシャフトガイドが挿通するガイド挿通部が
備えられているとともに、固定手段が挿通する可能な車
体パネル側固定手段挿通部が備えられ、車体パネルの下
面には、ガイド挿通部の外側に、ガイド挿通部を中心に
対向配置されていて、ピボットシャフトガイドがガイド
挿通部に挿通された際に互いのあいだにフランジを挿入
可能にして、フランジが予め定められた角度回動された
際に、フランジの側壁に当接してフランジのフランジ側
固定手段挿通部を車体パネル側固定手段挿通部の同芯に
配置可能な第1、第2の当接部と、第1、第2の当接部
から対向状に配置されていてフランジの底面の一部を覆
う第1、第2の抜止部とをもつ第1、第2のフランジガ
イドが備えられ、ピボットシャフトガイドが車体パネル
のガイド挿通部に挿通され、予め定められた角度回動さ
れて第1、第2のフランジガイドの第1、第2の当接部
に当接され、且つ第1、第2の抜止部により抜止めされ
て保持されたフランジのフランジ側固定手段挿通部から
車体パネルの車体パネル側固定手段挿通部を介して固定
手段がねじ止めされて、フランジが車体パネルに取付け
られている構成としたことを特徴としている。
【0010】
【発明の作用】この発明の請求項1に係わるワイパピボ
ットの取付構造において、車体パネルへの取付けを行う
に際し、ピボットシャフトガイドが車体パネルのガイド
挿通部に挿通され、ピボットシャフトガイドを中心にフ
ランジが回動してフランジガイドに当接すると、フラン
ジのフランジ側固定手段挿通部が車体パネルの車体パネ
ル側固定手段挿通部の同芯に配置され、フランジが車体
パネル側に仮保持される。それ故、仮保持の状態で、フ
ランジのフランジ側固定手段挿通部が車体パネルの車体
パネル側固定手段挿通部に一致するため、作業者が手で
押さえることなく固定手段を両挿通部に挿入して車体パ
ネルへの取付けが行われる。
【0011】この発明の請求項2に係わるワイパピボッ
トの取付構造において、車体パネルへの取付けを行うに
際し、ピボットシャフトガイドが車体パネルのガイド挿
通部に挿通されるとフランジが第1、第2のフランジガ
イドのあいだに挿入され、その後、フランジが予め定め
られた角度回動されると、第1、第2のフランジガイド
に当接することによって、フランジのフランジ側固定手
段挿通部が車体パネルの車体パネル側固定手段挿通部の
同芯に配置されて、フランジが車体パネル側に仮保持さ
れる。それ故、仮保持の状態で、フランジのフランジ側
固定手段挿通部が車体パネルの車体パネル側固定手段挿
通部に一致するため、作業者が手で押さえることなく固
定手段を両挿通部に挿入して車体パネルへの取付けが行
われる。
【0012】この発明の請求項3に係わるワイパピボッ
トの取付構造において、車体パネルへの取付けを行うに
際し、ピボットシャフトガイドが車体パネルのガイド挿
通部に挿通されるとフランジが第1、第2のフランジガ
イドののあいだに挿入され、その後、フランジが予め定
められた角度回動されると、第1、第2のフランジガイ
ドの第1、第2の当接部に側壁が当接することによっ
て、フランジのフランジ側固定手段挿通部が車体パネル
の車体パネル側固定手段挿通部の同芯に配置され、第
1、第2のフランジガイドの第1、第2の抜止部がフラ
ンジの底面の一部を覆うことによってフランジが車体パ
ネル側に仮保持される。それ故、仮保持の状態で、フラ
ンジのフランジ側固定手段挿通部が車体パネルの車体パ
ネル側固定手段挿通部に一致するため、作業者が手で押
さえることなく固定手段を両挿通部に挿入して車体パネ
ルへの取付けが行われる。
【0013】
【実施例】図1ないし図5には、この発明に係わるワイ
パピボットの取付構造の実施例が示されている。
【0014】図示するワイパピボット1には、ピボット
シャフト2、ピボットホルダ3、ピボットアーム4が備
えられている。
【0015】ピボットシャフト2は、図2に示されるよ
うに、軸状に形成されたシャフト本体2aの一方に設け
られた加締め固定部(ピボットアーム結合部)2bにピ
ボットアーム4の一端側が加締め固定されており、シャ
フト本体2aの他方に設けられた雄ねじ部(ワイパアー
ム固定部)2cが車体パネルであるカウルトップパネル
20を貫通し、カウルトップパネル20の外側でワイパ
アーム6の基端側がねじ止められる。ワイパアーム6の
先端側には図示しないワイパブレードが装着されるた
め、このワイパアーム6に内蔵されたアームスプリング
によってワイパブレードが図示しない払拭面に圧接され
る。
【0016】ピボットアーム4の他端側には図2に示さ
れるリンク7の一部を構成するリンクコンロッド7aが
球面対偶を介して結合され、このリンクコンロッド7a
が図示しないワイパモータの出力軸に固定されたモータ
アームに球面対偶を介して結合される。そして、ピボッ
トアーム4とリンクコンロッド7aと同じくリンク7の
他の一部を構成するモータアームとが四接回転連鎖のリ
ンク機構を形成するため、ワイパモータに電源が接続さ
れることによって出力軸ととともにモータアームが回転
すると、モータアームの回転がピボットアームの往復回
動に変換されて、ピボットシャフト2を往復回動させ、
ワイパアーム6を払拭面上で往復揺動させて、ワイパブ
レードによって払拭面を拭うワイパ動作を行う。このよ
うなピボットシャフト2はピボットホルダ3に支持され
ている。
【0017】ピボットホルダ3には、図2に示されるよ
うに、円筒形状をなすピボットシャフトガイド3aと、
このピボットシャフトガイド3aの外側に向け突出形成
されたフランジ3bとが備えられている。
【0018】ピボットシャフトガイド3aの内側は、上
述したピボットシャフト2のシャフト本体2aの外径寸
法に対して予め定められた寸法交差を有する軸受3cに
なっているため、この軸受3cによってピボットシャフ
ト2が回転可能に支持されている。軸受3cとピボット
シャフト2のシャフト本体2aとには潤滑用油脂が塗布
されている。
【0019】また、ピボットシャフト2が挿通されたピ
ボットシャフトガイド3aの一端側であるピボットシャ
フト2の雄ねじ部2c側には、平ワッシャ8を介し、ピ
ボットシャフト2に嵌付けられたクリップ(C形止め
輪)9が当接されており、ピボットシャフトガイド3a
の他端側であるピボットシャフト2の加締め固定部2b
側には、波ワッシャ10を介してピボットアーム4が加
締められているため、ピボットシャフトガイド3aにピ
ボットシャフト2が抜け止めされている。クリップ9お
よび平ワッシャ8の外側にはブーツ11がピボットシャ
フトガイド3aの一端側に取付けられている。
【0020】ピボットシャフトガイド3aは、図2に示
されるように、車体パネルであるカウルトップパネル2
0に丸孔状に形成されたガイド挿通部20aにカウルト
ップパネル20の下方から挿通され、ガイド挿通部20
aに挿通されることによって、ピボットシャフト2の雄
ねじ部2cとともにカウルトップパネル20から突出す
る。
【0021】フランジ3bは、図1に示されるように、
矩形の板状に形成されており、外側寄りに、丸孔状をな
しフランジ側固定手段挿通部であるフランジ側ボルト孔
3b1、3b1がそれぞれ形成されている。フランジ側
ボルト孔3b1、3b1には、仮保持された際に、固定
手段の一部を構成するボルト12、12がそれぞれ挿通
される。
【0022】カウルトップパネル20には、上述したガ
イド挿通部20aの外側に、フランジ3bのフランジ側
ボルト孔3b1、3b1とほぼ同一の内径であって、フ
ランジ側ボルト孔3b1、3b1に同芯で一致する車体
パネル側固定手段挿通部であるカウルトップパネル側ボ
ルト孔20b、20bがそれぞれ形成されている。
【0023】また、カウルトップパネル20の上面20
cには、カウルトップパネル側ボルト孔20b、20b
上に固定手段の残りの一部を構成するナット13、13
が溶接によって取付けられているため、フランジ3bの
フランジ側ボルト孔20b、20bがカウルトップパネ
ル側ボルト孔20b、20bにそれぞれ一致した状態
で、ボルト12、12がフランジ3b側からフランジ側
ボルト孔20b、20bおよびカウルトップパネル側ボ
ルト孔20b、20bに挿通されたうえでナット13、
13にねじ込まれる。
【0024】そして、カウルトップパネル20の下面2
0dには、ガイド挿通部20aの外側に第1、第2のフ
ランジガイド20e、20fが備えられている。第1、
第2のフランジガイド20e、20fはカウルトップパ
ネル20と同一の厚さ寸法を有する板材によって成形さ
れ、カウルトップパネル20の下面20dに溶接によっ
て一体的に固着されている。第1、第2のフランジガイ
ド20e、20fがガイド挿通部20aの外側に配置さ
れているため、カウルトップパネル20はワイパピボッ
ト1の取付け部分の強度が第1、第2のフランジガイド
20e、20fをもたないものと比べて大きくなってい
る。
【0025】第1のフランジガイド20eは、図4に示
されるように、ガイド挿通部20aの一方側に配置され
ており、図3に示されるように、カウルトップパネル2
0の下面20dから板状に突出した第1の当接部20e
1が形成されているとともに、この第1の当接部20e
1の先端からカウルトップパネル20の下面20dに沿
って矩形に突出した第1の抜止部20e2が形成されて
いる。
【0026】第2のフランジガイド20fは、図4に示
されるように、ガイド挿通部20aの他方側に配置され
ており、図3に示されるように、カウルトップパネル2
0の下面20dから板状に突出した第2の当接部20f
1が形成されているとともに、この第2の当接部20f
1の先端からカウルトップパネル20の下面20dに沿
って矩形に突出した第2の抜止部20f2が形成されて
いる。第1の抜止部20e2および第2の抜止部20f
2からカウルトップパネル20の下面20dまでの間口
寸法はフランジ3bの厚さ寸法よりも大きくなってい
る。
【0027】第1、第2のフランジガイド20e、20
fは、両者間の離隔距離がフランジ3bの幅寸法よりも
大きく定められ、また、図4中上下方向においての第
1、第2の当接部20e1、20f1間の距離がフラン
ジ3bの幅寸法に略一致している。
【0028】第1、第2のフランジガイド20e、20
fは、ピボットシャフトガイド3aがカウルトップパネ
ル20の下面20d側からガイド挿通部20aに挿通さ
れ、第1、第2のフランジガイド20e、20fのあい
だにフランジ3bが挿入された図4の状態から、ピボッ
トシャフトガイド3aが図4中反時計方向に回動される
と、フランジ3bに対向配置された側壁3b2、3b3
のうちの一方の側壁3b2が第1のフランジガイド20
eの第1の当接部20e1に当接するとともに他方の側
壁3b3が第2のフランジガイド20fの第2の当接部
20f1に当接することによって、図5に示されるよう
に、フランジ3bの回動を阻止し、同時に、カウルトッ
プパネル20のカウルトップパネル側ボルト孔20b、
20bにフランジ3bのフランジ側ボルト孔3b1、3
b1を一致させる。
【0029】そして、フランジ3bの一方の側壁3b2
が第1のフランジガイド20eの第1の当接部20e1
に当接するとともに他方の側壁3b3が第2のフランジ
ガイド20fの第2の当接部20f1に当接することに
よって回動を阻止されたフランジ3bの抜け方向側すな
わちカウルトップパネル20の下方に第1のフランジガ
イド20eの第1の抜止部20e2および第2のフラン
ジガイド20fの第2の抜止部20f2が配置されるた
め、フランジ3bをカウルトップパネル20から抜止め
て仮保持する機能をもつ。
【0030】仮保持の状態で、フランジ3bは、フラン
ジ側ボルト孔3b1、3b1がカウルトップパネル20
のカウルトップパネル側ボルト孔20bに一致している
ため、フランジ3bのフランジ側ボルト孔3b1、3b
1からカウルトップパネル20のカウルトップパネル側
ボルト孔20b、20bを通してボルト12、12がそ
れぞれ挿通され、カウルトップパネル20の上面20c
に配置されたナット13、13にねじ込まれてフランジ
3bがカウルトップパネル3bに固定される。
【0031】上述したワイパピボット1をカウルトップ
パネル20に取付けるに際しては、ワイパピボット1、
ピボットアーム4に回転可能に結合されたリンクコンロ
ッド7aからなるワイパ組立体をカウルトップパネル2
0に設けられた図示しないサービス用孔からカウルトッ
プパネル20の下方側に挿入してから、ピボットシャフ
ト2の雄ねじ部2cをカウルトップパネル20のガイド
挿通部20aに下方から挿入し、フランジ3bがカウル
トップパネル20の下面20dに当接したところで、作
業者がカウルトップパネル20の上面20cにおいてピ
ボットシャフトガイド3aをつかんで図1中時計方向に
回動させる。このとき、ピボットアーム4がリンクコン
ロッド7aに球面対偶を介して結合されているため、ピ
ボットシャフトガイド3aはワイパ組立体において容易
に動かされる。
【0032】ピボットシャフトガイド3aが図1中時計
方向に回動されると、ピボットシャフトガイド3aと一
体でフランジ3bも回動されるため、フランジ3bに対
向配置された側壁3b2、3b3のうちの一方の側壁3
b2が第1のフランジガイド20eの第1の当接部20
e1に当接するとともに他方の側壁3b3が第2のフラ
ンジガイド20fの第2の当接部20f1に当接するこ
とによってフランジ3bは回動を阻止され、これと同時
に、カウルトップパネル20のカウルトップパネル側ボ
ルト孔20b、20bにフランジ3bのフランジ側ボル
ト孔3b1、3b1が一致する。
【0033】フランジ3bの一方の側壁3b2が第1の
フランジガイド20eの第1の当接部20e1に当接す
るとともに他方の側壁3b3が第2のフランジガイド2
0fの第2の当接部20f1に当接することによってフ
ランジ3bが回動を阻止された際、第1のフランジガイ
ド20eの第1の抜止部20e2および第2のフランジ
ガイド20fの第2の抜止部20f2によってカウルト
ップパネル20の下方に脱落しないようにフランジ3b
を保持するため、フランジ側ボルト孔3b1、3b1が
カウルトップパネル20のカウルトップパネル側ボルト
孔20b、20bに一致しているフランジ3bをカウル
トップパネル20の下面20dにおいて仮保持する。
【0034】そして、仮保持の状態から、フランジ3b
のフランジ側ボルト孔3b1、3b1およびカウルトッ
プパネル20のカウルトップパネル側ボルト孔20b、
20bにボルト12、12をそれぞれ挿通し、カウルト
ップパネル20の上面20cに配置されたナット13、
13にボルト12、12をねじ込むことによってフラン
ジ3bをカウルトップパネル3bに固定するものとな
る。
【0035】上述したように、ワイパピボット1は、カ
ウルトップパネル20のガイド挿通部20aに挿通され
たピボットシャフトガイド3aが予め定められた角度回
動されることによって、第1、第2のフランジガイド2
0e、20fがフランジ3bをカウルトップパネル20
の下面20d側に仮保持し、その状態で、ボルト12が
カウルトップパネル20の上側でナット13にねじ込ま
れるため、作業者がピボットシャフト2やピボットホル
ダ3を手でつかんだままで取付け作業を行うことなくカ
ウルトップパネル20に対する取付けが行われるものと
なる。
【0036】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1に係わるワイパピボットの取付構造によれば、車
体パネルへの取付けを行うに際し、ピボットシャフトガ
イドが車体パネルのガイド挿通部に挿通され、ピボット
シャフトガイドを中心にフランジが回動してフランジガ
イドに当接すると、フランジのフランジ側固定手段挿通
部が車体パネルの車体パネル側固定手段挿通部の同芯に
配置され、フランジが車体パネル側に仮保持され、仮保
持の状態で、フランジのフランジ側固定手段挿通部が車
体パネルの車体パネル側固定手段挿通部に一致するた
め、作業者が手で押さえることなく固定手段を両挿通部
に挿入して車体パネルへの取付けが行われ、それによっ
て、車体パネルへの仮保持と同時に位置決めもできるよ
うにして、車体パネルへの取付けを容易に、しかも確実
に行うことができるという優れた効果を奏する。
【0037】この発明の請求項2に係わるワイパピボッ
トの取付構造によれば、車体パネルへの取付けを行うに
際し、ピボットシャフトガイドが車体パネルのガイド挿
通部に挿通されるとフランジが第1、第2のフランジガ
イドのあいだに挿入され、その後、フランジが予め定め
られた角度回動されると、第1、第2のフランジガイド
に当接することによって、フランジのフランジ側固定手
段挿通部が車体パネルの車体パネル側固定手段挿通部の
同芯に配置されて、フランジが車体パネル側に仮保持さ
れ、仮保持の状態で、フランジのフランジ側固定手段挿
通部が車体パネルの車体パネル側固定手段挿通部に一致
するため、作業者が手で押さえることなく固定手段を両
挿通部に挿入して車体パネルへの取付けが行われ、それ
によって、車体パネルへの仮保持と同時に位置決めもで
きるようにして、車体パネルへの取付けを容易に、しか
も確実に行うことができるという優れた効果を奏する。
【0038】この発明の請求項3に係わるワイパピボッ
トの取付構造によれば、車体パネルへの取付けを行うに
際し、ピボットシャフトガイドが車体パネルのガイド挿
通部に挿通されるとフランジが第1、第2のフランジガ
イドののあいだに挿入され、その後、フランジが予め定
められた角度回動されると、第1、第2のフランジガイ
ドの第1、第2の当接部に側壁が当接することによっ
て、フランジのフランジ側固定手段挿通部が車体パネル
の車体パネル側固定手段挿通部の同芯に配置され、第
1、第2のフランジガイドの第1、第2の抜止部がフラ
ンジの底面の一部を覆うことによってフランジが車体パ
ネル側に仮保持され、仮保持の状態で、フランジのフラ
ンジ側固定手段挿通部が車体パネルの車体パネル側固定
手段挿通部に一致するため、作業者が手で押さえること
なく固定手段を両挿通部に挿入して車体パネルへの取付
けが行われ、それによって、車体パネルへの仮保持と同
時に位置決めもできるようにして、車体パネルへの取付
けを容易に、しかも確実に行うことができるという優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明に係わるワイパピボットの取付
構造においての実施例の仮保持状態の平面図である。
【図2】図2は図1に示したワイパピボットの取付構造
においての(A−A)線断面図である。
【図3】図3は図1に示したワイパピボットの取付構造
においての(B−B)線断面図である。
【図4】図4は図1に示したワイパピボットの取付構造
においての仮保持を行う際の底面図である。
【図5】図5は図1に示したワイパピボットの取付構造
においての仮保持の手順を説明する底面図である。
【符号の説明】
1 ワイパピボット 2 ピボットシャフト 3 ピボットホルダ 3a ピボットシャフトガイド 3b フランジ 3b1 (フランジ側固定手段挿通部)フランジ側ボル
ト孔 3b2 側壁 3b3 側壁 4 ピボットアーム 6 ワイパアーム 7 リンク 12 (固定手段)ボルト 13 (固定手段)ナット 20 (車体パネル)カウルトップパネル 20a ガイド挿通部 20b (車体パネル側固定手段挿通部)カウルトップ
パネル側ボルト孔 20e (フランジガイド)第1のフランジガイド 20e1 第1の当接部 20e2 第1の抜止部 20f (フランジガイド)第2のフランジガイド 20f1 第2の当接部 20f2 第2の抜止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方がワイパアームに固定され、該ワイ
    パアームへの固定側が車体パネルを貫通して該車体パネ
    ルの外側に突出するピボットシャフトと、 上記ピボットシャフトの他方側に結合されているととも
    に、リンクに連結されるピボットアームと、 上記ピボットシャフトを回動可能に支持し且つ車体パネ
    ルに貫通されるピボットシャフトガイドを有するととも
    に、このピボットシャフトガイドの外側に配置され、固
    定手段が挿通するフランジ側固定手段挿通部をもつフラ
    ンジを有するピボットホルダと、 上記フランジを車体パネルに取付けるための固定手段を
    備えたワイパピボットを車体パネルに取付けるワイパピ
    ボットの取付構造において、 上記車体パネルには、上記ピボットホルダのピボットシ
    ャフトガイドが挿通するガイド挿通部が備えられている
    とともに、固定手段が挿通する車体パネル側固定手段挿
    通部が備えられ、該車体パネルの下面には、該ガイド挿
    通部に挿通されたピボットシャフトガイドを中心に回動
    するフランジの円周上に、該フランジのフランジ側固定
    手段挿通部が車体パネル側固定手段挿通部の同芯に配置
    可能な位置で、該フランジを車体パネル側に保持可能な
    フランジガイドが備えられ、 上記ピボットシャフトガイドが上記車体パネルのガイド
    挿通部に挿通され、該ピボットシャフトガイドを中心に
    予め定められた角度回動されてフランジガイドによりフ
    ランジが保持され、該フランジのフランジ側固定手段挿
    通部から車体パネルの車体パネル側固定手段挿通部を介
    して固定手段がねじ止めされて、フランジが車体パネル
    に取付けられていることを特徴とするワイパピボットの
    取付構造。
  2. 【請求項2】 一方がワイパアームに固定され、該ワイ
    パアームへの固定側が車体パネルを貫通して該車体パネ
    ルの外側に突出するピボットシャフトと、 上記ピボットシャフトの他方側に結合されているととも
    に、リンクに連結されるピボットアームと、 上記ピボットシャフトを回動可能に支持し且つ車体パネ
    ルに貫通されるピボットシャフトガイドを有するととも
    に、このピボットシャフトガイドの外側に配置され、固
    定手段が挿通するフランジ側固定手段挿通部をもつフラ
    ンジを有するピボットホルダと、 上記フランジを車体パネルに取付けるための固定手段を
    備えたワイパピボットを車体パネルに取付けるワイパピ
    ボットの取付構造において、 上記車体パネルには、上記ピボットホルダのピボットシ
    ャフトガイドが挿通するガイド挿通部が備えられている
    とともに、固定手段が挿通する車体パネル側固定手段挿
    通部が備えられ、該車体パネルの下面には、ガイド挿通
    部の外側に、該ガイド挿通部を中心に対向配置されてい
    て、ピボットシャフトガイドがガイド挿通部に挿通され
    た際に互いのあいだにフランジを挿入可能にして、該フ
    ランジが予め定められた角度回動された際にフランジの
    フランジ側固定手段挿通部を車体パネル側固定手段挿通
    部の同芯に配置し、且つ、フランジに当接して該フラン
    ジを保持可能な第1、第2のフランジガイドが備えら
    れ、 上記ピボットシャフトガイドが上記車体パネルのガイド
    挿通部に挿通され、予め定められた角度回動されて第
    1、第2のフランジガイドのあいだに保持されたフラン
    ジのフランジ側固定手段挿通部から車体パネルの車体パ
    ネル側固定手段挿通部を介して固定手段がねじ止めされ
    て、フランジが車体パネルに取付けられていることを特
    徴とするワイパピボットの取付構造。
  3. 【請求項3】 一方がワイパアームに固定され、該ワイ
    パアームへの固定側が車体パネルを貫通して該車体パネ
    ルの外側に突出するピボットシャフトと、 上記ピボットシャフトの他方側に結合されているととも
    に、リンクに連結されるピボットアームと、 上記ピボットシャフトを回動可能に支持し且つ車体パネ
    ルに貫通されるピボットシャフトガイドを有するととも
    に、このピボットシャフトガイドの外側に配置され、固
    定手段が挿通するフランジ側固定手段挿通部をもつフラ
    ンジを有するピボットホルダと、 上記フランジを車体パネルに取付けるための固定手段を
    備えたワイパピボットを車体パネルに取付けるワイパピ
    ボットの取付構造において、 上記車体パネルには、上記ピボットホルダのピボットシ
    ャフトガイドが挿通するガイド挿通部が備えられている
    とともに、固定手段が挿通する可能な車体パネル側固定
    手段挿通部が備えられ、該車体パネルの下面には、ガイ
    ド挿通部の外側に、該ガイド挿通部を中心に対向配置さ
    れていて、ピボットシャフトガイドがガイド挿通部に挿
    通された際に互いのあいだにフランジを挿入可能にし
    て、該フランジが予め定められた角度回動された際に、
    フランジの側壁に当接してフランジのフランジ側固定手
    段挿通部を車体パネル側固定手段挿通部の同芯に配置可
    能な第1、第2の当接部と、該第1、第2の当接部から
    対向状に配置されていてフランジの底面の一部を覆う第
    1、第2の抜止部とをもつ第1、第2のフランジガイド
    が備えられ、 上記ピボットシャフトガイドが上記車体パネルのガイド
    挿通部に挿通され、予め定められた角度回動されて第
    1、第2のフランジガイドの第1、第2の当接部に当接
    され、且つ第1、第2の抜止部により抜止めされて保持
    されたフランジのフランジ側固定手段挿通部から車体パ
    ネルの車体パネル側固定手段挿通部を介して固定手段が
    ねじ止めされて、フランジが車体パネルに取付けられて
    いることを特徴とするワイパピボットの取付構造。
JP7249812A 1995-09-27 1995-09-27 ワイパピボットの取付構造 Pending JPH0986349A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000025578A (ja) * 1998-07-15 2000-01-25 Jidosha Denki Kogyo Co Ltd ワイパ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000025578A (ja) * 1998-07-15 2000-01-25 Jidosha Denki Kogyo Co Ltd ワイパ装置

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