JPH098499A - プリント基板吸着台座 - Google Patents
プリント基板吸着台座Info
- Publication number
- JPH098499A JPH098499A JP7148983A JP14898395A JPH098499A JP H098499 A JPH098499 A JP H098499A JP 7148983 A JP7148983 A JP 7148983A JP 14898395 A JP14898395 A JP 14898395A JP H098499 A JPH098499 A JP H098499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- printed board
- circuit board
- printed circuit
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 吸着穴の位置，大きさ，数を自由に選ぶこと
によりプリント基板の真空吸着を確実にし、クリームハ
ンダ印刷を高精度に行い、信頼性を向上し、更に吸着に
使用するホースの本数を１本に低減して構造を簡単にす
ると共にプリント基板の種類が変わる毎にそれに合った
吸着板につけ変えるだけで、段取りを容易に行う。 【構成】 プリント基板を吸着する複数の吸着穴１と，
プリント基板を吸着面と共に支えるバックアップ部２
と，プリント基板の部品を避ける当り防止用ザグリ３を
有する吸着板４と、この吸着板４の各吸着穴１を連通す
る吸着用連通部５と，この吸着用連通部５に連なり真空
排気装置６に連結される連結孔７を有するベース板８よ
りなることを特徴とする。
によりプリント基板の真空吸着を確実にし、クリームハ
ンダ印刷を高精度に行い、信頼性を向上し、更に吸着に
使用するホースの本数を１本に低減して構造を簡単にす
ると共にプリント基板の種類が変わる毎にそれに合った
吸着板につけ変えるだけで、段取りを容易に行う。 【構成】 プリント基板を吸着する複数の吸着穴１と，
プリント基板を吸着面と共に支えるバックアップ部２
と，プリント基板の部品を避ける当り防止用ザグリ３を
有する吸着板４と、この吸着板４の各吸着穴１を連通す
る吸着用連通部５と，この吸着用連通部５に連なり真空
排気装置６に連結される連結孔７を有するベース板８よ
りなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、クリームハンダ印刷機
に使用されるプリント基板吸着台座に関する。
に使用されるプリント基板吸着台座に関する。
【０００２】
【従来の技術】図３は従来のプリント基板吸着台座の１
例を示す説明用斜視図である。従来のプリント基板吸着
台座は、プリント基板を吸着固定してクリームハンダ印
刷する時に使用され、吸着板４に多数のバックアップピ
ン固定穴９を設け、これらの固定穴９のうちの所望の固
定穴を選んで、そこに吸着穴１を有するバックアップピ
ン１０を差し込んで固定し、この各バックアップピン１
０にホース１１を介して真空ポンプ６に連結する構成と
なっている。
例を示す説明用斜視図である。従来のプリント基板吸着
台座は、プリント基板を吸着固定してクリームハンダ印
刷する時に使用され、吸着板４に多数のバックアップピ
ン固定穴９を設け、これらの固定穴９のうちの所望の固
定穴を選んで、そこに吸着穴１を有するバックアップピ
ン１０を差し込んで固定し、この各バックアップピン１
０にホース１１を介して真空ポンプ６に連結する構成と
なっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は、プリン
ト基板を吸着する吸着穴を有し、プリント基板の部品が
当るのを避けるための当り防止用を兼ねたバックアップ
ピン１０を用い、所要数のバックアップピン１０の吸着
穴１にプリント基板をホース１１を介して真空ポンプ６
により真空吸着しているが、バックアップピン１０を固
定する固定穴９のピッチが決まっており、バックアップ
ピンの位置に自由度がないため、吸着位置を自由に選ぶ
ことができず、真空吸着を確実に行うことができない。
そのためクリームハンダ印刷を高精度に行えず、信頼性
が低下する。又、バックアップピン１０の使用数だけホ
ース１１を使用しているため構成が複雑になる上、プリ
ント基板の種類が変る毎にバックアップピン１０の固定
位置を変え、各ピン１０とホース１１を接続せねばなら
ず、段取りに手間と時間を要する等の課題がある。
ト基板を吸着する吸着穴を有し、プリント基板の部品が
当るのを避けるための当り防止用を兼ねたバックアップ
ピン１０を用い、所要数のバックアップピン１０の吸着
穴１にプリント基板をホース１１を介して真空ポンプ６
により真空吸着しているが、バックアップピン１０を固
定する固定穴９のピッチが決まっており、バックアップ
ピンの位置に自由度がないため、吸着位置を自由に選ぶ
ことができず、真空吸着を確実に行うことができない。
そのためクリームハンダ印刷を高精度に行えず、信頼性
が低下する。又、バックアップピン１０の使用数だけホ
ース１１を使用しているため構成が複雑になる上、プリ
ント基板の種類が変る毎にバックアップピン１０の固定
位置を変え、各ピン１０とホース１１を接続せねばなら
ず、段取りに手間と時間を要する等の課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明のプリント基板吸
着台座は、上記の課題を解決するため、図１，図２に示
すようにプリント基板を吸着する複数の吸着穴１と，プ
リント基板を吸着面と共に支えるバックアップ部２と，
プリント基板の部品を避ける当り防止用ザグリ３を有す
る吸着板４と、この吸着板４の各吸着穴１を連通する吸
着用連通部５と，この吸着用連通部５に連なり真空排気
装置６に連結される連結孔７を有するベース板８よりな
ることを特徴とする。
着台座は、上記の課題を解決するため、図１，図２に示
すようにプリント基板を吸着する複数の吸着穴１と，プ
リント基板を吸着面と共に支えるバックアップ部２と，
プリント基板の部品を避ける当り防止用ザグリ３を有す
る吸着板４と、この吸着板４の各吸着穴１を連通する吸
着用連通部５と，この吸着用連通部５に連なり真空排気
装置６に連結される連結孔７を有するベース板８よりな
ることを特徴とする。
【０００５】
【作 用】このような構成であるから、ベース板８に吸
着板４を取り付け、真空排気装置６を作動すると、プリ
ント基板は、吸着面とバックアップ部２で支えられ、部
品が当り防止用ザグリ３内に回避された状態で、吸着板
４の各吸着穴１に連通部５及び連結孔７を経て真空排気
装置６により真空吸着されることになる。
着板４を取り付け、真空排気装置６を作動すると、プリ
ント基板は、吸着面とバックアップ部２で支えられ、部
品が当り防止用ザグリ３内に回避された状態で、吸着板
４の各吸着穴１に連通部５及び連結孔７を経て真空排気
装置６により真空吸着されることになる。
【０００６】
【実施例】図１は本発明のプリント基板吸着台座の第１
実施例を示す部分分解斜視図である。この第１実施例
は、プリント基板を吸着する，４隅部に設けた４個の吸
着穴１と，プリント基板を吸着面と共に支える２個ずつ
４列のバックアップ部２と，プリント基板の部品が当る
のを避ける当り防止用ザグリ穴３を有する吸着板４と、
この吸着板４の各吸着穴１を連通する吸着用Ｈ状溝５
と、このＨ状溝５に連なり真空ポンプ６にホース１１で
連結される連結孔７を有するベース板８よりなる。な
お、１２，１３はそれぞれ吸着板４及びベース板８に設
けたネジ孔である。
実施例を示す部分分解斜視図である。この第１実施例
は、プリント基板を吸着する，４隅部に設けた４個の吸
着穴１と，プリント基板を吸着面と共に支える２個ずつ
４列のバックアップ部２と，プリント基板の部品が当る
のを避ける当り防止用ザグリ穴３を有する吸着板４と、
この吸着板４の各吸着穴１を連通する吸着用Ｈ状溝５
と、このＨ状溝５に連なり真空ポンプ６にホース１１で
連結される連結孔７を有するベース板８よりなる。な
お、１２，１３はそれぞれ吸着板４及びベース板８に設
けたネジ孔である。
【０００７】第１実施例は上記のような構成であるか
ら、ベース板８に吸着板４をネジ孔１２，１３を利用し
てネジにより取り付け、真空ポンプ６を作動すると、プ
リント基板は、吸着面とバックアップ部２で支えられ、
部品が吸着面に当ることなく当り防止用ザグリ穴３内に
回避された状態で、吸着板４の各吸着穴１に吸着用Ｈ状
溝５，連結孔７及びホース１１を経て真空ポンプ６によ
り真空吸着されることになる。
ら、ベース板８に吸着板４をネジ孔１２，１３を利用し
てネジにより取り付け、真空ポンプ６を作動すると、プ
リント基板は、吸着面とバックアップ部２で支えられ、
部品が吸着面に当ることなく当り防止用ザグリ穴３内に
回避された状態で、吸着板４の各吸着穴１に吸着用Ｈ状
溝５，連結孔７及びホース１１を経て真空ポンプ６によ
り真空吸着されることになる。
【０００８】図２は第２実施例を示す部分分解斜視図で
ある。この第２実施例は、図１の第１実施例において吸
着穴１の数を６個追加し、各吸着穴１を連通する吸着用
連通部としてＨ状溝に代えて吸着用ザグリ５を用いる例
を示している。上記第１，第２実施例においては、吸着
穴１を任意の位置に任意の大きさで、しかもその数を増
減して設けることができるので、真空吸着を確実にで
き、クリームハンダ印刷を高精度に行い、信頼性を向上
することができ、かつ各吸着穴１を連通する吸着用Ｈ状
溝又はザグリ５とこれに連なる連結孔７を設けることに
よりこの連結孔７に１本のホース１１を接続するだけで
済み、構造が簡単になる。又、プリント基板の種類が変
わる毎にそのプリント基板に合った吸着板４につけ変え
るだけで、段取りが簡潔にできる。
ある。この第２実施例は、図１の第１実施例において吸
着穴１の数を６個追加し、各吸着穴１を連通する吸着用
連通部としてＨ状溝に代えて吸着用ザグリ５を用いる例
を示している。上記第１，第２実施例においては、吸着
穴１を任意の位置に任意の大きさで、しかもその数を増
減して設けることができるので、真空吸着を確実にで
き、クリームハンダ印刷を高精度に行い、信頼性を向上
することができ、かつ各吸着穴１を連通する吸着用Ｈ状
溝又はザグリ５とこれに連なる連結孔７を設けることに
よりこの連結孔７に１本のホース１１を接続するだけで
済み、構造が簡単になる。又、プリント基板の種類が変
わる毎にそのプリント基板に合った吸着板４につけ変え
るだけで、段取りが簡潔にできる。
【０００９】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、吸着穴の
位置，大きさ，数を自由に選ぶことによりプリント基板
の真空吸着を確実にでき、クリームハンダ印刷を高精度
に行い、信頼性を向上することができる。又、吸着に使
用するホースの本数を１本に低減して構造を簡単にする
ことができると共にプリント基板の種類が変わる毎にそ
れに合った吸着板につけ変えるだけで、段取りを容易に
行うことができる。
位置，大きさ，数を自由に選ぶことによりプリント基板
の真空吸着を確実にでき、クリームハンダ印刷を高精度
に行い、信頼性を向上することができる。又、吸着に使
用するホースの本数を１本に低減して構造を簡単にする
ことができると共にプリント基板の種類が変わる毎にそ
れに合った吸着板につけ変えるだけで、段取りを容易に
行うことができる。
【図１】本発明のプリント基板吸着台座の第１実施例を
示す部分分解斜視図である。
示す部分分解斜視図である。
【図２】第２実施例を示す部分分解斜視図である。
【図３】従来のプリント基板吸着台座の１例を示す説明
用斜視図である。
用斜視図である。
１ 吸着穴 ２ バックアップ部 ３ 当り防止用ザグリ（穴） ４ 吸着板 ５ 吸着用連通部（Ｈ状溝，ザグリ） ６ 真空排気装置（真空ポンプ） ７ 連結孔 ８ ベース板 ９ バックアップピン固定穴 １０ バックアップピン １１ ホース １２ ネジ孔 １３ ネジ孔
Claims (1)
- 【請求項１】 プリント基板を吸着する複数の吸着穴
と，プリント基板を吸着面と共に支えるバックアップ部
と，プリント基板の部品を避ける当り防止用ザグリを有
する吸着板と、この吸着板の各吸着穴を連通する吸着用
連通部と，この吸着用連通部に連なり真空排気装置に連
結される連結孔を有するベース板よりなることを特徴と
するプリント基板吸着台座。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148983A JPH098499A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | プリント基板吸着台座 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148983A JPH098499A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | プリント基板吸着台座 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098499A true JPH098499A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15465074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7148983A Pending JPH098499A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | プリント基板吸着台座 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH098499A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012059901A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Shibaura Mechatronics Corp | 電子部品の実装装置 |
| WO2019138569A1 (ja) | 2018-01-15 | 2019-07-18 | 株式会社Ｆｕｊｉ | バックアップブロックおよびスクリーン印刷機 |
| CN114055412A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-02-18 | 霸州市云谷电子科技有限公司 | 一种平台结构及贴合装置 |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP7148983A patent/JPH098499A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012059901A (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-22 | Shibaura Mechatronics Corp | 電子部品の実装装置 |
| WO2019138569A1 (ja) | 2018-01-15 | 2019-07-18 | 株式会社Ｆｕｊｉ | バックアップブロックおよびスクリーン印刷機 |
| US11369025B2 (en) | 2018-01-15 | 2022-06-21 | Fuji Corporation | Backup block and screen-printing machine |
| CN114055412A (zh) * | 2021-11-29 | 2022-02-18 | 霸州市云谷电子科技有限公司 | 一种平台结构及贴合装置 |
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