JPH0984206A - 電気自動車の走行制御装置 - Google Patents

電気自動車の走行制御装置

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JPH0984206A
JPH0984206A JP23185495A JP23185495A JPH0984206A JP H0984206 A JPH0984206 A JP H0984206A JP 23185495 A JP23185495 A JP 23185495A JP 23185495 A JP23185495 A JP 23185495A JP H0984206 A JPH0984206 A JP H0984206A
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brake
braking force
force
motor
regenerative
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JP23185495A
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Hisamitsu Koga
久光 古賀
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車輪の制動を行うブレーキ装置とモータによ
る回生ブレーキとを備え、坂道発進やコーナリング時の
ヒールアンドトゥ操作等を違和感なく良好に実施可能な
電気自動車の走行制御装置を提供する。 【解決手段】 ブレーキ操作量検出手段(22)と、駆動力
操作量検出手段(20)と、ブレーキ操作のみが実施された
ときにはブレーキ操作量に応じてモータ(1)の回生制動
力を制御し、駆動力操作のみが実施されたときには駆動
力操作量に応じてモータの駆動力を制御し、ブレーキ操
作と駆動力操作とが同時に実施されたときには駆動力操
作を優先してモータを制御するモータ制御手段(10)と、
ブレーキ操作量に基づいて要求制動力を演算し、要求制
動力と回生制動力との差に一致するブレーキ力をブレー
キ装置(30,31)に発生させる制動力制御手段(40)とを備
えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電気自動車の走
行制御装置に係り、詳しくはモータによる回生ブレーキ
を利用する走行制御装置に関する。
【0002】
【関連する背景技術】電気自動車では、油圧ブレーキ等
の機械式ブレーキに加え、車両を駆動させるモータの回
転負荷抵抗による回生ブレーキを有効に利用して制動を
行うようにしている。この場合、ブレーキペダルの踏込
み量に応じた要求制動力を演算によって求め、この要求
制動力を、機械式ブレーキによる機械制動力と回生ブレ
ーキによる回生制動力とに配分演算し、この演算結果に
基づいて制動を行うようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な電気自動車では、エンジンにより駆動される車両の場
合と同様に、坂道発進時或いはコーナリング時のヒール
アンドトゥ操作時において運転者がブレーキペダルとと
もにアクセルペダルを踏込むような場合もある得る。こ
のように、ブレーキペダルとともにアクセルペダルが同
時に踏込まれると、モータは、アクセルペダルの操作量
に応じた要求駆動力からブレーキペダルの操作量に応じ
た回生制動力を差し引いた駆動力を発生するよう制御さ
れる。
【0004】一方、このとき、ブレーキペダルの踏込み
による制動に関しては、上述したように、機械式ブレー
キによる制動力と回生ブレーキによる制動力とに配分演
算されて制御される。しかしながら、モータは、本来駆
動中にあっては回生ブレーキとして機能することはな
い。つまり、上記のようにブレーキペダルとアクセルペ
ダルとが同時に踏込まれたときには、実際にはモータに
回生制動力は発生せず、車両は機械式ブレーキの機械制
動力分のみによって制動が行われることになり、回生制
動力が発生しない分実際の制動力が不足することにな
る。
【0005】このように、実際の制動力が要求制動力よ
りも小さくなると、ブレーキペダルを踏込んでいるにも
拘わらず所望の制動ができないことになり、坂道発進を
する際、或いはコーナリング時にヒールアンドトゥ操作
をする際には良好な制動を確保できないことになる。ま
た、アクセルペダルを踏込んで発進或いは加速しようと
しても、同時にブレーキペダルが踏込まれていると、モ
ータの駆動力が制限されているためにスムースな発進、
加速走行が困難となり、運転者は違和感を覚えることに
なる。
【0006】本発明は、上述した事情に基づきなされた
もので、その目的とするところは、坂道発進やコーナリ
ング時のヒールアンドトゥ操作等を違和感なく良好に実
施可能な電気自動車の走行制御装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、車両の車輪の制動を行うブ
レーキ装置とモータによる回生ブレーキとを備えた電気
自動車の走行制御装置において、ブレーキ操作手段によ
る操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、駆動力
操作手段による操作量を検出する駆動力操作量検出手段
と、前記ブレーキ操作手段のみが操作されたときには前
記ブレーキ操作量に応じて前記モータの回生制動力を制
御し、前記駆動力操作手段のみが操作されたときには前
記駆動力操作量に応じて前記モータの駆動力を制御し、
前記ブレーキ操作手段と前記駆動力操作手段とが同時に
操作されたときには前記駆動力操作手段による操作を優
先して前記モータを制御するモータ制御手段と、前記ブ
レーキ操作量に基づいて要求制動力を演算し、前記要求
制動力と前記回生制動力との差に一致するブレーキ力を
前記ブレーキ装置に発生させる制動力制御手段とを備え
ることを特徴としている。
【0008】従って、通常、ブレーキ操作手段が操作さ
れたときには、車両は、ブレーキ操作量に応じたモータ
の回生制動力と、要求制動力と回生制動力との差に一致
するブレーキ力とによって制動制御されるが、ブレーキ
操作手段と駆動力操作手段とが同時に操作されたような
場合には、駆動力操作手段による操作が優先されてモー
タは駆動制御されるため、ブレーキ装置によるブレーキ
力によって制動制御される。
【0009】また、請求項2の発明では、前記制動力制
御手段は、前記回生制動力を優先的に配分して前記ブレ
ーキ力を制御することを特徴としている。従って、通
常、制動時には、回生制動力が優先されて車両は制動制
御され、回生ブレーキが有効に使用され、回生エネルギ
が良好に回収される。また、請求項3の発明では、前記
制動力制御手段は、車両の目標減速度を演算する目標減
速度演算手段と、車両の実減速度を検出する減速度検出
手段とを備え、前記実減速度が前記目標減速度に一致す
るよう前記ブレーキ力を補正制御することを特徴として
いる。従って、通常、実減速度が目標減速度と異なる場
合には、一致すべくブレーキ装置によるブレーキ力が好
適に補正制御され、常に良好な制動が実現される。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づき説明する。図1には、電気自動車における走行制
御装置の概略構成図を示してある。同図に示すように、
車輪(図示せず)に連結された高出力型のモータ1に
は、ケーブル2,3を介して電力変換回路4が電気的に
接続されている。この電力変換回路4は、ケーブル5,
6を介して2次電池であるニッケル水素電池等のバッテ
リ8に電気的に接続されている。
【0011】さらに、電力変換回路4には、モータトル
ク制御部(モータ制御手段)10が電気的に接続されて
いる。そして、このモータトルク制御部10には、アク
セルペダル(駆動力操作手段)21のストローク量(操
作量)を検出するアクセルペダルストロークセンサ(駆
動力操作量検出手段)20とブレーキペダル(ブレーキ
操作手段)23のストローク量(操作量)を検出するブ
レーキペダルストロークセンサ(ブレーキ操作量検出手
段)22が電気的に接続されている。
【0012】モータトルク制御部10は、判定部12、
記憶部14、演算部16及び指示部18から構成されて
いる。判定部12には、アクセルペダルストロークセン
サ20及びブレーキペダルストロークセンサ22からの
各ペダル20,23のストローク量に対応する信号がそ
れぞれ入力するようになっており、この判定部12で
は、これらの信号の入力モードが判定される。つまり、
ここでは、アクセルペダル21の操作のみが行われた
か、ブレーキペダル23の操作のみが行われたか、或い
はアクセルペダル21とブレーキペダル23の両方の操
作が行われたかが判定される。
【0013】記憶部14には、アクセルペダル21の操
作のみが行われた場合、ブレーキペダル23の操作のみ
が行われた場合及びアクセルペダル21とブレーキペダ
ル23の両方の操作が行われた場合の各モードでのペダ
ルストローク量とトルクゲインとの関係を記憶したマッ
プを有している。例えば、図2は、アクセルペダルスト
ロークと駆動トルクゲインとの関係を示したマップであ
り、図3はブレーキペダルストロークと回生トルクゲイ
ンとの関係を示したマップである。
【0014】従って、判定部12においてモードが判定
されると、これに応じたマップが選択されるのである。
演算部16では、判定部12で判定された入力モード毎
に、上記記憶部14に記憶された各マップからペダル2
1,23の各ストローク量に応じたトルクゲインが読み
取られ、モータ1の駆動トルク、即ち出力が演算され
る。そして、指示部18から駆動トルクに応じた出力信
号が電力変換回路4に向けて出力される。より詳しく
は、アクセルペダル21の操作のみが行われた場合に
は、図2のマップに基づきモータ1を駆動させる駆動ト
ルク信号が出力され、ブレーキペダル23の操作のみが
行われた場合には、図3のマップに基づきモータ1を回
生させる回生トルク信号が出力される。
【0015】ここに、回生トルク信号とは、つまり、モ
ータ1によって発電される電力をバッテリ8に充電する
際、その充電電流の電流値を調節するための信号であ
り、この信号の大きさに応じてモータ1の回転抵抗、即
ち回生ブレーキ力が変化することになる。一方、機械式
のブレーキ装置である油圧ディスクブレーキ30のブレ
ーキキャリパ31には、油圧管路32を介して制動力を
調節する電磁バルブ34が接続されており、この電磁バ
ルブ34には供給油圧を制御する油圧ブレーキ制御部
(制動力制御手段)40が電気的に接続されている。そ
して、油圧ブレーキ制御部40には、前述したブレーキ
ペダルストロークセンサ22と車両の前後方向の加速度
を検出する加速度(G)センサ(減速度検出手段)50
が電気的に接続されている。
【0016】この油圧ブレーキ制御部40は、演算部4
2と指示部44とから構成されている。演算部42に
は、ブレーキペダルストロークセンサ22からのブレー
キペダル23のストローク量に対応する信号及びGセン
サ50からの信号が入力するようになっており、この演
算部42では、ブレーキペダル23のストローク量に応
じた要求ブレーキ力が演算される。
【0017】図4は、ブレーキペダルストロークと要求
ブレーキ力との関係を示すマップで、要求ブレーキ力と
回生ブレーキ力との差が油圧ブレーキ力となる。但し、
油圧ブレーキ力よりも回生ブレーキ力の方が優先される
ため、要求ブレーキ力が決定されると、図中破線で示す
ように、先ず回生ブレーキ力が最大となって、残りの不
足分を油圧ブレーキ力が補うように油圧ブレーキ力の値
が決定される。
【0018】この演算部42では要求ブレーキ力から目
標減速度が演算されるようになっており(目標減速度演
算手段)、ここでは、この目標減速度とGセンサ50か
らの情報に基づく負の加速度、つまり実減速度とが比較
される。そして、実減速度が目標減速度と異なっている
場合には、実減速度が目標減速度に一致するよう上記要
求ブレーキ力の演算値のうち油圧ブレーキ力の分が補正
制御されるのである。
【0019】この演算部42の演算結果は、指示部44
で駆動信号に変換されて電磁バルブ34に出力され、こ
れにより、電磁バルブ34が制御されて所望の供給油圧
が得られる。以下、このように構成された走行制御装置
において、アクセルペダル21とブレーキペダル23の
両方の操作が行われた場合の作用について説明する。
【0020】アクセルペダル21とブレーキペダル23
の両方が操作されると、モータトルク制御部10の判定
部12において、アクセルペダル21とブレーキペダル
23の両方の操作が行われた場合の同時ストロークモー
ドであると判定され、この同時ストロークモードに対応
したマップが選択される。ここでは、アクセルペダル2
1のみが操作された場合と同様の図2のマップが選択さ
れる。
【0021】つまり、アクセルペダル21とブレーキペ
ダル23の両方が操作された場合には、ブレーキペダル
23が踏込まれていても、ブレーキペダルストロークセ
ンサ22からのブレーキペダル23のストローク量に対
応する信号は無視され、回生トルクゲイン、即ち回生ブ
レーキ力は値0に規制されるのである。従って、この場
合には、アクセルペダルストロークセンサ20からのア
クセルペダル21のストローク量に対応する信号のみが
採用され、モータ1はアクセルペダル21のストローク
量に応じた駆動トルクを発生することになる。
【0022】一方、このとき、油圧ブレーキ制御部40
の演算部42では、要求ブレーキ力が演算されることに
なるが、ここでは、上述したように、モータ1による回
生ブレーキ力は値0とされるので、この要求ブレーキ力
においても回生ブレーキ力を考慮しないようにされる。
図5は、アクセルペダル21とブレーキペダル23の両
方が操作された場合のブレーキペダルストロークと要求
ブレーキ力との関係を示したマップであるが、同図に示
すように、この場合には、要求ブレーキ力は、ブレーキ
ペダルストロークに応じただけのディスクブレーキ30
による油圧ブレーキ力とされるのである。
【0023】以上、説明したように、アクセルペダル2
1とブレーキペダル23の両方の操作が行われた場合に
あっては、回生ブレーキ力は値0に規制されてモータ1
はアクセルペダル21のストローク量に応じた駆動力を
発揮するとともに、ディスクブレーキ30は、ブレーキ
ペダル23のストローク量に応じたブレーキ力を発揮す
ることになる。つまり、この場合には、駆動系と制動系
とがモータ1側とディスクブレーキ30側とにそれぞれ
独立に制御される。
【0024】従って、アクセルペダル21とブレーキペ
ダル23の両方の操作を行うような坂道発進時やコーナ
リング時のヒールアンドトゥ操作をする場合にあって
は、エンジン駆動の車両の場合と同様に、良好な制動を
実現しながら、ブレーキペダル23を解放するときに
は、違和感なく速やかに発進、加速を行うことができる
ことになる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の電気自
動車の走行制御装置によれば、車両の車輪の制動を行う
ブレーキ装置とモータによる回生ブレーキとを備えた電
気自動車の走行制御装置において、ブレーキ操作手段に
よる操作量を検出するブレーキ操作量検出手段と、駆動
力操作手段による操作量を検出する駆動力操作量検出手
段と、ブレーキ操作手段のみが操作されたときにはブレ
ーキ操作量に応じてモータの回生制動力を制御し、駆動
力操作手段のみが操作されたときには駆動力操作量に応
じてモータの駆動力を制御し、ブレーキ操作手段と駆動
力操作手段とが同時に操作されたときには駆動力操作手
段による操作を優先してモータを制御するモータ制御手
段と、ブレーキ操作量に基づいて要求制動力を演算し、
要求制動力と回生制動力との差に一致するブレーキ力を
ブレーキ装置に発生させる制動力制御手段とを備えるよ
うにしたので、ブレーキ操作手段と駆動力操作手段とが
同時に操作されたような場合にあっては、駆動力操作手
段による操作を優先してモータを駆動制御でき、一方、
ブレーキ装置によるブレーキ力によって制動制御でき、
駆動系と制動系とを独立させて確実な制動と加速発進と
を実現できる。これにより、坂道発進やコーナリング時
のヒールアンドトゥ操作等を違和感なく良好に実施する
ことができる。
【0026】また、請求項2の電気自動車の走行制御装
置によれば、制動力制御手段は、回生制動力を優先的に
配分してブレーキ力を制御するので、アクセルペダルを
操作しない通常の制動時には、回生制動力を優先して車
両の制動制御を実施でき、回生ブレーキを有効に利用で
きることから効率良く回生エネルギを回収できる。ま
た、請求項3の電気自動車の走行制御装置によれば、制
動力制御手段は、車両の目標減速度を演算する目標減速
度演算手段と、車両の実減速度を検出する減速度検出手
段とを備え、実減速度が目標減速度に一致するようブレ
ーキ力を補正制御するので、通常、実減速度が目標減速
度と異なる場合には、ブレーキ装置によるブレーキ力を
好適に補正制御して、常に良好な制動を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の走行制御装置を示す概略構成図であ
る。
【図2】アクセルペダルストロークと駆動トルクゲイン
との関係を示すグラフである。
【図3】ブレーキペダルストロークと回生トルクゲイン
との関係を示すグラフである。
【図4】アクセルペダル非操作時のブレーキペダルスト
ロークと要求ブレーキ力及びその配分の関係を示すグラ
フである。
【図5】アクセルペダル操作時のブレーキペダルストロ
ークと要求ブレーキ力及びその配分の関係を示すグラフ
である。
【符号の説明】
1 モータ 8 バッテリ 10 モータトルク制御部(モータ制御手段) 12 判定部 14 記憶部 16 演算部 18 指示部 20 アクセルペダルストロークセンサ(駆動力操作量
検出手段) 21 アクセルペダル(駆動力操作手段) 22 ブレーキペダルストロークセンサ(ブレーキ操作
量検出手段) 23 ブレーキペダル(ブレーキ操作手段) 30 油圧ディスクブレーキ(ブレーキ装置) 40 油圧ブレーキ制御部(制動力制御手段) 42 演算部 44 指示部 50 加速度センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の車輪の制動を行うブレーキ装置と
    モータによる回生ブレーキとを備えた電気自動車の走行
    制御装置において、 ブレーキ操作手段による操作量を検出するブレーキ操作
    量検出手段と、 駆動力操作手段による操作量を検出する駆動力操作量検
    出手段と、 前記ブレーキ操作手段のみが操作されたときには前記ブ
    レーキ操作量に応じて前記モータの回生制動力を制御
    し、前記駆動力操作手段のみが操作されたときには前記
    駆動力操作量に応じて前記モータの駆動力を制御し、前
    記ブレーキ操作手段と前記駆動力操作手段とが同時に操
    作されたときには前記駆動力操作手段による操作を優先
    して前記モータを制御するモータ制御手段と、 前記ブレーキ操作量に基づいて要求制動力を演算し、前
    記要求制動力と前記回生制動力との差に一致するブレー
    キ力を前記ブレーキ装置に発生させる制動力制御手段
    と、を備えることを特徴とする電気自動車の走行制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記制動力制御手段は、前記回生制動力
    を優先的に配分して前記ブレーキ力を制御することを特
    徴とする、請求項1記載の電気自動車の走行制御装置。
  3. 【請求項3】 前記制動力制御手段は、車両の目標減速
    度を演算する目標減速度演算手段と、車両の実減速度を
    検出する減速度検出手段とを備え、前記実減速度が前記
    目標減速度に一致するよう前記ブレーキ力を補正制御す
    ることを特徴とする、請求項1または2記載の電気自動
    車の走行制御装置。
JP23185495A 1995-09-08 1995-09-08 電気自動車の走行制御装置 Withdrawn JPH0984206A (ja)

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