JPH0984169A - ホルダ付イヤホン並びにイヤホンホルダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 携帯用カセットプレーヤー等の、ステレオイ
ヤホンをカバンやポケット等に収納しているときに、コ
ードがもつれないようにしたものである。 【構成】 一対のイヤホン２、２の背面部１３に、フツ
ク１やホツク８ａ、８ｂ等のホルダ部を設けて、一対の
イヤホン２、２を着脱保持できるようにしたホルダ付イ
ヤホン、並びに上記のホルダ部を自由な形状の本体５に
設けたイヤホンホルダを、一対のイヤホン２、２のそれ
ぞれのコードに取り付けて、２個のイヤホン２、２を一
体にしたり、別々に離したりの、着脱保持ができるよう
にしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、携帯用カセットプレー
ヤー等のステレオイヤホンのコードのもつれを防止する
ためのものである。一対のイヤホンに設けたホルダ、並
びに一対のイヤホンのコードに取り付けたイヤホンホル
ダで、２個のイヤホンを一体にしたり別々に離したり出
来るようにして、着脱保持できるようにし、収納すると
きは２個のイヤホンが一体となるように保持し、使用す
るときは２個のイヤホンを別々に離して使用出来るよう
にしたことにより、イヤホンのコードがもつれないよう
にしたものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、携帯用カセットプレーヤー等のス
テレオイヤホンのコードのもつれ防止には、２個のイヤ
ホンをケースに入れ蓋を閉めてコードを巻き取って収納
し、使用するときはケースから取り出すという方法が行
われていた。又は携帯用カセットプレーヤー等の本体
に、コードをぐるぐる巻きつけて収納していた。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち前者においては、確実に収納する事はできる
が、収納ケースを別に携帯しなければならないことと、
ケースへの収納とケースからの取り出しという作業が非
常にめんどうな事であり、ケースから取り出したとき
に、２個のイヤホンがぶらぶらしてもつれる事が多かっ
た。

【０００４】また、後者においては携帯用カセットプレ
ーヤー等の本体に、コードを巻きつけるのと解くのに手
間が掛かることと、イヤホンのコードの長さが左右で違
うため、解く時にイヤホンが別々な動きをするので、イ
ヤホンがコードにからまってもつれる。従って、ほとん
どの人がイヤホンを収納するときは、そのまま丸めてカ
バンやポケット等の中へ入れている。すると、次に取り
出すときには必ずイヤホンのコードがもつれていて、解
くのにいらいらしているのをよく見かける。

【０００５】本発明は、以上のようなことを解決するた
めに、２個のイヤホンを一体にしたり、別々に離したり
して着脱保持できるようにしたことにより、一対のイヤ
ホンを収納する時そのまま丸めてカバンやポケット等の
中へ入れても、コードがもつれることのないホルダ付イ
ヤホン、並びにイヤホンホルダを提供しようとするもの
である。

【０００６】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明におけるコードのもつれないホルダ付イヤホ
ン並びにイヤホンホルダは、２個のイヤホンを着脱保持
できるようにしたもので、一対のイヤホンを収納すると
きにおいて、それぞれのイヤホンがコードの先端に付い
ているため、２個のイヤホンが別々の動きをして２本の
コードをからませてもつれさせる。

【０００７】これを防止するためには、２個のイヤホン
が同じ動きをするようにすればよいので、イヤホンを収
納するときは、２個のイヤホンが一体となるように保持
し、聞くために必要なときには一体となっている２個の
イヤホンを別々に離して、両耳へ持っていくようにし、
一対のイヤホンを着脱保持できるようにした。

【０００８】このようにして、２個のイヤホンを着脱保
持できるようにすると、一対のイヤホンを収納するとき
は２個のイヤホンが一体となり、それぞれについている
コードは一本の繋がった輪になるため、そのまま丸めて
カバンやポケット等の中へ入れてもコードがもつれるこ
とはない。

【０００９】

【作用】携帯用のカセットプレーヤ等のステレオイヤホ
ンを収納するときは、一対のイヤホンに設けた着脱保持
用のフツクを互いに交差させるようにして、球状の所を
合わせた状態でイヤホンを押し合わせると、リングの球
状の接触部が開きお互いのリングが輪の中へ入り接触部
が閉じて係合される。この様に２個のイヤホンを一体に
してカバンやポケット等に収納する。再び使用するとき
は、２個のイヤホンを両側へ引っ張るとリングの球状の
接触部が開き外れる。

【００１０】一対のイヤホンに着脱保持用の先端部を反
らせた、波形状のフインガを設けたものは、フインガが
交差するようにし、イヤホンの外面部にフインガが密着
していない山形状になっている所へ、お互いのフインガ
を差し込んで保持する。これは、イヤホンの外面部にフ
インガの山形状の所以外を密着させていることと、フイ
ンガのばね力で係合させている。この様に、２個のイヤ
ホンを一体にしてカバンやポケット等に収納する。再び
使用するときは、フインガの先端部の方へお互いのイヤ
ホンを動かすか、一方のイヤホンを動かして外す。

【００１１】一対のイヤホンの外面部に横溝を設け、横
溝の上にフインガをイヤホンの外面部に密着させたもの
は、フインガを交差させるようにして、横溝にお互いの
フインガを差し込んで保持する。これは、イヤホンの外
面部の横溝に、橋を掛けるように密着させてフインガを
設けていることと、フインガのばね力で係合させてい
る。このように、２個のイヤホンを一体にしてカバンや
ポケット等に収納する。取り外して使用するときは、イ
ヤホンをお互いのフインガの先端部へ動かして外す。

【００１２】本体に、挟着孔とフツクを設けた一対のイ
ヤホンホルダは、挟着孔にイヤホンのコードを通して、
イヤホンホルダをコードの適当な位置に挟着し、お互い
のフツクに係合させ、２個のイヤホンを一体にしてカバ
ンやポケット等に収納する。イヤホンを使用する時は、
一対のイヤホンホルダを両側へ引っ張ることで外れる。

【００１３】挟着孔を本体の中間部に設け、両端部にフ
ツクを設けた一対のイヤホンホルダは、挟着孔にイヤホ
ンのコードを通して、イヤホンホルダをコードの適当な
位置に挟着させ、一対のイヤホンをフツクで係合させる
が、フツクを本体の両端部にそれぞれ設けているので、
イヤホンホルダを両手で持ったままの態勢で、持ち直す
必要がなく係合できる。

【００１４】本体の外面部から挟着孔まで割溝を設けた
ものは、イヤホンのコードを本体の外面部から割溝を通
して、挟着孔まで押し込んでコードを挟着させ、イヤホ
ンホルダをコードの適当な位置に取り付ける。イヤホン
ホルダをコードから外したり取り替えるときは、コード
を挟着孔から割溝を通して外す。以上のように、イヤホ
ンホルダをコードに着脱できる様にしたものである。

【００１５】フツクを一対のホツクにしたホルダ付イヤ
ホンは、一対のイヤホンの片方の外面部にホツクの雄型
の方を設け、他方のイヤホンの外面部にホツクの雌型の
方を設けたもので、お互いのイヤホンの外面部を押し合
わせて、ホツクを止めることにより２個のイヤホンを一
体にして収納する。

【００１６】フツクを一対の磁石にしたホルダ付イヤホ
ンは、一対のイヤホンの、片方の外面部に磁石のＮ極を
設け、他方のイヤホンの外面部に磁石のＳ極を設け、磁
石の磁力で吸着させて２個のイヤホンを一体にして収納
する。

【００１７】フツクを磁石と鉄片にしたホルダ付イヤホ
ンは、一対のイヤホンの、片方の外面部に磁石のＮ極又
はＳ極を設け、他方の外面部に鉄片を設け、鉄片を磁石
に吸着させることにより２個のイヤホンを一体にして収
納する。

【００１８】イヤホンホルダの本体の一端側だけにホツ
クを設けたものは、一対のイヤホンホルダの片方にホツ
クの雄型の方を設け、他方のイヤホンホルダにはホツク
の雌型の方を設けたもので、互いのイヤホンホルダを突
き合わせてホツクを止めることにより、２個のイヤホン
を一体にしてカバンやポケット等に収納する。

【００１９】イヤホンホルダの本体の両端部にホツクを
設けたものは、一対のイヤホンホルダの、片方のイヤホ
ンホルダの本体の両端部に、同じ形状のホツクの雄型の
方を設け、他方のイヤホンホルダの本体の両端部には、
同じ形状のホツクの雌型の方を設けたもので、互いのイ
ヤホンホルダを突き合わせてホツクを止めることによ
り、２個のイヤホンを一体にしてカバンやポケット等に
収納する。

【００２０】フツクを一対の磁石にしたイヤホンホルダ
は、一対のイヤホンホルダの片方の本体の一端側に磁石
のＮ極を設け、他方のイヤホンホルダの本体の一端側に
磁石のＳ極を設け、お互いを吸着させて２個のイヤホン
を一体にしてカバンやポケット等に収納する。

【００２１】一対のイヤホンホルダの本体の両端部に、
磁石を設けるようにしたものは、片方のイヤホンホルダ
の本体の両端部に同じＮ極を設け、他方のイヤホンホル
ダの本体の両端部に同じＳ極を設け、お互いを吸着させ
て２個のイヤホンを一体にしてカバンやポケット等に収
納する。この様にすると、吸着させる時に常にＮ極とＳ
極が合うようになるので吸着させやすい。

【００２１】フツクを磁石と鉄片にしたイヤホンホルダ
は、一対のイヤホンホルダの、片方のイヤホンホルダの
本体の一端部又は両端部に、磁石のＮ極又はＳ極を設
け、他方のイヤホンホルダの本体の一端部又は両端部に
鉄片を設けて、鉄片を磁石に吸着させることによって、
２個のイヤホンを一体にしてカバンやポケット等に収納
する。

【００２２】

【実施例】実施例について図面を参照して説明する。図
１〜図３及び図７と図８において、フツク１とフインガ
３並びにホツク８ａ、８ｂは、金属又はプラスチを用
い、例えばプラスチツクを用いた場合は、イヤホン２と
フツク１又はイヤホン２とフインガ３若しくはイヤホン
２とホツク８ａ、８ｂを一体に形成する。

【００２３】金属又は磁石９を用いた場合のホルダ付イ
ヤホンは、イヤホン２に図３と図５又は図６のように植
え込み固着するか、図２のように、それぞれのホルダ部
に取付リング１１をホルダと一体に設けてイヤホン２の
外面部に固着する。

【００２４】金属又はプラスチを用いたイヤホンホルダ
の場合は、図７〜図１０のように挟着孔６を設けた本体
５とフツク１又はホツク８ａ、８ｂを一体に形成する。

【００２５】図１１〜図１３において磁石９や鉄片１０
を用いたイヤホンホルダは、挟着孔６を設けた本体５の
一端部又は両端部に、磁石９又は鉄片１０を固着する。

【００２６】図１〜図６において、ホルダ付イヤホンの
フツク１やフインガ３又はホツク８ａ、８ｂ若しくは磁
石９ｎ，９ｓ並びに磁石９と鉄片１０は、イヤホン２の
つまみ部１２の背面部１３に設ける。

【００２７】イヤホン２に設けるフツク１は、図１のよ
うに一対のイヤホン２、２共、同じ形状に形成するか、
又は図７のイヤホンホルダの斜視図のように、片方のイ
ヤホン２には、つまみ部１２に対して縦型になるように
設け、他方のイヤホン２は、つまみ部１２に対して横型
になるように設ける。つまみ部１２に対してフツク１、
１を縦型と横型になるように形成すると、イヤホン２、
２をつまんだままの状態で、フツク１、１のリングが交
差した形になるのでイヤホン２、２、を交差させること
なく着脱できる。

【００２８】図７〜図１４において、挟着孔６はイヤホ
ン２のコードの弾力性と摩擦力を利用して、イヤホンホ
ルダを挟着するようにしたものであるから、挟着孔６の
孔の内径はコードの外径より少し小さめか、ほぼ同じ程
度に開けて、コードを挟むことによりイヤホンホルダを
取り付けるようにしている。また、本体５に溝を設け
て、溝にコードを巻いて結び付けてもよい。

【００２９】イヤホンホルダの本体５に設ける挟着孔６
の場所は、図８と図１０のように本体５内の中心部で
も、図１２のように本体５内の外面部寄りでもよい。ま
た、図１１と図１４のように本体５の外面部や磁石９又
は鉄片１０にリング状の挟着リング１４を設けてもよ
い。

【００３０】図１０と図１２において、挟着孔６を本体
５内に開け割溝７を設けたもの、又は図１４において本
体５の外面部に挟着リングを一体に形成して割溝を設け
たものは、イヤホンホルダをコードに取り付けたり又は
取り替えができるようにしたものである。

【００３１】図４においては、一対のホツク８ａ、８ｂ
をイヤホン２の背面部１３に、イヤホン２と一体に成形
して設けたもので、一対のイヤホン２、２の片方のイヤ
ホン２には、ホツクの雄型８ａを設け、他方のイヤホン
２にはホツクの雌型８ｂを設けたものである。

【００３２】図５においては、一対の板状の磁石９、９
を、イヤホン２の背面部１３に固着したもので、一対の
イヤホン２、２の片方のイヤホン２にはＮ極を固着し、
他方のイヤホン２にはＳ極を、それぞれ表面側が異極に
なるように固着したものである。

【００３３】図６においては、一対のイヤホン２、２の
背面部１３に磁石９と鉄片１０を固着したもので、片方
のイヤホン２には円盤状の磁石９を固着し、他方のイヤ
ホン２には円盤状の鉄片１０を固着したものである。

【００３４】図９においては、一対のイヤホンホルダの
片方の本体５の一端部に、ホツクの雄型８ａを一体に形
成し、他方の本体５の一端部にホツクの雌型８ｂを一体
に形成したものである。

【００３５】図１０においては、一対のイヤホンホルダ
の片方の本体５の両端部に同じ形状のホツクの雄型８
ａ、８ａを一体に形成し、他方の本体５の両端部に同じ
形状のホツクの雌型８ｂ、８ｂを一体に形成したもので
ある。

【００３６】図１１においては、一対のイヤホンホルダ
の片方の本体５の一端部に、円盤状の磁石９のＮ極側を
表面にして固着し、他方の本体５の一端部に円盤状の磁
石９のＳ極側を表面側にして固着したものである。

【００３７】図１２においては、一対のイヤホンホルダ
の片方の本体５の両端部に、円盤状の磁石９のＮ極側を
表面にして固着し、他方の本体５の両端部に円盤状の磁
石９のＳ極側を表面側にして固着したものである。

【００３８】図１３においては、一対のイヤホンホルダ
の片方の本体５の一端部に、円盤状の磁石９を固着し、
他方の本体５の一端部に円盤状の鉄片１０を固着したも
のである。

【００３９】図１４においては、一対のイヤホンホルダ
の片方を円盤状の磁石９にし、他方を円盤状の鉄片１０
にして、それぞれに挟着リング１４を一体に形成したも
のである。

【００４０】

【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。

【００４１】一対のイヤホンを収納するとき、２個のイ
ヤホンを一体となるように保持するので、２本のコード
は一本の繋がった輪になるため、そのまま丸めてカバン
やポケット等の中へ入れておいても、次に取り出すとき
にももつれていない。従って、収納ケースを携帯して収
納したり、ケースから取り出したり、又はカセットプレ
ーヤー等の本体にコードを巻き付けたり、解いたりする
ことに加え、更に、コードのもつれを解いたりする手間
が省ける。

【００４２】一対のホルダ付イヤホンを収納するとき
は、２個のイヤホンを両耳から取り外して、そのまま両
手でつまんで、それぞれのイヤホンの背面部を合わせて
押しつけるだけで、２個のイヤホンを一体として保持す
ることができるので、コードを丸めて収納してももつれ
ない。

【００４３】一対のイヤホンホルダの場合も、２個のイ
ヤホンを両耳から取り外して、イヤホンホルダを両手で
つまんで、お互いのイヤホンホルダの本体の一端部を、
合わせて押しつけるだけで、２個のイヤホンを一体とし
て保持することができるので、コードを丸めて収納して
ももつれない。

【００４４】イヤホンを取り出して聞くときは、カバン
やポケット等からコードを丸めたままのイヤホンを取り
出しても、もつれていないので、一体となって保持され
ている２個のホルダ付イヤホンやイヤホンホルダを、両
手でそれぞれつまんで引き外し、そのまま両耳へもって
いける。

【００４５】途中で人と話す時や、買い物等をするとき
は、２個のイヤホンを一体にして、首輪のようにぶら下
げておけるので、イヤホンがずり落ちたりしないから、
ポケット等に収納したり取り出す手間が省ける。以上の
ように、本発明の効果は、コードがもつれないので２個
のイヤホンの収納と、取り出して使用する時にコードの
もつれを解く手間が掛からない。

【図面の簡単な説明】

【図１】フツクをイヤホンと一体に形成した一対のホル
ダ付イヤホンの斜視図である。

【図２】波型状のフインガに取付リングを設けた一対の
ホルダ付イヤホンの斜視図である。

【図３】フインガを横溝の上部に密着させて植込で固着
した一対のホルダ付イヤホンの斜視図である。

【図４】ホツクを一体に形成した一対のホルダ付イヤホ
ンの要部縦断面図である。

【図５】イヤホンに磁石を固着した一対のホルダ付イヤ
ホンの斜視図である。

【図６】イヤホンに磁石と鉄片を固着した一対のホルダ
付イヤホンの斜視図である。

【図７】フツクを本体と一体に形成した一対のイヤホン
ホルダの斜視図である。

【図８】挟着孔を本体の中間部に開け、両端部にフツク
を設けた一対のイヤホンホルダの縦断面図である。

【図９】本体に挟着孔とホツクを設けた一対のイヤホン
ホルダの斜視図である。

【図１０】本体の両端部にホツクを設け、挟着孔に割溝
を設けた一対のイヤホンホルダの縦断面図である。

【図１１】本体の外面部に挟着リングを設け、一端部に
磁石を設けた一対のイヤホンホルダの縦断面図である。

【図１２】本体の両端部に磁石を設け、割溝を設けた挟
着孔を、本体の外面部寄りに設けた一対のイヤホンホル
ダの縦断面図である。

【図１３】挟着孔を開けた本体に磁石と鉄片を設けた一
対のイヤホンホルダの縦断面図である。

【図１４】磁石と鉄片の外面部に割溝を設けた挟着リン
グを一体に形成した一対のイヤホンホルダの縦断面図で
ある。

【符号の説明】

１ フツク ２ イヤホン ３ フインガ ４ 横溝 ５ 本体 ６ 挟着孔 ７ 割溝 ８ａ ホツクの雄型 ８ｂ ホツクの雌型 ９ｎ 磁石のＮ極 ９ｓ 磁石のＳ極 ９ 磁石 １０ 鉄片 １１ 取付リング １２ つまみ部 １３ 背面部 １４ 挟着リング

Claims (7)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 接触部が球状になっているリング状のフ
   ツク（１）を、一対のイヤホン（２、２）の外面部に設
   けたホルダ付イヤホン。
2. 【請求項２】 先端部を反らせた波形状のフインガ
   （３）を、一対のイヤホン（２、２）の外面部に密着さ
   せて設けたホルダ付イヤホン。
3. 【請求項３】 一対のイヤホン（２、２）の外面部に横
   溝（４）を設け、先端部を反らせた状態のフインガ
   （３）を、横溝（４）の上部に密着させて橋を掛ける様
   に設けたホルダ付イヤホン。
4. 【請求項４】 本体（５）の一端部に請求項１記載のフ
   ツク（１）を設け、他端部に挟着孔（６）を開けて構成
   した一対のものからなるイヤホンホルダ。
5. 【請求項５】 挟着孔（６）を本体（５）の中間部に開
   け、請求項１記載のフツク（１）を本体（５）の両端部
   に設けたことを特徴とする請求項４記載のイヤホンホル
   ダ。
6. 【請求項６】 本体（５）の外面部から挟着孔（６）ま
   で、割溝（７）を設けたことを特徴とする請求項４又は
   ５記載のイヤホンホルダ。
7. 【請求項７】 フツク（１、１）を、一対のホツク（８
   ａ、８ｂ）又は一対の磁石（９ｎ、９ｓ）若しくは磁石
   （９）と鉄片（１０）にした請求項１記載のホルダ付イ
   ヤホン、並びに請求項４、５又は６記載のイヤホンホル
   ダ。