JPH0981875A - 音量自動調節システム - Google Patents

音量自動調節システム

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JPH0981875A
JPH0981875A JP23983695A JP23983695A JPH0981875A JP H0981875 A JPH0981875 A JP H0981875A JP 23983695 A JP23983695 A JP 23983695A JP 23983695 A JP23983695 A JP 23983695A JP H0981875 A JPH0981875 A JP H0981875A
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alarm
volume
signal
amplification
station
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JP23983695A
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Yasuo Ueda
靖夫 上田
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本願の音量自動調節システムは、ダム放流警
報システム等に適用され、周囲の音量に対応して、警報
音の音量を最適に自動調節する。 【解決手段】 監視局Sは、警報局Uに、警報指示信号
を送る。警報局Uにおいて、警報制御部13は、この警
報指示信号を受信して、音量判定部14を起動し、発振
器13aに警報音信号を出力させ増幅設定部16に送
る。音量判定部14は、集音マイク15が周囲の音量を
検出した結果に基づき、周囲の音量を設定部19から設
定されたしきい値と比較し判定する。増幅設定部16
は、この判定結果に基づき、警報音信号の増幅率を設定
し、警報制御部13から受けた警報音信号を増幅して、
電力増幅部17に送る。電力増幅部17が、この信号の
電力を増幅し、スピーカ18を駆動するので、周囲の音
量に対応した適正な音量で警報音が出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ダム放流
警報システム等に適用して好適な、音量自動調節システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ダム放流警報システムは、図6に
示されるように監視局6Sと複数の警報局6U1 〜6U
n によって構成されていた。このシステムにおいて、ダ
ム放流の警報を行う場合、まず監視局6Sから警報局6
1 〜6Un に無線回線を介して警報指示信号を送る。
警報局6Uでは、この警報指示信号を空中線61を介し
て取り込み、同軸避雷器62を経由して、警報制御部6
3にて受信する。警報指示信号を受信した警報制御部6
3は、電力増幅部64を介して、スピーカ65から、固
定された音量で警報音を出力していた。
【0003】これに対し、警報局6Uの周囲の騒音レベ
ルは季節や時間帯等により変動するものである。このた
め、上記のように固定された音量にて出力されている警
報音が聞き取りにくかったり、逆に警報音がうるさすぎ
るという問題点が生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
のダム放流警報システム等の問題点を除去するためにな
されたもので、その目的は周囲の騒音レベルに対応し
て、警報音を適切な音量にて出力することのできる音量
自動調節システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本願の請求項1に
記載の音量自動調節システムは、警報音信号に基づき警
報音を出力する警報局と、この警報局に対する指示を送
出する監視局とを備え、前記警報局には、前記監視局か
ら受けた指示に応じて、周囲の音量を検出する音量検出
手段と、この音量検出手段による検出結果に基づいて、
前記警報音信号の増幅率を設定して警報音の音量を調節
する音量調節手段とが具備されていることを特徴とす
る。
【0006】本願の請求項2に記載の音量自動調節シス
テムは、請求項1に記載の音量自動調節システムにおい
て、音量調節手段が、音量検出手段により検出された周
囲音量とあらかじめ設定されているしきい値とを比較判
定する音量判定手段と、この音量判定手段の判定結果に
基づき、警報音信号の増幅率を設定する増幅設定手段
と、監視局から受けた指示に応じて、音量判定手段と増
幅設定手段とを起動するように制御を行う警報制御手段
とを具備することを特徴とする。
【0007】本願の請求項3に記載の音量自動調節シス
テムは、請求項2に記載の音量自動調節システムを構成
する手段に加えて、音量判定手段が用いるしきい値を設
定するための設定手段を具備することを特徴とする。
【0008】本願の請求項4に記載の音量自動調節シス
テムは、請求項1ないし請求項3のいずれかの項に記載
の音量自動調節システムの警報局が、警報音信号を生成
する信号生成手段を具備することを特徴とする。
【0009】本願の請求項5に記載の音量自動調節シス
テムは、請求項1ないし請求項3のいずれかの項に記載
の音量自動調節システムの監視局が、警報局に警報音信
号の送出手段を具備することを特徴とする。
【0010】本願の請求項1に記載の音量自動調節シス
テムは、周囲の音量を検出し、この検出結果に基づき、
警報音信号の増幅率を設定して、周囲の音量に対応した
適正な音量で警報音を出力する。
【0011】本願の請求項2に記載の音量自動調節シス
テムは、周囲の音量を検出し、これとあらかじめ設定さ
れているしきい値とを比較判定し、この判定結果に基づ
き、警報音信号の増幅率を設定して、適正な音量で警報
音を出力する。
【0012】本願の請求項3に記載の音量自動調節シス
テムは、音量判定手段が用いるしきい値を、設定手段か
ら設定可能である。
【0013】本願の請求項4に記載の音量自動調節シス
テムでは、警報音信号が警報局の信号生成手段にて生成
され、この警報音信号に基づき、周囲の音量に対応した
適正な音量で警報音が出力される。
【0014】本願の請求項5に記載の音量自動調節シス
テムでは、監視局から警報局に、警報音信号が送出さ
れ、この警報音信号に基づき、周囲の音量に対応した適
正な音量で警報音が出力される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下添付図面を用いて本発明の実
施例に係る音量自動調節システムを説明する。各図にお
いて、同一の構成要素には同一の符号を付して重複する
説明を省略する。図2は、本発明の音量自動調節システ
ムを、ダム放流警報システムに適用した実施の形態の構
成を示す。本システムは、監視局Sと複数の警報局U1
〜U3によって構成される。監視局Sは、ダムDの近く
に設置されている。各警報局U4143は、それぞれ同じ
構成から成る装置であり、2〜3km毎に警報を発すべ
き場所に設置されている。各警報局U1 〜U3 は、監視
局Sから出力約10Wの無線による警報指示信号を受け
て作動する。また各警報局U1 〜U3 は、DC12Vの
バッテリーで動作し、約5日間毎に充電の保守を受け
る。
【0016】図1は、監視局Sと警報局Uの内部構成を
示す。監視局Sは、警報局Uと無線回線によって接続さ
れている。警報局Uには、監視局Sから送られてくる電
波を取り込む空中線11が設けられ、この空中線11は
同軸避雷器12を経由して警報制御部13に接続されて
いる。警報制御部13は、警報音信号を生成する発振器
13aを内蔵している。この警報制御部13には、音量
判定部14及び増幅設定部16が接続され、警報制御部
13は発信器13aにより生成された警報音信号を増幅
設定部16を介して送出でき、また、音量判定部14を
起動可能に構成されている。音量判定部14には、集音
マイク15が接続され、音量判定部14は上記集音マイ
ク15により周囲音量を取り込むことができるように構
成されていると共に、設定部19により設定されたしき
い値を用いて比較判定を行い、判定結果に基づき増幅設
定部16の増幅率を制御するようになされている。この
増幅設定部16は、電力増幅部17に接続され、更に、
この電力増幅部17にはスピーカ18が接続されてい
る。このため、警報信号が増幅設定部16における増幅
率にて増幅されて電力増幅部17による電力増幅を受け
てスピーカ18から音として出力されるようになってい
る。
【0017】上記ダム放流警報システムにおいて、監視
局Sは、警報局Uに対し、無線回線を介して放流の警報
を発生するように警報指示信号を送るものである。警報
局Uにおける同軸避雷器12は、警報局Uを落雷から保
護する機能を有する。上記における集音マイク15は、
監視局Sから受けた指示に応じて、周囲音量を検出する
音量検出手段として機能し、警報制御部13、音量判定
部14、増幅設定部16は、上記音量検出手段による検
出結果に基づいて、警報音信号の増幅率を設定して警報
音の音量を調整する音量調整手段10として機能する。
更に、音量判定部14は、上記音量検出手段の検出結果
に基づき、あらかじめ設定されているしきい値と周囲音
量とを比較判定する音量判定手段として機能し、増幅設
定部16は、上記音量判定手段の判定結果に基づき、警
報音信号の増幅率を設定する増幅設定手段として機能
し、警報制御部13は、上記音量判定手段と上記増幅設
定手段とを起動するように制御を行う警報制御手段とし
て機能する。また、上記発信器13aは警報音信号を生
成する信号生成手段として機能し、設定部19は上記音
量判定手段が用いるしきい値を設定するための設定手段
として機能する。ここに、設定部19はキーボード等に
より構成され、保守時等に必要に応じて接続され、しき
い値を設定した後には取り外される。
【0018】上記の警報制御部13の詳細構成は図3に
示す通りである。即ち、警報局Uには、受信部31、制
御部32、出力部33及び発信器13aが備えられてい
る。受信部31は同軸避雷器12を経由して空中線11
に接続され、制御部32は、受信部31に接続されてい
る。発振器13aは、制御部32に接続され、出力部3
3は、制御部32と発振器13aに接続されている。受
信部31は警報指示信号を受信し、制御部32に指示信
号を出力する。制御部32はマイクロプロセッサ等によ
って構成され、受信部31、発振器13a、出力部33
を制御する。発振器13aは、制御部32の制御によ
り、警報音信号を生成し、出力部33に送る。出力部3
3は、制御部32の制御により、制御信号を音量判定部
14に送出し、また、発信器13aにより生成された警
報信号を増幅設定部16に出力する。
【0019】更に、図4には、音量判定部14の詳細構
成が示されている。即ち、音量判定部14は、騒音レベ
ル変換部41と判定制御部42とを備える。騒音レベル
変換部41は、接続されている集音マイク15により取
り込まれた音量信号を聴感補正する聴感補正回路41a
と、その聴感補正された結果をA/D変換して、騒音レ
ベル値xとして判定制御部42へ送出するA/D変換回
路41bとによって構成される。聴感補正回路41a
は、騒音の周波数成分の大きさを人間の聴感曲線によっ
て補正するための回路、例えばフィルタ回路である。判
定制御部42は、記憶部42aを備え、警報制御部13
から制御信号を受けて、騒音レベル変換部41を制御
し、周囲音量である騒音レベル値xを得て、この騒音レ
ベル値xとあらかじめ記憶部42aに設定されているし
きい値A,Bとを比較判定し、判定信号を増幅設定部1
6に送る。ここに、しきい値Aは、周囲が静かなために
警報音が大き過ぎると感じられる騒音レベル値であり、
しきい値Bは、周囲の騒音によって警報音が聞取りづら
くなる騒音レベル値であり、これらは実測して求めら
れ、A<Bである。
【0020】図5には、上記増幅設定部16の詳細構成
が示されている。即ち、増幅設定部16は、トランス5
3、減衰器54、判定入力部55、リレー5a〜5cを
備えて構成される。トランス53の1次側は、信号入力
部51に接続され、2次側は、減衰器54に接続され
る。減衰器54の6dB減衰の位置にリレー5aが接続
され、3dB減衰の位置にリレー5bが接続され、リレ
ー5cが0dB減衰の位置にリレー5cが接続されてい
る。ここで、リレー5bがクローズの場合、ダム放流警
報において通常に用いられている程度の音量の警報音が
発生される。減衰器54は、選択されたリレーの接続位
置において、増幅出力部52に接続される。判定入力部
55は、その入力が音量判定部14に接続され、音量判
定部14から受けた判定信号に基づき、リレー5a、リ
レー5b、リレー5cの内一つをクローズとする。
【0021】次に各部の動作について、信号の流れに沿
って説明する。まず監視局Sは、警報音を発生する際、
警報指示信号を各警報局Uに発信する。警報制御部13
では、空中線11と同軸避雷器12を経由して、この警
報指示信号を受信部31にて受信する。受信部31は受
信した指示信号を制御部32に送る。この指示信号を受
けた制御部32は、出力部33に、音量判定部14を起
動するための制御信号を、出力するように指示する。こ
の指示を受けた出力部33は、音量判定部14に制御信
号を出力する。
【0022】音量判定部14において、判定制御部42
は、警報制御部13から送られてきた制御信号を受け取
ると、騒音レベル変換部41を起動する。騒音レベル変
換部41は、集音マイク15から送られてくる音量信号
を聴感補正回路41aにて聴感補正し、その結果をA/
D変換回路41bにてA/D変換して、騒音レベル値x
を得る。そしてこの騒音レベル値xを判定制御部42に
転送して動作を終了する。判定制御部42は、この騒音
レベル値xを受けて、まず記憶部42aに記憶されたし
きい値Aと比較する。x<Aであれば、判定信号として
信号aを増幅設定部16に出力する。A≦xであれば、
さらにしきい値Bと比較する。A≦x≦Bであれば、判
定信号として信号bを増幅設定部16に出力する。B<
xであれば、判定信号として信号cを増幅設定部16に
出力する。上記において、本実施例では、集音マイク1
5から音量信号が送られてくると、A/D変換後のデー
タを一定時間取込み記憶し、これを平均化して騒音レベ
ル値xを得る手段を持つ。このようして、一時的な周囲
の音量の変動に左右されずに、適正な音量で警報音を出
力可能となるように構成している。
【0023】増幅設定部16において、判定入力部55
は、音量判定部14から送られてくる判定信号を受け、
判定信号が信号aならばリレー5aを、信号bならばリ
レー5bを、信号cならばリレー5cを、それぞれクロ
ーズにし、他のリレーをオープンに設定する。各リレー
の設定が終了し、増幅率が設定されると、制御部32
は、発振器13aに警報音信号を生成することを指示す
る。制御部32から指示を受けた発振器13aは、警報
音信号を生成し、出力部33に送る。出力部33は、こ
の警報音信号を増幅設定部16に送る。この警報音信号
は、信号入力部51からトランス53の1次側に入力さ
れる。そしてトランス53の2次側に、トランス53の
巻数の比に応じた電圧の信号が生じる。そしてリレー5
cがクローズの場合、そのままの大きさで、リレー5b
がクローズの場合、3dB減衰した大きさで、リレー5
aがクローズの場合、6dB減衰した大きさで、警報音
増幅信号として増幅出力部52から出力される。
【0024】増幅設定部16から出力された警報音増幅
信号は、電力増幅部17に入力される。電力増幅部17
は、この警報音増幅信号をスピーカを駆動するために十
分な電力に増幅し、スピーカ駆動信号として出力する。
この電力増幅部17における電力増幅率は、警報音が想
定される騒音レベルよりも6dB以上大きくなること
と、スピーカ18の電力から音響エネルギーへの変換効
率とを考慮されて設定されている。スピーカ18は、こ
のスピーカ駆動信号に応じた音量にて警報音を出力す
る。
【0025】上述のように、本実施の形態では、ダム放
流警報システムに本願発明の音量自動調節システムを適
用して、音量自動調節機能を持たせたため、警報音が小
さくて聞こえないことによる災害や、警報音が大きいこ
とによる騒音問題を解決することが可能である。さらに
警報制御部13に発振器13aを内蔵させたことによ
り、監視局Sから、警報を発するためのきっかけとな
る、簡単なコードの警報指示信号を送るだけで、警報局
Uを作動可能としている。
【0026】上述の実施の形態においては警報制御部1
3が発振器13aを備えているが、この発振器13aに
代えて、警報音信号がデジタルデータで記録されたメモ
リとこのメモリの読み出し部とD/A変換部を備えるよ
うにしても良い。この様に構成された警報局Uは、人の
声で注意を喚起する等の複雑な内容の警報音を出力で
き、また必要なメッセージも伝えることが可能である。
【0027】本発明の他の実施の形態は、警報局U内に
警報音信号を生成する装置が無く、監視局Sから警報局
Uに、警報音信号が送信され、警報局Uは、この警報音
信号に基づき警報音を発するように構成される。このよ
うに構成された実施例によると、危険の内容等に応じ
て、異なった警報音信号を監視局Sから送信することも
可能であり、ダム管理に好適である。
【0028】また本実施の形態では、無線回線を用いた
が、監視局Sから警報局Uに同軸ケーブルを用いた有線
によって警報指示信号を送出するようにしても良く。こ
の様に構成すると、監視局Sと警報局Uとの間に障害物
があって、無線の電波が届きにくい場所でも、確実に警
報局Uに警報指示信号を送ることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本願の請求項1に
記載の音量自動調節システムは、周囲の音量を検出し、
この検出結果に基づき、警報音信号の増幅率を設定し
て、周囲の音量に対応した適正な音量で警報音を出力す
るので、警報音が小さくて聞こえないことによる聞き逃
し、警報音が大きいことによる騒音問題を解決すること
ができる。
【0030】本願の請求項2に記載の音量自動調節シス
テムは、周囲の音量を検出し、この検出結果に基づき、
あらかじめ設定されているしきい値と周囲の音量とを比
較判定し、この判定結果に基づき、警報音信号の増幅率
を設定して、適正な音量で警報音を出力するので、周囲
の環境に適したしきい値を設定することにより、周囲の
環境に適した音量で警報音を出力可能となる。
【0031】本願の請求項3に記載の音量自動調節シス
テムは、しきい値を設定手段から設定できるので、保守
者が状況の変化に対応して、しきい値を設定可能であ
る。
【0032】本願の請求項4に記載の音量自動調節シス
テムでは、警報音信号が信号生成手段にて生成され、こ
の警報音信号に基づき、周囲の音量に対応した適正な音
量で警報音が出力されるので、警報音を発するためのき
っかけとなる簡単なコードの警報指示信号を、監視局か
ら送るだけで、警報音を出力可能である。
【0033】本願の請求項5に記載の音量自動調節シス
テムでは、監視局から警報局に、警報音信号が伝送さ
れ、この警報音信号に基づき、周囲の音量に対応した適
正な音量で警報音が出力されるので、保守者が状況に応
じて、異なった警報音信号を、監視局から送信すること
により、状況に適した警報音を出力可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る監視局Sと警報局U
の内部構成図。
【図2】本発明の音量自動調節システムを、ダム放流警
報システムに適用した実施の形態の構成図。
【図3】本発明の実施の形態に係る警報制御部の内部構
成図。
【図4】本発明の実施の形態に係る音量判定部の内部構
成図。
【図5】本発明の実施の形態に係る増幅設定部の内部構
成図。
【図6】従来のダム放流警報システムの構成図。
【符号の説明】
S 監視局 U1 〜U3
警報局 D ダム 10 音量調節
手段 11 空中線 12 同軸避雷
器 13 警報制御部 13a 発振器 14 音量判定部 15 集音マイ
ク 16 増幅設定部 17 電力増幅
部 18 スピーカ 19 設定部 31 受信部 32 制御部 33 出力部 41 騒音レベ
ル変換部 41a 聴感補正回路 41b A/D
変換回路 42 判定制御部 42a 記憶部 51 信号入力部 52 増幅出力
部 53 トランス 54 減衰器 55 判定入力部 5a〜5c リ
レー

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警報音信号に基づき警報音を出力する警
    報局と、 この警報局に対する指示を送出する監視局とを備え、 前記警報局には、前記監視局から受けた指示に応じて、
    周囲の音量を検出する音量検出手段と、この音量検出手
    段による検出結果に基づいて、前記警報音信号の増幅率
    を設定して警報音の音量を調節する音量調節手段とが具
    備されていることを特徴とする音量自動調節システム。
  2. 【請求項2】 音量調節手段は、 音量検出手段により検出された周囲音量とあらかじめ設
    定されているしきい値とを比較判定する音量判定手段
    と、 この音量判定手段の判定結果に基づき、警報音信号の増
    幅率を設定する増幅設定手段と、 監視局から受けた指示に応じて、前記音量判定手段と前
    記増幅設定手段とを起動するように制御を行う警報制御
    手段とを具備することを特徴とする請求項1に記載の音
    量自動調節システム。
  3. 【請求項3】 音量判定手段が用いるしきい値を設定す
    るための設定手段が具備されていることを特徴とする請
    求項2に記載の音量自動調節システム。
  4. 【請求項4】 警報局には、警報音信号を生成する信号
    生成手段が具備されていることを特徴とする請求項1な
    いし請求項3のいずれかの項に記載の音量自動調節シス
    テム。
  5. 【請求項5】 監視局には、警報局に警報音信号を送出
    する手段が具備されていることを特徴とする請求項1な
    いし請求項3のいずれかの項に記載の音量自動調節シス
    テム。
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