JPH0979161A - ロータリコンプレッサ - Google Patents

ロータリコンプレッサ

Info

Publication number
JPH0979161A
JPH0979161A JP23424395A JP23424395A JPH0979161A JP H0979161 A JPH0979161 A JP H0979161A JP 23424395 A JP23424395 A JP 23424395A JP 23424395 A JP23424395 A JP 23424395A JP H0979161 A JPH0979161 A JP H0979161A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
suction
cylinder
port
suction port
rotary compressor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23424395A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Kobuna
照男 小鮒
Makoto Hayano
誠 早野
Takeshi Fukuda
岳 福田
Tetsuo Sano
哲夫 佐野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP23424395A priority Critical patent/JPH0979161A/ja
Publication of JPH0979161A publication Critical patent/JPH0979161A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 密閉ケースに取付ける吸込管の溶接作業性や
取付領域の耐圧強度の向上を図り、最適な吸込ポート面
積を確保する。 【解決手段】 密閉ケース1に、並設された各シリンダ
13,15の吸込ポート41と接続し合う吸込管38,
39を並設して取付け、いずれか一方のシリンダ15の
吸込ポート41を、他方のシリンダ13の吸込ポート4
1から所定のポート延長角度θ3を有して配置し、前記
密閉ケース1に並設された一方の吸込管38の取付位置
57を、前記吸込ポート41のポート延長角度θ3分偏
位させて取付ける。また、シリンダ13,15の吸込ポ
ート41を、シリンダ13,15の径方向に長い楕円に
形成する一方、吸込管38,39の接続部61を楕円に
形成し、前記密閉ケース1に取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、地球環境に優し
い冷媒を用いたロータリコンプレッサに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、空気調和機や冷凍機等に用いら
れる圧縮機としてロータリコンプレッサが知られてい
る。ロータリコンプレッサの概要は、シリンダと、シリ
ンダ内に設けられ、偏心軸部の偏心量によって偏心回転
が与えられるローラとから成り、ツインタイプは、2つ
のシリンダを仕切板により仕切っている。
【0003】冷媒には一般にR22等の単一冷媒が用い
られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】現在使用されている単
一冷媒は、HCFC系の冷媒で塩素を含み、オゾン層を
破壊するといわれており、地球環境に悪影響を与える所
から、準備期間を設けて、将来は全面使用禁止となる。
【0005】そこで、代替冷媒として塩素を含まないH
FC系冷媒,R32,R125,134a等の他に、R
32/125のような混合冷媒が有力視されている。同
時に、混合冷媒を用いた機器の開発が課題となってい
る。特に、R32/125のような混合冷媒は、従来の
R22等の単一冷媒に比べて、蒸気密度が大きく、ま
た、高圧で、かつ、単位体積当りの能力が大きくなるた
め性能向上を図る上では、圧縮室の排除容積を小さくす
る等、圧縮室の最適なデメンジョンを求める必要があ
る。
【0006】この時の問題点として、例えばシリンダの
高さを低く(又は薄く)し、排除容積を小さくすると、
最適な吸込みポートのポート径が得られにくくなる。ま
た、ツインタイプの場合には、シリンダが薄型となるた
め、シリンダとシリンダが接近した形状となり、各シリ
ンダの吸込みポートと接続の各吸込管は密閉ケースに対
して、接近した状態で取付けられるようになる。
【0007】このために、接近した吸込管と吸込管の間
に溶接機が入らず、溶接作業が困難となる。しかも、密
閉ケースに取付ける吸込管の取付孔から取付孔までの残
り代が小さくなり耐圧強度面でも問題が残る。
【0008】そこで、この発明は、吸込管の取付けのた
めの溶接作業が容易になり、吸込管の取付領域の耐圧強
度の向上を図ると共に最適な吸込みポート面積が得られ
るようにしたロータリコンプレッサを提供することを目
的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明は、第1に、密閉ケース内に並設された複
数のシリンダと、各シリンダ内で偏心回転が与えられ、
吸込ポートから取入れた作動ガスを吐出ポートから吐出
するローラとを有する圧縮機構部と、各シリンダの吸込
ポートから延長され密閉ケースに並設された複数の吸込
管とを備えたロータリコンプレッサにおいて、いずれか
一方のシリンダの吸込ポートを、他方のシリンダの吸込
ポートから所定のポート延長角度を有して配置すると共
に、前記密閉ケースに並設された一方の吸込管の取付位
置を、前記吸込ポートのポート延長角度分偏位させて取
付ける。
【0010】第2に、いずれか一方のシリンダを所定角
度回動させて、そのシリンダの吸込ポートを、他方のシ
リンダの吸込ポートから所定のポート延長角度を有して
配置すると共に、前記密閉ケースに並設された一方の吸
込管の取付位置を、前記吸込ポートのポート延長角度分
偏位させて取付ける。
【0011】第3に、並設されたいずれか一方のシリン
ダの吸込ポートと接続の吸込管を、クランク状に屈曲さ
せて、密閉ケースに取付ける。
【0012】第4に、シリンダの吸込ポートを、シリン
ダの径方向に長い楕円に形成する一方、吸込管の接続部
を楕円に形成すると共に、吸込管を吸込ポートの楕円内
に収まる形状として前記密閉ケースに取付ける。
【0013】かかるロータリコンプレッサによれば、密
閉ケースに取付ける吸込管と吸込管の配管位置を大きく
離すことが可能となるため、溶接機による溶接作業が容
易になると共に、密閉ケースの吸込管の取付領域の耐圧
強度が向上するようになる。
【0014】また、吸込ポートのポート径を、シリンダ
の径方向に長い楕円としたため、最適な吸込ポート面積
が確保されて吸込ポートの吸込管の低下をきたすことも
ない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図11の図面を参
照しながらこの発明の実施の形態を具体的に説明する。
【0016】図1において、1はツインタイプのロータ
リコンプレッサ3の密閉ケースを示している。密閉ケー
ス1内には、電動機部5と圧縮機構部7がそれぞれ設け
られ、電動機部5は、ステータ9及びロータ11とから
なっている。
【0017】圧縮機構部7は第1のシリンダ13と第2
のシリンダ15とから構成され、これら両シリンダ1
3,15は仕切板17によって仕切られ、それぞれ独立
している。
【0018】電動機部5を構成するロータ11は、シャ
フト19に固着されると共に、このシャフト19はメイ
ンベアリング21とサブベアリング23とによって回転
自在に両端支持されている。シャフト19には、前記第
1のシリンダ13および第2のシリンダ15に対応する
部分に互いに180度位相をずらした偏心軸部25,2
7が設けられている。偏心軸部25,27には、第1,
第2のシリンダ13,15内に配置された第1のローラ
31および第2のローラ33が嵌合し、各ローラ31,
33は、偏心軸部25,27の回転により180度位相
がずれた偏心回転が与えられるようになる。
【0019】メインベアリング21とサブベアリング2
3には、取入口が密閉シリンダ1内に臨む吐出管35と
連通し合う吐出ポート37,37が、また、第1,第2
のシリンダ13,15には、第1,第2の吸込管38,
39と接続連通し合う吸込ポート41,41と、前記ロ
ーラ31,33の外周面と背圧又はばね等による付勢手
段43によって常時接触し合うブレード45とが設けら
れ、各ローラ31,33及びブレード45とにより圧縮
室47,47が作られるようになっている。
【0020】吐出ポート37,37には開閉弁49,4
9がそれぞれ設けられると共に、第1のシリンダ13側
の吐出ポート37は、第1のマフラ室51によって取囲
まれ、密閉シリンダ1内と連通している。第2のシリン
ダ15側の吐出ポート37は第2のマフラ室55に取囲
まれ、密閉シリンダ1内と連通している。
【0021】第1,第2の吸込管38,39は、図2に
示す如く密閉ケース1の周壁に吸込管38と吸込管39
の間の距離dを従来の配管取付位置aの距離d1より大
きく確保された状態で取付けられている。
【0022】即ち、図3,図4に示す如く、第1のシリ
ンダ13の吸込ポート41のポート延長角度θ1は、ブ
レード45を通る中心軸線Xから所定の角度を有して配
置され、この時の第1の吸込管38は吸込ポート41か
ら延長され図2において、55が密閉ケース1の取付位
置(取付孔)となる。
【0023】また、第2のシリンダ15の吸込ポート4
1のポート延長角度θ2は、ブレード45を通る中心軸
線Xから所定の角度を有して配置され、第1のシリンダ
13の吸込ポート41のポート延長角度θ1から所定の
角度θ3離れて配置されている。この時の第2の吸込管
39は、吸込ポート41から延長され図2において57
が密閉ケース1の取付位置(取付孔)となる。この取付
位置57は、従来の配管取付位置aよりα分偏位して取
付けられ、α分がポート延長角度θ3となっている。
【0024】第1,第2の吸込管38,39の一方は、
サクションカップ59と接続連通し合うと共に、他方
は、第1,第2のシリンダ13,15の各吸込ポート4
1,41と接続連通している。
【0025】サクションカップ59と接続の第1,第2
の吸込管38,39は、図5と図6に示す如く、密閉ケ
ース1の各配管取付位置55,57に対応する長さh,
h1に設定され、無理なく精度良く取付けられるように
なっている。
【0026】第1,第2の吸込管38,39と接続の各
吸込ポート41,41は、図7に示す如く薄型に形成さ
れた各シリンダ13,15に対して径方向に長い楕円に
形成され、吸込ポート41は必要十分な吸込量が確保さ
れている。楕円に形成された吸込ポート41と接続の第
1,第2の吸込管38,39の接続部61は楕円に形成
され、吸込管38,39の本体の径は、楕円に形成され
た吸込ポート41のポート径内に収まる円筒状の寸法に
設定されている。なお、図示していないが接続部61と
同一の楕円形状であってもよい。
【0027】第1,第2の吸込管38,39の接続部6
1を楕円とする手段は、管拡張装置63を用いることに
よって容易に楕円とすることが可能となる。
【0028】即ち、図8に示す如く、吸込管38,39
の先端となる接続部61まで拡張コイル65を挿入し、
拡張コイル65に延長コード67を介して電流を流すこ
とで、点線で示す如く接続部61を挟んで磁場が作ら
れ、拡張コイル65からシリンダ13,15内へ向う矢
印方向の力によって拡径される。吸込ポート41と吸込
管38,39の接続部61は図9に示す如くシール材6
9が介在することにより、さらに、接続領域のシールが
確保されている。
【0029】この場合、図10に示す如く、吸込ポート
41の内周に凹凸面71を形成することで、凹凸面71
にならう確実な接続部61の接続状態が確保される形状
とすることも可能である。
【0030】なお、変形例として図11に示す吸込管3
8,39の接続部61をテーパ状の楕円に形成し、テー
パ状の吸込ポート41に対してテーパ状の接続部61を
圧入する手段を採用してもよい。
【0031】このように構成されたロータリコンプレッ
サ3によれば、密閉ケース1に取付ける第1,第2の吸
込管38,39の配管取付位置55,57を従来に比べ
て大きく離すことが可能となるため、作業空間が確保さ
れ溶接機による各吸込管38,39の溶接作業が容易と
なる。また、第1,第2の吸込管38,39を取付ける
取付位置から取付位置までの残り代が拡大し、密閉ケー
ス1の取付領域の耐圧強度が向上するようになる。
【0032】一方、吸込ポート41から送り込まれた作
動ガスは、圧縮室47で圧縮され吐出ポート37から吐
出されるようになる。
【0033】この作動時において、吸込ポート41のポ
ート径は径方向に長い楕円形状となっているため、吸込
ポート41の吸込量の低下をきたすこともない。
【0034】図12は、第1,第2の吸込管38,39
を密閉ケース1に対して従来の配管取付位置より離して
取付けることができるようにした別の実施形態を示した
ものである。
【0035】即ち、並設された第1,第2のシリンダ1
3,15の内、第2のシリンダ15を所定角度β回動さ
せて、第2のシリンダ15の吸込ポート39を、第1の
シリンダ13の吸込ポート38から所定のポート延長角
度θ4を有して配置し、この時の第2の吸込管39の密
閉ケース1に対する取付位置57を図2に示す如く従来
の配管取付位置aよりもα分偏位して取付けるものであ
る。
【0036】したがって、この実施形態によれば、前記
した実施形態の効果に加えて、各シリンダ13,15の
吸込ポート41のポート延長角度θ5を同一に加工する
ことで対応が図れるため、加工性の面で大変好ましいも
のとなる。
【0037】図13と図14は第1,第2のシリンダ1
3,15の吸込ポート41のポート延長角度θ6を同一
位置とした条件において、第2のシリンダ15の吸込ポ
ート41と接続の第2の吸込管39をクランク状に屈曲
させて密閉ケース1に取付けるものである。
【0038】この場合、サクションカップ59との関係
は、図15及び図16に示す如く、第2の吸込管39に
クランク状の接続パイプ73を設け、図14に示す如く
配置取付位置55,57に対応可能な形状とすることが
望ましい。
【0039】したがって、この実施形態の場合には、前
記した実施形態の効果に加えて、各シリンダ13,15
側に手を加える工数が不要となるメリットが得られる。
また、図14に示す如く、クランク軸心Pを支点として
鎖線で示す如く回動可能となるため、第1の吸込管38
の取付位置55から最大となる180度離れた位置に取
付けることができる。このため、第1の吸込管38の取
付位置55から第2の吸込管39の取付位置57までの
距離d2を最大にできるようになり、作業空間が確保さ
れ溶接機による作業が容易となり、密閉ケース1の取付
領域の耐圧強度を大幅にアップできる。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したようにこの発明のロータ
リコンプレッサによれば、作業空間が確保され溶接機に
よる作業が容易となり、各吸込管を取付ける密閉ケース
の取付領域の耐圧強度の向上を図ることができると共に
最適な吸込ポート面積が得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を実施したロータリコンプレッサの概
要切断面図。
【図2】密閉ケースに対する各吸込管の取付位置を示し
た説明図。
【図3】第1のシリンダ側の吸込ポートのポート延長角
度を示した説明図。
【図4】第2のシリンダ側の吸込ポートのポート延長角
度を示した説明図。
【図5】サクションカップと各吸込管の配管状態を示し
た正面図。
【図6】図5の側面図。
【図7】楕円とした吸込ポートと吸込管の接続部との接
続状態を示した斜視図。
【図8】吸込管の接続部を楕円に拡径する拡径手段を示
した説明図。
【図9】シール材を介して吸込ポートと吸込管の接続状
態を示した説明図。
【図10】凹凸面を介して吸込ポートと吸込管の接続状
態を示した説明図。
【図11】吸込管の接続部を楕円のテーパ状として吸込
ポートに圧入する別の実施形態を示した説明図。
【図12】並設された各シリンダの一方を所定角度回動
し、吸込管と吸込管の取付位置を従来の配管取付位置よ
り離して取付けるようにした説明図。
【図13】吸込管の一方をクランク状に屈曲し、吸込管
と吸込管の取付位置を従来の配管取付位置より離して取
付けるようにした説明図。
【図14】図13の密閉ケースに対する各吸込管の取付
位置を示した説明図。
【図15】図14の実施形態の取付位置に対するサクシ
ョンカップと吸込管の対応を図った斜視図。
【図16】図15の平面図。
【符号の説明】
1 密閉ケース 13,15 シリンダ 38,39 吸込管 41 吸込ポート 57 取付位置 61 接続部 θ3 ポート延長角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 岳 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内 (72)発明者 佐野 哲夫 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝住空間システム技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉ケース内に、並設された複数のシリ
    ンダと、各シリンダ内で偏心回転が与えられ、吸込ポー
    トから取入れた作動ガスを吐出ポートから吐出するロー
    ラとを有する圧縮機構部と、各シリンダの吸込ポートか
    ら延長され密閉ケースに並設された複数の吸込管とを備
    えたロータリコンプレッサにおいて、 いずれか一方のシリンダの吸込ポートを、他方のシリン
    ダの吸込ポートから所定のポート延長角度を有して配置
    すると共に、前記密閉ケースに並設された一方の吸込管
    の取付位置を、前記吸込ポートのポート延長角度分偏位
    させて取付けることを特徴とするロータリコンプレッ
    サ。
  2. 【請求項2】 密閉ケース内に、並設された複数のシリ
    ンダと、各シリンダ内で偏心回転が与えられ、吸込ポー
    トから取入れた作動ガスを吐出ポートから吐出するロー
    ラとを有する圧縮機構部と、各シリンダの吸込ポートか
    ら延長され密閉ケースに並設された複数の吸込管とを備
    えたロータリコンプレッサにおいて、 いずれか一方のシリンダを所定角度回動させて、そのシ
    リンダの吸込ポートを、他方のシリンダの吸込ポートか
    ら所定のポート延長角度を有して配置すると共に、前記
    密閉ケースに並設された一方の吸込管の取付位置を、前
    記吸込ポートのポート延長角度分偏位させて取付けるこ
    とを特徴とするロータリコンプレッサ。
  3. 【請求項3】 密閉ケース内に、並設された複数のシリ
    ンダと、各シリンダ内で偏心回転が与えられ、吸込ポー
    トから取入れた作動ガスを吐出ポートから吐出するロー
    ラとを有する圧縮機構部と、各シリンダの吸込ポートか
    ら延長され密閉ケースに並設された複数の吸込管とを備
    えたロータリコンプレッサにおいて、 並設されたいずれか一方のシリンダの吸込ポートと接続
    の吸込管を、クランク状に屈曲し、前記密閉ケースに取
    付けることを特徴とするロータリコンプレッサ。
  4. 【請求項4】 密閉ケース内に、配設されたシリンダ
    と、シリンダ内で偏心回転が与えられ、吸込ポートから
    取入れた作動ガスを吐出ポートから吐出するローラとを
    有する圧縮機構部と、シリンダの吸込ポートから延長さ
    れ密閉ケースに取付けられた吸込管とを備えたロータリ
    コンプレッサにおいて、 シリンダの吸込ポートを、シリンダの径方向に長い楕円
    に形成する一方、吸込管の接続部を楕円に形成すると共
    に、吸込管を吸込ポートの楕円内に収まる形状として、
    前記密閉ケースに取付けることを特徴とするロータリコ
    ンプレッサ。
JP23424395A 1995-09-12 1995-09-12 ロータリコンプレッサ Pending JPH0979161A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23424395A JPH0979161A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 ロータリコンプレッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23424395A JPH0979161A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 ロータリコンプレッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0979161A true JPH0979161A (ja) 1997-03-25

Family

ID=16967930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23424395A Pending JPH0979161A (ja) 1995-09-12 1995-09-12 ロータリコンプレッサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0979161A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001295762A (ja) * 2000-04-13 2001-10-26 Daikin Ind Ltd 圧縮機および冷凍システム
JP2004027853A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型圧縮機
US7216089B1 (en) 1999-09-30 2007-05-08 Kabushiki Kaisha Nippon Conlux Promotion method and system
JP2008274844A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Fujitsu General Ltd ロータリ圧縮機
US7780427B2 (en) 2008-01-10 2010-08-24 Fujitsu General Limited Two-stage rotary compressor
JP2011196297A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Daikin Industries Ltd 圧縮機
JP2011214482A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Fujitsu General Ltd ロータリ圧縮機
JP2012047075A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Daikin Industries Ltd 圧縮機
CN102678554A (zh) * 2011-03-10 2012-09-19 三菱电机株式会社 旋转压缩机
JP2013072424A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Mitsubishi Electric Corp 圧縮機及びこの圧縮機の製造方法
JP2013072422A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Mitsubishi Electric Corp 圧縮機、この圧縮機の製造方法、及びこの圧縮機の製造に用いられる治具
CN103511277A (zh) * 2013-07-22 2014-01-15 广东美芝制冷设备有限公司 旋转式压缩机
JP2014145366A (ja) * 2014-05-20 2014-08-14 Mitsubishi Electric Corp 冷媒圧縮機
JP2014190267A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Mitsubishi Electric Corp 回転圧縮機
JP2016023582A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 株式会社富士通ゼネラル ロータリ圧縮機
CZ306346B6 (cs) * 2011-11-04 2016-12-14 Mitsubishi Electric Corporation Kompresor

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7216089B1 (en) 1999-09-30 2007-05-08 Kabushiki Kaisha Nippon Conlux Promotion method and system
JP2001295762A (ja) * 2000-04-13 2001-10-26 Daikin Ind Ltd 圧縮機および冷凍システム
JP2004027853A (ja) * 2002-06-21 2004-01-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 密閉型圧縮機
EP1985860A3 (en) * 2007-04-27 2012-06-27 Fujitsu General Limited Rotary compressor
JP2008274844A (ja) * 2007-04-27 2008-11-13 Fujitsu General Ltd ロータリ圧縮機
US7780427B2 (en) 2008-01-10 2010-08-24 Fujitsu General Limited Two-stage rotary compressor
JP2011196297A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Daikin Industries Ltd 圧縮機
JP2011214482A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Fujitsu General Ltd ロータリ圧縮機
JP2012047075A (ja) * 2010-08-25 2012-03-08 Daikin Industries Ltd 圧縮機
CN102678554A (zh) * 2011-03-10 2012-09-19 三菱电机株式会社 旋转压缩机
JP2013072424A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Mitsubishi Electric Corp 圧縮機及びこの圧縮機の製造方法
JP2013072422A (ja) * 2011-09-29 2013-04-22 Mitsubishi Electric Corp 圧縮機、この圧縮機の製造方法、及びこの圧縮機の製造に用いられる治具
CZ306346B6 (cs) * 2011-11-04 2016-12-14 Mitsubishi Electric Corporation Kompresor
JP2014190267A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Mitsubishi Electric Corp 回転圧縮機
CZ306717B6 (cs) * 2013-03-27 2017-05-24 Mitsubishi Electric Corporation Rotační kompresor
CN103511277A (zh) * 2013-07-22 2014-01-15 广东美芝制冷设备有限公司 旋转式压缩机
JP2014145366A (ja) * 2014-05-20 2014-08-14 Mitsubishi Electric Corp 冷媒圧縮機
JP2016023582A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 株式会社富士通ゼネラル ロータリ圧縮機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0979161A (ja) ロータリコンプレッサ
US4427351A (en) Rotary compressor with noise reducing space adjacent the discharge port
US7029252B2 (en) Rotary compressor
US8602755B2 (en) Rotary compressor with improved suction portion location
US20040170516A1 (en) Rotary vane pump with multiple sound dampened inlet ports
US4990073A (en) Two-cylinder rotary compressor having improved valve cover structure
CN101331323B (zh) 压缩机
JPH09250477A (ja) ロータリコンプレッサ
CN100334354C (zh) 多气缸旋转压缩机
JP2000320456A (ja) ピストン式圧縮機
KR19990084585A (ko) 밀폐형 회전 압축기
JP2008190348A (ja) 回転式圧縮機
US20110223052A1 (en) Gas compressor
JP2001099083A (ja) 2気筒ロータリ圧縮機
JP3123125B2 (ja) 2気筒回転式圧縮機
JP3330455B2 (ja) ロータリコンプレッサ
JP3200322B2 (ja) ロータリコンプレッサ
JP3519224B2 (ja) 密閉形圧縮機
JPH09144681A (ja) 複数シリンダロータリ圧縮機
CN220979854U (zh) 压缩机及制冷设备
JPH08247060A (ja) ロータリコンプレッサ
CN216199005U (zh) 旋转式压缩机及制冷设备
JP3422744B2 (ja) スクロール型圧縮機
JP7470567B2 (ja) 圧縮機及び冷凍サイクル装置
JP2000234592A (ja) ロータリ圧縮機