JPH0978316A - 通気性雨衣 - Google Patents

通気性雨衣

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JPH0978316A
JPH0978316A JP23517095A JP23517095A JPH0978316A JP H0978316 A JPH0978316 A JP H0978316A JP 23517095 A JP23517095 A JP 23517095A JP 23517095 A JP23517095 A JP 23517095A JP H0978316 A JPH0978316 A JP H0978316A
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JP
Japan
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raincoat
breathable
air
front body
width
Prior art date
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Pending
Application number
JP23517095A
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English (en)
Inventor
Yoshikazu Tsuji
良和 辻
Shingo Matsumoto
真吾 松本
Hirosuke Nomura
博亮 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】前身頃7、後身頃15および袖6の各部分
に、少なくとも1個の覆い布を持つ通気口がそれぞれ少
なくとも1個設けられていることを特徴とする通気性雨
衣。 【効果】本発明によれば、梅雨時の運動や作業時に着用
しても、むれを生じにくく発汗を遅らせることができ、
特に、自転車等に乗車の際に快適な着用感を有する通気
性雨衣を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、降雨、降雪時ある
いはその他の水を防ぐために、衣服の上から着用する雨
衣に関するものであって、詳しくは雨衣内部に蓄積する
体熱と過剰な湿気とを外部に放散する通気性雨衣に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】従来の雨衣で用いる防水素材は、防水樹脂
からなるフイルム状のものや、防水樹脂を布帛に張り合
わせる加工を行なったり、コーティング加工を行なった
ものを使用するのが一般的であるが、防水樹脂は透湿性
が皆無か極めて小さい素材のものがほとんどである。こ
のような素材を使用して縫着、接合されて作られた雨衣
では、むれ感を外部に充分に放散することができず、往
々にして着用者に不快感を与えていた。そこで、防水素
材の通気性を改善するために、透湿性の大きな樹脂を用
いて防水加工した新しい素材が開発され、これらの新し
い素材を使用すれば、日常の軽度の運動下におけるむれ
感は、かなり改善できるようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
新しい素材を用いた雨衣であっても、スポーツや農作業
などに着用すると素材に付与された透湿機能だけでは十
分なムレ対策を講じることができず、着用時間の経過と
ともにむれ感を生じ、不快感が増大していた。さらに雨
衣のむれ感を減らすために、後身頃などに上下に分かれ
た布片を使用し、背中や腰で上段の布片を下段の布片の
上部分に重ね、両布片の間に開口部を設けるとともに上
段の布片の下部を覆い布として開口部を覆わしめて縫製
した通気性の雨衣が用いられていた。ところが、これら
の通気性を付与するための開口部はデザインの制約に左
右されることが多く、期待のわりには雨衣内部の空気の
対流がほとんど行われない位置に装着されるために、激
しい運動をして発汗量が増大した際など衣服内にむれが
発生し、強い不快感を感じたり、あるいは多量の汗が運
動後に冷却された際に体が過剰に冷やされて健康上好ま
しくないなどの問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の通気性雨衣は、
前記課題を解決するため、以下の構成を有する。
【0005】すなわち、前身頃7、後身頃15および袖
6の各部分に、少なくとも1個の覆い布を持つ通気口が
それぞれ少なくとも1個設けられていることを特徴とす
る通気性雨衣である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の通気性雨衣を図面
を参照しながら具体的に説明する。図1は本発明にかか
る通気性雨衣の一例をモデル的に示す前見頃を示す概略
図である。
【0007】図2は本発明にかかる通気性雨衣の実施態
様例の後見頃面を示す概略図である。図3は通気口の実
施態様例の詳細を示す断面斜視図である。図4は通気素
材を用いたインナーカフス型袖口の実施態様例の詳細を
示す概略図である。
【0008】雨衣着用時のむれ感は、雨衣の開口部であ
る衿口や袖口に首や腕がかなり密着した状態で入ってい
るため、内部で発生する暖かく湿った空気が排出される
ことなく、また、外部から新鮮な空気が補給されること
もないために発生する。雨衣内外の空気を通気させるた
め、後身頃に新たに開口部を設けた従来の雨衣は、通気
が不十分でむれ感をなくするのに至っていない。
【0009】本発明の通気性雨衣は、前身頃面、後身頃
面および袖の各部分に、少なくとも1個の覆い布を持つ
通気口を少なくとも1個有する。また、必要に応じて、
脇細腹面や下衣にも覆い布を持つ通気口を設けてもよ
く、その位置や数は限定されない。
【0010】本発明の通気性雨衣においては、上着内で
適度な通気性を確保する観点から、前身頃、後身頃およ
び袖に有する通気口の形状は線状または帯状であるのが
好ましい。
【0011】前身頃面、後身頃面および袖に有する通気
口は、前身頃面および袖に有する通気口から運動により
発生する進行方向からの向かい風を利用して外部の空気
を取り込み、後身頃面に有する通気口から衣服内の温か
く湿った空気を排出する効果を促進する作用がある。そ
して、運動や作業時にも効果的かつ適度な通気性を確保
するため、通気口を適宜部位に設けることができる。
【0012】通気性の確保のため、通気口は前身頃面、
後身頃面および袖の上部に設けるのが好ましい。
【0013】本発明の通気性雨衣では、通気口の数は1
個以上であればよく、適宜複数個であってもよい。
【0014】雨水の侵入や縫製の能率性の観点から、各
位置には1〜5個の通気口を設けるのが好ましい。な
お、本発明においてかかる通気口の数は、例えば、身頃
が左右に分かれていたり、押さえ縫いやドットボタンに
よって実質的に同じ通気口が分断されていたりする場合
には、一つとして勘定し、別々には加算しないという前
提下での数をいう。
【0015】これらの通気口には、上下に分かれた布片
を使用することができ、外部からの雨水等の侵入を防止
したり、上着内部への過度の通気を防止する観点から上
段の布片を下段の布片の上部分に重ね、両布片の間に開
口部を設けるとともに上段の布片の下部を覆い布として
開口部を覆わしめて縫製したものにするのが好ましい。
さらに、両布片により開口部を設ける際に、上段の布片
の寸法を下段の布片の寸法より1〜3cm程度大きくす
ることは、開口面積が着用中にも安定し、むれ防止効果
が向上する観点からも好ましい。なお、本発明の通気性
雨衣は、縫付縫製に限らず、各種の縫製方法、たとえば
接着縫製などを用いて仕上げてもよい。前身頃面および
後身頃面の通気口の位置は、雨水の浸入防止や通気口が
開かないことによる通気効果の減少を防止する観点か
ら、衣服ネックポイントより10〜30cmの範囲内と
するのが好ましい。
【0016】また、衣服内空気の対流が停滞して通気効
果が減少するのを防止したり、袖のゆとりが大きすぎて
着用時にまとわりつくことを防止する観点から、衣服の
身幅((前身頃幅+後身頃幅)÷2)に対する袖幅の比
は0.4〜0.6の範囲内にあるのが好ましい。前身頃
幅3および後身頃幅14とは、それぞれ左右袖付け下点
25間の寸法を、袖幅26は袖山上部から袖付け下点ま
で垂直に下ろした寸法を測定したものである。
【0017】袖幅の比が上記範囲内にあると、進行方向
からの向かい風を前身頃面や袖の通気口から取り込みや
すく、衣服内空気の対流が促進されてむれ感を防止する
ことができる。
【0018】前身頃面および後身頃面の通気口は、複数
に分かれた布片を使用し、雨水などの侵入を防ぐ覆い布
と下部の覆われる布片との間で1.5〜15cmの重な
る幅を有するのが雨水の浸入防止や通気量の減少を防止
する観点から好ましい。
【0019】また、通気口が長い場合、運動時などに通
気口が大きく開き過ぎないようにする観点から5〜25
cmの範囲の間隔で押さえられた構造であるのが好まし
い。袖口の構造がインナーカフス型であり、インナー部
分にJIS L 1096(フラジール型法)法によっ
て求めた通気量が300cc/cm2 /sec以上の素
材を使用するのが好ましく、また、インナー部分におい
て通気量が300cc/cm2 /sec以上の素材の使
用面積が、袖本体先端幅を直径とする円形の袖口開口面
積に対して、0.3〜3の範囲内であるのが通気効果お
よび縫製における能率性の観点から好ましい。
【0020】また、本発明においては、JIS L 1
092(ショッパー法)によって求めた耐水圧が少なく
とも350mmH2 O柱を有する素材を用いるのが通気
性雨衣として好ましい。
【0021】それら素材として、例えば防水樹脂フィル
ム素材や編織物に防水樹脂コーティング、防水樹脂ラミ
ネート、防水樹脂ボンディング加工を行ったものや防水
樹脂コーティングによる加工処理を行わず高密度な編織
物に撥水加工を行った素材などを用いることができる。
【0022】
【実施例】以下、実施例によって本発明にかかる通気性
雨衣を説明する。
【0023】なお、諸特性の測定方法を以下に説明す
る。
【0024】[着用試験]着用試験は、人工気象室(テ
クノラマ:東レ株式会社製)を用い、梅雨時の気象条件
を想定し、次の環境条件下で行った。
【0025】項目 :人工気象環境条件 環境温度:25℃ 環境湿度:70%RH 降雨量 :20mm/sec 風速 :3m/sec 運動量 :100W(エルゴメーター走行) また、着用試験には下記の生地を用いて、表1のL1〜
L10に示す条件の通気口を有する本発明の自転車用通
気性雨衣を計10点縫製し、着用試験を行なった。詳し
くは、衣服ネックポイントから前身頃通気口までの位置
範囲を、L1は前身頃通気口の無いもの、L2は7c
m、L3およびL5〜L10は12cm、L4は35c
mとした。同じくネックポイントから後身頃までの位置
範囲はL1〜L4は25cmおよび40cmの2カ所
に、L5は通気口は設けず、L6〜L10は25cmの
位置にそれぞれ設けた。また、袖本体先端から袖通気口
までの位置範囲を、L1〜L6には袖本体先端位置すな
わち0cmと40cmの位置に、L7には通気口を設け
ず、L8〜L9は0cmの位置のみに、さらにL10に
は0cmの位置に通気素材を設けた図4に示す通気口を
設けた。衣服の身幅と袖幅との寸法の比は、L1〜L7
およびL9〜L10は0.5に、L8は0.35という
寸法比で縫製した。さらに各通気口の開口部を覆わしめ
る覆い布のかぶりの量は、L1〜L10は2cm、L9
は0.5cmのかぶり量を設けた。
【0026】さらに、表1には、むれ防止効果の体感度
と相対湿度量の最大値および雨水侵入による着衣の濡れ
の有無を目視判定した結果を表記した。
【0027】 使用素材:経糸、緯糸ともナイロン100% 織組織 :平織り(タフタ織物) 裏加工 :湿式ポリウレタン樹脂コーティング 透湿度 :4000g/m2 /24hr 耐水圧 :2550mmH2 O 縫目処理:防水テープを接着
【表1】 [実施例1]表1の水準L3に示す通気口を有する本発
明の雨衣を縫製した。
【0028】この雨衣の着用試験を、前記の環境条件下
で、安静状態、運動状態、風中の運動状態、および運動
停止後の安静状態について人工気象室内で行い、雨衣内
の湿度および温度の変化を測定し、湿度の測定結果につ
いて図5に示す。
【0029】雨衣着用後の安静状態における湿度は40
%前後と低かった。運動状態に置ける湿度の上昇傾向が
他の比較例1、2に比べても小さく、完全不快と言われ
る湿度80%RH以上の領域には至らなかった。風雨条
件下では、湿度、温度ともに低下した。降雨中、雨衣内
部に雨水の侵入は全く認められず、良好な防水性を有
し、かつ、むれが気にならない、快適な着心地を有する
雨衣であった。
【0030】[実施例2]実施例1に用いたのと同じ生
地を用いて、表1の水準L6に示す通気口を有する本発
明の雨衣を縫製した。
【0031】この雨衣の着用試験を実施例1と同じ条件
下、人工気象室内で行い、雨衣内の湿度および温度の変
化を測定した。測定結果を図5に示す。全ての状態にお
いて、実施例1よりやや温度が高かったものの、運動状
態においても湿度の上昇は小さく、完全不快とされる領
域80%RHに達することはなかった。風条件下では湿
度および温度の上昇が押えられ、かつ雨水の侵入は認め
られなかった。防水性を損なうことなく通気性に富み、
むれによる不快感のない快適な雨衣であった。 [実施例3]実施例1に用いたのと同じ生地を用いて、
表1の水準L10に示す通気口を有する本発明の雨衣を
縫製した。
【0032】この雨衣の着用試験を実施例1と同じ条件
下、人工気象室内で行い、雨衣内の湿度および温度の変
化を測定した。測定結果を図5に示す。運動状態におけ
る湿度の上昇は小さく、完全不快とされる領域80%R
Hに達することはなかった。風条件下では湿度および温
度が迅速かつ顕著に減少し、かつ雨水の侵入は認められ
なかった。防水性を損なうことなく通気性に富み、むれ
による不快感のない快適な雨衣であった。
【0033】[比較例1]実施例1で用いたのと同じ生
地を用いて、表1の水準L1に示す通気口を持った雨衣
を縫製した。この雨衣の着用試験を実施例1と同じ条件
下、人工気象室内で行ない、雨衣内部の湿度および温度
の変化を測定した。測定結果を図5に示す。雨衣着用後
の安静状態であっても、衣服内湿度は48%近く達して
おり、風による湿度低下も少なく、運動開始から15分
強で完全不快とされる領域80%RH以上に達した。温
度も実施例1などに比べて高かった。雨水の侵入は認め
られなかったものの、着用していると暑く、むれ感があ
り快適性の悪いものであった。
【0034】[比較例2]実施例1で用いたのと同じ生
地を用いて、表1の水準L9に示す通気口を持った雨衣
を縫製した。この雨衣の着用試験を実施例1と同じ条件
下、人工気象室内で行ない、雨衣内部の湿度および温度
の変化を測定した。測定結果を図5に示す。降雨中の運
動状態における湿度の上昇が実施例1などに比べ非常に
高く、運動開始から8分強で完全不快とされる領域80
%RH以上に達した。また、風雨時においては着用中の
動きにより通気口が不自然な形に開き、その部分から多
量の雨水の侵入が認められた。着用中、むれ感もあって
快適性の劣るものであった。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、梅雨時の運動や作業時
に着用しても、むれを生じにくく発汗を遅らせることが
でき、特に、自転車等に乗車の際に快適な着用感を有す
る通気性雨衣を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通気性雨衣の前見頃の一例をモデル的
に示す概略図である。
【図2】本発明の通気性雨衣の後見頃の一例をモデル的
に示す概略図である。
【図3】本発明の通気性雨衣の通気口の一例をモデル的
に示す断面斜視図である。
【図4】本発明の通気性雨衣のインナーカフス型袖口の
一例をモデル的に示す概略図である。
【図5】雨衣内の湿度変化の測定結果の一例を示すチャ
ート図である。
【符号の説明】
1:ネックポイント 2:ネックポイントから前身頃面通気口までの距離 3:前身頃幅 4:押え縫い 5:前身頃面通気口 6:袖 7:前身頃 8:袖本体先端部分 9:ネックポイント 10:ネックポイントから後身頃面通気口までの距離 11:ドットボタン 12:押え縫い 13:後身頃面通気口 14:後身頃幅 15:後身頃 16:押え縫い 17:通気口の覆い布 18:下部の布片 19:かぶりの量 20:袖本体 21:通気性素材 22:防水性素材 23:締め付け部 24:インナー部 25:袖付け下点 26:袖幅
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】項目 :人工気象環境条件 環境温度:25℃ 環境湿度:70%RH 降雨量 :20mm/hr 風速 :3m/sec 運動量 :100W(エルゴメーター走行) また、着用試験には下記の生地を用いて、表1のL1〜
L10に示す条件の通気口を有する本発明の自転車用通
気性雨衣を計10点縫製し、着用試験を行なった。詳し
くは、衣服ネックポイントから前身頃通気口までの位置
範囲を、L1は前身頃通気口の無いもの、L2は7c
m、L3およびL5〜L10は12cm、L4は35c
mとした。同じくネックポイントから後身頃までの位置
範囲はL1〜L4は25cmおよび40cmの2カ所
に、L5は通気口は設けず、L6〜L10は25cmの
位置にそれぞれ設けた。また、袖本体先端から袖通気口
までの位置範囲を、L1〜L6には袖本体先端位置すな
わち0cmと40cmの位置に、L7には通気口を設け
ず、L8〜L9は0cmの位置のみに、さらにL10に
は0cmの位置に通気素材を設けた図4に示す通気口を
設けた。衣服の身幅と袖幅との寸法の比は、L1〜L7
およびL9〜L10は0.5に、L8は0.35という
寸法比で縫製した。さらに各通気口の開口部を覆わしめ
る覆い布のかぶりの量は、L1〜L10は2cm、L9
は0.5cmのかぶり量を設けた。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前身頃7、後身頃15および袖6の各部分
    に、少なくとも1個の覆い布を持つ通気口がそれぞれ少
    なくとも1個設けられていることを特徴とする通気性雨
    衣。
  2. 【請求項2】前身頃7および後身頃15においては、通
    気口が、ネックポイント9より10〜30cmの位置に
    設けられていることを特徴とする請求項1記載の通気性
    雨衣。
  3. 【請求項3】身幅((前身頃幅+後身頃幅)÷2)に対
    する袖幅の比が0.4〜0.6であることを特徴とする
    請求項1または2記載の通気性雨衣。
  4. 【請求項4】前身頃7および後身頃15においては、通
    気口が、幅1.5〜15cmの重なり代を有し、5〜2
    5cm範囲の間隔で、縫製されていることを特徴とする
    請求項1、2または3記載の通気性雨衣。
  5. 【請求項5】袖口の構造がインナーカフス型であり、イ
    ンナー部に通気量300cc/cm2 /sec以上の素
    材を使用してなることを特徴とする請求項1、2、3ま
    たは4記載の通気性雨衣。
  6. 【請求項6】インナー部における通気量300cc/c
    2 /sec以上の素材の使用面積の袖口開口面積に対
    する比が0.3〜3であることを特徴とする請求項5記
    載の通気性雨衣。
JP23517095A 1995-09-13 1995-09-13 通気性雨衣 Pending JPH0978316A (ja)

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JP23517095A JPH0978316A (ja) 1995-09-13 1995-09-13 通気性雨衣

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10244804B2 (en) 2012-05-14 2019-04-02 Berghaus Limited Garment vent

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US10244804B2 (en) 2012-05-14 2019-04-02 Berghaus Limited Garment vent

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