JPH0976733A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JPH0976733A
JPH0976733A JP24025095A JP24025095A JPH0976733A JP H0976733 A JPH0976733 A JP H0976733A JP 24025095 A JP24025095 A JP 24025095A JP 24025095 A JP24025095 A JP 24025095A JP H0976733 A JPH0976733 A JP H0976733A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両が長時間停車しているときには、このと
きに最も適した空調を行う。 【解決手段】 車両が所定時間以上停車しているときに
は、内外気モードを外気導入モードにし、エアミックス
ドア19の開度を大きくし、ファン5の回転数を落と
す。外気導入モードにすることによって、車室内に換気
され、車室内の排気ガス濃度やCO2 濃度はほとんど0
となる。また、エアミックスドア19の開度を大きくす
ることによって、車室内への吹出空気温度か高くなり、
安静もしくは仮眠時の乗員を快適にできる。また、ファ
ン5の回転数を落とすことによって、ファン5による騒
音を乗員に極力感じさせないようにできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用空調装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、RV(レクリエーショナル・ビー
クル)車の人気に伴い、車室内で安静にしたり仮眠をと
るユーザーが増えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般的な空
調装置の空調ケースには、空調ケース内の空気冷却用熱
交換器(例えば冷凍サイクルの蒸発器)が発生した凝縮
水を空調ケースの外に排出するために、凝縮水排出口が
形成されている。このように、空調ケースに凝縮水排出
口が形成されているために、内気循環モードで空調装置
を作動させながら長時間停車すると、空調ケース内のフ
ァンが発生した空気の一部が、上記凝縮水排出口から漏
れ、車室内が若干負圧になる。
【0004】そのため、車両のすきま(特に気密性の低
い車両下部)から外気が車室内に進入し、これに伴って
排気ガスが車室内に進入してくる。この状態が長時間続
くと、車室内の排気ガス濃度が所定レベルを越えてしま
う。また、内気循環モードの状態が長時間(例えば20
〜30分)続くと、人間が吐いた息によってCO2 濃度
が上昇し、所定レベルを越えてしまう。
【0005】また、車室内乗員が安静にしているとき、
もしくは仮眠しているときの運動量は、一般的には約3
0(W/m2 )であり、運転時における運動量(約90
(W/m2 ))に比べてかなり低い。従って、乗員が安
静にしているとき、もしくは仮眠しているときの車室内
への吹出空気温度を、運転時の吹出空気温度と同じにし
てしまうと、安静時もしくは仮眠時における乗員のフィ
ーリングが悪化してしまう。
【0006】また、停車時は、エンジン騒音や風きり音
等の車外騒音が、走行時に比べて小さいため、空調装置
のファンが発生する騒音が、走行時に比べてより目立っ
てしまう。本発明は、以上の問題に鑑み、車両が長時間
停車しているときには、このときに最も適した空調を行
う車両用空調装置を提供することを目的とする。
【0007】
【発明の概要】上記目的を達成するため、請求項1〜4
記載の発明では、車両が所定時間以上停車しているか否
かを停車判定手段にて判定し、所定時間以上停車してい
ると判定されたときには、停車時制御手段にて停車時の
空調制御を行うようにしたことを特徴としている。
【0008】これによると、車両が所定時間以上停車し
ているときには、そのときに最も適した空調が行われる
ので、車室内の排気ガス濃度やCO2 濃度が上昇すると
か、乗員のフィーリングが悪化するとか、送風手段によ
る騒音をうるさく感じる、といった問題を未然に防止で
きる。特に、請求項2記載の発明では、停車判定手段に
て、所定時間以上停車していると判定されたときには、
停車時制御手段としての内外気制御手段にて、外気吸入
口が開くように内外気開閉手段を制御するようにしたこ
とを特徴としている。
【0009】これによると、車室内は所定量以上換気さ
れるので、車室内の排気ガス濃度やCO2 濃度を、問題
のない程度に抑えることができる。また、請求項3記載
の発明では、停車判定手段にて、所定時間以上停車して
いると判定されたときには、停車時制御手段としての温
度制御手段にて、車室内への吹出空気温度が高くなるよ
うに温度調節手段を制御するようにしたことを特徴とし
ている。
【0010】ここで、所定時間以上停車しているとき
は、車室内乗員が安静にしているか、もしくは仮眠して
いる可能性が大きく、また、このような状態における乗
員の運動量は、上記ように、運転時における乗員の運動
量に対して低い。その点、上記特徴によると、高めの温
度の空気を車室内に吹き出すので、運動量の低い状態の
乗員にとっては快適な車室内空間とすることができる。
【0011】また、請求項4記載の発明では、停車判定
手段にて、所定時間以上停車していると判定されたとき
には、停車時制御手段としての送風制御手段にて、車室
内への吹出風量が少なくなるように送風手段を制御する
ようにしたことを特徴としている。これによると、走行
時に比べて送風手段の騒音が目立つ停車時に、車室内へ
の吹出風量が少なくなるので、乗員は、この送風手段が
発生する騒音があまり気にならなくなる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を自動車用空調装置
として用いた一実施の形態について、図1〜7を用いて
説明する。本実施の形態では、車室内空間を空調するた
めの空調ユニットにおける各空調手段を、空調制御装置
によって制御するように構成されている。
【0013】まず、図1を用いて上記空調ユニットの構
成を説明する。空調ケース1の空気上流側部位には、車
室内気を吸入するための内気吸入口2と外気を吸入する
ための外気吸入口3とが形成されているとともに、内気
吸入口2を開いて外気吸入口3を閉じる内気循環モード
と、内気吸入口2を閉じて外気吸入口3を開く外気導入
モードとを切り換える内外気切換ドア4が設けられてい
る。また、この内外気切換ドア4は、その駆動手段33
(具体的にはサ−ボモ−タ、図2参照)によって駆動さ
れる。なお、外気吸入口3は、車室内と車室外とを仕切
るダッシュパネル(図示しない)の上方側に形成されて
いる。
【0014】この内外気切換ドア4の下流側部位には、
送風手段としてのファン5が配設されている。このファ
ン5は、その駆動手段6(具体的にはブロワモータ)に
よって駆動され、ファンの回転数、すなわち車室内への
送風量は、ブロワモータ6に印加されるブロワ電圧によ
って制御される。なお、このブロワ電圧は空調制御装置
26(図2参照)によって決定される。
【0015】ファン5の下流側には、空気冷却手段をな
す蒸発器7が配設されている。この蒸発器7は、自動車
のエンジン8によって駆動される圧縮機9の他に、凝縮
器10、レシーバ11、減圧手段12(具体的には膨張
弁)がそれぞれ冷媒配管13によって接続された冷凍サ
イクル14の一部を構成する熱交換器である。なお、1
5は室外ファンである。
【0016】また、空調ケース1には、蒸発器7が発生
した凝縮水を空調ケース1の外に排出する凝縮水排出口
16が形成されている。また、蒸発器7の空気下流側に
は、空気加熱手段をなすヒータコア17が配設されてい
る。このヒータコア17は、内部にエンジン8の冷却水
が流れ、この冷却水を熱源としてヒータコア17を通過
する空気を加熱する温水式熱交換器である。
【0017】このヒータコア17の空気上流側には、蒸
発器7からの冷風のうち、ヒータコア17を通る割合
と、ヒータコア17をバイパスするバイパス通路18を
通る割合とを調節するエアミックスドア19が配設され
ている。このエアミックスドア19は、その駆動手段3
4(具体的にはサーボモータ、図2参照)によって駆動
される。
【0018】また、空調ケース1の最下流側部位には、
車室内乗員の上半身に空気を吹き出すためのフェイス吹
出口20と、車室内乗員の足元に空気を吹き出すための
フット吹出口21と、フロントガラス23の内面に向か
って空気を吹き出すためのデフロスタ吹出口22とが形
成されている。そして、上記各吹出口20〜22の上流
側部位には、空調風をフェイス吹出口20から吹き出す
フェイスモード、空調風をフット吹出口21から吹き出
すフットモード、空調風をフェイス吹出口20とフット
吹出口21とから吹き出すバイレベルモード、および空
調風をデフロスタ吹出口22から吹き出すデフロスタモ
ードの間で切り換える吹出口モード切換ドア24、25
が配設されている。なお、これらのドア24、25は、
それぞれの駆動手段35、36(具体的にはそれぞれサ
ーボモータ、図2参照)によって駆動される。
【0019】次に、図2を用いて本実施の形態の制御系
の構成を説明する。空調制御装置26には、車室内の空
気温度を検出する内気温センサ27、外気温度を検出す
る外気温センサ28、車室内に照射される日射量を検出
する日射センサ29、ヒータコア17に流入するエンジ
ン冷却水温を検出する水温センサ30、蒸発器7の空気
冷却度合い(具体的には蒸発器7を通過した直後の空気
温度)を検出する通過後空気温センサ31、および車室
内の操作性の良い位置に配設されたコントロールパネル
32上の各スイッチ(例えば車室内の目標温度を設定す
る温度設定器)からの信号が入力される。
【0020】また、空調制御装置26には、エンジン8
の燃料噴射量や点火時期等を制御するエンジン制御装置
37が、通信線38を介して接続されている。そして、
このエンジン制御装置37には、自動変速機の変速段を
設定するシフトレバー(図示しない)のシフトポジショ
ンに応じたレンジ信号を出力するポジションスイッチ3
9からの各信号が入力される。
【0021】そして、上記空調制御装置26およびエン
ジン制御装置37の内部には、図示しないCPU、RO
M、RAM等からなる周知のマイクロコンピュータが設
けられ、上記各センサ27〜31およびコントロールパ
ネル32からの信号は、空調制御装置26内の図示しな
い入力回路によってA/D変換された後、上記マイクロ
コンピュータへ入力されるように構成されている。ま
た、ポジションスイッチ39からのレンジ信号は、通信
線38を介して上記マイクロコンピュータに入力され
る。
【0022】なお、上記各制御装置26、37は、エン
ジン8の図示しないイグニッションスイッチがオンされ
たときに、図示しないバッテリーから電源が供給され
る。次に、空調制御装置26のマイクロコンピュータの
制御処理について、図3、図4を用いて説明する。ま
ず、イグニッションスイッチがオンされて空調制御装置
26に電源が供給されると、図3のルーチンが起動され
る。
【0023】そして、ステップ100にて初期化処理を
行い、次のステップ110にて、コントロールパネル3
2の上記温度設定器にて設定された設定温度Tset を入
力する。そして、次のステップ120にて、上記センサ
27〜31の各検出値をA/D変換した信号(Tr 、T
am、Ts 、Tw 、Te )を読み込む。そして、次のステ
ップ130では、車両が長時間(本実施の形態では15
分)以上停車しているか否かの判定処理を、図4に示す
サブルーチンにて行う。以下、この図4の処理について
説明する。
【0024】まず、ステップ131にて、エンジン制御
装置37に入力されたポジションスイッチ39からのレ
ンジ信号を、通信線38を介して読み込む。そして、次
のステップ132にて、ステップ131にて読み込んだ
レンジ信号に基づいて、シフトレバーのシフトポジショ
ンがパーキング(P)またはニュートラル(N)である
か否かを判定する。
【0025】そして、このステップ132にてYESと
判定されたときは、ステップ133にて、車両停車時間
をカウントするタイマをカウントする。そして、次のス
テップ134にて、カウントされたタイマが所定時間
(本実施の形態では15分)以上となったか否かを判定
し、YESと判定されたときは、車両が長時間停車して
いるとみなして、ステップ135にて判定フラグFLG
に1をセットし、逆にNOと判定されたときは、ステッ
プ136にて判定フラグFLGに0をセットする。その
後、このサブルーチンを抜ける。
【0026】一方、上記ステップ132にてNOと判定
されたときは、車両は停車していないということなの
で、ステップ137にてタイマをクリアし、ステップ1
38にて判定フラグFLGに0をセットする。その後、
このサブルーチンを抜ける。以上のようなステップ13
0の処理を終えたら、図3のステップ140にて、下記
数式1に基づいて、車室内への目標吹出温度(TAO)
を算出する。
【0027】
【数1】TAO=Kset ×Tset −Kr ×Tr −Kam×
Tam−Ks ×Ts +C+α なお、上記Kset 、Kr 、Kam、およびKs はゲイン、
Cは補正用の定数である。また、上記αは目標温度補正
係数であり、上記ステップ130による判定結果に応じ
て決定される値である。具体的には、車両が長時間停車
していないとき(FLG=0)はα=0(℃)として決
定され、車両が長時間停車しているとき(FLG=1)
はα=3(℃)として決定される。
【0028】ここで、長時間停車時にα=3(℃)とす
る理由を説明する。長時間停車時には、車室内乗員は仮
眠もしくは安静にしている可能性が高い。ここで、運転
時における乗員の運動量を約90(W/m2 )、仮眠時
もしくは安静時における乗員の運動量が約30(W/m
2 )と仮定すると、仮眠時もしくは安静時には、運転時
に比べて車室内温度を約1(℃)高くする必要がある。
そこで、長時間停車と判定されたときはα=3(℃)と
し、TAOを3(℃)高く補正することによって、車室
内の平均室温を約1(℃)高くする。
【0029】そして、次のステップ150では、上記T
AOに対応するブロワ電圧を、ROMに記憶された図5
のマップからサーチすることによって決定する。ここ
で、図5のマップは、長時間停車時でないとき(FLG
=0)は実線で示す関係として記憶され、長時間停車時
(FLG=1)は、そうでないとき(FLG=0)より
もブロワ電圧が低くなるように、破線で示す関係として
記憶されている。
【0030】そして、次のステップ160では、上記T
AOに対応する内外気モードを、ROMに記憶された図
6のマップからサーチすることによって決定する。ここ
で、図6のマップは、長時間停車時でないとき(FLG
=0)は実線で示す関係として記憶され、長時間停車時
(FLG=1)は、常に外気導入モードとなるように、
破線で示す関係として記憶されている。
【0031】そして、次のステップ170では、上記T
AOに対応する吹出口モードを、ROMに記憶された図
7のマップからサーチすることによって決定する。そし
て、次のステップ180では、下記数式2に基づいて、
車室内への吹出空気温度が上記TAOと一致するよう
に、エアミックスドア19の目標開度(SW)を算出す
る。
【0032】
【数2】 SW=((TAO−Te )/(Tw −Te ))×100 (%) そして、次のステップ190にて、上記各ステップ15
0〜180で決定または算出した各モードが得られるよ
うに、各アクチュエータに対して制御信号を出力する。
そして、ステップ200にて、制御サイクル時間である
τの経過を待った後、ステップ110の処理に戻る。
【0033】以上説明したように、本実施の形態による
と、車両が長時間停車しているときには、内外気モード
を常に外気導入モードとするので、車室内は常に換気さ
れる。また、外気吸入口3がダッシュパネルの上方側に
形成されていることから、外気導入モードにしても、車
外の排気ガスがこの外気吸入口3から吸入される量はほ
とんど無い。従って、車室内の排気ガス濃度またはCO
2 濃度を、ほとんど問題のない程度または0に抑えるこ
とができる。
【0034】また、長時間停車しているときには、車室
内の平均室温を1(℃)上げるので、運動量の少ない仮
眠時もしくは安静時における乗員の温感を運転時と同じ
に保つことができ、乗員のフィーリングを向上させるこ
とができる。また、長時間停車しているときには、ファ
ン5の回転数を抑えるようにしたので、仮眠時もしくは
安静時におけるファン騒音を極力乗員に感じさせないよ
うにすることができる。
【0035】(他の実施の形態)上記実施の形態では、
長時間停車時には、内外気モードを100%外気導入モ
ードとなるようにしたが、内外気モードをリニアに変更
できる構成のものについては、必要な換気量だけ外気を
取り込むモード(例えば50%外気導入モード)となる
ようにしても良い。
【0036】また、長時間停車時には、例えば15分間
内気循環モードにし、その後3分間外気導入モードにす
るといった制御を、間欠的に繰り返すようにしても良
い。また、上記実施の形態では、内外気モードを自動的
に制御するものについて説明したが、内外気モードをマ
ニュアル固定するものについても適用できる。この場
合、長時間停車時に内外気モードがマニュアルで内気循
環モードに固定されていたら、自動的に外気導入モード
に切り換えるようにすれば良い。
【0037】また、上記実施の形態では、図4のステッ
プ132にて、シフトレバーのシフトポジションがパー
キング(P)またはニュートラル(N)であるか否かを
判定することによって、車両が長時間停車しているか否
かを判定したが、この判定を、エンジン回転数や車速等
を用いて判定するようにしても良い。また、上記実施の
形態では、車両が長時間停車しているか否かの判定処理
を空調制御装置26にて行うようにしたが、エンジン制
御装置37にて行うようにしても良いし、その他の回路
にて行うようにしても良い。
【0038】また、上記実施の形態ては、空調制御装置
26とエンジン制御装置37とを通信線38で接続し、
データを転送するようにしたが、車内LAN等を用いて
も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明一実施の形態における全体構成図であ
る。
【図2】上記実施の形態における制御系のブロック図で
ある。
【図3】上記実施の形態における空調制御装置26によ
るメインフローチャートである。
【図4】図3のステップ130の処理を詳細に示すフロ
ーチャートである。
【図5】上記実施の形態における目標吹出温度(TA
O)とブロワ電圧との関係を示すマップである。
【図6】上記実施の形態における目標吹出温度(TA
O)と内外気モードとの関係を示すマップである。
【図7】上記実施の形態における目標吹出温度(TA
O)と吹出口モードとの関係を示すマップである。
【符号の説明】
1…空調ケース、2…内気吸入口、3…外気吸入口、4
…内外気切換ドア(内外気開閉手段)、5…ファン(送
風手段)、6…ブロワモータ(送風手段)、7…蒸発器
(空気冷却手段)、16…凝縮水排出口、17…ヒータ
コア(温度調節手段)、19…エアミックスドア(温度
調節手段)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気流を発生する送風手段(5、6)
    と、 この送風手段(5、6)が発生した空気を車室内に導く
    空調ケース(1)と、 この空調ケース(1)内に設けられ、この空調ケース
    (1)内の空気を冷却する空気冷却手段(7)と、 前記空調ケース(1)に形成され、前記空気冷却手段
    (7)が発生した凝縮水を前記空調ケース(1)の外に
    排出するための凝縮水排出口(16)とを備えた車両用
    空調装置において、 車両が所定時間以上停車しているか否かを判定する停車
    判定手段(ステップ132〜134)と、 この停車判定手段(ステップ132〜134)にて、車
    両が前記所定時間以上停車していると判定されたとき
    に、停車時の空調制御を行う停車時制御手段(ステップ
    140〜160、180、190)とを備えたことを特
    徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記空調ケース(1)には、車室内気を
    吸入する内気吸入口(2)および外気を吸入する外気吸
    入口(3)がそれぞれ形成され、 これら内気吸入口(2)と外気吸入口(3)とを開閉す
    る内外気開閉手段(4、33)を備え、 前記停車時制御手段(ステップ140〜160、18
    0、190)は、 前記停車判定手段(ステップ132〜134)にて、車
    両が前記所定時間以上停車していると判定されたとき、
    前記外気吸入口(3)が開くように前記内外気開閉手段
    (4、33)を制御する内外気制御手段(ステップ14
    0、160、190)であることを特徴とする請求項1
    記載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 前記空調ケース(1)内には、車室内へ
    吹き出される空気の温度を調節する温度調節手段(1
    7、19、34)が設けられ、 前記停車時制御手段(ステップ140〜160、18
    0、190)は、 前記停車判定手段(ステップ132〜134)にて、車
    両が前記所定時間以上停車していると判定されたとき、
    車室内へ吹き出される空気の温度が高くなるように前記
    温度調節手段(17、19、34)を制御する温度制御
    手段(ステップ140、180、190)であることを
    特徴とする請求項1または2記載の車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記停車時制御手段(ステップ140〜
    160、180、190)は、 前記停車判定手段(ステップ132〜134)にて、車
    両が前記所定時間以上停車していると判定されたとき、
    車室内へ吹き出される風量が少なくなるように前記送風
    手段(5、6)を制御する送風制御手段(ステップ14
    0、150、190)であることを特徴とする請求項1
    ないし3いずれか1つ記載の車両用空調装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5987905A (en) * 1997-10-09 1999-11-23 Denso Corporation Air conditioning apparatus for vehicle
KR101250273B1 (ko) * 2006-01-12 2013-04-03 한라공조주식회사 자동차 공기 조화 장치의 외기 모드에서 내기 모드로의전환시 제어 방법
CN110762803A (zh) * 2019-10-16 2020-02-07 广州芬迪环优科技有限公司 一种新风除湿机的控制方法及***
KR102510225B1 (ko) * 2022-07-19 2023-03-15 주식회사 경오전자 차량용 애프터 블로우 기능을 겸한 차박용 산소공급장치

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