JPH0973370A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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Publication number
JPH0973370A
JPH0973370A JP22823295A JP22823295A JPH0973370A JP H0973370 A JPH0973370 A JP H0973370A JP 22823295 A JP22823295 A JP 22823295A JP 22823295 A JP22823295 A JP 22823295A JP H0973370 A JPH0973370 A JP H0973370A
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JP
Japan
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host computer
disk device
information
processing system
information processing
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Application number
JP22823295A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Honda
聖志 本田
Masatoshi Ichikawa
正敏 市川
Jun Matsumoto
純 松本
Masahiro Takano
雅弘 高野
Soichi Isono
聡一 磯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外部記憶装置の拡張ボードの管理・制御情報
を格納する拡張ROMを不要にすることにより、情報処
理システムを安価に提供する。 【構成】 本情報処理システムは、ホストコンピュータ
1と、ホストコンピュータ1に増設される拡張ボード2
と、拡張ボード2を介してホストコンピュータ1からア
クセスされるハードディスク装置3とから構成される。
拡張ボード2は、キャッシュメモリ20と拡張ボード制
御部21を備え、ハードディスク装置3のシステム領域
30には、拡張ボード2の管理・制御情報が格納されて
いる。この管理・制御情報は、拡張ボード2に対する初
期設定処理やブート処理に利用されるものであり、シス
テムの起動時に、ハードディスク装置3からホストコン
ピュータ1に転送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータがインタ
フェース回路を介して外部記憶装置にアクセスする情報
処理システムに関し、特に、上記のインタフェース回路
に対する初期化処理やブート処理等に用いられる管理・
制御情報を、外部記憶装置に格納した情報処理システム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータと外部ディスク装置(外部
記憶装置)の接続は、拡張ボードと呼ばれるインタフェ
ース回路を介して行う場合がある。この拡張ボードは、
コンピュータのアクセス要求に対応して外部ディスク装
置を制御する制御部と、拡張ROMと呼ばれる不揮発性
のメモリを備えており、システムの起動時に、拡張RO
Mに格納された情報をコンピュータに転送する。PCI
バス規格[PCI(Peripheral Component Interconnect) L
OCAL BUS SPECIFICATION REVISION 2.0 ]によれば、上
記の拡張ROMには、拡張ボードの初期化処理、OS
(Operating System)等のブートストラップ処理(以
下、ブート処理と略す)、BIOS(Basic Input Outp
ut System )制御等、コンピュータが拡張ボードに対し
て行う処理を規定した制御コード(以下、拡張ROMコ
ード情報と称す)と、拡張ボードの各種設定パラメータ
を表すコンフィグレーション情報が格納される。
【0003】ところで、予め内部に設けらるディスク装
置(以下、IDEディスク装置と称す)を有するコンピ
ュータでは、IDEディスク装置に対するBIOS要求
は、内部のROMに設定されたBIOS(以下、システ
ムBIOS)により処理されるが、外部ディスク装置の
拡張ボードが増設され、その拡張ROMコード情報がコ
ンピュータに転送されると、拡張ROMコード情報に含
まれるBIOS(以下、拡張BIOS)が起動され、そ
の結果、コンピュータの出すBIOS要求は、すべて拡
張BIOS により処理されるようになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の技術では、拡張ボードの管理・制御情報を格納するた
めに、拡張ボードに拡張ROMを実装する必要があり、
このために、拡張ボードの低コスト化が制限されてい
た。
【0005】また、拡張ボードが増設された場合、コン
ピュータの、IDEディスク装置に対するBIOS要求
は、拡張BIOSに処理されることにより、拡張ボード
に送られるため、IDEディスク装置にアクセスできな
くなるという問題が生じる。
【0006】そこで、本発明は、外部記憶装置のインタ
ーフェース回路の管理・制御情報を記憶する拡張ROM
を不要にすることにより、情報処理システムを安価に提
供することを目的とする。
【0007】また、外部ディスク装置の管理・制御情報
がホストコンピュータに転送された場合にも内部ディス
ク装置へのアクセスが可能な、情報処理システムを提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明は、ホストコンピュータと、当該ホストコン
ピュータに増設されるインタフェース回路と、当該イン
タフェース回路を介して前記ホストコンピュータに接続
される外部記憶装置とを有する情報処理システムであっ
て、前記外部記憶装置は、前記ホストコンピュータがイ
ンタフェース回路に対して転送を要求する管理・制御情
報を格納し、前記インタフェース回路は、前記ホストコ
ンピュータの要求に応じて、前記外部記憶装置に格納さ
れた管理・制御情報を、前記ホストコンピュータに転送
する転送制御手段を有することを特徴とする。
【0009】また、内部ディスク装置と当該内部ディス
ク装置のインターフェース回路を有するホストコンピュ
ータと、ホストコンピュータに増設されるインタフェー
ス回路と、当該インタフェース回路を介して前記ホスト
コンピュータに接続される外部ディスク装置とを有する
情報処理システムであって、前記外部ディスク装置は、
前記ホストコンピュータに増設されるインタフェース回
路に対して当該ホストコンピュータが転送を要求する、
当該インタフェース回路の制御に用いられる管理・制御
情報を格納し、前記ホストコンピュータに増設されるイ
ンタフェース回路は、前記ホストコンピュータの要求に
応じて、前記外部ディスク装置に格納されている前記管
理・制御情報を、前記ホストコンピュータに転送する転
送制御手段と、前記ホストコンピュータからの要求の内
容を判定する手段と、前記ホストコンピュータからの要
求が前記内部ディスク装置に対するものであると判定さ
れた場合に、当該要求を内部ディスク装置のインターフ
ェース回路へ転送する手段を有することを特徴とする。
【0010】
【作用】上記の構成によれば、ホストコンピュータが起
動時にインタフェース回路に対して要求する管理・制御
情報を、外部記憶装置に格納するため、従来、インタフ
ェース回路に設けていた、管理・制御情報を格納するた
めの拡張ROMは不要となり、したがって、情報処理シ
ステムを安価に提供できるようになる。
【0011】また、内部ディスク装置に対するホストコ
ンピュータの要求は、増設されたインタフェース回路に
より、内部ディスク装置のインターフェース回路へ転送
されるようになるため、外部ディスク装置の管理・制御
情報がホストコンピュータに転送された場合にもIDE
ディスク装置の利用が可能な、情報処理システムを提供
できるようになる。
【0012】
【実施例】以下では、図面を用いて本発明の実施例につ
いて説明する。
【0013】<第1実施例>図1は、本発明の第1の実
施例に係る情報処理システムのブロック図である。
【0014】図のシステムは、PCIバス規格に準拠し
たホストコンピュータ1(以下、ホスト1と略す)と、
ハードディスク装置3を、ホスト1に増設した拡張ボー
ド2を介して接続した構成を有する。
【0015】ホスト1は、RAM等からなるホスト主記
憶装置10と、情報処理システムを統括的に制御する、
CPUからなるホスト制御部11と、システムの起動時
の処理(各種デバイスの初期化処理やブート処理等)や
システムバイオスを規定する制御コードが格納されたシ
ステムROM12を、内部バスで接続した構成を有す
る。
【0016】拡張ボード2は、ホスト1とハードディス
ク装置3の間でインタフェース制御を行う、CPUから
なる拡張ボード制御部21と、ホスト1とハードディス
ク装置3の間で転送されるデータを、一時的に格納・保
持するキャッシュメモリ20とを有する。
【0017】なお、図には示していないが、ホスト1に
は、ホスト制御部11と増設された拡張ボードとの間で
データの受け渡しを行うインタフェース部が設けられ、
拡張ボード2には、拡張ボード制御部21の制御プログ
ラムを記憶するメモリと、ホスト1と拡張ボード2の間
でデータの受け渡しを行うインタフェース部と、拡張ボ
ード2とハードディスク装置3の間でデータの受け渡し
を行うインタフェース部とが設けられている。
【0018】一方、ハードディスク装置3は、記憶領域
として、システム領域30とユーザ領域31を有し、シ
ステム領域30には、拡張ボード2の管理・制御情報と
して、拡張ROMコード情報32、コンフィグレーショ
ン情報33、ディスク装置の管理情報等を格納している
(以下、システム領域30に格納された情報をまとめ
て、システム領域情報と称す)。ユーザ領域31には、
上記のシステム領域情報以外の任意のユーザ情報(OS
プログラムを含む)が格納される。ここで、拡張ROM
コード情報32は、システムの起動時に拡張ボード2お
よび当該拡張ボード2に接続されるハードディスク装置
3に対して行われる初期化処理とシステムのブート処理
に伴うBIOSコールによるディスクアクセス要求を、
拡張ボード2を介して接続されるハードディスク装置3
に対応したアクセス要求に変換する処理等を示す、いわ
ゆる拡張BIOSであり、コンフィグレーション情報3
3は、ホスト制御部11が拡張ボード2へアクセスする
のに必要となる各種設定パラメータである。なお、この
システム領域情報は、ホスト1における利用者の操作等
に応じて、予めハードディスク装置3に設定される。
【0019】次に、上記の情報処理システムの動作を、
フローチャートを用いて説明する。
【0020】図2は、ホスト1の起動時の動作を示すフ
ローチャートである。
【0021】図に示す処理において、電源投入後から、
OSが起動するまでの処理は、ホスト制御部11が、シ
ステムROM12に格納された制御プログラムを実行す
ることにより行われる。
【0022】情報処理システムに電源が投入されると
(100)、まず、ホスト制御部11は、ホスト1に設
けられた各種ハードウェアの診断処理および初期化処理
を行う(101)。次に、内部バスを介してポーリング
を行うことで、増設された拡張ボードを検出し(10
2)、検出した拡張ボードのROMコード情報等が、シ
ステムROM12に設定されているか否かを判定する
(103)。拡張ボードのROMコード情報が未設定で
あると判定した場合、当該拡張ボードに対しコンフィグ
レーション情報の転送を要求する(104)。次に、こ
の要求により転送されたコンフィグレーション情報か
ら、当該拡張ボードに拡張ROMコード情報が有るか否
かを判定し(105)、拡張ROMコード情報が有ると
判定した場合には、当該拡張ボードに対し拡張ROMコ
ード情報の転送を要求する(106)。そして、増設さ
れた全ての拡張ボードに対して以上のステップ103〜
106の処理を実行した後(107,Yes)、転送さ
れてきたコンフィグレーション情報を用いて、情報処理
システムの構成の変更等を検出する(108)。構成の
変更等を検出した場合、資源の割当処理等(109〜1
11)を実行し、拡張ボードに対してシステム領域情報
の更新処理(後述)を実行する(112)。そして、以
上の処理の終了後、転送されてきた拡張ROMコード情
報を用いて、ハードディスク装置31に格納されたOS
プログラムのブート処理を行うことにより、OSを起動
させる(113)。
【0023】図3は、システム領域情報の転送要求(図
2のステップ104,106)に対する、拡張ボード2
の動作を示すフローチャートである。
【0024】図の処理は、拡張ボード制御部21の制御
により行われる。
【0025】拡張ボード制御部21は、システム領域情
報の転送要求をホスト制御部11から受けると(20
0)、システム領域情報(拡張ROMコード情報32、
コンフィグレーション情報33等)のハードディスク装
置3における格納位置を算出する。そして、算出結果に
応じて、システム領域情報をハードディスク装置3から
キャッシュメモリ20に転送し(201)、この転送に
よりキャッシュメモリ20に格納された情報を、ホスト
主記憶装置10に転送する(202)。そして、この2
つの転送処理を繰り返して、対応する全てのデータを転
送した後に(203,Yes)、キャッシュメモリ20
をクリアする(204)。
【0026】図4は、上記のシステム領域情報更新時
(図2のステップ112)の、拡張ボード2の動作を示
すフローチャートである。
【0027】拡張ボード制御部21は、システム領域3
0の情報の更新要求をホスト制御部11から受けると
(300)、まず、要求に対応するシステム領域情報
(すなわち、拡張ROMコード情報32、コンフィグレ
ーション情報33等の内の、更新されたもの)を、ホス
ト主記憶10からキャッシュメモリ20に転送し(30
1)、この転送によりキャッシュメモリ20に格納され
た情報を、ハードディスク装置3のシステム領域30に
転送する(302)。そして、この2つの転送処理を繰
り返して、対応する全てのデータを転送した後に(30
3,Yes)、キャッシュメモリ20をクリアする(3
04)。
【0028】以上のように、本実施例では、ハードディ
スク装置3にシステム領域30を設け、その領域に、拡
張ROMコード情報32,コンフィグレーション情報3
3等のシステム領域情報を格納するようにしたため、従
来、拡張ボードの管理情報を格納するために拡張ボード
上に設けていた拡張ROMは不要となり、したがって、
拡張ボード2の部品点数の削減と、それに伴うコストの
軽減が実現される。
【0029】なお、本実施例では、ハードディスク装置
3からキャッシュメモリ20へのシステム領域情報の転
送処理(図3のステップ201)は、拡張ボード制御部
21がホスト制御部11から転送要求を受けた後に行う
ようにしているが、上記要求の前(例えば、システムに
電源が投入された直後)に行うようにしてもよい。同様
に、キャッシュメモリ20からハードディスク装置3へ
のシステム領域情報の転送処理(図4のステップ30
2)は、更新要求を受けた直後に行っているが、ホスト
主記憶装置からキャッシュメモリ20への転送処理(ス
テップ301)が終了している場合には、以後の任意の
タイミングで転送すればよい。
【0030】また、本実施例では、システム領域情報の
転送が終了した場合、キャッシュメモリ20の格納デー
タをクリアするようにしているが、クリアせずにキャッ
シュメモリ20にシステム領域情報を保持させるように
してもよい。
【0031】また、本実施例では、ハードディスク装置
3とキャッシュメモリ20の間の転送処理と、ホスト主
記憶10とキャッシュメモリ20の間の転送処理とを順
次に行っているが、両処理を並行して行うようにしても
よい。
【0032】また、拡張ボード2にキャッシュメモリ2
0を設けずに、ハードディスク装置3とホスト主記憶1
0の間で直接データの転送を行うようにしてもよい。
【0033】<第2実施例>前述した実施例のようにキ
ャッシュメモリを介してデータの転送を行うシステムで
は、ディスク装置へのアクセスにより生じる処理の遅延
を低減させるために、ライトアフター処理と呼ばれる転
送処理を行う場合がある。ただし、この処理を行うシス
テムでは、キャッシュメモリからディスク装置へのデー
タの転送が一時的に保留されるため、電源が突然遮断さ
れると、キャッシュメモリに格納された、本来、ディス
ク装置に格納されているはずのデータが失われてしまう
ことがある。このため、以下で説明する実施例では、電
源障害の対策として、キャッシュメモリにバックアップ
用の蓄電池を設けている。
【0034】図5は、本発明の第2の実施例に係る情報
処理システムのブロック図である。
【0035】同図に示すシステムは、拡張ボード2′に
設けられたキャッシュメモリ20が蓄電池22でバック
アップされている点を除き、図1で説明したシステムと
同じ構成を有する。また、ホスト制御部11の動作も、
第1の実施例(図2)で説明したものと同じである。こ
のため、以下では、拡張ボード2′の動作のみを説明す
る。
【0036】(1)システムの終了時 利用者によりシステムの電源が遮断される前、拡張ボー
ド2′には、システムの終了要求が出される。この要求
としては、例えば、OSのシャットダウン要求を用い
る。拡張ボード制御部21は、この要求を受けると、キ
ャッシュメモリ20の使用の可否を判定し、使用可能で
ある場合には、最新のシステム領域情報をホスト主記憶
装置10、あるいは、ハードディスク装置3のシステム
領域31からキャッシュメモリ20に転送し、システム
領域情報の格納を示す情報と共に格納する。キャッシュ
メモリ20は蓄電池22でバックアップされているた
め、電源が遮断された後も、格納されたデータを保持し
続ける。
【0037】(2)電源投入時 拡張ボード2′の拡張ボード制御部21は、ホスト制御
部11からシステム領域情報の要求(図2のステップ1
04,106)を受けると、蓄電池22でバックアップ
されたキャッシュメモリ20に格納されている情報の内
容を調べ、システム領域情報の格納を確認した場合に
は、キャッシュメモリ20からホスト主記憶10にシス
テム領域情報を転送する。そして、対応する全てのデー
タを転送した後に、キャッシュメモリ20をクリアす
る。
【0038】(3)システム領域情報更新時 拡張ボード制御部21は、ホスト制御部11からシステ
ム領域30の情報更新要求(図2のステップ112)を
受けると、要求に対応するシステム領域情報(すなわ
ち、拡張ROMコード情報32、コンフィグレーション
情報33等の内の、更新されたもの)をホスト主記憶1
0からキャッシュメモリ20に転送し、さらに、キャッ
シュメモリ20からハードディスク装置3のシステム領
域30に転送する。そして、対応する全てのデータを転
送した後、キャッシュメモリ20をクリアする。
【0039】(4)突然の電源の遮断と、その後の電源
の投入時 上記の終了要求なしに電源が遮断された場合、キャッシ
ュメモリ20は、電源の遮断時に格納されていた情報を
保持する。再び電源が投入されると、拡張ボード制御部
21は、キャッシュメモリ20で保持されている情報の
内容を調べることにより、ハードディスク装置3への転
送が保留されていた情報を検出し、検出した情報をハー
ドディスク装置3に転送する。そして、転送の終了後、
上記の電源投入時の処理を行う。
【0040】以上のように、本実施例によれば、第1の
実施例と同じく、拡張ROMは不要となり、拡張ボード
2′の部品点数の削減と、それに伴うコストの軽減が実
現される。また、通常の手続を経て電源が遮断された場
合には、キャッシュメモリ20にシステム領域情報が保
持されるため、電源の投入時に、システム領域情報の転
送ためにハードディスク装置3にアクセスしなくても済
み、したがって、システムの立ち上げが高速に行えるよ
うになる。
【0041】<第3実施例>図6は、本発明の第3の実
施例に係る情報処理システムのブロック図である。
【0042】同図に示す情報処理システムは、複数台の
ハードディスク装置5a〜5dからなるディスク装置群
5と、第2の実施例で説明したホスト1とを、ホスト1
に増設されたアレイ制御ボード4を介して接続した構成
を有する。
【0043】アレイ制御ボード4は、ホスト1とディス
ク装置群5の間でインタフェース制御を行うアレイ制御
部40と、ホスト1とハードディスク装置3との間で転
送されるデータを一時的に格納・保持する、蓄電池22
でバックアップされたキャッシュメモリ20とを備えて
いる。
【0044】また、図には記載されていないが、アレイ
制御ボード4には、アレイ制御部4の制御プログラムを
記憶する不揮発性のメモリと、ホスト1とアレイ制御ボ
ード4の間でデータの受け渡しを行うインタフェース部
と、アレイ制御ボード4とディスク装置群5の間でデー
タの受け渡しを行うインタフェース部とが設けられてい
る。
【0045】ディスク装置群5は、アレイ制御ボード4
の制御により、RAID(RedundantArrays of Expensiv
e Disks) を構成している。例えば、ハードディスク装
置5dには、他のハードディスク装置5a〜5cに格納
されたデータに対応したパリティデータ等の冗長データ
が格納されており、これにより、ディスク装置群5に格
納されたデータの信頼性の向上を図っている。また、デ
ィスク装置群5は、アレイ制御ボード4の管理・制御情
報が格納されているシステム領域30と、管理・制御情
報以外のユーザ情報等(OSプログラムを含む)が格納
されるユーザ領域31のそれぞれを、各ハードディスク
装置5a〜5cに分割して確保しており、システム領域
30には、アレイ制御ボード4の管理・制御情報とし
て、第1の実施例で説明した拡張ROMコード情報3
2、コンフィグレーション情報33の他に、アレイ制御
コード情報34、アレイ管理情報35等(以下、システ
ム領域情報)が格納されている。ここで、アレイ制御コ
ード情報34は、アレイ制御部40がディスク装置群5
に対して行う、RAID制御やアドレス変換の制御プロ
グラムであり、アレイ管理情報35は、RAID制御に
必要となる、RAIDレベル、ディスク構成等の情報で
ある。
【0046】さて、上記のシステムの動作は、基本的に
第2の実施例と同じであるり、アレイ制御ボード4がデ
ィスク装置群5に対して行う処理のみが異なる。
【0047】アレイ制御ボード4のアレイ制御部40
は、ホスト制御部11からシステム領域情報の要求を受
けると、蓄電池22でバックアップされたキャッシュメ
モリ20に格納されている情報の内容を調べ、システム
領域情報の格納を確認した場合、キャッシュメモリ20
からホスト主記憶10にシステム領域情報を転送する。
システム領域情報がキャッシュメモリ20に格納されて
いない場合には、アレイ制御部40は、まず、システム
領域30に格納されている、アレイ制御コード情報34
とアレイ管理情報35を用いてディスク装置群5をRA
ID制御して、システム領域30に格納されているアレ
イ制御ボード4の管理・制御情報を、キャッシュメモリ
20を介してホスト主記憶10へ転送する。同様に、シ
ステム領域30の情報更新要求を受けた場合には、要求
に対応するシステム領域情報を、ホスト主記憶10から
キャッシュメモリ20に転送し、転送したデータを、R
AID制御しているディスク装置群5のシステム領域3
0に転送する。
【0048】なお、本実施例では、ディスク装置群5へ
のアクセスがRAID制御により行われる場合、ディス
ク装置群5の各ハードディスク装置5a〜5cは同期し
てデータの転送を行うため、ディスク装置群5に対する
アクセス時間が短縮される。また、RAID制御を行わ
ずに、各ハードディスク装置5a〜5cを個別にアクセ
スすることも可能である。
【0049】以上で説明したように、本実施例によれ
ば、第2の実施例と同じ効果を得ることができる。すな
わち、アレイ制御ボード4の部品点数の削減と、それに
伴うコストの軽減が実現されるとともに、電源投入時に
システムを高速に立ち上げることが可能になる。さら
に、本実施例では、ディスク装置群5をRAID制御す
るため、第1および第2の実施例と比較して、管理・制
御情報の信頼性と転送速度を共に向上させることができ
る。
【0050】<第4実施例>図7は、本発明の第4の実
施例に係る情報処理システムのブロック図である。同図
に示すシステムは、IDEディスク装置14とアレイ制
御ボード4′が接続されている点を除き、第3の実施例
(図6)で説明したシステムと同じ構成を有する。
【0051】IDEディスク装置14とディスク装置群
6(ハードディスク装置6a〜6c)は、RAIDを構
成しており、アレイ制御ボード4′の管理・制御情報
(システム領域情報)が格納されているシステム領域3
0と、管理・制御情報以外のユーザ情報等が格納される
ユーザ領域31のそれぞれを、分割して確保している。
【0052】上記の構成において、システムの起動時、
拡張ROMコード情報がコンピュータに転送され、拡張
ROMコード情報に含まれるBIOS(拡張BIOS)
が起動されると、以後、コンピュータがディスク装置に
出すBIOS要求は、すべてアレイ制御ボード4′に供
給されるようになる。
【0053】アレイ制御部40は、アレイ制御ボード
4′のメモリ(図示略)に格納された制御プログラムに
従って、ディスク装置群6に対するホスト制御部11の
BIOS要求を、ディスク装置群6への制御情報に変換
する一方、IDEディスク装置14に対するホスト制御
部11のBIOS要求は、IDEディスク制御部13へ
転送する。これにより、インターフェース仕様の異なる
ディスク装置からRAIDを構成することが可能とな
る。本実施例においては、ディスク装置のインターフェ
ースとしてIDEを用いているが、これに限るものでは
なく、SCSI,ESDI Fiber channel
等、任意のインターフェースを用いることが可能であ
る。
【0054】ホスト制御部11は、拡張BIOSが起動
している場合にも、BIOS要求によりIDEディスク
装置14にアクセスできる。
【0055】なお、アレイ制御部40は、ホスト制御部
11のBIOS要求に応じて、ディスク装置14,6
a,6b,6cのそれぞれを個別にアクセスしたり、R
AID制御により、全てのディスク装置14,6a,6
b,6cを1台のディスク装置とみなしてアクセスする
ことができる。
【0056】また、IDEディスク装置14の性能上、
ディスク装置群6とともにIDEディスク装置14をR
AID制御するのが困難である場合には、IDEディス
ク装置14を例えばスペアディスク装置として使用する
ことも可能である。また、システム領域情報は、IDE
ディスク装置14だけに格納するようにしてもよい。
【0057】また、本実施例では、IDEディスク制御
部13とアレイ制御ボード4′を直接接続しているが、
両者間のデータの転送を内部バスを介して行うようにし
てもよい。
【0058】以上のように、本実施例によれば、上述し
た第3の実施例と同じ効果が得られるとともに、IDE
ハードディスク装置とディスク装置群6の両方にアクセ
スできるようになる。さらに、IDEディスク装置14
とハードディスク装置群とによりRAIDを構成するこ
とも可能になる。
【0059】なお、以上で説明した3つの実施例では、
外部記憶装置として、ハードディスク装置を用いている
が、不揮発性のメモリで構成された半導体記憶装置や、
光ディスク装置等を用いてもよい。
【0060】また、外部記憶装置のインターフェース回
路として拡張ボード(アレイ制御ボード)を用いている
が、インターフェース回路は必ずしもボード形状である
必要はない。
【0061】
【発明の効果】本発明によれば、外部記憶装置の管理・
制御情報を記憶する拡張ROMを不要にすることがで
き、したがって、情報処理システムを安価に提供するこ
とができるようになる。また、外部ディスク装置の管理
・制御情報がホストコンピュータに転送された場合にも
内部ディスク装置へのアクセスが可能な、情報処理シス
テムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係る情報処理システ
ムのブロック図。
【図2】 ホストコンピュータが起動時に行う処理のフ
ローチャート。
【図3】 拡張ボードが行うシステム領域情報転送処理
のフローチャート。
【図4】 拡張ボードが行うシステム領域情報更新処理
のフローチャート。
【図5】 本発明の第2の実施例に係る情報処理システ
ムのブロック図。
【図6】 本発明の第3の実施例に係る情報処理システ
ムのブロック図。
【図7】 本発明の第4の実施例に係る情報処理システ
ムのブロック図。
【符号の説明】
1・・・ホストコンピュータ、2,2′・・・拡張ボー
ド、3・・・ディスク装置、4,4′・・・アレイ制御
ボード、5,6・・・ディスク装置群、10・・・ホス
ト主記憶装置、11・・・ホスト制御部、12・・・シ
ステムROM、13・・・IDEディスク制御部、14
・・・IDEディスク装置、20・・・キャッシュメモ
リ、21・・・拡張ボード制御部、22・・・蓄電池、
30・・・システム領域、31・・・ユーザ領域、32
・・・拡張ROMコード、33・・・コンフィグレーショ
ン情報、34・・・アレイ制御コード、35・・・アレ
イ管理情報、40・・・アレイ制御部。
フロントページの続き (72)発明者 高野 雅弘 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 磯野 聡一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータと、当該ホストコンピ
    ュータに増設されるインタフェース回路と、当該インタ
    フェース回路を介して前記ホストコンピュータに接続さ
    れる外部記憶装置とを有する情報処理システムであっ
    て、 前記外部記憶装置は、前記ホストコンピュータが前記イ
    ンタフェース回路に対して転送を要求する、当該インタ
    フェース回路の制御に用いられる管理・制御情報を格納
    し、 前記インタフェース回路は、前記ホストコンピュータの
    要求に応じて、前記外部記憶装置に格納された管理・制
    御情報を、前記ホストコンピュータに転送する転送制御
    手段を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 【請求項2】請求項1記載の情報処理システムであっ
    て、 前記外部記憶装置は外部ディスク装置であり、 前記インタフェース回路はキャッシュメモリを有し、 前記転送制御手段は、前記キャッシュメモリを介して転
    送を行うことを特徴とする情報処理システム。
  3. 【請求項3】請求項2記載の情報処理システムであっ
    て、 前記外部ディスク装置は、それぞれ同期してデータの転
    送を行う、複数のディスク装置から構成されるととも
    に、当該複数のディスク装置に、前記管理・制御情報を
    分割して格納し、 前記転送制御手段は、前記複数のディスク装置に分割さ
    れて格納されている管理・制御情報を転送することを特
    徴とする情報処理システム。
  4. 【請求項4】請求項3記載の情報処理システムであっ
    て、 前記複数のディスク装置の内の、少なくとも1つのディ
    スク装置は、前記管理・制御情報の誤り訂正に利用され
    る冗長情報を格納することを特徴とする情報処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】請求項2〜4のいずれかに記載の情報処理
    システムであって、 前記転送制御手段は、電源が投入された後、前記ホスト
    コンピュータからの要求を待たずに、前記管理・制御情
    報を、前記ディスク装置から前記キャッシュメモリに転
    送することを特徴とする情報処理システム。
  6. 【請求項6】請求項5記載の情報処理システムであっ
    て、 前記キャッシュメモリは、蓄電池でバックアップされて
    いることを特徴とする情報処理システム。
  7. 【請求項7】請求項5または6に記載された情報処理シ
    ステムであって、 前記転送制御手段は、前記ディスク装置とホストコンピ
    ュータとの間での、前記管理・制御情報データの転送が
    終了した時、前記キャッシュメモリに格納されている情
    報を破棄することを特徴とする情報処理システム。
  8. 【請求項8】請求項7記載の情報処理システムであっ
    て、 前記転送制御手段は、システムの終了を告げる情報を前
    記ホストコンピュータから受けた時、前記管理・制御情
    報を前記キャッシュメモリに転送し、システムの起動時
    には、前記キャッシュメモリに格納された管理・制御情
    報を前記ホストコンピュータに転送することを特徴とす
    る情報処理システム。
  9. 【請求項9】内部ディスク装置と当該内部ディスク装置
    のインターフェース回路を有するホストコンピュータ
    と、ホストコンピュータに増設されるインタフェース回
    路と、当該インタフェース回路を介して前記ホストコン
    ピュータに接続される外部ディスク装置とを有する情報
    処理システムであって、 前記外部ディスク装置は、前記ホストコンピュータに増
    設されるインタフェース回路に対して当該ホストコンピ
    ュータが転送を要求する、当該インタフェース回路の制
    御に用いられる管理・制御情報を格納し、 前記ホストコンピュータに増設されるインタフェース回
    路は、前記ホストコンピュータの要求に応じて、前記外
    部ディスク装置に格納されている前記管理・制御情報
    を、前記ホストコンピュータに転送する転送制御手段
    と、前記ホストコンピュータからの要求の内容を判定す
    る手段と、前記ホストコンピュータからの要求が前記内
    部ディスク装置に対するものであると判定された場合
    に、当該要求を内部ディスク装置のインターフェース回
    路へ転送する手段を有することを特徴とする情報処理シ
    ステム。
  10. 【請求項10】請求項9記載の情報処理システムであっ
    て、 前記内部ディスク装置と外部ディスク装置は、前記管理
    ・制御情報を、分割して格納し、 前記転送手段は、前記ホストコンピュータの要求に応じ
    て、前記内部ディスク装置と外部ディスク装置に分割さ
    れて格納されている前記管理・制御情報を、前記ホスト
    コンピュータに転送することを特徴とする情報処理シス
    テム。
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