JPH0973209A - カラー電子写真プリンタ - Google Patents

カラー電子写真プリンタ

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JPH0973209A
JPH0973209A JP7228990A JP22899095A JPH0973209A JP H0973209 A JPH0973209 A JP H0973209A JP 7228990 A JP7228990 A JP 7228990A JP 22899095 A JP22899095 A JP 22899095A JP H0973209 A JPH0973209 A JP H0973209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yellow
electrophotographic process
electrostatic latent
process station
exposure device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7228990A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Murakami
和則 村上
Masayuki Satomi
真幸 里美
Tomonori Ikumi
智則 伊久美
Shoji Iketani
昭二 池谷
Mikio Yamamoto
幹夫 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】位置調整する露光装置の数を減らして調整時間
の短縮化を図り、しかも見た目の色ズレを少なくする。 【解決手段】帯電装置81 〜84 により帯電した感光ド
ラム71 〜74 をレーザ走査装置91 〜94 からのレー
ザ光で露光して静電潜像を形成し、この静電潜像を現像
装置101 〜104 からのトナーにより現像して顕像化
するイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの電子写真
プロセスステーション61 〜64 を、プリンタ本体の転
写紙の搬送路上に直列に配置してなり、最下流のブラッ
クのレーザ走査装置94 を基準とし、かつ、最上流のイ
エローのレーザ走査装置91 を無調整とし、残るマゼン
タとシアンのレーザ走査装置92 ,93 を基準のレーザ
走査装置94 に対して位置調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
ステーションを3又は4台直列に並べてプリンタ本体の
転写材の搬送路上に配置したカラー電子写真プリンタに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のカラー電子写真プリンタ
としては、特開平1−142681号公報のものが知ら
れている。これは、所定の間隔を持って配置された例え
ば4つの感光ドラムと、この各感光ドラムで形成され、
転写材転写紙に順次転写される各レジストマーク画像を
検出する検出手段と、この検出手段により順次検出され
る転写材上の転写された各感光ドラムに対する複数のレ
ジストマーク画像中のうち、転写材の搬送方向で最下流
側の感光ドラムで形成され転写材に転写されたレジスト
マーク画像検出タイミングと残る各レジストマーク画像
検出タイミングとの相対差分に基づいて残る各感光ドラ
ムへの光ビームの照射開始位置、残る各感光ドラムへの
光ビームの照射角度、残る各感光ドラムへの光ビームの
光路長を個別に補正する補正手段を設けている。
【0003】これにより4つの感光ドラムのうち、最下
流の感光ドラムを基準にして残る3つの感光ドラムに対
する光走査装置の位置と書出し位置を基準光走査装置に
対して調整している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの従来例で
は、最下流の基準が大幅にずれることがあると、残りの
3つをこれに合わせ込むため、色ズレについては調整に
より少なくなっても走査幅やスキューなど規定値からず
れたものに合わせ込まれる可能性があった。また、基準
光走査装置に対して残る3つの光走査装置はすべて位置
調整しなければならず調整に時間がかかるという問題が
あった。
【0005】そこで、請求項1及び2記載の発明は、位
置調整する露光装置の数を減らすことができて調整時間
の短縮化を実現でき、しかも見た目の色ズレを少なくで
き良好なカラー画像印刷ができるカラー電子写真プリン
タを提供する。また、請求項3記載の発明は、位置調整
する露光装置の数を減らすことができて調整時間の短縮
化を実現でき、しかも見た目の色ズレを極力少なくでき
てより良好なカラー画像印刷ができるカラー電子写真プ
リンタを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
静電潜像保持体、この静電潜像保持体を帯電する帯電装
置、この帯電装置により帯電した静電潜像保持体を光ビ
ームで露光して画像を静電潜像として記録する露光装置
及びこの露光装置により記録した静電潜像をトナーによ
り現像し顕像化する現像装置を備えた電子写真プロセス
ステーションを、イエロー、マゼンタ、シアンの3色又
はブラックを加えた4色に対応して3又は4台直列に並
べてプリンタ本体の転写材の搬送路上に配置したカラー
電子写真プリンタにおいて、各電子写真プロセスステー
ションの露光装置のうち、イエローの電子写真プロセス
ステーションの露光装置を除く残りの電子写真プロセス
ステーションの露光装置の1つを基準露光装置として固
定し、他を対応する静電潜像保持体に対して位置調整可
能にしたものである。これにより、基準露光装置とイエ
ローの電子写真プロセスステーションの露光装置は、調
整が不要となるので、調整する露光装置の数を減らすこ
とができる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のカ
ラー電子写真プリンタにおいて、露光装置としてレーザ
光走査装置を使用し、使用するレーザ光走査装置のう
ち、ビーム径が最も太いか又は走査のバラツキの最も大
きいレーザ光走査装置をイエローの電子写真プロセスス
テーションの露光装置に使用したものである。これによ
り、ビーム径特性が最も悪い、又は、バラツキの大きい
露光装置を、見た目の色が薄いイエローの電子写真プロ
セスステーションの露光装置としているので、イエロー
の色ズレがあっても見た目色ズレは気にならない。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載のカ
ラー電子写真プリンタにおいて、転写材の搬送方向の最
下流又は最下流の1つ手前に配置した電子写真プロセス
ステーションの露光装置を基準露光装置として固定し、
転写材の搬送方向の最上流に配置した電子写真プロセス
ステーションをイエローの電子写真プロセスステーショ
ンとし、このイエローの電子写真プロセスステーション
の露光装置を対応する静電潜像保持体に対して無調整で
位置決めしたものである。これにより、基準の露光装置
に対する調整する露光装置の距離を小さくでき、見た目
の色ズレを極力小さくできる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1に示すように、本体ケース1
の中央部に無端帯状の用紙搬送ベルト2を駆動ローラ
3、従動ローラ4及びテンションローラ5a,5bに掛
けわたして配置している。そして、前記用紙搬送ベルト
2と対向する上方の位置に4個の電子写真プロセスステ
ーション61 ,62 ,63 ,64 を所定の間隔を隔てて
配置している。前記各電子写真プロセスステーション6
1 ,62 ,63 はカラー印刷に必要なイエロー、マゼン
タ、シアンの電子写真プロセスステーションであり、前
記電子写真プロセスステーション64 は黒印刷のための
ブラックの電子写真プロセスステーションであり、前記
用紙搬送ベルト2の搬送方向の上流から下流に、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックの順に配置している。
【0010】前記各電子写真プロセスステーション61
〜64 は、静電潜像保持体として感光ドラム71 ,72
,73 ,74 を設け、この感光ドラム71 ,72 ,73
,74 の周囲に帯電装置81 ,82 ,83 ,84 、露
光装置としてのレーザ走査装置91 ,92 ,93 ,94
、現像装置101 ,102 ,103 ,104 、転写ロ
ーラ111 ,112 ,113 ,114 、クリーニング装
置121 ,122 ,123,124 を配置して構成して
いる。
【0011】前記転写ローラ111 ,112 ,113 ,
114 は、前記用紙搬送ベルト2を間に介して前記感光
ドラム71 ,72 ,73 ,74 と対向配置している。前
記レーザ走査装置91 ,92 ,93 ,94 は、前記現像
装置101 ,102 ,103,104 のトナーを補給す
るトナーボックス131 ,132 ,133 ,134 に隣
接して縦長に配置している。
【0012】前記本体ケース1の底部には上下2段に給
紙カセット14,15を設けている。そして上段の給紙
カセット14から転写材である転写紙を給紙ローラ16
により1枚ずつピックアップして送り出し、搬送ローラ
17、ガイド18、レジストローラ19を介して前記用
紙搬送ベルト2上に送り出すようになっている。また、
下段の給紙カセット15から転写紙を給紙ローラ20に
より1枚ずつピックアップして送り出し、搬送ローラ2
1、ガイド22、前記搬送ローラ17、ガイド18、レ
ジストローラ19を介して前記用紙搬送ベルト2上に送
り出すようになっている。
【0013】前記用紙搬送ベルト2の先端部に用紙搬送
ベルト2上の転写紙がずれないように静電吸着する吸着
装置23を設け、前記給紙カセット14,15から送り
出された転写紙を用紙搬送ベルト2と共に帯電して用紙
搬送ベルト2に密着させるようになっている。前記各電
子写真プロセスステーション61 〜64 で転写紙に転写
した画像は最終的には熱定着装置24によって加熱定着
してから排出するようになっている。
【0014】この装置は、ホストコンピュータ等外部か
ら画像を形成するための信号が入力されると、例えば、
給紙カセット14から給紙ローラ16によって転写紙が
ピックアップされ、搬送ローラ17、レジストローラ1
9によりタイミングを合わせられて用紙搬送ベルト2上
に送り出される。そして転写紙は吸着装置23によって
用紙搬送ベルト2上に静電吸着され搬送中に位置ずれを
起こすこと無く用紙搬送ベルト2と共に移動する。
【0015】一方、画像信号は各色に対応した信号とし
て、レーザ走査装置91 〜94 にそれぞれ供給される。
例えば、イエローの画像信号はレーザ走査装置91 に供
給され、レーザ走査装置91 はこの画像信号に応じてレ
ーザ光を射出し、帯電装置81 により一様に帯電された
感光ドラム71 を露光して静電潜像を形成する。そし
て、感光ドラム71 上の静電潜像は現像装置101 によ
りイエローのトナーで現像されて顕像化し、転写ローラ
111 により用紙搬送ベルト2上の転写紙にイエローの
トナー像が転写される。転写後の感光ドラム71 はクリ
ーニング装置121 により残留トナーがクリーニングさ
れ、さらに除電ランプ(図示せず)により除電されて次
の電子写真プロセスに備えるようになる。
【0016】同様に、マゼンタ、シアン、ブラックの画
像信号はレーザ走査装置92 〜94にそれぞれ供給さ
れ、マゼンタ、シアン、ブラックの電子写真プロセスス
テーション62 ,63 ,64 により用紙搬送ベルト2上
の転写紙にマゼンタ、シアン、ブラックのトナー像が順
次転写される。こうして転写紙上にはカラー画像が形成
され、この転写紙は熱定着装置24によって加熱定着さ
れてから排出される。
【0017】ところで、この装置では、イエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの各電子写真プロセスステーシ
ョン61 〜64 は給紙側から排紙側、すなわち、用紙搬
送ベルト2の搬送方向に上流側から下流側に等ピッチで
配列するが、取付けに当たってレーザ走査装置91 〜9
4 の取付けは以下のように行う。なお、各レーザ走査装
置91 〜94 について、ハウジングの取付け基準に対
し、主走査幅、副走査方向位置、主走査方向書出し位置
の調整は前もって行う。
【0018】図2及び図3に示すように、プリンタ本体
の左右のメインフレーム31a,31bに外側からそれ
ぞれ位置決めピン32を2本ずつ挿入してイエロー、マ
ゼンタ、シアン、ブラックに対応する両側2枚の合計8
枚のサイド取付け基準板33Y,33M,33C,33
Kを固定する。そして、この状態でイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの各レーザ走査装置91 〜94 を
サイド取付け基準板33Y,33M,33C,33Kの
ガイド34Y,34M,34C,34Kに沿って挿入し
て取付け、用紙搬送ベルト2上に配置したCCDライン
センサ、PINホトセンサ等により走査幅、スキュー、
副走査ピッチ、主走査書出し位置を測定する。この場
合、イエローのレーザ走査装置91 については位置調整
をしないので測定を行わなくてもよい。
【0019】この状態でプリンタ本体のメインフレーム
31a,31bにイエローのレーザ走査装置91 を除く
他のレーザ走査装置の代わりに位置ズレ評価治具をセッ
ティングし、この各レーザ走査装置92 〜94 の位置ズ
レを測定して相対的に誤差の小さいものあるいは絶対誤
差量の最も小さいレーザ走査装置を基準にし、残りの2
つのレーザ走査装置を取付けるサイド取付け基準板を位
置決めピン32を抜いて外し、治具で光学特性を測定し
ながら基準に対して最良の位置にサイド取付け基準板を
位置決め調整し(2次元調整)、ねじ34によってメイ
ンフレーム31a,31bに固定する。なお、イエロー
のレーザ走査装置91 の位置決めは行わず無調整とす
る。
【0020】そして、マゼンタ、シアン、ブラックのレ
ーザ走査装置92 〜94 を再度サイド取付け基準板33
M,33C,33Kのガイド34M,34C,34Kに
沿って挿入しねじ35によって各レーザ走査装置91 〜
94 を固定する。このように、基準となるレーザ走査装
置及びイエローのレーザ走査装置91 の2つは無調整と
なるので、位置調整するのは残りの2のみとなる。従っ
て、調整作業が簡単となり時間も短縮する。ところで、
各レーザ走査装置91 〜94 を単独で調整するとき、ビ
ーム径のバラツキの最も大きいもの、あるいはスキュー
や走査スピード誤差(fθ誤差)などの光学特性が他に
比べて差の大きいものを色ズレの最も視認し難いイエロ
ーのレーザ走査装置として使用する。
【0021】図4はレーザ走査装置の光学特性を単独で
測定する光学系評価治具を示しており、レーザ走査装置
51からの走査面52上の中央部及び左右の端部の3カ
所に、主走査方向に垂直な方向にCCDラインセンサー
53,54,55を配置し、副走査位置、スキュー(各
CCDラインセンサー53,54,55の相対差で判
断)、面倒れ(各CCDラインセンサー53,54,5
5の画像のブレで判断)、副走査ビーム径(各CCDラ
インセンサー53,54,55の出力波形で判断)を評
価する。また、両側のCCDラインセンサー54,55
の内側にPINホトセンサ56,57を配置して2点間
の走査スピードを測定する。PINホトセンサ56,5
7の主走査方向幅を主走査ビーム径よりも十分細くして
おけば、主走査ビーム径も測定できる。ここでは、セン
サ部分を付け替えビームスキャンを入れて走査しない状
態で測定する。なお、これらのセンサの代わりにCCD
エリアセンサを使用してもよい。
【0022】このようにして測定した結果に基づいて、
ビーム径のバラツキの最も大きいもの、あるいはスキュ
ーや走査スピード誤差(fθ誤差)などの光学特性が他
に比べて差の大きいものをイエローのレーザ走査装置9
1 として使用する。すなわち、イエローのように色が薄
く目視的に色ズレが判断し難い画像は多少の色ズレがあ
っても問題はなく、このような使用ができる。これによ
りレーザ走査装置91の精度を他のレーザ走査装置に合
わせ込む必要も無く調整作業が簡単となる。また、イエ
ローのレーザ走査装置91 を除く他のレーザ走査装置9
2 〜94 の1つを基準のレーザ走査装置にする場合に、
最も下流に位置するブラックの電子写真プロセスステー
ション64 のレーザ走査装置94 を基準にする。すなわ
ち、用紙搬送ベルト2への転写ズレやごみの影響などを
考慮すると上流から下流へ徐々に転写する画像の色を濃
い色にすることが望ましく、これを実現するには上流か
ら下流へ、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順
に配置することになる。
【0023】そして、図5に示すように、ブラックの電
子写真プロセスステーション64 のレーザ走査装置94
を基準にして、中間のマゼンタとシアンのレーザ走査装
置92 ,93 を取付けるサイド取付け基準板33M,3
3Cをメインフレーム31aに固定する場合に、光軸方
向(高さ方向)、紙送り方向に2次元調整し、走査幅、
副走査ピッチをメカ的に合わせ込む。主走査方向書出し
位置は電気的に調整し、各色のレーザ走査装置毎に書出
し位置検知センサの出力からデータ転送までの時間を設
定する。このようにすれば、最上流のイエローのレーザ
走査装置91 と最下流のブラックのレーザ走査装置94
を無調整とし、中間のマゼンタとシアンのレーザ走査装
置92 ,93 について位置調整(副走査方向ピッチ、ス
キュー、主走査幅)をメカ的に行い、主走査方向書出し
位置は電気的に調整することで色ズレを極力防止できる
ことになる。そして、調整するのは2つのレーザ走査装
置92 ,93 でよく、調整作業が簡単になる。
【0024】ところで、このように最下流のブラックの
レーザ走査装置94 を基準にすると、隣接したシアンの
レーザ走査装置93 での累積位置誤差は小さいが、マゼ
ンタのレーザ走査装置92 での累積位置誤差は距離的に
離れるため大きくなる。これを解決するには、マゼン
タ、シアン及びブラックの重要度を等しいものとして、
図6に示すように、最下流の1つ手前のシアンのレーザ
走査装置93 を基準にする。この場合は、マゼンタ及び
ブラックのレーザ走査装置92 ,94 を調整して取付け
ることになるが、これらはシアンのレーザ走査装置93
に隣接しているので、両方とも累積位置誤差は小さくな
る。
【0025】なお、前述した実施の形態では、電子写真
プロセスステーションとして、イエロー、マゼンタ、シ
アン、ブラックの4つ使用したものについて述べたが必
ずしもこれに限定するものではなく、例えばブラックの
電子写真プロセスステーションを除く3つの電子写真プ
ロセスステーションを配置してカラー印刷するプリンタ
にも本発明は適用できるものである。
【0026】
【発明の効果】以上、請求項1及び2記載の発明によれ
ば、位置調整する露光装置の数を減らすことができて調
整時間の短縮化を実現でき、しかも最も色の薄いイエロ
ーの電子写真プロセスステーションの露光装置を無調整
としたことで見た目の色ズレを少なくでき良好なカラー
画像印刷ができる。
【0027】また、請求項3記載の発明によれば、位置
調整する露光装置の数を減らすことができて調整時間の
短縮化を実現でき、しかも最も色の薄いイエローの電子
写真プロセスステーションの露光装置を最上流に配置す
ると共に無調整としたことで見た目の色ズレを極力少な
くできてより良好なカラー画像印刷ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す概略構成図。
【図2】同実施の形態におけるレーザ走査装置の本体フ
レームへの取付構成を示す斜視図。
【図3】同実施の形態においてレーザ走査装置を本体フ
レームに取付けるときに使用するサイド取付け基準板の
構成を示す部分側面図。
【図4】同実施の形態においてレーザ走査装置の光学特
性を単独で測定する光学系評価治具を示す斜視図。
【図5】同実施の形態において最下流のレーザ走査装置
を基準にした場合のレーザ走査装置の位置調整を説明す
るための図。
【図6】同実施の形態において最下流の1つ手前のレー
ザ走査装置を基準にした場合のレーザ走査装置の位置調
整を説明するための図。
【符号の説明】
2…用紙搬送ベルト 61 ,62 ,63 ,64 …電子写真プロセスステーショ
ン 71 ,72 ,73 ,74 …感光ドラム(静電潜像保持
体) 81 ,82 ,83 ,84 …帯電装置 91 ,92 ,93 ,94 …レーザ走査装置(露光装置) 101 ,102 ,103 ,104 …現像装置 33Y,33M,33C,33K…サイド取付け基準板
フロントページの続き (72)発明者 池谷 昭二 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内 (72)発明者 山本 幹夫 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像保持体、この静電潜像保持体を
    帯電する帯電装置、この帯電装置により帯電した前記静
    電潜像保持体を光ビームで露光して画像を静電潜像とし
    て記録する露光装置及びこの露光装置により記録した静
    電潜像をトナーにより現像し顕像化する現像装置を備え
    た電子写真プロセスステーションを、イエロー、マゼン
    タ、シアンの3色又はブラックを加えた4色に対応して
    3又は4台直列に並べてプリンタ本体の転写材の搬送路
    上に配置したカラー電子写真プリンタにおいて、 前記各電子写真プロセスステーションの露光装置のう
    ち、イエローの電子写真プロセスステーションの露光装
    置を除く残りの電子写真プロセスステーションの露光装
    置の1つを基準露光装置として固定し、他を対応する静
    電潜像保持体に対して位置調整可能にしたことを特徴と
    するカラー電子写真プリンタ。
  2. 【請求項2】 露光装置としてレーザ光走査装置を使用
    し、使用するレーザ光走査装置のうち、ビーム径が最も
    太いか又は走査のバラツキの最も大きいレーザ光走査装
    置をイエローの電子写真プロセスステーションの露光装
    置に使用したことを特徴とする請求項1記載のカラー電
    子写真プリンタ。
  3. 【請求項3】 転写材の搬送方向の最下流又は最下流の
    1つ手前に配置した電子写真プロセスステーションの露
    光装置を基準露光装置として固定し、転写材の搬送方向
    の最上流に配置した電子写真プロセスステーションをイ
    エローの電子写真プロセスステーションとし、このイエ
    ローの電子写真プロセスステーションの露光装置を対応
    する静電潜像保持体に対して無調整で位置決めしたこと
    を特徴とする請求項1記載のカラー電子写真プリンタ。
JP7228990A 1995-09-06 1995-09-06 カラー電子写真プリンタ Pending JPH0973209A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243460A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Konica Minolta Business Technologies Inc カラー画像形成装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006243460A (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Konica Minolta Business Technologies Inc カラー画像形成装置
JP4586579B2 (ja) * 2005-03-04 2010-11-24 コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 カラー画像形成装置

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