JPH0972752A - 車載ナビゲーション装置 - Google Patents
車載ナビゲーション装置Info
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- JPH0972752A JPH0972752A JP7230312A JP23031295A JPH0972752A JP H0972752 A JPH0972752 A JP H0972752A JP 7230312 A JP7230312 A JP 7230312A JP 23031295 A JP23031295 A JP 23031295A JP H0972752 A JPH0972752 A JP H0972752A
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- G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
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- G—PHYSICS
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- G01C—MEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
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- G01C21/26—Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
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- G01C21/36—Input/output arrangements for on-board computers
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- G—PHYSICS
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Navigation (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の車載ナビゲーション装置における音声
案内では、案内音声が、単一話者の音声により案内であ
ったり、単一方向から案内音声が発せられるため、案内
音声を聞き逃してしまったときに、画面による案内を確
認したり、運転者の操作により再度案内音声を発生する
ように操作する必要がある。 【解決手段】 音声出力手段７から進行するべき方向に
応じて、スピーカ８からの案内音声の話者を、男性と女
性に切り替えたり、または案内用に複数のスピーカを設
置することで、案内音声が発せられる方向を変えること
により、運転者が的確に進行方向を認知することができ
る。
案内では、案内音声が、単一話者の音声により案内であ
ったり、単一方向から案内音声が発せられるため、案内
音声を聞き逃してしまったときに、画面による案内を確
認したり、運転者の操作により再度案内音声を発生する
ように操作する必要がある。 【解決手段】 音声出力手段７から進行するべき方向に
応じて、スピーカ８からの案内音声の話者を、男性と女
性に切り替えたり、または案内用に複数のスピーカを設
置することで、案内音声が発せられる方向を変えること
により、運転者が的確に進行方向を認知することができ
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、音声による案内によ
り、乗員を所定の目的地まで誘導する車載ナビゲーショ
ン装置に関する。
り、乗員を所定の目的地まで誘導する車載ナビゲーショ
ン装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、音声による案内により、乗員を所
定の目的地まで誘導する装置として、車載ナビゲーショ
ン装置がある。これは、ＧＰＳ受信機などの現在位置検
出手段によって得られる車両位置の情報を用いて、ＣＤ
−ＲＯＭ等の記憶手段に記憶された地図情報を読み出
し、車両位置付近の地図を液晶モニタ等の表示手段によ
って表示するとともに、所定の出発地から所定の目的地
までの通行経路を経路探索手段によって算出し、車両位
置情報と通行経路から、運転者が通行すべき方向を交差
点にさしかかったときに音声と画面表示により案内する
装置である。
定の目的地まで誘導する装置として、車載ナビゲーショ
ン装置がある。これは、ＧＰＳ受信機などの現在位置検
出手段によって得られる車両位置の情報を用いて、ＣＤ
−ＲＯＭ等の記憶手段に記憶された地図情報を読み出
し、車両位置付近の地図を液晶モニタ等の表示手段によ
って表示するとともに、所定の出発地から所定の目的地
までの通行経路を経路探索手段によって算出し、車両位
置情報と通行経路から、運転者が通行すべき方向を交差
点にさしかかったときに音声と画面表示により案内する
装置である。
【０００３】このような車載ナビゲーション装置につい
ては、例えば、特開平２−6714号公報に記載されてい
る。
ては、例えば、特開平２−6714号公報に記載されてい
る。
【０００４】図４は、従来例の音声による案内により、
乗員を所定の目的地まで誘導する車載ナビゲーション装
置の構成を示すブロック図である。図４において、１は
現在位置検出手段、２はナビゲーション制御部、３は情
報記憶媒体、４は記憶媒体再生手段、５は表示手段、６
は操作手段、７は音声再生手段、８はスピーカである。
乗員を所定の目的地まで誘導する車載ナビゲーション装
置の構成を示すブロック図である。図４において、１は
現在位置検出手段、２はナビゲーション制御部、３は情
報記憶媒体、４は記憶媒体再生手段、５は表示手段、６
は操作手段、７は音声再生手段、８はスピーカである。
【０００５】次に前記構成の車載ナビゲーション装置の
動作について説明する。図４において、現在位置検出手
段１は、ＧＰＳアンテナおよびＧＰＳ受信処理装置で構
成されており、ＧＰＳ信号から、車両の現在位置、移動
方位、移動速度などの現在位置情報を算出し、これらの
情報をナビゲーション制御部２に送る。ナビゲーション
制御部２では、現在位置検出手段１から送られた現在位
置情報に基づき、記憶媒体再生手段４に現在位置付近の
地図情報を要求する。記憶媒体再生手段４は情報記憶媒
体３から必要な地図情報を読み込み、ナビゲーション制
御部２に送る。ナビゲーション制御部２は、送られた地
図情報を現在位置情報とともに表示手段５に表示する。
動作について説明する。図４において、現在位置検出手
段１は、ＧＰＳアンテナおよびＧＰＳ受信処理装置で構
成されており、ＧＰＳ信号から、車両の現在位置、移動
方位、移動速度などの現在位置情報を算出し、これらの
情報をナビゲーション制御部２に送る。ナビゲーション
制御部２では、現在位置検出手段１から送られた現在位
置情報に基づき、記憶媒体再生手段４に現在位置付近の
地図情報を要求する。記憶媒体再生手段４は情報記憶媒
体３から必要な地図情報を読み込み、ナビゲーション制
御部２に送る。ナビゲーション制御部２は、送られた地
図情報を現在位置情報とともに表示手段５に表示する。
【０００６】また、ナビゲーション制御部２では、操作
手段６から入力される利用者の要求に応じて、所定の出
発地から所定の目的地までの通行経路を、記憶媒体再生
手段４から送られる地図情報を用いて算出する。そし
て、ナビゲーション制御部２では、算出した通行経路
と、現在位置情報から、交差点付近での車両の進行方向
を算出する。音声再生手段７によりスピーカ８を介して
案内音声を発生する。このとき、交差点での進行方向に
応じて、あらかじめ音声再生手段７に記憶された音声が
スピーカ８から発生する。例えば、交差点で右方向に進
行することを案内する場合は、“右折です”とスピーカ
８から発生し、交差点で左方向に進行することを案内す
る場合は、“左折です”とスピーカ８から発生する。
手段６から入力される利用者の要求に応じて、所定の出
発地から所定の目的地までの通行経路を、記憶媒体再生
手段４から送られる地図情報を用いて算出する。そし
て、ナビゲーション制御部２では、算出した通行経路
と、現在位置情報から、交差点付近での車両の進行方向
を算出する。音声再生手段７によりスピーカ８を介して
案内音声を発生する。このとき、交差点での進行方向に
応じて、あらかじめ音声再生手段７に記憶された音声が
スピーカ８から発生する。例えば、交差点で右方向に進
行することを案内する場合は、“右折です”とスピーカ
８から発生し、交差点で左方向に進行することを案内す
る場合は、“左折です”とスピーカ８から発生する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来例に示す車載ナビゲーション装置では、案内音声を聞
き逃してしまったときに、画面による案内を確認した
り、運転者の操作により再度案内音声を発生するように
操作する必要がある。このため、運転者の安全運転を損
なうという問題が生ずる。
来例に示す車載ナビゲーション装置では、案内音声を聞
き逃してしまったときに、画面による案内を確認した
り、運転者の操作により再度案内音声を発生するように
操作する必要がある。このため、運転者の安全運転を損
なうという問題が生ずる。
【０００８】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、１回の音声案内により、運転者に確実に進
行方向を認知させることができることを目的とするもの
である。
ものであり、１回の音声案内により、運転者に確実に進
行方向を認知させることができることを目的とするもの
である。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、第１の手段は、車両の現在位置情報を算出
する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段からの
現在位置情報に基づき記憶媒体再生手段により情報記憶
媒体から必要な地図情報を読み込み表示手段に前記地図
情報を現在位置情報とともに表示するナビゲーション制
御部と、操作手段からの利用者の要求に基づき出発地か
ら目的地までの通行経路の算出を、前記ナビゲーション
制御部からの出発地および目的地の各情報並びに前記記
憶媒体再生手段からの地図情報に基づいて実行する経路
探索手段と、前記経路探索手段で算出された通行経路情
報に基づき通行経路と現在位置情報から交差点付近での
車両の通行方向を算出する経路案内手段と、前記経路案
内手段で算出される進行方向に応じてスピーカへ出力す
る音声の話者を切り替える音声出力手段とを有すること
を特徴とする。
するために、第１の手段は、車両の現在位置情報を算出
する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段からの
現在位置情報に基づき記憶媒体再生手段により情報記憶
媒体から必要な地図情報を読み込み表示手段に前記地図
情報を現在位置情報とともに表示するナビゲーション制
御部と、操作手段からの利用者の要求に基づき出発地か
ら目的地までの通行経路の算出を、前記ナビゲーション
制御部からの出発地および目的地の各情報並びに前記記
憶媒体再生手段からの地図情報に基づいて実行する経路
探索手段と、前記経路探索手段で算出された通行経路情
報に基づき通行経路と現在位置情報から交差点付近での
車両の通行方向を算出する経路案内手段と、前記経路案
内手段で算出される進行方向に応じてスピーカへ出力す
る音声の話者を切り替える音声出力手段とを有すること
を特徴とする。
【００１０】また、第２の手段は第１の手段における音
声出力手段が前記経路案内手段で算出させた通行経路情
報を左右２つのスピーカから別々の話者で音声を出力す
ることを特徴とする。
声出力手段が前記経路案内手段で算出させた通行経路情
報を左右２つのスピーカから別々の話者で音声を出力す
ることを特徴とする。
【００１１】また、第３の手段は第１の手段における音
声出力手段が、前記経路案内手段で算出された通行経路
情報を左右２つのスピーカから別々の話者で音声を出力
し、かつ、左右２つのスピーカの出力音量を制御するス
テレオ再生手段を含むことを特徴とする。
声出力手段が、前記経路案内手段で算出された通行経路
情報を左右２つのスピーカから別々の話者で音声を出力
し、かつ、左右２つのスピーカの出力音量を制御するス
テレオ再生手段を含むことを特徴とする。
【００１２】
【作用】本発明の第１の手段によれば、車両の進行方向
によって、音声案内に用いるデータを変え、右折案内と
左折案内と直進方向とで異なる音声話者による案内がで
きるようにしたもので運転者が直感的に進行するべき方
向を、１回の音声案内により認知し、安全な運転を継続
することができる。
によって、音声案内に用いるデータを変え、右折案内と
左折案内と直進方向とで異なる音声話者による案内がで
きるようにしたもので運転者が直感的に進行するべき方
向を、１回の音声案内により認知し、安全な運転を継続
することができる。
【００１３】また、第２の手段によれば、車両の進行方
向によって案内音声が出力される左右２つのスピーカの
位置を変えることができるようにしたもので、運転者が
直感的に進行するべき方向を１回の音声案内により認知
し、安全な運転を継続することができる。
向によって案内音声が出力される左右２つのスピーカの
位置を変えることができるようにしたもので、運転者が
直感的に進行するべき方向を１回の音声案内により認知
し、安全な運転を継続することができる。
【００１４】また、第３の手段によれば、車両の進行方
向によって、車載ステレオ再生手段の音声信号の所定チ
ャンネルの信号を減衰し、案内音声を合成して出力する
ことができるようにしたもので、運転者が直感的に進行
するべき方向を１回の音声案内により認知し、安全な運
転を継続することができる。
向によって、車載ステレオ再生手段の音声信号の所定チ
ャンネルの信号を減衰し、案内音声を合成して出力する
ことができるようにしたもので、運転者が直感的に進行
するべき方向を１回の音声案内により認知し、安全な運
転を継続することができる。
【００１５】
【実施例】図１の本発明の第１の実施例における車載ナ
ビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
ビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【００１６】図１において、従来例の図４と同じ機能の
ブロックには同じ符号を付し、その説明を省略するが、
音声出力手段７は本実施例の要部であって、後述する経
路案内手段10で算出される進行方向に応じてスピーカ８
への音声の話者を切り替える手段を有する。また、９は
操作手段６からの利用者の要求に基づき出発地から目的
地までの通行経路の算出を、ナビゲーション制御部２か
らの出発地および目的地の各情報並びに記憶媒体再生手
段４からの地図情報に基づいて実行する経路探索手段、
10は前記経路探索手段９で算出された通行経路情報に基
づき通行経路と現在位置情報から交差点付近での車両の
進行方向を算出する経路案内手段である。
ブロックには同じ符号を付し、その説明を省略するが、
音声出力手段７は本実施例の要部であって、後述する経
路案内手段10で算出される進行方向に応じてスピーカ８
への音声の話者を切り替える手段を有する。また、９は
操作手段６からの利用者の要求に基づき出発地から目的
地までの通行経路の算出を、ナビゲーション制御部２か
らの出発地および目的地の各情報並びに記憶媒体再生手
段４からの地図情報に基づいて実行する経路探索手段、
10は前記経路探索手段９で算出された通行経路情報に基
づき通行経路と現在位置情報から交差点付近での車両の
進行方向を算出する経路案内手段である。
【００１７】次に上記構成の車載ナビゲーション装置の
動作を説明する。
動作を説明する。
【００１８】図１において、現在位置検出手段１が、Ｇ
ＰＳ信号から、車両の現在位置、移動方位、移動速度な
どの現在位置情報を算出し、これらの情報をナビゲーシ
ョン制御部２に送り、ナビゲーション制御部２では、現
在位置検出手段１から送られた現在位置情報に基づき、
記憶媒体再生手段４に現在位置付近の地図情報を要求
し、記憶媒体再生手段４は情報記憶媒体３から必要な地
図情報を読み込み、ナビゲーション制御部２に送り、ナ
ビゲーション制御部２は、送られた地図情報を現在位置
情報とともに表示手段５に表示するまでの動作は、従来
例の図４と同様である。
ＰＳ信号から、車両の現在位置、移動方位、移動速度な
どの現在位置情報を算出し、これらの情報をナビゲーシ
ョン制御部２に送り、ナビゲーション制御部２では、現
在位置検出手段１から送られた現在位置情報に基づき、
記憶媒体再生手段４に現在位置付近の地図情報を要求
し、記憶媒体再生手段４は情報記憶媒体３から必要な地
図情報を読み込み、ナビゲーション制御部２に送り、ナ
ビゲーション制御部２は、送られた地図情報を現在位置
情報とともに表示手段５に表示するまでの動作は、従来
例の図４と同様である。
【００１９】次にナビゲーション制御部２では、操作手
段６から入力される利用者の要求に応じて、所定の出発
地から目的地までの通行経路の算出を、経路探索手段９
に要求する。経路探索手段９では、ナビゲーション制御
部２を通して送られる出発地情報，目的地情報および記
憶媒体再生手段４から送られる地図情報を用いて通行経
路を算出する。そして、算出された通行経路情報は、ナ
ビゲーション制御部２を通して、表示手段５で表示され
る。
段６から入力される利用者の要求に応じて、所定の出発
地から目的地までの通行経路の算出を、経路探索手段９
に要求する。経路探索手段９では、ナビゲーション制御
部２を通して送られる出発地情報，目的地情報および記
憶媒体再生手段４から送られる地図情報を用いて通行経
路を算出する。そして、算出された通行経路情報は、ナ
ビゲーション制御部２を通して、表示手段５で表示され
る。
【００２０】また、算出された通行経路情報は、ナビゲ
ーション制御部２を通して、経路案内手段10に送られ
る。経路案内手段10では、算出した通行経路と、現在位
置情報から、交差点付近での車両の進行方向を算出す
る。
ーション制御部２を通して、経路案内手段10に送られ
る。経路案内手段10では、算出した通行経路と、現在位
置情報から、交差点付近での車両の進行方向を算出す
る。
【００２１】そして、音声出力手段７により案内音声を
発生する。このとき、交差点での進行方向に応じて、あ
らかじめ音声出力手段７に記憶された音声がスピーカ８
から発生する。例えば、交差点で右方向に進行すること
を案内する場合は、“右折です”とスピーカ８から発生
し、交差点で左方向に進行することを案内する場合は、
“左折です”とスピーカ８から発生する。また、交差点
で直進方向に進行することを案内する場合は、“直進で
す”とスピーカ８から発生する。
発生する。このとき、交差点での進行方向に応じて、あ
らかじめ音声出力手段７に記憶された音声がスピーカ８
から発生する。例えば、交差点で右方向に進行すること
を案内する場合は、“右折です”とスピーカ８から発生
し、交差点で左方向に進行することを案内する場合は、
“左折です”とスピーカ８から発生する。また、交差点
で直進方向に進行することを案内する場合は、“直進で
す”とスピーカ８から発生する。
【００２２】このとき、従来の車載ナビゲーション装置
では、“右折です”と発生する音声データと“左折で
す”と発生する音声データと、“直進です”と発生する
音声データとは、同一の話者によるデータから生成され
た音声データを用いている。
では、“右折です”と発生する音声データと“左折で
す”と発生する音声データと、“直進です”と発生する
音声データとは、同一の話者によるデータから生成され
た音声データを用いている。
【００２３】これに対し、本実施例における車載ナビゲ
ーション装置においては、“左折です”と発生する音声
データは、女性話者によるデータから生成した音声デー
タを用い、“右折です”と発生する音声データは、男性
話者によるデータから生成された音声データを用いてい
る。また、“直進です”と発生する音声データは、女性
話者によるデータと男性話者によるデータとを合成した
データ生成した音声データを用いている。
ーション装置においては、“左折です”と発生する音声
データは、女性話者によるデータから生成した音声デー
タを用い、“右折です”と発生する音声データは、男性
話者によるデータから生成された音声データを用いてい
る。また、“直進です”と発生する音声データは、女性
話者によるデータと男性話者によるデータとを合成した
データ生成した音声データを用いている。
【００２４】このように、本実施例では、車載ナビゲー
ション装置における音声案内において、案内音声を左折
を案内するときは女性の音声により案内し、右折を案内
するときは男性の音声により案内することにより、運転
者は案内の音質により、直感的に自分の進行するべき方
向を知ることができ、正確な案内語句を聞き逃した場合
でも、安心して経路を進行することができる。
ション装置における音声案内において、案内音声を左折
を案内するときは女性の音声により案内し、右折を案内
するときは男性の音声により案内することにより、運転
者は案内の音質により、直感的に自分の進行するべき方
向を知ることができ、正確な案内語句を聞き逃した場合
でも、安心して経路を進行することができる。
【００２５】図２は本発明の第２の実施例における車載
ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【００２６】図２において、前記第１実施例と同じ機能
のブロックには同じ符号を付し、その説明を省略する
が、音声出力手段７には２つの左右のスピーカ８A，８B
が接続され、それぞれ運転者の左側，右側に設置されて
いる。
のブロックには同じ符号を付し、その説明を省略する
が、音声出力手段７には２つの左右のスピーカ８A，８B
が接続され、それぞれ運転者の左側，右側に設置されて
いる。
【００２７】前記第１の実施例では車両の進行方向に係
わらず１つのスピーカ８から音声を発生しているが、本
実施例では、左，右の進行方向に応じてそれぞれの左右
のスピーカ８A，８Bにて音声を発生する構成となってい
て音声出力手段にて制御される。
わらず１つのスピーカ８から音声を発生しているが、本
実施例では、左，右の進行方向に応じてそれぞれの左右
のスピーカ８A，８Bにて音声を発生する構成となってい
て音声出力手段にて制御される。
【００２８】本実施例における車載ナビゲーション装置
では、例えば、“右折です”と発生する音声データは、
男性話者によるデータから生成した音声データを用い
て、右スピーカ８Bから出力している。また、“左折で
す”と発生する音声データは、女性話者によるデータか
ら生成された音声データを用いて、左スピーカ８Aから
出力している。さらに、“直進です”と発生する音声
は、男性話者によるデータから生成した音声を右スピー
カ８Bから出力し、同時に女性話者によるデータから生
成した音声を左スピーカ８Aから出力している。
では、例えば、“右折です”と発生する音声データは、
男性話者によるデータから生成した音声データを用い
て、右スピーカ８Bから出力している。また、“左折で
す”と発生する音声データは、女性話者によるデータか
ら生成された音声データを用いて、左スピーカ８Aから
出力している。さらに、“直進です”と発生する音声
は、男性話者によるデータから生成した音声を右スピー
カ８Bから出力し、同時に女性話者によるデータから生
成した音声を左スピーカ８Aから出力している。
【００２９】このように、本実施例では、車載ナビゲー
ション装置における音声案内において、案内音声を、右
折を案内するときは運転者の右側に設置されたスピーカ
から男性の音声で案内し、左折を案内するときは運転者
の左側に設置されたスピーカから女性の音声で案内する
ことにより、運転者は案内の方向と音質により、直感的
に自分の進行するべき方向を知ることができ、正確な案
内語句を聞き逃した場合でも、安心して経路を進行する
ことができる。
ション装置における音声案内において、案内音声を、右
折を案内するときは運転者の右側に設置されたスピーカ
から男性の音声で案内し、左折を案内するときは運転者
の左側に設置されたスピーカから女性の音声で案内する
ことにより、運転者は案内の方向と音質により、直感的
に自分の進行するべき方向を知ることができ、正確な案
内語句を聞き逃した場合でも、安心して経路を進行する
ことができる。
【００３０】図３は本発明の第３の実施例における車載
ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
ナビゲーション装置の構成を示すブロック図である。
【００３１】図３において、前記第１および第２の実施
例と同じ機能のブロックには同じ符号を付し、その説明
を省略するが、音声出力手段７は、経路案内手段10で算
出された通行経路情報を左右２つのスピーカ８A，８Bの
出力音量を制御するステレオ再生手段11を含む構成とな
っている。
例と同じ機能のブロックには同じ符号を付し、その説明
を省略するが、音声出力手段７は、経路案内手段10で算
出された通行経路情報を左右２つのスピーカ８A，８Bの
出力音量を制御するステレオ再生手段11を含む構成とな
っている。
【００３２】本実施例におけるステレオ再生手段11で
は、ナビゲーション機能と独立に、ラジオ放送の受信，
カセットテープの再生および音楽ＣＤの再生を行い、右
チャンネルの音声信号および左チャンネルの音声信号を
音声出力手段７に送っている。
は、ナビゲーション機能と独立に、ラジオ放送の受信，
カセットテープの再生および音楽ＣＤの再生を行い、右
チャンネルの音声信号および左チャンネルの音声信号を
音声出力手段７に送っている。
【００３３】音声出力手段７では、経路案内手段10から
進行方向情報が送られてこないときは、ステレオ再生手
段11から送られる音声信号を左右の各スピーカ８A，８B
で再生している。つまり、右チャンネルの音声信号は、
右スピーカ８Bで再生し、左チャンネルの音声信号は、
左スピーカ８Aで再生している。
進行方向情報が送られてこないときは、ステレオ再生手
段11から送られる音声信号を左右の各スピーカ８A，８B
で再生している。つまり、右チャンネルの音声信号は、
右スピーカ８Bで再生し、左チャンネルの音声信号は、
左スピーカ８Aで再生している。
【００３４】また、音声出力手段７では、第１の実施例
と同様、経路案内手段10から交差点での進行方向情報が
送られたときは、案内音声信号を生成する。本実施例で
は、“右折です”と発生する音声データは、男性話者に
よるデータから生成した音声データを用いて、右スピー
カ８Bから出力している。このとき、ステレオ再生手段1
1から送られる音声信号のうち、右側の音声信号は、音
量を減じて、案内の音声信号と加算して右スピーカ８B
から出力し、左側の音声信号は、そのまま音量を減ずる
ことなく左側スピーカ８Aから出力している。
と同様、経路案内手段10から交差点での進行方向情報が
送られたときは、案内音声信号を生成する。本実施例で
は、“右折です”と発生する音声データは、男性話者に
よるデータから生成した音声データを用いて、右スピー
カ８Bから出力している。このとき、ステレオ再生手段1
1から送られる音声信号のうち、右側の音声信号は、音
量を減じて、案内の音声信号と加算して右スピーカ８B
から出力し、左側の音声信号は、そのまま音量を減ずる
ことなく左側スピーカ８Aから出力している。
【００３５】また、本実施例では、“左折です”と発生
する音声データは、女性話者によるデータから生成した
音声データを用いて、左スピーカ８Aから出力してい
る。このとき、ステレオ再生手段11から送られる音声信
号のうち、左側の音声信号は音量を減じて案内の音声信
号と加算して左スピーカ８Aから出力し、右側の音声信
号は、そのまま音量を減ずることなく右側スピーカ８B
から出力している。
する音声データは、女性話者によるデータから生成した
音声データを用いて、左スピーカ８Aから出力してい
る。このとき、ステレオ再生手段11から送られる音声信
号のうち、左側の音声信号は音量を減じて案内の音声信
号と加算して左スピーカ８Aから出力し、右側の音声信
号は、そのまま音量を減ずることなく右側スピーカ８B
から出力している。
【００３６】このように、本実施例では、車載ナビゲー
ション装置における音声案内において、案内音声を、右
折を案内するときは、ステレオ再生手段の右チャンネル
の音量を減じて、男性の音声による案内音声と合成し
て、運転者の右側に設置されたスピーカから出力し、案
内音声を、左折を案内するときは、ステレオ再生手段の
左チャンネルを減じて、男性の音声による案内音声と合
成して、運転者の左側に設置されたスピーカから出力す
ることにより、運転者は案内の方向と音質により、直感
的に自分の進行するべき方向を知ることができ、正確な
案内語句を聞き逃した場合でも、安心して経路を進行す
ることができる。また、進行方向の反対側のステレオ再
生手段の音量は変化しないので、案内中にステレオ再生
手段の音響が途絶えてしまうこともない。
ション装置における音声案内において、案内音声を、右
折を案内するときは、ステレオ再生手段の右チャンネル
の音量を減じて、男性の音声による案内音声と合成し
て、運転者の右側に設置されたスピーカから出力し、案
内音声を、左折を案内するときは、ステレオ再生手段の
左チャンネルを減じて、男性の音声による案内音声と合
成して、運転者の左側に設置されたスピーカから出力す
ることにより、運転者は案内の方向と音質により、直感
的に自分の進行するべき方向を知ることができ、正確な
案内語句を聞き逃した場合でも、安心して経路を進行す
ることができる。また、進行方向の反対側のステレオ再
生手段の音量は変化しないので、案内中にステレオ再生
手段の音響が途絶えてしまうこともない。
【００３７】なお、前記第１の実施例，第２の実施例お
よび第３の実施例では、右方向に案内する場合は男性の
声で案内し、左方向に案内する場合は女性の声で案内し
ているが、右方向に案内する場合は女性の声で案内し、
左方向に案内する場合は男性の声で案内してもよい。
よび第３の実施例では、右方向に案内する場合は男性の
声で案内し、左方向に案内する場合は女性の声で案内し
ているが、右方向に案内する場合は女性の声で案内し、
左方向に案内する場合は男性の声で案内してもよい。
【００３８】また、前記第１の実施例，第２の実施例お
よび第３の実施例では、右方向に案内する場合は男性の
声で案内し、左方向に案内する場合は女性の声で案内し
ているが、右方向と左方向で別々の話者の音声データを
用いて案内することで、両方向ともに男性、若しくは両
方向ともに女性の音声データを用いて案内してもよい。
よび第３の実施例では、右方向に案内する場合は男性の
声で案内し、左方向に案内する場合は女性の声で案内し
ているが、右方向と左方向で別々の話者の音声データを
用いて案内することで、両方向ともに男性、若しくは両
方向ともに女性の音声データを用いて案内してもよい。
【００３９】また、前記第１の実施例、第２の実施例お
よび第３の実施例では、音声出力手段で案内音声を生成
しているが、音声データを情報記憶媒体に格納し、音声
データを記憶媒体再生手段を通して、音声出力手段に送
り、再生してもよい。
よび第３の実施例では、音声出力手段で案内音声を生成
しているが、音声データを情報記憶媒体に格納し、音声
データを記憶媒体再生手段を通して、音声出力手段に送
り、再生してもよい。
【００４０】また、前記第１の実施例、第２の実施例お
よび第３の実施例では、進行方向を右折，左折，直進に
限定しているが、さらに細かい方向の案内、例えば、
“右斜め前方、“右斜め後方”の案内を右折と同様の制
御で案内し、“左斜め前方”、“左斜め後方”の案内を
左折と同様の制御で案内するなどして、様々な進行方向
に対応してもよい。
よび第３の実施例では、進行方向を右折，左折，直進に
限定しているが、さらに細かい方向の案内、例えば、
“右斜め前方、“右斜め後方”の案内を右折と同様の制
御で案内し、“左斜め前方”、“左斜め後方”の案内を
左折と同様の制御で案内するなどして、様々な進行方向
に対応してもよい。
【００４１】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、音声案内
に用いるデータを変え、右折案内と左折案内とで異なる
音声話者による案内ができ、また、進行方向によって、
案内音声が出力される装置の位置を変えることができ、
また、進行方向によって、ステレオ再生手段の音声信号
の所定チャンネルの信号を減衰し、案内音声を合成する
ことができるので、車載ナビゲーション装置で音声案内
を行った時に、運転者が確実に進行するべき方向を認知
することができる。
に用いるデータを変え、右折案内と左折案内とで異なる
音声話者による案内ができ、また、進行方向によって、
案内音声が出力される装置の位置を変えることができ、
また、進行方向によって、ステレオ再生手段の音声信号
の所定チャンネルの信号を減衰し、案内音声を合成する
ことができるので、車載ナビゲーション装置で音声案内
を行った時に、運転者が確実に進行するべき方向を認知
することができる。
【図１】本発明の第１の実施例における車載ナビゲーシ
ョン装置の構成を示すブロック図である。
ョン装置の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の第２の実施例における車載ナビゲーシ
ョン装置の構成を示すブロック図である。
ョン装置の構成を示すブロック図である。
【図３】本発明の第３の実施例における車載ナビゲーシ
ョン装置の構成を示すブロック図である。
ョン装置の構成を示すブロック図である。
【図４】従来例の車載ナビゲーションの構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
１…現在位置検出手段、 ２…ナビゲーション制御部、
３…情報記録媒体、４…記録媒体再生手段、 ５…表
示手段、 ６…操作手段、７…音声出力手段、８，８
A，８B…スピーカ、 ９…経路探索手段、 10…経路案
内手段、 11…ステレオ再生手段。
３…情報記録媒体、４…記録媒体再生手段、 ５…表
示手段、 ６…操作手段、７…音声出力手段、８，８
A，８B…スピーカ、 ９…経路探索手段、 10…経路案
内手段、 11…ステレオ再生手段。
Claims (13)
- 【請求項１】 車両の現在位置情報を算出する現在位置
検出手段と、前記現在位置検出手段からの現在位置情報
に基づき記憶媒体再生手段により情報記憶媒体から必要
な地図情報を読み込み表示手段に前記地図情報を現在位
置情報とともに表示するナビゲーション制御部と、操作
手段からの利用者の要求に基づき出発地から目的地まで
の通行経路の算出を、前記ナビゲーション制御部からの
出発地および目的地の各情報並びに前記記憶媒体再生手
段からの地図情報に基づいて実行する経路探索手段と、
前記経路探索手段で算出された通行経路情報に基づき通
行経路と現在位置情報から交差点付近での車両の通行方
向を算出する経路案内手段と、前記経路案内手段で算出
される進行方向に応じてスピーカへ出力する音声の話者
を切り替える音声出力手段とを有することを特徴とする
車載ナビゲーション装置。 - 【請求項２】 前記経路案内手段で算出させる進行方向
が左方向の場合は、前記音声出力手段から女性の声で案
内音声を出力し、前記経路案内手段で算出される進行方
向が右方向の場合は、前記音声出力手段からの男性の声
で案内音声を出力することを特徴とする請求項１記載の
車載ナビゲーション装置。 - 【請求項３】 前記経路案内手段で算出される進行方向
が右方向の場合は、前記音声出力手段からの女性の声で
案内音声を出力し、前記経路案内手段で算出される進行
方向が左方向の場合は、前記音声出力手段から男性の声
で案内音声を出力することを特徴とする請求項１記載の
車載ナビゲーション装置。 - 【請求項４】 前記経路案内手段で算出される進行方向
が直進方向の場合は、前記音声出力手段から女性の声と
男性の声で同時に案内音声を出力することを特徴とする
請求項１記載の車載ナビゲーション装置。 - 【請求項５】 車両の現在位置情報を算出する現在位置
検出手段と、前記現在位置検出手段からの現在位置情報
に基づき、記憶媒体再生手段により情報記憶媒体から必
要な地図情報を読み込み表示手段に前記地図情報を現在
位置情報とともに表示するナビゲーション制御部と、操
作手段からの利用者の要求に基づき出発地から目的地ま
での通行経路の算出を、前記ナビゲーション制御部から
の出発地および目的地の各情報並びに前記記憶媒体再生
手段からの地図情報に基づいて実行する経路探索手段
と、前記経路探索手段で算出された通行経路情報に基づ
き通行経路と現在位置情報から交差点付近での車両の通
行方向を算出する経路案内手段と、前記経路案内手段で
算出された通行経路情報を左右２つのスピーカから別々
の話者で音声を出力する音声出力手段とを有することを
特徴とする車載ナビゲーション装置。 - 【請求項６】 前記２つのスピーカをそれぞれ運転者の
右側および左側に設置し、前記経路案内手段で算出され
る進行方向が右方向の場合は、前記２つのスピーカのう
ち、運転者の右側に設置されたスピーカから案内音声を
出力し、前記経路案内手段で算出される進行方向が左方
向の場合は、前記２つのスピーカのうち、運転者の左側
に設置されたスピーカから案内音声を出力することを特
徴とする請求項５記載の車載ナビゲーション装置。 - 【請求項７】 前記経路案内手段で算出される進行方向
が直進方向の場合は、前記２つのスピーカから同時に案
内音声を出力することを特徴とする請求項５記載の車載
ナビゲーション装置。 - 【請求項８】 前記経路案内手段で算出される進行方向
が右方向の場合は、前記２つのスピーカのうち、運転者
の右側に設置されたスピーカから男性の声で案内音声を
出力し、前記経路案内手段で算出される進行方向が左方
向の場合は、前記２つのスピーカのうち、運転者の左側
に設置されたスピーカから女性の声で案内音声を出力す
ることを特徴とする請求項５記載の車載ナビゲーション
装置。 - 【請求項９】 前記経路案内手段で算出される進行方向
が右方向の場合は、前記２つのスピーカのうち、運転者
の右側に設置されたスピーカから女性の声で案内音声を
出力し、前記経路案内手段で算出される進行方向が左方
向の場合は、前記２つのスピーカのうち、運転者の左側
に設置されたスピーカから男性の声で案内音声を出力す
ることを特徴とする請求項５記載の車載ナビゲーション
装置。 - 【請求項１０】 前記経路案内手段で算出される進行方
向が直進方向の場合は、前記２つのスピーカから女性の
声と男性の声で同時に案内音声を出力することを特徴と
する請求項５記載の車載ナビゲーション装置。 - 【請求項１１】 車両の現在位置情報を算出する現在位
置検出手段と、前記現在位置検出手段からの現在位置情
報に基づき記憶媒体再生手段により情報記憶媒体から必
要な地図情報を読み込み表示手段に前記地図情報を現在
位置情報とともに表示するナビゲーション制御部と、操
作手段からの利用者の要求に基づき出発地から目的地ま
での通行経路の算出を、前記ナビゲーション制御部から
の出発地および目的地の各情報並びに前記記憶媒体再生
手段からの地図情報に基づいて実行する経路探索手段
と、前記経路探索手段で算出された通行経路情報に基づ
き通行経路と現在位置情報から交差点付近での車両の通
行方向を算出する経路案内手段と、前記経路案内手段で
算出された進行経路情報を左右２つのスピーカから別々
の話者で音声を出力し、かつ、左右２つのスピーカの出
力音量を制御するステレオ再生手段を含む音声出力手段
とを有することを特徴とする車載ナビゲーション装置。 - 【請求項１２】 前記経路案内手段で算出される進行方
向が右方向の場合は、前記ステレオ再生手段から出力さ
れる右側チャンネルの音声信号を減衰し、前記減衰後の
音声信号と、前記経路案内手段から出力される音声信号
とを混合して、運転者の右側に設置されたスピーカから
出力し、前記経路案内手段で算出される進行方向が左方
向の場合は、前記ステレオ再生手段から出力される左側
チャンネルの音声信号を減衰し、前記減衰後の音声信号
と、前記経路案内手段から出力される音声信号とを混合
して、運転者の左側に設置されたスピーカから出力する
ことを特徴とする請求項11記載の車載ナビゲーション装
置。 - 【請求項１３】 前記音声出力手段として車載ステレオ
再生手段を用いることを特徴とする請求項１，５または
11記載の車載ナビゲーション装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23031295A JP3263286B2 (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 車載ナビゲーション装置 |
| US08/711,334 US5935193A (en) | 1995-09-07 | 1996-09-06 | Car navigation system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23031295A JP3263286B2 (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 車載ナビゲーション装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0972752A true JPH0972752A (ja) | 1997-03-18 |
| JP3263286B2 JP3263286B2 (ja) | 2002-03-04 |
Family
ID=16905868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23031295A Expired - Fee Related JP3263286B2 (ja) | 1995-09-07 | 1995-09-07 | 車載ナビゲーション装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5935193A (ja) |
| JP (1) | JP3263286B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2017173134A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 株式会社ゼンリンデータコム | 経路案内装置、経路案内方法及び経路案内プログラム |
| US9789815B2 (en) | 2014-12-26 | 2017-10-17 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Navigation device, navigation method, and computer program product |
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1995
- 1995-09-07 JP JP23031295A patent/JP3263286B2/ja not_active Expired - Fee Related
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1996
- 1996-09-06 US US08/711,334 patent/US5935193A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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