JPH0965483A - 車室内周波数特性自動補正システム - Google Patents
車室内周波数特性自動補正システムInfo
- Publication number
- JPH0965483A JPH0965483A JP21433295A JP21433295A JPH0965483A JP H0965483 A JPH0965483 A JP H0965483A JP 21433295 A JP21433295 A JP 21433295A JP 21433295 A JP21433295 A JP 21433295A JP H0965483 A JPH0965483 A JP H0965483A
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- JP
- Japan
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- characteristic
- frequency
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- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 聴感上自然な周波数特性バランスを確保する
ことができる車室内周波数特性自動補正システムを提供
すること。 【解決手段】 マイク４１、４２で測定されたＭ系列応
答信号をインパルス応答に変換した後、該応答にさらに
高速フ−リエ変換を施して左耳及び右耳の周波数特性を
算出し、該周波数特性から左耳及び右耳の位相特性及び
左右両耳間の位相差特性を算出し、該位相差特性に基づ
いて左耳と右耳との位相が逆相になっている帯域をサ−
チし、前記位相が逆相になっている帯域では、例え周波
数特性上ディップであっても車室内特性補正用イコライ
ザ部１２のゲインを上げるブ−スト補正を行わない。
ことができる車室内周波数特性自動補正システムを提供
すること。 【解決手段】 マイク４１、４２で測定されたＭ系列応
答信号をインパルス応答に変換した後、該応答にさらに
高速フ−リエ変換を施して左耳及び右耳の周波数特性を
算出し、該周波数特性から左耳及び右耳の位相特性及び
左右両耳間の位相差特性を算出し、該位相差特性に基づ
いて左耳と右耳との位相が逆相になっている帯域をサ−
チし、前記位相が逆相になっている帯域では、例え周波
数特性上ディップであっても車室内特性補正用イコライ
ザ部１２のゲインを上げるブ−スト補正を行わない。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は車室内周波数特性自
動補正システムに関し、より詳細には、車室内の周波数
特性を補正するイコライザのパラメ−タを自動的に設定
する車室内周波数特性自動補正システムに関する。
動補正システムに関し、より詳細には、車室内の周波数
特性を補正するイコライザのパラメ−タを自動的に設定
する車室内周波数特性自動補正システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の車室内周波数特性自動補正システ
ムにあっては、Ｍ系列信号をスピ−カにより再生し、再
生された信号を車室内の聴取位置に配置された左耳及び
右耳用の各マイクで取得し、該各マイクで取得された信
号（Ｍ系列応答信号）をインパルス応答に変換した後、
該インパルス応答に高速フ−リエ変換（ＦＦＴ）を施し
て周波数特性を算出し、該周波数特性のピ−ク及びディ
ップに基づいてイコライザのパラメ−タ（中心周波数、
尖鋭度及び利得等）を設定し、車室内の周波数特性を補
正していた。
ムにあっては、Ｍ系列信号をスピ−カにより再生し、再
生された信号を車室内の聴取位置に配置された左耳及び
右耳用の各マイクで取得し、該各マイクで取得された信
号（Ｍ系列応答信号）をインパルス応答に変換した後、
該インパルス応答に高速フ−リエ変換（ＦＦＴ）を施し
て周波数特性を算出し、該周波数特性のピ−ク及びディ
ップに基づいてイコライザのパラメ−タ（中心周波数、
尖鋭度及び利得等）を設定し、車室内の周波数特性を補
正していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の車室内周波数特性自動補正システムには以下に示す課
題がある。スピ−カは車室内で左右非対称にレイアウト
されていること、また、近傍ガラス窓等による音声の反
射があることなどにより、車室内の周波数特性には、中
域（２００Ｈｚ〜２ｋＨｚ）にディップを生じ、しか
も、該ディップ点では左耳における位相と右耳における
位相とが逆相となっている場合が多い。左耳と右耳とに
おける位相が逆相となっているにもかかわらずディップ
点をイコライザでブ−スト補正すると（ゲインを上げる
と）、車室内の聴取者に聴感上違和感を与えてしまう。
の車室内周波数特性自動補正システムには以下に示す課
題がある。スピ−カは車室内で左右非対称にレイアウト
されていること、また、近傍ガラス窓等による音声の反
射があることなどにより、車室内の周波数特性には、中
域（２００Ｈｚ〜２ｋＨｚ）にディップを生じ、しか
も、該ディップ点では左耳における位相と右耳における
位相とが逆相となっている場合が多い。左耳と右耳とに
おける位相が逆相となっているにもかかわらずディップ
点をイコライザでブ−スト補正すると（ゲインを上げる
と）、車室内の聴取者に聴感上違和感を与えてしまう。
【０００４】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、右耳の聴取位置における位相と左耳の聴取位置にお
ける位相とが逆相となっている周波数帯域についてはブ
−スト補正を行わず、聴感上、自然な周波数特性バラン
スを確保することができる車室内周波数特性自動補正シ
ステムを提供することを目的としている。
り、右耳の聴取位置における位相と左耳の聴取位置にお
ける位相とが逆相となっている周波数帯域についてはブ
−スト補正を行わず、聴感上、自然な周波数特性バラン
スを確保することができる車室内周波数特性自動補正シ
ステムを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係る車室内周波数特性自動補正
システムは、Ｍ系列信号をスピ−カにより再生し、該ス
ピ−カにより再生された信号を車室内に配置されたマイ
クによりＭ系列応答信号として取得し、該Ｍ系列応答信
号をインパルス応答に変換した後、該インパルス応答に
高速フ−リエ変換（ＦＦＴ）を施して周波数特性を求
め、該周波数特性を特徴づけるピ−ク及びディップに基
づいてイコライザのパラメメ−タを設定し、車室内の周
波数特性を自動的に補正する車室内周波数特性自動補正
システムにおいて、前記インパルス応答に高速フ−リエ
変換を施して求めた周波数特性に基づいて左耳及び右耳
の各聴取位置における位相特性を算出する位相特性算出
手段と、該位相特性算出手段により算出された位相特性
に基づいて左右両耳間の位相差を算出する位相差算出手
段と、該位相差算出手段により算出された位相差に基づ
いて左耳の聴取位置と右耳の聴取位置とにおける位相が
逆相となっている帯域をサ−チし、前記位相が逆相とな
っている帯域以外の周波数特性に基づいてイコライザの
パラメ−タを設定し、車室内周波数特性を補正する周波
数特性補正手段とを備えていることを特徴としている。
達成するために本発明に係る車室内周波数特性自動補正
システムは、Ｍ系列信号をスピ−カにより再生し、該ス
ピ−カにより再生された信号を車室内に配置されたマイ
クによりＭ系列応答信号として取得し、該Ｍ系列応答信
号をインパルス応答に変換した後、該インパルス応答に
高速フ−リエ変換（ＦＦＴ）を施して周波数特性を求
め、該周波数特性を特徴づけるピ−ク及びディップに基
づいてイコライザのパラメメ−タを設定し、車室内の周
波数特性を自動的に補正する車室内周波数特性自動補正
システムにおいて、前記インパルス応答に高速フ−リエ
変換を施して求めた周波数特性に基づいて左耳及び右耳
の各聴取位置における位相特性を算出する位相特性算出
手段と、該位相特性算出手段により算出された位相特性
に基づいて左右両耳間の位相差を算出する位相差算出手
段と、該位相差算出手段により算出された位相差に基づ
いて左耳の聴取位置と右耳の聴取位置とにおける位相が
逆相となっている帯域をサ−チし、前記位相が逆相とな
っている帯域以外の周波数特性に基づいてイコライザの
パラメ−タを設定し、車室内周波数特性を補正する周波
数特性補正手段とを備えていることを特徴としている。
【０００６】上記車室内周波数特性自動補正システムに
あっては、前記周波数特性補正手段により、左耳の聴取
位置における位相と右耳の聴取位置における位相とが逆
相となっている帯域以外の周波数特性に基づいてイコラ
イザのパラメ−タが設定される。これにより、例え周波
数特性上のディップ点であっても、該ディップ点が前記
位相が逆相となっている場合は、イコライザのゲインが
上げられてブ−スト補正されることはない。よって、上
記車室内周波数特性自動補正システムを用いれば、聴感
上不自然な補正をすることがなくなるので、車室内の聴
取者に違和感を与えることがなくなり、聴感上自然な周
波数特性バランスを実現することができる。
あっては、前記周波数特性補正手段により、左耳の聴取
位置における位相と右耳の聴取位置における位相とが逆
相となっている帯域以外の周波数特性に基づいてイコラ
イザのパラメ−タが設定される。これにより、例え周波
数特性上のディップ点であっても、該ディップ点が前記
位相が逆相となっている場合は、イコライザのゲインが
上げられてブ−スト補正されることはない。よって、上
記車室内周波数特性自動補正システムを用いれば、聴感
上不自然な補正をすることがなくなるので、車室内の聴
取者に違和感を与えることがなくなり、聴感上自然な周
波数特性バランスを実現することができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は実施の形態に係る車室内周
波数特性自動補正システムの構成を示した概略ブロック
図である。車室内には左右のフロントスピ−カ３１、３
２、左右のリアスピ−カ３３、３４及びスピ−カ３１〜
３４からの音声を取り込むために、人体の両耳の位置に
対応して左右のマイク４１、４２が配置されている。１
は信号を処理するデジタル・シグナル・プロセッサ（以
下、ＤＳＰと記す）であり、ＤＳＰ１は、Ｍ系列信号を
発生するＭ系列信号発生部１１、車室内の空間周波数特
性を補正する車室内特性補正用イコライザ部１２、マイ
ク４１、４２の測定信号の車室内での応答から周波数特
性を算出する周波数特性演算部１３及びこれらを制御す
るコントロ−ル部１４等を含んで構成されている。２１
は車室内特性補正イコライザ部１２で処理されたデジタ
ル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換器、２２は
Ｄ／Ａ変換器２１で変換された音声信号を増幅するアン
プで出力側は車室内のスピ−カ３１〜３４に接続されて
いる。２３はマイク４１、４２からの出力信号をＤＳＰ
１でデジタル信号処理を行うためにデジタル信号に変換
するＡ／Ｄ変換器である。
に基づいて説明する。図１は実施の形態に係る車室内周
波数特性自動補正システムの構成を示した概略ブロック
図である。車室内には左右のフロントスピ−カ３１、３
２、左右のリアスピ−カ３３、３４及びスピ−カ３１〜
３４からの音声を取り込むために、人体の両耳の位置に
対応して左右のマイク４１、４２が配置されている。１
は信号を処理するデジタル・シグナル・プロセッサ（以
下、ＤＳＰと記す）であり、ＤＳＰ１は、Ｍ系列信号を
発生するＭ系列信号発生部１１、車室内の空間周波数特
性を補正する車室内特性補正用イコライザ部１２、マイ
ク４１、４２の測定信号の車室内での応答から周波数特
性を算出する周波数特性演算部１３及びこれらを制御す
るコントロ−ル部１４等を含んで構成されている。２１
は車室内特性補正イコライザ部１２で処理されたデジタ
ル信号をアナログ信号に変換するＤ／Ａ変換器、２２は
Ｄ／Ａ変換器２１で変換された音声信号を増幅するアン
プで出力側は車室内のスピ−カ３１〜３４に接続されて
いる。２３はマイク４１、４２からの出力信号をＤＳＰ
１でデジタル信号処理を行うためにデジタル信号に変換
するＡ／Ｄ変換器である。
【０００８】図２はＤＳＰ１の動作を示したフロ−チャ
−トであり、図３（ａ）〜（ｃ）は各処理における信号
の周波数特性を概略的に示した波形図であり、図３
（ｄ）は左右両耳間の位相差特性の一例を示した波形図
である。以下、図２及び図３に基づいて本発明の実施の
形態における車室内周波数特性自動補正方法について説
明する。
−トであり、図３（ａ）〜（ｃ）は各処理における信号
の周波数特性を概略的に示した波形図であり、図３
（ｄ）は左右両耳間の位相差特性の一例を示した波形図
である。以下、図２及び図３に基づいて本発明の実施の
形態における車室内周波数特性自動補正方法について説
明する。
【０００９】ステップ１：コントロ−ル部１４からＭ系
列信号発生部１１に対して、Ｍ系列信号を発生させて車
室内特性補正用イコライザ部１２に送信するよう指示が
出される。このＭ系列信号はＤ／Ａ変換器２１、アンプ
２２を経由して車室内のスピ−カ３１〜３４に送られて
音声に変換され、再生される。一方、車室内の聴取位置
に配置されたマイク４１、４２がスピ−カ３１〜３４か
らの音声を受け、この信号はＡ／Ｄ変換器２３でデジタ
ル信号に変換されて周波数特性演算部１３に送られる。
列信号発生部１１に対して、Ｍ系列信号を発生させて車
室内特性補正用イコライザ部１２に送信するよう指示が
出される。このＭ系列信号はＤ／Ａ変換器２１、アンプ
２２を経由して車室内のスピ−カ３１〜３４に送られて
音声に変換され、再生される。一方、車室内の聴取位置
に配置されたマイク４１、４２がスピ−カ３１〜３４か
らの音声を受け、この信号はＡ／Ｄ変換器２３でデジタ
ル信号に変換されて周波数特性演算部１３に送られる。
【００１０】ステップ２：周波数特性演算部１３におい
て、マイク４１、４２で聴取されたＭ系列応答信号に高
速Ｍ系列変換が施され、インパルス応答に変換される
（図３（ａ）参照）。 ステップ３：該インパルス応答に高速フ−リエ変換（Ｆ
ＦＴ）が施され、マイク４１、４２で受信した左耳及び
右耳の周波数特性（図３（ｂ）参照）及び位相特性がそ
れぞれ算出される。
て、マイク４１、４２で聴取されたＭ系列応答信号に高
速Ｍ系列変換が施され、インパルス応答に変換される
（図３（ａ）参照）。 ステップ３：該インパルス応答に高速フ−リエ変換（Ｆ
ＦＴ）が施され、マイク４１、４２で受信した左耳及び
右耳の周波数特性（図３（ｂ）参照）及び位相特性がそ
れぞれ算出される。
【００１１】ステップ４：両耳平均周波数特性が算出さ
れる。すなわち、左耳及び右耳の周波数特性の平均値が
求められる。該両耳平均周波数特性に基づいて１／３オ
クタ−ブバンドパワ−スペクトルが作成される（図３
（ｃ）参照）。 ステップ５：１／３オクタ−ブバンドスペクトルに基づ
いてピ−クＰ及びディップＤをサ−チする（図３（ｃ）
参照）。
れる。すなわち、左耳及び右耳の周波数特性の平均値が
求められる。該両耳平均周波数特性に基づいて１／３オ
クタ−ブバンドパワ−スペクトルが作成される（図３
（ｃ）参照）。 ステップ５：１／３オクタ−ブバンドスペクトルに基づ
いてピ−クＰ及びディップＤをサ−チする（図３（ｃ）
参照）。
【００１２】ステップ６〜ステップ７：次にステップ６
において、ステップ３で求めた位相特性から両耳間の位
相差が算出され（図３（ｄ）参照）た後、左耳における
位相と右耳における位相とが逆相になっている周波数帯
域、主に中域（２００Ｈｚ〜２ＫＨｚ）がサ−チされる
（ステップ７）。
において、ステップ３で求めた位相特性から両耳間の位
相差が算出され（図３（ｄ）参照）た後、左耳における
位相と右耳における位相とが逆相になっている周波数帯
域、主に中域（２００Ｈｚ〜２ＫＨｚ）がサ−チされる
（ステップ７）。
【００１３】ステップ８：ステップ５におけるサ−チ結
果とステップ７におけるサ−チ結果とから、補正ポイン
トとなる周波数が決定される。その場合の補正ポイント
としては、前記位相が逆相となっていない周波数が選択
される。したがって、ステップ５でサ−チされたディッ
プＰの帯域が前記逆相となっている場合、例えディップ
であっても周波数特性は補正されない。 ステップ９：ステップ８で決定された周波数に基づい
て、車室内特性補正用イコライザ部１２における補正す
べきパラメ−タが設定される。
果とステップ７におけるサ−チ結果とから、補正ポイン
トとなる周波数が決定される。その場合の補正ポイント
としては、前記位相が逆相となっていない周波数が選択
される。したがって、ステップ５でサ−チされたディッ
プＰの帯域が前記逆相となっている場合、例えディップ
であっても周波数特性は補正されない。 ステップ９：ステップ８で決定された周波数に基づい
て、車室内特性補正用イコライザ部１２における補正す
べきパラメ−タが設定される。
【００１４】以上説明したように、本発明の実施の形態
に係る車室内周波数特性自動補正システムにあっては、
たとえ周波数特性上のディップＰであってもディップＰ
における左耳と右耳との位相が逆相となっている場合、
ブ−スト補正されない。したがって、聴感上自然な補正
をすることができる。
に係る車室内周波数特性自動補正システムにあっては、
たとえ周波数特性上のディップＰであってもディップＰ
における左耳と右耳との位相が逆相となっている場合、
ブ−スト補正されない。したがって、聴感上自然な補正
をすることができる。
【図１】本発明の実施の形態に係る車室内周波数特性自
動補正システムを概略的に示したブロック図である。
動補正システムを概略的に示したブロック図である。
【図２】ＤＳＰの動作を示したフロ−チャ−トである。
【図３】（ａ）〜（ｃ）は各処理における信号の周波数
特性を概略的に示した波形図であり、（ｄ）は左右両耳
間の位相差特性の一例を示した波形図である。
特性を概略的に示した波形図であり、（ｄ）は左右両耳
間の位相差特性の一例を示した波形図である。
１ ＤＳＰ １１ Ｍ系列信号発生部 １２ 車室内特性補正用イコライザ部 １３ 周波数特性演算部 １４ コントロ−ル部 ３１、３２、３３、３４ スピ−カ ４１、４２ マイク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０４Ｓ 7/00 Ｇ１０Ｋ 15/00 Ｍ
Claims (1)
- 【請求項１】 Ｍ系列信号をスピ−カにより再生し、該
スピ−カにより再生された信号を車室内の聴取位置に配
置されたマイクによりＭ系列応答信号として取得し、該
Ｍ系列応答信号をインパルス応答に変換した後、該イン
パルス応答に高速フ−リエ変換（ＦＦＴ）を施して周波
数特性を求め、該周波数特性を特徴づけるピ−ク及びデ
ィップに基づいてイコライザのパラメ−タを設定し、車
室内の周波数特性を自動的に補正する車室内周波数特性
自動補正システムにおいて、 前記インパルス応答に高速フ−リエ変換を施して求めた
周波数特性に基づいて左耳及び右耳の各聴取位置におけ
る位相特性を算出する位相特性算出手段と、該位相特性
算出手段により算出された位相特性に基づいて左右両耳
間の位相差を算出する位相差算出手段と、該位相差算出
手段により算出された位相差に基づいて左耳の聴取位置
と右耳の聴取位置とにおける位相が逆相となっている帯
域をサ−チし、前記位相が逆相となっている帯域以外の
周波数特性に基づいてイコライザのパラメ−タを設定
し、車室内周波数特性を補正する周波数特性補正手段と
を備えていることを特徴とする車室内周波数特性自動補
正システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21433295A JPH0965483A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 車室内周波数特性自動補正システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21433295A JPH0965483A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 車室内周波数特性自動補正システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965483A true JPH0965483A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16654008
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21433295A Withdrawn JPH0965483A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 車室内周波数特性自動補正システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0965483A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001230645A (ja) * | 2000-02-17 | 2001-08-24 | Alpine Electronics Inc | オーディオ用適応イコライザ及びフィルタ係数の決定方法 |
| KR100584606B1 (ko) * | 2004-09-13 | 2006-05-30 | 삼성전자주식회사 | 이어폰의 주파수 특성 보정 장치 및 방법 |
| JP2013214475A (ja) * | 2012-04-04 | 2013-10-17 | Honda Motor Co Ltd | 燃料電池系のインピーダンス演算方法、およびそのインピーダンス演算方法を実行するインピーダンス演算器を備える燃料電池車両 |
| WO2016135964A1 (ja) * | 2015-02-27 | 2016-09-01 | パイオニア株式会社 | 音量制御装置、音量制御方法、及び、音量制御プログラム |
| CN113631427A (zh) * | 2019-03-27 | 2021-11-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 信号处理装置、声学再现***以及声学再现方法 |
-
1995
- 1995-08-23 JP JP21433295A patent/JPH0965483A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN113631427A (zh) * | 2019-03-27 | 2021-11-09 | 松下知识产权经营株式会社 | 信号处理装置、声学再现***以及声学再现方法 |
| CN113631427B (zh) * | 2019-03-27 | 2024-02-23 | 松下知识产权经营株式会社 | 信号处理装置、声学再现***以及声学再现方法 |
| US11929083B2 (en) | 2019-03-27 | 2024-03-12 | Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. | Signal processing device, sound-reproduction system, and sound reproduction method for enhancing attractiveness or recognition of a sound, such as an engine sound |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |