JPH0964953A - 情報機器収納トレイ - Google Patents

情報機器収納トレイ

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JPH0964953A
JPH0964953A JP22015595A JP22015595A JPH0964953A JP H0964953 A JPH0964953 A JP H0964953A JP 22015595 A JP22015595 A JP 22015595A JP 22015595 A JP22015595 A JP 22015595A JP H0964953 A JPH0964953 A JP H0964953A
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JP
Japan
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information terminal
mobile phone
information
storage tray
terminal device
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Pending
Application number
JP22015595A
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English (en)
Inventor
Tetsuo Hanazawa
徹郎 花澤
Norio Furuya
紀雄 古屋
Toshio Suzuki
俊雄 鈴木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動無線通信等で用いられる複数の情報端末
機器を一体化して取り付けることのできる情報機器収納
トレイに関し、特に、携帯電話機と電子手帳や小型パソ
コンとを接続して用いる際に有用な情報機器収納トレイ
の実現を課題とする。 【解決手段】 携帯電話、コードレス電話、簡易型携帯
電話(PHS)等の携帯電話機と電子手帳や小型パソコ
ン等の情報端末機器を同時に取り付け可能な情報機器収
納トレイであって、前記携帯電話機を収納する携帯電話
機収納部と、前記情報端末機器を収納する情報端末収納
部とを設けると共に、該携帯電話機収納部及び情報端末
収納部に前記携帯電話機及び前記情報端末機器を取り付
け固定するための取付固定部を備えることにより構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動無線通信等で
用いられる複数の情報端末機器を一体化して取り付ける
ことのできる情報機器収納トレイに関し、特に携帯電話
機と電子手帳や小型パソコンとを接続して用いる際に便
利な情報機器収納トレイに係る。
【0002】
【従来の技術】図13は従来の情報端末機器と携帯電話
機とを接続して使用する場合の様子を示す図であって、
数字符号131は携帯電話機、132は小型パソコン等
の情報端末装置、133は変復調器(モデム)、134
は接続コードを示している。
【0003】従来、小型パソコンや電子手帳あるいはフ
ァクシミリなどの情報端末装置を携帯電話機に接続し
て、無線回線を用いてのデータの送受信を行なうときに
は、このような各装置を携帯電話機に接続ケーブルで接
続して行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従
来、携帯電話機に、小型パソコンや電子手帳あるいはフ
ァクシミリ装置などを接続して、無線回線を通じて、デ
ータの送受信を行なう場合には、各装置を接続ケーブル
で接続する必要があったので、その取り扱いが面倒であ
るという問題があった。
【0005】また、これらを移動するときには、それぞ
れの装置を別々に持ち運ばなければならないので、不便
であるという問題もあった。本発明は、複数の情報端末
機器を使用して通信を行なう場合に、上述のような操作
性の難点、可搬性の不便さを解決し、取り付け時及び収
納時の利便性の高い端末機器一体化取付トレイを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は前記特許請求の範囲に記載した手段により解決さ
れる。
【0007】すなわち、請求項1の発明は、携帯電話、
コードレス電話、簡易型携帯電話(PHS)等の携帯電
話機と、電子手帳、小型パソコン等の情報端末機器を同
時に取り付け可能な情報機器収納トレイであって、前記
携帯電話機を収納する携帯電話機収納部と、前記情報端
末機器を収納する情報端末収納部とを設けると共に、該
携帯電話機収納部及び情報端末収納部に前記携帯電話機
及び前記情報端末機器を取り付け固定するための取付固
定部を備えた情報機器収納トレイである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1記載の情報機
器収納トレイにおいて、情報機器収納トレイに、携帯電
話機収納部を回転させて、情報端末収納部と同一面上で
情報端末収納部とほぼ90度の角度を成すように位置せ
しめることのできる回転部を備えたものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載の情報機器収納トレイにおいて、携帯電話機を
情報端末機器のモデムに接続するための2線/4線変換
トランス部を備えたものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1から3のいず
れか1項に記載の情報機器収納トレイにおいて、携帯電
話機用の携帯電話用コネクタと情報端末機器用の情報端
末機器用コネクタと、該携帯電話用コネクタと該情報端
末機器用コネクタ間を光ファイバで接続する光ファイバ
接続部を備えたものである。
【0011】請求項5の発明は、請求項1から4のいず
れか1項に記載の情報機器収納トレイにおいて、携帯電
話機の赤外線通信用の入出力部と情報端末機器の赤外線
通信用の入出力部の間に空間伝搬による光通信を行なう
ための空洞部を設け、該空洞部内にプリズム及びミラー
を備えたものである。
【0012】請求項6の発明は、請求項1から5のいず
れか1項に記載の情報機器収納トレイにおいて、情報端
末機器用のPCカード及びICカード等の専用カードを
収納する収納部を備えたものである。
【0013】請求項7の発明は、請求項1から6のいず
れか1項に記載の情報機器収納トレイにおいて、情報端
末機器に収納された専用カードの脱着を可能とするカー
ド脱着部を備えたものである。
【0014】請求項8の発明は、請求項1から7のいず
れか1項に記載の情報機器収納トレイにおいて、情報機
器収納トレイに取手部あるいは肩当部を有する肩紐を備
えたものである。
【0015】請求項9の発明は、請求項1から8のいず
れか1項に記載の情報機器収納トレイにおいて、携帯電
話機収納部が情報端末収納部内に収納できるよう前記携
帯電話機収納部を引き出し式にしたものである。
【0016】請求項10の発明は、請求項1から9のい
ずれか1項に記載の情報機器収納トレイにおいて、上部
または下部の少なくとも一部に凹部を備えた携帯電話機
及び情報端末機器を収納する情報機器収納トレイであっ
て、各取付固定部が前記携帯電話機及び前記情報端末機
器の各凹部と篏合可能な凸部を備えた構造を有するもの
である。
【0017】請求項11の発明は、請求項1から10の
いずれか1項に記載の情報機器収納トレイにおいて、各
取付固定部の少なくとも一部がマジックテープであるよ
うに構成したものである。
【0018】請求項12の発明は、請求項11に記載の
情報機器収納トレイにおいて、携帯電話機を取り付け固
定するマジックテープをその表面が周辺の面とほとんど
同一の高さになるように沈ませて情報機器収納トレイに
貼付し、情報端末機器取付固定部を取り付け固定するマ
ジックテープをその表面が周辺の面より高くなるように
情報機器収納トレイに貼付するようにしたものである。
【0019】請求項13の発明は、請求項1から12の
いずれか1項に記載の情報機器収納トレイにおいて、携
帯電話機及び情報端末機器の一部あるいは全部を覆うカ
バーを備えたこものである。
【0020】請求項14の発明は、請求項13に記載の
情報機器収納トレイにおいて、カバーを、電磁波を遮断
する材質のものとしたものである。
【0021】
【作用】本発明の情報機器収納トレイは、本来それぞれ
が独立している携帯電話機と情報端末機器とを一体化し
て取り付けることを最も主要な特徴とする。
【0022】本発明によれば、携帯電話機と情報端末機
器とを接続して他と通信する場合、それぞれを独立して
使用するのではなく、これらの機器を一体化して用いる
ことが可能となる。
【0023】そして、請求項2の発明では、持ち運び・
携帯するとき等は情報端末機器と携帯電話機を平行させ
て収納し、通信するとき等使用時は、携帯電話機を回転
させて正面を向けてボタンを押し易くかつ表示も見易く
することにより、収納性の向上及び使い勝手の向上を図
ることができる。
【0024】請求項3の発明では、アナログ電話回線に
デジタル信号を通して行なう通信サービスに用いる場合
に、携帯電話機と電子手帳等の情報端末機器のモデムを
接続するための2線/4線変換トランスを一体化トレイ
のなかに埋め込むことにより、収納性・可搬性の向上を
図ることができる。
【0025】請求項4の発明では、携帯電話機と情報端
末機器間との信号の送受信を赤外線等の光通信により行
なう方式に適用するとき、携帯電話機の赤外線通信用の
入出力部と情報端末機器の赤外線通信用の入出力部との
間に光ファイバを埋め込んでいる。
【0026】これにより、発光部と受光部の位置関係を
自由に設定できること、及び携帯電話機や情報端末機器
が固定されるため光通信中にこれらが移動することがな
いため安定な通信が可能なこと、及び受光部の回りに遮
蔽板で囲いを付けたのと同様な構造であるため妨害波に
対して強いこと等、使い勝手の向上及び収納性の向上を
図ることができる。
【0027】請求項5の発明では、情報端末機器間の信
号の送受信を光通信により行なう方式等に本発明を適用
するとき、携帯電話機の赤外線通信用の入出力部と、情
報端末機器の赤外線通信用の入出力部との間を空間伝搬
による赤外線等の光通信を行なうための空洞を設け、該
空洞中にプリズム及びミラーを配置している。
【0028】これにより、該空洞中に直接信号を発射す
ることにより通信を行なうが、携帯電話機や情報端末機
器が固定されているため光通信中にこれらが移動するこ
とがないため安定な通信が可能なこと、及び受光部の回
りに遮蔽板で囲いを付けるため妨害波に対して強いこ
と、等から使い勝手の向上及び収納性の向上を図ること
ができる。
【0029】請求項6の発明では、情報端末機器用のP
CカードやICカード等を一体化トレイの裏側等に収納
できるようなスペースを設けているので、例えば、情報
端末機器が通常はメモリカードを使用し、通信するとき
にはモデムカードと交換するような場合、使用しないメ
モリカードを収納できるため、収納性の向上・使い勝手
の向上を図ることができる。
【0030】請求項7の発明では、情報端末機器をトレ
イから取り出すことなくPCカードやICカード等を取
り出せるように、カードを脱着するためのスリットを設
けている。必要に応じて、該情報端末機器の取出しレバ
ーを指で操作できるような穴やノブ等を設けても良い。
これにより、通信に際して、カードをモデムカードと交
換したりする必要があるとき、情報端末機器を一体化ト
レイから取り外す必要がないので、使い勝手の向上を図
ることができる。
【0031】請求項8の発明では、一体化トレイを手に
持って運ぶ際に持ち易いように、あるいは、肩紐を肩に
かけて運ぶことができるように、該トレイに取手や肩紐
等を付けているので、使い勝手の向上を図ることができ
る。
【0032】請求項9の発明では、一体化トレイから携
帯電話機を取り外したときにスペースを取らないよう
に、携帯電話機を載せる部分を引き出し式にしているの
で、収納性の向上を図ることができる。
【0033】請求項10の発明では、携帯電話機や情報
端末機器等に凹みを設けるとともに、一体化トレイの方
に該凹みに噛み合う突起部を設け、携帯電話機や情報端
末機器を一体化トレイに取り付ける場合、該突起部を携
帯電話機の凹みに噛み合わせて取り付けるようにしてい
るので、トレイに携帯電話機を適切な位置に確実に取り
付けることが可能となり、使い勝手の向上を図ることが
できる。
【0034】請求項11の発明では、情報端末機器を一
体化する場合に、トレイにマジックテープの受け部を設
け、携帯電話機や情報端末機器にマジックテープを両面
接着式のテープで取り付けるようにしているので、予め
取り付けのための機能がない物でも、比較的堅固に固定
でき、かつ、容易に何回も脱着を繰り返して行なうこと
ができるから、使い勝手の向上を図ることができる。
【0035】請求項12の発明では、一体化取り付けト
レイにおいて、携帯電話機を取り付けるためのマジック
テープの受け部は深く沈ませてトレイに貼付し、端末機
器を取り付けるためのマジックテープ受け部は浅く沈ま
せて貼付している。
【0036】これにより、通話を行なうとき携帯電話機
は容易に取り外すことができる。一方、情報端末機器は
取り外す必要性が少ないので、比較的しっかり固定させ
て、使い勝手の向上を図っている。また、取り付けトレ
イに情報端末機器を固定した場合、全体の取り付け面に
凹凸がないように調整することにより、収納性の向上を
図ることができる。
【0037】請求項13の発明では、トレイに携帯電話
機及び情報端末機器の少なくとも一部を覆うカバーを備
えているので、これを携帯するとき携帯電話機や情報端
末機器に直接外力が加わって損傷することを防ぐことが
できる。
【0038】請求項14の発明では、上記カバーを電磁
波を遮断する材質のものとしている。これによって、情
報端末機器の移動中に強力な外部磁界などによって情報
端末機器のメモリ内容が破壊されることを防止できる。
【0039】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の第1
の例を説明する図であって、(a)は一体化トレイ23
から携帯電話機及び情報端末機器を取り外した状態を示
しており、(b)は一体化トレイに携帯電話機及び情報
端末機器を取り付けた状態を示している。
【0040】同図において、数字符号11は携帯電話
機、12は電子手帳等の情報端末機器、13は一体化ト
レイ、14は情報端末機器及び一体化トレイに取り付け
られているマジックテープを表わしている。
【0041】この例では、一体化トレイ13に携帯電話
機11及び情報端末機器12をマジックテープ14によ
り係着する構造を採っている。そして、該マジックテー
プが有する性質により、脱着・装着が簡便にできる構成
になっているので、該情報端末機器をトレイに脱着する
とき、その使い勝手が良く利便性が高い。
【0042】図2は本発明の実施の形態の第2の例を示
す図であって、断面図を示しており、(a)はトレイと
携帯電話機及び情報端末機器を離した状態を、また、
(b)は携帯電話機及び情報端末機器を係着した状態を
示している。
【0043】同図において、数字符号11〜14は図1
と同様であり、21は携帯電話等を取り付けるために深
く沈ませて貼付したマジックテープ、22は電子手帳等
の端末機器を取り付けるために浅く沈ませて貼付したマ
ジックテープである。
【0044】深く沈ませて貼付した携帯電話の方は取り
外しが比較的容易であり、浅く沈ませて貼付した電子手
帳等の端末機器の方は取り外しが比較的困難であるの
で、取り外して使うことの多い携帯電話機の脱着が容易
であるから、使い勝手が良い。
【0045】図3は本発明の実施の形態の第3の例を示
す図であって、(a)は携帯時の様子を示す斜視図、
(b)は底面図、(c)は使用状態の様子を示す斜視図
を示している。
【0046】同図において、数字符号11は携帯電話
機、32は電子手帳、33,34は一体化トレイ、35
はトレイ34を一体化トレイ33に連結する部材、36
は蝶番を表わしている。
【0047】蝶番36はトレイ33上で回転し得るよう
にしてあり、また、部材35は蝶番36の蝶番軸を中心
として、図の矢印の方向に起き上がらせることができる
から、使用時には携帯電話機11を回転させて、(c)
に示すようにセットして使用することができる。
【0048】図4は本発明の実施の形態の第4の例を示
す図であって、(a)はトレイから携帯電話機や情報端
末機を外した状態を、また、(b)はトレイに携帯電話
機と電子手帳を係着した状態を示している。
【0049】同図において、数字符号11は携帯電話
機、32は電子手帳、41は情報端末機器の通信線を収
容する空洞、42は2線/4線変換トランス、43は一
体化トレイ、44はカバーを表わしている。この例で
は、2線/4線変換トランスを空洞41に収容している
ので、可搬性が良い。
【0050】図5は本発明の実施の形態の第5の例を示
す図であって、一体化トレイの上面図を示している。同
図において、数字符号53は一体化トレイ、51は該情
報端末機器間の光ファイバ等の通信線等を収容する空
洞、52は該空洞に埋め込まれた光ファイバ等の通信線
を表わしている。この例では、光ファイバ等の通信線が
空洞に埋め込まれた構成になっているので、光ファイバ
等の通信線が邪魔になることがない。
【0051】図6は本発明の実施の形態の第6の例を示
す図であって、一体化トレイの斜視図を示している。同
図において、数字符号63は一体化トレイ、61は携帯
電話機の赤外線通信用の入出力部と情報端末機器の赤外
線通信用の入出力部との間を空間伝搬による光通信を行
なうための空洞、62は該空洞に埋め込まれたプリズ
ム、63は該空洞に埋め込まれたミラーを表わしてい
る。この例は、プリズムやミラーによる反射を利用する
ことにより、空洞中を光が各機器の目的の入出力部に到
達するような構成になっている。
【0052】図7は本発明の実施の形態の第7の例を示
す図であって、一体化トレイの斜視図を示している。同
図において、数字符号73は一体化トレイ、71はPC
カードあるいはICカード等を収納するスペースであ
る。
【0053】カードを収納するスペースが、携帯電話機
を装着した状態で、トレイ本体の邪魔にならないところ
に設けられている構成になっているのが、この例の特徴
である。なおこの例では、カードを押し出すように作用
するレバー等を設けることにより、ICカード等の脱着
を容易にする構造とすることもできる。
【0054】図8は本発明の実施の形態の第8の例を示
す図であって、一体化トレイの底面図であり、(a)は
ICカード収納部の蓋を開けた所を、(b)はICカー
ド収納部の蓋を閉めた所を示している。
【0055】同図において、数字符号11は携帯電話
機、12は情報端末機器、83は一体化トレイ、84は
ICカード収納部、85はICカード収納部の蓋、86
はICカードを表わしている。
【0056】この例は一体化トレイの底面に開閉可能な
蓋を設けてICカード等を収納するようにしたものであ
る。図9は本発明の実施の形態の第9の例を示す図であ
って、(a)は一体化トレイのみを、また、(b)は一
体化トレイに携帯電話機及び情報端末機器を係着した状
態を示している。
【0057】同図において、数字符号11,12,14
は図1の場合と同様であり、93は一体化トレイ、91
は取手を表わしている。この例では一体化トレイ93に
取手91が設けられているので、一体化トレイに携帯電
話機及び情報端末機器を装着して持ち運ぶとき便利であ
る。取手以外に肩紐を設けるようにしても良い。
【0058】図10は本発明の実施の形態の第10の例
を示す図であって、携帯電話機を係着する部分を引き出
し式として、必要に応じてこれを引き出して、その上に
携帯電話機を載せて用いるようにしたものを示してい
る。
【0059】同図(a)は引き出し部を引き出した状
態、同図(b)は引き出し部を閉じた状態を示してお
り、数字符号14はマジックテープ、103は一体化ト
レイ、101は引き出し部を表わしている。
【0060】この例によれば、携帯電話機を装着しない
場合の一体化トイレの横方向の寸法を小とすることがで
きる。また、引き出し部の厚みを深くして携帯電話機を
装着したまま、一体化トレイ内に収納し得るような構造
とすることも可能である。
【0061】図11は本発明の実施の形態の第11の例
を示す図である。本例も図10で示したものと同様一体
化トレイの携帯電話機を装着する部分を引き出し式とし
た例であるが、引き出しの取り付け方法とその形状が、
図10の場合のものと異なっている。
【0062】同図において、(a)は引き出し部を引き
出した状態、(b)は引き出し部を閉じた状態を示して
おり、数字符号12は情報端末機器、14はマジックテ
ープ、113は一体化トレイ、111は引き出し部を表
わしている。
【0063】図12は本発明の実施の形態の第12の例
を示す図であって、(a)は斜視図、(b)は一体化ト
レイの上面図を示している。同図において、数字符号1
21は携帯電話機、122は情報端末機器、123は一
体化トレイ、124は携帯電話機121の下部に設けら
れた凹部、125は一体化トレイの内側に設けられた凸
部を表わしている。
【0064】この例では、携帯電話機や情報端末機器に
設けられた凹部に、一体化トレイの内側に設けた凸部が
篏合するようのしてあるので、携帯電話機や情報端末機
器を確実に一体化トレイに係着することができる。
【0065】なお、この例では、凹凸の篏合と共に、マ
ジックテープを併用して携帯電話機等を一体化トレイに
係着するようにしたものを示しているが、これに限るも
のではなく、例えば、携帯電話機等の下部だけでなく、
上部にも凹部を設けると共に、一体化トレイの上部内側
にも凸部を設けるなどにより、マジックテープを使用し
ないでも同様の目的を達することもできる。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の一体化ト
レイは、携帯電話機に小型パソコンや電子手帳、ファク
シミリ等を接続して通信する場合に用いれば、各装置を
安定な状態で接続し、また、操作することができるか
ら、確実な情報伝達を行なうことが可能となる利点があ
る。また、通信に必要な各装置が一体化されるので、操
作性が良好であり、その移動等に際する利便性、すなわ
ち、可搬性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1の例を示す図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の第2の例を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の第3の例を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態の第4の例を示す図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態の第5の例を示す図であ
る。
【図6】本発明の実施の形態の第6の例を示す図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態の第7の例を示す図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態の第8の例を示す図であ
る。
【図9】本発明の実施の形態の第9の例を示す図であ
る。
【図10】本発明の実施の形態の第10の例を示す図で
ある。
【図11】本発明の実施の形態の第11の例を示す図で
ある。
【図12】本発明の実施の形態の第12の例を示す図で
ある。
【図13】従来の情報端末機器と携帯電話機とを接続し
て使用する場合の様子を示す図である。
【符号の説明】
11 携帯電話機 12,32 情報端末機器 13,33,34,43,53,63,73,83,9
3,103,113 一体化トレイ 14,21,24 マジックテープ 35 連結部材 36 蝶番 41,51,61 空洞 42 2線/4線変換トランス 44 カバー 52 通信線 62 プリズム 63 ミラー 71,84 ICカード収納部 85 ICカード収納部の蓋 86 ICカード 91 取手 101,111 引き出し部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯電話、コードレス電話、簡易型携帯
    電話(PHS)等の携帯電話機と、電子手帳、小型パソ
    コン等の情報端末機器を同時に取り付け可能な情報機器
    収納トレイであって、 前記携帯電話機を収納する携帯電話機収納部と、前記情
    報端末機器を収納する情報端末収納部とを設けると共
    に、該携帯電話機収納部及び情報端末収納部に前記携帯
    電話機及び前記情報端末機器を取り付け固定するための
    取付固定部を備えたことを特徴とする情報機器収納トレ
    イ。
  2. 【請求項2】 情報機器収納トレイに、携帯電話機収納
    部を回転させて、情報端末収納部と同一面上で情報端末
    収納部とほぼ90度の角度を成すように位置せしめるこ
    とのできる回転部を備えたことを特徴とする請求項1に
    記載の情報機器収納トレイ。
  3. 【請求項3】 携帯電話機を情報端末機器のモデムに接
    続するための2線/4線変換トランス部を備えたことを
    特徴とする請求項1または2に記載の情報機器収納トレ
    イ。
  4. 【請求項4】 携帯電話機用の携帯電話用コネクタと情
    報端末機器用の情報端末機器用コネクタと、該携帯電話
    用コネクタと該情報端末機器用コネクタ間を光ファイバ
    で接続する光ファイバ接続部を備えたことを特徴とする
    請求項1から3のいずれか1項に記載の情報機器収納ト
    レイ。
  5. 【請求項5】 携帯電話機の赤外線通信用の入出力部と
    情報端末機器の赤外線通信用の入出力部の間に空間伝搬
    による光通信を行なうための空洞部を設け、該空洞部内
    にプリズム及びミラーを備えたことを特徴とする請求項
    1から4のいずれか1項に記載の情報機器収納トレイ。
  6. 【請求項6】 情報端末機器用のPCカード及びICカ
    ード等の専用カードを収納する収納部を備えたことを特
    徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報機
    器収納トレイ。
  7. 【請求項7】 情報端末機器に収納された専用カードの
    脱着を可能とするカード脱着部を備えたことを特徴とす
    る請求項1から6のいずれか1項に記載の情報機器収納
    トレイ。
  8. 【請求項8】 情報機器収納トレイに取手部あるいは肩
    当部を有する肩紐を備えたことを特徴とする請求項1か
    ら7のいずれか1項に記載の情報機器収納トレイ。
  9. 【請求項9】 携帯電話機収納部が情報端末収納部内に
    収納できるよう前記携帯電話機収納部を引き出し式にし
    たことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記
    載の情報機器収納トレイ。
  10. 【請求項10】 上部または下部の少なくとも一部に凹
    部を備えた携帯電話機及び情報端末機器を収納する情報
    機器収納トレイであって、各取付固定部が前記携帯電話
    機及び前記情報端末機器の各凹部と篏合可能な凸部を備
    えた構造を有するものであることを特徴とする請求項1
    から9のいずれか1項に記載の情報機器収納トレイ。
  11. 【請求項11】 各取付固定部の少なくとも一部がマジ
    ックテープであることを特徴とする請求項1から10の
    いずれか1項に記載の情報機器収納トレイ。
  12. 【請求項12】 携帯電話機を取り付け固定するマジッ
    クテープを、その表面が周辺の面とほとんど同一の高さ
    になるように沈ませて情報機器収納トレイに貼付し、情
    報端末機器取付固定部を取り付け固定するマジックテー
    プを、その表面が周辺の面より高くなるように情報機器
    収納トレイに貼付したことを特徴とする請求項11に記
    載の情報機器収納トレイ。
  13. 【請求項13】 携帯電話機及び情報端末機器の一部あ
    るいは全部を覆うカバーを備えたことを特徴とする請求
    項1から12のいずれか1項に記載の情報機器収納トレ
    イ。
  14. 【請求項14】 カバーが電磁波を遮断する材質からな
    ることを特徴とする請求項13に記載の情報機器収納ト
    レイ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013536613A (ja) * 2010-07-10 2013-09-19 アイシーイー コンピューター、インコーポレイテッド インテリジェントプラットフォーム
US10001806B2 (en) 2011-04-20 2018-06-19 Shang-Che Cheng Computing device with two or more display panels

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