JPH0964874A - データ伝送方法およびデータ伝送システム - Google Patents

データ伝送方法およびデータ伝送システム

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JPH0964874A
JPH0964874A JP7219287A JP21928795A JPH0964874A JP H0964874 A JPH0964874 A JP H0964874A JP 7219287 A JP7219287 A JP 7219287A JP 21928795 A JP21928795 A JP 21928795A JP H0964874 A JPH0964874 A JP H0964874A
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clock signal
transmission
synchronization
circuit
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JP7219287A
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Yoichi Matsumura
洋一 松村
Tatsuya Kubota
達也 窪田
Hiroaki Seto
浩昭 瀬戸
Norio Wakatsuki
典生 若槻
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ATM通信回線等を介して接続されている2つ
の伝送装置間で、ジッタの影響を排除した高品位なデー
タ伝送を可能とする。 【解決手段】データ伝送装置3bの受信部60は、デー
タ伝送装置3aから伝送されてきた同期データRTSを
用いてデータ伝送装置3bのハウスクロック信号に同期
した同期クロック信号を生成する。データ伝送装置3b
のVTR装置14bは、この同期クロック信号に同期し
て音声・映像データを再生し、送信部50は、再生した
データをATM通信回線2を介してデータ伝送装置3a
に伝送する。データ伝送装置3aにおいて、受信部60
およびVTR装置14aは、データ伝送装置3aのハウ
スクロック信号に同期してデータ伝送装置3bから伝送
されてきた音声・映像データを受信し、記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声・映像データ
等をATM通信回線等を介して伝送するデータ伝送方法
およびデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】音声
・映像データを圧縮符号化する方式として、MPEG2
方式が盛んに用いられている。一方、最近、高速ディジ
タルデータ伝送方式として非同期伝送モード(ATM)
方式が実用化されている。ATM通信回線を介して接続
されている2つのテレビジョン放送局等のノード間で音
声・映像データを伝送する場合、2つのノード間の同期
を確立する必要がある。ATM通信回線を介した2つの
ノード間の同期をとる方法としては、送信側のノードの
同期用クロック信号の周波数と、ATM通信回線から送
信側ノードに供給される網クロック信号の周波数との整
数比を示す残差タイムスタンプ(RTS(Residual Tim
e Stamp );同期データ)を用いる方法が知られてい
る。
【0003】しかしながら、マスタ側のテレビジョン放
送局が、他の同期系と独立に発生する同期クロック信号
(以下、テレビジョン放送局等において他の同期系と独
立の同期クロック信号を「ハウスクロック信号」と記
す)と網クロック信号とは同期関係になく、これらの比
を表す同期データ自体も時々変化することになる。例え
ば、PLL回路を用い、独立して同期クロックを発生す
る側(マスタ側)の放送局から送られてきた同期データ
に基づいて、マスタ側のハウスクロック信号に従属する
側(スレーブ側)の放送局の同期クロック信号を発生し
た場合、発生した同期クロック信号の周波数はマスタ側
のハウスクロック信号に一致するものの、同期データの
変化に伴ってジッタが発生する。ジッタが発生している
同期クロック信号を用いてスレーブ側で音声・映像デー
タを再生し、伝送すると、伝送した音声・映像データの
品質が低下してしまう可能性がある。
【0004】以下、AAL1プロトコル(155.2M
bps)のATM通信回線を介して接続された2つの放
送局のコンポジットビデオ信号用の14.318181
8143MHzの同期クロック信号(4fsc)の同期を
とる場合を例に、同期データに現れる変化を説明する。
【0005】AAL1プロトコルのATM通信回線から
放送局には、19.44MHz(=155.2MHz/
8)の網クロック信号(NCLK)が供給され、この網
クロック信号NCLKの周波数と同期クロック信号4f
scの周波数との比(NCLK:4fsc)は、1188:
874.9999995であり、正確には整数比で表せ
ない。このため、マスタ側で、網クロック信号NCL
K、1188周期分の期間に生じるハウスクロック信号
4fscの周期の数を計数して同期データを発生すると、
同期データの値は必ず整数値以外をとりえないので、時
々875から874に変化する。このように、同期デー
タの値が875から874に変化する度にスレーブ側の
クロック信号の位相が変化する。
【0006】具体的には、同期データの値が変化する確
率yは、(875×(y−1)+874)/y=87
4.9999995を解くと、y=2000000にな
る。1/2000000は非常に小さく、マスタ側とス
レーブ側で同期を確立するためには実際上、問題ない値
である。しかしながら、スレーブ側の同期クロック4f
scにジッタが生じてしまうことには変わりなく、また、
網クロック信号NCLKが正確に19.44MHzであ
るとは限らないので、このジッタは、放送局間の音声・
映像データの伝送等、特に高品位な音声・映像データの
伝送を必要とする分野において無視できない。
【0007】本発明は上述した従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、ATM通信回線等の網クロック
信号を供給する通信回線を介して接続されている2つの
ノード間で、高品位な音声・映像データの伝送を可能と
するデータ伝送方法およびデータ伝送システムを提供す
ることを目的とする。また、本発明は、マスタ側で独立
して発生された同期クロック信号(ハウスクロック信
号)に、スレーブ側のノードで同期データと通信回線の
網クロック信号を用いて発生した同期クロック信号に同
期して生成され、通信回線を介してマスタ側に伝送され
てきた音声・映像データを、マスタ側でジッタの影響を
受けることなく受信することができるデータ伝送方法お
よびデータ伝送システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るデータ伝送方法は、所定の網クロック
信号を供給し、前記網クロック信号に同期して所定の伝
送データを伝送する所定の通信系統を介して接続された
スレーブ側からマスタ側に所定の伝送データを伝送する
データ伝送方法であって、前記マスタ側は、前記網クロ
ック信号から独立した同期クロック信号を生成し、前記
網クロック信号の周波数と前記独立同期クロック信号の
周波数との比を整数に近似して示す同期データを前記ス
レーブ側に伝送し、前記スレーブ側は、前記マスタ側か
ら伝送されてきた前記同期データと前記網クロック信号
とに基づいて、前記マスタ側の同期クロック信号に同期
した従属同期クロック信号を生成し、生成した同期クロ
ック信号に同期した前記伝送データを生成して前記マス
タ側に伝送し、前記マスタ側は、前記スレーブ側から伝
送されてきた前記伝送データを、前記独立同期クロック
信号に同期して受信する。
【0009】また、本発明に係るデータ伝送システム
は、所定の網クロック信号を接続された伝送装置それぞ
れに供給し、前記網クロック信号に同期して伝送データ
を伝送する所定の通信系統を介して相互に接続されたス
レーブ装置からマスタ装置に所定の伝送データを伝送す
るデータ伝送システムであって、前記マスタ装置は、前
記網クロック信号から独立した独立同期クロック信号を
生成する独立同期クロック信号生成手段と、生成した独
立同期クロック信号の周波数と前記網クロック信号の周
波数との比を整数比で示す同期データを生成する同期デ
ータ生成手段と、少なくとも生成した前記同期データを
前記通信系統を介して前記スレーブ装置に伝送するマス
タ側伝送手段と、前記通信系統を介して前記スレーブ装
置から伝送されてきた前記伝送データを、生成した前記
独立同期クロック信号に同期して受信するマスタ側受信
手段とを有し、前記スレーブ装置は、少なくとも前記通
信系統を介して前記マスタ装置から伝送されてきた前記
同期データを受信するスレーブ側受信手段と、受信した
前記同期データと前記網クロック信号とに基づいて、前
記マスタ装置の独立同期クロック信号に同期した従属同
期クロック信号を生成する従属同期クロック信号生成手
段と、生成した前記従属同期クロック信号に同期して前
記伝送データを生成するデータ生成手段と、少なくとも
生成した前記出所定の伝送データを前記通信系統を介し
て前記スレーブ装置に伝送するスレーブ側伝送手段とを
有する。
【0010】好適には、前記マスタ装置は、前記マスタ
側受信手段が受信した前記伝送データを記録・再生する
データ記録・再生手段をさらに有する。好適には、前記
マスタ装置は、前記マスタ側受信手段が受信した前記伝
送データを、さらに他の伝送装置に対して中継伝送する
中継伝送手段をさらに有する。
【0011】本発明に係るデータ伝送システムにおいて
は、他の同期系から独立して生成されたハウスクロック
信号に同期して内部の信号処理を行うマスタ装置と、マ
スタ装置から伝送されてくる同期データ、および、網か
ら供給される網クロック信号に基づいて生成され、マス
タ装置のハウスクロック信号に同期した同期クロック信
号に同期して内部の信号処理を行うスレーブ装置とが、
例えば、AAL1プロトコルのATM通信回線等の通信
系統を介して、伝送の対象となる音声・映像データ等の
伝送データの伝送を行う。通信系統(AAL1プロトコ
ルのATM通信回線)は、マスタ装置およびスレーブ装
置に、19.44MHzの網クロック信号(NCLK)
を供給するとともに、この網クロック信号に同期して伝
送データをマスタ装置およびスレーブ装置の間で伝送す
る。
【0012】マスタ装置において、独立同期クロック信
号生成手段は、例えば約14.3MHzのハウスクロッ
ク信号(4fsc)を生成する。同期データ生成手段は、
例えば網クロック信号NCLK、1188周期に対応す
るハウスクロック信号4fscの周期の数(通常、875
または874)を計数し、ハウスクロック信号の周波数
と網クロック信号の周波数との比を整数比で示す同期デ
ータ(RTS)を生成する。
【0013】マスタ側伝送手段は、生成した同期データ
と、その他のデータ、例えばスレーブ側に伝送する音声
・映像データ等とを所定の伝送パケットに多重化し、A
TM通信回線を介してスレーブ装置に伝送する。マスタ
側受信手段は、ATM通信回線を介してスレーブ装置か
ら、例えばマスタ側伝送手段が用いる伝送パケットと同
じ伝送パケットに多重化されて伝送されてきた伝送デー
タを、生成した独立同期クロック信号に同期して受信す
る。
【0014】スレーブ装置において、スレーブ側受信手
段は、マスタ装置から伝送されてきた伝送パケットを受
信し、受信した伝送パケットに他のデータとともに多重
化された同期データを分離する。従属同期クロック信号
発生手段は、同期データと網クロック信号NCLKとに
基づいて、マスタ装置のハウスクロックに同期した同期
クロック信号4fscを生成する。
【0015】データ生成手段は、例えばビデオテープレ
コーダ(VTR)装置等であって、操作に応じてビデオ
テープから音声・映像データを再生し、スレーブ側で生
成された同期クロック信号4fscに同期して出力する。
スレーブ側伝送手段は、データ生成手段が生成した音声
・映像データを、上記伝送データとして、例えば上記伝
送パケットに多重化し、ATM通信回線を介してスレー
ブ装置に伝送する。
【0016】マスタ装置において、スレーブ側の同期ク
ロック信号を再生して伝送データを受信することもでき
るが、再生した同期クロック信号にはジッタが生じてお
り、受信した伝送データはジッタの影響を受ける。一
方、マスタ装置において、スレーブ側の同期クロック信
号の発生の際の基準とされ、ジッタ成分を含まないハウ
スクロック信号に同期して伝送データを受信すると、受
信した伝送データからジッタの影響を排除することがで
きる。
【0017】
【発明の実施の形態】第1実施形態 以下、本発明の第1の実施形態を説明する。図1は、本
発明に係るデータ伝送システム1の構成を示す図であ
る。図1に示すように、データ伝送システム1は、それ
ぞれVTR装置14a〜14fが接続されたデータ伝送
装置3a〜3fが、これらに対してAAL1プロトコル
の伝送路を提供するATM通信回線2を介して相互に接
続されて構成される。データ伝送装置3a〜3fは相互
に、ATM通信回線2を介して所定の伝送データ、例え
ば、番組あるいは中継用の音声・映像データを伝送す
る。
【0018】なお、ATM通信回線2からデータ伝送装
置3a〜3fにそれぞれ供給される155.52MHz
のクロックを8分周し、ATMセルを8ビットパラレル
データとして処理する際に用いられる回線クロックNC
LKの周波数は19.44MHz(155.52/8)
である。一方、SDI方式で伝送を行う際にデータ伝送
装置3a〜3fにおいて用いられる同期クロック4fsc
は約14.3MHzである。これらの周波数が正確であ
る場合、これらのクロックの周波数の比(NCLK:4
sc)は1188:874.9999995であり、整
数比にまるめると1188:875または1188:8
74となる。
【0019】VTR14a〜14fは、同期クロック4
scに同期してD2規格のディジタル音声・映像データ
を記録・再生し、SDI方式、または、SDDI方式を
改良したSDDI方式(以下、単にSDI方式と記す)
により143Mbpsシリアル形式でデータ伝送装置3
a〜3fそれぞれに対して出力する。
【0020】図2は、図1に示したデータ伝送装置3a
〜3fがATM通信回線2を介して相互に伝送する伝送
パケット(SSCU−PDUパケット、以下、「PDU
パケット」と略称する)の構成を示す図である。なお、
PDUパケットの左に付された数字は各データのバイト
長を示し、PDUパケットの右に付された表は、対応す
る各データの内容を示す。
【0021】PDUパケットにおいて、データTRSは
FFh,00h,00hを内容とし、PDUパケットの
先頭位置を示す。なお、データTRS、アンシラリデー
タ(ANC;ANCillary )領域とビデオデータ(VID
EO)領域とにおいて5バイト置きに挿入されるデータ
を除いて、PDUパケットに含まれるデータが00hま
たはFFhの値をとることは禁止される。
【0022】データRTS1,RTS2には、それぞれ
外部クロックNCLKを1188周期の間の同期クロッ
ク4fscの計数値から832を減じた6ビットの値をと
る同期データRTSが入れられる。但し、伝送パケット
は同期クロック4fsc、910周期分の時間で伝送され
るため、1つの伝送パケットを伝送する間に2つの計数
値が出現する可能性がある。データRTS1,RTS2
の2つの領域を確保したのは、このような場合に対応す
るためである。
【0023】データRTS1,RTS2は、受信側のデ
ータ伝送装置3(以下、データ伝送装置3a〜3f等の
いずれかを特定せずに示す場合には、データ伝送装置3
等と記す)において網同期の確立等に用いられる。な
お、データRTS1,RTS2の第6ビットには有効ビ
ットV(Varid )が入り、有効ビットVの内容は、例え
ば、これらのデータが有効である場合には論理値1にな
り、有効でない場合には論理値0となる。さらに、デー
タの値が00h,FFhとなることを避けるために、有
効ビットVの論理反転値が第7ビットとして付加され
る。
【0024】データLNID(Line Number ID)は、同
じPDUパケット内のアンシラリデータ領域およびビデ
オデータ領域にそれぞれ含まれる伝送データの音声・映
像データの識別のために用いられ、第0〜第2ビットが
音声・映像データが含まれるフィールドを示すフィール
ド番号(FN;Field Number)を示し、0〜31の値を
とる第3〜第7ビットが音声・映像データが含まれるラ
インを示すライン番号(LN;Line Number )を示す。
【0025】データLN1は、1〜525の範囲の値を
とり、データLNID1とともに、2フィールドの範囲
内での音声・映像データの識別のために用いられる。デ
ータLN1の第1バイトおよび第2バイト第0〜第4ビ
ットには、それぞれ数値の第0〜第4ビットおよび第5
〜第9ビットが入り、それぞれの第5ビットには、デー
タRTS1,RTS2の有効ビットVと同じ理由から第
4ビットの論理反転値が入る。
【0026】データLNID2,LN2は、受信側のデ
ータ伝送装置3が伝送されてきた伝送データを処理する
時刻が決められている場合、例えば、受信した伝送デー
タを実時間的に放送中の番組に用いる場合に、送信側の
データ伝送装置3が、ATM通信回線2等において伝送
データ(伝送パケット)に生じる伝送遅延時間の補償を
行う場合に用いられる。
【0027】つまり、データLNID2,LN2は、同
じPDUパケットに含まれる音声・映像データが、送信
側のテレビジョン放送局等の中において伝送遅延時間の
補償のために、VTR装置14が何ライン分早めて伝送
データを再生し、データ伝送装置3がこの伝送データを
送信したかを示す。なお、データLNID2,LN2そ
れぞれの内容の詳細は、それぞれ上述のデータLNID
1,LN1と同じである。
【0028】なお、データLNID2,LN2を参照す
ることにより、受信側の伝送装置3は、アンシラリデー
タ領域およびビデオデータ領域に含まれる音声・映像デ
ータのでシャフリング方法等を識別することができる。
つまり、音声・映像データの内、映像に係るデータの部
分のシャフリングブロック(23ラインごと等)をデー
タLNID2,LN2から判別し、このシャフリングブ
ロックごとにデシャフリングを行う。
【0029】データFlagは、第0〜第3ビットにア
ンシラリデータ部およびビデオデータ部のデータ量を示
すパケットテーブル(PT;Packet Table)データが入
る。第4〜第7ビットにはビットsb0〜sb3が入
る。このビットsb0〜sb3は、エンコーダ側のシャ
フリングの方式を伝えるために用いられる。
【0030】データRS422−ch1,RS422−
ch2は、例えば、送信側および受信側のデータ伝送装
置3にそれぞれ接続されたコンピュータ(図示せず)の
間のRS422を用いた制御用のデータ等の伝送に用い
られる。データRS422−ch1,RS422−ch
2の第0〜第3ビットには、それぞれ伝送されるデータ
の上位4ビットまたは下位4ビットのいずれかが入り、
第4ビットには、第0〜第3ビットに入っているデータ
が上位4ビットである場合に1となり、下位4ビットで
ある場合に0となるビットUL(Upper/Lower )が入
る。データRTS1,RTS2の有効ビットVと同じ理
由により、第5ビットには第4ビットの論理反転値が入
る。さらに、第6ビットには、データRS422−ch
1,RS422−ch2がそれぞれ有効であるか否かを
示す有効ビットVが付加される。
【0031】データVOICEには、連絡用等に用いら
れる音声データが入る。音声データは、例えば、一般的
な電話通信に用いられるPCM符号化装置のサンプリン
グ周波数にほぼ等しいサンプリング周波数でサンプリン
グでき、しかも、タイミング的にPDUパケットに入れ
やすいように、映像信号の水平同期信号(15.75K
Hz)2周期に1つづつ8ビットずつ生成される。従っ
て、1つの音声データは、水平同期信号の周期ごとに1
つ生成されるPDUパケット2つにわたって伝送される
ことになる。なお、図2に示した場合においては、デー
タVOICEの第0〜第3ビットには、音声データの上
位4ビットまたは下位4ビットが入れられる。
【0032】さらに、第4ビットには、データRS42
2−ch1,RS422−ch2と同様に、第0〜第3
ビットのデータが上位4ビットであるか下位4ビットで
あるかを示すビットULが入れられ、第5ビットには、
データRTS1,RTS2の有効ビットVと同じ理由に
より第4ビットの論理反転値が入れられ、さらに、音声
データが有効であるか否かを示す有効ビットVが付加さ
れる。
【0033】さらに、第6および第7ビットには、デー
タ伝送装置3の内部回路、および、ATM通信回線2が
PDUパケットに与える遅延時間を測定するために用い
られるビット8F1,8F2(8Fは、8Frame の略)
が入る。なお、データLNID2,LN2に入れられる
データは、これらのビット8F1,8F2を用いて測定
された遅延時間に基づいて算出される。
【0034】予備データは、他の用途が生じた場合のた
めに予備として空けられた領域であるが、データRTS
1,RTS2と同様に、値が00h,FFhのいずれと
もならないように、第7ビットには第6ビットの論理反
転値が入れられる。データCRCC1,CRCC2,C
RCC3には、それぞれ先行するデータ領域の誤り訂正
符号が入れられる。なお、データRTS1,RTS2と
同様に、値が00h,FFhのいずれともならないよう
に、第7ビットには第6ビットの論理反転値が入れられ
る。
【0035】アンシラリデータ領域のワード長は、例え
ば69ワードであって、上述のワード幅変換回路44の
ワード幅変換部410によりワード幅が変換されたAE
S/EBUデータが入れられる。例えば、ワード幅変換
回路44により55ワードのAES/EBUデータを8
ビットに変換した場合、変換の結果得られる8ビットパ
ラレルデータは68ワードと6ビットとなる。
【0036】このような場合には、上記の残りの2ビッ
トには、禁止コード(00h,FFh)が発生すること
を防ぐために、2ビットの値01または10が入れられ
る。入れられた01または10は、受信側のデータ伝送
装置3においてPDUパケットが再生される際に破棄さ
れる。なお、この領域において、AES/EBUデータ
はPDUパケットの前方に下位ワード、後方に上位ワー
ドの順となる。
【0037】ビデオデータ領域には、SDI方式に適合
した1ワード10ビットのワード幅から、ATM通信回
線2に適合した1ワード8ビットの映像データの内、主
に映像に係るデータがD2規格の映像データのライン単
位に入れられる。なお、映像データは、PDUパケット
の前方に下位バイト、後方に上位バイトの順となる。
【0038】なお、PDUパケットのアンシラリデータ
領域およびビデオデータ領域は可変長であり、これらの
領域が有効なデータを含まない場合もある。また、デー
タRS422−ch1,VOICE等は、有効ビットV
を有するので、例えば、データVIOCEの有効データ
Vのみが1で、他のデータの有効データVが0である場
合には、データVOICEのみが有効であり、他のデー
タは全て無効であることを意味する。
【0039】以下、PDUパケットのアンシラリデータ
領域およびビデオデータ領域に多重化される伝送データ
と、VTR装置14に入力または出力されるD2規格の
音声・映像データとの関係を説明する。図3は、D2規
格の音声・映像データの構成を説明する図である。52
5ライン・29.97フレーム/秒のシステムに対応す
るD2規格のヘッダデータのデータ量は、水平同期期間
(1ライン)ごとに16ワード×8ビットなので、その
データレートは下式に示すように2Mbpsとなる。
【0040】
【数1】 16×8ビット×525ライン×29.97フレーム =2Mbps (1)
【0041】また、525ライン・29.97フレーム
/秒のシステムにおいては、1ラインに含まれる画素数
は910、1画素当たりのデータは10ビットであるた
め、そのデータレートは下式に示すように143Mbp
sとなる。
【0042】
【数2】 910画素×10ビット×525ライン×29.97フレーム =143Mbps (2)
【0043】ただし、図3に示すように、D2規格の音
声・映像データには不要な部分があり、図3において斜
線で示すアンシラリデータ(音声データ)、ビデオデー
タ(映像データ)およびヘッダデータのみが受信側にお
いて音声再生および映像再生のために必要となる。図3
に示すアンシラリデータ、ビデオデータおよびヘッダデ
ータのデータレートは、下式の通りとなる。
【0044】
【数3】アンシラリデータ部の1秒あたりのデータ量a 21×10ビット×12ライン×29.97フレーム×2 =0.15Mbps (3)
【0045】
【数4】アンシラリデータ部の1秒あたりのデータ量b 376×10ビット×6ライン×29.97フレーム×2 =1.3Mbps (4)
【0046】
【数5】アンシラリデータ部の1秒あたりのデータ量c 55×10ビット×254ライン×29.97フレーム×2 =8.4Mbps (5)
【0047】
【数6】ビデオデータ部の1秒あたりのデータ量d 768×8ビット×(254+253)ライン×29.97フレーム =93.3Mbps (6)
【0048】
【数7】ビデオデータ部およびアンシラリデータ部の1
秒あたりの全データ量e a+b+c+d =0.15+1.3+8.4+93.3 =103.2Mbps (7)
【0049】さらに、ヘッダデータを加えると、下式の
ようにアンシラリデータ、ビデオデータおよびヘッダデ
ータのデータレートは105.2Mbpsとなる。
【0050】
【数8】 2+103.2=105.2Mbps (8)
【0051】このように、PDUパケットのアンシラリ
領域およびビデオデータには、D2規格の音声・映像デ
ータ(全143Mbps)の内、不要な部分を除いた1
05.2Mbps分のデータが多重化され、不要部分を
除いたために伝送データに余裕が生じ、ATM通信回線
を介したD2規格の音声・映像データの伝送等が可能に
なっている。
【0052】また、音声・映像データには、図3に示す
ように周期性があるため、送信側においても、受信側に
おいてもライン単位で一定の処理方法でPDUパケット
に多重化することができる。従って、ハードウェア構成
が簡単で済む。以上述べたPDUパケットに伝送データ
と、RTSデータ等の他のデータとを多重化して伝送を
行うことにより、単に伝送データを伝送するだけでな
く、併せて、受信側における伝送データの処理に有益な
データをも伝送することができる。
【0053】なお、第1の実施形態に示した他、本発明
に係るデータ伝送システム1は、データ伝送装置3の数
を増減し、あるいは、PDUパケットに多重化するデー
タの種類をさらに増やすように構成する等、種々の構成
をとることができる。
【0054】第2実施形態 以下、第2の実施形態を説明する。第2の実施形態にお
いては、第1の実施形態に示した本発明に係るデータ伝
送方法を簡略化し、例えば、図3に示したD2規格の音
声・映像データから、10.2Mbps(=143−1
32.8Mbps)以上の分のデータを所定の方法で削
除し、そのまま図4に示すトランスポートパケットを用
いて伝送する方法である。
【0055】上述のように、ATM通信回線2のAAL
1プロトコルによる実効的な伝送データレートは13
2.8Mbpsである。従って、143MbpsのD2
規格の映像・音声データを、これらの値の差分だけ、ご
く低圧縮率で圧縮し、または、データを一部欠落させる
ことにより、D2規格の音声・映像データ(伝送デー
タ)をATM通信回線2を介して伝送することができ
る。なお、SMPTE−259Mにおいて、D2フォー
マットには、いくつかの予め決められたワードが挿入さ
れており、これらのワードは必ずしも送信する必要がな
い。したがって、このようなワードを削除する等が、上
記データの一部欠落の方法として考えられる。
【0056】図4に示すトランスポートパケットには、
データTRS,RTS,Flag,FN,LNおよびD
2規格の音声・映像データがラインごとに多重化され
る。なお、図4に示すデータTRS,RTS,Fla
g,FN,LNは、図2に示したPDUパケットの対応
するデータと同様のものである。
【0057】音声・映像データのデータ量に比べて、デ
ータTRS,RTS,Flag,FN,LNのデータ量
は無視できるので、これらのデータを多重化しても、伝
送のスループットに影響を与えることはない。図4に示
したトランスポートパケットを用いることにより、伝送
に係る処理が、第1の実施形態に示した場合より簡単に
なり、ハードウェア構成も簡略化することができる。
【0058】第3実施形態 以下、本発明の第3の実施形態として、データ伝送装置
3a,3bの構成、および、これらの間のデータ伝送方
法を説明する。なお、第3の実施形態においては説明の
簡略化のためにデータ伝送装置3a,3bのみについて
説明するが、これら以外のデータ伝送装置3c〜3fの
構成、および、データ伝送装置3c〜3fの相互間のデ
ータ伝送方法も同じである。
【0059】図5は、図1に示したデータ伝送装置3
a,3bの構成を示す図である。図5に示すように、デ
ータ伝送システム7において、データ伝送装置3a,3
bはATM通信回線2を介して接続され、それぞれAT
Mアダプタ70、送信部(TX)50および受信部(R
X)60から構成され、さらにVTR装置14a,14
bが接続される。
【0060】ATMアダプタ70は、送信部50および
受信部60と、ATM通信回線2との間のデータの送信
および受信のインターフェースを行う。VTR装置14
a,14bは、制御信号VCを介した送信部50の制御
に従って、ビデオテープからD2規格のディジタル音声
・映像データを再生し、受信部60が生成した同期クロ
ック信号4fscまたは送信部50が生成したハウスクロ
ック信号4fsc(ブラックバースト信号)に同期して、
SDI方式またはSDDI方式(以下、単にSDI方式
と記す)の143Mbpsシリアル形式の伝送データ
(送信データ)PVDとして送信部50に対して出力す
る。
【0061】受信部60からVTR装置14a,14b
には、受信部60が受信し、PDUパケットから分離し
たD2規格の伝送データ(受信データ)RVDが、SD
I方式の143Mbpsシリアル形式で入力され、VT
R装置14a、14bは受信データRVDを記録する。
また、受信部60から送信部50へは、受信部60が受
信したビット8F1,8F2(図2)が供給される。
【0062】データ伝送装置3aは、ATM通信回線2
の網クロック信号NCLKと独立に送信部50により生
成される同期クロック信号(ハウスクロック信号)4f
scに同期して内部処理を行うマスタ装置として動作す
る。データ伝送装置3aにおいて、送信部50から受信
部60およびVTR装置14aには、ハウスクロック信
号4fscが供給され、受信部60およびVTR装置14
aは、ハウスクロック信号4fscに同期して動作する。
なお、実際には、図6等を参照して後述するように、V
TR装置14aには、ウスクロック信号4fscの代わり
に、受信部60により生成され、ハウスクロック信号4
scに同期したアナログ形式の基準信号(ブラックバー
スト信号)が供給される。
【0063】データ伝送装置3bは、データ伝送装置3
aのハウスクロック信号4fscに同期して動作するスレ
ーブ装置として動作する。データ伝送装置3bにおい
て、受信部60から送信部50およびVTR装置14a
には、ATM通信回線2を介してデータ伝送装置3aか
ら伝送されてきた同期データRTS(図2)および網ク
ロック信号NCLKを用いて受信部60が再生した同期
クロック信号4fscが供給され、送信部50およびVT
R装置14bは、同期クロック信号4fscに同期して動
作する。なお、実際には、データ伝送装置3aにおいて
と同様に、VTR装置14bには、受信部60が生成し
た同期クロック信号4fscの代わりに、受信部60から
同期クロック信号4fscに同期したアナログ形式のブラ
ックバースト信号が供給される。
【0064】図6は、図5に示した送信部50の構成を
示す図である。図6に示すように、送信部50は、クロ
ック発生装置12、RTS生成装置16、送信装置(T
X)20、遅延処理回路22およびスイッチ(SW)2
4から構成される。クロック発生装置12は、14.3
181818143MHzのハウスクロック信号4
sc、映像信号の水平同期信号および垂直同期信号等に
対応する同期信号SYNCを高精度で生成する。
【0065】スイッチ24は、スレーブ装置として動作
するデータ伝送装置3bにおいては、接点a側を選択
し、受信部60から入力される同期クロック信号4fsc
を送信装置20およびRTS生成装置16に対して出力
する。このスイッチ24の選択により、スレーブ装置の
送信装置20は、マスタ装置のハウスクロック装置4f
scに同期した動作を行うことになる。
【0066】また、マスタ装置として動作するデータ伝
送装置3aにおいては、接点b側を選択し、クロック発
生装置12から入力されるハウスクロック信号4fsc
送信装置20およびRTS生成装置16に対して出力す
る。このスイッチ24の選択により、マスタ装置の送信
装置20は、マスタ装置のハウスクロック信号4fsc
同期した動作を行うことになる(以下、送信部50にお
いて、スイッチ24により選択されたクロック信号を内
部クロック信号4fscと記す。)
【0067】RTS生成装置16は、ATM通信回線2
から供給される回線クロックNCLKの周波数に対する
内部クロック4fscの周波数の実際の整数比を示し、デ
ータ伝送装置3a,3bの間の同期確立に用いられる同
期データRTS(Residual Time Stamp )を生成する。
【0068】図7は、図6に示した送信装置20の構成
を示す図である。図7に示すように、送信装置20は、
スイッチ24により選択された内部クロック4fscに同
期して動作する第1のブロック180および回線クロッ
クNCLKに同期して動作する第2のブロック210か
ら構成される。
【0069】第1のブロック180は、シリアル/パラ
レル変換回路(S/P回路)182、第1のスイッチ回
路(SW1)184、第2のスイッチ回路(SW2)1
86、ラウンディング回路188、シャフリング回路1
90、第1のFIFO回路192、ワード幅変換回路
(10→8)194、第2のFIFO回路196、タイ
ミング発生回路a200、タイミング発生回路b20
2、コントロール回路204および基準信号発生回路2
06から構成される。第2のブロック210は、多重化
回路(MUX)212、第3のFIFO回路214、コ
ントロール回路216およびタイミング発生回路c21
8から構成される。
【0070】第1のブロック180において、タイミン
グ発生回路a200は、他のデータ伝送装置3a〜3f
からデータが送信されていない場合(デフォルト)の値
のデータRTSに基づいた動作タイミングで、ブラック
バーストに対応する映像データ(ブラックバーストデー
タ)を発生する。基準信号発生回路206は、第1のブ
ロック180外部の回路であって、タイミング発生回路
a200と同様にブラックバーストデータを発生し、ス
イッチ回路184の端子aに対して出力する。
【0071】S/P回路182は、VTR装置14から
入力された、1ビットシリアル形式のSDI方式の送信
データを10ビットパラレル形式に変換してスイッチ回
路184の端子bに対して出力する。スイッチ回路18
4は、送信部50がデータを送信する場合には端子b側
を選択してS/P回路182の出力データを、これ以外
の場合には端子a側を選択して基準信号発生回路206
から出力されるブラックバーストデータをスイッチ回路
186に対して出力する。
【0072】スイッチ回路186は、スイッチ回路18
4が選択したS/P回路182の出力データ(送信デー
タ)の内、図3に示したD2規格の音声・映像データの
内、ビデオデータ部分を選択してラウンディング回路1
88に対して出力し、アンシラリデータ部を選択してワ
ード幅変換回路194に対して出力する。ラウンディン
グ回路188は、図3に示したビデオデータ部に対応す
るデータ(映像データ)を8ビットパラレル形式のデー
タに変換して(丸め(ラウンディングし)て)、シャフ
リング回路190に対して出力する。なお、図3に示し
たヘッダデータは、コントロール回路204が取り扱
う。
【0073】シャフリング回路190は、ラウンディン
グ回路188から入力された8ビットパラレル信号を、
ATM通信回線2においてデータ誤りが生じた場合に補
間しやすい順番に並び換え、FIFO回路192に対し
て出力する。ワード幅変換回路194は、図3に示した
スイッチ回路186から入力されたアンシラリデータ部
に対応するデータ(音声データ)を8ビットパラレル形
式に変換し、FIFO回路196に対して出力する。
【0074】FIFO回路192,194は、それぞれ
内部クロック4fscに同期してデータを読み込み、回線
クロック4fscに同期して順次、データを出力し、第1
のブロック180から第2のブロック210にデータを
受け渡す。コントロール回路204,216は、それぞ
れFIFO回路192,194においてデータが書き込
まれるアドレスと読み出されるアドレスと監視し、これ
らのアドレスの制御を行う。さらに、第1のブロック1
80は、ビット8F1,8F2等に基づいて、データL
N1,LNID1,LN2,LNID2およびデータF
lag(図2)を生成し、第2のブロック210に対し
て出力する。
【0075】第2のブロック210において、タイミン
グ発生回路c218は、回線クロックNCLKに基づい
て、ブロック210の動作タイミングを制御する。多重
化回路212には、検査信号印加回路16からデータR
TSが入力され、第1のブロック180からデータデー
タLN1,LNID1,LN2,LNID2,Flag
が入力される。多重化回路212は、これらのデータ
と、FIFO回路192,194から入力される音声デ
ータおよび映像データとを多重化し、FIFO回路21
4に対して出力する。
【0076】CRCC付加回路213は、各データCR
CCを算出して付加してFIFO回路214に対して出
力する。FIFO回路214は、多重化回路212の出
力データをバッファリングして送信データTXDとして
ATM通信回線2に対して出力する。なお、図中に示す
ように、FIFO回路214の出力データには、さらに
遅延処理回路22からのビット8F1,8F2が付加さ
れ、送信データTXDとなる。
【0077】図8は、図6に示した遅延処理回路22の
構成を示す図である。図8に示すように、遅延処理回路
22は、測定用ビット発生回路220および時間差検出
回路から構成される。マスタ装置として動作するデータ
伝送装置3aの遅延処理回路22は、受信部60から入
力されたビット8F1,8F2に基づいて、伝送データ
がデータ伝送装置3a,3bの間を往復する間にATM
通信回線2から受ける伝送遅延時間を測定する。
【0078】測定用ビット発生回路220は、図2に示
したビット8F2を生成し、受信部60が受信したビッ
ト8F2をビット8F1に折り返す。時間差検出回路2
22は、図6に示したように、受信部60が受信したビ
ット8F1と、測定用ビット発生回路220が発生した
ビット8F2との時間差を検出し、伝送遅延時間Tdを
算出し、制御信号VCを介してVTR装置14を制御
し、アドバンス制御を行う。
【0079】図9は、図5に示した受信部60の構成を
示す図である。図9に示すように、受信部60は、受信
装置(RX)30、クロック制御装置36、クロック発
生装置38およびスイッチ40から構成される。受信部
60は、これらの構成部分により、ATM通信回線2を
介して通信相手から伝送されてきたPDUパケットを受
信し、同期データRTSおよび回線クロックNCLKに
基づいて、送信側のデータ伝送装置3aのハウスクロッ
ク信号4fscに同期した同期クロック信号4fscを再生
し、PDUパケットから音声・映像データ(伝送デー
タ)を分離して出力する。
【0080】スレーブ装置として動作するデータ伝送装
置3bの受信部60においては、スイッチ40は、接点
aを選択してクロック発生装置38が発生し、データ伝
送装置3aのハウスクロック信号4fscに同期した同期
クロック信号4fscを受信装置30およびクロック制御
装置36に対して出力する。このスイッチ40の選択に
より、受信装置30はデータ伝送装置3aのハウスクロ
ック信号4fscに同期した動作をする。
【0081】マスタ装置として動作するデータ伝送装置
3aの受信部60においては、スイッチ40は、接点b
を選択して送信部50から入力されるハウスクロック信
号4fscを受信装置30およびクロック制御装置36に
対して出力する。このスイッチ40の選択により、受信
装置30はデータ伝送装置3aのハウスクロック信号4
scに同期した動作をする(以下、スイッチ40により
選択され、受信部60内部で用いられるクロック信号を
内部クロック信号4fscと記す)。
【0082】図10は、図9に示した受信装置30の構
成を示す図である。図10に示すように、受信装置30
は、回線クロックNCLKに同期して動作する第1のブ
ロック320および内部クロック4fscに同期して動作
する第2のブロック350から構成され、ATM通信回
線2から受信データRXDとして受信したPDUパケッ
トから、各データおよび伝送データを分離し、分離した
データの内、伝送データを受信データRVDとしてVT
R装置14に対して出力し、ビット8F1,8F2を遅
延処理回路22に対して出力する。
【0083】第1のブロック320は、入力データ制御
回路322、第1のレジスタ回路324、CRCC計算
回路326、加算回路328a,328b、第1のメモ
リ回路330、第2のメモリ回路332、第2のレジス
タ回路334、第3のレジスタ回路336、コントロー
ル回路338およびタイミング発生回路d340から構
成される。
【0084】第2のブロック350は、出力データ制御
回路352、第4のレジスタ354、第1の基準信号発
生回路356、デシャフリング回路358、コンシール
回路360、第1のエラー訂正回路362、FIFO回
路364、第2のエラー訂正回路366、スイッチ回路
368、タイミング発生回路e370、第2の基準信号
発生回路372、スイッチ回路374、パラレル/シリ
アル変換回路(P/S回路)376およびコントロール
回路378から構成される。
【0085】受信装置30がATM通信回線2から受信
したPDUパケットは、入力データ制御回路322、第
1のレジスタ回路324およびCRCC計算回路326
に入力される。第1のレジスタ回路324は、受信した
8ビットパラレル形式のPDUパケットを、64ビット
パラレル形式に変換する。CRCC計算回路326は、
PDUパケットに含まれる各データCRCC(図2)に
係る計算処理を行い、計算結果を加算回路328aに対
して出力する。なお、CRCC計算回路326は、伝送
データXn +Xn-1 +Xn-2 +…+X+1を、G(X)
=X14+X2 +X+1で除算し、この余りが0以外の場
合にエラーを検出し、計算結果を論理値1にして出力す
る。
【0086】入力データ制御回路322は、入力された
PDUパケットに含まれる各データに基づいて、ライト
フラグデータ(a;全ビットが論理値0の8ビットパラ
レルデータであって、各ビットがPDUパケットの1バ
イトに対応する)を生成し、加算回路328bに対して
出力する。加算回路328bは、第1のレジスタ回路3
24の出力データにライトフラグデータを付加して72
ビット幅にして出力する。
【0087】また、入力データ制御回路322は、9ビ
ット×8ワード構成のリードフラグデータ(b)を生成
する。入力データ制御回路322は、リードフラグデー
タを読み込んだ後、パリティビットのみを論理値1、他
のビットを全て論理値0にして、ライン数(525)×
PDUパケットのパケット長×9ビットのアドレス空間
を有するメモリ回路332に書き込む。このように入力
データ制御回路322がリードフラグデータのビット操
作を行うのは、読み出したデータのリードフラグデータ
が論理値1の場合に、必要とするデータが到着しなかっ
たと判断するためである。なお、読み出す前に書き込ま
れていれば、リードフラグデータは論理値0になる。
【0088】レジスタ回路334は、受信データ8ビッ
トと受信データに対応するフラグデータ1ビットとの計
9ビットのデータを8個まとめて72ビットのデータと
してメモリ回路332から回線クロックNCLKに同期
して読み出し、内部クロック4fscに同期してレジスタ
354に対して出力する。
【0089】また、入力データ制御回路322は、加算
回路328aにライトフラグデータを出力する(c)。
加算回路328aは、CRCC計算回路326の計算結
果にライトフラグデータを付加し、入力データ制御回路
322に返す。入力データ制御回路322は、このライ
トフラグデータを付加した計算結果をメモリ回路330
に記憶する(d)。
【0090】レジスタ回路336は、メモリ回路332
に記憶されている加算回路328aの加算結果を回線ク
ロックNCLKに同期して読み出して、内部クロック4
scに同期して出力する。コントロール回路338,3
78は、送信装置20のコントロール回路204,21
6(図7)と同様に、レジスタ回路334,336の書
き込みアドレスと読み出しアドレスとを管理する。
【0091】第2のブロック350において、タイミン
グ発生回路e370は、内部クロック4fscに基づい
て、第2のブロック350の各部分の動作タイミングを
制御する。基準信号発生回路372は、タイミング発生
回路e370の制御に従って、受信部60において内部
クロック信号4fsc(データ伝送装置3aにおいては送
信部50から入力されたハウスクロック信号4fsc、デ
ータ伝送装置3bにおいてはクロック発生装置38から
入力された同期クロック信号4fsc)に同期した基準信
号(ブラックバースト信号4fsc’)を生成し、VTR
装置14a,14bに対して出力する。基準信号発生回
路356は、基準信号を生成してスイッチ回路374の
端子aに対して出力する。なお、基準信号発生回路37
2,356が発生する基準信号は、ビデオデータおよび
アンシラリデータが入っておらず、再生した後に画面を
黒色にする信号(ブラックバースト信号)である。
【0092】レジスタ回路334から出力されたデータ
は、レジスタ354に入力される。一方、レジスタ回路
336から出力されたデータは出力データ制御回路35
2に入力される。レジスタ回路354は、図3に示した
アンシラリデータ部(図2に示したアンシラリ領域に多
重化された音声データ)に対応するデータの各ワードを
下位2ビットおよびそのパリティビットと(a)、上位
8ビット(b)とそのパリティビットとに分解し、入力
データ制御回路322に対して出力する。
【0093】出力データ制御回路352は、図3に示し
たビデオデータ部に対応するデータ(図2に示したビデ
オデータ領域に多重化された映像データ)とそのパリテ
ィとをデシャフリング回路358に対して出力し
(c)、図3に示したアンシラリデータ部に対応するデ
ータ(図2に示したアンシラリデータ領域に多重化され
た音声データ)とそのパリティとをエラー訂正回路36
2に対して出力し(d)、図2に示したデータRS42
2−ch1,RS422−ch2,VOICE,RTS
および予備データの部分のデータをエラー訂正回路36
6に対して出力する(e)。つまり、出力データ制御回
路352は、PDUパケットから音声データおよび映像
データと、データRS422−ch1等とを分離する分
離回路としての役割も果たしている。
【0094】出力データ制御回路352は、この処理に
より、a;8ビットデータ(1)+フラグデータ
(2),b;2ビット(3)+フラグデータ(4),レ
ジスタ2の出力=CRCC1ビット+フラグデータ
(6)の各データの内、(2),(4),(5),
(6)のいずれか1つが論理値1であった場合に、新た
にフラグデータとして論理値1を出力する。つまり、出
力データ制御回路352は、a;(受信データ8ビット
+フラグデータ1ビット)の2ワード幅を、(アンシラ
リデータ10ビット+フラグデータ1ビット)にフラグ
付きの変換を行っている。
【0095】デシャフリング回路358は、入力された
データに含まれるデータLNID2,LN2に基づい
て、図7に示したシャフリング回路190に対応する処
理を行い、元の順番に戻し、コンシール回路360に対
して出力する。コンシール回路360は、例えばデータ
誤りが生じている画素のデータを、周囲の画素で補間等
の方法によりデータの補間を行い、スイッチ回路374
の端子bに対して出力する。
【0096】エラー訂正回路362は、入力されたエラ
ー訂正回路362は、入力された音声データに対してエ
ラー訂正を行い、FIFO回路364に対して出力す
る。FIFO回路364は、コンシール回路360から
出力される映像データとエラー訂正回路362から出力
されるエラー訂正回路362とのタイミングを合わせ
て、スイッチ回路374の端子cに対して出力する。
【0097】スイッチ回路374は、それぞれ端子a〜
cに入力された基準信号発生回路356からの基準信
号、コンシール回路360の出力データおよびFIFO
回路364の出力信号のいずれかを、SDI方式におけ
るD2規格の音声・映像データに適合する順番に選択
し、P/S回路376に対して出力する。P/S回路3
76は、スイッチ回路374から入力されたデータをシ
リアル形式のデータに変換し、内部クロック4fscに同
期して出力する。
【0098】エラー訂正回路366は、入力されたデー
タRS422−ch1等のデータに対して誤り訂正を行
い、スイッチ回路368に対して出力する。スイッチ回
路368は、エラー訂正されたデータを分離して、それ
ぞれデータRS422−ch1,RS422−ch2,
VOICE,RTSおよび予備データとして出力する。
【0099】クロック発生装置38は、例えば水晶発振
回路を有する電圧制御発振回路であって、クロック制御
信号CCを介したクロック制御装置36の制御に応じた
周波数の内部クロック4fscを生成し、伝送装置30の
各構成部分に供給する。クロック制御装置36は、受信
装置30から入力された同期データRTSに基づいてク
ロック制御信号CCを生成し、このクロック制御信号C
Cを介してクロック発生装置38が発生する内部クロッ
ク4fscの周波数を制御し、伝送装置30の内部クロッ
ク4fscを伝送装置10の内部クロック4fscに同期さ
せ、さらに、水平同期信号および垂直同期信号等に対応
する同期信号SYNCを発生する。
【0100】以下、データ伝送装置3a,3bの動作を
説明する。データ伝送装置3aの送信部50のRTS生
成装置16は、同期データRTSを生成し、順次、送信
装置20に対して出力する。一方、データ伝送装置3a
の送信部50の遅延処理回路22は、ビット8F1,8
F2(図2)を送信装置20に対して出力する。データ
伝送装置3aの送信装置20は、同期データRTSとビ
ット8F1,8F2とをPDUパケットに多重化し、A
TM通信回線2を介してデータ伝送装置3bに伝送す
る。
【0101】データ伝送装置3bの受信部60は、デー
タ伝送装置3aから伝送されてきたPDUパケットを受
信し、PDUパケットから同期データRTSおよびビッ
ト8F1,8F2を分離し、それぞれ受信部60および
遅延処理回路22等に対して出力する。遅延処理回路2
2は、受信部60から入力されたビット8F1,8F2
を折り返して送信部50に対して出力する。
【0102】データ伝送装置3bの送信部50は、ビッ
ト8F1,8F2をPDUパケットに多重化し、ATM
通信回線2を介してデータ伝送装置3aに伝送する。一
方、データ伝送装置3bの受信部60は、分離された同
期データRTSに基づいて、データ伝送装置3aのハウ
スクロック信号4fscに同期した同期クロック信号4f
scを生成して受信部60等に対して出力する。
【0103】データ伝送装置3bの受信部60は、受信
部60から入力された同期クロック信号4fscに基づい
て、ブラックバースト信号4fsc’等を生成する。ブラ
ックバースト信号4fsc’はVTR装置14bに対して
出力され、VTR装置14bの動作はブラックバースト
信号4fsc’に同期する。つまり、VTR装置14bの
動作は、データ伝送装置3aのハウスクロック信号4f
scに同期することになる。
【0104】データ伝送装置3aの送信部50の遅延処
理回路22は、データ伝送装置3bから折り返されたビ
ット8F1,8F2を用いて、データ伝送装置3a,3
bの間を往復する伝送データがATM通信回線2から受
ける遅延時間を測定する。データ伝送装置3aの送信部
50は、データ伝送装置3aの送信部50の遅延処理回
路22が測定した遅延時間に基づいて生成されたデータ
LN2,LNID2(図2)をさらにPDUパケットに
多重化し、ATM通信回線2を介してデータ伝送装置3
bに伝送する。
【0105】データ伝送装置3bの受信部60は、デー
タ伝送装置3aから伝送されてきたPDUパケットを受
信し、データLN2,LNID2と同期データRTSと
を分離する。データ伝送装置3bのVTR装置14b
は、分離されたデータLN2,LNID2に基づいてア
ドバンス制御を行う。つまり、VTR装置14bは、デ
ータ伝送装置3a,3bの間の伝送遅延時間を補償する
ために必要な時間だけ、実際の時間よりも早い時刻のD
2規格の音声・映像データを再生し、データ伝送装置3
bの送信部50に対して出力する。データ伝送装置3b
の送信部50は、VTR装置14bから入力された音声
・映像データを、PDUパケットに多重化してATM通
信回線2を介してデータ伝送装置3aに伝送する。
【0106】データ伝送装置3aの受信部60は、内部
クロック信号4fsc(データ伝送装置3aの送信部50
が発生したハウスクロック信号4fsc)に同期してデー
タ伝送装置3bから伝送されてきたPDUパケットを受
信し、音声・映像データを分離してVTR装置14bに
対して出力する。また、VTR装置14aは、ブラック
バースト信号4fsc’(データ伝送装置3aの送信部5
0が発生したハウスクロック信号4fsc)に同期して動
作し、受信部60から入力された音声・映像データを記
録する。
【0107】以上説明したように、本発明に係るデータ
伝送装置3a,3bによれば、データ伝送装置3bにお
いてデータ伝送装置3aのハウスクロック信号4fsc
同期した音声・映像データを発生することができる。ま
た、データ伝送装置3bが発生した音声・映像データ
を、ATM通信回線2を介してデータ伝送装置3bに対
して伝送し、データ伝送装置3aにおいて、ジッタがな
いデータ伝送装置3aのハウスクロック4fscを用いて
受信することができる。したがって、データ伝送装置3
aにおいてデータ伝送装置3bの同期クロック信号を再
生する必要がなく、再生した同期クロック信号に生じる
ジッタの影響を受けない高品位な音声・映像データの伝
送をすることができる。
【0108】なお、上記実施形態に示した送信部50お
よび受信部60の回路構成等は例示であり、同等の機能
を実現可能な回路等に置き換えることも可能である。ま
た、送信部50および受信部60に接続される機器とし
てVTR装置を例示したが、これに限らず、例えば図1
1に示すように、SDI方式でデータを入出力する中継
装置16、あるいは、その他の伝送設備を接続するよう
に構成してもよい。
【0109】また、図2に示したPDUパケットは例示
であり、本発明は他の形式の伝送パケットを用いる伝送
方式に適応することができる。また、本発明に係るデー
タ伝送システム1、送信部50および受信部60は、音
声・映像データの他、これらのいずれかのデータ、ある
いは、情報処理用のデータ等に適用することができる。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るデータ
伝送方法およびデータ伝送システムによれば、ATM通
信回線等の網クロック信号を供給する通信回線を介して
接続されている2つのノード間で、高品位な音声・映像
データの伝送が可能になる。また、本発明に係るデータ
伝送方法およびデータ伝送システムによれば、マスタ側
で独立して発生された同期クロック信号(ハウスクロッ
ク信号)に、スレーブ側のノードで同期データと通信回
線の網クロック信号を用いて発生した同期クロック信号
に同期して生成され、通信回線を介してマスタ側に伝送
されてきた音声・映像データを、マスタ側でジッタの影
響を受けることなく受信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態における本発明に係るデータ伝
送システムの構成を示す図である。
【図2】図1に示したデータ伝送装置がATM通信回線
を介して相互に伝送する伝送パケット(PDUパケッ
ト)の構成を示す図である。
【図3】D2方式の音声・映像データの構成を説明する
図である。
【図4】第2の実施形態におけるトランスポートパケッ
トの構成を示す図である。
【図5】第3の実施形態における、図1に示したデータ
伝送装置の構成を示す図である。
【図6】図5に示した送信部の構成を示す図である。
【図7】図6に示した送信装置の構成を示す図である。
【図8】図6に示した遅延処理回路の構成を示す図であ
る。
【図9】図5に示した受信部の構成を示す図である。
【図10】図9に示した受信装置の構成を示す図であ
る。
【図11】図1に示したデータ伝送装置の構成の変形例
を示す図である。
【符号の説明】
1…データ伝送システム、2…ATM通信回線、3,3
a〜3f…データ伝送装置3、14,14a〜14f…
VTR装置、50…送信部、12…クロック発生装置、
16…RTS生成装置、20…送信装置、180…第1
のブロック、182…S/P回路、184…スイッチ回
路、186…スイッチ回路、188…ラウンディング回
路、190…シャフリング回路、192…FIFO回
路、194…ワード幅変換回路、196…FIFO回
路、200…タイミング発生回路a、202…タイミン
グ発生回路b、204…コントロール回路、206…基
準信号発生回路、210…第2のブロック、212…多
重化回路、214…FIFO回路、216…コントロー
ル回路、218…タイミング発生回路c、22…遅延処
理回路、24…スイッチ、220…測定用ビット発生回
路、222…遅延処理回路、60…受信部、32…受信
装置、320…第1のブロック、322…入力データ制
御回路、324…レジスタ回路、326…CRCC計算
回路、328…加算回路、330…メモリ回路、332
…メモリ回路、334…レジスタ回路、336…レジス
タ回路、338…コントロール回路、340…タイミン
グ発生回路d、350…第2のブロック、352…出力
データ制御回路、354…レジスタ回路、356…基準
信号発生回路、358…デシャフリング回路、360…
コンシール回路、362…エラー訂正回路、364…F
IFO回路、366…エラー訂正回路、368…スイッ
チ回路、370…タイミング発生回路e、372…基準
信号発生回路、374…スイッチ回路、376…P/S
回路、378…コントロール回路、36…クロック制御
装置、38…クロック発生装置、40…スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 若槻 典生 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の網クロック信号を供給し、前記網ク
    ロック信号に同期して所定の伝送データを伝送する所定
    の通信系統を介して接続されたスレーブ側からマスタ側
    に所定の伝送データを伝送するデータ伝送方法であっ
    て、 前記マスタ側は、前記網クロック信号から独立した同期
    クロック信号を生成し、前記網クロック信号の周波数と
    前記独立同期クロック信号の周波数との比を整数に近似
    して示す同期データを前記スレーブ側に伝送し、 前記スレーブ側は、前記マスタ側から伝送されてきた前
    記同期データと前記網クロック信号とに基づいて、前記
    マスタ側の同期クロック信号に同期した従属同期クロッ
    ク信号を生成し、生成した同期クロック信号に同期した
    前記伝送データを生成して前記マスタ側に伝送し、 前記マスタ側は、前記スレーブ側から伝送されてきた前
    記伝送データを、前記独立同期クロック信号に同期して
    受信するデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】所定の網クロック信号を接続された伝送装
    置それぞれに供給し、前記網クロック信号に同期して伝
    送データを伝送する所定の通信系統を介して相互に接続
    されたスレーブ装置からマスタ装置に所定の伝送データ
    を伝送するデータ伝送システムであって、 前記マスタ装置は、 前記網クロック信号から独立した独立同期クロック信号
    を生成する独立同期クロック信号生成手段と、 生成した独立同期クロック信号の周波数と前記網クロッ
    ク信号の周波数との比を整数比で示す同期データを生成
    する同期データ生成手段と、 少なくとも生成した前記同期データを前記通信系統を介
    して前記スレーブ装置に伝送するマスタ側伝送手段と、 前記通信系統を介して前記スレーブ装置から伝送されて
    きた前記伝送データを、生成した前記独立同期クロック
    信号に同期して受信するマスタ側受信手段とを有し、 前記スレーブ装置は、 少なくとも前記通信系統を介して前記マスタ装置から伝
    送されてきた前記同期データを受信するスレーブ側受信
    手段と、 受信した前記同期データと前記網クロック信号とに基づ
    いて、前記マスタ装置の独立同期クロック信号に同期し
    た従属同期クロック信号を生成する従属同期クロック信
    号生成手段と、 生成した前記従属同期クロック信号に同期して前記伝送
    データを生成するデータ生成手段と、 少なくとも生成した前記出所定の伝送データを前記通信
    系統を介して前記スレーブ装置に伝送するスレーブ側伝
    送手段とを有するデータ伝送システム。
  3. 【請求項3】前記マスタ装置は、 前記マスタ側受信手段が受信した前記伝送データを記録
    ・再生するデータ記録・再生手段をさらに有する請求項
    2に記載のデータ伝送システム。
  4. 【請求項4】前記マスタ装置は、 前記マスタ側受信手段が受信した前記伝送データを、さ
    らに他の伝送装置に対して中継伝送する中継伝送手段を
    さらに有する請求項2に記載のデータ伝送システム。
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