JPH0962455A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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Publication number
JPH0962455A
JPH0962455A JP21797995A JP21797995A JPH0962455A JP H0962455 A JPH0962455 A JP H0962455A JP 21797995 A JP21797995 A JP 21797995A JP 21797995 A JP21797995 A JP 21797995A JP H0962455 A JPH0962455 A JP H0962455A
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JP
Japan
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identification information
floppy disk
holding means
media
recorded
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Withdrawn
Application number
JP21797995A
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English (en)
Inventor
Yasuhisa Fujiwara
靖久 藤原
Toshihiko Yoshida
俊彦 吉田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Publication of JPH0962455A publication Critical patent/JPH0962455A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】フロッピーディスクを確実に識別できてアプリ
ケーションプログラムの起動を容易に自動的に行う。 【解決手段】閉じたシステムにおいて、個々のフロッピ
ーディスク14を識別可能とするために、メディア管理
手段17、識別情報読込手段18、識別情報記録手段1
9およびメディア識別情報保持手段21を設けている。
また、本発明による他の計算機システムにおいて識別情
報が記録されたフロッピーディスクを区別するために、
システム識別情報保持手段20を設けている。さらに、
これらの識別情報を記録することで個々に識別可能とな
ったフロッピーディスク14に対してアプリケーション
プログラムを関連付けることによって、アプリケーショ
ンプログラムの自動起動を可能とするために、関連付け
管理手段12および関連付け情報保持手段22を設けて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フロッピーディス
クなどの書換え可能かつ交換可能なメディアを用いる計
算機システムに関する。
【0002】
【従来の技術】この計算機システムに関する従来技術と
して以下に示す従来例1,2がある。まず、アプリケー
ションプログラムの自動実行に関する従来例1として
は、データファイルとデータファイルを処理するアプリ
ケーションプログラムを関連付けることにより、データ
ファイルを指定することで、そのデータファイルに関連
付けられたアプリケーションプログラムを自動的に実行
するという技術が知られている。ある種のオペレーティ
ングシステムにおいては、ファイルの拡張子とアプリケ
ーションプログラムを関連付けることによって、その拡
張子を持つ任意のファイルを指定すると関連付けられた
アプリケーションプログラムを自動実行することができ
る。
【0003】次に、特開昭57−33411号公報によ
るボリュームの初期設定管理処理方式の従来例2では、
フロッピーディスク装置にフロッピーディスクが装着さ
れた際にフロッピーディスクのボリューム通し番号を読
取り、未定義の場合には、自動的にボリューム通し番号
を発行してラベルに書込むように管理する方式であっ
た。
【0004】このボリュームの初期設定管理処理方式に
ついて、以下にさらに詳しく説明する。
【0005】図7は従来の計算機システムにおけるボリ
ューム初期設定管理処理方式の構成を示すブロック図で
ある。
【0006】図7において、フロッピーディスクが装着
されてフロッピーディスクのリード、ライトを行うフロ
ッピーディスク装置1は割込み原因解析機能部2に接続
され、このフロッピーディスク装置1にフロッピーディ
スクが装着された場合に発生する割込み情報を出力して
割込み原因解析機能部2でこれを解析する。この割込み
原因解析機能部2は自動ボリューム認識機能部3に接続
され、この自動ボリューム認識機能部3はボリュームラ
ベルバッファ4を設けると共にフロッピーディスク装置
1に接続されており、割込み原因解析機能部2による解
析の結果、新たにフロッピーディスクが装着された場
合、それを示す装着信号を自動ボリューム認識機能部3
に出力し、自動ボリューム認識機能部3は、フロッピー
ディスク装置1のフロッピーディスクのボリュームラベ
ルを読取って、それをボリュームラベルバッファ4に格
納する。
【0007】この自動ボリューム認識機能部3が接続さ
れるボリューム初期設定機能部5は、ボリューム番号レ
ジスタ6とフロッピーディスク装置1に接続され、自動
ボリューム認識機能部3によって読取られたフロッピー
ディスクのボリュームラベルに初期設定がなされていな
ければ、このボリュームラベル番号レジスタ6の内容を
読取ってフロッピーディスク装置1を介してフロッピー
ディスクのボリュームラベルに書き込むと共に、ボリュ
ーム番号レジスタ6の内容を更新するように制御する。
以上により、従来の計算機システムにおけるボリューム
初期設定管理処理方式の入出力装置が構成される。
【0008】上記構成により、以下その動作を説明す
る。
【0009】図7に示すように、まず、フロッピーディ
スク装置1にフロッピーディスクが装着されると、割込
み情報が割込み原因解析機能部2に送られる。この割込
み原因解析機能部2は、送られてきた割込み情報を解析
して割込み原因を調べ、フロッピーディスクが装着され
たことによる割込みであれば、自動ボリューム認識機能
部3に対して新たにフロッピーディスクが装着されたこ
とを示す装着信号を出力する。なお、この割込み情報が
フロッピーディスクの装着以外の原因による場合には、
割込み原因に対応する信号が図示しない他の装置に対し
て出力されることになるが、ここでは、直接関係がない
ので省略する。
【0010】次に、この装着信号を受けた自動ボリュー
ム認識機能部3においては、フロッピーディスク装置1
を介して、装着されたフロッピーディスクのボリューム
ラベルを読取り、これをボリュームラベルバッファ4に
格納する。さらに、自動ボリューム認識機能部3は、こ
のボリュームラベルバッファ4の内容を調べて初期設定
がなされていなければ、フロッピーディスクに対して初
期設定を行うための指示をボリューム初期設定機能部5
に与える。これにより、ボリューム初期設定機能部5
は、ボリューム番号レジスタ6からボリューム通し番号
7や所有者名8を読出して、ボリューム初期設定機能部
5のボリュームラベルバッファ上に編集する。このボリ
ュームラベルバッファ上に編集された内容は、フロッピ
ーディスク装置1を介してフロッピーディスクに書込ま
れることになる。
【0011】このフロッピーディスクに対する初期設定
が行われた後、ボリューム番号レジスタ6上のボリュー
ム通し番号7の内容は、ボリューム初期設定機能部5に
よって更新されて、次の初期設定のための通し番号に書
換えられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の計算機シス
テムの入出力装置においては、あるデータファイルを処
理する場合、操作者の責任において、そのデータファイ
ルを処理するためのアプリケーションプログラムを起動
する必要があった。このため、様々なアプリケーション
プログラムを使用する場合、データファイルとアプリケ
ーションプログラムとの対応を管理することは操作者に
とって繁雑な作業であった。
【0013】この点に関しては、従来例1によってデー
タファイルとアプリケーションプログラムとの対応をシ
ステム側で管理することが可能になって、操作者の負担
はある程度軽減されている。ところが、フロッピーディ
スクのように交換可能で比較的小容量の記憶媒体を使用
する場合、そのフロッピーディスクには、同一のアプリ
ケーションプログラムで作成したデータファイルのみが
記録されていることが多い。このような場合において
は、フロッピーディスク上のデータファイルではなく、
個々のフロッピーディスク自体とアプリケーションプロ
グラムとを関連付けることは困難である。しかし、個々
のフロッピーディスク自体とアプリケーションプログラ
ムとを関連付けるにより、そのフロッピーディスクをフ
ロッピーディスク装置に装着することで目的のアプリケ
ーションプログラムを自動的に起動する環境を実現する
ならば、それは操作者の使い勝手をさらに向上させるこ
とができる。
【0014】しかし、従来例1においては、このような
環境は実現できない。それは、従来例1が個々のフロッ
ピーディスクを確実に識別する手段を備えていないこと
に起因している。個々のフロッピーディスクを識別する
場合、そのフロッピーディスクを初期化する際に記録さ
れるボリュームラベルまたはボリュームシリアル番号を
利用することが考えられるが、これらの情報が、記録さ
れていない場合や、他のフロッピーディスクと同一の情
報が記録されている可能性があり、これらの情報をもっ
て確実に個々のフロッピーディスクを識別することはで
きない。
【0015】また、従来技術2によれば、フロッピーデ
ィスクを初期化する際に、システム側で管理するボリュ
ームシリアル番号などの情報が自動的にフロッピーディ
スクに書き込まれるため、閉じたシステムに限定すれ
ば、個々のフロッピーディスクを識別することが可能に
なる。ところが、他の計算機システムにおいて初期化さ
れたフロッピーディスクを併せて使用するような場合に
は、依然として、同一の情報が記録されたフロッピーデ
ィスクが複数存在する可能性があり、これをもって個々
のフロッピーディスクを確実に識別することはできな
い。また、従来のシステムにおけるボリューム書式をそ
のまま使用するため、記録する情報を拡張することがで
きない。このため、アプリケーションプログラムの起動
を制御するために、より詳細な情報が必要であっても、
その情報を記録することができない。本発明は、上記従
来の問題を解決するもので、フロッピーディスクを確実
に識別することができてアプリケーションプログラムの
起動を容易に自動的に行うことができる計算機システム
を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の計算機システム
は、フロッピーディスクの情報を読取りまたは、該フロ
ッピーディスクに情報を書込むフロッピーディスク装置
を有する計算機システムにおいて、システムを識別する
ためのシステム識別情報を保持するシステム識別情報保
持手段と、該フロッピーディスクを識別するためのメデ
ィア識別情報を保持するメディア識別情報保持手段と、
該システム識別情報およびメディア識別情報を該フロッ
ピーディスクに記録するように該フロッピーディスク装
置を制御する識別情報記録手段と、該フロッピーディス
クに記録された識別情報を読取るように該フロッピーデ
ィスク装置を制御する識別情報読込手段と、該システム
識別情報保持手段およびメディア識別情報保持手段に保
持された識別情報を、該識別情報記録手段を介して該フ
ロッピーディスクに記録させることにより、以後、該識
別情報が記録されたフロッピーディスクが該フロッピー
ディスク装置に装着された場合に、該フロッピーディス
クに記録された識別情報を識別情報読込手段により読取
って、該装着されたフロッピーディスクを識別し、その
識別されたフロッピーディスクに関連付けられたアプリ
ケーションプログラムを自動的に起動するように支援す
るメディア管理手段とを備えたものであり、そのことに
より上記目的が達成される。
【0017】また、本発明の計算機システムは、フロッ
ピーディスクの情報を読取りまたは、該フロッピーディ
スクに情報を書込むフロッピーディスク装置を有する計
算機システムにおいて、システムを識別するためのシス
テム識別情報を保持するシステム識別情報保持手段と、
該フロッピーディスクを識別するためのメディア識別情
報を保持するメディア識別情報保持手段と、該システム
識別情報およびメディア識別情報を該フロッピーディス
クに記録するように該フロッピーディスク装置を制御す
る識別情報記録手段と、該フロッピーディスクに記録さ
れた識別情報を読取るように該フロッピーディスク装置
を制御する識別情報読込手段と、入力手段を介して指示
した、該フロッピーディスクに関連付けられたアプリケ
ーションプログラムに関するアプリケーション情報を生
成する関連付け管理手段と、該関連付け管理手段で生成
したアプリケーション情報を保持する関連付け情報保持
手段と、該システム識別情報保持手段およびメディア識
別情報保持手段に保持された識別情報を、該識別情報記
録手段を介して該フロッピーディスクに記録することに
より、以後、該識別情報が記録されたフロッピーディス
クが該フロッピーディスク装置に装着された場合に、該
フロッピーディスクに記録された識別情報を識別情報読
込手段により読取って、該装着されたフロッピーディス
クを識別し、該関連付け情報保持手段に保持されたアプ
リケーション情報を参照することにより、該識別された
フロッピーディスクに対して、予め該関連付け管理手段
によって関連付けられたアプリケーションプログラムを
検索して自動的に起動するように支援するメディア管理
手段とを備えたものであり、そのことにより上記目的が
達成される。
【0018】さらに、好ましくは、本発明の計算機シス
テムにおける識別情報記録手段は、システム識別情報保
持手段およびメディア識別情報保持手段に保持された識
別情報をファイル形式でフロッピーディスク装置を介し
て前記フロッピーディスクに記録するように制御する。
【0019】さらに、好ましくは、本発明の計算機シス
テムにおけるメディア管理手段は、システム識別情報保
持手段およびメディア識別情報保持手段に保持された識
別情報を、関連付け管理手段を介してフロッピーディス
クとアプリケーションプログラムを関連付ける際に、識
別情報記録手段およびフロッピーディスク装置を介して
自動的に該フロッピーディスクに記録するように制御さ
せる。
【0020】上記構成により、以下その作用を説明す
る。
【0021】本発明においては、メディア管理手段、識
別情報読込手段、識別情報記録手段およびメディア識別
情報保持手段を設けることにより、閉じたシステムにお
いて、個々のフロッピーディスクが識別可能となる。ま
た、計算機システム識別情報保持手段を設けることによ
り、本発明による他のシステムにおいて識別情報が記録
されたフロッピーディスクが区別可能となる。さらに、
関連付け管理手段と関連付け情報保持手段を設け、これ
らの識別情報を記録することで個々に識別可能となった
フロッピーディスクに対してアプリケーションプログラ
ムを関連付けることによって、アプリケーションプログ
ラムの自動起動を可能とする。
【0022】つまり、メディア管理手段は、まず、フロ
ッピーディスク装置にフロッピーディスクが装着された
場合に、識別情報読込手段を介してフロッピーディスク
に記録された識別情報を取得する。次に、この識別情報
が記録されていない場合、およびシステム識別情報保持
手段に保持されているシステム識別情報が、取得された
システム識別情報と一致しない場合、関連付け管理手段
を介してアプリケーションプログラム情報を作成する。
ついで、入力手段からの指示などにより関連付け情報を
生成し、これを関連付け情報保持手段に記録するととも
に、メディア識別情報保持手段およびシステム識別情報
保持手段に保持されている識別情報をフロッピーディス
クに記録し、メディア識別情報保持手段の内容を更新す
る。また、システム識別情報保持手段に保持されている
システム識別情報が取得されたシステム識別情報と一致
する場合、取得したメディア識別情報に対応するアプリ
ケーションプログラムに関する情報を、関連付け情報保
持手段より検索して取得し、このアプリケーションプロ
グラムを自動的に起動するように支援する。このように
して、メディア管理手段は、フロッピーディスクの識別
さらにアプリケーションプログラムの自動起動を支援す
る。
【0023】また、従来の課題において、システム識別
情報保持手段およびメディア識別情報保持手段に保持さ
れた識別情報をフロッピーディスクに記録する際、シス
テムに搭載されているオペレーティングシステムのシス
テム予約領域などに記録すると、このオペレーティング
システムの機能拡張に対応できないことが考えられる。
即ち、機能拡張に伴い従来の予約領域が新たに使用され
るような場合、識別情報保持手段の内容を記録すること
によりオペレーティングシステムが使用する領域を破壊
することになる。このため、オペレーティングシステム
の特定のバージョンに依存することになる。また、予約
領域はオペレーティングシステム毎に異なるため、他の
オペレーティングシステムへの対応も容易ではない。ま
た、通常、オペレーティングシステムはいくつかのフォ
ーマットをサポートしており、オペレーティングシステ
ムが提供するデータ領域に対して書込みを行う場合には
フォーマットの相違はオペレーティングシステムによっ
て吸収されるが、予約領域に記録する場合、識別情報保
持手段の内容の書込み手段においてフォーマットの違い
に対応する必要が生じ、処理が複雑になる。これらの問
題点は予約領域ではなく、オペレーテングシステムの管
理領域以外の領域などに記録する場合であっても同様で
ある。
【0024】以上の問題点を、本発明の識別情報記録手
段における制御方法によって解決する。即ち、本発明の
メディア識別情報記録手段において、バッファ上に編集
されたメディア識別情報およびシステム識別情報を、オ
ペレーティングシステムが提供するファイル作成に関す
るサービスを使用してフロッピーディスクに記録するよ
うにする。
【0025】さらに、従来の課題において、アプリケー
ションプログラムとフロッピーディスクとの関連付けを
行うためには、関連付けのための操作のほかに、フロッ
ピーディスクの識別情報を記録するための操作が必要と
なるという問題点があった。この問題点を、本発明のメ
ディア管理手段における制御方法により解決する。即
ち、本発明のメディア管理手段おいて、関連付け管理手
段を励起した際、関連付け管理手段の処理完了を契機と
して、関連付け情報を関連付け情報保持手段に記録する
とともに、メディア識別情報保持手段およびシステム識
別情報保持手段の内容を識別情報記録手段を介してフロ
ッピーディスクに記録する指示を発するようにメディア
管理手段を構成する。このように、関連付けのための操
作を行う際に、フロッピーディスクの識別情報を自動的
に記録することによって、操作を簡単にし操作者の負担
を軽減する。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0027】図1は、本発明の一実施形態を示す計算機
システムの入力装置のブロック図である。
【0028】図1において、入力手段11はキーボード
やマウスなどであり、操作者がこれらを用いてシステム
に対して指示を与えることができる。また、出力手段1
3はディスプレイ装置などであり、これを用いてシステ
ムからの情報を操作者に伝えることができる。
【0029】また、フロッピーデスク14を装着可能な
フロッピーディスク装置15は、装着通知手段16を介
してメディア管理手段17に接続されており、フロッピ
ーディスク装置15にフロッピーデスク14が装着され
た際に、フロッピーデスク14が装着されたことを装着
通知手段16に通知し、装着通知手段16を介してメデ
ィア管理手段17にそのことを通知する。
【0030】このメディア管理手段17は、関連付け管
理手段12、装着通知手段16、識別情報読込手段1
8、識別情報記録手段19、メディア識別情報保持手段
20、システム識別情報保持手段21および関連付け情
報保持手段22に接続されており、フロッピーディスク
装置15にフロッピーディスク14が装着された場合
に、装着通知手段16により励起され、上記各手段を制
御することにより、フロッピーディスク14の識別およ
びアプリケーションプログラムの自動起動を支援する。
これらメディア識別情報保持手段21、システム識別情
報保持手段20および関連付け情報保持手段22は、磁
気メディアに作成されたファイルまたはSRAMなどの
書換え可能な不揮発性の記憶手段で構成されている。ま
た、これらの関連付け管理手段12、装着通知手段1
6、メディア管理手段17、識別情報読込手段18およ
び識別情報記録手段19はソフトウェアモジュールによ
って構成されている。
【0031】さらに、このフロッピーディスク装置15
が接続される識別情報読込手段18は、メディア管理手
段17により励起され、励起された時点でフロッピーデ
ィスク装置15に装着されているフロッピーディスク1
4上に記録された識別情報をフロッピーディスク装置1
5を介して読込み、読込んだ識別情報を内部バッファ上
に編集する。また、メディア識別情報保持手段21およ
びシステム識別情報保持手段20が接続される識別情報
記録手段19はフロッピーディスク装置15に接続され
ており、メディア管理手段17により励起され、メディ
ア識別情報保持手段21およびシステム識別情報保持手
段20の内容(メディア識別情報およびシステム識別情
報など)を内部バッファ上に読込み、これを編集した
後、励起された時点でフロッピーディスク装置15に装
着されているフロッピーディスク14に記録する。
【0032】このメディア識別情報保持手段21は、フ
ロッピーディスク14を特定するためにフロッピーディ
スクに記録する情報を保持している。また、システム識
別情報保持手段20は、本発明による計算機システムを
特定するためにフロッピーディスクに記録する情報を保
持している。
【0033】さらに、入力手段11が接続される関連付
け管理手段12は出力手段13に接続されており、フロ
ッピーディスク14と特定のアプリケーションプログラ
ムを関連付けるためのインタフェースを提供するととも
に、このインタフェースによって操作者が入力手段11
で指定した内容を基にアプリケーションプログラム情報
を生成する。つまり、この関連付け管理手段12は、メ
ディア管理手段17により励起され、フロッピーディス
ク装置15に装着されているフロッピーディスク14
が、その後再度装着された場合に実行するアプリケーシ
ョンプログラムを、出力手段13を参照して入力手段1
1を介して操作者に指示させた上で、操作者が指示した
アプリケーションプログラムに関する情報(アプリケー
ションプログラム情報)を作成する。この関連付け管理
手段12およびメディア識別情報保持手段21が接続さ
れる関連付け情報保持手段22は、関連付け管理手段1
2の指示により、関連付け管理手段12で作成した情報
を保持する。
【0034】このように、本発明においては、閉じたシ
ステムにおいて、個々のフロッピーディスク14を識別
可能とするために、メディア管理手段17、識別情報読
込手段18、識別情報記録手段19およびメディア識別
情報保持手段21を設けている。また、本発明による他
の計算機システムにおいて識別情報が記録されたフロッ
ピーディスクを区別するために、システム識別情報保持
手段20を設けている。さらに、これらの識別情報を記
録することで個々に識別可能となったフロッピーディス
ク14に対してアプリケーションプログラムを関連付け
ることによって、アプリケーションプログラムの自動起
動を可能とするために、関連付け管理手段12と関連付
け情報保持手段22を設けている。
【0035】以上により、本実施形態の計算機システム
の入力装置が構成される。
【0036】図2は、図1のメディア管理手段17が他
の各手段に対して行う制御の流れを示すフローチャート
である。
【0037】図2に示すように、まず、ステップS1に
おいて、フロッピーディスク装置15にフロッピーディ
スク14が装着されると、装着通知手段16を介してメ
ディア管理手段17に、フロッピーディスク14が装着
されたことが通知される。この通知を受けたメディア管
理手段17は、識別情報読込手段18を呼び出す。呼び
出された識別情報読込手段18は、フロッピーディスク
14に記録された識別情報をフロッピーディスク装置1
5を介して読取り、内部のバッファ上に展開する。この
とき、フロッピーディスク14上に識別情報が記録され
ているかどうかを判定する。
【0038】次に、フロッピーディスク14上に識別情
報が記録されている場合、ステップS2において、識別
情報を読込んだ後、メディア管理手段17は読込まれた
識別情報内のシステム識別情報がシステム識別情報保持
手段20に保持されているシステム識別情報と一致する
かどうかを照合する。
【0039】さらに、そのシステム識別情報がシステム
識別情報保持手段20に保持されているシステム識別情
報と一致する場合、ステップS3において、メディア管
理手段17は、ステップS2で読込んだ識別情報のメデ
ィア識別情報を検索キーとして、関連付け情報保持手段
22に保持されている関連付け情報を検索し、それに対
応するアプリケーションプログラムに関する情報を取得
する。このようにして取得したアプリケーションプログ
ラムに関する情報を基に、ステップS4において、メデ
ィア管理手段17は、アプリケーションプログラム実行
手段(図示せず)を介して対応するアプリケーションプ
ログラムを起動させ、アプリケーションプログラムの実
行完了後、終了する。
【0040】一方、ステップS1でフロッピーディスク
14上に識別情報が記録されていない場合、または、ス
テップS2でシステム識別情報がシステム識別情報保持
手段20に保持されているシステム識別情報と一致しな
い場合、ステップS5において、メディア管理手段17
は関連付け管理手段12を呼出し、関連付け管理手段1
2は、入力手段11および出力手段13を用いて操作者
と対話することによって、フロッピーディスク14が、
その以後に再度装着された場合に起動するアプリケーシ
ョンプログラムに関する情報を取得し、これを基にアプ
リケーションプログラム情報を作成する。さらに、操作
者がアプリケーションプログラムを指定したかどうかを
判定する。操作者がアプリケーションプログラムを指定
した場合、ステップS6において、メディア管理手段1
7は、ステップS5で作成されたアプリケーションプロ
グラム情報と、メディア識別情報保持手段21に保持さ
れているメディア識別情報から関連付け情報(アプリケ
ーション情報)を作成し、この関連付け情報を関連付け
情報保持手段22に記録する。
【0041】次に、ステップS7において、メディア管
理手段17は識別情報記録手段19を呼出し、識別情報
記録手段19は、メディア識別情報保持手段21に保持
されているメディア識別情報および、システム識別情報
保持手段20に保持されているシステム識別情報を内部
バッファに読込んで識別情報を生成し、これをフロッピ
ーディスク装置15を介してフロッピーディスク14に
記録する。
【0042】さらに、ステップS8において、メディア
管理手段17は、別のフロッピーディスクヘ識別情報を
記録する場合に備えて、メディア識別情報保持手段21
の内容を更新して、一連の処理を終了する。また、ステ
ップS5において、操作者がアプリケーションプログラ
ムを指定しなかった場合には、上記ステップS6〜S8
の制御処理を実施せずに終了する。
【0043】以上のように、メディア管理手段17は、
装着通知手段16により起動され、システム識別情報保
持手段20およびメディア識別情報保持手段21に保持
された識別情報を、識別情報記録手段19を介してフロ
ッピーディスク14に記録することにより、以後、識別
情報が記録されたフロッピーディスク14がフロッピー
ディスク装置15に装着された場合に、フロッピーディ
スク14に記録された識別情報を識別情報読込手段18
により読取って、装着されたフロッピーディスク14を
識別し、関連付け情報保持手段22に保持されたアプリ
ケーション情報を参照することにより、予め関連付け管
理手段12によってフロッピーディスク14に関連付け
られたアプリケーションプログラムを自動的に起動する
ように支援する。
【0044】ここで、上記説明中の装着通知手段16の
構成および作用と、メディア識別情報、システム識別情
報、アプリケーションプログラム情報および関連付け情
報(アプリケーション情報)の内容および書式などにつ
いて、以下に順次説明する。図3は、図1の装着通知手
段16の一構成を示すブロック図である。
【0045】図3において、フロッピーディスク装置1
5に接続される割込み解析部31は、フロッピーディス
ク装置15にフロッピーディスク14が装着された場合
に発生する割込み信号を含む各種の割込み信号を受け取
って、これを解析して割込み原因に応じた信号を出力す
る。この割込み解析部31が接続されるフロッピーディ
スク割込み処理部32は、割込みの原因がフロッピーデ
ィスク14の装着であった場合に割込み解析部31より
通知を受ける。このフロッピーディスク割込み処理部3
2が接続される割込み監視部33はメディア管理手段1
7に接続されており、フロッピーディスク割込み処理部
32の状態を監視することにより、割込みが発生したこ
とを認識した場合にこれをメディア管理手段17に通知
する。以上の割込み解析部31、フロッピディスク割込
み処理部32および割込み監視部33により装着通知手
段16が構成されており、これらのフロッピーディスク
割込み処理部32および割込み監視部33はソフトウェ
アモジュールにより構成される。
【0046】上記装着通知手段16の構成により、以下
その動作を説明する。
【0047】まず、図3に示すように、フロッピーディ
スク14がフロッピーディスク装置15に装着された場
合、フロッピーディスク装置15から割込み解析部31
に割込み信号が送られる。さらに、割込み信号を受けた
割込み解析部31で割込み原因が解析され、その割込み
の原因がフロッピーディスク14の装着であった場合に
そのことをフロッピーディスク割込み処理部32に通知
する。なお、この割込みがフロッピーディスク14の装
着以外の原因で発生した場合には、前述したように、そ
の原因に対応した他の信号が他のデバイス(図示せず)
に通知される。さらに、割込み解析部31から通知を受
けたフロッピーディスク割込み処理部32は、割込みが
発生したことを示すために、内部バッファに特定の値
(例えば1)を設定して処理を終了する。さらに、割込
み監視部33は、フロッピーディスク装置15および割
込み解析部31、フロッピーディスク割込み処理部32
とは非同期に動作しており、一定周期でフロッピーディ
スク割込み処理部32の内部バッファの値を確認する。
この割込み監視部33は、この内部バッファの値が先に
示した特定の値(先の例では1)であれば、この値を初
期値(例えば0)に設定するとともに、フロッピーディ
スク14が装着されたことをメディア管理手段17に通
知し、その処理を終了する。内部バファの値が先に示し
た特定の値ではない場合、割込み監視部33はただちに
その処理を終了する。
【0048】以上のように構成することで、装着通知手
段16を実現することが可能となる。
【0049】なお、割込み解析部31から割込みを受け
た場合に、フロッピーディスク割込み処理部32が直
接、メディア管理手段17に通知せず、上記のような構
成にしているのは、請求項3の構成を実現するために、
識別情報記録手段19および識別情報読込手段18にお
いて識別情報の書込みおよび読込みをオペレーティング
システムが提供するサービスを使用して実現するためで
ある。これは、本発明をソフトウェアによって実現する
場合、割込みにより直接励起することができるソフトウ
ェアモジュールからは通常オペレーティングシステムが
提供するサービスが使用できないためである。
【0050】上記構成はフロッピーディスク14がフロ
ッピーディスク装置15に装着された場合に、割り込み
が発生することを前提にしているが、割り込みが発生し
ない計算機システムにおいても、装着通知手段16を実
現することは可能である。この場合、例えば、フロッピ
ーディスク14がフロッピーディスク装置15に装着さ
れたことをメディア管理手段17に通知するために使用
する特定のキーを入力手段11上に設け、フロッピーデ
ィスク14を装着したときに、操作者が前記キーを操作
するように構成することで実現可能である。
【0051】次に、メディア識別情報およびメディア識
別情報保持手段21について説明するメディア識別情報
として、8桁の16進数値からなるシリアル番号を使用
している。また、メディア識別情報保持手段21は、フ
ロッピーディスク14を特定するためのメディア識別情
報を保持しており、本発明による計算機システム作製時
に初期化され、メディア管理手段17からの更新指示に
より、その保持する値を1だけ増加させるものである。
【0052】次に、システム識別情報およびシステム識
別情報保持手段20について説明する。
【0053】システム識別情報として、計算機システム
の製造シリアル番号を使用している。また、システム識
別情報保持手段20は、計算機システムを特定するため
のシステム識別情報を保持しており、本発明による計算
機システム作製時に書込まれ、以降更新されることはな
い。
【0054】これらのメディア識別情報およびシステム
識別情報の識別情報について、さらに詳しく説明する。
【0055】この識別情報は、システム識別情報フィー
ルドとメディア識別情報フィールドからなり、それぞれ
のフィールドには、前記したシステム識別情報とメディ
ア識別情報が記録される。識別情報記録手段19および
フロッピーディスク装置15を介してフロッピーディス
ク14に書込まれた場合、図4に示すような書式で記録
される。この識別情報がフロッピーディスク14に記録
されることによって、そのフロッピーディスク14が、
その計算機システムにおいてどのようなメディア識別情
報(どのようなフロッピーディスク)であるかを管理す
ることが可能となる。
【0056】さらに、識別情報読込手段18および識別
情報記録手段19について説明する。
【0057】まず、この識別情報読込手段18は、メデ
ィア管理手段17により呼出され、以下のように動作す
る。
【0058】オペレーティングシステムが提供するファ
イル読込みのためのサービスを使用して、フロッピーデ
ィスクに記録されている識別情報を内部バッファ上に読
込み、読込みが完了したことをその戻り値によってメデ
ィア管理手段17に通知し、その処理を完了する。ま
た、フロッピーディスク14に識別情報が記録されてい
ない場合には、記録されていないことをその戻り値によ
ってメディア管理手段17に通知してその処理を完了す
る。
【0059】次に、識別情報記録手段19は、メディア
管理手段17により呼出され、以下のように動作する。
【0060】システム識別情報保持手段20およびメデ
ィア識別情報保持手段21よりそれぞれシステム識別情
報とメディア識別情報とを内部バッファに読込み、これ
を展開して識別情報を作成する。さらに、オペレーティ
ングシステムが提供するファイル作成のためのサービス
を使用して、内部バッファ上のデータをフロッピーディ
スクに記録し、その処理を完了する。
【0061】さらには、関連付け情報および関連付け情
報保持手段22について説明する。関連付け情報の書式
は、図5に示すように、メディア識別情報フィールドと
アプリケーションプログラム情報フィールドからなって
いる。このメディア識別情報フィールドは、本発明によ
る計算機システムにおいて、識別情報を記録したフロッ
ピーディスクの識別情報を記録するフィールドであり、
アプリケーションプログラム情報フィールドはメディア
識別情報フィールドで示されるフロッピーディスクに対
応するアプリケーションプログラムの情報を記録するフ
ィールドである。このアプリケーションプログラム情報
は、アプリケーションプログラム実行手段(図示せず)
が目的とするアプリケーションプログラムを実行するの
に必要な情報であり、パス名、アプリケーションプログ
ラム名、実行時ディレクトリから構成されている。
【0062】また、関連付け情報保持手段22は、1つ
以上の関連付け情報フィールドと1つの関連情報数フィ
ールドからなる書換え可能な記憶装置であり、その書式
は第6図に示すとおりである。つまり、関連付け情報フ
ィールドは1組の関連付け情報を記録するフィールドで
あり、関連情報数フィールドは関連付け情報保持手段2
2に記録されている関連付け情報の数を記録するフィー
ルドである。この関連付け情報保持手段22にN組の関
連付け情報が保持されている状態を、図6に示してい
る。
【0063】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、個々のフ
ロッピーディスクを確実に自動的に識別することが可能
となるため、フロッピーディスク自体に特定のアプリケ
ーションプログラムを関連付けることによって、フロッ
ピーディスクをフロッピーディスク装置に装着するだけ
で、目的とするアプリケーションプログラムを自動的に
起動可能な環境を構築することができる。これによっ
て、従来、操作者の責任で管理していたデータとアプリ
ケーションプログラムとの関係を計算機システムが管理
することになるため、誤認識することがなく操作者の負
担が大幅に軽減される。また、閉じたシステムにおいて
だけでなく、他のシステムにおいて使用されるフロッピ
ーディスクを使用した場合においても、誤認識すること
がなくなる。また、オペレーティングシステムのバージ
ョンアップや、他のオペレーティングシステムヘの対応
が容易になる。
【0064】さらに、識別情報をフロッピーディスクに
記録する際に、操作者による操作を必要としないため、
操作者の負担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す計算機システムの入
力装置のブロック図である。
【図2】図1のメディア管理手段17が他の各手段に対
して行う制御の流れを示すフローチャートである。
【図3】図1の装着通知手段16の一構成を示すブロッ
ク図である。
【図4】本発明によるメディア識別情報およびシステム
識別情報の識別情報の書式を示す図である。
【図5】本発明による関連付け情報の書式を示す図であ
る。
【図6】図1の関連付け情報保持手段22にN組の関連
付け情報が保持されている書式の状態を示す図である。
【図7】従来の計算機システムにおけるボリューム初期
設定管理処理方式の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 入力手段 12 関連付け管理手段 13 出力手段 14 フロッピーディスク 15 フロッピーディスク装置 16 装着通知手段 17 メディア管理手段 18 識別情報読込手段 19 識別情報記録手段 20 システム識別情報保持手段 21 メディア識別情報保持手段 22 関連付け情報保持手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フロッピーディスクの情報を読取りまた
    は、該フロッピーディスクに情報を書込むフロッピーデ
    ィスク装置を有する計算機システムにおいて、 システムを識別するためのシステム識別情報を保持する
    システム識別情報保持手段と、 該フロッピーディスクを識別するためのメディア識別情
    報を保持するメディア識別情報保持手段と、 該システム識別情報およびメディア識別情報を該フロッ
    ピーディスクに記録するように該フロッピーディスク装
    置を制御する識別情報記録手段と、 該フロッピーディスクに記録された識別情報を読取るよ
    うに該フロッピーディスク装置を制御する識別情報読込
    手段と、 該システム識別情報保持手段およびメディア識別情報保
    持手段に保持された識別情報を、該識別情報記録手段を
    介して該フロッピーディスクに記録させることにより、
    以後、該識別情報が記録されたフロッピーディスクが該
    フロッピーディスク装置に装着された場合に、該フロッ
    ピーディスクに記録された識別情報を識別情報読込手段
    により読取って、該装着されたフロッピーディスクを識
    別し、その識別されたフロッピーディスクに関連付けら
    れたアプリケーションプログラムを自動的に起動するよ
    うに支援するメディア管理手段とを備えた計算機システ
    ム。
  2. 【請求項2】 フロッピーディスクの情報を読取りまた
    は、該フロッピーディスクに情報を書込むフロッピーデ
    ィスク装置を有する計算機システムにおいて、 システムを識別するためのシステム識別情報を保持する
    システム識別情報保持手段と、 該フロッピーディスクを識別するためのメディア識別情
    報を保持するメディア識別情報保持手段と、 該システム識別情報およびメディア識別情報を該フロッ
    ピーディスクに記録するように該フロッピーディスク装
    置を制御する識別情報記録手段と、 該フロッピーディスクに記録された識別情報を読取るよ
    うに該フロッピーディスク装置を制御する識別情報読込
    手段と、 入力手段を介して指示した、該フロッピーディスクに関
    連付けられたアプリケーションプログラムに関するアプ
    リケーション情報を生成する関連付け管理手段と、 該関連付け管理手段で生成したアプリケーション情報を
    保持する関連付け情報保持手段と、 該システム識別情報保持手段およびメディア識別情報保
    持手段に保持された識別情報を、該識別情報記録手段を
    介して該フロッピーディスクに記録することにより、以
    後、該識別情報が記録されたフロッピーディスクが該フ
    ロッピーディスク装置に装着された場合に、該フロッピ
    ーディスクに記録された識別情報を識別情報読込手段に
    より読取って、該装着されたフロッピーディスクを識別
    し、該関連付け情報保持手段に保持されたアプリケーシ
    ョン情報を参照することにより、該識別されたフロッピ
    ーディスクに対して、予め該関連付け管理手段によって
    関連付けられたアプリケーションプログラムを検索して
    自動的に起動するように支援するメディア管理手段とを
    備えた計算機システム。
  3. 【請求項3】 前記識別情報記録手段は、前記システム
    識別情報保持手段およびメディア識別情報保持手段に保
    持された識別情報をファイル形式で前記フロッピーディ
    スク装置を介して前記フロッピーディスクに記録するよ
    うに制御する構成とした請求項1または2記載の計算機
    システム。
  4. 【請求項4】 前記メディア管理手段は、前記システム
    識別情報保持手段およびメディア識別情報保持手段に保
    持された識別情報を、前記関連付け管理手段を介して前
    記フロッピーディスクとアプリケーションプログラムを
    関連付ける際に、前記識別情報記録手段およびフロッピ
    ーディスク装置を介して自動的に該フロッピーディスク
    に記録するように制御させる構成とした請求項2記載の
    計算機システム。
JP21797995A 1995-08-25 1995-08-25 計算機システム Withdrawn JPH0962455A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011152438A1 (ja) * 2010-06-02 2011-12-08 Yoshida Minoru 情報生成システム及びその方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011152438A1 (ja) * 2010-06-02 2011-12-08 Yoshida Minoru 情報生成システム及びその方法
JP5013352B2 (ja) * 2010-06-02 2012-08-29 稔 吉田 情報生成システム及びその方法

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