JPH096147A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH096147A
JPH096147A JP7150635A JP15063595A JPH096147A JP H096147 A JPH096147 A JP H096147A JP 7150635 A JP7150635 A JP 7150635A JP 15063595 A JP15063595 A JP 15063595A JP H096147 A JPH096147 A JP H096147A
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JP
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JP7150635A
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English (en)
Inventor
Tatsuya Isono
達也 磯野
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Publication date
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 2次転写ローラの汚れ防止およびクリーナに
よる確実な残留トナーの除去を行いつつ、これらの接離
制御により画像品質を向上させると共に、2次転写ロー
ラへの電圧印加に伴う電磁ノイズの発生を防止する。 【構成】 中間転写ベルト40の1次転写部から2次転
写部までの第1領域Aの長さL2 が中間転写ベルト40
に1次転写されるトナー画像の領域以上の長さに設定さ
れる。そして、第1領域Aの内部に、トナー画像が入っ
ている状態のときにのみ、2次転写ローラ47およびク
リーニングブレード51を中間転写ベルト40に対して
圧接又は離間させることを許容する制御が行われる。ま
た、所定の現像器を感光体ドラム10に臨ませるための
現像器切換モータによる切換動作も、上述した2次転写
ローラ47およびクリーニングブレード51を中間転写
ベルト40に対して圧接又は離間させることが可能なタ
イミングで行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トナー画像の1次転写
が行われる中間転写体を備えた画像記録装置に関し、特
に、中間転写ベルトに対して当接離間(以下、接離とも
いう)可能に配置された2次転写ローラと残留トナーを
除去するためのクリーナとの接離制御を行って画像品質
を高めたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、中間転写体を有する画像記録
装置が知られており、例えば、特公平6−105377
号公報には、中間転写体として可撓性の転写ベルトを使
用したコンパクトかつ低コストなフルカラープリンタが
示されている。
【0003】このようなプリンタにあっては、光受容体
上に現像された画像は、まず画像転写ステーション(1
次転写部)において転写ベルトへ1次転写され、複数色
重ねられる。そして複合現像されたトナー画像は、複合
画像転写ステーション(2次転写部)において画像受容
体としての用紙に対して2次転写される。
【0004】ここで、運動可能な2次転写ローラが複合
画像転写ステーションに配置され、コントローラの制御
下で転写ベルトに接触するようにしたり離間するように
したり選択的に運動させることができるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、転写ベ
ルトへの1次転写中に、2次転写ローラあるいは残留ト
ナーを除去するためのクリーナを転写ベルトに接離させ
た場合には、転写ベルトに振動が発生して1次転写画像
が歪んでしまい、また、用紙への2次転写中に、クリー
ナを転写ベルトに接離させた場合には、2次転写画像が
歪んでしまうという虞れがあり、このため画像品質の低
下をきたすという問題があった。
【0006】また、2次転写ローラ、クリーナを転写ベ
ルトに対して接離させる場合に、2次転写ローラ、クリ
ーナを両方同時に接離させると、転写ベルトに生じる振
動が大きくなり、その結果、転写ベルト上に載置されて
いるトナー画像に悪影響を及ぼす虞れがあった。
【0007】一方、2次転写ローラについては、必要以
上の時間、転写ベルトに当接させておくと転写ベルト上
の残留トナーが付着して用紙上に裏写りしてしまうとい
う虞れがあり、また、クリーナについては、転写ベルト
への当接時間が短いと転写ベルト上にトナーの拭き残し
が発生するという虞れがあるために、これらの裏写りや
トナーの拭き残しの問題を解消しつつ2次転写ローラお
よびクリーナの接離動作を行わせるのは非常に困難を伴
うものであった。
【0008】さらに、2次転写は2次転写ローラに電圧
を印加して行われるが、このような電圧を印加したまま
で転写ベルトに対する2次転写ローラの接離を行う場合
に、放電し、電磁ノイズが発生するという問題もあっ
た。
【0009】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、2次転写
ローラの汚れ防止およびクリーナによる確実な残留トナ
ーの除去を行いつつ、これらの接離制御により画像品質
を向上させると共に、2次転写ローラへの電圧印加に伴
う電磁ノイズの発生を防止することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、請求項毎に次のように構成される。請求項
1に記載の発明の構成は、帯電および露光により静電潜
像が形成される感光体と、感光体上に形成される静電潜
像の現像を行う現像手段と、現像された感光体上のトナ
ー画像の1次転写が行われる中間転写体と、中間転写体
を感光体に向けて押圧し、これらの接触部に前記1次転
写が行われる1次転写部を形成させる1次転写部材と、
中間転写体に対して当接離間可能に配置される2次転写
部材であって、中間転写体との接触部に、中間転写体上
のトナー画像の記録シートへの2次転写が行われる2次
転写部を形成させる2次転写部材と、中間転写体に対し
て当接離間可能に配置され、中間転写体上の残留トナー
を除去するためのクリーナとを有する画像記録装置にお
いて、前記1次転写が行なわれているか否かを検出する
第1検出手段と、前記2次転写が行なわれているか否か
を検出する第2検出手段と、前記第1及び第2検出手段
により、前記1次転写及び前記2次転写のいずれもが行
われていないと検出した場合、2次転写部材およびクリ
ーナを中間転写体に対して当接又は離間させる制御を行
う制御手段とを有することを特徴とする画像記録装置で
ある。
【0011】請求項2に記載の発明の構成は、上記請求
項1に記載の画像記録装置において、前記中間転写体
を、1次転写部から2次転写部までの第1領域と、2次
転写部からクリーナとの接触部までの第2領域と、クリ
ーナとの接触部から1次転写部までの第3領域とに分け
た場合に、少なくともこれらの第1〜第3領域のうちの
いずれかが、中間転写体に1次転写されるトナー画像の
領域以上の長さに設定され、前記制御手段は、トナー画
像の先端および後端のいずれもが、当該トナー画像の領
域以上の長さを有する前記第1〜第3領域のうちのいず
れかの領域にあるタイミングで、2次転写部材およびク
リーナを中間転写体に対して当接又は離間させる制御を
行うことを特徴とする。
【0012】請求項3に記載の発明の構成は、上記請求
項1又は2に記載の画像記録装置において、前記制御手
段は、2次転写部材およびクリーナをそれぞれ異なるタ
イミングで中間転写体に当接又は離間させる制御を行う
ことを特徴とする。
【0013】請求項4に記載の発明の構成は、上記請求
項3に記載の画像記録装置において、前記制御手段は、
2次転写部材およびクリーナを中間転写体に当接させる
場合には、クリーナ、2次転写部材の順に当接させ、2
次転写部材およびクリーナを中間転写体から離間させる
場合には、2次転写部材、クリーナの順に離間させる制
御を行うことを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の発明の構成は、上記請求
項1から4のいずれかに記載の画像記録装置において、
前記制御手段は、2次転写部材を中間転写体に当接させ
てから2次転写のための2次転写部材への電圧印加を行
わせると共に、2次転写のための2次転写部材への電圧
印加を停止してから2次転写部材を中間転写体から離間
させる制御を行うことを特徴とする。
【0015】請求項6に記載の発明の構成は、上記請求
項1又は2に記載の画像記録装置において、前記現像手
段は、複数の現像器と、これらのうちの所定の現像器を
感光体に臨ませるための現像器切換手段とを有し、前記
現像器切換手段は、2次転写部材およびクリーナを中間
転写体に対して当接又は離間させることが可能なタイミ
ングで動作することを特徴とする。
【0016】
【作用】このように構成した本発明にあっては、請求項
毎に次のように作用する。請求項1に記載の発明にあっ
ては、第1及び第2検出手段により、前記1次転写及び
前記2次転写のいずれもが行われていないと検出した場
合、即ち画像の転写タイミングを外して、2次転写部材
およびクリーナを中間転写体に対して当接又は離間させ
る制御が行われる。
【0017】請求項2に記載の発明にあっては、トナー
画像の先端および後端のいずれもが、当該トナー画像の
領域以上の長さを有する第1〜第3領域のうちのいずれ
かの領域にあるタイミングで、即ち一画像分以上ある前
記領域の内部にトナー画像が入っている状態のときにの
み、2次転写部材およびクリーナを中間転写体に対して
当接又は離間させる制御が行われる。
【0018】請求項3に記載の発明にあっては、2次転
写部材およびクリーナをそれぞれ異なるタイミングで中
間転写体に当接又は離間させる制御が行われる。
【0019】請求項4に記載の発明にあっては、中間転
写体にクリーナ、2次転写部材の順に当接させ、また2
次転写部材、クリーナの順に離間させる制御が行われ
る。
【0020】請求項5に記載の発明にあっては、2次転
写部材を中間転写体に当接させてから2次転写部材への
電圧印加を行わせると共に、2次転写部材への電圧印加
を停止してから2次転写部材を中間転写体から離間させ
る制御が行われ、したがって、必ず電圧がオフした状態
で2次転写部材の中間転写体への当接又は離間が行われ
る。
【0021】請求項6に記載の発明にあっては、現像器
切換手段は、2次転写部材およびクリーナを中間転写体
に対して当接又は離間させることが可能なタイミングで
動作し、したがって、現像器切換動作に伴う振動の発生
は、画像の転写タイミングを外した状態のときにのみ限
定して許容される。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の画像記録装置の一実施例に係るフ
ルカラーレーザビームプリンタの外観図、図2は図1に
示されるプリンタの内部機構を示す図である。
【0023】図2において、このプリンタ1は、概略、
矢印a方向に回転駆動される感光体ドラム(感光体に相
当する)10と、レーザ走査光学系20と、フルカラー
現像装置(現像手段に相当する)30と、矢印b方向に
回転駆動される無端状の中間転写ベルト(中間転写体に
相当する)40と、給紙部60とで構成されている。感
光体ドラム10の周囲には、さらに、帯電ブラシ11、
クリーナ12が設置されている。帯電ブラシ11は感光
体ドラム10の表面を所定の電位に均一に帯電する。ク
リーナ12はブレード12aによって感光体ドラム10
上に残留したトナーを掻き落とす。
【0024】レーザ走査光学系20はレーザダイオー
ド、ポリゴンミラー、fθ光学素子を内蔵した周知のも
ので、その制御手段としてのCPU100(図4参照)
にはC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、
Bk(ブラック)ごとの印字データがホストコンピュー
タから転送される。レーザ走査光学系20は各色ごとの
印字データを順次レーザビームとして出力し、感光体ド
ラム10上を走査露光する。これにて、感光体ドラム1
0上に各色ごとの静電潜像が順次形成される。
【0025】フルカラー現像装置30はC,M,Y,B
kのトナーを含む現像剤を収容した四つの色別現像器3
1C,31M,31Y,31Bkを現像ラック80に一
体的に取り付けたもので、現像ラック80は支軸81を
支点として時計回り方向に回転可能である。各現像器
は、感光体ドラム10上に各色の静電潜像が形成される
ごとに、対応する現像器の現像スリーブ32が現像位置
Dへ位置するように現像器切換手段としての図示しない
現像器切換モータにより4分の1回転づつ回転されるこ
とにより切り換えられる。本実施例ではロータリー式の
フルカラー現像装置30を使用することにより、プリン
タ全体のコンパクト化を図っている。
【0026】中間転写ベルト40は支持ローラ41,4
2及びテンンョンローラ43,44に無端状に張り渡さ
れ、感光体ドラム10と同期して矢印b方向に回転駆動
される。中間転写ベルト40の側部には、カラー画像の
先端位置合わせのための図示しないベルトマークが設け
られ、このベルトマークをフォトセンサ45が検出する
ことにより、露光、現像、転写等の作像処理が制御され
る。なお、フォトセンサ45の代わりにマイクロスイッ
チ等を利用することも可能である。中間転写ベルト40
は回転自在な1次転写ローラ(1次転写部材に相当す
る)46に押圧されて感光体ドラム10に接触し、この
接触部が1次転写部である。
【0027】また、中間転写ベルト40は支持ローラ4
2に支持された部分で以下に説明する記録シートの水平
搬送路65に臨み、回転自在な2次転写ローラ(2次転
写部材に相当する)47が中間転写ベルト40に対して
接離可能に配置される。この中間転写ベルト40と2次
転写ローラ47との接触部が2次転写部である。なお、
2次転写ローラ47を中間転写ベルト40に対して圧接
離間するための図示しない2次転写ローラソレノイドが
設けられている。
【0028】さらに、前記現像装置30と中間転写ベル
ト40の間のスペースにはクリーナ50が設置されてい
る。クリーナ50は中間転写ベルト40上の残留トナー
を掻き取るためのクリーナブレード51を有している。
このクリーナブレード51は、図示しないクリーナソレ
ノイドにより、中間転写ベルト40に対して接離可能と
なっている。
【0029】給紙部60は、プリンタ本体lの正面側
(オペレータが通常位置する側)に開放可能な給紙トレ
イ61と、給紙ローラ62と、タイミングローラ63と
から構成されている。記録シートSは、給紙トレイ61
上に積載され、給紙ロ一ラ62の回転によって1枚ずつ
図2中右方へ給紙され、タイミングローラ63で中間転
写ベルト40上に形成された画像と同期をとって、2次
転写部へ送り出される。記録シートの水平搬送路65は
エアーサクションベルト66等で構成され、定着器70
からは搬送ローラ72,73,74を備えた垂直搬送路
71が設けられている。記録シートSは、この垂直搬送
路71からプリンタ本体1の上面へ排出される。
【0030】ここで、本実施例におけるフルカラーのプ
リント動作について、その概略を説明する。プリント動
作の開始に際して、2次転写ローラ47及びクリーニン
グブレード51は中間転写ベルト40から離間してい
る。プリント動作が開始されると、感光体ドラム10が
矢印a方向、中間転写ベルト40が矢印b方向に同じ周
速度で回転駆動され、感光体ドラム10は帯電ブラシ1
1によって所定の電位に帯電される。
【0031】続いて、レーザ走査光学系20によってシ
アン画像の露光が行われ、感光体ドラム10上にシアン
画像の静電潜像が形成される。この静電潜像は直ちに現
像器31Cで現像されると共に、トナー画像は1次転写
部で中間転写ベルト40上に転写される。1次転写終了
後に現像器31Mが現像位置Dへ切り換えられ、続いて
マゼンタ画像の露光、現像、1次転写が行われる。以下
同様に、現像器31Yへの切換え、イエロー画像の露
光、現像、1次転写が行われる。さらに、現像器31B
kへの切換え、ブラック画像の露光、現像、1次転写が
行われ、1次転写ごとに中間ベルト40上にはトナー画
像が重ねられていく。
【0032】最終の1次転写が終了すると、現像裳置3
0は次のプリント処理のために現像器31Cへ切り換え
られ、2次転写ローラ47およびクリーニングブレード
51が中間転写ベルト40に圧接する。このとき、記録
シートSが2次転写部へ送り込まれ、中間転写ベルト4
0上に形成されたフルカラートナー画像が記録シート上
に転写される。この2次転写が終了すると、2次転写ロ
ーラ47及びクリーニングブレード51は中間転写ベル
ト40から離間する。
【0033】図3は図2に示される中間転写ベルト周辺
の模式図である。本実施例では特に、図3に示すよう
に、中間転写ベルト40を、1次転写部から2次転写部
までの第1領域Aと、2次転写部からクリーナ50のク
リーニングブレード51との接触部までの第2領域B
と、クリーニングブレード51との接触部から1次転写
部までの第3領域Cとに分けた場合に、第1領域Aの長
さが中間転写ベルト40に1次転写されるトナー画像の
領域以上の長さに設定される。そして、第1領域Aの内
部に、トナー画像が入っている状態のときにのみ、2次
転写ローラ47およびクリーニングブレード51を中間
転写ベルトに対して圧接又は離間させることを許容する
制御を行うように構成される。また、所定の現像器を感
光体ドラム10に臨ませるための現像器切換モータによ
る切換動作、即ち、現像ラック80の時計回り方向への
回転動作も、上述した2次転写ローラ47およびクリー
ニングブレード51を中間転写ベルト40に対して圧接
又は離間させることが可能なタイミングで行わせるよう
になっている。
【0034】すなわち、感光体ドラム10上のレーザビ
ームによる露光位置から1次転写されるトナー画像の領
域以上の長さに設定した領域(本実施例では第1領域
A)の端部までの周方向に沿う長さをL1 (mm)、そ
してこの1次転写されるトナー画像の領域以上の長さに
設定した領域(本実施例では第1領域A)の周方向に沿
う長さをL2 (mm)とした場合に、露光開始からの時
間で、(L1 +L0 )/V〜(L1 +L2 )/V
(秒)の間において、2次転写ローラ47、クリーニン
グブレード51の中間転写ベルト40に対する接離動
作、および現像器切換動作を許容する制御を行う。ここ
で、L0 は記録シートSの長さL0 (mm)、Vはシス
テム速度V(mm/秒)を表し、このシステム速度V
は、中間転写ベルト40の送り速度に相当する。なお、
プリンタのプリント速度をn(プリント/分)、色重ね
数をk、中間転写ベルト40の周長をL(mm)とした
場合には、V=nkL/60となる。
【0035】このように、機械的振動を起こさせる動作
を、画像の転写タイミングを外して行わせることによっ
て画像上のノイズを防止することができる。
【0036】また本実施例では、2次転写ローラ47お
よびクリーニングブレード51を中間転写ベルト40に
圧接させる場合には、クリーニングブレード51、2次
転写ローラ47の順に圧接させ、2次転写ローラ47お
よびクリーニングブレード51を中間転写ベルト40か
ら離間させる場合には、2次転写ローラ47、クリーニ
ングブレード51の順に離間させるようになっている。
したがって、2次転写ローラ、クリーナを両方同時に接
離させて転写ベルトに大きな振動を発生させるような事
態を回避できるとともに、2次転写ローラ、クリーナを
圧接させたり離間させたりできる短い時間にあって、確
実にクリーニング時間は長く、2次転写ローラの圧接時
間は短くなるように設定されている。
【0037】記録シートSへの2次転写は2次転写ロー
ラ47に電圧を印加して行われるが、本実施例において
は、2次転写ローラ47を中間転写ベルト40に圧接さ
せてから2次転写ローラ47への電圧印加を行わせると
共に、2次転写ローラ47への電圧印加を停止してから
2次転写ローラ47を中間転写ベルト40から離間させ
る。したがって、必ず電圧がオフした状態で2次転写ロ
ーラ47の中間転写ベルト40への圧接離間が行われる
ので、放電が起こったりノイズが発生したりすることを
防止することができる。
【0038】図4は図1に示されるプリンタの概略ブロ
ック構成図である。本実施例のプリンタ1は、制御手段
としてのCPU100を有しており、このCPU100
には、前述したフォトセンサ45、現像器切換モータ、
2次転写ローラソレノイド、クリーナソレノイドが接続
されているほか、2次転写ローラに内蔵され2次転写の
ための電圧印加を行う高圧出力部、レーザ光照射のオン
・オフを行う光源としてのレーザダイオード、レーザダ
イオードからの光が照射されるボリゴンミラーの回転制
御を行うポリゴンモータ、オペレータによる各種操作や
各種表示が行われる操作パネル3(図1参照)、および
その他の制御機構が接続されている。
【0039】CPU100は、操作パネル3からのプリ
ント信号を受け、フォトセンサ45による中間転写ベル
ト40のベルト位置の検出結果に基づいて、1次転写お
よび2次転写のタイミングをはかると共に、プリンタ1
の内部の各部機構の動作を司り、帯電、露光、現像、1
次転写、2次転写などの一連の印字動作等を統括的に制
御している。なお、CPU100およびフォトセンサ4
5は、1次転写および2次転写を行うタイミングを検出
する第1および第2検出手段の構成をなしている。
【0040】次に、本実施例のプリンタの作用を、図5
〜図8に示すフローチャートを参照しつつ、2次転写ロ
ーラおよびクリーナの接離制御を中心に説明する。図5
は図1に示されるプリンタのメイン制御フロー、図6は
図5に示されるプリント制御のサブルーチン、図7は図
5に示される現像器切換制御のサブルーチン、図8は図
5に示される2次転写ローラおよびクリーナ圧接離間制
御のサブルーチンである。
【0041】図5に示したように、まず、プリンタ1の
電源がオンされると、CPU100の初期化が行われ
(ステップS1)、CPU100の内部タイマがスター
トする(ステップS2)。次いで、CPU100は、ト
ナー画像の中間転写ベルト40への1次転写を行うプリ
ント制御(ステップS3)、所定の色別現像器に切り換
えを行う現像器切換制御(ステップS4)、トナー画像
の記録シートSへの2次転写を行うと共に中間転写ベル
ト40上の残留トナーの除去を行う2次転写ローラおよ
びクリーナ圧接離間制御(ステップS5)、記録シート
Sの給紙などを行うその他の制御を実施する。なお、ス
テップS7で前記内部タイマのタイムアップをカウント
し、時間待ち処理を行っている。
【0042】プリント制御(図5のステップS3)で
は、図6に示したように、まず、ステート0に進み、C
PU100がプリント信号のオンを認識すると、ステー
ト1に進む。そして、フォトセンサ45により中間転写
ベルト40上のベルトマークが検出されると、レーザ走
査光学系20により感光体ドラム10上における露光が
開始されると共に、タイマTa1(=L0 /V、記録シー
トSの長さ分の所要送り時間)がセットされ、ステート
2に進む。次いで、ステート2では、CPU100は、
タイマTa1のタイムアップをカウントした時点で露光を
禁止すると共に、タイマTa2(=L1 /V、露光位置か
ら図3に示す第1領域Aの端部までの周方向に沿う長さ
分の所要送り時間)がセットされ、ステート3に進む。
なお、露光に続いて所定のタイミングで、現像装置30
により感光体ドラム10上に露光され形成されたカラー
印字1色目の静電潜像の現像が行われ、1次転写部で中
間転写ベルト40上にトナー画像が1次転写される。
【0043】本実施例では特に、CPU100は、タイ
マTa2のタイムアップをカウントしたときに、2次転写
ローラおよびクリーナ圧接離間許可フラグのセットを行
うと共に、タイマTa3(=(L2 −L0 )/V、図3の
第1領域Aの長さから記録シートSの長さを引いた長さ
分の所要送り時間)をセットし、ステート4に進む。次
いで、ステート4では、CPU100は、タイマTa3の
タイムアップをカウントした時点で2次転写ローラおよ
びクリーナ圧接離間許可フラグをクリアする。このよう
に、一画像分以上ある第1領域A(図3参照)の内部
に、トナー画像が入っている状態のときにのみ、2次転
写ローラ47およびクリーニングブレード51を中間転
写ベルト40に対して圧接又は離間させることを許容す
る制御を行うようにしたので、これらの接離動作に伴っ
て画像にノイズとなって現れる虞れのある機械的振動を
容易に回避することができる。
【0044】ステート4で2次転写ローラおよびクリー
ナ圧接離間許可フラグがクリアされると、4色目の印字
かどうかが判断され、4色目の印字でなければステート
1に戻り、同様にして2色目〜4色目までのトナー画像
が順次中間転写ベルト40上に重ねられる。
【0045】現像器切換制御(図5のステップS4)で
は、図7に示したように、まず、ステート0に進み、中
間転写ベルト40上のベルトマークをフォトセンサ45
で検出することにより切換タイミングの制御を行うCP
U100が、現像器切換タイミングにあると認識した場
合には、現像器切換モータをオンして現像ラック80を
支軸81を支点として4分の1回転させる。次いで、ス
テート1で所定の色別現像器の現像スリーブ32が現像
位置Dに到達したと認識された場合に、現像器切換モー
タがオフされる。本実施例では、現像器切換モータによ
る切換動作は、上述した2次転写ローラ47およびクリ
ーニングブレード51を中間転写ベルト40に対して圧
接又は離間させることが可能なタイミングで行わせるよ
うに構成されているので、現像器切換動作に伴う振動の
発生は一画像分以上ある第1領域A(図3参照)の内部
に、トナー画像が入っている状態のときにのみ限定して
許容され、この切換動作に伴う画像ノイズの発生を防止
することができる。
【0046】2次転写ローラおよびクリーナ圧接離間制
御(図5のステップS5)では、図8に示したように、
まず、ステート0に進む。CPU100が2次転写ロー
ラおよびクリーナ圧接離間許可フラグのセット状態を認
識すると、1次転写する現像剤が1色目である場合に
は、ステート1に進んで、2次転写ローラ47を中間転
写ベルト40から離間させると共に、タイマTb1をセッ
トしてステート2でこのタイマTb1のタイムアップをカ
ウントした時点でクリーナ50のクリーニングブレード
51を中間転写ベルト40から離間させる。つまり、2
次転写ローラ47の離間後の所定時間Tb1経過後に、ク
リーニングブレード51の離間を行わせるようになって
いる。なお、タイマの設定値については、(L2 −L0
)/V=Tとしたとき、Tb1<Tとなるように設定さ
れる。また、1次転写する現像剤が2色目又は3色目で
ある場合には、2次転写ローラ47およびクリーニング
ブレード51は中間転写ベルト40から離間した状態で
保持される。
【0047】一方、2次転写ローラおよびクリーナ圧接
離間許可フラグがセット状態であって、1次転写する現
像剤が4色目であると認識された場合には、ステート3
に進み、CPU100は、クリーナ50のクリーニング
ブレード51を中間転写ベルト40に圧接させると共
に、タイマTb2をセットしてステート4でこのタイマT
b2のタイムアップをカウントした時点で2次転写ローラ
47を中間転写ベルト40に圧接させる。つまり、クリ
ーニングブレード51の圧接後の所定時間Tb2経過後
に、2次転写ローラ47の圧接を行わせるようになって
いる。
【0048】このように、中間転写ベルト40に対し、
クリーニングブレード51、2次転写ローラ47の順に
圧接させ、また、2次転写ローラ47、クリーニングブ
レード51の順に離間させるように構成したので、2次
転写ローラ、クリーナを両方同時に接離させて中間転写
ベルトに大きな振動を発生させるような事態を回避でき
るとともに、2次転写ローラ、クリーナが接離可能な短
い時間の中で、確実にクリーニング時間は長く、2次転
写ローラの圧接時間は短くなるように設定することがで
き、中間転写ベルト上のトナーの拭き残しと2次転写ロ
ーラの汚れ防止を両立させることが可能となる。
【0049】そして、この2次転写ローラ47の中間転
写ベルト40への圧接後の所定時間Tb3経過後に、高圧
出力部による2次転写のための電圧印加が所定時間Tb4
だけ行われ(ステート5および6)、記録シートSにフ
ルカラー画像が転写される。このように、必ず電圧がオ
フした状態で2次転写ローラ47の中間転写ベルト40
への圧接離間が行われるので、放電によって電磁ノイズ
が発生するようなことがなく、機械内外の電子部品に悪
影響を及ぼすような事態を回避することが可能となる。
なお、タイマの設定値については、(Tb2+Tb3)<T
となるように設定されると共に、Tb4は、L0 /Vにほ
ぼ等しい値に設定される。
【0050】図9および図10は、それぞれ他の実施例
に係るプリンタの中間転写ベルト周辺の模式図である。
図3に示すものと共通する部分には同一の符号を付し、
その説明を一部省略する。
【0051】図9に示したプリンタは、中間転写ベルト
40の2次転写部からクリーナ50のクリーニングブレ
ード51との接触部までの第2領域Bの長さが中間転写
ベルト40に1次転写されるトナー画像の領域以上の長
さに設定されており、一方、図10に示したプリンタ
は、中間転写ベルト40のクリーニングブレード51と
の接触部から1次転写部までの第3領域Cの長さが中間
転写ベルト40に1次転写されるトナー画像の領域以上
の長さに設定されている。このように構成することによ
っても、1次転写されるトナー画像の領域以上の長さに
設定した周方向に沿う長さL2 を有する領域の内部に、
トナー画像が入っている状態のときにのみ、2次転写ロ
ーラ47およびクリーニングブレード51を中間転写ベ
ルトに対して接離させることを許容する制御を行うよう
に構成することができ、前述した実施例と同一の効果を
得ることができる。
【0052】なお、以上説明した実施例は、本発明の理
解を容易にするために記載されたものであって、本発明
を限定するために記載されたものではなく、したがっ
て、上記実施例に開示された各要素は、本発明の技術的
範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣旨であ
る。たとえば、上述した実施例では、静電潜像が形成さ
れる感光体として感光体ドラムを用いて説明したが、本
発明はこれに限定されることなく、ベルト状の感光体を
使用したプリンタにも適用可能である。
【0053】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、請求
項毎に次のような効果を奏する。請求項1に記載の発明
では、第1及び第2検出手段により、前記1次転写及び
前記2次転写のいずれもが行われていないと検出した場
合、即ち画像の転写タイミングを外して、2次転写部材
およびクリーナを中間転写体に対して当接又は離間させ
る制御を行うようにしたので、これらの接離動作に伴う
画像ノイズを確実に防止することができる。
【0054】請求項2に記載の発明では、トナー画像の
先端および後端のいずれもが、当該トナー画像の領域以
上の長さを有する第1〜第3領域のうちのいずれかの領
域にあるタイミングで、即ち一画像分以上ある前記領域
の内部にトナー画像が入っている状態のときにのみ、2
次転写部材およびクリーナを中間転写体に対して当接又
は離間させる制御を行うようにしたので、これらの接離
動作に伴って画像にノイズとなって現れる虞れのある機
械的振動を容易に回避することができる。
【0055】請求項3に記載の発明では、2次転写部材
およびクリーナをそれぞれ異なるタイミングで中間転写
体に当接又は離間させる制御を行うようにしたので、2
次転写部材、クリーナを両方同時に接離させて中間転写
体に大きな振動を発生させるような事態を回避すること
ができる。
【0056】請求項4に記載の発明では、中間転写体に
クリーナ、2次転写部材の順に当接させ、また2次転写
部材、クリーナの順に離間させる制御を行うようにした
ので、2次転写部材、クリーナが接離可能な短い時間の
中で、確実にクリーニング時間は長く、2次転写部材の
当接時間は短くなるように設定することができ、中間転
写体上のトナーの拭き残しと2次転写部材の汚れ防止を
両立させることが可能となる。
【0057】請求項5に記載の発明では、2次転写部材
を中間転写体に当接させてから2次転写のための2次転
写部材への電圧印加を行わせると共に、2次転写のため
の2次転写部材への電圧印加を停止してから2次転写部
材を中間転写体から離間させる制御を行うようにしたの
で、必ず電圧がオフした状態で2次転写部材の中間転写
体への当接又は離間が行われ、これにより、放電によっ
て電磁ノイズが発生するようなことがなく、機械内外の
電子部品に悪影響を及ぼすような事態を回避することが
可能となる。
【0058】請求項6に記載の発明では、現像器切換手
段は、2次転写部材およびクリーナを中間転写体に対し
て当接又は離間させることが可能なタイミングで動作す
るようにしたので、現像器切換動作に伴う振動の発生は
画像の転写タイミングを外した状態のときにのみ限定し
て許容され、この切換動作に伴う画像ノイズの発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の画像記録装置の一実施例に係るフル
カラーレーザビームプリンタの外観図である。
【図2】 図1に示されるプリンタの内部機構を示す図
である。
【図3】 図2に示される中間転写ベルト周辺の模式図
である。
【図4】 図1に示されるプリンタの概略ブロック構成
図である。
【図5】 図1に示されるプリンタのメイン制御フロー
である。
【図6】 図5に示されるプリント制御のサブルーチン
である。
【図7】 図5に示される現像器切換制御のサブルーチ
ンである。
【図8】 図5に示される2次転写ローラおよびクリー
ナ圧接離間制御のサブルーチンである。
【図9】 他の実施例の中間転写ベルト周辺の模式図で
ある。
【図10】 さらに他の実施例の中間転写ベルト周辺の
模式図である。
【符号の説明】
10…感光体ドラム(感光体)、 30…フルカラー現像装置(現像手段)、 31C,31M,31Y,31Bk…現像器、 40…中間転写ベルト(中間転写体)、 45…フォトセンサ、 46…1次転写ローラ(1次転写部材)、 47…2次転写ローラ(2次転写部材)、 50…クリーナ、 51…クリーニングブレード、 100…CPU(制御手段)、 A…第1領域、 B…第2領域、 C…第3領域、 S…記録シート、
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年6月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電および露光により静電潜像が形成さ
    れる感光体と、 感光体上に形成される静電潜像の現像を行う現像手段
    と、 現像された感光体上のトナー画像の1次転写が行われる
    中間転写体と、 中間転写体を感光体に向けて押圧し、これらの接触部に
    前記1次転写が行われる1次転写部を形成させる1次転
    写部材と、 中間転写体に対して当接離間可能に配置される2次転写
    部材であって、中間転写体との接触部に、中間転写体上
    のトナー画像の記録シートへの2次転写が行われる2次
    転写部を形成させる2次転写部材と、 中間転写体に対して当接離間可能に配置され、中間転写
    体上の残留トナーを除去するためのクリーナとを有する
    画像記録装置において、 前記1次転写が行なわれているか否かを検出する第1検
    出手段と、 前記2次転写が行なわれているか否かを検出する第2検
    出手段と、 前記第1及び第2検出手段により、前記1次転写及び前
    記2次転写のいずれもが行われていないと検出した場
    合、2次転写部材およびクリーナを中間転写体に対して
    当接又は離間させる制御を行う制御手段とを有すること
    を特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】 前記中間転写体を、1次転写部から2次
    転写部までの第1領域と、2次転写部からクリーナとの
    接触部までの第2領域と、クリーナとの接触部から1次
    転写部までの第3領域とに分けた場合に、少なくともこ
    れらの第1〜第3領域のうちのいずれかが、中間転写体
    に1次転写されるトナー画像の領域以上の長さに設定さ
    れ、 前記制御手段は、トナー画像の先端および後端のいずれ
    もが、当該トナー画像の領域以上の長さを有する前記第
    1〜第3領域のうちのいずれかの領域にあるタイミング
    で、2次転写部材およびクリーナを中間転写体に対して
    当接又は離間させる制御を行うことを特徴とする請求項
    1に記載の画像記録装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、2次転写部材およびク
    リーナをそれぞれ異なるタイミングで中間転写体に当接
    又は離間させる制御を行うことを特徴とする請求項1又
    は2に記載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、2次転写部材およびク
    リーナを中間転写体に当接させる場合には、クリーナ、
    2次転写部材の順に当接させ、2次転写部材およびクリ
    ーナを中間転写体から離間させる場合には、2次転写部
    材、クリーナの順に離間させる制御を行うことを特徴と
    する請求項3に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、2次転写部材を中間転
    写体に当接させてから2次転写のための2次転写部材へ
    の電圧印加を行わせると共に、2次転写のための2次転
    写部材への電圧印加を停止してから2次転写部材を中間
    転写体から離間させる制御を行うことを特徴とする請求
    項1から4のいずれかに記載の画像記録装置。
  6. 【請求項6】 前記現像手段は、複数の現像器と、これ
    らのうちの所定の現像器を感光体に臨ませるための現像
    器切換手段とを有し、 前記現像器切換手段は、2次転写部材およびクリーナを
    中間転写体に対して当接又は離間させることが可能なタ
    イミングで動作することを特徴とする請求項1又は2に
    記載の画像記録装置。
JP7150635A 1994-11-04 1995-06-16 画像記録装置 Pending JPH096147A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7150635A JPH096147A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 画像記録装置
US08/609,725 US5652948A (en) 1994-11-04 1996-03-01 Image forming apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7150635A JPH096147A (ja) 1995-06-16 1995-06-16 画像記録装置

Publications (1)

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JPH096147A true JPH096147A (ja) 1997-01-10

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ID=15501166

Family Applications (1)

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JP7150635A Pending JPH096147A (ja) 1994-11-04 1995-06-16 画像記録装置

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JP (1) JPH096147A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006030259A (ja) * 2004-07-12 2006-02-02 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2015152762A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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JP4489517B2 (ja) * 2004-07-12 2010-06-23 株式会社リコー 画像形成装置
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