JPH096103A - 補給カートリッジ - Google Patents

補給カートリッジ

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JPH096103A
JPH096103A JP7147621A JP14762195A JPH096103A JP H096103 A JPH096103 A JP H096103A JP 7147621 A JP7147621 A JP 7147621A JP 14762195 A JP14762195 A JP 14762195A JP H096103 A JPH096103 A JP H096103A
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JP
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ring member
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JP7147621A
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Masumi Ikesue
真澄 池末
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナーと現像剤を同時に貯蔵して時期をずら
してそれらを現像装置に供給可能な補給カートリッジに
して、組み立て及びトナー充填を効率よく行い、カート
リッジの構造に関する生産コストが低くてすむカートリ
ッジを提供する。 【構成】 円筒状広口容器11と環状円筒容器13とを
備え、広口容器11の開口近傍に形成された嵌合溝部1
2と環状円筒容器の底周縁部近傍に形成された周辺脚内
向き突起14とが係合して一体化し、環状円筒容器13
の中抜き空間が広口容器11の出口開口となるように構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、レーザプリンタ等の画像形成装置、特に2成分現像
剤を用いて画像形成を行う画像形成装置に適用される、
現像剤及びトナーの補給カートリッジに関するものであ
る。更に、2種類の異なる粉体を貯蔵する必要のある容
器として適用可能なものであれば、応用されうるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、高品質のコピー画像を得るのに適
するとして、帯電キャリア粒子と当該キャリア粒子に摩
擦帯電的に付着する帯電トナー粒子とからなる所謂2成
分現像剤が広く使用されている。このような2成分現像
剤を用いて現像を行うと、トナーが消費されて次第にト
ナー濃度を低下するのみならず、経時的にキャリア粒子
が劣化する。そこで、フレッシュトナーの補給とキャリ
ア交換を行って現像能力の維持が図られている。多くの
従来技術のおいては、2成分現像剤を補給する機構とト
ナーのみを補給する機構とをそれぞれ別途に備えるよう
にしているが、これら機構を互いに独立に設けること
は、それぞれ現像剤供給容器とトナー供給容器が存在
し、そのための取り付けスペースを必要として、現像ユ
ニット、ひいては画像形成装置全体が大型化したり、設
計上の制約を受けたりしていた。
【0003】また現像剤容器とトナー容器とが全く異な
る位置に配置するために、それぞれに収容された現像剤
やトナーを現像ユニットの貯留現像剤範囲に供給するに
あたり、例えば特開昭59−188678号公報、特開
昭60−146265号公報あるいは特開昭62−62
85号公報に示されるように、容器を横向きにする様式
のものにあっては、現像剤容器とトナー容器をそれぞれ
回転するための駆動・伝達装置が必要であり、部品点数
が多くならざるを得なかった。
【0004】そこで本発明者は先に、円筒状ボトル形態
のトナー容器の径を細くした先端排出口領域の周りに、
当該トナー容器と一体的に現像剤貯蔵室を形成して、ト
ナーの排出口を内側に、現像剤の排出口がその外側に同
心円状になるように構成した補給カートリッジを提案し
た。このような円筒形の補給カートリッジをほぼ横向き
水平に保持し、軸線を中心にして回転することにより、
現像剤貯蔵容器内壁に形成されたスパイラルガイドによ
って新しい現像剤が先ず搬送、投入され、その後、補給
カートリッジを逆回転することで、トナー容器内壁に形
成された現像剤貯蔵容器内のガイドとは逆傾斜のスパイ
ラルガイドによってトナーが補給され、少なくともトナ
ーが所定量消費されて次の新しいカートリッジと交換さ
れる前に、最初に投入したと同量の使用済み現像剤を容
器内に回収させて、現像装置における現像剤を一定水準
の品質に保つものである。
【0005】例えば図1に示されるように、中央に貫通
した穴を有する環状円筒容器1に対して、当該中央穴に
嵌まり込む段付きの同心状円筒容器2が一体となり、補
給カートリッジが構成される。両容器1、2の摺接する
面には段差をつけることで形成された嵌合部3が互いに
あって、両容器の連結を確実なものとしている。各容器
の同じ側に同心状の開口部が設けられるとともに、図示
を省略している(以下の例でも同じ)が、これら両容器
1、2の内壁には、互いに逆向きの傾斜した凸状螺旋部
が形成されている。凸状螺旋部によって、補給カートリ
ッジの回転に際して、現像剤乃至トナーが現像装置に供
給されることになる。
【0006】また図2に示されるように、段付きの円筒
容器4の小径部を覆うようにリング状外部材5が組み合
わされ、当該リング状外部材5の縁端部が円筒容器4の
嵌合部6に嵌め合わされることで、上記環状円筒容器1
と同じ収容空間を形成する構成も公知である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通常、円筒容器2又は
4にトナーが充填され、環状円筒容器1又はリング状外
部材5と円筒容器4の間の空間に充填剤が充填される。
これら容器の開口部を閉じるために、共通蓋7が取り付
けられる(図1では省略する)。これらはいずれも、ト
ナー用の容器2、4の外側に充填剤用収容部を位置さ
せ、同じ側に開口部を形成しているために、トナー用容
器開口部が狭く、そのために、充填効率が低下する問題
を抱えている。即ち、トナーは空気と混じった状態で充
填されるので、容器の充填口が狭いほど、トナーの嵩密
度が下がり、充填後の経時的なトナー面の降下が大きく
なる。そこで開口の面積が小さくなったことによる充填
効率の低下を防ぐために従来では、図3(a)に示され
るように、補給カートリッジを、段付き円筒容器4と、
リング状外部材5と、円筒容器4に着脱自在な底蓋8か
ら構成させることが一部に行われている。充填時には図
3(b)に示されるように、底蓋側を上方に向けて、供
給開口を共通蓋7で閉塞した上で、底蓋側から円筒容器
4内にトナー9を充填し、充填終了後に底蓋8を嵌合し
て、天地をひっくり返し、梱包する。しかしながら、こ
のような従来では、天地をひっくり返すプロセスを要す
ることと、別体の底蓋を必要として部品点数が増える問
題がある。
【0008】そこで本発明は、トナーと現像剤を同時に
貯蔵して時期をずらしてそれらを現像装置に供給可能な
補給カートリッジにして、組み立て及びトナー充填を効
率よく行い、カートリッジの構造に関する生産コストが
低くてすむカートリッジを提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】当該課題は、本発明にし
たがい、円筒状広口容器と環状円筒容器とを備え、広口
容器の開口近傍に形成された嵌合部と環状円筒容器の底
周縁部近傍に形成された嵌合部とが係合して一体化し、
環状円筒容器の中抜き空間が広口容器の出口開口となる
ように構成されることによって、解決される。
【0010】また、円筒状広口容器と大径リング部材と
これより小径でフランジ部を有した別のリング部材とを
備え、広口容器の開口近傍に形成された嵌合部と両リン
グ部材の周縁部近傍に形成された嵌合部とが係合して一
体化し、大径リング部材と小径リング部材との間に収容
空間が形成されるとともに、小径リング部材の内部空間
が広口容器の出口開口となるように構成された補給カー
トリッジによっても、上記課題が解決される。上記嵌合
部の係合に際して、その係合箇所全体にわたってフィル
タ部材が挟持されていれば、好適である。
【0011】また、円筒状広口容器と大径リング部材と
これより小径でフランジ部を有した別のリング部材と第
3の中間リング部材とを備え、広口容器の開口近傍に形
成された嵌合部と中間リング部材の一方の周縁部近傍に
形成された嵌合部とが係合するとともに、当該中間リン
グ部材の他方の周縁部近傍に形成された嵌合部が他の2
つのリング部材の周縁部近傍に形成された嵌合部と係合
して一体化し、大径リング部材と小径リング部材との間
に収容空間が形成されるとともに、2箇所の係合部分が
別のシート状部材を挟持可能であるように構成された補
給カートリッジも上記課題を解決するとともに、収容容
積を自在に変更しながらラベルの再使用を容易にする。
【0012】更に、円筒状広口容器と、これと同径及び
小径の2領域を有する第1リング部材と、当該第1リン
グ部材の大径部と同径の別の第2リング部材とを備え、
広口容器の2箇所の嵌合部のいずれかに第1リング部材
の周縁部近傍に形成された嵌合部が係合し、第1リング
部材の別の位置に形成された嵌合部に第2リング部材の
周縁部近傍に形成された嵌合部が係合し、第1リング部
材は広口容器の両嵌合部の間で摺動可能に構成された補
給カートリッジも、上記課題を解決する。
【0013】
【実施例】以下に、本発明の詳細を、図に示された実施
例に基づいて、説明する。図4に第1の構成態様を示す
(図示の簡略化のために、軸線に沿った半分のみを示
す。以下の図面においても基本的に同じである)。本例
での補給カートリッジは、広口容器11の開口周辺縁部
に形成された嵌合溝部12に、中央に貫通した穴を有す
る環状円筒容器13の周辺脚内向き突起14が嵌まり込
んで形成されている。充填に際しては、環状円筒容器1
3を外した状態で、広口容器11の広口開口からトナー
充填し、充填後に環状円筒容器13を嵌め込む。
【0014】図5に第2の構成態様を示す。本例での補
給カートリッジは、広口容器11の開口周辺縁部に形成
された嵌合溝部12に、比較的径が小さくフランジ底面
15を有したリング状内部材16の周辺脚内向き突起1
7が嵌まり込み、更に当該内向き突起17の外側溝にリ
ング状外部材18の周辺脚内向き突起19が嵌まり込ん
で形成されている。即ち、内部材16と外部材18とは
同一箇所で嵌合している。充填に際しては、リング状内
部材16、外部材18を外した状態で、広口容器11の
広口開口からトナー充填し、充填後にこれら両部材1
6、18を嵌め込む。同一箇所で嵌合しない例を示し
て、その欠点を述べる。図6(a)に示されるように、
広口容器11の開口周辺縁部に形成された嵌合溝部12
に、当該容器11と同じ径を有する部分とそれより小径
の部分とからなるリング状内部材20の周辺脚内向き突
起21が嵌まり込み、当該内部材20の径の大きさが変
わる移行部近傍の嵌合溝部22に、リング状外部材18
の周辺脚内向き突起19が嵌まり込んでカートリッジを
構成する場合、広口容器11への充填自体は図5の例と
同じように可能であるが、当該広口容器11に内部材2
0を嵌め込んだ際にiで示した距離の分だけ更にトナー
を補給する必要が生じる。しかもこの範囲は、図6
(b)から明らかなように、2箇所の嵌め合い部を備え
る内部材20によって生じるものなので、広口容器11
への充填を終了した後に当該内部材20を嵌め込み、そ
の上で内部材20の狭い開口部から充填するので、トナ
ー充填過程が2段階になるとともに、充填効率の低下を
伴う。またこのようなカートリッッジでは外部材を組み
合わせずに単純なトナー容器として用いる場合には、内
部材20の嵌合溝部22が露出し、外観的にすっきりし
ない欠点を表すこととなる。
【0015】図7(a)においては、リング状外部材1
8の周辺脚内向き突起19とフランジ底面を有した小径
のリング状内部材16の周辺脚溝部32との間に、広口
容器11の開口周辺縁部に形成された嵌合溝部12と、
メッシュシート33の周辺縁とが挟持されて補給カート
リッジを形成している。メッシュシート33の存在によ
り、容器11内で凝集して大径化したトナーをトラップ
することができる。このようなカートリッジを、トナー
/現像剤をリサイクルするための容器として用いれば、
図7(b)に示されるように、クリーニングユニットか
ら回収される廃トナー35は、メッシュシート33によ
って異物36を除去された上でカートリッジ内に貯蔵さ
れることになり、再使用時の不具合を防止することがで
きる。
【0016】図8に、上記例を用いて更に大容量のカー
トリッジを形成する例を示す。即ち、図8(a)に示さ
れるように、開口周辺縁部に嵌合溝部12を形成した広
口容器11と、比較的径が小さくフランジ底面を有する
とともに周辺脚内向き突起17を備えたリング状内部材
16及び内向き突起17の外側溝に周辺脚内向き突起1
9を嵌め込んで一体化したリング状外部材18との間
に、端部にそれぞれ内向き突起23と嵌合溝部24を形
成した中間リング部材25を組み合わせることによっ
て、大型カートリッジを作る。この場合、中間リング部
材25と広口容器11を嵌合させた状態でトナー充填
し、その後にリング状内部材16、リング状外部材18
を組み合わせる。中間リング部材25の代わりに、長さ
の異なる別の中間リング部材26を用いれば、トナー容
量を簡単に変えることができる。即ち、長さの異なる複
数の中間リング部材を用意するだけで多くの容量の異な
るカートリッジを作ることができ、複数種の広口容器を
用意する場合に比べて、部品コストが低くすむことにな
る。
【0017】図9に表示ラベルをカートリッジに装着す
る例を示す。開口内周部に嵌合溝37を形成した広口容
器38と、比較的径が小さくフランジ部を有するととも
に周辺脚外周2段溝39を備えたリング状内部材40及
び当該2段溝39の一方に係合する内向き凸部41を有
するとともに他方の溝とで嵌合鍔部を形成するスカート
部42を備えたリング状外部材43との間に、端部にそ
れぞれ係合突起44、45を形成した中間リング部材4
6を組み合わせて、カートリッジが形成される。中間リ
ング46は、内部材40と外部材43とによる係合鍔部
及び広口容器38の内周溝37に保持され、両端に挟持
部を形成するので、その外周面にラベル47を位置させ
ると、当該ラベル47は中間リング46の両端挟持部に
押さえられることになって、接着剤等を用いることなし
にその固定が簡単確実で、しかも当該ラベル47を取り
外して再使用することも可能となる。
【0018】図10に別の構成によって充填効率を上げ
る例を示す。図10(a)は充填前のカートリッジの組
み立て状態である。リング状外部材18は周辺脚内向き
突起19で第3容器27に嵌合している。周辺脚内向き
突起19での嵌合は比較的きつめで固定されている。中
間部材27は、その端部周縁の内向き突起28が広口容
器29の開口周辺縁部の嵌合溝部30と嵌合して、広口
容器29と連結している。このような組み立て状態で、
開口側を上向きにして中間部材27の開口側からトナー
が充填される。充填が小径の開口から行われるので嵩密
度が低く、経時的にトナーの高さが低下する。そこで、
充填が終了し、時間が経ち、トナーの間からガスが抜け
た後に、図10(b)に示されるように、中間部材27
を広口容器29側に押し込む。中間部材27の内向き突
起28は、広口容器29の第2嵌合溝部31に嵌合し
て、トナー高さの低下分に相当するLだけカートリッジ
全体が短くなり、トナーの充填効率として向上すること
となる。
【0019】なお上記の各実施例における嵌合箇所の接
合は、溝部と突起部の嵌め合わせによって行っている
が、当該接合を、接着、ネジ嵌合、あるいは各部材同士
における弾力作用を用いて行うように変更することも当
然ながら可能である。そしていずれの接合法において
も、必要な密閉性が保たれなければならない。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、円筒状
広口容器と環状円筒容器とを備え、広口容器の開口近傍
に形成された嵌合部と環状円筒容器の底周縁部近傍に形
成された嵌合部とが係合して一体化し、環状円筒容器の
中抜き空間が広口容器の出口開口となるように補給カー
トリッジが構成されるので、広口容器への材料充填に際
しては、環状円筒容器を取り外して行うことができ、構
造を複雑にすることなく、充填開口を大きくすること
で、充填効率を改善することができた。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、円筒状広
口容器と大径リング部材とこれより小径でフランジ部を
有した別のリング部材とを備え、広口容器の開口近傍に
形成された嵌合部と両リング部材の周縁部近傍に形成さ
れた嵌合部とが係合して一体化し、大径リング部材と小
径リング部材との間に収容空間が形成されるとともに、
小径リング部材の内部空間が広口容器の出口開口となる
ように補給カートリッジが構成されるので、請求項1と
同様に、構造を複雑にすることなく、充填開口を大きく
することで、充填効率を改善することができた。請求項
3に記載の発明では、上記嵌合部の係合に際して、その
係合箇所全体にわたってフィルタ部材が挟持されている
ので、材料供給の際にブロッキング化していない材料を
確実に供給することが可能である。
【0022】請求項4に記載の発明によれば、円筒状広
口容器と大径リング部材とこれより小径でフランジ部を
有した別のリング部材と第3の中間リング部材とを備
え、広口容器の開口近傍に形成された嵌合部と中間リン
グ部材の一方の周縁部近傍に形成された嵌合部とが係合
するとともに、当該中間リング部材の他方の周縁部近傍
に形成された嵌合部が他の2つのリング部材の周縁部近
傍に形成された嵌合部と係合して一体化し、大径リング
部材と小径リング部材との間に収容空間が形成されると
ともに、2箇所の係合部分が別のシート状部材を挟持可
能であるように補給カートリッジが構成されるので、請
求項1と同様に、構造を複雑にすることなく、充填開口
を大きくすることで、充填効率を改善することができる
とともに、収容容積を自在に変更しながらラベルの再使
用を容易にする。
【0023】請求項5に記載の発明によれば、円筒状広
口容器と、これと同径及び小径の2領域を有する第1リ
ング部材と、当該第1リング部材の大径部と同径の別の
第2リング部材とを備え、広口容器の2箇所の嵌合部の
いずれかに第1リング部材の周縁部近傍に形成された嵌
合部が係合し、第1リング部材の別の位置に形成された
嵌合部に第2リング部材の周縁部近傍に形成された嵌合
部が係合し、第1リング部材は広口容器の両嵌合部の間
で摺動可能に補給カートリッジが構成されるので、充填
材料の脱ガスが進んで、嵩密度が高くなる場合にも、当
該カートリッジの容量を小さくでき、充填効率が改善さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】2成分現像剤用の補給カートリッジの従来例を
示す断面図である。
【図2】別の2成分現像剤用の補給カートリッジの従来
例を示す断面図である。
【図3】図2に係るカートリッジでのトナー充填の様子
を説明する図で、(a)は構成断面図、(b)は充填後
の底蓋を取り付ける直前の断面図である。
【図4】本発明に係る補給カートリッジの部分断面図で
ある。
【図5】別の構成に係る補給カートリッジの部分断面図
である。
【図6】2箇所の嵌合部を持つ補給カートリッジの問題
を指摘するための図で、(a)は通常の組み立て部分断
面図、(b)は現像剤用部材を取り外した状態での部分
断面図である。
【図7】(a)は凝集したトナーをトラップするための
構成に係る補給カートリッジの部分断面図で、(b)は
そのカートリッジを用いて廃トナーの回収を行う場合の
様子を説明する断面図である。
【図8】図5の補給カートリッジを用いて収容量を変え
る構成を説明する図で、(a)は図5の補給カートリッ
ジの容量を増大する際の説明用の部分断面図、(b)は
そのカートリッジの容量を更に変更するための中間部材
を示す部分断面図である。
【図9】ラベルの再使用が容易な構成に係る補給カート
リッジの部分断面図である。
【図10】本発明に係る更に別の補給カートリッジの部
分断面図で、(a)はトナー充填前の状態図、(b)は
トナー充填後の状態図である。
【符号の説明】
11 広口容器 12 嵌合溝部 13 環状円筒容器 14 周辺脚内向き突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状広口容器と環状円筒容器とを備
    え、広口容器の開口近傍に形成された嵌合部と環状円筒
    容器の底周縁部近傍に形成された嵌合部とが係合して一
    体化し、環状円筒容器の中抜き空間が広口容器の出口開
    口となるように構成されたことを特徴とする補給カート
    リッジ。
  2. 【請求項2】 円筒状広口容器と大径リング部材とこれ
    より小径でフランジ部を有した別のリング部材とを備
    え、広口容器の開口近傍に形成された嵌合部と両リング
    部材の周縁部近傍に形成された嵌合部とが係合して一体
    化し、大径リング部材と小径リング部材との間に収容空
    間が形成されるとともに、小径リング部材の内部空間が
    広口容器の出口開口となるように構成されたことを特徴
    とする補給カートリッジ。
  3. 【請求項3】 上記嵌合部の係合に際して、その係合箇
    所全体にわたってフィルタ部材が挟持されることを特徴
    とする請求項2に記載の補給カートリッジ。
  4. 【請求項4】 円筒状広口容器と大径リング部材とこれ
    より小径でフランジ部を有した別のリング部材と第3の
    中間リング部材とを備え、広口容器の開口近傍に形成さ
    れた嵌合部と中間リング部材の一方の周縁部近傍に形成
    された嵌合部とが係合するとともに、当該中間リング部
    材の他方の周縁部近傍に形成された嵌合部が他の2つの
    リング部材の周縁部近傍に形成された嵌合部と係合して
    一体化し、大径リング部材と小径リング部材との間に収
    容空間が形成されるとともに、2箇所の係合部分が別の
    シート状部材を挟持可能であるように構成されたことを
    特徴とする補給カートリッジ。
  5. 【請求項5】 円筒状広口容器と、これと同径及び小径
    の2領域を有する第1リング部材と、当該第1リング部
    材の大径部と同径の別の第2リング部材とを備え、広口
    容器の2箇所の嵌合部のいずれかに第1リング部材の周
    縁部近傍に形成された嵌合部が係合し、第1リング部材
    の別の位置に形成された嵌合部に第2リング部材の周縁
    部近傍に形成された嵌合部が係合し、第1リング部材は
    広口容器の両嵌合部の間で摺動可能に構成されたことを
    特徴とする補給カートリッジ。
JP7147621A 1995-06-14 1995-06-14 補給カートリッジ Pending JPH096103A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004326109A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Samsung Electronics Co Ltd 画像形成装置の現像ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004326109A (ja) * 2003-04-24 2004-11-18 Samsung Electronics Co Ltd 画像形成装置の現像ユニット

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