JPH0959653A - 有機系廃棄物のガス化炉及びガス化方法 - Google Patents

有機系廃棄物のガス化炉及びガス化方法

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JPH0959653A
JPH0959653A JP21176795A JP21176795A JPH0959653A JP H0959653 A JPH0959653 A JP H0959653A JP 21176795 A JP21176795 A JP 21176795A JP 21176795 A JP21176795 A JP 21176795A JP H0959653 A JPH0959653 A JP H0959653A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃タイヤなどの有機系廃棄物からカーボンブ
ラックの製造用原料として好適な高分子炭化水素を多量
に発生させることができる有機系廃棄物のガス化炉及び
ガス化方法を提供すること。 【解決手段】 炉内を火格子を挟んで上下2室に分割
し、上部を主として原料中の揮発分を固定床でガス化さ
せるA室とし、下部をA室で揮発分の大部分がガス化さ
れて残った固定炭素を主成分とする残渣をガス化剤によ
り流動床を形成させて燃焼又はガス化させるB室とし、
B室で発生した燃焼又はガス化ガスをA室に導いてガス
化の熱源として使用するように構成してなることを特徴
とする有機系廃棄物のガス化炉及びそれを用いた有機系
廃棄物のガス化方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は廃タイヤ、廃プラス
チックスなどの有機系廃棄物をガス化するためのガス化
炉及びそれを用いた有機系廃棄物のガス化方法、特に有
機系廃棄物を原料としてカーボンブラックを製造するプ
ロセスにおけるガス化装置として好適な有機系廃棄物の
ガス化炉及びそれを用いた有機系廃棄物のガス化方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の廃タイヤ、廃プラスチックスなど
の有機系廃棄物をガス化するための固定床ガス化炉の1
例を図2に示す。図2の固定床ガス化炉01において、
上部より供給される有機系廃棄物02は、下部の残渣中
の固定炭素の部分燃焼により発生した熱により揮発分が
熱分解、ガス化され、固定炭素を主成分とする残渣03
となる。残渣03中の固定炭素は、バルブ04を経て目
皿05の下部に供給される酸素含有ガスと水蒸気を混合
したガス化剤06により部分燃焼、ガス化すると共に、
揮発分が熱分解するのに必要な熱を供給する。揮発分が
熱分解、ガス化したガスと固定炭素がガス化したガスは
合流し、有機系廃棄物ガス化ガス07として取り出され
る。このときの反応は次の式(1)、(2)及び(3)
のとおりである。
【0003】
【化1】 C+O2 → CO+CO2 +Q1 (発熱) (1) (固定炭素の部分燃焼、ガス化による反応熱の供給) C+H2 O → CO+H2 −Q3 (吸熱) (2) (固定炭素と水蒸気との反応によるガス化) Cn m → Cn1m1−Q2 (吸熱) (3) (n>n1 ,m>m1 ) (揮発分の熱分解、ガス化)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】有機系廃棄物のガス化
ガスをカーボンブラックの原料として使用する場合、ガ
ス化炉から発生するガスをカーボン生成燃焼炉に導き、
低酸素状態で燃焼させ、カーボンブラックを生成させ
る。このとき、低分子成分のガスは主として酸素と反応
して燃焼し、高温場を形成する。そして高分子炭化水素
ガスは高温場で脱水素、重縮合を繰り返しながら成長し
カーボンブラックとなる。従って、カーボンブラックの
歩留りを高くするためには原料中の固定炭素の一部をガ
ス化剤と反応させ、その熱で原料中の揮発分熱分解・ガ
ス化することによってナフタレン(C 108 )やアント
ラセン(C1410)などの芳香族炭化水素を含む高分子
炭化水素ガスを多く発生させる必要がある。
【0005】ところが、図2のようなガス化炉で有機系
廃棄物のガス化を行うと(廃タイヤの場合、特に)、揮
発分のガス化から固定炭素燃焼の過程で粒子のかさ比重
が極端に減少すると共に、粒子が***、細粒化し浮遊・
流動化しやすい状態となり、固定床のバランスが崩れて
廃棄物と固定炭素が混在する層を形成する。揮発分の反
応速度は固定炭素の反応速度より大きいことから、廃棄
物と固定炭素の混在状態では揮発分が先にガス化剤と反
応して酸素を消費し、固定炭素がガス化するが、固定炭
素のガス化ガスはCOを主体とする低分子成分であり、
カーボンブラックの原料とはなり得ないのでカーボンブ
ラックの収率が低下してしまう。
【0006】本発明はこのような従来技術における問題
点を解決し、廃タイヤなどの有機系廃棄物中の揮発分を
安定して熱分解・ガス化することができ、カーボンブラ
ックの製造用原料として好適な高分子炭化水素を多量に
発生させることができる有機系廃棄物のガス化炉及びそ
れを用いた有機系廃棄物のガス化方法を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のガス化炉は、
(1)有機系廃棄物を投入し、ガス化剤を供給してガス
化するガス化炉において、炉内を火格子を挟んで上下2
室に分割し、上部を原料を供給し主として原料中の揮発
分を固定床でガス化させるA室とし、下部をA室で揮発
分の大部分がガス化されて残った固定炭素を主成分とす
る残渣を導入し、ガス化炉底部のガス化剤供給管から供
給されるガス化剤により流動床を形成させて燃焼又はガ
ス化させるB室とし、B室で発生した燃焼又はガス化ガ
スをA室に導いてガス化の熱源として使用するように
し、発生したガス化ガスはガス化炉上部に設けられたガ
ス化ガス排出ダクトから排出するように構成してなるこ
とを特徴とする有機系廃棄物のガス化炉、(2)前記A
室で生成する残渣をB室に導入する手段として、A室底
部に配設された火格子を振動及び/又は回転させる手段
を設けてなることを特徴とする前記(1)の有機系廃棄
物のガス化炉、(3)前記ガス化剤供給管に分岐管を設
け、ガス化剤の一部をB室上部に供給できるように構成
してなることを特徴とする前記(1)又は(2)の有機
系廃棄物のガス化炉、(4)前記ガス化ガス排出ダクト
にサイクロンを配設し、サイクロンで捕集された残渣を
B室に戻す残渣搬送管を設けてなることを特徴とする前
記(1)〜(3)のいずれかの有機系廃棄物のガス化
炉、である。
【0008】本発明のガス化方法は、(5)ガス化炉内
に有機系廃棄物を投入し、ガス化剤を供給してガス化す
る有機系廃棄物のガス化方法において、炉内を火格子を
挟んで上部A室と下部B室とに分割されたガス化炉を使
用し、A室に原料を供給して主として原料中の揮発分を
固定床によりガス化させ、発生したガス化ガスはガス化
炉上部に設けられたガス化ガス排出ダクトから排出する
ようにし、A室で揮発分の大部分がガス化されて残った
固定炭素を主成分とする残渣は火格子を通してB室に導
入し、ガス化炉底部のガス化剤供給管から供給されるガ
ス化剤により流動床を形成させて燃焼又はガス化させ、
前記ガス化剤供給管に分岐管を設けてガス化剤の一部を
B室上部に供給するようにし、その流量を制御すること
によって、流動床の流動化を抑制すると共に流動床の温
度及び層高を制御するようにし、B室で発生する燃焼又
はガス化ガスをA室に導入して熱源として使用すること
を特徴とする有機系廃棄物のガス化方法、である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のガス化炉により有機系廃
棄物のガス化を行う場合、ガス化炉上部から供給される
原料(有機系廃棄物)はA室において下部の残渣中の固
定炭素の部分燃焼により発生する熱により主として揮発
分が熱分解・ガス化してガス化ガスを発生すると共に固
定炭素を主成分とする残渣となる。この残渣は熱分解・
ガス化の過程で細粒化し、所定の粒子径以下となって、
A室底部に設けられたスリット又は多孔板で構成される
火格子を通過して落下しB室に導入される。B室に導入
された残渣は、部分燃焼によりさらに細粒化し、B室底
部の目皿を通して供給されるガス化剤(例えば酸素又は
空気と水蒸気との混合ガス)により流動床状態で部分燃
焼又はガス化する。
【0010】A室内の火格子上の残渣の層高を制御する
手段、すなわちA室の残渣をB室に導く手段として火格
子を振動及び/又は回転させる手段(例えば揺動装置)
を設けるのが好ましい。揺動の強度及び周期を適正化す
ることにより、A室内で残渣が流動化しないような残渣
の層高を維持するととに、火格子の目詰まりを防止する
ことができる。また、揺動と同時に火格子をガス化炉軸
心で回転させることによりA室内での残渣の層高の均一
化とともに、B室で発生する熱ガスを均一にA室に導
き、片燃え現象を防止することができる。
【0011】カーボンブラックの収率を高くするために
は芳香族系炭化水素を含む高分子炭化水素ガスを多く発
生させることが必要である。そのための揮発分の熱分解
温度は500〜700℃が適正範囲である。この温度は
主としてB室で発生した熱ガスの温度に依存するのでB
室からA室へ送られる熱ガスの温度は800〜1200
℃の範囲となるように制御する。
【0012】B室底部の目皿を通して供給するガス化剤
はB室内の残渣がA室へキャリオーバしないように適正
な流動状態を維持するとともに流動床の温度を前記範囲
内に維持できるガス量に抑え、それ以外の部分燃焼、熱
分解に必要なガス化剤は分岐管を経由してB室上部に供
給する。
【0013】ガス化炉で発生したガス化ガス中には、通
常、ガス化炉をキャリオーバした微細な残渣が含まれて
いる。そのため、ガス化炉上部に接続したガス化ガス排
出ダクトにサイクロンを設けてガス化ガス中の残渣を分
離し、分離した残渣は搬送管を介してB室内の固定炭素
部分燃焼域に循環供給することによりガス化収率を高め
ることができる。
【0014】本発明のガス化炉及びそれを用いた有機系
廃棄物のガス化方法は、有機系廃棄物(特に廃タイヤ)
を原料としてカーボンブラックを製造するプロセスにお
けるガス化炉として好適なものであるが、有機系廃棄物
や石炭をガス化し、燃料油や可燃性ガスなどを回収する
ためのガス化炉としても好適である。
【0015】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。 (実施例)図1は本発明の有機系廃棄物ガス化炉の1例
を示す概念図である。このガス化炉は有機系廃棄物であ
る廃タイヤをガス化するためのものであって、ガス化炉
1は風箱22の部分を除き火格子3を介して上部のA室
20と下部のB室21に上下2分割されている。B室2
1下部には目皿2が設けられており、目皿2の下部には
バルブ7を介してガス化剤供給管16から酸素と水蒸気
の混合ガスなどのガス化剤6が供給される。また、ガス
化剤6の一部はバルブ7を介してガス化剤供給分岐管1
7からB室21の上部に供給される。
【0016】ガス化炉内をA室20とB室21とに分割
する火格子3には、火格子3を揺動、振動させるととも
に緩やかに回転させる機能を有する揺動装置11が接続
されており、ガス化炉の操作条件に応じて揺動、振動の
強度、回転速度などを任意に制御できるようになってい
る。
【0017】この有機系廃棄物ガス化炉1を使用して有
機系廃棄物の代表例の一つである廃タイヤ(揮発分70
%、固定炭素30%)のガス化試験を行った。チップ状
に切断された廃タイヤ(有機系廃棄物)5はフィーダ4
を介して投入口14からA室20に供給され、火格子3
の上に廃タイヤの層を形成する。そして廃タイヤ層の上
部の揮発分熱分解域12で揮発分が熱分解、ガス化し、
固定炭素を主成分とする残渣15が下方に移動する。
【0018】この残渣15は熱分解、ガス化の過程で細
粒化し、一定の大きさ以下のものが所定の大きさのスリ
ットまたは孔を有するスリット板又は多孔板で構成され
る火格子3を通ってB室21に導入される。B室21内
に導入された残渣15は、B室21底部の目皿2を通し
て供給されるガス化剤6によって流動床を形成し、目皿
2及びガス化剤供給分岐管17から供給されるガス化剤
6により固定炭素部分燃焼域13で部分燃焼し、ガス化
する。目皿2を通して供給されるガス化剤6とガス化剤
供給分岐管17から供給されるガス化剤6との割合は固
定炭素部分燃焼域13の温度を適正温度範囲(800〜
1200℃)内に抑えるとともにB室21内の残渣15
がA室20へキャリオーバしないように制御する。
【0019】ガス化炉1内で発生したガス化ガスはガス
化ガス排出ダクト8からサイクロン9に入り、ガスに随
伴する微細残渣を分離捕集されたのち、後続のカーボン
ブラック製造設備等(図示せず)に供給される。サイク
ロン9で分離捕集された微細残渣は残渣搬送管10を通
ってB室21内の固定炭素部分燃焼域13に循環供給さ
れる。
【0020】
【発明の効果】本発明の有機系廃棄物のガス化炉及びそ
れを用いたガス化法によれば、廃タイヤなどの有機系廃
棄物中の揮発分を安定した状態で熱分解、ガス化できる
ので、性状の安定した高分子炭化水素ガスを多量に発生
させることが可能となる。本発明によって得られる高分
子炭化水素ガスを高濃度で含むガス化ガスは、カーボン
ブラックの製造用原料として特に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機系廃棄物ガス化炉の1例を示す概
念図。
【図2】従来の有機系廃棄物ガス化炉の1例を示す概念
図。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機系廃棄物を投入し、ガス化剤を供給
    してガス化するガス化炉において、炉内を火格子を挟ん
    で上下2室に分割し、上部を原料を供給し主として原料
    中の揮発分を固定床でガス化させるA室とし、下部をA
    室で揮発分の大部分がガス化されて残った固定炭素を主
    成分とする残渣を導入し、ガス化炉底部のガス化剤供給
    管から供給されるガス化剤により流動床を形成させて燃
    焼又はガス化させるB室とし、B室で発生した燃焼又は
    ガス化ガスをA室に導いてガス化の熱源として使用する
    ようにし、発生したガス化ガスはガス化炉上部に設けら
    れたガス化ガス排出ダクトから排出するように構成して
    なることを特徴とする有機系廃棄物のガス化炉。
  2. 【請求項2】 前記A室で生成する残渣をB室に導入す
    る手段として、A室底部に配設された火格子を振動及び
    /又は回転させる手段を設けてなることを特徴とする請
    求項1に記載の有機系廃棄物のガス化炉。
  3. 【請求項3】 前記ガス化剤供給管に分岐管を設け、ガ
    ス化剤の一部をB室上部に供給できるように構成してな
    ることを特徴とする請求項1又は2に記載の有機系廃棄
    物のガス化炉。
  4. 【請求項4】 前記ガス化ガス排出ダクトにサイクロン
    を配設し、サイクロンで捕集された残渣をB室に戻す残
    渣搬送管を設けてなることを特徴とする請求項1〜3の
    いずれかに記載の有機系廃棄物のガス化炉。
  5. 【請求項5】 ガス化炉内に有機系廃棄物を投入し、ガ
    ス化剤を供給してガス化する有機系廃棄物のガス化方法
    において、炉内を火格子を挟んで上部A室と下部B室と
    に分割されたガス化炉を使用し、A室に原料を供給して
    主として原料中の揮発分を固定床によりガス化させ、発
    生したガス化ガスはガス化炉上部に設けられたガス化ガ
    ス排出ダクトから排出するようにし、A室で揮発分の大
    部分がガス化されて残った固定炭素を主成分とする残渣
    は火格子を通してB室に導入し、ガス化炉底部のガス化
    剤供給管から供給されるガス化剤により流動床を形成さ
    せて燃焼又はガス化させ、前記ガス化剤供給管に分岐管
    を設けてガス化剤の一部をB室上部に供給するように
    し、その流量を制御することによって、流動床の流動化
    を抑制すると共に流動床の温度及び層高を制御するよう
    にし、B室で発生する燃焼又はガス化ガスをA室に導入
    して熱源として使用することを特徴とする有機系廃棄物
    のガス化方法。
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