JPH0956767A - 歯茎のマッサージ具 - Google Patents
歯茎のマッサージ具Info
- Publication number
- JPH0956767A JPH0956767A JP21751195A JP21751195A JPH0956767A JP H0956767 A JPH0956767 A JP H0956767A JP 21751195 A JP21751195 A JP 21751195A JP 21751195 A JP21751195 A JP 21751195A JP H0956767 A JPH0956767 A JP H0956767A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- main body
- nozzles
- moving element
- gum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 歯茎に適度な刺激を与え、血行を促進する歯
茎のマッサージ具を提供する。 【解決手段】 ヘッド３に多数の噴射孔９を形成し、移
動体６に、ばね８に抗して移動体６が本体１の先端側へ
移動した時、噴射孔９に一致する放水孔１０を形成す
る。移動体６内の水圧により移動体６に作用する押圧力
がばね８の弾性力よりも大きくなると、移動体６は本体
１の先端側へ移動し、噴射孔９に放水孔１０が一致し
て、噴射孔９から水が噴出する。移動体６内の水圧が低
下すると、移動体６は本体１の後端側へ押し戻され、噴
射孔９と放水孔１０の位置がずれ、噴射孔９からの水の
噴出は停止する。噴射孔９を歯茎に向けると、噴射孔９
から断続的に噴射される水により歯茎が刺激される。
茎のマッサージ具を提供する。 【解決手段】 ヘッド３に多数の噴射孔９を形成し、移
動体６に、ばね８に抗して移動体６が本体１の先端側へ
移動した時、噴射孔９に一致する放水孔１０を形成す
る。移動体６内の水圧により移動体６に作用する押圧力
がばね８の弾性力よりも大きくなると、移動体６は本体
１の先端側へ移動し、噴射孔９に放水孔１０が一致し
て、噴射孔９から水が噴出する。移動体６内の水圧が低
下すると、移動体６は本体１の後端側へ押し戻され、噴
射孔９と放水孔１０の位置がずれ、噴射孔９からの水の
噴出は停止する。噴射孔９を歯茎に向けると、噴射孔９
から断続的に噴射される水により歯茎が刺激される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、歯茎に適度な刺
激を与え、血行を促進する歯茎のマッサージ具に関する
ものである。
激を与え、血行を促進する歯茎のマッサージ具に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、内部に流路を有する柄の先端
に、ブラシが植設されたヘッドを連設し、このヘッドに
前記流路に連通する多数の噴射孔を設け、歯を磨く際、
柄の後端に位置する流路の開口部に接続したホースから
水を流路に送り込み、ブラシでこすることにより歯の表
面から分離した歯垢を噴射孔から噴出する水により洗い
流すようにした歯ブラシが知られている。
に、ブラシが植設されたヘッドを連設し、このヘッドに
前記流路に連通する多数の噴射孔を設け、歯を磨く際、
柄の後端に位置する流路の開口部に接続したホースから
水を流路に送り込み、ブラシでこすることにより歯の表
面から分離した歯垢を噴射孔から噴出する水により洗い
流すようにした歯ブラシが知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような歯ブラシでは、噴出孔から水が常時噴出するた
め、歯茎に対するマッサージ効果を得ることはできなか
った。
ような歯ブラシでは、噴出孔から水が常時噴出するた
め、歯茎に対するマッサージ効果を得ることはできなか
った。
【０００４】そこで、この発明は、歯茎に適度な刺激を
与え、血行を促進する歯茎のマッサージ具を提供するこ
とを課題とする。
与え、血行を促進する歯茎のマッサージ具を提供するこ
とを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、内部に流路４を有する柄２の先端に、
前記流路４に連通するシリンダ室５が内部に形成された
ヘッド３を連設して本体１を構成し、前記シリンダ室５
内に、先端が閉鎖され、後端が開口した筒状の移動体６
を本体１の長さ方向に移動自在に挿入し、前記シリンダ
室５の先端を閉鎖する端板７と移動体６との間に、移動
体６を本体１の後端側へ押圧するばね８を設け、前記ヘ
ッド３に多数の噴射孔９を形成し、前記移動体６に、本
体１の先端側へ移動体６が移動したとき前記噴射孔９に
一致する放水孔１０を形成し、柄２の後端に位置する流
路４の開口部に、流路４へ水を送り込むホース１１を、
注水圧力が調整可能なバルブ１２を介して接続したので
ある。
め、この発明は、内部に流路４を有する柄２の先端に、
前記流路４に連通するシリンダ室５が内部に形成された
ヘッド３を連設して本体１を構成し、前記シリンダ室５
内に、先端が閉鎖され、後端が開口した筒状の移動体６
を本体１の長さ方向に移動自在に挿入し、前記シリンダ
室５の先端を閉鎖する端板７と移動体６との間に、移動
体６を本体１の後端側へ押圧するばね８を設け、前記ヘ
ッド３に多数の噴射孔９を形成し、前記移動体６に、本
体１の先端側へ移動体６が移動したとき前記噴射孔９に
一致する放水孔１０を形成し、柄２の後端に位置する流
路４の開口部に、流路４へ水を送り込むホース１１を、
注水圧力が調整可能なバルブ１２を介して接続したので
ある。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【０００７】図１乃至図３に示すように、本体１は柄２
の先端にヘッド３を連設した構成とされている。柄２の
内部には流路４が形成され、ヘッド３の内部には流路４
に連通するシリンダ室５が形成されている。
の先端にヘッド３を連設した構成とされている。柄２の
内部には流路４が形成され、ヘッド３の内部には流路４
に連通するシリンダ室５が形成されている。
【０００８】前記シリンダ室５の内部には、先端が閉鎖
され、後端が開口した筒状の移動体６が本体１の長さ方
向にスライド自在に挿入されている。シリンダ室５の先
端は、ヘッド３の先端部にねじ込まれた端板７により閉
鎖され、この端板７と移動体６との間に、移動体６を本
体１の後端側へ押圧するばね８が設けられている。
され、後端が開口した筒状の移動体６が本体１の長さ方
向にスライド自在に挿入されている。シリンダ室５の先
端は、ヘッド３の先端部にねじ込まれた端板７により閉
鎖され、この端板７と移動体６との間に、移動体６を本
体１の後端側へ押圧するばね８が設けられている。
【０００９】ヘッド３には多数の噴射孔９が形成され、
移動体６には、前記ばね８に抗して移動体６が本体１の
先端側へ移動したとき噴射孔９に一致する放水孔１０が
形成されている。柄２の後端に位置する流路４の開口部
には、流路４へ水を送り込むホース１１が注水圧力を調
整可能なバルブ１２を介して接続されている。
移動体６には、前記ばね８に抗して移動体６が本体１の
先端側へ移動したとき噴射孔９に一致する放水孔１０が
形成されている。柄２の後端に位置する流路４の開口部
には、流路４へ水を送り込むホース１１が注水圧力を調
整可能なバルブ１２を介して接続されている。
【００１０】上記のような歯茎のマッサージ具では、ホ
ース１１から流路４に送り込んだ水が移動体６に受け止
められ、移動体６内の水圧により、本体１の先端側への
押圧力が移動体６に作用する。この押圧力がばね８の弾
性力よりも大きくなると、図４に示すように、移動体６
は本体１の先端側へ移動し、噴射孔９に放水孔１０が一
致して、噴射孔９から水が噴出する。
ース１１から流路４に送り込んだ水が移動体６に受け止
められ、移動体６内の水圧により、本体１の先端側への
押圧力が移動体６に作用する。この押圧力がばね８の弾
性力よりも大きくなると、図４に示すように、移動体６
は本体１の先端側へ移動し、噴射孔９に放水孔１０が一
致して、噴射孔９から水が噴出する。
【００１１】バルブ１２の操作により、流路４への単位
時間当たりの注水量が噴射孔９から噴出する単位時間当
たりの水量よりも小さくなるようにしておくと、噴射孔
９からの水の噴出により移動体６内の水圧が低下する。
移動体６に作用する本体１の先端側への押圧力がばね８
の弾性力よりも小さくなると、移動体６は本体１の後端
側へ押し戻され、噴射孔９と放水孔１０の位置がずれ、
噴射孔９からの水の噴出は停止する。
時間当たりの注水量が噴射孔９から噴出する単位時間当
たりの水量よりも小さくなるようにしておくと、噴射孔
９からの水の噴出により移動体６内の水圧が低下する。
移動体６に作用する本体１の先端側への押圧力がばね８
の弾性力よりも小さくなると、移動体６は本体１の後端
側へ押し戻され、噴射孔９と放水孔１０の位置がずれ、
噴射孔９からの水の噴出は停止する。
【００１２】流路４に水を送り込み続けると、上記の動
作が繰り返される。なお、噴射孔９と放水孔１０の一致
の前後において、移動体６の移動に伴い噴射孔９からの
水の噴出方向が変化する。
作が繰り返される。なお、噴射孔９と放水孔１０の一致
の前後において、移動体６の移動に伴い噴射孔９からの
水の噴出方向が変化する。
【００１３】また、バルブ１２の操作により流路４への
注水圧力を変化させると、噴射孔９からの水の噴出間隔
が変化する。
注水圧力を変化させると、噴射孔９からの水の噴出間隔
が変化する。
【００１４】
【発明の効果】この発明に係る歯茎のマッサージ具で
は、ヘッド３を口腔内に挿入し、噴射孔９を歯茎に向け
ると、噴射孔９から断続的に噴出する水により歯茎が刺
激され、血行が促進されるほか、水の噴出方向の変化に
よるマッサージ効果も得られる。
は、ヘッド３を口腔内に挿入し、噴射孔９を歯茎に向け
ると、噴射孔９から断続的に噴出する水により歯茎が刺
激され、血行が促進されるほか、水の噴出方向の変化に
よるマッサージ効果も得られる。
【００１５】さらに、歯垢も洗い流され、歯肉炎や歯槽
膿漏等を予防することができる。
膿漏等を予防することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の実施形態を示す平面図
【図２】図１のII−II線に沿った縦断正面図
【図３】図２の III−III 線に沿った縦断側面図
【図４】作用状態を示す一部縦断正面図
１ 本体 ２ 柄 ３ ヘッド ４ 流路 ５ シリンダ室 ６ 移動体 ７ 端板 ８ ばね ９ 噴射孔 １０ 放水孔 １１ ホース １２ バルブ
Claims (1)
- 【請求項１】 内部に流路４を有する柄２の先端に、前
記流路４に連通するシリンダ室５が内部に形成されたヘ
ッド３を連設して本体１を構成し、前記シリンダ室５内
に、先端が閉鎖され、後端が開口した筒状の移動体６を
本体１の長さ方向に移動自在に挿入し、前記シリンダ室
５の先端を閉鎖する端板７と移動体６との間に、移動体
６を本体１の後端側へ押圧するばね８を設け、前記ヘッ
ド３に多数の噴射孔９を形成し、前記移動体６に、本体
１の先端側へ移動体６が移動したとき前記噴射孔９に一
致する放水孔１０を形成し、柄２の後端に位置する流路
４の開口部に、流路４へ水を送り込むホース１１を、注
水圧力が調整可能なバルブ１２を介して接続した歯茎の
マッサージ具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21751195A JPH0956767A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 歯茎のマッサージ具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21751195A JPH0956767A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 歯茎のマッサージ具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0956767A true JPH0956767A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16705383
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21751195A Pending JPH0956767A (ja) | 1995-08-25 | 1995-08-25 | 歯茎のマッサージ具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0956767A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102548452A (zh) * | 2009-10-19 | 2012-07-04 | 株式会社冈村制作所 | 椅子 |
| CN102908244A (zh) * | 2012-10-10 | 2013-02-06 | 南昌大学 | 一种牙龈给药按摩器 |
-
1995
- 1995-08-25 JP JP21751195A patent/JPH0956767A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102548452A (zh) * | 2009-10-19 | 2012-07-04 | 株式会社冈村制作所 | 椅子 |
| CN102908244A (zh) * | 2012-10-10 | 2013-02-06 | 南昌大学 | 一种牙龈给药按摩器 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8539630B2 (en) | Oral care implement with air flossing system | |
| US8449295B2 (en) | Oral irrigation and/or brushing devices and/or methods | |
| US4106501A (en) | Sweeping fluid spray oral hygiene device | |
| US6602071B1 (en) | Hand-held self-contained cleaning system | |
| US7059853B2 (en) | Oral irrigation and/or brushing devices and/or methods | |
| CA2184331C (en) | Dental apparatus inducing multiple-use electrically-oscillated handpiece | |
| EP0688518A4 (en) | TOOTHBRUSH | |
| WO2000041645A1 (en) | Fluid-dispensing and refilling system for a power toothbrush | |
| KR100696069B1 (ko) | 샤워헤드 겸용 워터픽 | |
| JPH0956767A (ja) | 歯茎のマッサージ具 | |
| KR101613786B1 (ko) | 세정액의 분사가 가능한 치간 칫솔 | |
| JP2005185410A (ja) | 蒸気噴射機能付き歯ブラシ装置 | |
| JP2663213B2 (ja) | 歯磨き器 | |
| KR200229913Y1 (ko) | 칫솔모 사이로 세척수가 분사되는 칫솔 | |
| JP2005110829A (ja) | 歯ブラシおよび歯ブラシ装置 | |
| CN2464148Y (zh) | 喷水按摩牙刷 | |
| CN218186999U (zh) | 一种冲牙器 | |
| EP4236863B1 (en) | Subgingival cleaning | |
| JPS59894Y2 (ja) | 口腔洗浄器 | |
| KR200334834Y1 (ko) | 수량 조절기능이 있는 물 분사 칫솔 | |
| KR880002829Y1 (ko) | 치약을 내장한 치솔 | |
| JPS5813184B2 (ja) | 口腔清掃器 | |
| CN114903630A (zh) | 一种用于清洁牙齿的多喷嘴装置 | |
| JPH0528232U (ja) | 圧力水噴射歯ブラシ | |
| JPS6341581B2 (ja) |