JPH0956710A - Ｘ線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents
Ｘ線コンピュータ断層撮影装置Info
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- JPH0956710A JPH0956710A JP7220638A JP22063895A JPH0956710A JP H0956710 A JPH0956710 A JP H0956710A JP 7220638 A JP7220638 A JP 7220638A JP 22063895 A JP22063895 A JP 22063895A JP H0956710 A JPH0956710 A JP H0956710A
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- 238000007664 blowing Methods 0.000 claims description 9
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000003491 array Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- 238000003325 tomography Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】架台固定部に対し架台回転部を高速回転させる
ことができ、スキャン速度の高速化を実現可能なＸ線コ
ンピュータ断層撮影装置を提供することを目的とする。 【解決手段】架台回転部は、架台固定部に対し回転可能
な如く支持されている。架台回転部には、種々のユニッ
ト（２０0 〜２０4 ）、すなわち、天板上に載置された
被検体に扇状のＸ線ビームを曝射するＸ線管、該Ｘ線管
の焦点を中心として複数の検出器が円弧状に配列されて
なり被検体を透過したＸ線を多チャンネルで検出する検
出器アレイ等が設けられる。架台回転部は円筒状の支持
部材１０を有し、該支持部材の内壁部に各ユニット（２
０0 〜２０4 ）が取り付けられる構造となっている。こ
のような構造とすることによって、架台回転部が高速で
回転しこれにより多大な遠心力が加わるような場合で
も、各ユニット２０は支持部材１０に対する強固な固着
を維持できる。
ことができ、スキャン速度の高速化を実現可能なＸ線コ
ンピュータ断層撮影装置を提供することを目的とする。 【解決手段】架台回転部は、架台固定部に対し回転可能
な如く支持されている。架台回転部には、種々のユニッ
ト（２０0 〜２０4 ）、すなわち、天板上に載置された
被検体に扇状のＸ線ビームを曝射するＸ線管、該Ｘ線管
の焦点を中心として複数の検出器が円弧状に配列されて
なり被検体を透過したＸ線を多チャンネルで検出する検
出器アレイ等が設けられる。架台回転部は円筒状の支持
部材１０を有し、該支持部材の内壁部に各ユニット（２
０0 〜２０4 ）が取り付けられる構造となっている。こ
のような構造とすることによって、架台回転部が高速で
回転しこれにより多大な遠心力が加わるような場合で
も、各ユニット２０は支持部材１０に対する強固な固着
を維持できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、Ｘ線コンピュータ
断層撮影装置に関し、さらに詳しくは架台固定部に対し
回転可能な如く設けられる架台回転部を有するＸ線コン
ピュータ断層撮影装置に関する。
断層撮影装置に関し、さらに詳しくは架台固定部に対し
回転可能な如く設けられる架台回転部を有するＸ線コン
ピュータ断層撮影装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のＸ線コンピュータ断層撮
影装置（以下、Ｘ線ＣＴ装置と略称することがある）の
架台は、固定部と回転部とを有し、架台回転部は架台固
定部に対し回転可能な如く設けられている。そして架台
回転部は、図１２に示すように、穴を有する円盤状の支
持部材３０を有し、該円盤状の支持部材３０の面上に、
例えばＸ線を曝射するＸ線管２０0 、該Ｘ線管から曝射
され被検体を透過した透過Ｘ線を検出する検出器２０2
、さらには昇圧回路、カウンタウェイト等２０1、203
、２０4 が設けられる構成である。これらの機器２０0
〜２０4 （以下、架台回転部に設けられる種々の機器
をユニット２０と称する）は、撮影時に架台回転部と共
に回転する。
影装置（以下、Ｘ線ＣＴ装置と略称することがある）の
架台は、固定部と回転部とを有し、架台回転部は架台固
定部に対し回転可能な如く設けられている。そして架台
回転部は、図１２に示すように、穴を有する円盤状の支
持部材３０を有し、該円盤状の支持部材３０の面上に、
例えばＸ線を曝射するＸ線管２０0 、該Ｘ線管から曝射
され被検体を透過した透過Ｘ線を検出する検出器２０2
、さらには昇圧回路、カウンタウェイト等２０1、203
、２０4 が設けられる構成である。これらの機器２０0
〜２０4 （以下、架台回転部に設けられる種々の機器
をユニット２０と称する）は、撮影時に架台回転部と共
に回転する。
【０００３】さらに、架台回転部に設けられるユニット
２０と、架台固定部に設けられる種々の機器（例えば画
像再構成装置）とはスリップリング装置により電気的に
接続され、架台回転部を架台固定部に対し連続的に回転
させることができるようになっている。また、架台回転
部の連続回転中に、被検体を載置した寝台（天板）を該
被検体の体軸方向に連続的に移動させるように構成すれ
ば、いわゆるヘリカルスキャンを実施することもでき
る。ヘリカルスキャンによれば、被検体の広範囲にわた
る領域の画像を高速に収集することが可能となる。
２０と、架台固定部に設けられる種々の機器（例えば画
像再構成装置）とはスリップリング装置により電気的に
接続され、架台回転部を架台固定部に対し連続的に回転
させることができるようになっている。また、架台回転
部の連続回転中に、被検体を載置した寝台（天板）を該
被検体の体軸方向に連続的に移動させるように構成すれ
ば、いわゆるヘリカルスキャンを実施することもでき
る。ヘリカルスキャンによれば、被検体の広範囲にわた
る領域の画像を高速に収集することが可能となる。
【０００４】近年、Ｘ線ＣＴ装置においては、スキャン
時間の短縮化が大きな技術的課題であるとされている。
そこでスキャン時間を短縮するために架台回転部を高速
で回転させると、ユニットに加わる遠心方向への加速度
が増大するという問題がある。より具体的には、架台回
転部の角速度および半径をそれぞれω、ｒとするとき、
架台回転部の遠心方向の加速度αは次式（１）のように
なり、角速度ωの増加に伴って加速度αは増大する。
時間の短縮化が大きな技術的課題であるとされている。
そこでスキャン時間を短縮するために架台回転部を高速
で回転させると、ユニットに加わる遠心方向への加速度
が増大するという問題がある。より具体的には、架台回
転部の角速度および半径をそれぞれω、ｒとするとき、
架台回転部の遠心方向の加速度αは次式（１）のように
なり、角速度ωの増加に伴って加速度αは増大する。
【０００５】α＝ｒω2 …（１） このように、架台回転部の高速回転により遠心方向の加
速度が増大する場合、図１２に示すようにユニット２０
が配置される構成の従来のＸ線ＣＴ装置においては、同
図に波線で示すように、各ユニット２０が遠心方向に振
られてしまい、各ユニット２０は円盤状部材３０に対す
る強固な固着を維持することができないという問題点が
ある。これにより各ユニット２０はその動作に少なから
ず影響を受け、撮影画像の画質低下を招くという問題点
がある。
速度が増大する場合、図１２に示すようにユニット２０
が配置される構成の従来のＸ線ＣＴ装置においては、同
図に波線で示すように、各ユニット２０が遠心方向に振
られてしまい、各ユニット２０は円盤状部材３０に対す
る強固な固着を維持することができないという問題点が
ある。これにより各ユニット２０はその動作に少なから
ず影響を受け、撮影画像の画質低下を招くという問題点
がある。
【０００６】また、一般にＸ線ＣＴ装置では、熱対策
（主にＸ線管の発熱）として、架台固定部に天井ファン
を取り付けることにより強制空冷するなどしているが、
天井ファンが動作する際の騒音等の問題点もある。
（主にＸ線管の発熱）として、架台固定部に天井ファン
を取り付けることにより強制空冷するなどしているが、
天井ファンが動作する際の騒音等の問題点もある。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に対処すべくなされたもので、その目的は、下記のＸ
線コンピュータ断層撮影装置を提供することである。 （１）架台固定部に対し架台回転部を高速回転させるこ
とができ、スキャン速度の高速化を実現可能なＸ線コン
ピュータ断層撮影装置。 （２）適切な空気循環による冷却を低騒で実現可能であ
り、天井ファンを不要とする簡素な構成のＸ線コンピュ
ータ断層撮影装置。
情に対処すべくなされたもので、その目的は、下記のＸ
線コンピュータ断層撮影装置を提供することである。 （１）架台固定部に対し架台回転部を高速回転させるこ
とができ、スキャン速度の高速化を実現可能なＸ線コン
ピュータ断層撮影装置。 （２）適切な空気循環による冷却を低騒で実現可能であ
り、天井ファンを不要とする簡素な構成のＸ線コンピュ
ータ断層撮影装置。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に係る
Ｘ線コンピュータ断層撮影装置は、架台固定部に対し回
転可能な如く設けられ、ユニットが取り付けられる架台
回転部を具備するＸ線コンピュータ断層撮影装置におい
て、架台回転部は、円筒状の支持部材を有し、ユニット
が該支持部材の内壁に取り付けられることを特徴とす
る。
Ｘ線コンピュータ断層撮影装置は、架台固定部に対し回
転可能な如く設けられ、ユニットが取り付けられる架台
回転部を具備するＸ線コンピュータ断層撮影装置におい
て、架台回転部は、円筒状の支持部材を有し、ユニット
が該支持部材の内壁に取り付けられることを特徴とす
る。
【０００９】又、本発明の請求項２に係るＸ線コンピュ
ータ断層撮影装置は、架台固定部に対し回転可能な如く
設けられる架台回転部を具備するＸ線コンピュータ断層
撮影装置において、架台回転部に取り付けられる羽根部
材を含み、該架台回転部と共に該羽根部材が回転するこ
とにより送風する送風手段を具備することを特徴とす
る。
ータ断層撮影装置は、架台固定部に対し回転可能な如く
設けられる架台回転部を具備するＸ線コンピュータ断層
撮影装置において、架台回転部に取り付けられる羽根部
材を含み、該架台回転部と共に該羽根部材が回転するこ
とにより送風する送風手段を具備することを特徴とす
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。図１１は本発明の一実施形態に
係るＸ線ＣＴ装置の外観図である。本実施形態は、架台
１、寝台２、操作卓３から構成される。架台１の中心部
には、被検体が挿入される開口部４が設けられている。
架台１の前面には、寝台２が配置される。寝台２は電動
で高さが調節できるように構成されている。また、寝台
２の上面には、被検体が載置される天板５が設けられ
る。天板５は固定された架台１に対し電動でスライドで
きるように構成されている。操作卓３上にはキーボード
６（マウスを含んでいても良い）、ＣＲＴモニタ７が配
置され、操作卓３内には制御部が収納されている。この
制御部は架台１、寝台２のいずれにも接続され、これら
の動作を制御するものである。
の実施形態を説明する。図１１は本発明の一実施形態に
係るＸ線ＣＴ装置の外観図である。本実施形態は、架台
１、寝台２、操作卓３から構成される。架台１の中心部
には、被検体が挿入される開口部４が設けられている。
架台１の前面には、寝台２が配置される。寝台２は電動
で高さが調節できるように構成されている。また、寝台
２の上面には、被検体が載置される天板５が設けられ
る。天板５は固定された架台１に対し電動でスライドで
きるように構成されている。操作卓３上にはキーボード
６（マウスを含んでいても良い）、ＣＲＴモニタ７が配
置され、操作卓３内には制御部が収納されている。この
制御部は架台１、寝台２のいずれにも接続され、これら
の動作を制御するものである。
【００１１】架台１は、架台固定部と架台回転部とによ
って構成され、架台回転部は、架台固定部に対し回転可
能な如く支持されている。架台回転部には、前述した種
々のユニット（２０0 〜２０4 ）、すなわち、天板５上
に載置された被検体に扇状のＸ線ビームを曝射するＸ線
管、該Ｘ線管の焦点を中心として複数の検出器が円弧状
に配列されてなり被検体を透過したＸ線を多チャンネル
で検出する検出器アレイ等が設けられる。
って構成され、架台回転部は、架台固定部に対し回転可
能な如く支持されている。架台回転部には、前述した種
々のユニット（２０0 〜２０4 ）、すなわち、天板５上
に載置された被検体に扇状のＸ線ビームを曝射するＸ線
管、該Ｘ線管の焦点を中心として複数の検出器が円弧状
に配列されてなり被検体を透過したＸ線を多チャンネル
で検出する検出器アレイ等が設けられる。
【００１２】さらに詳しくは、本実施形態においては、
図１（ａ）に示すように、架台回転部は円筒状の支持部
材１０を有し、該支持部材の内壁部に各ユニット（２０
0 〜２０4 ）が取り付けられる構造となっている。尚、
各ユニット２０は図１（ｂ）に示すように遠心方向にネ
ジ止めされる。また、各ユニット２０は、架台固定部に
対してスリップリング装置を介して電気的に接続され
る。架台固定部には、電力あるいは制御信号等をスリッ
プリング装置を介して架台回転部の各ユニット２０に供
給するための機器が設けられている。
図１（ａ）に示すように、架台回転部は円筒状の支持部
材１０を有し、該支持部材の内壁部に各ユニット（２０
0 〜２０4 ）が取り付けられる構造となっている。尚、
各ユニット２０は図１（ｂ）に示すように遠心方向にネ
ジ止めされる。また、各ユニット２０は、架台固定部に
対してスリップリング装置を介して電気的に接続され
る。架台固定部には、電力あるいは制御信号等をスリッ
プリング装置を介して架台回転部の各ユニット２０に供
給するための機器が設けられている。
【００１３】以上のような構造とすることによって、架
台回転部が高速で回転しこれにより多大な遠心力が加わ
るような場合でも、各ユニット２０は支持部材１０に対
する強固な固着を維持できる。したがって、架台固定部
に対し架台回転部をより高速回転させることができ、ス
キャン時間の短縮化（例えば、スキャン時間１秒以内）
に寄与する。
台回転部が高速で回転しこれにより多大な遠心力が加わ
るような場合でも、各ユニット２０は支持部材１０に対
する強固な固着を維持できる。したがって、架台固定部
に対し架台回転部をより高速回転させることができ、ス
キャン時間の短縮化（例えば、スキャン時間１秒以内）
に寄与する。
【００１４】円筒状をなし、その内壁にユニットを取り
付ける支持部材１０の他の構成例としては、例えば図２
に示すようなパイプ状の部材を組み合わせたフレーム状
の支持部材１１、あるいは図３（ａ）、（ｂ）に示すよ
うに底面を有する円筒状の支持部材１２、あるいは図４
（ａ）、（ｂ）に示すような支持部材１３、あるいは図
５に示すような支持部材１４がある。
付ける支持部材１０の他の構成例としては、例えば図２
に示すようなパイプ状の部材を組み合わせたフレーム状
の支持部材１１、あるいは図３（ａ）、（ｂ）に示すよ
うに底面を有する円筒状の支持部材１２、あるいは図４
（ａ）、（ｂ）に示すような支持部材１３、あるいは図
５に示すような支持部材１４がある。
【００１５】ところで、上述したような円筒状の支持部
材にユニットを取り付ける構成とした場合、本実施形態
に係るＸ線ＣＴ装置が動作し、各ユニットが駆動される
ことにより発生した熱が円筒内部にこもってしまい、従
来の架台固定部に設けられる天井ファンでは冷却するこ
とができない。そこで、本実施形態では、図６（ａ）、
（ｂ）に示すように支持部材１０に複数の羽根部材４０
0 、４０1 、…４０nを配し、これら羽根部材４０を架
台回転部と共に回転させることにより送風を行い、円筒
内部の放熱を行う構成とする。これにより天井ファンを
設けなくても冷却を行うことができ、天井ファンによる
騒音が取り除かれる。尚、ユニットを取り付けるための
支持部材を円筒状とせずに円盤状の支持部材３０として
構成した場合についても、図７（ａ）、（ｂ）に示すよ
うに羽根部材５０0 、５０1 、…５０n を配し、送風を
行うことにより天井ファンを不要として冷却を行うこと
が可能となる。
材にユニットを取り付ける構成とした場合、本実施形態
に係るＸ線ＣＴ装置が動作し、各ユニットが駆動される
ことにより発生した熱が円筒内部にこもってしまい、従
来の架台固定部に設けられる天井ファンでは冷却するこ
とができない。そこで、本実施形態では、図６（ａ）、
（ｂ）に示すように支持部材１０に複数の羽根部材４０
0 、４０1 、…４０nを配し、これら羽根部材４０を架
台回転部と共に回転させることにより送風を行い、円筒
内部の放熱を行う構成とする。これにより天井ファンを
設けなくても冷却を行うことができ、天井ファンによる
騒音が取り除かれる。尚、ユニットを取り付けるための
支持部材を円筒状とせずに円盤状の支持部材３０として
構成した場合についても、図７（ａ）、（ｂ）に示すよ
うに羽根部材５０0 、５０1 、…５０n を配し、送風を
行うことにより天井ファンを不要として冷却を行うこと
が可能となる。
【００１６】送風の向きについては、羽根部材の向き及
び架台回転部の回転方向に応じて任意である。例えば図
８に示すように、白矢印方向又は黒矢印方向としてもよ
い。尚、外気の吸入（あるいは送風の排出）について
は、例えば図９に示すように、ダクト７０を設けるなど
して所望の方向から吸入（あるいは排出）するように構
成する。
び架台回転部の回転方向に応じて任意である。例えば図
８に示すように、白矢印方向又は黒矢印方向としてもよ
い。尚、外気の吸入（あるいは送風の排出）について
は、例えば図９に示すように、ダクト７０を設けるなど
して所望の方向から吸入（あるいは排出）するように構
成する。
【００１７】また、送風量については、架台回転部の回
転速度に応じて制御するように構成してもよい。図１０
は、架台回転部の回転速度に応じた送風量の制御の一例
を示すブロック図である。架台回転制御６０により架台
回転部を回転駆動するモータ６２の回転速度を制御し、
その際の回転速度情報を風量制御６４に供給し、風量制
御６４は、角度、大きさ、枚数が制御可能なように構成
された羽根部材６６を制御する。このように構成すれ
ば、より適切な風量制御が行える。なお、本発明は上述
した実施形態に限定されず、種々変形して実施可能であ
る。
転速度に応じて制御するように構成してもよい。図１０
は、架台回転部の回転速度に応じた送風量の制御の一例
を示すブロック図である。架台回転制御６０により架台
回転部を回転駆動するモータ６２の回転速度を制御し、
その際の回転速度情報を風量制御６４に供給し、風量制
御６４は、角度、大きさ、枚数が制御可能なように構成
された羽根部材６６を制御する。このように構成すれ
ば、より適切な風量制御が行える。なお、本発明は上述
した実施形態に限定されず、種々変形して実施可能であ
る。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下のＸ線コンピュータ断層撮影装置を提供できる。 （１）架台固定部に対し架台回転部を高速回転させるこ
とができ、スキャン速度の高速化を実現可能なＸ線コン
ピュータ断層撮影装置。 （２）適切な空気循環による冷却を低騒で実現可能であ
り、天井ファンを不要とする簡素な構成のＸ線コンピュ
ータ断層撮影装置。
下のＸ線コンピュータ断層撮影装置を提供できる。 （１）架台固定部に対し架台回転部を高速回転させるこ
とができ、スキャン速度の高速化を実現可能なＸ線コン
ピュータ断層撮影装置。 （２）適切な空気循環による冷却を低騒で実現可能であ
り、天井ファンを不要とする簡素な構成のＸ線コンピュ
ータ断層撮影装置。
【図１】本発明の一実施形態に係るＸ線ＣＴ装置の架台
回転部の構成を示す図。
回転部の構成を示す図。
【図２】上記実施形態に係る円筒状の支持部材の他の例
（１）を示す図。
（１）を示す図。
【図３】上記実施形態に係る円筒状の支持部材の他の例
（２）を示す図。
（２）を示す図。
【図４】上記実施形態に係る円筒状の支持部材の他の例
（３）を示す図。
（３）を示す図。
【図５】上記実施形態に係る円筒状の支持部材の他の例
（４）を示す図。
（４）を示す図。
【図６】上記実施形態に係る円筒状の支持部材に送風の
ための羽根部材を取り付ける構造を示す図。
ための羽根部材を取り付ける構造を示す図。
【図７】上記実施形態に係る円盤状の支持部材に送風の
ための羽根部材を取り付ける構造を示す図。
ための羽根部材を取り付ける構造を示す図。
【図８】上記実施形態の送風の方向の例を示す図。
【図９】上記実施形態の外気の吸入（送風の排出）のた
めの構造を示す図。
めの構造を示す図。
【図１０】上記実施形態に係る架台回転部の回転速度に
応じた送風量の制御の一例を示すブロック図。
応じた送風量の制御の一例を示すブロック図。
【図１１】上記実施形態の外観を示す斜視図。
【図１２】従来の架台回転部の構成を示す図。
１０…円筒状の支持部材、２０…ユニット、４０…羽根
部材。
部材。
Claims (3)
- 【請求項１】 架台固定部に対し回転可能な如く設けら
れ、ユニットが取り付けられる架台回転部を具備するＸ
線コンピュータ断層撮影装置において、 前記架台回転部は、円筒状の支持部材を有し、前記ユニ
ットが該支持部材の内壁に取り付けられることを特徴と
するＸ線コンピュータ断層撮影装置。 - 【請求項２】 架台固定部に対し回転可能な如く設けら
れる架台回転部を具備するＸ線コンピュータ断層撮影装
置において、 前記架台回転部に取り付けられる羽根部材を含み、該架
台回転部と共に該羽根部材が回転することにより送風す
る送風手段を具備することを特徴とするＸ線コンピュー
タ断層撮影装置。 - 【請求項３】 前記送風手段が送風する空気流量を、前
記架台回転部の回転速度に応じて制御する制御手段をさ
らに具備することを特徴とする請求項２に記載のＸ線コ
ンピュータ断層撮影装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220638A JPH0956710A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | Ｘ線コンピュータ断層撮影装置 |
| US08/697,566 US5761269A (en) | 1995-08-29 | 1996-08-28 | X-ray computerized tomography system having cooling features |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7220638A JPH0956710A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | Ｘ線コンピュータ断層撮影装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006068110A Division JP2006150121A (ja) | 2006-03-13 | 2006-03-13 | Ｘ線コンピュータ断層撮影装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0956710A true JPH0956710A (ja) | 1997-03-04 |
Family
ID=16754113
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7220638A Withdrawn JPH0956710A (ja) | 1995-08-29 | 1995-08-29 | Ｘ線コンピュータ断層撮影装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0956710A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11188029A (ja) * | 1997-10-23 | 1999-07-13 | Toshiba Corp | Ｘ線ｃｔ装置 |
| JP2002028157A (ja) * | 2000-07-05 | 2002-01-29 | Ge Medical Systems Global Technology Co Llc | Ｘ線ｃｔシステムおよびその操作コンソール並びにそれらの制御方法および記憶媒体 |
| JP2002253543A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-10 | Hitachi Medical Corp | Ｘ線ｃｔ装置 |
| US6819737B2 (en) | 2000-09-12 | 2004-11-16 | Hitachi Medical Corporation | X-ray CT scanner |
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