JPH0954620A - 電源監視回路 - Google Patents

電源監視回路

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JPH0954620A
JPH0954620A JP7210570A JP21057095A JPH0954620A JP H0954620 A JPH0954620 A JP H0954620A JP 7210570 A JP7210570 A JP 7210570A JP 21057095 A JP21057095 A JP 21057095A JP H0954620 A JPH0954620 A JP H0954620A
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JP
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voltage
power supply
circuit
constant
signal
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JP7210570A
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English (en)
Inventor
Yoshimasa Yoshimura
芳正 吉村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
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    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/165Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values
    • G01R19/16533Indicating that current or voltage is either above or below a predetermined value or within or outside a predetermined range of values characterised by the application
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の電源監視回路においては電源電圧が低
下した時点でその原因に拘わらずリセット信号を出力し
ていたため、電源ノイズの多い環境での動作では常にリ
セット信号が出力されるため、装置の使用上不都合を生
じた。従って、電源側にノイズを除去する手段が必要で
あった。 【解決手段】 本発明の電源監視回路は、電源電圧低下
を検出し、電源低下検出信号を出力する電源低下検出手
段と、電源低下検出信号を一定時間遅延させる遅延回路
と、電源低下のスルーレートを検出し、検出信号を発生
するスルーレート検出手段と、上記遅延された電源低下
検出信号とスルーレート検出信号を入力とするNAND
ゲートと、上記NANDゲートの出力信号と電源低下検
出信号とを入力とするフリップフロップとからなり、所
定のスルーレート値以下での電源低下時または所定時間
以上の電源低下時にリセット信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリカード等の
ようなデータのバックアップが必要な装置において、電
源の低下を監視する電源監視回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】SRAMカード等の揮発メモリデータを
保持する装置では、電源の低下を監視し、一定の電圧以
下に低下したときはメモリや制御ICを非活動化状態に
するためのリセット信号を出力する電源監視回路が必要
である。
【0003】図14に従来の電源監視回路を示す。電源
電圧Vccを抵抗分割して得られる電圧と、基準電圧発生
手段5で得られる基準電圧(一般的に約1.2V)を比
較器4で比較しその出力をバッファ6で駆動し電源監視
信号としてリセット信号(以下、負論理のリセット信号
として「/RESET信号」で表す)としている。すな
わち、電源電圧があるしきい値より低くなると、/RE
SET信号が出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】比較器4の要求される
特性としては、遅延がないことである。すなわち、電圧
の低下が起こった時点で瞬時に/RESET信号を出力
しうることが要求される。遅延が大きい場合、/RES
ET信号が出力された時点ではすでに電源電圧がなくな
っていてバックアップの用をなさない恐れがあるからで
ある。
【0005】一方、遅延のない比較器4では、電源1の
電圧Vccに重畳したノイズ等による瞬間的な電圧の低下
に対しても、その都度、/RESET信号を出力するの
で、電源ノイズの状態が悪いシステムにおいて該装置を
使用すると常にリセットがかかった状態となり、装置の
使用上著しい不都合を生じる。
【0006】動作環境等の問題で電源のノイズ状態が悪
いシステムでは、メモリのデータ保持上問題のないよう
な電源ノイズ等による電源電圧の瞬間的な低下に対して
もリセット信号を出力するため、メモリカードへのアク
セスが定常的にできなくなりメモリカードが機能しなく
なる恐れがあった。
【0007】従って、従来の電源監視回路を有するSR
AMカード等の装置を使用する場合、システム側の電源
にノイズを除去する等の対策が必要であるといった制約
があった。
【0008】このような不具合を避けるため、電源ノイ
ズのような瞬間的な電圧低下に対してはリセット信号を
出力しないようにした電源監視回路が必要であった。
【0009】本発明の目的は、電源監視回路において、
電源電圧低下に対しリセット信号を出力するが、電源ノ
イズのような瞬間的な電圧低下に対してはリセット信号
を出力しない電源監視回路を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電源監視回
路は、電源電圧に比例する第1電圧を発生する第1電圧
発生回路と、基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、
基準電圧発生回路により発生される基準電圧が第1電圧
発生回路により発生される第1電圧より大きい時に第1
信号を出力する比較回路と、電源電圧の低下のスルーレ
ートがしきい値より大きい時に第2信号を出力するスル
ーレート検出回路と、比較回路が出力する第1信号をリ
セット信号としスルーレート検出回路からの第2信号を
セット信号とするリセット信号出力回路とからなる。
【0011】好ましくは、上記電源監視回路は、上記リ
セット信号出力回路が、上記比較回路からの第1信号を
一定時間遅延させる遅延手段と、上記遅延手段により遅
延された第1信号と、スルーレート検出手段からの第2
信号とをNAND演算するNANDゲートとを含み、N
ANDゲートの出力信号をセット信号とすることを特徴
とする。上記リセット信号出力回路は、上記セット信号
がHレベルの時のみ、第1信号を電源監視信号として出
力する。
【0012】好ましくは、上記電源監視回路は、上記ス
ルーレート検出回路が、所定のスルーレート以上で電源
電圧の変動に応じて同様に電圧変動を受ける第1定電圧
を発生する第1定電圧発生手段と、電源電圧が変動しな
い時の上記第1定電圧より若干小さい第2定電圧を発生
する第2定電圧発生手段と、上記第1定電圧と上記第2
定電圧を比較し、第2定電圧が第1定電圧より大きい時
に信号を出力する比較回路と、上記比較回路からの出力
信号を一時的に保持し、スルーレート検出信号を出力す
る信号ホールド回路とからなる。
【0013】好ましくは、上記電源監視回路は、上記ス
ルーレート検出回路の上記第1定電圧発生手段が、第1
定電圧出力端に供給するための第1定電流を発生する第
1定電流発生手段と、第1定電流より小さい値の第2定
電流を第1定電圧出力端から掃引する第2電流発生手段
と、第1定電流と第2定電流との差分電流を第1定電圧
出力端からバイパスするバイパス手段と、抵抗およびダ
イオードからなる電圧降下手段と、第1定電圧出力端と
電源との間に接続されるコンデンサとを有することを特
徴とする。上記コンデンサは、電源のAC成分を第1定
電圧出力端に重畳させる。
【0014】好ましくは、上記電源監視回路は、上記ス
ルーレート検出回路の上記第2定電圧発生手段が、第2
定電圧出力端に供給するための第3定電流を発生する第
3定電流発生手段と、第3定電流より小さい値の第4定
電流を第2定電圧出力端から掃引する第4定電流発生手
段と、第3定電流と第4定電流との差分電流を第2定電
圧出力端からバイパスするバイパス手段と、ダイオード
からなる電圧降下手段と、第2定電圧出力端とグランド
の間に接続されるコンデンサとを有することを特徴とす
る。上記コンデンサは、第2定電圧出力端と電源をAC
的に絶縁する。
【0015】好ましくは、上記電源監視回路は、上記ス
ルーレート検出回路が、第1定電圧出力端に供給するた
めの第1定電流を発生する第1電流発生手段と、第1定
電流より小さい値の第2定電流を第1定電圧出力端から
掃引する第2電流発生手段と、第1定電流と第2定電流
との差分電流を第1定電圧出力端からバイパスするバイ
パス手段と、抵抗およびダイオードからなる電圧降下手
段と、上記電圧降下手段の上記抵抗の電源側端からの第
1定電圧と上記抵抗の接地側端からの第2定電圧を比較
し、第2定電圧が第1定電圧より大きい時に信号を出力
する比較器と、上記比較器からの信号を一時的に保持
し、スルーレート検出信号を出力する信号ホールド回路
と、第1定電圧出力端と電源との間に接続される第1コ
ンデンサと、第2定電圧出力端とグランドとの間に接続
される第2コンデンサとを有することを特徴とする。上
記第1コンデンサは、電源のAC成分を第1定電圧出力
端に重畳させ、また上記第2コンデンサは、第2定電圧
出力端と電源をAC的に絶縁する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を用いて、本発明の
電源監視回路の実施の形態の詳細な説明を行う。
【0017】図1は電源監視回路を示す。図1におい
て、電源1からの電源電圧Vccは、抵抗2および3によ
り分圧され、第1電圧が供給される。比較器4は第1電
圧と基準電圧発生回路5により供給される基準電圧とを
入力し、その出力はバッファ6に接続される。バッファ
6からの出力は、フリップフロップ回路10の1つの入
力と遅延回路7に接続され、遅延回路7の出力はNAN
Dゲート9の入力の1つに接続される。NANDゲート
9のもう一方の入力は、電源1の電圧低下のスルーレー
トを検出し、スルーレート検出信号を出力するスルーレ
ート検出回路8に接続され、このスルーレート検出信号
と遅延回路7からの出力がNAND演算される。NAN
Dゲート9の出力はフリップフロップ回路10のもう一
方の入力に接続される。フリップフロップ回路10は、
上記バッファ6と上記NANDゲート9からの出力が入
力に接続され、出力がインバータ11に接続される。イ
ンバータ11は/RESET信号を出力する。
【0018】図1に示す電源監視回路の全体の動作を説
明する前に、電源電圧低下が瞬間的な電源ノイズによる
ものか電源遮断によるものかを電源電圧低下のスルーレ
ートにより検出するスルーレート検出回路8について説
明する。図2は、電源電圧低下のスルーレートを検出
し、スルーレート検出信号を出力するスルーレート検出
回路8を示す。図2において、スルーレート検出回路8
は、第1定電圧発生回路18と、第1定電圧よりも若干
小さい電圧を出力する第2定電圧発生回路19と、上記
電圧発生回路からの出力電圧を比較し比較結果を出力す
る比較器20と、比較器20からの出力信号を一定時間
保持し、出力する信号ホールド回路26とからなる。
【0019】第1定電圧発生回路18において、電源1
とグランドとの間に定電流源12、抵抗13、ダイオー
ド14、定電流シンク15が直列に接続され、定電流シ
ンク15の1つの端は接地される。定電流源12と抵抗
13の間の第1定電圧出力端が電圧比較器20に入力さ
れ、該第1定電圧出力端はまたコンデンサ17を介し電
源1に接続され、一方ではトランジスタ16を介し接地
される。該トランジスタ16のベースは上記ダイオード
14と上記定電流シンク15の間に接続される。比較器
20のもう1つの入力には第2定電圧発生回路19が接
続されており、その出力は信号ホールド回路26に接続
される。比較器20は、電源ラインをコンデンサ17に
よりAC結合した第1定電圧と電源ラインとAC絶縁し
た第2定電圧とを比較してノイズを検出する。
【0020】また信号ホールド回路26において、電源
1とグランドの間に定電流源25と、MOSFET2
1、22からなるインバータ回路とが直列に接続され
る。該インバータ回路の入力は、比較器20の出力に接
続され、該インバータ回路の出力はインバータ24に接
続される。また2つのMOSFET21、22からなる
インバータ回路の出力とインバータ24の間でコンデン
サ23を介して接地される。
【0021】図2に示す第1定電圧発生回路18におい
て、定電流源12と定電流シンク15の差電流によりコ
ンデンサ17を充電するようにしたため、DC定電圧に
安定するまでの時間を定量的に調整できる。定電流源1
2により電流I1が供給され、定電流シンク15によ
り、I1>I2となる電流I2が掃引されている。電圧安
定時には、I1−I2の差電流がトランジスタ16を介し
てバイパスされている。今、電源1の電圧が、△Vcc
△tのスルーレートで低下したとすると、コンデンサ1
7により第1定電圧も△Vcc/△tで低下する。このと
き、低下した第1定電圧をDC安定値に戻すように、I
1−I2の電流がコンデンサ17に充電される。すなわ
ち、第1定電圧は、電圧を低下しながらも、コンデンサ
17の充電によりDC安定値へ回復しようとする。この
とき、コンデンサ17によるDC安定値への回復能力
が、スルーレート△Vcc/△tよりも大きい時は、第1
定電圧は、図4において(b)で示されているようにな
り、第2定電圧との間の大小関係は変化しない(すなわ
ち、第1定電圧>第2定電圧)。しかし、スルーレート
△Vcc/△tが回復能力よりも大きい時は、図3におい
て(b)で示されているように第1定電圧と第2定電圧
の大小関係が逆転する。これにより、スルーレートがあ
るしきい値より大きいか小さいかを検出することができ
る。
【0022】この回路で検出されるスルーレートのしき
い値は、次式「数1」で表される。
【数1】△Vcc/△t=(I1−I2)/C ここで、Cはコンデンサ17の容量値 すなわち、電流I1、I2、Cを適切に設定すれば任意の
スルーレートのしきい値を設定できる。
【0023】次に図1に示す電源監視回路の全体の動作
を第3図と第4図を参照して説明する。この電源監視回
路は、遅延回路7とフリップフロップ回路10からなる
ノイズキャンセル回路に、スルーレート検出回路8を組
み合わせてスルーレートに応じて、ノイズキャンセル回
路の有効/無効を切り換えるものである。
【0024】以下で電源監視についてさらに詳しく説明
する。図3は、電源ノイズ発生時に見られる、電圧の急
激な低下時のスルーレートを検出する時の動作を示す。
図3において、(a)は、回路の動作を停止させない範
囲での電源電圧の急激な低下を表す。(b)は、電源電
圧低下に伴う、第1定電圧の変化の様子を第2定電圧と
ともに表す。(c)は、図2のxでの信号の変化を表し
たものである。(d)は、図2のyでの信号の変化を表
したものである。(e)は、図2のzでの出力信号、す
なわちスルーレート検出信号を表したものである。
(a)において、電源電圧Vccが急激に低下した時、
(b)に示されているように第1定電圧と第2定電圧の
大小関係が一時的に逆転する。この時、比較器20から
(c)で示される瞬間的な検出信号が出力される。信号
ホールド回路26は、上記瞬間的な検出信号を一定時間
保持するためのものであり、該信号ホールド回路26に
上記瞬間的な検出信号が入力されると、MOSFET2
1、22で構成されるインバータ回路がオンし、定電流
源25によりコンデンサ23が充電される。この時、y
での信号波形は(d)のように変化し、またzでのイン
バータ24から出力されるスルーレート検出信号は
(e)のように変化し、上記検出信号はコンデンサ23
を充電するのに要する時間保持されることになる。
【0025】ここで、上記スルーレート検出信号のパル
ス幅は、定電流源25の電流値と容量23の容量値とイ
ンバータ24のしきい値とにより制御できる。
【0026】図4は、電源遮断時に見られる、電源電圧
ccが比較的緩やかに低下した時のスルーレート検出回
路の動作を示す。図4において(a)は、回路の動作を
停止させない範囲での電源電圧Vccの緩やかな低下を表
す。(b)は、電源電圧低下に伴う、第1定電圧の変化
の様子を第2定電圧とともに表す。(c)は、図2のx
での信号の変化を表す。(d)は、図2のyでの信号の
変化を表す。(e)は、図2のzでの出力信号の様子を
表す。
【0027】(a)において、Vccが緩やかに低下した
時は、前述したように、コンデンサ17によるDC安定
値への回復能力が、スルーレート△Vcc/△tよりも大
きくなり、(b)に示されるように第1定電圧と第2定
電圧との間の大小関係は変化しないため、(c)に示さ
れるように電圧比較器20からは検出信号は出力されな
い。結果として、この時、スルーレート検出回路8から
は、スルーレート検出信号は出力されない。
【0028】以上のように、スルーレート検出回路8に
おいて、急激な電圧低下時においては、スルーレート検
出信号が出力され、緩やかな低下時においては、スルー
レート検出信号は出力されない。
【0029】次に、図5から図7のタイムチャートを用
いて、電源電圧低下時の電源監視回路の動作について、
以下の3つの場合に分けて説明する。 (1)瞬間的なノイズによる電圧低下時に/RESET
信号を出力しない場合(ノイズキャンセルされる場合) (2)比較的長い時間のノイズによる電圧低下時に/R
ESET信号を出力する場合 (3)電源遮断による電圧低下時に/RESET信号を
出力する場合
【0030】ここで、図5、図6、図7のタイムチャー
トにおいて、(a)は、電源電圧Vcc変化を示す。
(b)は、図1のbでの電源電圧Vccの低下に伴う電源
低下検出信号の変化を示す。(c)は、図1のcでの遅
延回路7により遅延された電源低下検出信号の変化を示
す。(d)は、図1のdでのNANDゲート9の出力を
示す。(e)は、図1のeでの/RESET信号の出力
を示す。(f)は、図1のfでのスルーレート検出回路
8の出力を示す。
【0031】(1)瞬間的なノイズによる電圧低下時に
/RESET信号を出力しない場合 図5は、図1の回路において、瞬間的な電源ノイズが発
生した時に/RESET信号を出力しない時(ノイズキ
ャンセル時)の、各部の信号のタイムチャートを示す。
この時、ノイズのパルス幅は遅延時間以下となる。瞬間
的な電源ノイズにより瞬間的に電源電圧Vccが低下する
と((a)参照)、比較器4はバッファ6を介して電源
低下検出信号を出力する((b)参照)。遅延回路7に
より、遅延された電源低下検出信号が出力される
((c)参照)。図5において((a)参照)で示され
るように電源電圧Vccの低下が急激であるから、スルー
レート検出回路8はスルーレート検出信号((f)参
照)を出力する。NANDゲート9で遅延された電源低
下検出信号(c)とスルーレート検出信号((f)参
照)はNAND演算される((d)参照)。フリップフ
ロップ回路10で、電源低下検出信号((b)参照)と
NANDゲート出力信号((d)参照)がラッチ演算さ
れることにより、インバータ11からは、Lレベルが出
力されるので結果として、ノイズはキャンセルされ、/
RESET信号は出力されない((e)参照)。
【0032】(2)比較的長い時間のノイズによる電圧
低下により/RESET信号を出力する場合 図6は、図1の回路において、電圧低下の原因として電
源ノイズを検出したが、ノイズ幅が大きいので障害とみ
なし、/RESET信号を出力する時の、各部の信号の
タイムチャートを示す。この時、ノイズのパルス幅は遅
延時間よりも大きくなる。電源ノイズにより、電源電圧
ccが低下すると((a)参照)、同時に比較器4はバ
ッファ6を介して電源低下信号を出力する((b)参
照)。遅延回路7により、電源低下検出信号は遅延さ
れ、出力される((c)参照)。(a)に示されるよう
に電圧低下信号Vccの低下が急激であるから、スルーレ
ート検出回路8はスルーレート検出信号を出力する
((d)参照)。NANDゲート9で遅延された電源低
下検出信号((c)参照)とスルーレート検出信号
((f)参照)はNAND演算され、出力される
((d)参照)。フリップフロップ回路10で、電源低
下検出信号((b)参照)とNANDゲート出力
((d)参照)がラッチ演算され、図6において(e)
で示されるように/RESET信号が出力される。
【0033】このように、ノイズによる電圧低下時(電
源低下のスルーレートが大きい時)においても、/RE
SET信号を出力するよう設定できる。これは、遅延回
路7の遅延時間をキャンセルしたいノイズのパルス幅の
最大値に設定することにより可能となる。例えば、1μ
sec以下のパルス幅を持つノイズについてはキャンセ
ルし、1μsecより大きいノイズについては/RES
ET信号を出力したい時は、遅延時間を1μsecに設
定することにより、1μsecより小さいノイズについ
ては/RESET信号は出力されないが、1μsec以
上のノイズについては/RESET信号が出力される。
すなわち、遅延回路7の遅延時間がノイズキャンセルの
しきい値となる。
【0034】また、この時、キャンセルされるノイズの
パルス幅(tn)、遅延回路7の遅延時間(td)、スル
ーレート検出信号のパルス幅(ts)の間には、「数
2」の関係が成り立つように、td、tsが設定される。
【数2】tn≦td<ts
【0035】(3)電源遮断による電源電圧低下時に/
RESET信号を出力する場合 図7は、図1の回路において、電源遮断による電圧低下
が検出され、/RESET信号を出力しない時の、各部
の信号のタイムチャートを示す。電源遮断により、電源
電圧Vccが低下すると((a)参照)、同時に電圧比較
器4はバッファ6を介して電源低下検出信号を出力する
((b)参照)。遅延回路7により、電源低下検出信号
((b)参照)は遅延され、出力される((c)参
照)。電源遮断の場合、電源電圧Vccの低下は緩やかで
あるから、スルーレート検出回路8はスルーレート検出
信号を出力しないため、図7において(f)で示されて
いるようにLレベルで一定となる。それ故、NANDゲ
ート9の出力はHレベルになる((d)参照)。フリッ
プフロップ回路10では、電源低下検出信号((b)参
照)とNANDゲート出力((d)参照)がラッチ演算
され、/RESET信号が出力される((e)参照)。
【0036】以上に説明したように、本発明の電源監視
回路は、電源電圧を監視し、電圧低下時において、必要
に応じてリセット信号を出力するものである。すなわ
ち、電圧低下の原因が電源遮断によるものか、電源ノイ
ズによるものかを判断し、電源遮断によると判断した時
は、即時にリセット信号を出力する。また、電源ノイズ
によると判断した時は、電源ノイズによる電圧低下時間
を判断し、それがしきい値以上の時は障害とみなしリセ
ット信号を出力し、しきい値より小さい時はリセット信
号を出力しない(ノイズキャンセル)。本発明におい
て、電源電圧低下時に、瞬間的なノイズによるものか、
電源遮断等の障害によるものかを判断する基準として、
電源電圧低下時のスルーレートを用いている。すなわ
ち、電源ノイズによる電源電圧低下時は、スルーレート
が大きく(電圧低下の割合が大きい)、電源回路の障害
による電源遮断による時はスルーレートが小さく(電圧
低下の割合が小さい)なることをもとに判断する。ここ
で、電源回路においては、コンデンサを接続することに
より、電圧があるスルーレート以上で低下しないよう調
節してある。また、電源ノイズ検出時のリセット信号の
出力の有無については、遅延回路での遅延時間とキャン
セルしたいノイズのパルス幅の関係で決定される。すな
わち、遅延時間より小さいパルス幅のノイズについて
は、キャンセルされ、リセット信号は出力されない。
【0037】なお、図8は、図2に示すスルーレート検
出回路8内の第2定電圧発生回路19を示す。図8にお
いて、電源とグランドとの間に定電流源127、ダイオ
ード114、定電流シンク129が直列に接続され、定
電流シンク129の1つの端は接地される。定電流源1
27とダイオード114の間の第2定電圧出力端はコン
デンサ131およびトランジスタ130が接続され、コ
ンデンサ131を介して接地されている。またトランジ
スタ130のベースがダイオード114と定電流シンク
129の間に接続され、エミッタは接地される。このよ
うに第1定電圧発生回路18と同様の構成にすることに
より、第1と第2の定電圧の差を温度、電源電圧によら
ず精度良く保つことができる。図2の第1定電圧回路1
8と比較して、コンデンサ17が電源に接続されている
のに対し、図8のコンデンサ131は接地されているた
め電源変動の影響を受けにくくなっている。また、図2
と図8において抵抗13の電圧降下分だけ第1定電圧と
第2定電圧の電圧差を確保している。
【0038】図9は、本発明の電源監視回路において、
また第1および第2定電圧発生回路の別の実施形態を示
す。図9において、電源とグランドとの間に定電流源2
12、抵抗213、ダイオード214、定電流シンク2
15が直列に接続され、定電流シンク215の1つの端
は接地される。定電流源212と抵抗213の間の第1
定電圧出力端にはコンデンサ217およびトランジスタ
216のコレクタが接続され、コンデンサ217は一方
の端を接地される。またトランジスタ216のベースが
ダイオード214と定電流シンク215の間に接続さ
れ、エミッタは接地される。第1定電圧出力端はコンデ
ンサ217を介して電源に接続され、抵抗213とダイ
オード214の間の第2定電圧出力端はコンデンサ23
1を介して接地され、それぞれ比較器220に入力され
る。ここで、抵抗213による電圧降下分だけ第1定電
圧と第2定電圧の差が得られ、第1定電圧はコンデンサ
を介して電源部に接続され、第2定電圧部はコンデンサ
を介して接地されているため、電源Vccが変動した時で
も、第2定電圧は第1定電圧と比較してその影響を受け
難いようになっている。この回路では、第1と第2の回
路構成の大部分を共通にすることにより、少ない回路構
成要素で実現でき、集積回路において回路の占有面積を
小さくできるという利点がある。
【0039】図10から図13は、本発明の電源監視回
路内の定電圧回路において示されているダイオード14
の代わりのデバイスを示している。ダイオード14の代
わりにPMOS(図10)やPNPトランジスタ(図1
1)を用いてもよく、またこれらを複数個直列接続した
もの(図12、図13)を用いても良い。
【0040】
【発明の効果】本発明の電源監視回路により、以下に示
す効果が得られる。 (1)簡単な回路構成により実現できる。 (2)電源電圧低下の原因を電源電圧低下時のスルーレ
ートを検出することにより、電源ノイズによるものか、
電源遮断によるものかを特定でき、リセット信号の出力
を制御できる。 (3)ノイズキャンセルのしきい値を設定することによ
り、キャンセルできるノイズを制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電源監視回路の1実施形態を示す回
路図。
【図2】 本発明によるスルーレート検出回路の1実施
形態を示す回路図。
【図3】 図2のスルーレート検出回路の、スルーレー
ト検出信号発生時の動作を示すタイムチャート。
【図4】 図2のスルーレート検出回路の、スルーレー
ト検出信号を発生しない時の動作を示すタイムチャー
ト。
【図5】 本発明の電源監視回路において、ノイズ発生
時にリセット信号を発生しない時の動作を示す信タイム
チャート。
【図6】 本発明の電源監視回路において、ノイズ発生
時にリセット信号を発生する時の動作を示すタイムチャ
ート。
【図7】 本発明の電源監視回路において、電源遮断時
にリセット信号を発生する時の動作を示すタイムチャー
ト。
【図8】 本発明の第2定電圧発生手段の1実施形態を
示す回路図。
【図9】 本発明の定電圧発生手段の構成要素の1実施
形態を示す回路図。
【図10】 本発明の第1および第2定電圧回路内で使
用されているダイオード14に代わるデバイスの変形
例。
【図11】 本発明の第1および第2定電圧回路内で使
用されているダイオード14に代わるデバイスの変形
例。
【図12】 本発明の第1および第2定電圧回路内で使
用されているダイオード14に代わるデバイスの変形
例。
【図13】 本発明の第1および第2定電圧回路内で使
用されているダイオード14に代わるデバイスの変形
例。
【図14】 従来技術の電源監視回路の回路図。
【符号の説明】
1 電源、2,3 分圧抵抗、4 比較器、5 基準電
圧発生手段、6 バッファ、7 遅延回路、8 スルー
レート検出回路、9 NANDゲート、10 ラッチ回
路、11,24 インバータ、12,25,127,2
12 電流源、13,213 抵抗、14,114,2
14 ダイオード、15,129,215電流シンク、
16、130,216 トランジスタ、17,23,1
31,217,231 コンデンサ、18 第1定電圧
発生回路、19,119 第2定電圧発生回路、20,
220 比較器、21,22 MOSFET、26 信
号ホールド回路。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧に比例する第1電圧を発生する
    第1電圧発生回路と、 基準電圧を発生する基準電圧発生回路と、 基準電圧発生回路により発生される基準電圧が第1電圧
    発生回路により発生される第1電圧より大きい時に第1
    信号を出力する比較回路と、 電源電圧の低下のスルーレートがしきい値より大きい時
    に第2信号を出力するスルーレート検出回路と、 比較回路が出力する第1信号をリセット信号としスルー
    レート検出回路からの第2信号をセット信号とするリセ
    ット信号出力回路とからなる電源監視回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電源監視回路におい
    て、上記リセット信号出力回路は、 上記比較回路からの第1信号を一定時間遅延させる遅延
    手段と、 上記遅延手段により遅延された第1信号と、スルーレー
    ト検出回路からの第2信号とをNAND演算するNAN
    Dゲートとを含み、NANDゲートの出力信号をセット
    信号とすることを特徴とする電源監視回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の電源監
    視回路において、上記スルーレート検出回路は、 所定のスルーレート以上で電源電圧の変動に応じて同様
    に電圧変動を受ける第1定電圧を発生する第1定電圧発
    生手段と、 電源電圧が変動しない時の上記第1定電圧より若干小さ
    い第2定電圧を発生する第2定電圧発生手段と、 上記第1定電圧と上記第2定電圧を比較し、第2定電圧
    が第1定電圧より大きい時に信号を出力する比較回路
    と、 上記比較回路からの出力信号を一時的に保持し、スルー
    レート検出信号を出力する信号ホールド回路とからなる
    電源監視回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の電源監視回路におい
    て、上記スルーレート検出回路の上記第1定電圧発生手
    段は、 第1定電圧出力端に供給するための第1定電流を発生す
    る第1定電流発生手段と、 第1定電流より小さい値の第2定電流を第1定電圧出力
    端から掃引する第2電流発生手段と、 第1定電流と第2定電流との差分電流を第1定電圧出力
    端からバイパスするバイパス手段と、 抵抗およびダイオードからなる電圧降下手段と、 第1定電圧出力端と電源との間に接続されるコンデンサ
    とを有することを特徴とする電源監視回路。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の電源監視回路におい
    て、上記スルーレート検出回路の上記第2定電圧発生手
    段は、 第2定電圧出力端に供給するための第3定電流を発生す
    る第3定電流発生手段と、 第3定電流より小さい値の第4定電流を第2定電圧出力
    端から掃引する第4定電流発生手段と、 第3定電流と第4定電流との差分電流を第2定電圧出力
    端からバイパスするバイパス手段と、 ダイオードからなる電圧降下手段と、 第2定電圧出力端とグランドとの間に接続されるコンデ
    ンサとを有することを特徴とする電源監視回路。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の電源監視回路におい
    て、上記スルーレート検出回路は、 第1定電圧出力端に供給するための第1定電流を発生す
    る第1電流発生手段と、 第1定電流より小さい値の第2定電流を第1定電圧出力
    端から掃引する第2電流発生手段と、 第1定電流と第2定電流との差分電流を第1定電圧出力
    端からバイパスするバイパス手段と、 抵抗およびダイオードからなる電圧降下手段と、 上記電圧降下手段の上記抵抗の電源側端からの第1定電
    圧と上記電圧降下手段の上記抵抗の接地側端からの第2
    定電圧を比較し、第2定電圧が第1定電圧より大きい時
    に信号を出力する比較器と、 上記比較回路からの出力信号を一時的に保持し、スルー
    レート検出信号を出力する信号ホールド回路と、 第1定電圧出力端と電源との間に接続される第1コンデ
    ンサと、 第2定電圧出力端とグランドとの間に接続される第2コ
    ンデンサとを有することを特徴とする電源監視回路。
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