JPH095403A - 半導体集積論理回路 - Google Patents

半導体集積論理回路

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JPH095403A
JPH095403A JP7180736A JP18073695A JPH095403A JP H095403 A JPH095403 A JP H095403A JP 7180736 A JP7180736 A JP 7180736A JP 18073695 A JP18073695 A JP 18073695A JP H095403 A JPH095403 A JP H095403A
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    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
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    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
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Abstract

(57)【要約】 【目的】スキャンパステスト法におけるテストパターン
を削減することを可能とする半導体集積回路の提供。 【構成】スキャンパステスト回路のシフトレジスタを複
数の群に分割し、分割した場所にバイパス用セレクタ回
路を挿入し、シフトレジスタの分割に対応してフリップ
フロップ回路のクロック信号にラッチ回路を挿入する。 【効果】テスト時のクロック信号を削減すると共に、不
必要な信号を組合せ回路に入れなくて済む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積論理回路に関
し、特に、複数のフリップフロップ回路を縦続形態に接
続してシフトレジスタ回路として動作させることが可能
なスキャンパステスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のフリップフロップをシフトレジス
タのように連結して外部端子からテスト信号を入力し組
合せ回路の動作結果を読み出すことによりテストの容易
化を図るスキャンパス方式を実装した従来の半導体集積
論理回路は、例えば図2に示すように、内部に設けられ
た第1〜第m(但し、mは所定の正整数)のフリップフ
ロップ回路(37〜39)をそれぞれ第1〜第mのセレクタ
(33〜36)を介して縦続接続してシフトレジスタ回路と
して動作させ、スキャンパステスト回路を構成してい
る。より詳細には、スキャンパステスト時には、スキャ
ンモードコントロール(32)をテスト側に設定し(所定
の論理値に設定する)、スキャンイン(30)よりスキャ
ンパステスト用信号を順送りし、第1〜第mのフリップ
フロップ回路(37〜39)の値を設定したり、スキャンア
ウト端子(40)より信号を順に出力することによって第
1〜第mのフリップフロップ回路(37〜39)の値を読み
出し、組合せ回路(41)のテストを行う構成とされてい
る。
【0003】スキャンパステスト時において、スキャン
パステスト信号を順送りしたり、順に読み出し、照合す
るためのテストパターン(以下「スキャンパステストパ
ターン」という)については、各フリップフロップの値
を決定したり、読み出すにあたりスキャンパステスト回
路を構成するフリップフロップ回路の数に相当する分の
スキャンパステストパターンが必要とされ、スキャンパ
ステストパターンを何種類も用意してテストを行ってい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の半導体
集積論理回路は、図2に示すようにスキャンイン30から
フリップフロップ回路の数だけテストパターンを入力
(シリアル入力)する構成とされているが、一般に、ス
キャンパステスト法を用いて組合せ回路の全ての論理を
一回のテストパターンでテストすることはできず、この
ため、一回のテストにおいては、全てのフリップフロッ
プ回路に値をセットしたり、読み出したりする必要はな
い。
【0005】しかしながら、上記従来の半導体集積論理
回路においては、一テスト毎に全てのフリップフロップ
回路の値をテストパターンとしてスキャンイン30より入
力し、また全てのフリップフロップ回路を読み出すこと
が必要とされるため、スキャンパステスト手法を用いた
半導体集積論理回路のテストにおいて、テスト装置(L
SIテスタ)に要求されるメモリ容量が極めて大きくな
るという問題があった。
【0006】従って、本発明の目的は、上記問題点を解
消し、スキャンパステスト法におけるテストパターンを
削減することを可能とする半導体集積論理回路を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、スキャンパス回路を形成するシフトレジ
スタを構成する複数のフリップフロップ回路を複数の群
にグループ化し、前記複数の群のそれぞれの群を選択的
にバイパスさせる手段と、前記バイパスされた群に属す
る前記フリップフロップ回路を作動させないように制御
する手段と、を備えたことを特徴とする半導体集積論理
回路を提供する。
【0008】本発明においては、一の群の後段に該一の
群を選択的にバイパスするためのバイパス用セレクタ回
路を挿入し、前記バイパス用セレクタ回路が前記一の群
の出力を非選択とした際に前記一の群に属する前記フリ
ップフロップ回路のクロックを凍結状態に制御すること
を特徴とする。
【0009】本発明においては、好ましくは、クロック
信号を入力とし、制御端子に入力された制御信号の活性
/非活性状態に応じて前記フリップフロップ回路へのク
ロックを供給/凍結する回路手段を前記群毎に備え、前
記回路手段の出力は前記一の群に属するフリップフロッ
プ回路のクロック入力端子に共通接続され、前記一の群
の最終段のフリップフロップ回路の出力を入力とする前
記パイパス用のセレクタ回路の選択制御端子に前記制御
信号が入力され、前記一の群がバイパスされた際に前記
一の群に属する前記フロップフロップ回路のクロック供
給が凍結されることを特徴とする。
【0010】本発明においては、好ましくは、前記回路
手段がゲート端子付きラッチ回路からなる。
【0011】本発明は、複数のフリップフロップ回路を
縦続接続しスキャンパステスト回路を形成するシフトレ
ジスタとして動作させるように構成された半導体集積論
理回路において、前記複数のフリップフロップ回路を複
数の群に分割し、一の群に属する複数のフリップフロッ
プ回路のクロック入力はクロック信号を入力とするラッ
チ回路の出力に共通接続され、前記一の群の最終段のフ
リップフロップ回路と、他の群の初段のフリップフロッ
プ回路との間にバイパス用のセレクタ回路を挿入し、前
記ラッチ回路のゲート信号と前記バイパス用のセレクタ
回路の選択制御信号を同一信号としたことを特徴とする
半導体集積論理回路を提供する。
【0012】
【作用】本発明によれば、スキャンパステスト回路を構
成する複数のフリップフロップ回路の間にバイパス用の
セレクタ回路を挿入して分割し、各フリップフロップ回
路のクロック信号に所定のラッチ回路を挿入した構成に
より、スキャンイン端子からスキャンテストパターンを
入力し、スキャンパス(フリップフロップからなるシフ
トレジスタ)を介して組合せ回路にテスト信号を印加
し、組合せ回路からの出力信号を、スキャンパスを介し
てスキャンアウト端子に出力するまでに要するクロック
信号が前記従来例の50%以上と大幅に削減され、この
ためスキャンテストパターンのパターン長(パターンサ
イズ)を大幅に削減する。そして、本発明によれば、ラ
ッチ回路を介して分割されたフリップフロップ回路群へ
のクロック信号の供給を制御するように構成したことに
より、不必要なフリップフロップ回路の動作を抑止し、
組合せ回路のうち被試験対象の回路以外の動作を回避す
ることを可能とし、スイッチング雑音の低減等により高
精度試験を可能としている。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は、本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【0014】図1を参照して、第1のフリップフロップ
回路(1)〜第n(但し、nはn>1の所定の正整数)
のフリップフロップ回路(2)(「第1群のフリップフ
ロップ回路群」ともいう)と、第n+1のフリップフロ
ップ回路(3)から第m(但し、mはm>n+1の所定
の正整数)のフリップフロップ回路(4)(「第2群の
フリップフロップ回路群」ともいう)は、それぞれに対
応して設けられた第1のセレクタ(5)から第nのセレ
クタ(6)、第n+1のセレクタ(7)から第mのセレ
クタ(8)、さらにセレクタ(11)とセレクタ(12)を
介してスキャンパステスト時にシフトレジスタ構成とな
る。
【0015】セレクタ(11)は、第1群のフリップフロ
ップ回路群と第2群のフリップフロップ回路群の間に挿
入され、第1群のフリップフロップ回路群の最終段であ
る第nのフリップフロップ回路(2)の出力とスキャン
イン(14)とを入力していずれか一を選択出力し、その
出力は、セレクタ(12)の一の入力端と、第2群のフリ
ップフロップ群の初段である第n+1のセレクタ(7)
の一の入力端に接続される。なお、セレクタ(11)とセ
クレクタ(12)は、それぞれの前段に縦続形態に接続さ
れた複数のフリップフロップをバイパスしてデータを選
択出力するもので、バイパス用のセレクタ回路ともい
う。
【0016】第1のフリップフロップ回路(1)〜第n
のフリップフロップ回路(2)のクロック入力端子は第
1のラッチ回路(9)の出力端に共通接続され、第n+
1のフリップフロップ回路(3)から第mのフリップフ
ロップ回路(4)のクロック入力端子は第2のラッチ回
路(10)の出力端に共通接続され、第1のラッチ回路
(9)と第2のラッチ回路(10)のデータ入力端子はと
もにクロック信号(15)に接続されている。
【0017】そして、セレクタ(11)の選択制御信号
は、第1のラッチ回路(9)のゲート信号と共に第1の
バイパス信号(17)に接続され、同様に、セレクタ(1
2)の選択制御信号は、第2のラッチ回路(10)のゲー
ト信号と共に、第2のバイパス信号(18)に接続されて
いる。
【0018】かかる構成において、組合せ回路(19)の
一部であるAND(論理積)回路28をテストする場合、
AND回路28の入力端に接続されたテストデータ入力b
(21)とテストデータ入力d(23)からテスト入力信号
を印加し、AND回路28の出力端に接続されたテストデ
ータ出力a(20)の値を観測すればよい。
【0019】そこで、第1のフリップフロップ回路
(1)には、テストデータ入力b(21)に供給すべき値
(論理値)を、第nのフリップフロップ回路(2)に
は、テストデータ入力d(23)に供給すべき値をそれぞ
れセットできるように、スキャンモードコントロール
(13)を第1〜第mのフリップフロップ回路(1〜4)
がシフトレジスタ構成となるようにセットする(第1〜
第mのセレクタのうち、第1のセレクタ(5)はスキャ
ンイン(14)を選択出力し、第n+1のセレクタ(7)
はセレクタ(11)の出力を選択し、その他のセレクタは
前段のフリップフロップの出力を選択出力する)。
【0020】そして、第1のラッチ回路(9)のデータ
がスルー(入力されたクロック信号(15)をそのまま出
力する)になり、且つセレクタ(11)が第nのフリップ
フロップ回路の出力を選択できるように、第1のバイパ
ス信号(17)が所定の論理値に設定されたのち、クロッ
ク信号(15)に入力される1番目のクロックに対しテス
トデータ入力d(23)に供給すべき値をスキャンイン
(14)に入力し、クロック信号(15)に入力されるn番
目のクロックに対し、テストデータ入力b(21)に供給
すべき論理値をスキャンイン(14)に入力することによ
り、AND回路(28)を動作させることができる。すな
わち、n番目のクロックでAND回路(28)の2つの入
力端には、同時にテストデータ入力d(23)とテストデ
ータ入力b(21)が同時に供給される。
【0021】この場合、第2のラッチ回路(10)がホー
ルド状態(直前の状態に凍結され、入力したクロック信
号(15)を伝達しない)となるように、第2のラッチ回
路(10)のゲート信号に入力される第2のバイパス信号
(18)の値を設定しておくことにより、テストデータ入
力f(25)、テストデータ入力h(27)は変化しないた
め、組合せ回路(19)のうち試験対象回路であるAND
回路(28)以外の回路は動作しない。
【0022】AND回路(28)の動作結果は、テストデ
ータ出力aを観測すればよいことから、スキャンモード
コントロール(13)を、第1〜第mのフリップフロップ
回路(1〜4)が縦続接続されてシフトレジスタを構成
することがないように設定し(第1〜第mのセレクタ5
〜8は、それぞれ組合せ回路19からのテストデータ出力
a、c、e、gを選択出力する)、クロック信号(15)
を1クロック入力することにより、第1のフリップフロ
ップ回路(1)にテストデータ出力a(20)の値がセッ
トされる。
【0023】次に、スキャンモードコントロール(13)
を第1〜第mのフリップフロップ回路(1〜4)が縦続
接続されてシフトレジスタになるようにセットし(第1
〜第mのセレクタのうち第1のセレクタ(5)はスキャ
ンイン(14)を選択出力し、他のセレクタは前段のフリ
ップフロップの出力を選択出力する)、セレクタ(12)
がセレクタ(11)の出力を選択出力する(第n+1〜第
mのフリップフロップ回路(2〜4)をバイパスする)
ように、第2のバイパス信号(18)の値をセットする。
【0024】そして、クロック信号(15)にn個のクロ
ックを信号を供給することにより、スキャンアウト(1
6)には、縦続接続されたn個のフリップフロップ、す
なわち第1のフリップフロップ回路(1)から第nのフ
リップフロップ回路(2)を伝搬してセレクタ(11)、
セレクタ(12)を介して、テストデータ出力a(20)の
値が出力される。
【0025】本実施例においては、AND回路(28)の
1テストは、クロック信号2n+1回で行なえることに
なる。すなわち、スキャンイン(14)からAND回路
(28)の2つの入力端に同時にテストデータ入力d(2
3)とテストデータ入力b(21)を印加するためのnク
ロックを要し、AND回路(28)の出力端からのテスト
データ出力a(20)をスキャンアウト(40)に出力する
までに(n+1)クロックを要するため、1テストは
(2n+1)クロック・サイクルとされる。
【0026】一般に、2入力AND回路をテストするに
は、(0,0),(1,0),(1,1),(0,1)
の4テストが必要とされるため、本実施例では、4×
(2n+1)のクロックを必要とする。
【0027】一方、図2に示す前記従来例において、そ
のフリップフロップ回路の段数が本実施例と同じである
とすれば、4×(2m+1)のクロックを必要とする
(m>n+1)。本実施例においては、セレクタ(11)
をスキャンパステスト回路を構成するシフトレジスタの
略中央に挿入した場合、nはmの略半分となり、組み合
わせ回路に要するクロック数を前記従来例の約半分に削
減し、スキャンパステストパターンのパターン長を削減
している。
【0028】同様にして、組合せ回路19の一部であるイ
ンバータ(29)をテストするために、データの入力時
は、第1のラッチ回路9をスルー状態とし、且つセレク
タ(11)を第nのフリップフロップ回路(2)の出力を
選択するように、第1のバイパス信号(17)の値を設定
する。
【0029】また、第2のラッチ回路(10)をホールド
状態とし、且つセレクタ(12)を第mのフリップフロッ
プ(4)の出力でない方(すなわちセレクタ(11)の出
力)を選択するように、第2のバイパス信号(18)の値
を設定する。
【0030】この状態で、スキャンテストパターンデー
タをスキャンイン(14)から入力する。インバータ(2
9)の入力端には、クロック信号(15)からn個のクロ
ックが入力された時点で、第nのフリップフロップ回路
(2)からテストデータ入力d(23)が供給され、出力
端からテストデータ出力g(26)が出力される。
【0031】データの出力時には、第1のバイパス信号
(17)と第2のバイパス信号(18)を前記と逆の論理に
設定することによって、データを出力する。すなわち、
第1のラッチ回路9をホールド状態とし、且つセレクタ
(11)をスキャンイン(14)を選択するように、第1の
バイパス信号(17)の値を設定し、第2のラッチ回路
(10)をスルー状態とし、且つセレクタ(12)を第mの
フリップフロップ(4)の出力を選択するように、第2
のバイパス信号(18)の値を設定する。
【0032】インバータ(29)からのテストデータ出力
g(26)は、第mのセレクタ(8)から第mのフリップ
フロップ回路(4)に入力され、セレクタ(12)を介し
てスキャンアウト(16)に出力される。
【0033】インバータのテストは、一般に、“0”,
“1”の2テストを必要とするため、本実施例では、2
×(m+1)クロック{すなわち2(n+(m−n)+
1)クロック}を必要とする。一方、図2に示した前記
従来例では、2×(2m+1)クロックを必要とする。
【0034】図1に示した本実施例では、スキャンパス
テスト回路を構成するシフトレジスタの間にセレクタを
挿入し、スキャンパスを構成するシフトレジスタを2分
割した例について説明したが、シフトレジスタを2以上
の数に分割することによってさらにクロック数が少なく
なることは勿論である。
【0035】上記実施例では、ゲート端子がインアクテ
ィブの時にホールド状態となる第1、第2のラッチ回路
(9、10)を用いたが、これにより、シフトレジスタを
構成する、第1群、第2群のフリップフロップ(1〜
4)は、立ち上がりエッジ/立ち下がりエッジでデータ
を取り込むフリップフロップ(正転型、反転型)のいず
れでもよいことになる。以上、本発明を上記実施例に即
して説明したが、本発明は上記態様にのみ限定されるも
のでなく、本発明の原理に準ずる各種態様を含むことは
勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
スキャンパステスト回路を構成するフリップフロップ回
路のシフトレジスタの途中にセレクタを挿入し、各フリ
ップフロップ回路のクロック信号に所定のラッチ回路を
挿入するという簡単な回路構成により、クロック信号を
50%以上に削減するという効果を有する。その結果、
本発明はスキャンパステストパターンを大幅に削減する
という利点を有する。
【0037】そして、本発明によれば、ラッチ回路を介
して分割されたフリップフロップ回路群へのクロック信
号の供給を制御するように構成したことにより、不必要
なフリップフロップ回路の動作を抑止し、組合せ回路の
うち被試験対象の回路以外の動作を回避することを可能
とし、スイッチング雑音の低減等により高精度試験を可
能とするという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】従来の回路構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1〜4,37〜39 フリップフロップ回路 14,30 スキャンイン 15,31 クロック 16,40 スキャンアウト 13,32 スキャンモードコントロール 17,18 バイパス信号 9,10 ラッチ 5〜8,11,12,33〜36 セレクタ 28 AND回路 29 インバータ 20〜27 各テストデータ入出力 19,41 組合せ回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スキャンパス回路を形成するシフトレジス
    タを構成する複数のフリップフロップ回路を複数の群に
    グループ化し、 前記複数の群のそれぞれの群を選択的にバイパスさせる
    手段と、 前記バイパスされた群に属する前記フリップフロップ回
    路を作動させないように制御する手段と、 を備えたことを特徴とする半導体集積論理回路。
  2. 【請求項2】一の群の後段に該一の群を選択的にバイパ
    スするためのバイパス用のセレクタ回路を挿入し、 前記バイパス用セレクタ回路が前記一の群の出力を非選
    択とした際に前記一の群に属する前記フリップフロップ
    回路のクロックを凍結状態に制御することを特徴とする
    請求項1記載の半導体集積論理回路。
  3. 【請求項3】クロック信号を入力とし、制御端子に入力
    された制御信号の活性/非活性状態に応じて前記フリッ
    プフロップ回路へのクロックを供給/凍結する回路手段
    を前記群毎に備え、 前記回路手段の出力は前記一の群に属するフリップフロ
    ップ回路のクロック入力端子に共通接続され、 前記一の群の最終段のフリップフロップ回路の出力を入
    力とするパイパス用のセレクタ回路の選択制御端子に前
    記制御信号が入力され、 前記一の群がバイパスされた際に前記一の群に属する前
    記フロップフロップ回路のクロック供給が凍結されるこ
    とを特徴とする請求項2記載の半導体集積論理回路。
  4. 【請求項4】前記バイパス用のセレクタ回路を最終段の
    群の最終段フリップフロップ回路の出力とスキャンアウ
    ト出力端子との間に備えたことを特徴とする請求項1記
    載の半導体集積論理回路。
  5. 【請求項5】前記回路手段がゲート端子付きラッチ回路
    からなることを特徴とする請求項1記載の半導体集積論
    理回路。
  6. 【請求項6】複数のフリップフロップ回路を縦続接続し
    スキャンパステスト回路を形成するシフトレジスタとし
    て動作させるように構成された半導体集積論理回路にお
    いて、 前記複数のフリップフロップ回路を複数の群に分割し、 一の群に属する複数のフリップフロップ回路のクロック
    入力はクロック信号を入力とするラッチ回路の出力に共
    通接続され、 前記一の群の最終段のフリップフロップ回路と、他の群
    の初段のフリップフロップ回路との間にバイパス用のセ
    レクタ回路を挿入し、 前記ラッチ回路のゲート信号と前記バイパス用のセレク
    タ回路の選択制御信号を同一信号としたことを特徴とす
    る半導体集積論理回路。
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