JPH0952352A - ブランケットの装着装置 - Google Patents
ブランケットの装着装置Info
- Publication number
- JPH0952352A JPH0952352A JP20577695A JP20577695A JPH0952352A JP H0952352 A JPH0952352 A JP H0952352A JP 20577695 A JP20577695 A JP 20577695A JP 20577695 A JP20577695 A JP 20577695A JP H0952352 A JPH0952352 A JP H0952352A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 巻込用長溝の開口巾を従来のそれの半分程度
の、ブランケットの厚さＴの２枚分相当の最小巾にする
ことができる輪転印刷機におけるブランケット装着装置
を提供すること。 【解決手段】 ブランケット胴22の表面の軸方向に形成
した巻き込み用長溝23内にカム軸26を回転可能に配設し
ている。カム軸に両端部に棒状金具を有するブランケッ
ト８の一方の金具６を装着する切欠溝28を形成するとと
もに、ブランケットの他方の金具７を装着する凹溝24を
カム軸と隣接して長溝23に形成している。ブランケット
胴の長溝における凹溝側の外周部を切欠いて棒状埋金用
凹溝25に形成し、この凹溝に長溝のブランケット胴表面
の開口巾Ｄを狭める棒状埋金30を着脱可能に固定してい
る。
の、ブランケットの厚さＴの２枚分相当の最小巾にする
ことができる輪転印刷機におけるブランケット装着装置
を提供すること。 【解決手段】 ブランケット胴22の表面の軸方向に形成
した巻き込み用長溝23内にカム軸26を回転可能に配設し
ている。カム軸に両端部に棒状金具を有するブランケッ
ト８の一方の金具６を装着する切欠溝28を形成するとと
もに、ブランケットの他方の金具７を装着する凹溝24を
カム軸と隣接して長溝23に形成している。ブランケット
胴の長溝における凹溝側の外周部を切欠いて棒状埋金用
凹溝25に形成し、この凹溝に長溝のブランケット胴表面
の開口巾Ｄを狭める棒状埋金30を着脱可能に固定してい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、輪転印刷機にお
けるブランケットの装着装置に関するものである。
けるブランケットの装着装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えばオフセット輪転機の印刷ユ
ニットのブランケット胴にブランケットを装着する装置
の一例として、片側巻き込み式がある。この片側巻き込
み式ブランケット装着装置１は、図６に示すようにブラ
ンケット胴２の表面の軸方向に巻き込み用長溝（装着
溝）３が形成され、この長溝内に巻き込み用カム軸５が
回転可能に配設され、このカム軸に図７に示すように両
端部に棒状のコ字状金具６，７を有するブランケット８
の一方の金具６を装着する切欠溝10が形成されていると
ともに、ブランケット８の他方の金具７を装着する凹溝
11がカム軸５と隣接して長溝３に形成されている。長溝
３のカム軸５が配設される部分は断面略円形状の溝部３
ａに形成されている。そして、この装着装置１において
はカム軸５を図６で反時計方向に回転すると、切欠溝10
に一方の金具６が装着され、かつ凹溝11に他方の金具７
が装着されたブランケット８の一方の金具６側が長溝３
内に巻き込まれて張力が付与され、ブランケット８がブ
ランケット胴２の表面に固定される。
ニットのブランケット胴にブランケットを装着する装置
の一例として、片側巻き込み式がある。この片側巻き込
み式ブランケット装着装置１は、図６に示すようにブラ
ンケット胴２の表面の軸方向に巻き込み用長溝（装着
溝）３が形成され、この長溝内に巻き込み用カム軸５が
回転可能に配設され、このカム軸に図７に示すように両
端部に棒状のコ字状金具６，７を有するブランケット８
の一方の金具６を装着する切欠溝10が形成されていると
ともに、ブランケット８の他方の金具７を装着する凹溝
11がカム軸５と隣接して長溝３に形成されている。長溝
３のカム軸５が配設される部分は断面略円形状の溝部３
ａに形成されている。そして、この装着装置１において
はカム軸５を図６で反時計方向に回転すると、切欠溝10
に一方の金具６が装着され、かつ凹溝11に他方の金具７
が装着されたブランケット８の一方の金具６側が長溝３
内に巻き込まれて張力が付与され、ブランケット８がブ
ランケット胴２の表面に固定される。
【０００３】このようにブランケット装着のためのブラ
ンケット胴２に形成される巻込用長溝３の開口巾ｄはブ
ランケット８の厚さＴ（1.90mm、2.00mm、2.10mmの３種
がある）に加えて、コ字状金具６，７の厚さｔ2を加算
した巾が物理的な最小必要寸法であるが、前記の装着装
置においては通常、８mm〜10mm位になっている。
ンケット胴２に形成される巻込用長溝３の開口巾ｄはブ
ランケット８の厚さＴ（1.90mm、2.00mm、2.10mmの３種
がある）に加えて、コ字状金具６，７の厚さｔ2を加算
した巾が物理的な最小必要寸法であるが、前記の装着装
置においては通常、８mm〜10mm位になっている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところで、巻込用長溝
３は、ブランケット胴２が接触する印刷胴（版胴又は他
のブランケット胴）との間に印刷圧力の変動を発生し、
ショック目発生の原因となったり、相接触するブラ
ンケット胴間を印刷されながら走行する用紙の張力を変
動させ、印刷見当の狂いによる品質劣化をもたらす。ま
た、この溝の開口巾ｄは連続した用紙に印刷する輪転
機では非印刷範囲を形成し、損紙長さに対応するもの
で、以上のの理由からこのブランケット装着の巻
込用長溝３の開口ｄ巾はできるだけ狭くすることが望ま
れている。
３は、ブランケット胴２が接触する印刷胴（版胴又は他
のブランケット胴）との間に印刷圧力の変動を発生し、
ショック目発生の原因となったり、相接触するブラ
ンケット胴間を印刷されながら走行する用紙の張力を変
動させ、印刷見当の狂いによる品質劣化をもたらす。ま
た、この溝の開口巾ｄは連続した用紙に印刷する輪転
機では非印刷範囲を形成し、損紙長さに対応するもの
で、以上のの理由からこのブランケット装着の巻
込用長溝３の開口ｄ巾はできるだけ狭くすることが望ま
れている。
【０００５】しかしながら、前記の装着装置においては
長溝の開口巾ｄが前記のように８mm〜10mm位と大きく形
成されているため、前記のような各種の問題点を解決で
きなかった。
長溝の開口巾ｄが前記のように８mm〜10mm位と大きく形
成されているため、前記のような各種の問題点を解決で
きなかった。
【０００６】そこでこの発明は、前記従来の問題点を解
決し、巻込用長溝の開口巾を従来のそれの半分程度の、
ブランケットの厚さＴの２枚分相当の最小巾にすること
ができるブランケット装着装置を提供することを目的と
する。
決し、巻込用長溝の開口巾を従来のそれの半分程度の、
ブランケットの厚さＴの２枚分相当の最小巾にすること
ができるブランケット装着装置を提供することを目的と
する。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、前記のような輪転印刷機におけるブラ
ンケット装着装置において、ブランケット胴の長溝にお
ける凹溝側の外周部を切欠いて棒状埋金用凹溝に形成
し、この凹溝に長溝のブランケット胴表面の開口巾を狭
める棒状埋金を着脱可能に固定したことを特徴とする。
め、この発明は、前記のような輪転印刷機におけるブラ
ンケット装着装置において、ブランケット胴の長溝にお
ける凹溝側の外周部を切欠いて棒状埋金用凹溝に形成
し、この凹溝に長溝のブランケット胴表面の開口巾を狭
める棒状埋金を着脱可能に固定したことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１はこの発明の好適な一実施の
形態を示すブランケット胴の平面図であり、該図から明
らかなようにブランケット胴22には片側巻き込み式のブ
ランケット装着装置21がブランケット胴22の軸方向一半
部と他半部に円周方向に90°の位相をずらして複数設置
されている。いずれの装着装置21も構造的には同じなの
で、以下にはその一方について説明することとする。
形態を示すブランケット胴の平面図であり、該図から明
らかなようにブランケット胴22には片側巻き込み式のブ
ランケット装着装置21がブランケット胴22の軸方向一半
部と他半部に円周方向に90°の位相をずらして複数設置
されている。いずれの装着装置21も構造的には同じなの
で、以下にはその一方について説明することとする。
【０００９】図２において23はブランケット胴22の表面
の軸方向に形成された巻き込み用長溝で、該長溝は断面
略円形状の溝部23ａを有している。溝部23ａと平行に隣
接する軸心方向の位置にはブランケット８の他方の金具
７を装着する凹溝24が形成され、さらにそれより外周部
側には棒状埋金用凹溝25が長溝23の片側と連接して形成
されている。
の軸方向に形成された巻き込み用長溝で、該長溝は断面
略円形状の溝部23ａを有している。溝部23ａと平行に隣
接する軸心方向の位置にはブランケット８の他方の金具
７を装着する凹溝24が形成され、さらにそれより外周部
側には棒状埋金用凹溝25が長溝23の片側と連接して形成
されている。
【００１０】長溝23の溝部23ａ内にはカム軸26が回転可
能に配設されている。カム軸26の外周面の一部はブラン
ケット８の金具７を容易に挿入できるように長手方向に
削り取られており、該削り取られた削取面27と隣接する
位置にはブランケット８の一方の金具６を装着する切欠
溝28が形成されている。凹溝25には棒状埋金30が嵌入し
て配設されたうえブランケット胴22の奥側の一端部に設
けた位置決めピン32を図示しない位置決め孔に嵌合して
（図１参照）、また手前側の他端部はボルト33により固
定されて着脱可能になっている。棒状埋金30は長溝23の
ブランケット胴22の表面の開口（隙間）巾Ｄを片側から
狭めるためのものであり、この棒状埋金30により開口巾
Ｄはブランケットの厚さＴの２枚分の隙間に少量の余裕
を付して設定されている。通常、ブランケットの厚さＴ
は前記のように1.90mm、2.00mm、2.10mmのものが使用さ
れるが、そのうちで最も厚い2.10mmのブランケットを使
用する場合でも、開口巾Ｄが2.10mm＋2.10mm＋0.3mm
（余裕代）＝4.5mmに設定される。したがって、この4.5
mmの開口巾Ｄは従来のそれ（８mm〜10mm）に比し、半分
程度となる。
能に配設されている。カム軸26の外周面の一部はブラン
ケット８の金具７を容易に挿入できるように長手方向に
削り取られており、該削り取られた削取面27と隣接する
位置にはブランケット８の一方の金具６を装着する切欠
溝28が形成されている。凹溝25には棒状埋金30が嵌入し
て配設されたうえブランケット胴22の奥側の一端部に設
けた位置決めピン32を図示しない位置決め孔に嵌合して
（図１参照）、また手前側の他端部はボルト33により固
定されて着脱可能になっている。棒状埋金30は長溝23の
ブランケット胴22の表面の開口（隙間）巾Ｄを片側から
狭めるためのものであり、この棒状埋金30により開口巾
Ｄはブランケットの厚さＴの２枚分の隙間に少量の余裕
を付して設定されている。通常、ブランケットの厚さＴ
は前記のように1.90mm、2.00mm、2.10mmのものが使用さ
れるが、そのうちで最も厚い2.10mmのブランケットを使
用する場合でも、開口巾Ｄが2.10mm＋2.10mm＋0.3mm
（余裕代）＝4.5mmに設定される。したがって、この4.5
mmの開口巾Ｄは従来のそれ（８mm〜10mm）に比し、半分
程度となる。
【００１１】この実施の形態におけるブランケット８の
装着作業について説明する。まず、ブランケット８を装
着する準備作業を図３により説明すると、カム軸26の切
欠溝28がブランケット胴22の巻込用長溝23の開口部を向
くように位置させたうえ、ブランケット８の一方のコ字
状金具６を切欠溝28に挿入する。切欠溝28に挿入された
ブランケット８の一方のコ字状金具６が切欠溝28から抜
け出さないように適宜、ウエス等をブランケット胴22の
長溝23及び開口部に詰め込んで仮固定した後、ブランケ
ット胴22を矢印Ａ方向に手回しで回転させてブランケッ
ト胴22の表面にブランケット８を弛んだ状態で巻き付け
る。
装着作業について説明する。まず、ブランケット８を装
着する準備作業を図３により説明すると、カム軸26の切
欠溝28がブランケット胴22の巻込用長溝23の開口部を向
くように位置させたうえ、ブランケット８の一方のコ字
状金具６を切欠溝28に挿入する。切欠溝28に挿入された
ブランケット８の一方のコ字状金具６が切欠溝28から抜
け出さないように適宜、ウエス等をブランケット胴22の
長溝23及び開口部に詰め込んで仮固定した後、ブランケ
ット胴22を矢印Ａ方向に手回しで回転させてブランケッ
ト胴22の表面にブランケット８を弛んだ状態で巻き付け
る。
【００１２】次に、ブランケット８の他方のコ字状金具
７を図４に示すようにブランケット胴22の長溝23の開口
部を経て凹溝24に挿入し、コ字状金具７の肩部７ａをそ
の上壁に引っ掛けるようにする。しかる後、カム軸26を
時計方向に約30°回転させると、削取面27に連続するカ
ム軸26の外周面がブランケット８の他方のコ字状金具７
と向き合うようになり、これによりコ字状金具７の凹溝
24からの抜け出しが阻止されるとともに、一方のコ字状
金具６のカム軸26の切欠溝28からの抜け出しが阻止され
る。
７を図４に示すようにブランケット胴22の長溝23の開口
部を経て凹溝24に挿入し、コ字状金具７の肩部７ａをそ
の上壁に引っ掛けるようにする。しかる後、カム軸26を
時計方向に約30°回転させると、削取面27に連続するカ
ム軸26の外周面がブランケット８の他方のコ字状金具７
と向き合うようになり、これによりコ字状金具７の凹溝
24からの抜け出しが阻止されるとともに、一方のコ字状
金具６のカム軸26の切欠溝28からの抜け出しが阻止され
る。
【００１３】図４はブランケット装着の準備作業完了を
示すもので、ブランケット胴22の長溝23からブランケッ
ト８が抜け出すことはない。ブランケット８の巻き込み
作業は図５に示すように、まず棒状埋金30を凹溝25に挿
入し、その一端部の位置決めピン32を位置決め孔に嵌合
するとともに、他端部をボルト33で固定する。この際、
棒状埋金30は長さＬのブランケット８におけるカム軸26
の180°回転分相当の巻き込み装着余裕代が形成するブ
ランケット８の弛み空間35より長溝23の開口部を経て挿
入される。この実施の形態ではカム軸26の直径は45mmで
あり、この余裕長さは約70mmとなっている。
示すもので、ブランケット胴22の長溝23からブランケッ
ト８が抜け出すことはない。ブランケット８の巻き込み
作業は図５に示すように、まず棒状埋金30を凹溝25に挿
入し、その一端部の位置決めピン32を位置決め孔に嵌合
するとともに、他端部をボルト33で固定する。この際、
棒状埋金30は長さＬのブランケット８におけるカム軸26
の180°回転分相当の巻き込み装着余裕代が形成するブ
ランケット８の弛み空間35より長溝23の開口部を経て挿
入される。この実施の形態ではカム軸26の直径は45mmで
あり、この余裕長さは約70mmとなっている。
【００１４】このように棒状埋金30は空間35の側方より
長手方向に挿入され、下方に押し下げられてブランケッ
ト胴22の長溝23に形成した凹溝25に挿入され、ボルト33
で固定される。しかして、図５に示すように棒状埋金30
を固定を終えた後にカム軸26をさらに180°以上、時計
方向に回転させ、ブランケット８に張力を与えながらブ
ランケット胴22の表面に固定する。図２は装着完了状態
を示す。
長手方向に挿入され、下方に押し下げられてブランケッ
ト胴22の長溝23に形成した凹溝25に挿入され、ボルト33
で固定される。しかして、図５に示すように棒状埋金30
を固定を終えた後にカム軸26をさらに180°以上、時計
方向に回転させ、ブランケット８に張力を与えながらブ
ランケット胴22の表面に固定する。図２は装着完了状態
を示す。
【００１５】以上のように棒状埋金30は一端部の位置決
めピン32が位置決め孔に嵌合されて位置決められ、他端
部がボルト33で固定されるともに、ブランケット装着時
のブランケット張力の分力で圧接されるため、印刷時に
印刷圧力を受けても変位、変形することがない。
めピン32が位置決め孔に嵌合されて位置決められ、他端
部がボルト33で固定されるともに、ブランケット装着時
のブランケット張力の分力で圧接されるため、印刷時に
印刷圧力を受けても変位、変形することがない。
【００１６】従来ブランケット−ツウ−ブランケット式
のオフセット印刷ユニットのブランケット胴において、
この実施の形態の巻込用長溝の開口巾4.5mmの装置は通
常弾性体であるブランケット胴が接触する際の接触巾は
10数mm発生しているため、接触巾の断絶が生じない。そ
のため印刷圧力の変動、走行紙張力の変化を一層低減
し、分散する効果がある。
のオフセット印刷ユニットのブランケット胴において、
この実施の形態の巻込用長溝の開口巾4.5mmの装置は通
常弾性体であるブランケット胴が接触する際の接触巾は
10数mm発生しているため、接触巾の断絶が生じない。そ
のため印刷圧力の変動、走行紙張力の変化を一層低減
し、分散する効果がある。
【００１７】
【発明の効果】この発明は前記のような構成からなるの
で、巻込用長溝の開口巾を従来のそれの半分程度の、ブ
ランケットの厚さＴの２枚分相当の最小巾にすることが
できる。したがって、ブランケット胴が接触回転する印
刷胴（他のブランケット胴又は版胴）との間の印刷圧力
の変動を著しく低減させ、ショック目の発生の原因を除
去するとともに、ブランケット胴間を通過し印刷されつ
つある走行紙の張力変動を減少させ、印刷品質を向上さ
せることができる。また、巻込用長溝の開口巾を狭める
ことにより非印刷範囲を減少させ、有効印刷長さを長く
することができるという優れた効果が期待できる。
で、巻込用長溝の開口巾を従来のそれの半分程度の、ブ
ランケットの厚さＴの２枚分相当の最小巾にすることが
できる。したがって、ブランケット胴が接触回転する印
刷胴（他のブランケット胴又は版胴）との間の印刷圧力
の変動を著しく低減させ、ショック目の発生の原因を除
去するとともに、ブランケット胴間を通過し印刷されつ
つある走行紙の張力変動を減少させ、印刷品質を向上さ
せることができる。また、巻込用長溝の開口巾を狭める
ことにより非印刷範囲を減少させ、有効印刷長さを長く
することができるという優れた効果が期待できる。
【図１】この発明の好適な一実施の形態を示すブランケ
ット胴の平面図である。
ット胴の平面図である。
【図２】ブランケットの装着装置を示す拡大縦断正面図
である。
である。
【図３】ブランケットの装着装置の装着手順を示す拡大
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図４】ブランケットの装着装置の装着手順を示す拡大
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図５】ブランケットの装着装置の装着手順を示す拡大
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図６】従来のブランケットの装着装置を示す拡大縦断
正面図である。
正面図である。
【図７】両端部に棒状のコ字状金具を有するブランケッ
トの斜視図である。
トの斜視図である。
６，７ コ字状金具 ８ ブランケット 21 ブランケット装着装置 22 ブランケット胴 23 巻込用長溝 24 凹溝 25 棒状埋金用凹溝 26 カム軸 28 切欠溝 30 棒状埋金 32 位置決めピン 33 ボルト
Claims (1)
- 【請求項１】 ブランケット胴表面の軸方向に巻き込み
用長溝を形成し、この長溝内にカム軸を回転可能に配設
し、このカム軸に両端部に棒状金具を有するブランケッ
トの一方の金具を装着する切欠溝を形成するとともに、
ブランケットの他方の金具を装着する凹溝を前記カム軸
と隣接して長溝に形成し、前記カム軸の回転により切欠
溝に一方の金具が装着され、かつ凹溝に他方の金具が装
着されたブランケットの一方の金具側を長溝内に巻き込
んで張力を付与し、ブランケットをブランケット胴表面
に固定するように構成されている輪転印刷機におけるブ
ランケット装着装置において、ブランケット胴の長溝に
おける凹溝側の外周部を切欠いて棒状埋金用凹溝に形成
し、この凹溝に長溝のブランケット胴表面の開口巾を狭
める棒状埋金を着脱可能に固定したことを特徴とする輪
転印刷機におけるブランケットの装着装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20577695A JPH0952352A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | ブランケットの装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20577695A JPH0952352A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | ブランケットの装着装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0952352A true JPH0952352A (ja) | 1997-02-25 |
Family
ID=16512487
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20577695A Withdrawn JPH0952352A (ja) | 1995-08-11 | 1995-08-11 | ブランケットの装着装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0952352A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1607219A1 (en) * | 1999-09-22 | 2005-12-21 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd. | Blanket for printing press |
-
1995
- 1995-08-11 JP JP20577695A patent/JPH0952352A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1607219A1 (en) * | 1999-09-22 | 2005-12-21 | Tokyo Kikai Seisakusho Ltd. | Blanket for printing press |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20021105 |