JPH0951727A - 芝栽培容器 - Google Patents

芝栽培容器

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JPH0951727A
JPH0951727A JP7028785A JP2878595A JPH0951727A JP H0951727 A JPH0951727 A JP H0951727A JP 7028785 A JP7028785 A JP 7028785A JP 2878595 A JP2878595 A JP 2878595A JP H0951727 A JPH0951727 A JP H0951727A
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JP
Japan
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container
grass
vessel
seeds
turf
Prior art date
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Pending
Application number
JP7028785A
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English (en)
Inventor
Shigeru Kashiwagi
茂 柏木
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Original Assignee
Individual
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/24Structural elements or technologies for improving thermal insulation
    • Y02A30/254Roof garden systems; Roof coverings with high solar reflectance
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B80/00Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings
    • Y02B80/32Roof garden systems

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器内に入れた芝種子と水耕材が、作業者に
よる運搬や自動車による運搬時に発生する振動や衝撃
で、芝種子が容器内での偏りを防ぐことと、容器を重ね
て運搬中に容器内の芝種子が損傷したり、潰れたりしな
いように保護することである。 【構成】 板状部材からなる格子板21,22を組合わ
せてなる格子枠2と、該格子枠2を底板11と該底板1
1の周縁に側板12を立設した容器1の内部に組込み、
多数の空間Aを構成し、該空間Aに所要数の水耕材6と
芝種子7を混合したものを、容器の空間Aに入れ、更に
容器上部に緑色でスポンジ状の合成樹脂からなる緩衝材
3を設けたものである。また、容器1の上部から、板状
部材である保護板4と、該保護板4の平面に無数の通孔
5を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、芝を栽培する容器であ
り、特に運搬時に発生する振動や、積み重ねによる荷重
や衝撃から、容器内にある芝種子の保護に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ビルの屋上等にブロツク箱体を敷きつめ
て一定の拡がりもつように構成した箱体に、排水溝や排
出孔及び補強突条を設けて、芝等の植込を効率よくした
芝植込み用箱(実用公告平1−25558号)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの従来
の技術は、容器を補強する補強板や補強突条を設けた物
であるが、容器内部の芝種子を保護するには十分な構造
とは言えない。何故ならこれらの容器は、芝の植込みを
前提にしたものであり、実生法(種子繁殖による方法)
による問題点や、容器を積み重ねての運搬を考慮したも
のでない。
【0004】実生法による容器の運搬や、運搬による芝
種子の保護には、次のような二つの問題を解決しなけれ
ばならない。一つは、容器内に入れた芝種子と水耕材
が、作業者による運搬や自動車による運搬時に発生する
振動や衝撃で、芝種子が容器内で偏よったままで、水を
加えて栽培した時に、容器上面の緩衝材から出芽する芝
が多い部分と少ない部分があり、容器上面に均一に出芽
しない欠点がある。
【0005】もう一つは、容器に芝種子と水耕材を詰め
る作業行なった後に、該容器を10枚〜20枚単位で梱
包して出荷するが、この時に容器内の芝種子に荷重が係
り、芝種子が損傷したり、潰れたりするために、水を加
えて栽培した時に発芽しない部分ができ、容器上面の芝
がまだらになる欠点がある。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、第一に容器内に入れた芝種子と水耕材が、作業
者による運搬や自動車による運搬時に発生する振動や衝
撃で、芝種子が容器内での偏りを防ぐことと、第二に容
器を重ねて運搬中に容器内の芝種子が損傷したり、潰れ
たりしないように保護することが二つの大きな目的であ
り、これらの課題を解決した芝栽培容器を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記の課題
を解決するにはどのようにすればよいかあれこれ思索し
実験も重ねた結果、容器及び容器内に加わる緩やかな強
い力には格子枠で保持し、振動性の弱い力にはスポンジ
状の緩衝材で吸収し、振動性の強い力には板状の保護板
で分散させ格子枠で保持しスポンジ状の緩衝材で吸収す
ることでようやく本発明を完成させることができた。本
発明に係る芝栽培容器は、その課題を解決したものであ
って、次のようなものである。
【0008】板状部材からなる格子板21,22を組合
わせてなる格子枠2と、該格子枠2を底板11と該底板
11の周縁に側板12を立設した容器1の内部に組込
み、多数の空間Aを構成し、該空間Aに所要数の水耕材
6と芝種子7を混合したものを、容器の空間Aに入れ、
更に容器上部に緑色でスポンジ状の合成樹脂からなる緩
衝材3を設けたものである。
【0009】また、格子枠2と緩衝材3を設けた容器1
の上部から、板状部材である保護板4と、該保護板4の
平面に無数の通孔5を設けたものである。
【0010】
【作用】板状部材の格子板21,22を交互に組合せた
格子枠2を容器1の上部から組込み、容器内に多数の空
間Aを作り、該空間Aに水耕材6と芝種子7を混合し、
通常16,000〜40,000粒/1平方メートル程度の割合で播
種する。
【0011】図2(イ)は、水耕材と芝種子を容器内に
入れ容器を傾けた状態で運搬後の状態であり、容器内で
左側に大きく偏りが生じる。
【0012】図2(ロ)は、格子枠2を設けることで、
水耕材6と芝種子7が容器内部を移動するのを格子枠2
が防止するので、水耕材6と芝種子7の偏りを防ぐこと
ができる。
【0013】図2(ハ)は、スポンジ状で弾性を持った
緩衝材3が、水耕材6と芝種子7を上部から押圧するの
で安定した状態で水耕材と芝種子を保持できる構成であ
る。なお、スポンジ状の緩衝材3の上部から保護板4を
設けることで、容器上部から局部的に強い衝撃力が加わ
っても、保護板4が衝撃力を分散させ、スポンジ状の緩
衝材3が分散した衝撃力を吸収し、格子枠2で支持する
構造である。
【0014】また、緩衝材3に表面からナイフ等で、間
隙8を設けることで、芝種子7が出芽しやすくなり、更
に緩衝材3は、スポンジ状の合成樹脂なので間隙8が密
接するので、断熱性に優れており、外気温の影響を受け
にくい特徴がある。
【0015】容器内の芝を発芽させるには、スポンジ状
の緩衝材3に散水すると約2〜3週間でスポンジ状の緩
衝材3の表面にある間隙8から、芝の芽が出始め、やが
て容器表面に出始める。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の好適な実
施例を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に
記載されている構成方法、構成装置、構成内容、構成部
品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定
的な記載がないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみ
に限定する趣旨のものでなく、単なる説明例にすぎな
い。芝栽培容器は、特許請求の範囲において種々の変更
を加える事ができる。
【0017】容器は、通常長方形であるが、その他三角
形、四角形、五角形、多角形、円形だ円形等も好適な様
態である。また、材質はビニール系、スチロール系、ア
クリル系、ポリ系の合成樹脂を使用するが、その他鉄等
の金属、ステンレス、アルミニウムの非鉄金属等も好適
な様態である。さらに、長方形の場合での寸法は、縦3
0cm、横60cm、深さ4cmであるが、縦15〜4
5cm、横30〜90cm、深さ4〜15cm程度の範
囲でも好適な使用範囲である。
【0018】格子枠2は、板状部材に切り込みを入れた
格子板21,22を互いに組合せた格子枠2を容器の底
板11に定着させたものであり、格子の形状は通常、正
方形に組み立てるが、その他五角形、六角形、円形、菱
形等も好適な様態であり、なお、格子枠2を一体成型に
より製作できることは言うまでもないことである。ま
た、設計上の寸法は、10cm角の正方形で組み立てる
が、5〜15cmの範囲でも好適な結果が得られる。
【0019】そして、容器内部に格子枠2によりできた
空間Aに、芝種子7と水耕材6を入れる作業を行う。芝
種子の種類として日本芝類では、コウライシバを使用す
るが、その他スナシバ、オニシバ、ノシバ等でも使用で
き、バミューダグラス類では、テイフアインを用いる
が、テイフグリーン、テイフウエイ、テイフドワーフ等
でもよい。更に、水耕材として、綿状の古紙を使用す
る。
【0020】次に、緩衝材3は、緑色でスポンジ状の合
成樹脂で、緩衝材3の弾性を利用して、格子枠2の上部
から芝種子7と水耕材6を押圧するように、格子枠2と
接着させる。なお、スポンジ状の合成樹脂である緩衝材
3に、カツター等の刃物で多数の間隙8を入れると、芝
の出芽がしやすくなり、更にこの緩衝材3に、多数の間
隙8を設けても、緩衝材3自身の弾性により、間隙8が
閉じた状態を維持するので、芝種子7が外気温の影響を
受けにくく、芝の成長に良い効果がある。
【0021】また、保護板4は、ゴム、麻、ガラス繊
維、合成樹脂等を板状に固め、更に保護板4の平面に、
円形で直径5mm〜20mmの通孔5を設けたものであ
る。
【0022】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明はこのような実施例に何等限定されるものでな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態
様で実施し得ることはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】請求項1の芝栽培容器において、格子板
を組合せ構成した格子枠で容器内部に組込み、多数の空
間を構成することで、芝種子と水耕材が容器内部で移動
せず、なおスポンジ状の緩衝材が上部から芝種子と水耕
材を押圧するので、運搬時に振動が生じても、芝種子と
水耕材が移動せず、芝種子が容器内から均一に発芽する
好ましい効果が得られた。
【0024】また、芝種子と水耕材を入れた容器を重ね
て運搬し容器上部から荷重や衝撃が加わっても、板状部
材を組合せ構成した格子枠が容器内の芝種子が潰れた
り、損傷しないように保護するので、芝の生育にむらが
生じない、更にスポンジ状の緩衝材が運搬時の衝撃も吸
収するので一層の効果がある。
【0025】請求項2の芝栽培容器において、格子枠と
緩衝材を設けた容器の上部に、通孔を無数に設けた板状
部材である保護板を設けることで、上部から強い衝撃力
が加わっても容器上部の板状部材で全面を覆っているの
で衝撃力を分散させ、更に分散させた力を格子枠とスポ
ンジ状の緩衝材が吸収するので、容器内部の芝種子が潰
れたり、損傷しないので、芝の生育にむらが生じない好
ましい効果が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の斜視図である。
【図2】本発明の作用を表す断面図である。
【符号の説明】
1・・・容器 2・・・格子枠 3・・・緩衝材 4・・・保護板 5・・・通孔 6・・・水耕材 7・・・芝種子 8・・・間隙 11・・・底板 12・・・側板 21,22 ・・・格子板 A・・・空間

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状部材からなる格子板(21,22)
    を組合わせてなる格子枠(2)と、該格子枠(2)を底
    板(11)と、該底板(11)の周縁に側板(12)を
    立設した容器(1)の内部に組込み、多数の空間Aを構
    成し、該空間Aに所要数の水耕材(6)と芝種子(7)
    を混合したものを、容器の空間Aに入れ、更に容器上部
    に緑色でスポンジ状の合成樹脂からなる緩衝材(3)を
    設け押圧することを特徴とする芝栽培容器。
  2. 【請求項2】 格子枠(2)と緩衝材(3)を設けた容
    器(1)の上部から、板状部材である保護板(4)と、
    該保護板(4)の平面に無数の通孔(5)を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載の芝栽培容器。
JP7028785A 1995-01-25 1995-01-25 芝栽培容器 Pending JPH0951727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7028785A JPH0951727A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 芝栽培容器

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JP7028785A JPH0951727A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 芝栽培容器

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JPH0951727A true JPH0951727A (ja) 1997-02-25

Family

ID=12258086

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JP7028785A Pending JPH0951727A (ja) 1995-01-25 1995-01-25 芝栽培容器

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JP (1) JPH0951727A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6862842B2 (en) * 2000-07-18 2005-03-08 American Builders & Contractors Supply Co., Inc. Modular green roof system, apparatus and methods, including pre-seeded modular panels
JP2014039496A (ja) * 2012-08-22 2014-03-06 Fujiaki Tobita 芝の育苗方法、ポット芝苗及び芝苗の移植方法
CN107409697A (zh) * 2017-07-27 2017-12-01 胡立明 一种用隔离体在屋顶种植佛甲草的方法
CN107743792A (zh) * 2017-11-22 2018-03-02 梧州市雅正农业科技有限公司 一种茶叶幼苗栽培架

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