JPH09511195A - 上部構造付きボディ - Google Patents

上部構造付きボディ

Info

Publication number
JPH09511195A
JPH09511195A JP7517177A JP51717795A JPH09511195A JP H09511195 A JPH09511195 A JP H09511195A JP 7517177 A JP7517177 A JP 7517177A JP 51717795 A JP51717795 A JP 51717795A JP H09511195 A JPH09511195 A JP H09511195A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
vehicle according
loading
loading box
box
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7517177A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3724588B2 (ja
Inventor
クラウス ホエナーシュ
ルドルフ ヘルゲット
ウォルター ハーラー
Original Assignee
クラウス ホエナーシュ
ルドルフ ヘルゲット
ウォルター ハーラー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from DE4442939A external-priority patent/DE4442939A1/de
Application filed by クラウス ホエナーシュ, ルドルフ ヘルゲット, ウォルター ハーラー filed Critical クラウス ホエナーシュ
Publication of JPH09511195A publication Critical patent/JPH09511195A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3724588B2 publication Critical patent/JP3724588B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P1/00Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading
    • B60P1/02Vehicles predominantly for transporting loads and modified to facilitate loading, consolidating the load, or unloading with parallel up-and-down movement of load supporting or containing element
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60PVEHICLES ADAPTED FOR LOAD TRANSPORTATION OR TO TRANSPORT, TO CARRY, OR TO COMPRISE SPECIAL LOADS OR OBJECTS
    • B60P3/00Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects
    • B60P3/055Vehicles adapted to transport, to carry or to comprise special loads or objects for transporting bottles
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • B62D21/02Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted comprising longitudinally or transversely arranged frame members
    • B62D21/04Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted comprising longitudinally or transversely arranged frame members single longitudinal type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
  • Loading Or Unloading Of Vehicles (AREA)
  • Pallets (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 上部構造付き車両は、コンテナ、箱または他の積み荷、特に飲料箱を運搬するために使用される。複数の積み込みボックスが、両側上で上部構造の上方領域に配置された中央支持部に直接または間接的に固定され、車両の縦方向に走っている。この場合、積み込みボックスの少なくとも一部は昇降装置によって昇降可能であり、また積み込みボックスは昇降可能な保持装置上に固定される。

Description

【発明の詳細な説明】 上部構造付きボディ 本発明は、請求項1の前文により詳しく記述された型式の上部構造付き車両に 関する。 積み荷の積み込みおよび荷下ろしの際に、昇降が手で行われない限り、地面か ら、しばしば相対的に高い積み込み領域に積み荷を持ち上げ、再び下ろすために フォークリフトトラックまたは類似の昇降装置を使用しなければならない。この 行程は非常に時間を食い、またフォークリフトトラックは積み込み操作において どんな場合にも常に積み荷の一部のみを扱えるだけであり、したがって繰り返し て荷物を受け取り、それらを貨物自動車に載せ、そこに積まなければならないの で、費用がかかる。 貨物自動車に積み込みまた積み下ろすこの行程の別の短所は、荷物の積み込み および荷下ろしを可能にするフォークリフトトラックがまず必要なことである。 この理由により、組立式のフォークリフトトラックが多数の貨物自動車に持ち込 まれ、この結果フォークリフトトラックを目的地で用意する必要がなくなる。し かし、貨物自動車の最大収益荷重と最大使用可能荷積み空間は、この種のフォー クリフトトラックを運ぶために減少し、この結果貨物自動車の経済効率はこの解 決方法では悪化する ことになる。 フォークリフトトラックを貨物自動車の後部壁の外側に取り付けることが可能 であるが、フォークリフトは、道路上に落ちないように非常に高価で複雑な機構 によって固定しなければならない。 一般型式の車両がDE4114044A1から既知である。ここには、梱包用 の箱、物品、商品または積み重ねた状態の種々の材料の運搬用装置を有する貨物 自動車が記述されている。この運搬用装置は車台に固定された支持フレームと可 動構造とによって形成され、この可動構造によって、開放して車両の両側に配設 された仕切が形成され、またこの仕切は、積み込み/荷下ろしのために地面に下 ろされる位置と、車両道路走行用に持ち上げらる位置との間で、垂直に調整自在 である。 さらに既知の車両は固定ルーフを備え、その下に開放した仕切が設けられてい る。 DE−U−9408263では、商用車、特に低い積み込み台を有する飲料用 車両が開示されている。この車両では積み込み台は少なくとも部分的に吊り下げ られ、このためこれらの台は、アクスル上に支持された中央フレームから地面に 下ろすことができる。さらに車両の側壁とボディのルーフは、下降自在な積み込 み台部分の端部に配設された横断部材によって中央フレームからしっかりと吊り 下げられる。 しかし従来技術による車両の短所は、それぞれの車両のフロントおよびリヤア クスルがおおむね中央部材と、リヤアクスルドライブ用のユニバーサルジョイン トシャフトとによってのみ結合されているので、その安定性が特に車両の中央縦 軸周囲の旋回運動の際に相対的に低いことである。この結果、全体の作用力は基 本的にこれらの構造部材、特に中央部材と中央フレームとによってそれぞれ吸収 されなければならない。 さらに既知の車両の短所は、これらの車両が特にスロープ上において積み込み および荷下ろしすることが困難であり、このためこれらの車両のスロープ上の積 み込みおよび荷下ろしは、例えばフォークリフトトラックのような適切な外部の 昇降装置によってのみ可能なことである。 本発明の目的は、従来技術に比較してより改善された安定性を有し、容易かつ 迅速に積み込み、荷下ろし可能な上部構造付き車両を提供することである。 本発明によれば、コンテナ、箱またはその他の積み荷、特に飲料包装箱を運搬 するための上部構造付き車両であって、多数の積載ボックス(1)が、構造の上 部範囲内に配置される、車両の長さ方向に延びる中央部材(4)に両側で直接ま たは間接に固定され、その際、少なくとも積載ボックス(1)の一部分は昇降装 置(9)によって昇降自在であること、かつ積載ボックス(1)は昇 降自在な巻き取り装置(20)に配置されることによって、上記目的は達成され る。 車両に作用する力を少なくとも部分的に吸収するルーフステーを設けることに よって、基本的にすべての作用力が中央部材に伝達されるだけでなく、少なくと も力の一部がルーフステーによって吸収されるので、本発明による車両は従来技 術の車両よりも基本的により安定する。 積み込みボックスを通常の走行時の設定位置からスロープの高さ、特に頭部ス ロープの高さに持ち上げる装置については、本発明による車両では、車両ボディ がスロープの高さにのみ持ち上げられるので、非常に簡単かつ容易にスロープと 頭部スロープ上に積み込みおよび荷下ろし可能である。この結果、車両における 積み込みおよび荷下ろしは例えば箱形運搬機、フォークリフトまたはそれこそ手 によって行うことができる。 すでにスロープの高さに持ち上げられた積み込みボックス等を備えた車両を運 転することが理論的に考えられるが、重心が高く好ましくなくまた力とモーメン トがさらに増大し、これらが結果的に中央部材に作用するため、この方法は実用 の余地はほとんどない。さらに特に荷を積んだ状態の車両では、高い重心は不都 合な運転特性をもたらす。 本発明では、車両の通常の走行時に積み込みボックス と車両のルーフとの間に自由空間があり、この自由空間は積み荷には利用できな いが、スロープ上の迅速な積み込み、荷下ろしの長所はこの欠点を補って余りあ る。 積み込みボックスを道路に下ろす設備については従来技術から既知であるが、 本発明による車両では、このようにいかなる状態においても簡単かつ迅速に積み 込み、荷下ろしが可能である。 積み込みボックスは対になって可動自在であり、すなわち2つの積み込みボッ クスは中央部材に関して対称的に配置されるか、または適切な装置が追加して取 り付けられる場合には、各積み込みボックスは個別に可動自在であるように構成 することができる。 本発明の好適な実施例では、車両ボディの利用可能な全長にわたり、ルーフス テーの部材を積み込みボックスに対して対角線に配設するように構成することも 可能である。 車両ボディの利用可能な全長にわたり、ルーフステーの部材を積み込みボック スに対して対角線に配設することによって、車両の剛性をさらに増すことができ る。 ルーフステーは、道路面に対してほぼ垂直に走る複数の垂直部材に好適に取り 付けることができる。 この場合、垂直部材は一緒に動かず、このため垂直部材は前述のルーフステー とさらに説明する別の部材と共に骨組みまたはフレームを形成する。この骨組み または フレームは、非常に頑丈であり、したがって比較的大きな偶発的な力を吸収可能 である。 このようにルーフステーと垂直部材によって、横断部材の著しい捻れが防止さ れる。 垂直部材は、車両の縦軸に対して横断的に走る横断部材に取り付けることもで きる。 垂直部材が積み込みボックスの下降を妨げなければ、これらの垂直部材を積み 込みボックスの下に、または例えば個々の積み込みボックスの間に配設すること ができる。これは、全体の車両ボディを強化するのに役立つ。 積み込みボックスを昇降する装置については、昇降装置を油圧または空気圧で 駆動することができる。非常に多くの貨物自動車では、多様な装置を駆動するた めに油圧式または空気圧式装置がすでに使用されているので、本発明の装置は油 圧または空気圧で容易かつ廉価に駆動することができる。 しかし昇降装置は、例えば電動機によって駆動される昇降スピンドルとして好 適に実現することができる。 この型式の昇降スピンドル用の駆動モーターは、貨物自動車の組込電源装置を 用いて問題なくまた容易に駆動することができる。 個別の駆動装置が相対的に低い駆動力で間に合わすことができるように、駆動 装置は、巻き取り装置に対する好適な力転移または力伝達が可能なような、本発 明によ る車両ボディ上の箇所に配置することができる。 したがって、対称であるという理由によって、貨物自動車の車両縦軸に対して 平行に走る中央部材から全方向における均一な力の転移が可能であるので、昇降 装置を好適に中央部材上に配設することができる。 例えば、積み込みボックスすべてを一緒に動かす必要がなく、むしろ一組の積 み込みボックスを昇降できるように、積み込みボックスの各組専用の昇降装置を 設けることが考えられる。 各積み込みボックスは、少なくとも2つのガイドレール内で好適に動かすこと ができる。 これによって、個々の積み込みボックスに不均等に荷重がかかったとしても、 昇降時に積み込みボックスがひっくり返るのを防止することができる。 ガイドレールは前述の垂直部材にも組み込むことができ、これによってガイド レールには追加構造スペースの必要がなくなる。 本発明の好適な実施例では、各積み込みボックスを少なくとも1つの固定装置 で確保するように構成することができる。 追加固定装置を設けることによって、例えば貨物自動車が走行中に、積み込み ボックスの道路上への予期しない下降が防止され、この結果車両はいかなる危険 な状態にも陥ることがない。 固定装置は、例えば持ち上げ状態において予期しない下降から積み込みボック スをロックする空気圧シリンダとして実現することができる。 気象の影響から積み荷を守るために、積み込みボックスをドアまたはブライン ドで閉鎖することができる。 本発明の実施例を図面を参考にして以下に説明する。 図1は、本発明のボディを備えた貨物自動車の側面である; 図2は、本発明のボディを備えた貨物自動車の頂部平面図である; 図3は、図1のIII−IIIのラインに沿って見た断面図である; 図4は、図1のIV−IVに沿って見た断面図である; 図5は、個別部材の拡大図である; 図6は、本発明の実施例のルーフステーの図である。 図1では、車両の側面が示されている。 車両は下降自在な積み込みボックス1を有し、また車両のリヤアクスルの領域 に下降不可能な貨物室2を有する。貨物室2は、アクスルがその下に配設されて いるため下降自在な構造で実現することができないので、例えば積み込みボック ス1の昇降用の制御および操作要素を収容するために使用することができる。代 替的に、貨物室2はもちろん積み荷を収容するためにも使用することができる。 この場合、車両の尾板上に配設された積み込 みボックス1から貨物室2を通してもう一つの積み込みボックス1内に積み込む ような貫通積み込み設備についても考慮することができる。 貨物自動車がいわゆる頭部スロープ後方に接近する場合に、これは特に好適で ある。 次に、積み込みボックス1は通常1,000mmの頭部スロープの高さに上げ られ、図1の点線で示されているように、すべての積み込みボックス1またはそ れらの底部は貨物室2の底部と同じ高さになる。しかし、この貫通積み込み設備 の必須条件は、積み込みボックス1と貨物室2の積み込みのためにドア、ブライ ンド等が貨物自動車の後部側上にあるようにしなければならないことである。 図2は、図1の車両の頂部平面を示し、完全なルーフステー構造の表示は簡略 化のため省略してある。 積み込みボックス1と貨物室2は、貨物自動車の中央の縦軸3に対して対称的 に配設されている。ドライバキャブの表示は省略してある。 車両の中央縦軸3に対して平行に、中央部材4が対称的に延在し、この中央部 材は本発明の実施例では標準の正方形の管を備え、またこの中央部材に横断支柱 (図示せず)と積み込みボックス1と貨物室2とが固定されている。 図3では図1のIII−IIIのラインに沿った断面が示され ているが、ドライバキャブと車両の貨物室2の表示は省略してある。 各下降自在な積み込みボックス1は2つのガイドレール8内に案内され、積み 込みボックス1は、油圧シリンダ9として実現される2つの昇降装置によってそ れぞれ昇降され、この油圧シリンダは中央部材上にはめ込まれている。ガイドレ ール8は垂直にすなわち道路に対してほぼ直角に走り、上下部の横断部材(図示 せず)に固定することができる。しかし本発明の実施例では、ガイドレール8は 中央部材4に固定されている。 油圧シリンダ9と積み込みボックス1は巻き取り装置20(図4参照)によっ て結合され、この巻き取り装置は油圧シリンダ9に固定接続され、またこの巻き 取り装置によって容易に積み込みボックス1を吊すことが可能であり、これによ って簡単かつ問題のない積み込みボックス1の取り替えが可能となる。しかし代 替的に、積み込みボックス1を巻き取り装置20に固定接続することもできる。 また積み込みボックス1は空気圧シリンダによってまたは電動機駆動によって 、例えばウォームギヤまたは昇降スピンドルによって昇降することができる。し かし、油圧および/または空気圧装置は、すでに多くの貨物自動車で利用されて いるので、積み込みボックス1も油圧式または空気圧式に駆動することが好まし い。 特に車両が走っているときに、積み込みボックス1が制御不能に下降すること を防止するために固定装置が設けられ、この固定装置は本発明の実施例では適切 なロック装置を作動させる空気圧シリンダ10として実現される。固定装置10 は横断部材に固定され、また垂直延在構造で配設される。例えば漏れによる油圧 系の故障の結果、積み込みボックス1を下げる行為が不注意に行われた場合、積 み込みボックスは固定装置にロックし、積み込みボックスが制御不能に道路に当 たってしまう危険がなくなる。 図4は図1のIV−IVのラインに沿って見た断面を示している。固定横断および 垂直部材11、12、13、13’と中央部材4に固定されたガイドレール8の 構成は、中央部材4上の油圧シリンダ9の構成と固定装置10の構成と関連して 明確に理解できる。横断部材13と13’の領域に、車両のユニバーサルジョイ ントシャフト14が延びている。この点について再度明らかに指摘すべきことは 、フロントアクスルが中央部材4によってのみ貨物自動車のリヤアクスルに接続 され、したがってこの中央部材が偶発的な力の大部分をも吸収しなければならず 、また前記フロントアクスルはユニバーサルジョイントシャフト14に接続され ているが、このシャフトは単にエンジンからの駆動トルクを貨物自動車のリヤア クスルに単に伝達するだけであるということである。 中央部材4上に配設された油圧シリンダ9は、サドル形状またはブリッジ形状 の巻き取り装置20に結合され、次に横断部材11によって積み込みボックス1 が巻き取り装置に取り付けられる。 積み込みボックス1と貨物室2の周囲には下降不可能な固定フレームが配設さ れ、すなわち固定ルーフステー15が設けられており、その下に下降自在な積み 込みボックス1が配置されている。積み込みボックス1が道路に向かって下ろさ れた場合、または冒頭に述べたように頭部スロープの高さに持ち上げられた場合 、ルーフステー15と、ルーフステー15が接続された垂直および横断部材は固 定ポジションに留まる。 このことは、通常の走行時に積み込みボックス1が道路上約400mmの高さ に持ち上げられている場合、自由空間が積み込みボックス1および貨物室2と、 ルーフステー15との間に残されることを意味する。 図5のように、積み込みボックス1と貨物室2の上方に固定ルーフステーが配 設され、このルーフステーは金属薄板または粗布で覆うことができ、このため積 み込みボックス1と貨物室2は、また特に積み込みボックス1の昇降装置は気象 の影響からほぼ防護することができる。さらに、力はルーフステー15によって 吸収することができ、この結果車両ボディは十分な安定性を獲得することができ る。すなわち、ルーフステー15は垂直およ び横断部材と共に頑丈な固定骨組みとフレームを形成するので、偶発的な力は少 なくとも部分的にルーフステー15に転移され、またそれによって吸収される。 車両ボディの上下部横断部材を結合する垂直部材は、ガイドレール8としても 使用することができる。またはガイドレール8は好適に前記の垂直部材に組み込 むことが可能で、この結果前記装置の組立の複雑さが低減される。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年1月15日 【補正内容】 明細書 上部構造付きボディ 本発明は、請求項1の前文により詳しく記述された型式の上部構造付き車両に 関する。 積み荷の積み込みおよび荷下ろしの際に、昇降が手で行われない限り、地面か ら、しばしば相対的に高い積み込み領域に積み荷を持ち上げ、再び下ろすために フォークリフトトラックまたは類似の昇降装置を便用しなければならない。この 行程は非常に時間を食い、またフォークリフトトラックは積み込み操作において どんな場合にも常に積み荷の一部のみを扱えるだけであり、したがって繰り返し て荷物を受け取り、それらを貨物自動車に截せ、そこに積まなければならないの で、費用がかかる。 貨物自動車に積み込みまた積み下ろすこの行程の別の短所は、荷物の積み込み および荷下ろしを可能にするフォークリフトトラックがまず必要なことである。 この理由により、組立式のフォークリフトトラックが多数の貨物自動車に持ち込 まれ、この結果フォークリフトトラックを目的地で用意する必要がなくなる。し かし、貨物自動車の最大収益荷重と最大使用可能荷積み空間は、この種のフォー クリフトトラックを運ぶために減少し、この結果貨物自動車の経済効率はこの解 決方法では悪化する ことになる。 フォークリフトトラックを貨物自動車の後部壁の外側に取り付けることが可能 であるが、フォークリフトは、道路上に落ちないように非常に高価で複雑な機構 によって固定しなければならない。 一般型式の車両がDE4114044A1から既知である。ここには、梱包用 の箱、物品、商品または積み重ねた状態の種々の材料の運搬用装置を有する貨物 自動車が記述されている。この運搬用装置は車台に固定された支持フレームと可 動構造とによって形成され、この可動構造によって、開放して車両の両側に配設 された仕切が形成され、またこの仕切は、積み込み/荷下ろしのために地面に下 ろされる位置と、車両道路走行用に持ち上げらる位置との間で、垂直に調整自在 である。 さらに既知の車両は固定ルーフを備え、その下に開放した仕切が設けられてい る。 DE−U−9408263では、商用車、特に低い積み込み台を有する飲料用 車両が開示されている。この車両では積み込み台は少なくとも部分的に吊り下げ られ、このためこれらの台は、アクスル上に支持された中央フレームから地面に 下ろすことができる。さらに車両の側壁とボディのルーフは、下降自在な積み込 み台部分の端部に配設された横断部材によって中央フレームからしっかりと吊り 下げられる。 しかし従来技術による車両の短所は、それぞれの車両のフロントおよびリヤア クスルがおおむね中央部材と、リヤアクスルドライブ用のユニバーサルジョイン トシャフトとによってのみ結合されているので、その安定性が特に車両の中央縦 軸周囲の旋回運動の際に相対的に低いことである。この結果、全体の作用力は基 本的にこれらの構造部材、特に中央部材と中央フレームとによってそれぞれ吸収 されなければならない。 さらに既知の車両の短所は、これらの車両が特にスロープ上において積み込み および荷下ろしすることが困難であり、このためこれらの車両のスロープ上の積 み込みおよび荷下ろしは、例えばフォークリフトトラックのような適切な外部の 昇降装置によってのみ可能なことである。 本発明の目的は、従来技術に比較してより改菩された安定性を有し、容易かつ 迅速に積み込み、荷下ろし可能な上部構造付き車両を提供することである。 本発明によれば、車両に作用する力を少なくとも部分的に吸収するためのルー フステーをルーフに設けることによって、また積み込みボックスをその通常の走 行時の設定位置からスロープの高さに持ち上げることが可能であり、車両の通常 の走行時に自由空間が積み込みボックスとルーフとの間に残されることによって 、上記目的は達成される。 車両に作用する力を少なくとも部分的に吸収するルーフステーを設けることに よって、基本的にすべての作用力が中央部材に伝達されるだけでなく、少なくと も力の一部がルーフステーによって吸収されるので、本発明による車両は従来技 術の車両よりも基本的により安定する。 積み込みボックスを通常の走行時の設定位置からスロープの高さ、特に頭部ス ロープの高さに持ち上げる装置については、本発明による車両では、車両ボディ がスロープの高さにのみ持ち上げられるので、非常に簡単かつ容易にスロープと 頭部スロープ上に積み込みおよび荷下ろし可能である。この結果、車両における 積み込みおよび荷下ろしは例えば箱形運搬機、フォークリフトまたはそれこそ手 によって行うことができる。 すでにスロープの高さに持ち上げられた積み込みボックス等を備えた車両を運 転することが理論的に考えられるが、重心が高く好ましくなくまた力とモーメン トがさらに増大し、これらが結果的に中央部材に作用するため、この方法は実用 の余地はほとんどない。さらに特に荷を積んだ状態の車両では、高い重心は不都 合な運転特性をもたらす。 本発明では、車両の通常の走行時に積み込みボックスと車両のルーフとの間に 自由空間があり、この自由空間は積み荷には利用できないが、スロープ上の迅速 な積み 込み、荷下ろしの長所はこの欠点を補って余りある。 積み込みボックスを道路に下ろす設備については従来技術から既知であるが、 本発明による車両では、このようにいかなる状態においても簡単かつ迅速に積み 込み、荷下ろしが可能である。 積み込みボックスは対になって可動自在であり、すなわち2つの積み込みボッ クスは中央部材に関して対称的に配置されるか、または適切な装置が追加して取 り付けられる場合には、各積み込みボックスは個別に可動自在であるように構成 することができる。 本発明の好適な実施例では、車両ボディの利用可能な全長にわたり、ルーフス テーの部材を積み込みボックスに対して対角線に配設するように構成することも 可能である。 車両ボディの利用可能な全長にわたり、ルーフステーの部材を積み込みボック スに対して対角線に配設することによって、車両の剛性をさらに増すことができ る。 ルーフステーは、道路面に対してほぼ垂直に走る複数の垂直部材に好適に取り 付けることができる。 この場合、垂直部材は一緒に動かず、このため垂直部材は前述のルーフステー とさらに説明する別の部材と共に骨組みまたはフレームを形成する。この骨組み またはフレームは、非常に頑丈であり、したがって比較的大きな偶発的な力を吸 収可能である。 このようにルーフステーと垂直部材によって、横断部材の著しい捻れが防止さ れる。 垂直部材は、車両の縦軸に対して横断的に走る横断部材に取り付けることもで きる。 垂直部材が積み込みボックスの下降を妨げなければ、これらの垂直部材を積み 込みボックスの下に、または例えば個々の積み込みボックスの間に配設すること ができる。これは、全体の車両ボディを強化するのに役立つ。 積み込みボックスを昇降する装置については、昇降装置を油圧または空気圧で 駆動することができる。非常に多くの貨物自動車では、多様な装置を駆動するた めに油圧式または空気圧式装置がすでに使用されているので、本発明の装置は油 圧または空気圧で容易かつ廉価に駆動することができる。 しかし昇降装置は、例えば電動機によって駆動される昇降スピンドルとして好 適に実現することができる。 この型式の昇降スピンドル用の駆動モーターは、貨物自動車の組込電源装置を 用いて問題なくまた容易に駆動することができる。 個別の駆動装置が相対的に低い駆動力で間に合わすことができるように、駆動 装置は、巻き取り装置に対する好適な力転移または力伝達が可能なような、本発 明による車両ボディ上の箇所に配置することができる。 したがって、対称であるという理由によって、貨物自 動車の車両縦軸に対して平行に走る中央部材から全方向における均一な力の転移 が可能であるので、昇降装置を好適に中央部材上に配設することができる。 例えば、積み込みボックスすべてを一緒に動かす必要がなく、むしろ一組の積 み込みボックスを昇降できるように、積み込みボックスの各組専用の昇降装置を 設けることが考えられる。 各積み込みボックスは、少なくとも2つのガイドレール内で好適に動かすこと ができる。 これによって、個々の積み込みボックスに不均等に荷重がかかったとしても、 昇降時に積み込みボックスがひっくり返るのを防止することができる。 ガイドレールは前述の垂直部材にも組み込むことができ、これによってガイド レールには追加構造スペースの必要がなくなる。 本発明の好適な実施例では、各積み込みボックスを少なくとも1つの固定装置 で確保するように構成することができる。 追加固定装置を設けることによって、例えば貨物自動車が走行中に、積み込み ボックスの道路上への予期しない下降が防止され、この結果車両はいかなる危険 な状態にも陥ることがない。 固定装置は、例えば持ち上げ状態において予期しない下降から積み込みボック スをロックする空気圧シリンダ として実現することができる。 気象の影響から積み荷を守るために、積み込みボックスをドアまたはブライン ドで閉鎖することができる。 本発明の実施例を図面を参考にして以下に説明する。 図1は、本発明のボディを備えた貨物自動車の側面である; 図2は、本発明のボディを備えた貨物自動車の頂部平面図である; 図3は、図1のIII−IIIのラインに沿って見た断面図である; 図4は、図1のIV−IVに沿って見た断面図である; 図5は、本発明の実施例のルーフステーの図である。 図1では、車両の側面が示されている。 車両は下降自在な積み込みボックス1を有し、また車両のリヤアクスルの領域 に下降不可能な貨物室2を有する。貨物室2は、アクスルがその下に配設されて いるため下降自在な構造で実現することができないので、例えば積み込みボック ス1の昇降用の制御および操作要素を収容するために使用することができる。代 替的に、貨物室2はもちろん積み荷を収容するためにも使用することができる。 この場合、車両の尾板上に配設された積み込みボックス1から貨物室2を通して もう一つの積み込みボックス1内に積み込むような貫通積み込み設備についても 考慮することができる。 【図1】 【図2】 【図3】 【図4】 【図5】 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年2月29日 【補正内容】 貨物自動車がいわゆる頭部スローブ後方に接近する場合に、これは特に好適で ある。 次に、積み込みボックス1は通常1,000mmの頭部スロープの高さに上げ られ、図1の点線で示されているように、すべての積み込みボックス1またはそ れらの底部は貨物室2の底部と同じ高さになる。しかし、この貫通積み込み設備 の必須条件は、積み込みボックス1と貨物室2の積み込みのためにドア、ブライ ンド等が貨物自動車の後部側上にあるようにしなければならないことである。 図2は、図1の車両の頂部平面を示し、完全なルーフステー構造の表示は簡略 化のため省略してある。 積み込みボックス1と貨物室2は、貨物自動車の中央の縦軸3に対して対称的 に配設されている。ドライバキャブの表示は省略してある。 車両の中央縦軸3に対して平行に、中央部材4が対称的に延在し、この中央部 材は本発明の実施例では標準の正方形の管を備え、またこの中央部材に横断支柱 (図示せず)と積み込みボックス1と貨物室2とが固定されている。 図3では図1のIII−IIIのラインに沿った断面が示されているが、ドライバキ ャブと車両の貨物室2の表示は省略してある。 各下降自在な積み込みボックス1は2つのガイドレー ル8内に案内され、積み込みボックス1は、油圧シリンダ9として実現される2 つの昇降装置によってそれぞれ昇降され、この油圧シリンダは中央部材上にはめ 込まれている。ガイドレール8は垂直にすなわち道路に対してほぼ直角に走り、 上下部の横断部材(図示せず)に固定することができる。しかし本発明の実施例 では、ガイドレール8は中央部材4に固定されている。 油圧シリング9と積み込みボックス1は巻き取り装置20(図4参照)によっ て結合され、この巻き取り装置は油圧シリンダ9に固定接続され、またこの巻き 取り装置によって容易に積み込みボックス1を吊すことが可能であり、これによ って簡単かつ問題のない積み込みボックス1の取り替えが可能となる。しかし代 替的に、積み込みボックス1を巻き取り装置20に固定接続することもできる。 また積み込みボックス1は空気圧シリンダによってまたは電動機駆動によって 、例えばウォームギヤまたは昇降スピンドルによって昇降することができる。し かし、油圧および/または空気圧装置は、すでに多くの貨物自動車で利用されて いるので、積み込みボックス1も油圧式または空気圧式に駆動することが好まし い。 特に車両が走っているときに、積み込みボックス1が制御不能に下降すること を防上するために固定装置が設けられ、この固定装置は本発明の実施例では適切 なロッ ク装置を作動させる空気圧シリンダ10として実現される。固定装置10は横断 部材に面定され、また垂直延在構造で配設される。例えば漏れによる油圧系の故 障の結果、積み込みボックス1を下げる行為が不注意に行われた場合、積み込み ボックスは固定装置にロックし、積み込みボックスが制御不能に道路に当たって しまう危険がなくなる。 図4は図1のIV−IVのラインに沿って見た断面を示している。固定横断および 垂直部材11、12、13、13’と中央部材4に固定されたガイドレール8の 構成は、中央部材4上の油圧シリンダ9の構成と固定装置10の構成と関速して 明確に理解できる。横断部材13と13’の領域に、車両のユニバーサルジョイ ントシャフト14が延びている。この点について再度明らかに指摘すべきことは 、フロントアクスルが中央部材4によってのみ貨物自動車のリヤアクスルに接続 され、したがってこの中央部材が偶発的な力の大部分をも吸収しなければならず 、また前記フロントアクスルはユニバーサルジョイントシャフト14に接続され ているが、このシャフトは単にエンジンからの駆動トルクを貨物自動車のリヤア クスルに単に伝達するだけであるということである。 中央部材4上に配設された油圧シリンダ9は、サドル形状またはブリッジ形状 の巻き取り装置20に結合され、次に横断部材11によって積み込みボックス1 が巻き 取り装置に取り付けられる。 積み込みボックス1と貨物室2の周囲には下降不可能な固定フレームが配設さ れ、すなわち固定ルーフステー15が設けられており、その下に下降自在な積み 込みボックス1が配置されている。積み込みボックス1が道路に向かって下ろさ れた場合、または冒頭に述べたように頭部スロープの高さに持ち上げられた場合 、ルーフステー15と、ルーフステー5が接続された垂直および横断部材は固定 ポジションに留まる。 このことは、通常の走行時に積み込みボックス1が道路上約400mmの高さ に持ち上げられている場合、自由空間が積み込みボックス1および貨物室2と、 ルーフステー15との間に残されることを意味する。 図5のように、積み込みボックス1と貨物室2の上方に固定ルーフステーが配 設され、このルーフステーは金属薄板または粗布で覆うことができ、このため積 み込みボックス1と貨物室2は、また特に積み込みボックス1の昇降装置は気象 の影響からほぼ防護することができる。さらに、力はルーフステー15によって 吸収することができ、この結果車両ボディは十分な安定性を獲得することができ る。すなわち、ルーフステー15は垂直および横断部材と共に頑丈な固定骨組み とフレームを形成するので、偶発的な力は少なくとも部分的にルーフステー15 に転移され、またそれによって吸収される。 車両ボディの上下部横断部材を結合する垂直部材は、ガイドレール8としても 便用することができる。またはガイドレール8は好適に前記の垂直部材に組み込 むことが可能で、この結果前記装置の組立の複雑さが低減される。 請求の範囲 1. コンテナ、箱または他の積み荷、特に飲料箱を運搬するための上部構造付 き車両であって、該車両内にはコンテナ、箱または他の積み荷を収容するための 複数の積み込みボックス(1)が設けられ、また少なくとも積み込みボックス( 1)の一部を走行設定位置から道路まで下ろすことができ、該積み込みボックス (1)は、車両の縦方向に走る中央部材(4)の両側上に直接または間接的に固 定され、また昇降装置(9)によって昇降可能な巻き取り装置(20)上に配設 され、また固定ルーフは積み込みボックス(1)の上方に設けられるような車両 において、前記ルーフは、車両に作用する力を少なくとも部分的に吸収するため のルーフステー(15)を有し、また積み込みボックス(1)を通常の走行時の 設定位置からスロープの高さに持ち上げることが可能であり、車両の通常の走行 時に積み込みボックスとルーフとの間に自由空間が残されることを特徴とする車 両。 2. 車両ボディの利用可能な全長にわたり、ルーフステー(15)の部材を積 み込みボックス(1)に対して対角線に配設することを特徴とする、請求の範囲 第1項に記載の車両。 3. 前記ルーフステー(15)が、道路面に対してほ ぼ垂直に走る複数の垂直部材に取り付けられることを特徴とする、請求の範囲第 1項または第2項に記載の車両。 4. 前記垂直部材が、車両の縦軸に対して横断的に走る横断部材(11、12 、13、13’)に取り付けられることを特徴とする、請求の範囲第3項に記載 の車両。 5. 前記横断部材が上部(11、12)と下部(13、13’)の横断部材を 有することを特徴とする、請求の範囲第1項または第4項に記載の車両。 6. 前記昇降装置(9)が、油圧式または空気圧式に駆動されることを特徴と する、請求の範囲第1項に記載の車両。 7. 前記昇降装置(9)が昇降スピンドルとして実現されることを特徴とする 、請求の範囲第1項に記載の車両。 8. 前記昇降装置(9)が中央部材(4)上に配設されることを特徴とする、 請求の範囲第1項から第7項の1項に記載の車両。 9. 各積み込みボックス(1)が少なくとも2つのガイドレール(8)内で案 内されることを特徴とする、請求の範囲第1項から第8項の1項に記載の車両。 10. 前記ガイドレール(8)が前記垂直部材に組み込まれるか、または固定 されることを特徴とする、請求 の範囲第9項に記載の車両。 11. 各積み込みボックス(1)が少なくとも1つの固定装置(10)によっ て確保されることを特徴とする、請求の範囲第1項から第10項の1項に記載の 車両。 12. 前記固定装置が空気圧シリンダ(10)として実現されることを特徴と する、請求の範囲第11項に記載の車両。 13. 前記積み込みボックス(1)がブラインドまたはドアで閉鎖可能である ことを特徴とする、請求の範囲第1項から第12項の1項に記載の車両。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),AM,AU,BG,BR,B Y,CA,CN,CZ,FI,GE,HU,JP,KG ,KP,KZ,LK,LT,LV,MD,MN,NO, NZ,PL,RO,RU,SI,SK,TJ,UA,U S,UZ,VN (72)発明者 ホエナーシュ クラウス ドイツ国 デー−86199 アウグスブルグ ベグルン シュロッサー ストラッセ 5 (72)発明者 ヘルゲット ルドルフ ドイツ国 デー−89428 シルゲンステイ ン ボーダー ベルグストラッセ 10 (72)発明者 ハーラー ウォルター ドイツ国 デー−86316 フリードベルグ エッパーナー ストラッセ 19

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. コンテナ、箱またはその他の積み荷、特に飲料包装箱を運搬するための上 部構造付き車両であって、多数の積載ボックス(1)が、構造の上部範囲内に配 置される、車両の長さ方向に延びる中央部材(4)に両側で直接または間接に固 定され、その際、少なくとも積載ボックス(1)の一部分は昇降装置(9)によ って昇降自在であること、かつ積載ボックス(1)は昇降自在な巻き取り装置( 20)に配置されることを特徴とする車両。 2. 中央部材(4)は多数の個別形材(5、6、6’、7、7)から構成され ることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の車両。 3. 中央部材(4)は角管(5)と4本のU断面形材(6、6’、7、7’) からなり、その際、U断面形材は角管の周りに配置されることを特徴とする、特 許請求の範囲第1項または第2項記載の車両。 4. 個別形材(5、6、6’、7、7’)がねじりまたはリベット結合によっ て互いに結合されることを特徴とする、特許請求の範囲第2項または第3項記載 の車両。 5. 個別形材(5、6、6’、7、7’)の少なくとも一つが鋼材から製造さ れることを特徴とする、特許請 求の範囲第2項から第4項の一つに記載の車両。 6. 中央部材が規格化された角管から製造されることを特徴とする、特許請求 の範囲第1項または第2項記載の車両。 7. 車両構造の屋根範囲内で積載ボックス(1)の上方域に屋根補強材(15 )が配置されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項から第6項の一つに記 載の車両。 8. 屋根補強材(15)は発生する力の少なくとも一部分を受けることを特徴 とする、特許請求の範囲第7項記載の車両。 9. 車両ボディの利用可能な全長にわたり、ルーフステー(15)の部材を積 み込みボックス(1)に対して対角線に配設することを特徴とする、請求の範囲 第7項または第8項に記載の車両。 10. 前記ルーフステー(15)が、道路面に対してほぼ垂直に走る複数の垂 直部材に取り付けられることを特徴とする、請求の範囲第7項から第9項の一つ に記載の車両。 11. 前記垂直部材が、車両の縦軸に対して横断的に走る横断部材(11、1 2、13、13’)に取り付けられることを特徴とする、請求の範囲第10項に 記載の車両。 12. 前記横断部材が上部(11、12)と下部(1 3、13’)の横断部材を有することを特徴とする、請求の範囲第1項または第 11項に記載の車両。 13. 前記昇降装置(9)が、油圧式または空気圧式に駆動されることを特徴 とする、請求の範囲第1項から第12項の一つに記載の車両。 14. 前記昇降装置(9)が昇降スピンドルとして実現されることを特徴とす る、請求の範囲第1項から第12項の一つに記載の車両。 15. 前記昇降装置(9)が中央部材(4)上に配設されることを特徴とする 、請求の範囲第1項から第14項の一つに記載の車両。 16.積載ボックス(1)が車道表面まで沈降自在であることを特徴とする、請 求の範囲第1項から第15項の一つに記載の車両。 17. 各積み込みボックス(1)が少なくとも2つのガイドレール(8)内で 案内されることを特徴とする、前記いずれかの請求項に記載の車両。 18. 前記ガイドレール(8)が前記垂直部材に組み込まれるか、または固定 されることを特徴とする、前記いずれかの請求項に記載の車両。 19. 各積み込みボックス(1)が少なくとも1つの固定装置(10)によっ て確保されることを特徴とする、前記いずれかの請求項に記載の車両。 20. 前記固定装置が空気圧シリンダ(10)として 実現されることを特徴とする、請求の範囲第19項に記載の車両。 21. 前記積み込みボックス(1)がブラインドまたはドアで閉鎖可能である ことを特徴とする、前記いずれかの請求項に記載の車両。
JP51717795A 1993-12-21 1994-12-19 上部構造付きボディ Expired - Fee Related JP3724588B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4343655 1993-12-21
DE4442939A DE4442939A1 (de) 1993-12-21 1994-12-02 Fahrzeug mit einem Aufbau
DE4343655.2 1994-12-02
DE4442939.8 1994-12-02
PCT/EP1994/004224 WO1995017319A1 (de) 1993-12-21 1994-12-19 Fahrzeug mit einem aufbau

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09511195A true JPH09511195A (ja) 1997-11-11
JP3724588B2 JP3724588B2 (ja) 2005-12-07

Family

ID=25932292

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51717795A Expired - Fee Related JP3724588B2 (ja) 1993-12-21 1994-12-19 上部構造付きボディ

Country Status (19)

Country Link
US (1) US5803698A (ja)
EP (1) EP0733003B1 (ja)
JP (1) JP3724588B2 (ja)
CN (1) CN1142802A (ja)
AT (1) ATE156072T1 (ja)
AU (1) AU685211B2 (ja)
BR (1) BR9408388A (ja)
CA (1) CA2179629C (ja)
CZ (1) CZ289358B6 (ja)
DE (2) DE9420587U1 (ja)
DK (1) DK0733003T3 (ja)
ES (1) ES2107909T3 (ja)
GR (1) GR3025227T3 (ja)
HU (1) HU215300B (ja)
PL (1) PL174711B1 (ja)
RO (1) RO117680B1 (ja)
RU (1) RU2141905C1 (ja)
SK (1) SK283476B6 (ja)
WO (1) WO1995017319A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004004346A1 (de) * 2004-01-29 2005-08-18 Leikeim, Volker H. Fahrzeuganordnung mit verlagerbarem Warenträger
DE19542816C2 (de) * 1995-11-16 2001-03-01 Scherer Rosmarie Transportfahrzeug
DE29813993U1 (de) * 1998-08-05 1998-10-08 Hurler, Walter, 86647 Buttenwiesen Fahrzeug mit Ladeboxen zur Aufnahme von Ladegut
DE19860238A1 (de) * 1998-12-24 2000-06-29 Iveco Magirus Einsatzfahrzeug für Rettungsdienste
FI107523B (fi) * 1999-04-01 2001-08-31 Seppo Raikamo Säilytysrakenne
DE10017796A1 (de) * 2000-04-10 2001-11-08 Wolfgang Menath Tiertransportvorrichtung
DE10252682A1 (de) 2002-11-13 2004-05-27 Walter Hurler Fahrzeug mit Ladeboxen oder Ladeflächen
EP1613504B1 (en) * 2003-03-25 2009-08-05 Mark James Long A load carrying vehicle
DE102005006201A1 (de) * 2005-02-11 2006-08-31 Audi Ag Dachanordnung für Kraftfahrzeuge
US20070207022A1 (en) * 2006-03-06 2007-09-06 Simmons Robert J Modular caddy load-handling trailer docking system
US7568877B1 (en) * 2007-10-31 2009-08-04 Nespor Ronald R Cargo handling apparatus
CN102887102A (zh) * 2012-10-23 2013-01-23 成都电业局 一种移动式安全工器具库房
US9555731B2 (en) * 2014-02-28 2017-01-31 GM Global Technology Operations LLC Truck body with rapid load/unload cargo pods
CN105711472B (zh) * 2016-04-26 2018-05-04 江苏群英电力工程有限公司 智能型电力电缆应急抢修车
DE102016108561B4 (de) 2016-05-10 2022-03-03 SSM Ingenieure GmbH Transportgestell zur Integration in einem Laderaum
ES1169284Y (es) * 2016-10-24 2017-01-31 Vallor Equipamientos S L Vehículo industrial modificado para el reparto de mercancía
EP3755574B1 (en) * 2018-02-21 2023-08-16 Volvo Truck Corporation A chassis assembly for a delivery vehicle

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1523636A (en) * 1922-11-09 1925-01-20 William G Dunn Automobile body frame
US3180503A (en) * 1963-05-20 1965-04-27 Frank J Shaw Detachable tail gate lift for a truck
US3319975A (en) * 1965-06-28 1967-05-16 Clyde H Carlson Palletized truck body with center spine
BE758511Q (fr) * 1968-09-25 1971-04-16 Budd Co Vehicule pour le transport de passagers entre un terminus d'aeroport etun avion parque
US3666130A (en) * 1969-04-14 1972-05-30 Charles J Ellerd Power driven articulated container transporting device
DE2217126A1 (de) * 1972-04-10 1973-10-18 Kloeckner Humboldt Deutz Ag Nutzfahrzeug mit einem aufbau zum transport von getraenken oder dergl.
DE7409281U (de) * 1974-03-16 1975-12-04 Fahrzeugfabrik Lampferhoff J Kg Nutzfahrzeug, insbesondere Lastkraftwagen mit Mittelrahmen
IE45797B1 (en) * 1977-10-12 1982-12-01 Daly J & Co Ltd Improvements in or relating to delivery vehicles
DE2936708C2 (de) * 1979-09-11 1986-04-30 M.A.N. Maschinenfabrik Augsburg-Nürnberg AG, 8000 München Omnibusgerippe für einen Linienbus
FR2504465A1 (fr) * 1981-04-28 1982-10-29 Utilisation Ration Gaz Vehicule de transport a plateaux mobiles, notamment pour bouteilles de gaz
DE8234715U1 (de) * 1982-12-10 1983-03-24 Clerck Fahrzeugbau GmbH, 5600 Wuppertal Fahrzeug mit Mittelrahmen
US4570973A (en) * 1984-03-21 1986-02-18 Federal Motors, Inc. Fire truck torque box aerial frame
GB8617088D0 (en) * 1986-07-14 1986-08-20 Hydraroll Ltd Load handling system
IT9005164A1 (it) * 1990-05-03 1991-11-04 Carrozzeria Pezzaioli Snc Di Pezzaioli Giorgio Ed Autocarro con attrezzatura per il trasporto di casse, di colli, merci o materiali vari
DE4037191C2 (de) * 1990-11-22 1995-06-08 Fritsch Michael Fahrzeug zum Transport von Lasten
US5096216A (en) * 1990-12-20 1992-03-17 Mccalla William R Transport trailer with collapsible shelves, and method of using such trailer
US5145307A (en) * 1990-12-27 1992-09-08 Airborne Express, Inc. Cargo vehicle
DE4341906C2 (de) * 1993-12-09 1997-02-20 Josef Paul Nutzfahrzeug, insb. Getränkefahrzeug, mit tiefliegender und absenkbarer Ladepritsche

Also Published As

Publication number Publication date
SK80796A3 (en) 1997-02-05
SK283476B6 (sk) 2003-08-05
CA2179629C (en) 2009-12-01
DE9420587U1 (de) 1995-09-07
RU2141905C1 (ru) 1999-11-27
BR9408388A (pt) 1997-08-19
RO117680B1 (ro) 2002-06-28
PL317047A1 (en) 1997-03-03
HU9601678D0 (en) 1996-08-28
AU685211B2 (en) 1998-01-15
HU215300B (hu) 1998-11-30
CN1142802A (zh) 1997-02-12
CA2179629A1 (en) 1995-06-29
AU1384095A (en) 1995-07-10
US5803698A (en) 1998-09-08
ES2107909T3 (es) 1997-12-01
JP3724588B2 (ja) 2005-12-07
ATE156072T1 (de) 1997-08-15
EP0733003B1 (de) 1997-07-30
CZ289358B6 (cs) 2002-01-16
PL174711B1 (pl) 1998-09-30
DK0733003T3 (da) 1998-03-02
EP0733003A1 (de) 1996-09-25
HUT74377A (en) 1996-12-30
CZ178896A3 (en) 1996-12-11
GR3025227T3 (en) 1998-02-27
WO1995017319A1 (de) 1995-06-29
DE59403582D1 (de) 1997-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09511195A (ja) 上部構造付きボディ
AU2011309784B2 (en) Collapsible intermodal transport platform
US5452972A (en) Intermediate deck structure for vehicles
US8757943B2 (en) Intermodal transport platform
EP0278558B1 (en) Road transport vehicle suitable for two separate loads
CN101112927A (zh) 集装箱运输汽车的专用支架
US4708572A (en) Vehicle for the delivery of drinks
FI90844B (fi) Monikäyttöinen rautatievaunu
CN201095494Y (zh) 集装箱运输汽车的专用支架
KR19990064057A (ko) 소화물의 운반을 위한 방법 및 동 장치
CN1031973A (zh) 可垂直调节的拖车
GB2358173A (en) Tractor activated tiltable load carrying trailer
EP1034105B1 (en) Rail transport unit for transporting palletised or high volume loads
CN110696851A (zh) 一种卷材及集装箱多用途运输车辆
NZ196634A (en) Collapsible bin for flat deck of truck or rolling stock

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040223

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040405

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040810

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041116

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050210

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050513

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050914

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080930

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090930

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees