JPH09509541A - データ記憶装置 - Google Patents

データ記憶装置

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Abstract

(57)【要約】 データ記憶装置はメイン通信網からCMIPプロトコルを用いてネットワークオブジェクトに関するデータを受信するCMIPアプリケーションコンポーネント(42)を含む。各オブジェクトの各属性に対して、CMIP/SNMPマッパーコンポーネント(44)はCMIPオブジェクトクラス名と、属性名と、前記オブジェクトの区別される名前とを、対応するSNMPオブジェクト識別子に変換するとともに、CMIP属性値を対応するSNMP属性値に変換し、このデータはMIB(46)に記憶される。SNMPアプリケーションコンポーネント(48)はローカル通信網のネットワークマネージャからの情報に対する要求を受信する。有効な要求にサービスを提供するために、SNMPアプリケーションコンポーネント(48)はMIB(46)からの要求されたデータを検索し、このデータをSNMPプロトコルを用いてローカル通信網のためのネットワークマネージャに供給する。あるオブジェクトのある属性の値の変更に対して、SNMPアプリケーションコンポーネントはローカル通信網のネットワークマネージャにトラップを出力する。

Description

【発明の詳細な説明】 データ記憶装置 本発明は、遠隔通信網の個々のオブジェクトに関するデータを記憶するための データ記憶装置及びそのようなデータ記憶装置を動作させる方法に関する。 メイン遠隔通信網はローカル通信網間における通信リンクを提供すべく用いら れることが知られている。メイン遠隔通信網は公衆遠隔通信会社に属する私的あ るいは公的通信網であり、ローカル通信網は他の種々の会社に属する。すなわち 、会社が2つ以上の位置にローカル通信網を有している場合は、それらを接続す るためにメイン通信網が用いられる。メイン通信網及びローカル通信網のために ネットワークマネージャが用いられる。ネットワークマネージャは管理すべき通 信網の個々の要素からデータを受信して、これらの要素に指令を送る。これら2 つのタイプの通信網は個々に開発されて異なる要件を有しているので、ローカル 通信網のネットワークマネージャによって用いられる情報プロトコルは、そのロ ーカル通信網が接続されるメイン通信網のネットワークマネージャによって用い られる情報プロトコルとは概して異なっている。例えば、ローカル通信網ではシ ンプルネットワークマネジメントプロトコル(SNMP)が概して用いられ、メ イン通信網ではコモンマネジメントインフォメーションプロトコル(CMIP) が概して用いられる。ローカル通信網のネットワークマネージャのオペレータは 主として通信網の要素に関心があるが、当該通信網を他のローカル通信網に接続 するのに用いられるメイン通信網のいくつかの要素についての情報を受信するこ とも助けになる。異なるプロトコルは2つのタイプの通信網において用いられる ので、メイン通信網のネットワークマネージャからローカル通信網のネットワー クマネージャへのデータ転送は容易ではない。 本発明によれば、第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関する個々のオブ ジェクトに関するデータを記憶するためのデータ記憶装置が提供され、前記デー タ記憶装置は、前記第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関する個々のオブ ジェクトに関する第1情報プロトコルに従ったデータを、当該通信網のためのネ ットワークマネージャから受信する手段と、前記データ受信手段によって受信さ れたデータを、前記第1情報プロトコルで用いられる形態から第2情報プロトコ ルで用いられる形態に変換する手段と、前記データ変換手段による変換の後に、 前記第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに関す るデータを記憶する手段と、前記第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関す る個々のオブジェクトに関する前記データ記憶手段からのデータを、前記第2情 報プロトコルに従って第2遠隔通信網のネットワークマネージャに供給する手段 とを具備する。 本発明に係るデータ記憶装置は、データを、第1情報プロトコルで用いられる 形態から第2情報プロトコルで用いられる形態に記憶する前に変換するので、第 2情報プロトコルに従ったデータのネットワークマネージャへの供給を確立する 。すなわち、本発明のデータ記憶装置は、メイン通信網のためのネットワークマ ネージャからのデータを、ローカル通信網のためのネットワークマネージャに転 送するのに用いられる。また、データを、ローカル通信網のためのネットワーク マネージャからメイン通信網のためのネットワークマネージャに転送するのにも 用いられる。 本発明の第2側面によれば、遠隔通信網のためのネットワークマネージャと、 本発明の第1側面によるデータ記憶装置とを具備するネットワーク管理システム が提供される。ネットワーク管理システムは第2遠隔通信網のためのネットワー クマネージャを含む。 本発明の第3側面によれば、第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関する 個々のオブジェクトに関するデータを記憶するためのデータ記憶装置を動作する 方法が提供され、この方法は、当該通信網のためのネットワークマネージャから 、前記第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに関 する第1情報プロトコルに従ったデータを受信する工程と、受信したデータを前 記第1情報プロトコルで用いられる形態から第2情報プロトコルで用いられる形 態に変換して記憶する工程と、前記第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関 する個々のオブジェクトに関する変換されたデータを、前記第2情報プロトコル に 従って第2遠隔通信網のためのネットワークマネージャに供給する工程とを具備 する。 以下に発明について図面を参照して詳細に説明する。 図1はメイン通信網に接続された3つのローカル通信網を示すブロック図であ り、 図2はメイン通信網のためのネットワークマネージャと、ローカル通信網のた めのネットワークマネージャと、本発明に係るデータ記憶装置との間の関係を示 すブロック図であり、 図3は図2に示すデータ記憶装置のソフトウエアコンポーネントのブロック図 であり、 図4は図3に示すソフトウエアの全コントロールコンポーネントの動作状態を 示す図であり、 図5は図3に示すソフトウエアのCMIPアプリケーションコンポーネントの フローチャートであり、 図6は図3に示すソフトウエアのCMIP/SNMPマッパーコンポーネント のフローチャートであり、 図7は図3に示すソフトウエアで用いられる個々の回路のためのオブジェクト クラスの、CMIP属性と対応するSNMP属性とを示す図であり、 図8は図3に示すソフトウエアで用いられるルータポートのためのCMIP属 性と対応するSNMP属性とを示す図であり、 図9は図3に示すソフトウエアで用いられるアクセスポートのためのCMIP 属性と対応するSNMP属性とを示す図であり、 図10は図3に示すソフトウエアのSNMPアプリケーションコンポーネント のフローチャートである。 図1において、メイン通信網10とこのメイン通信網10に接続された3つの ローカル通信網12、13、14が示されている。メイン通信網10は公衆遠隔 通信会社に属する公的または私的遠隔通信網である。ローカル通信網12、13 、14はメイン通信網10に接続された多数のローカル通信網のうち3つのみを 表している。本実施形態では、ローカル通信網12、13、14は同じ組織体に 属 するが、メイン通信網10の所有者とは全く異なる組織体である。メイン通信網 10は相互連結された一組の交換ノード15乃至20を有している。ローカル通 信網12はルータ21を介して交換ノード15に接続されており、ローカル通信 網13はルータ24を介して交換ノード17に接続されており、ローカル通信網 14はアクセスポイント22とゲートウエイ23とを介して交換ノード19に接 続されている。ルータ21、アクセスポイント22、ゲートウエイ23とはメイ ン通信網10に関連しておりこのメイン通信網10によって制御され、メイン通 信網10の一部としてみなされる。ルータ24はローカル通信網13に関連して おりこのメイン通信網13によって制御される。点線25はローカル通信網12 、13、14によって制御される要素と、メイン通信網10によって制御される 要素との間の境界を示している。 本実施形態においては、図1に示す、ローカル通信網12、13、14、ルー タ21、アクセスポイント22、ゲートウエイ23、メイン通信網10はフレー ムリレーシステムの一部を構成している。本発明はフレームリレーシステムに関 して説明するが、他のタイプの遠隔通信システムにも適用できることは勿論であ る。 図2において、メイン通信網10はネットワークマネージャ30を有している 。ネットワークマネージャ30はメイン通信網10の要素、及びルータ21、ア クセスポイント22、ゲートウエイ23からのデータを受信してこれらに指令を 送る。ネットワークマネージャ30は、コモンマネジメントインフォメーション プロトコル(CMIP)として知られ、コモンマネジメントインフォメーション サービス(CMIS)として知られる一組のサービスを提供する情報プロトコル に従って、データを送信、受信、記憶すべく構成されている。要素が他のプロト コルでデータを送信するとき、そのデータはCMIPに変換される。ローカル通 信網12はローカル通信網12の要素から情報を受信し、かつこの要素へ指令を 送るネットワークマネージャ32を有している。ネットワークマネージャ32は シンプルネットワークマネジメントプロトコル(SNMP)として知られる情報 プロトコルを用いてこれらの通信網と通信する。ネットワークマネージャの構成 はよく知られているので、ネットワークマネージャ30、32の詳細は述べない 。 よく知られているように、ネットワークマネージャは概して適当なソフトウエア を備えた汎用コンピュータとして実現される。 ローカル通信網12に対するネットワークマネージャ32のオペレータは主と して当該通信網の要素に関心があるが、ローカル通信網12、13、14間にバ ーチャルサーキットを提供するために用いられるルータ21、アクセスポイント 22、ゲートウエイ23及び、メイン通信網23の要素の状態に関するデータを 受信することも重要である。例えば、ルータ21のポートが不動作のとき、オペ レータはこのことを知って適切な処置を行なうことが有用である。ネットワーク マネージャ30及び32は個々のネットワーク要素と通信するために異なる情報 プロトコルを使用するので、データをネットワークマネージャ30から直接ネッ トワークマネージャ32に供給できない。ネットワークマネージャ32がメイン 通信網10における要素に関するデータを受信できるように、メイン通信網10 のためのネットワークマネージャ30はこれらの要素に関するデータをデータ記 憶装置34に供給し、データ記憶装置34はローカル通信網12のためのネット ワーク32にこのデータを供給する。データ記憶装置34については以下により 詳細に説明する。ネットワークマネージャ30はCMIPを用いてデータ記憶装 置34にデータを供給し、データ記憶装置34はSNMPを用いてネットワーク マネージャ32にデータを供給する。 データ記憶装置34は適当なソフトウエアを備えた汎用コンピュータとして実 現される。好ましい実施形態ではデータ記憶装置34はネットワークマネージャ 30と同じコンピュータを用いており、これによって、ネットワークマネージャ 30とデータ記憶装置34とは共に配置される。一方、データ記憶装置34はネ ットワークマネージャ32と同じコンピュータを用いるかあるいは、ネットワー クマネージャ30あるいは32と共に配置されるか、あるいはそれらから遠くに 配置される別個の汎用コンピュータ30を用いて実現される。 ネットワークマネージャ30、32はいわゆるオブジェクト指向環境において 動作する。オブジェクト指向環境においては、コンピュータソフトウエアは現実 世界の物理的オブジェクト及び、他の現実の実在をモデル化するために用いられ る。物理的オブジェクト及び実在は単にオブジェクトとして知られる。本実施形 態では、コンピュータソフトウエアが現実世界のオブジェクトを管理するので、 管理に必要な現実世界のオブジェクトの属性のみをモデル化する。オブジェクト がこのような方法でモデル化されるとき、管理されたオブジェクトと呼ばれる。 同一または類似のタイプのオブジェクトのカテゴリーはオブジェクトタイプと呼 ばれる。特定の現実世界のオブジェクトはオブジェクトタイプのインスタンスと 呼ばれる。例えば、ルータポートはオブジェクトタイプの例であり、ルータ21 の個々のポートはオブジェクトタイプのインスタンスである。 現実世界のオブジェクトをモデル化する個々のソフトウエアモジュールもまた オブジェクトと呼ばれる。オブジェクトタイプのソフトウエア実装はオブジェク トクラスと呼ばれる。すなわち、特定の現実世界のオブジェクトをモデル化する 個々のソフトウエアオブジェクトは当該ソフトウエアオブジェクトが属するオブ ジェクトクラスのインスタンスと呼ばれる。各ソフトウエアオブジェクトは所属 するオブジェクトクラスの名前によって及び、ソフトウエアオブジェクト自身に 固有な識別子によって識別される。各オブジェクトクラスは一組のあらかじめ定 義された属性を有している。例えば、ルータポートに対するオブジェクトクラス を考える場合の属性は当該ポートの動作状態を含む。特定のオブジェクトクラス インスタンスにおいては、各属性は特定の値を有し、その値は変更されることが 多い。 ネットワークマネージャ30はメイン通信網10において見いだされるオブジ ェクトの種々のタイプをモデル化するための一組のオブジェクトクラスを使用す る。これらのオブジェクトクラスはそれぞれ、モデル私的バーチャルサーキット 、ルータポート、アクセスポイントの3つのクラスを含む。これらの3つのオブ ジェクトクラスの各々は一組の属性を有している。各属性はあらかじめ定められ た名前とあらかじめ定められたある値を有している。各組を構成する属性、属性 の名前、あらかじめ定義された値は、ネットワークマネージャ30及びCMIP に対して適宜選択される。同様にして、ネットワークマネージャ32によって用 いられるオブジェクトクラスは、私的バーチャルサーキット、ルータポート、ア クセスポイントによって用いられるオブジェクトクラスに対応する3つのオブジ ェクトクラスを含む。属性の名前、あらかじめ定義された値はSNMPに適して い る。ネットワークマネージャ30で用いられる3つのオブジェクトクラスの各々 、及びネットワークマネージャ32で用いられる対応するオブジェクトクラスに おいては、属性の名前と値とは2つの対応するクラス間で異なっている。以下に 詳述するように、データ記憶装置34は、ネットワークマネージャ30で用いら れる特定のオブジェクトクラスの属性に関するデータを、ネットワークマネージ ャ32で用いられる対応するオブジェクトクラスのための適当な形態に変換する 。 SNMPにおいて、ネットワークマネージャはネットワーク要素からの情報を 獲得するためにコマンドを出力する。これらのコマンドはGetとGet-Nextを含む 。Getコマンドは特定のオブジェクトの特定の属性の値に対する要求である。Get -Nextコマンドは次のオブジェクトの同じ属性の値に対する要求である。 CMISによって提供されるサービスは、m-Get及びm-EventReportを含む。m- Getサービスは、特定のオブジェクトの特定の属性の値に対する、あるいは、特 定のオブジェクトクラスに属するすべてのオブジェクトの属性に対する要求であ る。m-EventReportはデータを供給するために、例えばネットワーク要素による ネットワークマネージャに対するオファーである。データは特定のオブジェクト の属性の完全な一組の値かあるいは、特定のオブジェクトの特定の属性の値の変 化である。m-EventReportは要求されていないイベント報告である。 データ記憶装置34のソフトウエアコンポーネントが図3に示されている。こ れらはCMIPスタック40、CMIPアプリケーションコンポーネント(CM IP−APPL)42、CMIP/SNMPマッパーコンポーネント(MAPP ER)44、マネジメントインフォメーションベース(MIB)46、SNMP アプリケーションコンポーネント(SNMP−APPL)48、TCP/IPコ ミュニケーションスタック50、UDP/IPコミュニケーションスタック52 、サポートファイル(CFG)54、全コントロールコンポーネント(O−CT RL)56及びトラップファンクションコンポーネント(USER−EXITS )58とを具備する。図3はまた、マルチプレクサ60と、TCP/IPコミュ ニケーションスタック62とUDP/IPコニュニケーションスタック64とを 示している。 CMIPアプリケーションコンポーネント42はネットワークマネージャ30 へ要求を送信、ネットワークマネージャ30から応答と要求されていないイベン トの報告とを受信する。CMIP/SNMPマッパーコンポーネント44は各オ ブジェクトの属性の値を、CMIPで用いられる形態からSNMPで用いられる 形態に変換する役目を有する。遠隔通信網の個々のオブジェクトの属性の値に関 するデータがデータベースに記憶されたとき、データベースはマネジメントイン ンフォメーションベース(MIB)として知られる。MIB46はマッパーコン ポーネント44による変換の後、遠隔通信網10のオブジェクトの属性の値を記 憶する。すなわち、データはSNMPを用いる送信に適した形態でMIB46に 記憶される。SNMPアプリケーションコンポーネント48はネットワークマネ ージャ32からの要求を受信、ネットワークマネージャ32へ応答を送信、ネッ トワークマネージャ32に要求されていないイベントを報告する役目を有する。 SNMPにおいては要求されていないイベント報告はトラップと呼ばれる。トラ ップファンクションコンポーネント58はネットワークマネージャ30からのど の要求されていないイベント報告をトラップとしてネットワークマネージャ32 に送るかを選択する役目を有する。データ記憶装置34の種々のコンポーネント とマルチプレクサ60について以下に詳細に説明する。 CMIPスタック40はCMIPアプリケーションコンポーネント42からの CMISリクエストをネットワークマネージャ30への送信のための形態に変換 し、このネットワークマネージャ30からの応答をCMIPアプリケーションコ ンポーネント42に適した形態に変換する役目を有する。CMIPスタック40 はCMIPハンドラーと通信スタックとを具備する。CMIPハンドラーはCM IPアプリケーションコンポーネント42からのCMIS要求を通信スタックへ 渡して、要求された接続を確立する。また、通信スタックからのCMIS応答と 要求されていないイベント報告をCMISアプリケーションコンポーネント42 に渡す。CMIS及びCMIPは各々、ISO/IFC標準9595、9596 において定義されている。CMIPハンドラーとして適したソフトウエアーパッ ケージはBritish Telecommunications plc.から入手可能である。通信スタック として適したソフトウエアパッケージは米国カルフォルニア州、サンタモニカの Retix corporationから入手できる。 TCP/IPスタック50、62は、TCP/IPプロトコルを用いてのデー タ送信を可能にする。同様に、UDP/IPスタック52、64はUDP/IP プロトコルを用いてのデータ送信を可能にする。スタック50、52、62、6 4は市場で入手できる。例えば、良く知られたSunオペレーティングシステムは TCP/IPスタック及びUDP/IPスタックを含む。 図2はネットワークマネージャ30からのデータを受信するローカル通信網の ための単一のネットワークマネージャのみを示しているが、本発明は、メイン通 信網のためのネットワークマネージャからのデータをローカル通信網のための1 つ以上のネットワークマネージャに提供するために用いられる。単一のデータ記 憶装置は、ローカルネットワークマネージャがメイン通信網の同一の要素に関心 をもつので、メイン通信網に関するデータを特定のカスタマに属するすべてのロ ーカル通信網に提供できる。しかしながら、異なるカスタマはメイン通信網の異 なる組に関心をもち、かつ、安全のためには通信網要素に関するデータの供給を 制限することが必要なので、各カスタマのために個々のデータ記憶装置を提供す ることが必要である。データ記憶装置は共にまたは別個に配置される。ローカル 通信網のための種々のネットワークマネージャからの要求はマルチプレクサ60 によって共通通信リンク70で受信される。各要求はそれを作成するネットワー クマネージャのための識別子を含む。その後、マルチプレクサ60は要求を適当 なデータ記憶装置に送る。応答及びトラップは共通通信リンクに関する種々のネ ットワークマネージャに一斉に送信される。 図4において、CMIPアプリケーションコンポーネント42は6つの動作状 態、STARTUP,DELETE-ERS-SENT,CREATE-ERS-SENT,UPLOAD-MIB,RUNNING及び SHUTD OWNにおいて存在する。SNMPアプリケーションコンポーネント48は5つの 動作状態、STARTUP,CONNECTING,REG-REQ-SENT,WAITING-ON-CMIP及びRUNNINGにお いて存在する。これらのコンポーネントの各々に対する状態変数は全コントロー ルコンポーネント56に維持される。開始時、両コンポーネントに対する状態変 数はSTARTUPに設定される。CMIPアプリケーションコンポーネントに対して 、状態変数は次の4つの状態のためにCMIPアプリケーションコンポーネント によって1つの状態から他の状態に変更される。以下に詳細に述べるように、状 態UP LOAD-MIBでは、メイン通信網10の要素に関する初期データはCMIPアプリケ ーションコンポーネントに供給される。状態RUNNINGでは、CMIPアプリケー ションコンポーネントはネットワークマネージャ30から要求されていないイベ ント報告を受信する。シャットダウンのためには状態変数はSHUTDOWNに変更され る。 開始に続いて、SNMPアプリケーションコンポーネントは残りの4つの動作 状態のために、1つの状態から他の状態へと状態変数を変更する。以下にさらに 詳細に述べるように、状態CONNECTING及びREG-REQ-SENTの間、SNMPアプリケ ーションコンポーネントはマルチプレクサ60と接続を確立するとともに、自身 をマルチプレクサ60に登録する。状態WAITING-ON-CMIPの間、SNMPアプリ ケーションコンポーネントはCMIPアプリケーションコンポーネントへの初期 データの供給が終了するまで待機する。状態RUNNINGの間、SNMPアプリケー ションコンポーネントネットワークマネージャ32からの要求に対してサービス を行いトラップを送る。 サポートファイル54はデータ記憶装置34によって支持されるCMIPオブ ジェクトクラスのリストを含む。本実施形態では、データ記憶装置34は私的バ ーチャルサーキット、ルータポート、アクセスポイントのためのCMIPオブジ ェクトクラスを支持する。 以下に図5のフローチャートを参照してCMIPアプリケーションコンポーネ ント(CMIP−APPL)42について説明する。 データ記憶装置34の開始に続いて、ステップS1ではCMIPアプリケーシ ョンコンポーネントは初期化ルーチンを実行する。その後、ステップS2におい て状態変数をDELETE-ERS-SENTに設定する。 CMISはフィルタとして知られる機能を提供する。フィルタがMIBに配置 されたとき、要求されていないイベント報告が特定のオブジェクトクラスに属す るオブジェクトの特定の属性の値が変化したときに出力される。ステップS3に おいて、CMIPアプリケーションコンポーネントは、データ記憶装置34に関 して配置されたフィルタを除去するために、ネットワークマネージャ30に指令 を送る。これは以前のすべてのフィルタがキャンセルされることを確認するため である。 ステップS4では状態変数はCREATE-ERS-SENTに設定される。 ステップS5において、CMIPアプリケーションコンポーネントは新しいフ ィルタを生成すべくネットワークマネージャに指令する。このフィルタはオブジ ェクトクラスと要求されていないイベント報告を要求するための3つのクラスの 属性とを特定する。CMIPアプリケーションコンポーネントは適当なサポート ファィル54からのフィルタを構成するためのデータを獲得する。その後、状態 変数はステップS6でUPLOAD-MIBに変更される。 データ記憶装置が権限をもたないところからのデータを受信しないように、メ インネットワークマネージャ30におけるMIBは分離され、データ記憶装置3 2は当該関連する分離に含まれるデータのみにアクセスする。ステップS7では CMIP後はm-get要求を、データを要求している各オブジェクトクラスに対す るネットワークマネージャ30に送る。これらのオブジェクトクラスの名前はサ ポートファイル54から検索される。すなわち、本実施形態においては、私的バ ーチャルサーキット、ルータポート、アクセスポイントオブジェクトクラスに対 するm-get要求を送る。これらのクラスの1つ以内及び、データ記憶装置34に 関連する分離以内に含まれる各オブジェクトに対して、ネットワークマネージャ は適当なデータをCMIPアプリケーションコンポーネントに送る。特に、各オ ブジェクトに対して、メインネットワークマネージャはオブジェクトクラスの名 前、オブジェクトクラスの特定のインスタンスに対する識別子または区別された 名前、オブジェクトの各属性の名前及び値とを送る。 CMIPアプリケーションコンポーネントはその後、データをCMIP/SN MPマッパー44に送り、当該インスタンスに対するデータはMIB46に記憶 される。すなわち、このようにして各オブジェクトクラスに対するデータがMI B46にアップロードされる。 各インスタンスに関するデータを受信した後、CMIPアプリケーションコン ポーネントは当該インスタンスがデータが送信される最後のインスタンスか否か をチェックする。最後のインスタンスでないときはCMIPアプリケーションコ ンポーネントは次のインスタンスに関するデータを受信する。最後のインスタン スであるときは、ステップS8において状態変数がRUNNINGに設定される。 ステップS9においてCMIPアプリケーションコンポーネントは要求されて いないイベントの報告を受信したか否かを決定すべくCMIPスタック40を反 復的にスケジューリングする。 以下に図6乃至図9を参照してCMIP/SNMPマッパーコンポーネント4 4の動作を説明する。図6はこのコンポーネントのためのフローチャートを示す 。図7乃至図9は各々、CMIP属性名、回路のためのオブジェクトクラスのた めのSNMP属性名、ルータポート及びアクセスポイントを示している。 まず図7において、属性名はCircuitId,aEndPointName,zEndPointName,admini starativeState,operationalState,circuitBandwidth,userLabelsとを具備して いる。これらの属性名は各々、回路の身元、回路の開始ポイント、回路の終了ポ イント、管理状態、動作状態、帯域、ネットワークマネージャ30のオペレータ が付加するテキストに関している。各属性はある値を有する。例えば、特定の回 路に対して、circuitIdは回路に対する識別子であり、operationalStateは値“e nabled”、“disabled”とを有する。対応するSNMP属性名がCMIP属性名 とともに示されている。CMIP属性に対する各値に対して、SNMP属性に対 する対応値が存在する。SNMPオブジェクトクラスは2つのトラップ、pvcCir cuitDown及びpvcCircuitUpとを有する。これらの2つのトラップは、属性operat ionalStateが“disabled”及び“enabled”に変化したときに出力される。 図8において、ルータポートに対するCMIP属性はequipmentId,administra tiveState,operationalState,typeText及びuserLabelsを具備する。これらは各 々、ルータポートの身元、管理状態、動作状態、言葉による記述、メイン通信網 30のオペレータが付加するテキストを表している。これらは各々、番号及び値 のいずれかを有している。対応するSNMP属性名がCMIP属性名とともに示 されている。CMIP属性の各値に対して、対応するSNMP属性は対応する値 を有している。SNMPオブジェクトクラスは2つのトラップ、RouterPortDown ,RoutePortUpを有している。これらの2つのトラップは、属性operationalState が“disabled”及び“enabled”に変更されたときに各々出力される。 図9において、アクセスポイントオブジェクトクラスに対するCMIP属性は 、functionId,administrativeState,operationalState,protocolType及びuserLa be lsとを具備する。これらは各々、アクセスポイントの身元、管理状態、動作状態 、使用するプロトコルのタイプ、ネットワークマネージャ30のオペレータが付 加するテキストを表している。対応するSNMP属性名はCMIP属性名ととも に示されている。回路及びルータポートオブジェクトクラスとともに、各CMI P属性は多数の値の1つをとり、これらの値の各々について対応するSNMP値 が存在する。SNMPオブジェクトクラスは2つのトラップ、GNSAccessDown,GN SAccessUpとを有する。これら2つのトラップは、operatinalStateが“disabled ”及び“enabled”に変更されたときに各々出力される。 動作状態UPLOAD-MIBの間に種々のオブジェクトクラスに関する初期データを受 信し、その後、動作状態RUNNINGの間に要求されていないイベントの報告を受信 するとき、マッパーコンポーネント44はCMIP属性値をSNMP属性値に変 換するためにCMIPアプリケーションコンポーネント42によって用いられる 。マッパーコンポーネントは各属性値を交互に変換し、図6は1つの属性値を変 換するための手続きを示している。 SNMPにおいて、特定のクラスの特定のインスタンスの特定の属性に対して 、クラスの名前と、属性の名前、区別された名前あるいは当該クラスの特定のイ ンスタンスに対する識別子の組合せはオブジェクト識別子と呼ばれる。特定の属 性のためのステップS20において、マッパーコンポーネントはCMIPクラス 名前、属性名、区別された名前を対応するSNMPオブジェクト識別子に変換す る。クラス名及び属性名に対するデータはマッパーコンポーネント44に記憶さ れる。以下に区別された名前を変換する方法について説明する。 SNMP MIBにおいて、特定のクラスの種々のインスタンスの属性の値は 当該クラスに特定されたテーブルに記憶される。テーブルの各行はクラスの特定 のインスタンスに関連し、各列はそのクラスの特定の属性に関連する。データは 数字として記憶される。より詳細には、各クラスは数字の特定の組によって識別 され、クラスの各属性は数字の特定の組によって識別される。クラスのインスタ ンスに対するCMIP区別された名前はASCIIコードに変換される。すなわ ち、SNMPオブジェクト識別子はクラス名のための一組の数字と、属性名のた めの一組の数字と、区別された名前のためのASCIIコードとを具備する。 属性値もまた数字に変換される。属性が限られた数の状態をもつとき、各状態 は個々の数字によって識別される。例えば、3つすべてのクラスにおいて、属性 operationalStateに対して、値“disabled”、“enabled”、“active”、“bus y”は各々“1”、“2”、“3”、“4”に変換される。属性値がテキストと して表現されるとき、例えば属性userLabelsの値に対して、テキストはASCI Iコードに変換される。 ローカルネットワークマネージャ32がデータ記憶装置34からの特定のオブ ジェクトに対する属性値を受信するとき、SNMPオブジェクト識別子を表す数 字と、属性値を与える数字の組は、ネットワークマネージャによってテキストに 変換される。すなわち、属性operationalStateに対して、属性値“1”は“enab led”に変換される。 図10に示すフローチャートを参照してSNMPアプリケーションコンポーネ ント48について説明する。このコンポーネントの第1の目的はGet及びGet-Nex t要求に対してサービスを提供することである。 ステップS30において、SNMPアプリケーションコンポーネントは初期化 ルーチンを実行する。次にステップS31において状態変数をCONNECTINGに設定 する。ステップS32においてマルチプレクサ60との接続を形成する。ステッ プS33において状態変数をREG-REQ-SENTに設定する。その後ステップS34に いて、SNMPアプリケーションコンポーネントはマルチプレクサ60にその識 別子を供給することによってデータ記憶装置34をマルチプレクサ60に登録す る。 ステップS35において、SNMPアプリケーションコンポーネントは状態変 数をWAIT-FOR-CMIP-SIDEに設定する。その後、ステップS36においてCMIP アプリケーションコンポーネントがネットワークマネージャ30からすべての初 期データを受信して対応するSNMPデータをMIB46にロードするまで待機 する。すべての初期データがMIB46にロードされてCMIPアプリケーショ ンコンポーネントが状態変数をRUNNINGに変更したとき、SNMPアプリケーシ ョンコンポーネントはステップS37において状態変数をRUNNINGに設定する。 その後、ステップS38において、SNMPアプリケーションコンポーネントは Get及 びGet-Next要求に対するスタック50を連続的にスケジューリングする。 属性値に対する要求を受信したとき、ステップS39においてSNMPアプリ ケーションコンポーネントは要求が有効なパスワードを含んでいるかどうかをチ ェックする。要求が有効なパスワードを含んでいない場合はプログラムはステッ プS40に移行して要求が無視される。 要求が有効なパスワードを含むとき、SNMPアプリケーションコンポーネン トはステップS41を実行する。各要求は要求を作成するローカルネットワーク マネージャのための識別子を含む。ステップS41においてSNMPアプリケー ションコンポーネントはデータをこの識別子を有するローカルネットワークマネ ージャに送信する権限を与えられているかどうかをチェックする。識別子が有効 でなくしたがって、要求が通らない場合は、要求はステップS40で無視される 。識別子が有効である場合はSNMPアプリケーションコンポーネントはステッ プS42を実行する。 ステップS42ではSNMPアプリケーションコンポーネントは要求が有効か どうかをチェックする。例えば、要求が破損または、データを供給できないオブ ジェクトクラスに関しているとき、有効ではないとする。要求が有効でない場合 、ローカルネットワークマネージャはステップS43でこのことを知らされる。 要求が有効であるときはステップS44を実行する。 ステップS40、43、44の後、SNMPアプリケーションコンポーネント はステップS38に戻る。 上記したように、SNMPアプリケーションコンポーネントは要求されていな いイベントの報告または、いくつかの属性の値の変更のためのトラップを送信す る。各オブジェクトクラスに対して、サポートファイル54におけるデータは、 出力すべきトラップを引き起こす属性の変更を特定する。本実施形態では、各オ ブジェクトクラスに対して、“enabled”または“disabled”に対する属性opera tionStateの値の変更はトラップを出力させる。CMIPアプリケーションコン ポーネント42が属性値の変更の詳細を受信したとき、属性値の変更がトラップ を出力するためのものであるか否かをサポートファイル54に問い合わせる。ト ラップを出力すべきものである場合、CMIPアプリケーションコンポーネント 4 2はトラップファンクションコンポーネント58を呼び出す。このトラップファ ンクションコンポーネント58はこれに応答してSNMPアプリケーションコン ポーネント48に対してトラップをネットワークマネージャ32に出力すべく指 令を与える。 本実施形態ではデータ記憶装置はメイン通信網に関するデータをローカル通信 網のためのネットワークマネージャに供給するが、本発明はこれに限定されない 。すなわち、本発明はメイン通信網のネットワークマネージャがローカル通信網 のネットワークマネージャからデータを獲得するようにしてもよい。 また、本実施形態ではデータ記憶装置はCMIPにおけるデータを受信してS NMPにおけるデータを供給しているが、本発明はこれに限定されない。すなわ ち、本発明は他の情報プロトコルに従ってデータを受信して供給してもよい。例 えば、SNMPにおけるデータを受信してストラクチャードクエリーランゲージ (SQL)でデータを供給するデータ記憶装置に用いられる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年2月8日 【補正内容】 明細書 データ記憶装置 本発明は、遠隔通信網の個々のオブジェクトに関するデータを記憶するための データ記憶装置及びそのようなデータ記憶装置を動作させる方法に関する。 メイン遠隔通信網はローカル通信網間における通信リンクを提供すべく用いら れることが知られている。メイン遠隔通信網は公衆遠隔通信会社に属する私的あ るいは公的通信網であり、ローカル通信網は他の種々の会社に属する。すなわち 、会社が2つ以上の位置にローカル通信網を有している場合は、それらを接続す るためにメイン通信網が用いられる。メイン通信網及びローカル通信網のために ネットワークマネージャが用いられる。ネットワークマネージャは管理すべき通 信網の個々の要素からデータを受信して、これらの要素に指令を送る。これら2 つのタイプの通信網は個々に開発されて異なる要件を有しているので、ローカル 通信網のネットワークマネージャによって用いられる情報プロトコルは、そのロ ーカル通信網が接続されるメイン通信網のネットワークマネージャによって用い られる情報プロトコルとは概して異なっている。例えば、ローカル通信網ではシ ンプルネットワークマネジメントプロトコル(SNMP)が概して用いられ、メ イン通信網ではコモンマネジメントインフォメーションプロトコル(CMIP) が概して用いられる。ローカル通信網のネットワークマネージャのオペレータは 主として通信網の要素に関心があるが、当該通信網を他のローカル通信網に接続 するのに用いられるメイン通信網のいくつかの要素についての情報を受信するこ とも助けになる。異なるプロトコルは2つのタイプの通信網において用いられる ので、メイン通信網のネットワークマネージャからローカル通信網のネットワー クマネージャへのデータ転送は容易ではない。 SNMPとCMIPとは、論文、(“TCP/IP通信網のネットワーク管理 、現在及び未来”、IEE Network,コンピュータ通信の雑誌、Volume 4,Numb er4,July 1990,35乃至43頁)において比較されている。 本発明によれば、第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関する個々のオブ ジェクトに関するデータを記憶するためのデータ記憶装置が提供され、前記デー タ記憶装置は、前記第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関する個々のオブ ジェクトに関する第1情報プロトコルに従ったデータを、当該通信網のためのネ ットワークマネージャから受信する手段と、前記データ受信手段によって受信さ れたデータを、前記第1情報プロトコルで用いられる形態から第2情報プロトコ ルで用いられる形態に変換する手段と、前記データ変換手段による変換の後に、 前記第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに関す るデータを記憶する手段と、前記第1遠隔通信網のまたは第1遠隔通信網に関す る個々のオブジェクトに関する前記データ記憶手段からのデータを、前記第2情 報プロトコルに従って第2遠隔通信網のネットワークマネージャに供給する手段 とを具備する。 本発明に係るデータ記憶装置は、データを、第1情報プロトコルで用いられる 形態から第2情報プロトコルで用いられる形態に記憶する前に変換するので、第 2情報プロトコルに従ったデータのネットワークマネージャへの供給を確立する 。すなわち、本発明のデータ記憶装置は、メイン通信網のためのネットワークマ ネージャからのデータを、ローカル通信網のためのネットワークマネージャに転 送するのに用いられる。また、データを、ローカル通信網のためのネットワーク マネージャからメイン通信網のためのネットワークマネージャに転送するのにも 用いられる。 本発明の第2側面によれば、遠隔通信網のためのネットワークマネージャと、 本発明の第1側面によるデータ記憶装置とを具備するネットワーク管理システム が提供される。ネットワーク管理システムは第2遠隔通信網のためのネットワー クマネージャを含む。 本発明の第3側面によれば、第1情報プロトコルを用いる第1遠隔通信網の第 1ネットワークマネージャを、第2情報プロトコルを用いる第2遠隔通信網の第 2ネットワークマネージャに相互接続する方法であって、 データ記憶装置において、前記第1ネットワークマネージャから、前記第1遠 隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する前記第1情報プロトコルに従ってデ ータを受信する工程と、 前記データ記憶装置において、前記受信したデータを、前記第1情報プロトコ ルにおいて用いられる形態から前記第2情報プロトコルにおいて用いられる形態 に変換してこの変換されたデータを記憶する工程と、 前記第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する前記変換されたデータ を前記第2情報プロトコルに従って、前記データ記憶装置から前記第2遠隔通信 網のための前記第2ネットワークマネージャに供給する工程と、 を具備する。 以下に本発明について図面を参照して詳細に説明する。 図1はメイン通信網に接続された3つのローカル通信網を示すブロック図であ り、 図2はメイン通信網のためのネットワークマネージャと、ローカル通信網のた めのネットワークマネージャと、本発明に係るデータ記憶装置との間の関係を示 すブロック図であり、 図3は図2に示すデータ記憶装置のソフトウエアコンポーネントのブロック図 であり、 図4は図3に示すソフトウエアの全コントロールコンポーネントの動作状態を 示す図であり、 図5は図3に示すソフトウエアのCMIPアプリケーションコンポーネントの フローチャートであり、 図6は図3に示すソフトウエアのCMIP/SNMPマッパーコンポーネント のフローチャートであり、 図7は図3に示すソフトウエアで用いられる個々の回路のためのオブジェクト クラスの、CMIP属性と対応するSNMP属性とを示す図であり、 図8は図3に示すソフトウエアで用いられるルータポートのためのCMIP属 性と対応するSNMP属性とを示す図であり、 図9は図3に示すソフトウエアで用いられるアクセスポートのためのCMIP 属性と対応するSNMP属性とを示す図であり、 図10は図3に示すソフトウエアのSNMPアプリケーションコンポーネント のフローチャートである。 図1において、メイン通信網10とこのメイン通信網10に接続された3つの ローカル通信網12、13、14が示されている。メイン通信網10は公衆遠隔 通信会社に属する公的または私的遠隔通信網である。ローカル通信網12、13 、14はメイン通信網10に接続された多数のローカル通信網のうち3つのみを 表している。本実施形態では、ローカル通信網12、13、14は同じ組織体に 属するが、メイン通信網10の所有者とは全く異なる組織体である。メイン通信 網10は相互連結された一組の交換ノード15乃至20を有している。ローカル 通信網12はルータ21を介して交換ノード15に接続されており、ローカル通 信網13はルータ24を介して交換ノード17に接続されており、ローカル通信 網14はアクセスポイント22とゲートウエイ23とを介して交換ノード19に 接続されている。ルータ21、アクセスポイント22、ゲートウエイ23とはメ イン通信網10に関連しておりこのメイン通信網10によって制御され、メイン 通信網10の一部としてみなされる。ルータ24はローカル通信網13に関連し ておりこのメイン通信網13によって制御される。点線25はローカル通信網1 2、13、14によって制御される要素と、メイン通信網10によって制御され る要素との間の境界を示している。 本実施形態においては、図1に示す、ローカル通信網12、13、14、ルー タ21、アクセスポイント22、ゲートウエイ23、メイン通信網10はフレー ムリレーシステムの一部を構成している。本発明はフレームリレーシステムに関 して説明するが、他のタイプの遠隔通信システムにも適用できることは勿論であ る。 図2において、メイン通信網10はネットワークマネージャ30を有している 。ネットワークマネージャ30はメイン通信網10の要素、及びルータ21、ア クセスポイント22、ゲートウエイ23からのデータを受信してこれらに指令を 送る。ネットワークマネージャ30は、コモンマネジメントインフォメーション プロトコル(CMIP)として知られ、コモンマネジメントインフォメーション サービス(CMIS)として知られる一組のサービスを提供する情報プロトコル に従って、データを送信、受信、記憶すべく構成されている。要素が他のプロト コ ルでデータを送信するとき、そのデータはCMIPに変換される。ローカル通信 網12はローカル通信網12の要素から情報を受信し、かつこの要素へ指令を送 るネットワークマネージャ32を有している。ネットワークマネージャ32はシ ンプルネットワークマネジメントプロトコル(SNMP)として知られる情報プ ロトコルを用いてこれらの通信網と通信する。ネットワークマネージャの構成は よく知られているので、ネットワークマネージャ30、32の詳細は述べない。 よく知られているように、ネットワークマネージャは概して適当なソフトウエア を備えた汎用コンピュータとして実現される。 ローカル通信網12に対するネットワークマネージャ32のオペレータは主と して当該通信網の要素に関心があるが、ローカル通信網12、13、14間にバ ーチャルサーキットを提供するために用いられるルータ21、アクセスポイント 22、ゲートウエイ23及び、メイン通信網23の要素の状態に関するデータを 受信することも重要である。例えば、ルータ21のポートが不動作のとき、オペ レータはこのことを知って適切な処置を行なうことが有用である。ネットワーク マネージャ30及び32は個々のネットワーク要素と通信するために異なる情報 プロトコルを使用するので、データをネットワークマネージャ30から直接ネッ トワークマネージャ32に供給できない。ネットワークマネージャ32がメイン 通信網10における要素に関するデータを受信できるように、メイン通信網10 のためのネットワークマネージャ30はこれらの要素に関するデータをデータ記 憶装置34に供給し、データ記憶装置34はローカル通信網12のためのネット ワーク32にこのデータを供給する。データ記憶装置34については以下により 詳細に説明する。ネットワークマネージャ30はCMIPを用いてデータ記憶装 置34にデータを供給し、データ記憶装置34はSNMPを用いてネットワーク マネージャ32にデータを供給する。 データ記憶装置34は適当なソフトウエアを備えた汎用コンピュータとして実 現される。好ましい実施形態ではデータ記憶装置34はネットワークマネージャ 30と同じコンピュータを用いており、これによって、ネットワークマネージャ 30とデータ記憶装置34とは共に配置される。一方、データ記憶装置34はネ ットワークマネージャ32と同じコンピュータを用いるかあるいは、ネットワー クマネージャ30あるいは32と共に配置されるか、あるいはそれらから遠くに 配置される別個の汎用コンピュータ30を用いて実現される。 ネットワークマネージャ30、32はいわゆるオブジェクト指向環境において 動作する。オブジェクト指向環境においては、コンピュータソフトウエアは現実 世界の物理的オブジェクト及び、他の現実の実在をモデル化するために用いられ る。物理的オブジェクト及び実在は単にオブジェクトとして知られる。本実施形 態では、コンピュータソフトウエアが現実世界のオブジェクトを管理するので、 管理に必要な現実世界のオブジェクトの属性のみをモデル化する。オブジェクト がこのような方法でモデル化されるとき、管理されたオブジェクトと呼ばれる。 同一または類似のタイプのオブジェクトのカテゴリーはオブジェクトタイプと呼 ばれる。特定の現実世界のオブジェクトはオブジェクトタイプのインスタンスと 呼ばれる。例えば、ルータポートはオブジェクトタイプの例であり、ルータ21 の個々のポートはオブジェクトタイプのインスタンスである。 現実世界のオブジェクトをモデル化する個々のソフトウエアモジュールもまた オブジェクトと呼ばれる。オブジェクトタイプのソフトウエア実装はオブジェク トクラスと呼ばれる。すなわち、特定の現実世界のオブジェクトをモデル化する 個々のソフトウエアオブジェクトは当該ソフトウエアオブジェクトが属するオブ ジェクトクラスのインスタンスと呼ばれる。各ソフトウエアオブジェクトは所属 するオブジェクトクラスの名前によって及び、ソフトウエアオブジェクト自身に 固有な識別子によって識別される。各オブジェクトクラスは一組のあらかじめ定 義された属性を有している。例えば、ルータポートに対するオブジェクトクラス を考える場合の属性は当該ポートの動作状態を含む。特定のオブジェクトクラス インスタンスにおいては、各属性は特定の値を有し、その値は変更されることが 多い。 ネットワークマネージャ30はメイン通信網10において見いだされるオブジ ェクトの種々のタイプをモデル化するための一組のオブジェクトクラスを使用す る。これらのオブジェクトクラスはそれぞれ、モデル私的バーチャルサーキット 、ルータポート、アクセスポイントの3つのクラスを含む。これらの3つのオブ ジェクトクラスの各々は一組の属性を有している。各属性はあらかじめ定められ た 名前とあらかじめ定められたある値を有している。各組を構成する属性、属性の 名前、あらかじめ定義された値は、ネットワークマネージャ30及びCMIPに 対して適宜選択される。同様にして、ネットワークマネージャ32によって用い られるオブジェクトクラスは、私的バーチャルサーキット、ルータポート、アク セスポイントによって用いられるオブジェクトクラスに対応する3つのオブジェ クトクラスを含む。属性の名前、あらかじめ定義された値はSNMPに適してい る。ネットワークマネージャ30で用いられる3つのオブジェクトクラスの各々 、及びネットワークマネージャ32で用いられる対応するオブジェクトクラスに おいては、属性の名前と値とは2つの対応するクラス間で異なっている。以下に 詳述するように、データ記憶装置34は、ネットワークマネージャ30で用いら れる特定のオブジェクトクラスの属性に関するデータを、ネットワークマネージ ャ32で用いられる対応するオブジェクトクラスのための適当な形態に変換する 。 SNMPにおいて、ネットワークマネージャはネットワーク要素からの情報を 獲得するためにコマンドを出力する。これらのコマンドはGetとGet-Nextを含む 。Getコマンドは特定のオブジェクトの特定の属性の値に対する要求である。Get -Nextコマンドは次のオブジェクトの同じ属性の値に対する要求である。 CMISによって提供されるサービスは、m-Get及びm-EventReportを含む。m- Getサービスは、特定のオブジェクトの特定の属性の値に対する、あるいは、特 定のオブジェクトクラスに属するすべてのオブジェクトの属性に対する要求であ る。m-EventReportはデータを供給するために、例えばネットワーク要素による ネットワークマネージャに対するオファーである。データは特定のオブジェクト の属性の完全な一組の値かあるいは、特定のオブジェクトの特定の属性の値の変 化である。m-EventReportは要求されていないイベント報告である。 データ記憶装置34のソフトウエアコンポーネントが図3に示されている。こ れらはCMIPスタック40、CMIPアプリケーションコンポーネント(CM IP−APPL)42、CMIP/SNMPマッパーコンポーネント(MAPP ER)44、マネジメントインフォメーションベース(MIB)46、SNMP アプリケーションコンポーネント(SNMP−APPL)48、TCP/IPコ ミュニケーションスタック50、UDP/IP(ユーザデータグラムプロトコル /インターネットプロトコル)コミュニケーションスタッタ52、サポートファ イル(CFG)54、全コントロールコンポーネント(O−CTRL)56及び トラップファンクションコンポーネント(USER−EXITS)58とを具備 する。図3はまた、マルチプレクサ60と、TCP/IP(トランスミッション コントロールプロトコル/インターネットプロトコル)コミュニケーションスタ ック62とUDP/IPコニュニケーションスタック64とを示している。 CMIPアプリケーションコンポーネント42はネットワークマネージャ30 へ要求を送信、ネットワークマネージャ30から応答と要求されていないイベン トの報告とを受信する。CMIP/SNMPマッパーコンポーネント44は各オ ブジェクトの属性の値を、CMIPで用いられる形態からSNMPで用いられる 形態に変換する役目を有する。遠隔通信網の個々のオブジェクトの属性の値に関 するデータがデータベースに記憶されたとき、データベースはマネジメントイン ンフォメーションベース(MIB)として知られる。MIB46はマッパーコン ポーネント44による変換の後、遠隔通信網10のオブジェクトの属性の値を記 憶する。すなわち、データはSNMPを用いる送信に適した形態でMIB46に 記憶される。SNMPアプリケーションコンポーネント48はネットワークマネ ージャ32からの要求を受信、ネットワークマネージャ32へ応答を送信、ネッ トワークマネージャ32に要求されていないイベントを報告する役目を有する。 SNMPにおいては要求されていないイベント報告はトラップと呼ばれる。トラ ップファンクションコンポーネント58はネットワークマネージャ30からのど の要求されていないイベント報告をトラップとしてネットワークマネージャ32 に送るかを選択する役目を有する。データ記憶装置34の種々のコンポーネント とマルチプレクサ60について以下に詳細に説明する。 CMIPスタック40はCMIPアプリケーションコンポーネント42からの CMISリクエストをネットワークマネージャ30への送信のための形態に変換 し、このネットワークマネージャ30からの応答をCMIPアプリケーションコ ンポーネント42に適した形態に変換する役目を有する。CMIPスタック40 はCMIPハンドラーと通信スタックとを具備する。CMIPハンドラーはCM IPアプリケーションコンポーネント42からのCMIS要求を通信スタックへ 渡して、要求された接続を確立する。また、通信スタックからのCMIS応答と 要求されていないイベント報告をCMISアプリケーションコンポーネント42 に渡す。CMIS及びCMIPは各々、ISO/IFC標準9595、9596 において定義されている。CMIPハンドラーとして適したソフトウエアーパッ ケージはBritish Telecommunications plc.から入手可能である。通信スタック として適したソフトウエアパッケージは米国カルフォルニア州、サンタモニカの Retix Corporationから入手できる。 TCP/IPスタック50、62は、TCP/IPプロトコルを用いてのデー タ送信を可能にする。同様に、UDP/IPスタック52、64はUDP/IP プロトコルを用いてのデータ送信を可能にする。スタック50、52、62、6 4は市場で入手できる。例えば、良く知られたSunオペレーティングシステムは TCP/IPスタック及びUDP/IPスタックを含む。 図2はネットワークマネージャ30からのデータを受信するローカル通信網の ための単一のネットワークマネージャのみを示しているが、本発明は、メイン通 信網のためのネットワークマネージャからのデータをローカル通信網のための1 つ以上のネットワークマネージャに提供するために用いられる。単一のデータ記 憶装置は、ローカルネットワークマネージャがメイン通信網の同一の要素に関心 をもつので、メイン通信網に関するデータを特定のカスタマに属するすべてのロ ーカル通信網に提供できる。しかしながら、異なるカスタマはメイン通信網の異 なる組に関心をもち、かつ、安全のためには通信網要素に関するデータの供給を 制限することが必要なので、各カスタマのために個々のデータ記憶装置を提供す ることが必要である。データ記憶装置は共にまたは別個に配置される。ローカル 通信網のための種々のネットワークマネージャからの要求はマルチプレクサ60 によって共通通信リンク70で受信される。各要求はそれを作成するネットワー クマネージャのための識別子を含む。その後、マルチプレクサ60は要求を適当 なデータ記憶装置に送る。応答及びトラップは共通通信リンクに関する種々のネ ットワークマネージャに一斉に送信される。 図4において、CMIPアプリケーションコンポーネント42は6つの動作状 態、STARTUP,DELETE-ERS-SENT,CREATE-ERS-SENT,UPLOAD-MIB,RUNNING及びSHUTD OWNにおいて存在する。SNMPアプリケーションコンポーネント48は5つの 動作状態、STARTUP,CONNECTING,REG-REQ-SENT,WAITING-ON-CMIP及びRUNNINGにお いて存在する。これらのコンポーネントの各々に対する状態変数は全コントロー ルコンポーネント56に維持される。開始時、両コンポーネントに対する状態変 数はSTARTUPに設定される。CMIPアプリケーションコンポーネントに対して 、状態変数は次の4つの状態のためにCMIPアプリケーションコンポーネント によって1つの状態から他の状態に変更される。以下に詳細に述べるように、状 態UPLOAD-MIBでは、メイン通信網10の要素に関する初期データはCMIPアプ リケーションコンポーネントに供給される。状態RUNNINGでは、CMIPアプリ ケーションコンポーネントはネットワークマネージャ30から要求されていない イベント報告を受信する。シャットダウンのためには状態変数はSHUTDOWNに変更 される。 開始に続いて、SNMPアプリケーションコンポーネントは残りの4つの動作 状態のために、1つの状態から他の状態へと状態変数を変更する。以下にさらに 詳細に述べるように、状態CONNECTING及びREG-REQ-SENTの間、SNMPアプリケ ーションコンポーネントはマルチプレクサ60と接続を確立するとともに、自身 をマルチプレクサ60に登録する。状態WAITING-ON-CMIPの間、SNMPアプリ ケーションコンポーネントはCMIPアプリケーションコンポーネントへの初期 データの供給が終了するまで待機する。状態RUNNINGの間、SNMPアプリケー ションコンポーネントネットワークマネージャ32からの要求に対してサービス を行いトラップを送る。 サポートファイル54はデータ記憶装置34によって支持されるCMIPオブ ジェクトクラスのリストを含む。本実施形態では、データ記憶装置34は私的バ ーチャルサーキット、ルータポート、アクセスポイントのためのCMIPオブジ ェクトクラスを支持する。 以下に図5のフローチャートを参照してCMIPアプリケーションコンポーネ ント(CMIP−APPL)42について説明する。 データ記憶装置34の開始に続いて、ステップS1ではCMIPアプリケーシ ョンコンポーネントは初期化ルーチンを実行する。その後、ステップS2におい て状態変数をDELETE-ERS-SENTに設定する。 CMISはフィルタとして知られる機能を提供する。フィルタがMIBに配置 されたとき、要求されていないイベント報告が特定のオブジェクトクラスに属す るオブジェクトの特定の属性の値が変化したときに出力される。ステップS3に おいて、CMIPアプリケーションコンポーネントは、データ記憶装置34に関 して配置されたフィルタを除去するために、ネットワークマネージャ30に指令 を送る。これは以前のすべてのフィルタがキャンセルされることを確認するため である。 ステップS4では状態変数はCREATE-ERS-SENTに設定される。 ステップS5において、CMIPアプリケーションコンポーネントは新しいフ ィルタを生成すべくネットワークマネージャに指令する。このフィルタはオブジ ェクトクラスと要求されていないイベント報告を要求するための3つのクラスの 属性とを特定する。CMIPアプリケーションコンポーネントは適当なサポート ファイル54からのフィルタを構成するためのデータを獲得する。その後、状態 変数はステップS6でUPLOAD-MIBに変更される。 データ記憶装置が権限をもたないところからのデータを受信しないように、メ インネットワークマネージャ30におけるMIBは分離され、データ記憶装置3 2は当該関連する分離に含まれるデータのみにアクセスする。ステップS7では CMIP後はm-get要求を、データを要求している各オブジェクトクラスに対す るネットワークマネージャ30に送る。これらのオブジェクトクラスの名前はサ ポートファイル54から検索される。すなわち、本実施形態においては、私的バ ーチャルサーキット、ルータポート、アクセスポイントオブジェクトクラスに対 するm-get要求を送る。これらのクラスの1つ以内及び、データ記憶装置34に 関連する分離以内に含まれる各オブジェクトに対して、ネットワークマネージャ は適当なデータをCMIPアプリケーションコンポーネントに送る。特に、各オ ブジェクトに対して、メインネットワークマネージャはオブジェクトクラスの名 前、オブジェクトクラスの特定のインスタンスに対する識別子または区別された 名前、オブジェクトの各属性の名前及び値とを送る。 CMIPアプリケーションコンポーネントはその後、データをCMIP/SN MPマッパー44に送り、当該インスタンスに対するデータはMIB46に記憶 される。すなわち、このようにして各オブジェクトクラスに対するデータがMI B46にアップロードされる。 各インスタンスに関するデータを受信した後、CMIPアプリケーションコン ポーネントは当該インスタンスがデータが送信される最後のインスタンスか否か をチェックする。最後のインスタンスでないときはCMIPアプリケーションコ ンポーネントは次のインスタンスに関するデータを受信する。最後のインスタン スであるときは、ステップS8において状態変数がRUNNINGに設定される。 ステップS9においてCMIPアプリケーションコンポーネントは要求されて いないイベントの報告を受信したか否かを決定すべくCMIPスタック40を反 復的にスケジューリングする。 以下に図6乃至図9を参照してCMIP/SNMPマッパーコンポーネント4 4の動作を説明する。図6はこのコンポーネントのためのフローチャートを示す 。図7乃至図9は各々、CMIP属性名、回路のためのオブジェクトクラスのた めのSNMP属性名、ルータポート及びアクセスポイントを示している。 まず図7において、属性名はcircuitId,aEndPointName,zEndPointName,admini starativeState,operationalState,circuitBandwidth,userLabelsとを具備して いる。これらの属性名は各々、回路の身元、回路の開始ポイント、回路の終了ポ イント、管理状態、動作状態、帯域、ネットワークマネージャ30のオペレータ が付加するテキストに関している。各属性はある値を有する。例えば、特定の回 路に対して、circuitIdは回路に対する識別子であり、operationalStateは値“e nabled”、“disabled”とを有する。対応するSNMP属性名がCMIP属性名 とともに示されている。CMIP属性に対する各値に対して、SNMP属性に対 する対応値が存在する。SNMPオブジェクトクラスは2つのトラップ、pvcCir cuitDown及びpvcCircuitUpとを有する。これらの2つのトラップは、属性operat ionalStateが“disabled”及び“enabled”に変化したときに出力される。 図8において、ルータポートに対するCMIP属性はequipmentId,administra tiveState,operationalState,typeText及びuserLabelsを具備する。これらは各 々、ルータポートの身元、管理状態、動作状態、言葉による記述、メイン通信網 30のオペレータが付加するテキストを表している。これらは各々、番号及び値 のいずれかを有している。対応するSNMP属性名がCMIP属性名とともに示 されている。CMIP属性の各値に対して、対応するSNMP属性は対応する値 を有している。SNMPオブジェクトクラスは2つのトラップ、RouterPortDown ,RoutePortUpを有している。これらの2つのトラップは、属性operationalState が“disabled”及び“enabled”に変更されたときに各々出力される。 図9において、アクセスポイントオブジェクトクラスに対するCMIP属性は 、functionId,administrativeState,operationalState,protocolType及びuserLa belsとを具備する。これらは各々、アクセスポイントの身元、管理状態、動作状 態、使用するプロトコルのタイプ、ネットワークマネージャ30のオペレータが 付加するテキストを表している。対応するSNMP属性名はCMIP属性名とと もに示されている。回路及びルータポートオブジェクトクラスとともに、各CM IP属性は多数の値の1つをとり、これらの値の各々について対応するSNMP 値が存在する。SNMPオブジェクトクラスは2つのトラップ、GNSAccessDown, GNSAccessUpとを有する。これら2つのトラップは、operatinalStateが“disab led”及び“enabled”に変更されたときに各々出力される。 動作状態UPLOAD-MIBの間に種々のオブジェクトクラスに関する初期データを受 信し、その後、動作状態RUNNINGの間に要求されていないイベントの報告を受信 するとき、マッパーコンポーネント44はCMIP属性値をSNMP属性値に変 換するためにCMIPアプリケーションコンポーネント42によって用いられる 。マッパーコンポーネントは各属性値を交互に変換し、図6は1つの属性値を変 換するための手続きを示している。 SNMPにおいて、特定のクラスの特定のインスタンスの特定の属性に対して 、クラスの名前と、属性の名前、区別された名前あるいは当該クラスの特定のイ ンスタンスに対する識別子の組合せはオブジェクト識別子と呼ばれる。特定の属 性のためのステップS20において、マッパーコンポーネントはCMIPクラス 名前、属性名、区別された名前を対応するSNMPオブジェクト識別子に変換す る。クラス名及び属性名に対するデータはマッパーコンポーネント44に記憶さ れる。以下に区別された名前を変換する方法について説明する。 SNMP MIBにおいて、特定のクラスの種々のインスタンスの属性の値は 当該クラスに特定されたテーブルに記憶される。テーブルの各行はクラスの特定 のインスタンスに関連し、各列はそのクラスの特定の属性に関連する。データは 数字として記憶される。より詳細には、各クラスは数字の特定の組によって識別 され、クラスの各属性は数字の特定の組によって識別される。クラスのインスタ ンスに対するCMIP区別された名前はASCIIコードに変換される。すなわ ち、SNMPオブジェクト識別子はクラス名のための一組の数字と、属性名のた めの一組の数字と、区別された名前のためのASCIIコードとを具備する。 属性値もまた数字に変換される。属性が限られた数の状態をもつとき、各状態 は個々の数字によって識別される。例えば、3つすべてのクラスにおいて、属性 operationalStateに対して、値“disabled”、“enabled”、“acive”、“busy ”は各々“1”、“2”、“3”、“4”に変換される。属性値がテキストとし て表現されるとき、例えば属性userLabelsの値に対して、テキストはASCII コードに変換される。 ローカルネットワークマネージャ32がデータ記憶装置34からの特定のオブ ジェクトに対する属性値を受信するとき、SNMPオブジェクト識別子を表す数 字と、属性値を与える数字の組は、ネットワークマネージャによってテキストに 変換される。すなわち、属性operationalStateに対して、属性値“1”は“enab led”に変換される。 図10に示すフローチャートを参照してSNMPアプリケーションコンポーネ ント48について説明する。このコンポーネントの第1の目的はGet及びGet-Nex t要求に対してサービスを提供することである。 ステップS30において、SNMPアプリケーションコンポーネントは初期化 ルーチンを実行する。次にステップS31において状態変数をCONNECTINGに設定 する。ステップS32においてマルチプレクサ60との接続を形成する。ステッ プS33において状態変数をREG-REQ-SENTに設定する。その後ステップS34に いて、SNMPアプリケーションコンポーネントはマルチプレクサ60にその識 別子を供給することによってデータ記憶装置34をマルチプレクサ60に登録す る。 ステップS35において、SNMPアプリケーションコンポーネントは状態変 数をWAIT-FOR-CMIP-SIDEに設定する。その後、ステップS36においてCMIP アプリケーションコンポーネントがネットワークマネージャ30からすべての初 期データを受信して対応するSNMPデータをMIB46にロードするまで待機 する。すべての初期データがMIB46にロードされてCMIPアプリケーショ ンコンポーネントが状態変数をRUNNINGに変更したとき、SNMPアプリケーシ ョンコンポーネントはステップS37において状態変数をRUNNINGに設定する。 その後、ステップS38において、SNMPアプリケーションコンポーネントは Get及びGet-Next要求に対するスタック50を連続的にスケジューリングする。 属性値に対する要求を受信したとき、ステップS39においてSNMPアプリ ケーションコンポーネントは要求が有効なパスワードを含んでいるかどうかをチ ェックする。要求が有効なパスワードを含んでいない場合はプログラムはステッ プS40に移行して要求が無視される。 要求が有効なパスワードを含むとき、SNMPアプリケーションコンポーネン トはステップS41を実行する。各要求は要求を作成するローカルネットワーク マネージャのための識別子を含む。ステップS41においてSNMPアプリケー ションコンポーネントはデータをこの識別子を有するローカルネットワークマネ ージャに送信する権限を与えられているかどうかをチェックする。識別子が有効 でなくしたがって、要求が通らない場合は、要求はステップS40で無視される 。識別子が有効である場合はSNMPアプリケーションコンポーネントはステッ プS42を実行する。 ステップS42ではSNMPアプリケーションコンポーネントは要求が有効か どうかをチェックする。例えば、要求が破損または、データを供給できないオブ ジェクトクラスに関しているとき、有効ではないとする。要求が有効でない場合 、ローカルネットワークマネージャはステップS43でこのことを知らされる。 要求が有効であるときはステップS44を実行する。 ステップS40、43、44の後、SNMPアプリケーションコンポーネント はステップS38に戻る。 上記したように、SNMPアプリケーションコンポーネントは要求されていな いイベントの報告または、いくつかの属性の値の変更のためのトラップを送信す る。各オブジェクトクラスに対して、サポートファイル54におけるデータは、 出力すべきトラップを引き起こす属性の変更を特定する。本実施形態では、各オ ブジェクトクラスに対して、“enabled”または“disabled”に対する属性opera tionStateの値の変更はトラップを出力させる。CMIPアプリケーションコン ポーネント42が属性値の変更の詳細を受信したとき、属性値の変更がトラップ を出力するためのものであるか否かをサポートファイル54に問い合わせる。ト ラップを出力すべきものである場合、CMIPアプリケーションコンポーネント 42はトラップファンクションコンポーネント58を呼び出す。このトラップフ ァンクションコンポーネント58はこれに応答してSNMPアプリケーションコ ンポーネント48に対してトラップをネットワークマネージャ32に出力すべく 指令を与える。 本実施形態ではデータ記憶装置はメイン通信網に関するデータをローカル通信 網のためのネットワークマネージャに供給するが、本発明はこれに限定されない 。すなわち、本発明はメイン通信網のネットワークマネージャがローカル通信網 のネットワークマネージャからデータを獲得するようにしてもよい。 また、本実施形態ではデータ記憶装置はCMIPにおけるデータを受信してS NMPにおけるデータを供給しているが、本発明はこれに限定されない。すなわ ち、本発明は他の情報プロトコルに従ってデータを受信して供給してもよい。例 えば、SNMPにおけるデータを受信してストラクチャードクエリーランゲージ (SQL)でデータを供給するデータ記憶装置に用いられる。 請求の範囲 1.第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに関 するデータを記憶するためのデータ記憶装置であって、前記データ記憶装置は、 前記第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに 関する第1情報プロトコルに従って、前記第1遠隔通信網のためのネットワーク マネージャからデータを受信する手段と、 前記データ受信手段によって受信された前記データを、前記第1情報プロトコ ルで用いられる形態から第2情報プロトコルで用いられる形態に変換する手段と 、 このデータ変換手段による変換に続いて、前記第1遠隔通信網のあるいは第1 遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに関するデータを記憶する手段と、 前記第1遠隔通信網あるいは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに関 する前記データ記憶手段からのデータを前記第2情報プロトコルに従って、第2 遠隔通信網のネットワークマネージャに供給する手段と、 を具備することを特徴とするデータ記憶装置。 2.データが前記データ記憶装置に記憶される前記第1情報プロトコルで用いら れるオブジェクトクラスに関するサポートデータを記憶するための手段を含むこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載のデータ記憶装置。 3.前記データ受信手段は、前記第1遠隔通信網のための前記ネットワークマネ ージャからのデータを、前記データが前記データ記憶装置に記憶される前記オブ ジェクトクラスの1つに属するオブジェクトに要求する手段を含むことを特徴と する請求の範囲第2項に記載のデータ記憶装置。 4.前記第1情報プロトコルはCMIPであり、前記第2情報プロトコルはSN MPであり、各属性値に対して前記データ変換手段は前記CMIPクラス名、属 性名、区別される名前を、対応するSNMPオブジェクト識別子に変換するとと もに、前記CMIP属性値を対応するSNMP属性値に変換すべく構成されてい ることを特徴とする請求の範囲第1乃至第3のいずれかに記載のデータ記憶装置 。 5.前記データ供給手段は、前記第2遠隔通信網の前記ネットワークマネージャ によって要求されたときに、オブジェクトに関するデータを前記第2遠隔通信網 の前記ネットワークマネージャに供給すべく構成されていることを特徴とする請 求項1乃至4のいずれかに記載のデータ記憶装置。 6.前記データ供給手段は、前記第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関 するオブジェクトのあらかじめ選択された属性の値に変化があったとき、要求さ れていない情報を前記第1遠隔通信網の前記ネットワークマネージャに提供すべ く構成されていることを特徴とする請求の範囲第1乃至第5のいずれかに記載の データ記憶装置。 7.第1遠隔通信網のためのネットワークマネージャ及び請求の範囲第1乃至第 6のいずれかに記載のデータ記憶装置を具備することを特徴とするネットワーク 管理システム。 8.前記第1遠隔通信網のための前記ネットワークマネージャ及び前記データ記 憶装置は物理的に共に配置されていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載 のネットワーク管理システム。 9.第2遠隔通信網のためのネットワークマネージャをさらに含むことを特徴と する請求の範囲7または8に記載のネットワーク管理システム。 10.前記データ記憶装置と前記第2遠隔通信網のための前記ネットワークマネ ージャとは物理的に互いに別個に配置されており、前記ネットワーク管理システ ムは前記データ記憶装置と前記第2遠隔通信網のための前記ネットワークマネー ジャとを共に接続するための遠隔通信リンクを含むことを特徴とする請求の範囲 第9項に記載のネットワーク管理システム。 11.第1情報プロトコルを用いる第1遠隔通信網の第1ネットワークマネージ ャを、第2情報プロトコルを用いる第2遠隔通信網の第2ネットワークマネージ ャに相互接続する方法であって、 データ記憶装置において、前記第1ネットワークマネージャから、前記第1遠 隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する前記第1情報プロトコルに従ってデ ータを受信する工程と、 前記データ記憶装置において、前記受信したデータを、前記第1情報プロトコ ルにおいて用いられる形態から前記第2情報プロトコルにおいて用いられる形態 に変換してこの変換されたデータを記憶する工程と、 前記第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する前記変換されたデータ を前記第2情報プロトコルに従って、前記データ記憶装置から前記第2遠隔通信 網のための前記第2ネットワークマネージャに供給する工程と、 を具備することを特徴とする方法。 12.前記データ記憶装置において、前記第1遠隔通信網のための前記ネットワ ークマネージャからのデータを、データが前記データ記憶装置に記憶されるオブ ジェクトクラスに属するオブジェクトに要求する工程をさらに具備することを特 徴とする請求の範囲第11項に記載の方法。 13.前記第1情報プロトコルはCMIPであり、前記第2情報プロトコルはS NMPであり、受信したデータを変換する前記工程において、各属性値に対して 、前記CMIPオブジェクトクラス名、属性名、区別された名前を対応するSN MPオブジェクト識別子に変換し、前記CMIP属性値を対応するSNMP属性 値に変換することを特徴とする請求項11または12項に記載の方法。 14.変換されたデータを供給する前記工程において、オブジェクトに関するデ ータを、前記第2遠隔通信網の前記ネットワークマネージャがそのようなデータ を要求したとき、第2遠隔通信網の前記ネットワークマネージャに供給すること を特徴とする請求の範囲第11乃至13のいずれかに記載の方法。 15.変換されたデータを供給する前記工程において、要求されていない情報を 、前記第1遠隔通信網におけるオブジェクトのあらかじめ選択された属性の値に 変化があったとき、前記第2遠隔通信網の前記ネットワークマネージャに供給す ることを特徴とする請求の範囲第11乃至14項のいずれかに記載の方法。 【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1996年3月4日 【補正内容】 【図1】 【図2】 【図4】 【図3】 【図5】 【図6】 【図7】 【図8】 【図9】 【図10】 【図10】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ストラハン、ロバート イギリス国、ビーティー9・6イーゼッ ト、ノーザン・アイルランド、カウンテ ィ・アントリム、ベルファスト、エグラン タイン・ガーデンス 4、フラット 2 (72)発明者 ギャラガー、アン・マリー イギリス国、ビーティー7・3ディービ ー、ノーザン・アイルランド、カウンテ ィ・アントリム、ベルファスト、サニーサ イド・クレセント 10 【要約の続き】 出力する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに関 するデータを記憶するためのデータ記憶装置であって、前記データ記憶装置は、 前記第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに 関する第1情報プロトコルに従って、前記第1遠隔通信網のためのネットワーク マネージャからデータを受信する手段と、 前記データ受信手段によって受信された前記データを、前記第1情報プロトコ ルで用いられる形態から第2情報プロトコルで用いられる形態に変換する手段と 、 このデータ変換手段による変換に続いて、前記第1遠隔通信網のあるいは第1 遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに関するデータを記憶する手段と、 前記第1遠隔通信網あるいは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに関 する前記データ記憶手段からのデータを前記第2情報プロトコルに従って、第2 遠隔通信網のネットワークマネージャに供給する手段と、 を具備することを特徴とするデータ記憶装置。 2.データが前記データ記憶装置に記憶される前記第1情報プロトコルで用いら れるオブジェクトクラスに関するサポートデータを記憶するための手段を含むこ とを特徴とする請求の範囲第1項に記載のデータ記憶装置。 3.前記データ受信手段は、前記第1遠隔通信網のための前記ネットワークマネ ージャからのデータを、前記データが前記データ記憶装置に記憶される前記オブ ジェクトクラスの1つに属するオブジェクトに要求する手段を含むことを特徴と する請求の範囲第2項に記載のデータ記憶装置。 4.前記第1情報プロトコルはCMIPであり、前記第2情報プロトコルはSN MPであり、各属性値に対して前記データ変換手段は前記CMIPクラス名、属 性名、区別される名前を、対応するSNMPオブジェクト識別子に変換するとと もに、前記CMIP属性値を対応するSNMP属性値に変換すべく構成されてい ることを特徴とする請求の範囲第1乃至第3のいずれかに記載のデータ記憶装置 。 5.前記データ供給手段は、前記第2遠隔通信網の前記ネットワークマネージャ によって要求されたときに、オブジェクトに関するデータを前記第2遠隔通信網 の前記ネットワークマネージャに供給すべく構成されていることを特徴とする請 求項1乃至4のいずれかに記載のデータ記憶装置。 6.前記データ供給手段は、前記第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関 するオブジェクトのあらかじめ選択された属性の値に変化があったとき、要求さ れていない情報を前記第1遠隔通信網の前記ネットワークマネージャに提供すべ く構成されていることを特徴とする請求の範囲第1乃至第5のいずれかに記載の データ記憶装置。 7.第1遠隔通信網のためのネットワークマネージャ及び請求の範囲第1乃至第 6のいずれかに記載のデータ記憶装置を具備することを特徴とするネットワーク 管理システム。 8.前記第1遠隔通信網のための前記ネットワークマネージャ及び前記データ記 憶装置は物理的に共に配置されていることを特徴とする請求の範囲第7項に記載 のネットワーク管理システム。 9.第2遠隔通信網のためのネットワークマネージャをさらに含むことを特徴と する請求の範囲7または8に記載のネットワーク管理システム。 10.前記データ記憶装置と前記第2遠隔通信網のための前記ネットワークマネ ージャとは物理的に互いに別個に配置されており、前記ネットワーク管理システ ムは前記データ記憶装置と前記第2遠隔通信網のための前記ネットワークマネー ジャとを共に接続するための遠隔通信リンクを含むことを特徴とする請求の範囲 第9項に記載のネットワーク管理システム。 11.第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに 関するデータを記憶するためのデータ記憶装置を動作する方法であって、この方 法は、 前記第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに 関するデータを第1情報プロトコルに従って前記遠隔通信網のためのネットワー クマネージャから受信する工程と、 受信したデータを、前記第1情報プロトコルで用いられる形態から第2情報プ ロトコルで用いられる形態に変換して変換されたデータを記憶する工程と、 前記第1遠隔通信網のあるいは第1遠隔通信網に関する個々のオブジェクトに 関するデータを前記第2情報プロトコルに従って第2遠隔通信網のためのネット ワークマネージャに供給する工程と、 を具備することを特徴とする方法。 12.前記第1遠隔通信網のための前記ネットワークマネージャからのデータを 、データが前記データ記憶装置に記憶されるオブジェクトクラスに属するオブジ ェクトに要求する工程をさらに具備することを特徴とする請求の範囲第11項に 記載の方法。 13.前記第1情報プロトコルがCMIPであり、前記第2情報プロトコルがS NMPであり、前記受信データを変換する工程において、各属性値に対して、前 記CMIPオブジェクトクラス名、属性名、区別された名前とは対応するSNM Pオブジェクト識別子に変換され、前記CMIP属性値は対応するSNMP属性 値に変換されることを特徴とする請求の範囲第11または12項に記載の方法。 14.変換されたデータを供給する前記工程において、オブジェクトに関するデ ータは、前記第2遠隔通信網の前記ネットワークマネージャがそのようなデータ を要求したときに、前記第2遠隔通信網の前記ネットワークマネージャに供給さ れることを特徴とする請求の範囲第11乃至第13項のいずれかに記載の方法。 15.変換されたデータを供給する前記工程において、前記第1遠隔通信網にお けるオブジェクトのあらかじめ選択された属性の値に変更があったときに、要求 されていない情報が前記第2遠隔通信網の前記ネットワークマネージャに供給さ れることを特徴とする請求の範囲第11乃至14のいずれかに記載の方法。
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