JPH0950840A - 同軸コネクタ - Google Patents

同軸コネクタ

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JPH0950840A
JPH0950840A JP7203017A JP20301795A JPH0950840A JP H0950840 A JPH0950840 A JP H0950840A JP 7203017 A JP7203017 A JP 7203017A JP 20301795 A JP20301795 A JP 20301795A JP H0950840 A JPH0950840 A JP H0950840A
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JP
Japan
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outer conductor
coaxial connector
conductor
substrate
spring piece
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JP7203017A
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Yu Takebe
祐 建部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一つのコネクタで構成され、しかも、同軸ケ
ーブルと基板との接続・切り離しを繰り返して行うこと
ができる同軸コネクタを提供すること。 【解決手段】 外部導体2にバネ片21が設けられ、こ
のバネ片21を基板11の穴14に挿入すると、バネ片
21に形成された傾斜部21aにより、外部導体2及び
内部導体3の接触子22,31が基板11のパターン1
2,13に圧接すると共に外部導体2が基板11上に固
定されるように成っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同軸コネクタに属
し、特に、基板に対して接続及び切離しを容易に行える
ようにした同軸コネクタに属する。
【0002】
【従来の技術】従来、同軸ケーブルと基板とを接続する
ためのコネクタには、2ピースコネクタと、ボードイン
コネクタとがある。2ピースコネクタは、プラグコネク
タとレセプタクルコネクタとで構成されている。一方、
ボードインコネクタは、外部導体と、この外部導体内に
これと同軸に配置された内部導体と、外部導体と内部導
体との間に介在し、これらを互いに絶縁するインシュレ
ータとを含んでいる。外部導体及び内部導体にはそれぞ
れ接触子が設けられ、これらの接触子は、直接、基板に
形成されたパターンに半田付けされるように成ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2ピー
スコネクタの場合、2つのコネクタが必要なので、コス
ト高になると言った問題がある。
【0004】一方、ボードインコネクタの場合、接触子
を直接基板のパターンに半田付けするので、同軸ケーブ
ルと基板との接続・切り離しを繰り返して行うには不向
きな構成と成っている。
【0005】それ故に、本発明の課題は、一つのコネク
タで構成され、しかも、同軸ケーブルと基板との接続・
切り離しを繰り返して行うことができる同軸コネクタを
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、外部導体と、該外部導体内に配置された内部導体
と、前記外部導体と前記内部導体との間に介在するイン
シュレータとを含む同軸コネクタにおいて、前記外部導
体は、外部導体本体、該外部導体本体に連設され、基板
に形成された穴に挿入されると共に該穴を弾性力により
押圧するバネ片、及び前記外部導体本体に連設され且つ
前記基板と当接して前記外部導体本体を支持し更に前記
基板に形成された第1のパターンと接触する第1の接触
子を有し、前記内部導体は、前記外部導体に接触するこ
となく該外部導体の外部に引き出され、前記基板に形成
された第2のパターンと接触する第2の接触子を有し、
前記バネ片は、該バネ片が前記穴を押圧する際に、前記
穴の縁と係合して前記第1及び第2の接触子を前記基板
に押し付ける力を発生させる傾斜部を有していることを
特徴とする同軸コネクタが得られる。
【0007】請求項2記載の発明によれば、前記インシ
ュレータに位置決めキーが形成され、該位置決めキー
は、前記基板に形成されたキー溝内に嵌入されることに
より、前記第1及び第2の接触子をそれぞれ前記第1及
び第2のパターンに対して位置決めするものであること
を特徴とする請求項1記載の同軸コネクタが得られる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態による
同軸コネクタを示し、(a)は正面図、(b)平面図、
(c)は側面図、(d)は底面図であり、図2は図1に
示す同軸コネクタをプリント基板に接続した状態を示
し、(a)は正面図、(b)は側面図であり、図3は図
1に示す同軸コネクタが接続されるプリント基板の要部
の平面図である。図1乃至図3を参照して、本実施形態
の同軸コネクタ1は、外部導体2と、内部導体3と、イ
ンシュレータ4とを含んでいる。
【0009】外部導体2は、外部導体本体20と、バネ
片21と、第1の接触子22とを有し、同軸ケーブル1
0の外部導体(図示せず)に接続される。外部導体本体
20は、略筒状である。バネ片21は、外部導体本体2
0の下端に等間隔に3本連設されている。これらバネ片
21は、外部導体2をその軸方向線上から見た場合に円
弧状を呈し、その円弧が成す中心角は実質的に60°で
ある。第1の接触子22は、隣り合うバネ片21の間に
位置する2枚の連結片23をそれぞれ介して外部導体本
体20の下端に連設されている。これらの第1の接触子
22は、略平板状であり、外部導体本体20の側面に対
して直角な方向に延在している。また、これら第1の接
触子22は、プリント基板11に当接し、連結片23と
協同して外部導体本体20を支持する。また、この時、
第1の接触子22は、プリント基板11に形成された第
1のパターン(図示のものはグランドパターン)12に
接触するように成っている。
【0010】内部導体3は、内部導体本体30と、第2
の接触子31とを有し、同軸ケーブル10の中心導体
(図示せず)に接続される。内部導体本体30は、略円
筒状である。第2の接触子31は、細長い板状であり、
内部導体本体30の下端に1本連設され、外部導体2と
接触しないようにして外部導体2の外部へと引き出され
ている。また、第2の接触子31は、プリント基板11
に形成された第2のパターン(図示のものは信号パター
ン)13に接触するように成っている。この第2の接触
子31は、第1の接触子22と協同して外部導体本体2
0を支持するように成っている。
【0011】インシュレータ4は、外部導体2と内部導
体3との間に介在し、外部導体2と内部導体3との間を
絶縁する。このインシュレータ4の側面には、位置決め
キー40が形成され、この位置決めキー40がプリント
基板11の穴14の周縁に形成されたキー溝15内に嵌
入することにより、第1及び第2の接触子22,31が
それぞれ第1及び第2のパターン12,13に対して位
置決めされるように成っている。
【0012】上述の各バネ片21は傾斜部21aを有し
ている。傾斜部21aは、バネ片21をプリント基板1
1に形成された穴14に挿入した時、この穴14の下側
縁部に係合するように成っている。この傾斜部21aに
おける外部導体2の外径は、プリント基板11の穴14
の内径よりも大きく設定されている。従って、バネ片2
1が穴14内に挿入されると、バネ片21は、それ自体
の弾性力により穴14を押圧し、これに伴い傾斜部21
aは、穴14の下縁を押圧し、これにより、調度カム機
構の如く、バネ片21を下方へ移動させる力が生じる。
この結果、バネ片21が下方へ移動し、これに伴い、第
1及び第2の接触子22,31がプリント基板11の第
1及び第2のパターン12,13にそれぞれ強く接触
し、また、同軸コネクタ1がプリント基板11上に確実
に固定される。勿論、バネ片21をプリント基板11の
穴14から引き抜けば、同軸コネクタ1をプリント基板
11から切り離すことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明の同軸コネクタは、一つのコネク
タで構成されているので、製造コストを安価にすること
ができ、しかも、同軸ケーブルと基板との接続・切り離
しを何度でも繰り返して行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による同軸コネクタを示
し、(a)は正面図、(b)平面図、(c)は側面図、
(d)は底面図である。
【図2】図1に示す同軸コネクタをプリント基板に接続
した状態を示し、(a)は正面図、(b)は側面図であ
る。
【図3】図1に示す同軸コネクタが接続されるプリント
基板の要部の平面図である。
【符号の説明】
1 同軸コネクタ 2 外部導体 3 内部導体 4 インシュレータ 10 同軸ケーブル 11 プリント基板 12 第1のパターン 13 第2のパターン 14 穴 15 キー溝 20 外部導体本体 21 バネ片 21a 傾斜部 22 第1の接触子 31 第2の接触子 40 位置決めキー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部導体と、該外部導体内に配置された
    内部導体と、前記外部導体と前記内部導体との間に介在
    するインシュレータとを含む同軸コネクタにおいて、前
    記外部導体は、外部導体本体、該外部導体本体に連設さ
    れ、基板に形成された穴に挿入されると共に該穴を弾性
    力により押圧するバネ片、及び前記外部導体本体に連設
    され且つ前記基板と当接して前記外部導体本体を支持し
    更に前記基板に形成された第1のパターンと接触する第
    1の接触子を有し、前記内部導体は、前記外部導体に接
    触することなく該外部導体の外部に引き出され、前記基
    板に形成された第2のパターンと接触する第2の接触子
    を有し、前記バネ片は、該バネ片が前記穴を押圧する際
    に、前記穴の縁と係合して前記第1及び第2の接触子を
    前記基板に押し付ける力を発生させる傾斜部を有してい
    ることを特徴とする同軸コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記インシュレータに位置決めキーが形
    成され、該位置決めキーは、前記基板に形成されたキー
    溝内に嵌入されることにより、前記第1及び第2の接触
    子をそれぞれ前記第1及び第2のパターンに対して位置
    決めするものであることを特徴とする請求項1記載の同
    軸コネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0848459A2 (de) * 1996-12-13 1998-06-17 FUBA Automotive GmbH Leitungs-Steckverbindung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0848459A2 (de) * 1996-12-13 1998-06-17 FUBA Automotive GmbH Leitungs-Steckverbindung
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