JPH09508096A - 高対流伝熱率を与える気体噴射式窓ガラス焼戻し装置 - Google Patents

高対流伝熱率を与える気体噴射式窓ガラス焼戻し装置

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JPH09508096A
JPH09508096A JP7519894A JP51989495A JPH09508096A JP H09508096 A JPH09508096 A JP H09508096A JP 7519894 A JP7519894 A JP 7519894A JP 51989495 A JP51989495 A JP 51989495A JP H09508096 A JPH09508096 A JP H09508096A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、高対流気体ノズルラインに係り、特に、ローラー(10)の上を進む窓ガラスのような平らな製品を焼き戻すためのラインに関する。この焼戻しラインは、上部ノズル装置(ハウジング(1)、フィン(3)、キャップ(5)、ノズルオリフィス(7o)、およびキャップ(5)間の逆流スロット(8o)を持つ)、下部ノズル装置(ハウジング(2)、フィン(4)、キャップ(6)、ノズルオリフィス(7o)、およびキャップ(6)間の逆流スロット(8u)を持つ)、および下部ノズル装置に関係を持たせたコンベヤー装置を有する。コンベヤー装置はコンベヤー、下部ノズルキャップ間に位置する支持ローラー(10)、およびローラー(10)の駆動装置を有する。この焼戻しラインの特色は次の特徴にある。下部ノズルオリフィス(7u)を含むキャップ(6)が下部ノズル装置の上面の全体をほとんど形成すること、ローラー(10)が、下部フィン(4)の間で、下部ノズル装置の上面の面積に比べて非常に小さい面積の穴を通って下部ノズル装置の上面から、上方へ突き出ていること、下部ノズル装置が垂直持上げ用の支持装置(22)を有すること、上部ノズル装置が垂直持上げ用の懸垂装置(21)を有すること。

Description

【発明の詳細な説明】 高対流伝熱率を与える 気体噴射式窓ガラス焼戻し装置 本発明は、高対流気体ジェットノズルセグメントに係り、特に、ローラーの上 を搬送される特許請求項1の前文に記載されている板ガラスのような平らな材料 を熱強化するものに関する。 このような装置は、たとえば、板ガラスの表面が凝固するまではその板ガラス のコアの温度が下がり始めないようにして、板ガラスの表面のような平らな材料 を転移温度によって急冷するのに用いられる。この方法では特別のノズル装置に よって板ガラスの両面に空気を吹き付ける時に冷却が起こる。 この種の高対流気体ジェットノズルセグメントはドイツ公開公報第40025 44号から一般に知られている。この装置では、厚さ3mm以下の通常のソーダ ライムグラスを作る薄い板ガラスを強化するのに必要な高い熱伝達は、ローラー 上を搬送される板ガラスに対し、板ガラスの上下にローラーと平行に配置され、 かつ、上下のノズルリブで異なるように分布されたノズル穴を備えたノズルアー ムを用いて、空気を吹き付けることによって達成される。したがって、下面にロ ーラーが接触しているにもかかわらず、板ガラスの上面と下面に対し上部と下部 とで同じノズル圧力で同じ熱伝達が達成される。 装置を縦断面に沿って見ると、ノズルアームの中心線はローラーコンベヤーの 上下でローラーピッチの垂直二等分線上にある。破損したガラス(製造中は時々 避けられない)用のスペースを提供し、外へ落とすため、ローラー間に配置され た下部ノズルアームは下方へ下げなければな らない。したがって、吹付け空気流の逆流エリア分だけ減少したローラー間のエ リアのみが、下部ノズル装置の収容に利用できるにすぎない。 ガラス表面での高い対流熱伝達はノズルアームに収容されたノズルフィールド の突出しエリアの領域内でのみ起こるので、従来の装置の設計では最大限に得ら れる熱伝達が制限される。この場合、熱伝達の増加は不利益にもノズル圧力を大 きくすることによってのみ可能である。しかし、これは非常に不経済である。な ぜなら、熱伝達はノズル送出量の1乗未満でしか増加しないが、ノズル圧力は2 乗で増加し、流れパワーはさらにノズル送出量の3乗で増加するからである。 したがって、ワンステップ高性能ブロアーによってちょうどかろうじて実現で きる20,000Paのノズル圧力で、この従来の装置は500W/(m2K)まで の対流熱伝達係数を得ることができる。ソーダライムグラス以外のガラスに対し (たとえば珪硼酸ガラスの場合、かなり低い熱膨脹率とかなり高い熱伝導率を呈 するので、熱強化はより一層困難である)、この熱伝達係数は最小厚さ約10m mの比較的厚いガラスにのみ十分である。しかしながら、このような比較的厚い ガラスは建築の分野ではほとんど使用されず、そこでは単板の珪硼酸安全ガラス が防火性の窓ガラスとしてよく使用されている。 本発明の目的は、高対流気体ジェットノズルセグメントを改良して、上記の欠 点がもはや生じないように、特に、従来可能だったよりもかなり高い対流熱伝達 が得られるように、また、破損したガラスの除去が簡単であるようにすることで ある。この課題は、特許請求項1の特徴部分に記載された特徴によって解決され る。 好適な実施態様は従属クレームの特徴によって示されている。 本発明の高対流気体ジェットノズルセグメントの形状で得られる利点は、フィ リグリーのように分布されたノズル穴を収容し、したがってま た移送支持ローラーをノズルフィールドに統合することによって高対流熱伝達を 発生させるために、かなり広い面積を利用できることに基礎を置いている。 既存の装置と比べて、そのようにして得られた熱伝達の非常に著しい増加は、 図1に示すグラフから理解できる。同図には、厚さ20mmのアルミニウム板に ついて、本発明に係る装置においてノズル圧力18,500Paで周囲空気を吹 き付けて当該板を約500℃から約100℃に冷却したときの時間に対する温度 が示されている。 この測定ではアルミニウム板を用いたが、その理由は、板厚が大きいにもかか わらず板のコアに埋め込んだ熱電対によって板の温度をより簡単に測定できるか らであり、また、ガラスと比べてアルミニウムの熱伝導率が非常に高いため板の コアと表面との間の温度差が板ガラスの場合よりもかなり小さいからである。 平均対流熱伝達係数が約800W/(m2K)であることは、板のコアで測定され た時間に対する温度に関する図1でプロットされた曲線からわかる。この値は、 DE4002546A1から一般に知られている装置を用いて同じノズル圧力で 得られる、最大値が約500W/(m2K)である熱伝達係数の1.6倍である。そ の既知の装置で適切な増加を得るためには、18.6kPaのノズル圧力を3. 84倍して71.42kPaに上げなければならないが、この入力圧力に対する ノズル穴での圧力比はノズル送出断面での音速に帰着するという物理的事実にか かわりなく、ワンステップブロアーでは不可能な条件である。しかしながら、伝 達された熱の流れをジェットで得られた流れパワーと比べれば、音速の空気流は 亜音速のジェットと比べて対流熱伝達に関してそれほど有利ではない。 したがって、ガラスを熱強化する装置に対し、本発明に係る装置は今 まで存在しなかった方法によって拡大し、平らな材料に気体ジェットを吹き付け て対流熱伝達を行う適用分野を時代遅れにする。 この高対流気体ジェットノズルセグメントの他の利点は、下部ノズル装置用の 支持装置と上部ノズル装置用の懸垂装置とを利用して両ノズル装置を垂直方向に 持ち上げることができるため、こわれたガラス片の簡単除去の可能性がとても簡 単に実現されるということにある。この点で、下部ノズル装置のみを支持装置に よって移送支持ローラーの上端部の上方に持ち上げ、上部ノズル装置を懸垂装置 によって適当な距離だけ上部に向かって移動させなければならない。これにより 、こわれたガラス片を下部ノズル装置の上面から簡単にふき取ることができる。 この高対流気体ジェットノズルセグメントの有利な一実施態様において、下部 ノズルキャップの幅はそれらのピッチよりも小さく、しかし当該ピッチと移送支 持ローラーの直径との差よりも大きい。したがって、適当に大きな逆流スリット が取り扱う材料に当たる空気流のために設けられ、これによって下部ノズル装置 の表面はこれらスリットによって無視してよい程度だけ減少するものの、対流熱 伝達係数にプラスの効果を与える特徴を有する。 有利には、移送支持ローラーは、その直径に比例して、無視してよい幅を有し 、縦方向から見た場合、当該装置の幅にわたって食い違っている。このような移 送支持ローラーの形状によって、下部ノズル装置の面積は少しばかり減少するも のの、移送される材料の幅全体にわたる食違い配置によって良好な支持が得られ る。 高対流気体ジェットノズルセグメントのさらなる展開において、移送支持ロー ラーは移送の方向に1回食い違いかつその方向と直角をなしてオフセットされて いるため、1トラックにつき移送支持ローラーのピッチはノズルキャップのピッ チの2倍になっている。有利には、小さい板 長には小さい支持幅を付与する。 他の展開において、移送支持ローラーは移送の方向に2回食い違いかつその方 向と直角をなしてオフセットされているため、1トラックにつき移送支持ローラ ーのピッチはノズルキャップのピッチの3倍となり、したがって取り扱う材料で 長さが比較的小さいものに対して十分に小さな支持幅が得られる。 本発明の他の有利な実施態様は、逆流スリットの幅が上部と下部のノズルキャ ップ間の作動距離の大きさくらいであることを特徴とする。この寸法の結果、吹 き付けられるガラス表面全体にわって均一に流れる空気はほとんど上部ノズルリ ブ間の逆流スリットを通ってのみ上部の方へ流れまた下部ノズルリブ間の逆流ス リットを通って下部の方へ流れる。 移送支持ローラーは、当該ローラーより下に位置する軸によって摩擦係合によ り適当な方法で駆動される。このような摩擦係合による駆動概念は、有利な力伝 達を考慮して移送支持ローラーを収容する場合にとても適している。 本発明において移送支持ローラーを駆動する他の選択は、移送支持ローラーを 伝動ベルトによって当該ローラーの下方に置かれた軸につなぐことである。した がって、移送支持ローラーに輪を掛けることによって、伝動ベルトは取り扱う板 の支持を形成するため、本板ガラスの場合、伝動ベルトは前記材料用の伝動およ び支持材料として同時に用いることができる。 高対流気体ジェットノズルセグメントの他の有利な展開において、上部ノズル キャップと空気が吹き付けられる材料の上面との距離および下部ノズルキャップ と前記材料の下面との距離は、当該ノズル形状の作動位置において、20mm未 満であり、好ましくは6mmから12mmの範囲である。この間隔範囲において 、非常に良好な対流熱伝達特性を得 ることができる。 下部ノズル装置を持ち上げるとき、その垂直上昇距離は有利には上部装置を持 ち上げるときの垂直上昇距離よりも小さい。下部ノズル表面から破損したガラス 片を除去するため、下部ノズル装置を突き出ている移送支持ローラーの高さより 上に持ち上げ、これによってこわれたガラス片をふき取るための平坦な面の利用 を可能とする。上部ノズル装置は下部ノズル装置表面への接近容易性を増すため 有利には下部ノズル装置よりも高く持ち上げられる。 本発明の他の好適な実施態様によれば、曲がった板を取り扱うノズル装置はセ グメントからなり、これらセグメントの集まりは、板の輪郭を各結合点が角点に ある多角形の折れ線で近似できるように、移送の方向と直角をなしてたわみ自在 に連結されている。この展開によって曲がった板は最適に支持されるが、適切な 多角形の折れ線の調節はプログラム記憶式コントローラーによって適当な板形状 に適切に合わされる。好ましくはこの配置において移送支持ローラーは弾性変形 可能な車軸の上に載置されており、当該ローラーはこれらローラー間に位置しか つたわみ材料、好ましくは金網やコルゲート金属ホースで出来たホース類似のシ ェルによって駆動される。 特に細長い平らな材料に適した高対流気体ジェットノズルセグメントの一実施 態様は、ノズルリブの間に移送支持ローラーとして中心がノズルキャップによっ て形成された平面より下にありかつ直径が2つの隣接したノズルキャップによっ て形成された逆流スリットの直径よりも大きい軸があることを特徴とする。移送 機構として、大きな直径を持つそのような軸は平らな材料に大きなささえ面を提 供するので、一方で、平らな材料に対する重量の圧力は小さく、また、平らな材 料の細長い板の位置の横方向の移送方向への変化は重要ではない。 好ましくは本発明による移送支持ローラーは、両端で駆動されノズルフィール ドの外にある共通軸の上にある。この特別展開の駆動装置によって有利にも移送 支持ローラーの一定の速度が保証される。 以下、一例として平らな珪硼酸ガラス板を熱強化する装置を用いて、本発明を 説明する。さらに、曲がった板ガラスを強化する装置についても説明する。図面 はそのような装置の有利な展開を示している。 図2は上部ノズルフィールドの半分を切り取った平らな板ガラスを強化する一 実施態様の装置の斜視図である。 図3は統合支持ローラーを板車輪として設計した平らなガラス用装置の下部ノ ズルフィールド断面の斜視図である。 図4は曲がった板ガラス用下部ノズルフィールド装置の対応する断面の斜視図 である。 図5はささえ車輪の代わりに連続ローラーをノズルリブ間に配置した平らなガ ラス用下部ノズルフィールド断面の斜視図である。 図6は2つの隣接したノズルリブ間に配置され部分的に前記リブに統合された ささえ車輪であって下方にある軸によって伝動ベルトにより駆動されるものを示 す図である。 図7は装置の縦方向から図6による状況を示す図である。 図8は上部ノズルフィールドにおいて1回食い違っているささえ車輪の配置を 示す平面図である。 図9は下部ノズルフィールドにおいて2回食い違っているささえ車輪の配置を 示す平面図である。 図10は平らなガラス用に展開された装置の断面であって破損したガラスを除 去できるようにするため上下のノズル装置が上昇位置にあるところを示す斜視図 である。 図11は円筒形に湾曲した板ガラスを製造する装置の断面図である。 図12は円筒形に湾曲した板ガラスを製造する装置を縦方向から見た図である 。 図2から明らかなように、1つの上部ノズルボックス1と1つの下部ノズルボ ックス2とがおのおの1つの補償器23o、23uと吹付け空気用の1つの上部 取入れ空気チャネルおよび1つの下部取入れ空気チャネルに至る1つの供給接続 部20o、20uとによって取り付けられている。平面図においてこれらノズル ボックス1、2はそれぞれのノズル中心エリアの大きさと正確にまたはほぼ正確 に一致している。もっと大きなプラントではノズルボックス1、2にいくつかの 供給接続部を設けそれらをいくつかの補償器によって取入れ空気管に取り付ける こともできる。また、ノズル中心エリア全体をいくつかのノズルボックスに分割 することも可能であって、特に、大きなプラントでは有利でもある。 上部ノズルボックス1において下方に向いた上部ノズルリブ3がノズルボック ス1、2のベース面の上に載置されている。上方に向いた下部ノズルリブ4は下 部ノズルボックス2の上に載置されている。ノズルリブ3、4は端部がかなり広 がった長方形のチャネルからなるので、ノズルリブ3、4は側面図(よって、断 面図)において底辺が流出側に向いた台形の形状をしている。また、図3、図5 、および図6から明らかなように、上部と下部のノズルキャップ5、6は多数の ノズル穴7oまたは7uを持ち、ノズルリブ3、4の上にある。図面では、示す ために選ばれた斜視図であるためノズル穴7uのみを認識することができる。逆 流スリット8o、8uは、上部と下部から板ガラス16に吹き付けられた空気が そこを通って逆流しうるようにしたものであって、ノズルキャップ5、6を備え たノズルリブ3、4の間に形成されている。逆流スリット8は装置の全幅にわた って伸長しまた逆流スリットの幅T−B(マイナスB)は上部ノズルキャップ間 および下部ノズルキャップ間の距離 の大きさに等しいので、吹き付けられたガラス表面全体にわたって均一に流れる 空気はほとんど上部ノズルリブ3間の逆流スリット8oを通って上部へ流れまた 下部ノズルリブ4間の逆流スリット8uを通って下部へ流れる。 ガラス板16を移送するために、板16を支持する移送ローラー10が下部ノ ズルキャップ6によって形成されたノズル中心の溝9に配置されている。これら のローラーは、図3の例に示すように、支持ローラーの下にある駆動軸11によ って伝動ベルト12を介して駆動することができる。駆動軸は鎖伝動13によっ て駆動される。板の表面を傷付けないで十分な温度安定性を持った材料で出来た 丸形コードリング、たとえばOリングが、伝動ベルトの用をしている。丸形コー ドリングの代わりに、たとえばテフロンまたはケベラー(Kevlar)繊維で作られた 平ベルトを用いることができる。登録商標ビトン(Viton)の名で売られている材 料が丸形コードリングの材料として試験を受けている。 移送ローラー10を駆動する他の可能性は、下にある駆動軸11が、摩擦車の ように、摩擦係合によってトルクを伝達することである。伝動ベルト12によっ て駆動される図6に示す態様と比べた場合、この他の駆動概念では支持ローラー 10の軸受と伝動ベルト11との間の距離のみを適当に減らすことができる。ま た、この駆動概念は、いずれにせよ摩擦係合による力伝達の有利な特性に関して も必要である支持ローラー10のケースを選ぶことによって摩擦係合を通して改 良することができる。 溝9の長さC(図6)は伝動ベルトが掛かっている支持ローラーの直径Dより もほんの少しだけ大きい。下記の式 (T−D)<B<T が下部ノズルキャップ6の幅Bに対して当てはまる。 Tはノズルリブそしてまたノズルキャップのピッチであり、これは上部と下部 のノズル装置で同じである。 支持ローラー10の配置は搬送され移送される板ガラス16の形態による。図 8と図9は概略形式で例を示している。図8は1回食い違っている支持ローラー の形状を示し、図9は2回食い違っている形状を示す。1回食違い形状では、1 トラックにつき支持ローラーのピッチは2Tとなり、2回食違い形状では、3T となる。2回食い違っている支持ローラーの形状では、ガラスへの負の影響は低 いが、ささえる幅が大きいため、板の形態が板の長さの短い場合には、1回食違 い支持ローラー形状を用いなければならない。1回食違い形状では、ローラー1 0のクロスピッチはAまたはA/2と等しく、2回食違い形状では、AまたはA /3と等しい(図8と図9を比較)。 図11と図12に示すように、上部ノズルボックス、上部ノズルリブ、および 上部ノズルキャップからなる上部ノズル装置は懸垂機構21でつるされている。 これに応じて下部ノズル装置18は支持機構22で差引勘定されている。図10 から明らかなように、懸垂機構21と支持機構22によって両方のノズル装置を 上方へ持ち上げることができる。まず、上部ノズル装置をその作動位置に関して 高さHだけ持ち上げ、その後、上部と下部のノズル装置を一緒に高さDHだけ持 ち上げる。これにより、移送ローラー10は下部ノズルキャップ6によって形成 される面よりも下になり、この面を端部の方向にストリップすることによって簡 単な方法で破損したガラスを取り除くことができる。 このようにして、こわれたガラスが外に落ちて取り除かれるための適当なスペ ースが提供され、同時に、ノズル間隔の減少と同時にノズルフィールドエリアの 拡大が実現される。 問題によっては、たとえば、非常に薄いガラスまたはもっと細長いス トリップ形状の板ガラスを案内するため、ノズル間の円板形状の支持ローラーの 代わりに、図5に示すように、複数のリングを備えたか、あるいはローラーから ローラーへ交互に起こる回転の機能を持った適当な囲い輪をらせん状に通常の態 様で備えた連続ローラー10aを設けることもできる。 下部ノズルフィールドの例に係る図4に示すように、本装置は曲がった板ガラ スの取り扱いにも使用できる。この場合、支持ローラーはたわみ車軸棒、たとえ ば、好ましくは長方形断面を持ったばね鋼または板ばねパッケージで作られた長 方形プロフィールの上に載置されている。その際、車輪は、十分にたわみそれで もねじり力に耐えうるようにこれら車輪に取り付けられた円筒形シース、たとえ ば、スチールメッシュで出来たホースによって駆動される。なお、装置の機能は 平らな板用の装置に関して何ら変わっていない。 破損したガラスを取り除くため上部ノズルボックスがそしてその後下部ノズル ボックスが、支持車輪またはローラー(これらは曲がったガラスにも使用できる )が下部ノズルフィールドの中に姿を消すまで持ち上げられる。円筒形に湾曲し た板ガラス用装置の実施態様では、上部の凸状に湾曲したノズル装置が、継手ま たはヒンジ、たとえばピアノヒンジと一緒に連結されるノズルリブ要素を持った 図4に示す凹状に湾曲した下部ノズル装置と同様に構成されている。ノズルセグ メントで出来たそのようなノズルリブの個々のノズル要素を異なる懸垂フレーム に取り付けることによって、この懸垂フレームを各アーチ形円筒の広い半径範囲 において垂直方向に異なる高さに設定することができる。このようにする場合、 調節は、手で個々のフレームを調節することによって段階的に、または、通常の 方法でプログラム記憶式コントローラーによって駆動される電気モーターによっ て自動的に行うことができる。したがって、広 範囲の逆はめあいなく製造すべき板形状に対しごく短時間で本強化装置を適用す ることができる。
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年12月8日 【補正内容】 ような平らな材料を転移温度によって急冷するのに用いられる。この方法では特 別のノズル装置によって板ガラスの両面に空気を吹き付ける時に冷却が起こる。 板ガラスを曲げて熱強化する装置はWO89/01458号からわかる。この 装置は2つの対向する曲げプレートを有し、これらの間に曲げ用の加熱された板 ガラスが受け取られる。曲げプレートの少なくとも一方は変形可能であり、当該 プレートを平らな形状から曲がった形状に変形させる操作部を含んでいる。また 、このプレートは、当該プレートの変形中に当該プレートと一緒に動きその後曲 がった板ガラスに吹き付けられる気体に入るオリフィスを備えている。 EP−A1−0440884号は、その後の冷却セクションに対して軟化点ま で加熱された板ガラスを二次元アーチングし、それによって板ガラスの水平案内 を水平面を形成するいくつかの可動移送ロッドおよびロール上に行うようにした 装置に関する。移送ロッドは、ローラー位置の2つの側車輪上の適当な取付けか らローラー中心エリアに突き出た2つのグループに設けられている。移送ロッド の2つのグループは、それぞれの取付けに関してスイベル動作によって成形ロッ ド間の下部の方へ回転可能であり、それらに共通の上部接平面は曲がった板ガラ スの下面の輪郭に合致している。 この種の高対流気体ジェットノズルセグメントはドイツ公開公報第40025 44号から一般に知られている。この装置では、厚さ3mm以下の通常のソーダ ライムグラスを作る薄い板ガラスを強化するのに必要な高い熱伝達は、ローラー 上を搬送される板ガラスに対し、板ガラスの上下にローラーと平行に配置され、 かつ、上下のノズルリブで異なるように分布されたノズル穴を備えたノズルアー ムを用いて、空気を吹き付けることによって達成される。したがって、下面にロ ーラーが接触し ているにもかかわらず、板ガラスの上面と下面に対し上部と下部とで同じノズル 圧力で同じ熱伝達が達成される。 装置を縦断面に沿って見ると、ノズルアームの中心線はローラーコンベヤーの 上下でローラーピッチの垂直二等分線上にある。破損したガラス(製造中は時々 避けられない)用のスペースを提供し、外へ落とすため、ローラー間に配置され た下部ノズルアームは下方へ下げなければならない。したがって、吹付け空気流 の逆流エリア分だけ減少したローラー間のエリアのみが、下部ノズル装置の収容 に利用できるにすぎない。 ガラス表面での高い対流熱伝達はノズルアームに収容されたノズルフィールド の突出しエリアの領域内でのみ起こるので、従来の装置の設計では最大限に得ら れる熱伝達が制限される。この場合、熱伝達の増加は不利益にもノズル圧力を大 きくすることによってのみ可能である。しかし、これは非常に不経済である。な ぜなら、熱伝達はノズル送出量の1乗未満でしか増加しないが、ノズル圧力は2 乗で増加し、流れパワーはさらにノズル送出量の3乗で増加するからである。 したがって、ワンステップ高性能ブロアーによってちょうどかろうじて実現で きる20,000Paのノズル圧力で、この従来の装置は50 いる。平面図においてこれらノズルボックス1、2はそれぞれのノズル中心エリ アの大きさと正確にまたはほぼ正確に一致している。もっと大きなプラントでは ノズルボックス1、2にいくつかの供給接続部を設けそれらをいくつかの補償器 によって取入れ空気管に取り付けることもできる。また、ノズル中心エリア全体 をいくつかのノズルボックスに分割することも可能であって、特に、大きなプラ ントでは有利でもある。 上部ノズルボックス1において下方に向いた上部ノズルリブ3がノズルボック ス1、2のベース面の上に載置されている。上方に向いた下部ノズルリブ4は下 部ノズルボックス2の上に載置されている。ノズルリブ3、4は端部がかなり広 がった長方形のチャネルからなるので、ノズルリブ3、4は側面図(よって、断 面図)において底辺が流出側に向いた台形の形状をしている。また、図3、図5 、および図6から明らかなように、上部と下部のノズルキャップ5、6は多数の ノズル穴7uを持ち、ノズルリブ3、4の上にある。図面では、示すために選ば れた斜視図であるためノズル穴7uのみを認識することができる。逆流スリット 8o、8uは、上部と下部から板ガラス16に吹き付けられた空気がそこを通っ て逆流しうるようにしたものであって、ノズルキャップ5、6を備えたノズルリ ブ3、4の間に形成されている。逆流スリット8は装置の全幅にわたって伸長し また逆流スリットの幅T−B(マイナスB)は上部ノズルキャップ間および下部 ノズルキャップ間の距離の大きさに等しいので、吹き付けられたガラス表面全体 にわたって均一に流れる空気はほとんど上部ノズルリブ3間の逆流スリット8o を通って上部へ流れまた下部ノズルリブ4間の逆流スリット8uを通って下部へ 流れる。 ガラス板16を移送するために、板16を支持する移送ローラー10が下部ノ ズルキャップ6によって形成されたノズル中心の溝9に配置されている。これら のローラーは、図3の例に示すように、支持ローラー の下にある駆動軸11によって伝動ベルト12を介して駆動することができる。 駆動軸は鎖伝動13によって駆動される。板の表面を傷付けないで十分な温度安 定性を持った材料で出来た丸形コードリング、たとえばOリングが、伝動ベルト の用をしている。丸形コードリングの代わり 請求の範囲 1.高対流気体ジェットノズルセグメントで、特に、ローラー(10)の上を案 内される、板ガラス(16)のような平らな材料を熱強化するものであって、 a)下記の部材からなる上部ノズル装置、 a1)上部ノズルボックス(1)、 a2)上部ノズルリブ(3)、 a3)上部ノズルキャップ(5)、 a4)上部ノズル穴(7o)、 a5)前記上部ノズルキャップ(5)間の上部逆流スリット(8o)、およ び a6)垂直持上げ用の懸垂機構(21)、 b)下記の部材からなる下部ノズル装置、 b1)下部ノズルボックス(2)、 b2)下部ノズルリブ(4)、 b3)下部ノズルキャップ(6)、 b4)下部ノズル穴(7u)、および b5)前記下部ノズルキャップ(6)間の下部逆流スリット(8u)、およ び c)下記の部材からなる前記下部ノズル装置に割り当てられた移送装置、 c1)前記下部ノズルキャップ(6)に取り付けられた移送支持ローラー( 10)、および c2)前記移送支持ローラー(10)の駆動機構、 を備えたものにおいて、 d)前記下部ノズル装置は垂直持上げ用の支持機構(22)を持ち、 e)前記移送支持ローラー(10)は、前記下部ノズル装置の上面に比べて平ら である非常に小さな溝(9)を通って、下部から上部へ一部前記下部ノズルリブ (4)間で前記下部ノズル装置の上面から突き出ており、そのため、前記下部ノ ズル穴(7u)を含む前記下部ノズルキャップ(6)は前記下部ノズル装置の上 面をほぼ形成している ことを特徴とする高対流気体ジェットノズルセグメント。 2.前記下部ノズルキャップ(6)の幅(B)はそれらのピッチ(T)よりも小 さく、しかし当該ピッチTと前記移送支持ローラー(10)の直径Dとの差より も大きいことを特徴とする請求項1に記載の高対流気体ジェットノズルセグメン ト。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 支持装置(22)を有すること、上部ノズル装置が垂直 持上げ用の懸垂装置(21)を有すること。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.高対流気体ジェットノズルセグメントで、特に、ローラー(10)の上を案 内される、板ガラス(16)のような平らな材料を熱強化するものであって、 a)下記の部材からなる上部ノズル装置、 a1)上部ノズルボックス(1)、 a2)上部ノズルリブ(3)、 a3)上部ノズルキャップ(5)、 a4)上部ノズル穴(7o)、および a5)前記上部ノズルキャップ(5)間の上部逆流スリット(8o)、 b)下記の部材からなる下部ノズル装置、 b1)下部ノズルボックス(2)、 b2)下部ノズルリブ(4)、 b3)下部ノズルキャップ(6)、 b4)下部ノズル穴(7u)、および b5)前記下部ノズルキャップ(6)間の下部逆流スリット(8u)、およ び c)下記の部材からなる前記下部ノズル装置に割り当てられた移送装置、 c1)前記下部ノズルキャップ(6)に取り付けられた移送支持ローラー( 10)、および c2)前記移送支持ローラー(10)の駆動機構、 を備えたものにおいて、以下の特徴、すなわち、 d)前記下部ノズル穴(7u)を含む前記下部ノズルキャップ(6)は前記下部 ノズル装置の上面をほとんど完全に形成していること、 e)前記移送支持ローラー(10)は、前記下部ノズル装置の上面に比べて平ら である非常に小さな溝(9)を通って、下部から上部へ一部前記下部ノズルリブ (4)間で前記下部ノズル装置の上面から突き出ていること、 f)前記下部ノズル装置は垂直持上げ用の支持機構(22)を持つこと、 g)前記上部ノズル装置は垂直持上げ用の懸垂機構(21)を持つことを有する ことを特徴とする高対流気体ジェットノズルセグメント。 2.前記下部ノズルキャップ(6)の幅(B)はそれらのピッチ(T)よりも小 さく、しかし当該ピッチTと前記移送支持ローラー(10)の直径Dとの差より も大きいことを特徴とする請求項1に記載の高対流気体ジェットノズルセグメン ト。 3.前記移送支持ローラー(10)はそれらの直径(D)に比例した値よりも小 さい幅を持ち、縦方向から見た場合、当該装置の幅にわたって食い違っているこ とを特徴とする請求項1または2に記載の高対流気体ジェットノズルセグメント 。 4.前記移送支持ローラー(10)は移送の方向に1回食い違いかつその方向と 直角をなしてオフセットされており、それによって1トラックにつき前記移送支 持ローラーのピッチは2Tとなることを特徴とする請求項1に記載の高対流気体 ジェットノズルセグメント。 5.前記移送支持ローラー(10)は移送の方向に2回食い違いかつその方向と 直角をなしてオフセットされており、それによって1トラックにつき前記移送支 持ローラーのピッチは3Tとなることを特徴とする請 求項1に記載の高対流気体ジェットノズルセグメント。 6.前記逆流スリット(8o,8u)の幅(T−B)は前記上部(5)および前 記下部(6)のノズルキャップ間の作動距離の大きさくらいであることを特徴と する請求項1から5のいずれか1つに記載の高対流気体ジェットノズルセグメン ト。 7.前記移送支持ローラーは当該ローラーより下に位置する軸によって摩擦係合 により駆動されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1つに記載の高対 流気体ジェットノズルセグメント。 8.前記移送支持ローラー(10)は当該ローラーより下に置かれた軸によって 伝動ベルト(12)により駆動されることを特徴とする請求項1から6のいずれ か1つに記載の高対流気体ジェットノズルセグメント。 9.前記移送支持ローラーに輪を掛けることによって前記伝動ベルトは取り扱う 材料を同時に支持することを特徴とする請求項8に記載の高対流気体ジェットノ ズルセグメント。 10.前記上部ノズルキャップ(5)と吹き付ける材料の上面との距離および前 記下部ノズルキャップ(6)と前記材料の下面との距離は当該ノズル形状の作動 位置において20mm未満であり好ましくは6mmから12mmの範囲であるこ とを特徴とする請求項1から9のいずれか1つに記載の高対流気体ジェットノズ ルセグメント。 11.前記下部ノズル装置の垂直上昇距離は前記上部ノズル装置の垂直 上昇距離よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の高対流気体ジェットノ ズルセグメント。 12.曲がった板用のノズル装置はセグメントからなり、当該セグメントの集ま りは、板の輪郭を各結合点が角点にある多角形の折れ線で近似できるように、移 送の方向と直角をなしてたわみ自在に連結されていることを特徴とする請求項1 から11のいずれか1つに記載の高対流気体ジェットノズルセグメント。 13.前記移送支持ローラー(10)は弾性変形可能な車軸の上に載置され、ま た、当該ローラー(10)はこれらローラー間に位置しかつたわみ材料、好まし くは金網やコルゲート金属ホースで出来たホース類似のシースによって駆動され ることを特徴とする請求項1から12のいずれか1つに記載の高対流気体ジェッ トノズルセグメント。 14.前記ノズルリブの間には中心が前記ノズルキャップによって形成された平 面より下にありかつ直径が2つの隣接したノズルキャップによって形成された前 記逆流スリットの直径よりも大きい軸または移送支持ローラーがあることを特徴 とする請求項1から13のいずれか1つに記載の高対流気体ジェットノズルセグ メント。 15.前記移送支持ローラーは、両端で駆動されかつノズルフィールドの外にあ る共通軸の上にあることを特徴とする請求項1から14のいずれか1つに記載の 高対流気体ジェットノズルセグメント。
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