JPH09505647A - スコップ状混合片を有するアスファルトドラム混合器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 環状室（３４）を区劃する固定スリーブ（３２）内の回転ドラム（１２）と、上記環状室内で上記ドラム上に設けた混合片（５０，５８）とを有するアスファルトドラム混合器（１０）。上記混合片（５０，５８）は、上記環状室（３４）の底部における加熱、混合アスファルトを通り、これを混合し、剪断し、上記ドラム混合器（１０）内の滞留時間を増加せしめる。一実施例においては、上記混合片は、上記加熱、混合アスファルトを従来のブレードによるよりも高く上昇し、ドラム（１２）内における滞留時間を従来のブレードによる場合よりも大幅に大きくする湾曲したスコップ状素子（５０）を有する。この結果、混合物の品質が大きく改良される他の実施例においては、混合片は、加熱、混合アスファルトの剪断の程度を大きくし、混合物の品質を更に改良するための溝（６４）を有する湾曲したスコップ状素子（５８）を有する。

Description

【発明の詳細な説明】 スコップ状混合片を有するアスファルトドラム混合器 発明の背景 １．発明の分野 本発明はアスファルトドラム混合器、特に、改良された混合片を有するアス ファルトドラム混合器に関するものである。 ２．関連技術の背景 向流乾燥器と、分離した混合器とを有するアスファルトドラム混合器は厳格 な空気汚染防止法に合致することが管轄官庁によって要求されている。かかるア スファルトドラム混合器におけるドラムは、砕石の移動方向と反対の方向に加熱 ガスが流れるように構成されている。この種の混合器はブロック等の発明の米国 特許第４，８６７，５７２号明細書に記載されている。特に、上記特許のドラム 混合器においては、回転ドラムと固定スリーブ間に形成された環状室内に加熱、 乾燥された砕石が放出されるよう回転ドラムの下部を固定スリーブが取り巻いて いる。環状室内にリサイクルされたアスファルト舗装材料（ＲＡＰ）を導入する ためスリーブに１つの入口が設けられ、他の入口が環状室内に液体アスファルト を導入するために設けられている。また、ドラムには混合ブレードを設けてアス ファルト材料を環状室内で混合しスリーブに設けた排出口に向かってアスファル ト材料を長手方向に移動せしめる。 加熱、混合アスファルト材料（ＨＭＡ）の量は環状室内で混合される材料の 量に比例する。ドラムに設けた従来の混合ブレードは水平に対して４５°傾斜せ しめた平らなひれ状の素子である。混合ブレードが環状室の底の加熱、混合アス ファルト材料を通して動いたとき、加熱、混合アスファルト材料が排出口に向か って長手方向に移動するが、所望程度以上に上昇されること はない。混合ブレードが最下位置から９０°移動したとき、加熱、混合アスファ ルト材料が落下し、混合ブレードは環状室底部で加熱、混合アスファルト材料に 再び接する迄環状室内で移動を続ける。更に、ドラムの少なくとも一部の面が環 状室の底部で加熱、混合アスファルト材料に連続的に接し、この材料及び環状室 内の粒子によって被覆されるようになる。従って回転ドラムの外面上に推積した アスファルト材料を洗浄する必要があり、これには十分な時間を必要とする。 発明の要約 本発明は改良された混合片を有するアスファルトドラム混合器を提供する。本 発明のアスファルトドラム混合器は、固定スリーブと共に環状室を区劃する固定 スリーブ内の回転ドラムと、上記環状室内でその底部に位置する加熱、混合アス ファルト材料を通して移動し、上記材料を混合し、剪断し、ドラム混合器内の滞 留時間を増加するためドラムに設けた混合手段とを有する。 本発明の好ましい実施例においては、混合手段が加熱、混合アスファルトを従 来の混合ブレード以上に上昇せしめ、環状室内の加熱、混合アスファルトの滞留 時間を従来のものより大きくして品質を改良できる、湾曲したスコップ状素子を 有する。本発明の他の好ましい実施例においては、混合片が加熱、混合アスファ ルトの剪断をより十分としてその品質を改良するための溝または鋸歯を有する湾 曲したスコップ状素子を含む。 図面の簡単な説明 図１は、本発明のドラム混合器の縦断正面図である。 図２は、本発明における混合片の斜視図である。 図３は、本発明における混合片の斜視図である。 図４は、本発明のドラムの外面に取り付けた混合片の斜視図である。 図５は、本発明のドラムの外面に取り付けた混合片の斜視図である。 図６は、ドラムの外面に従来の混合ブレードと共に取り付けた混合片を示す本 発明のアスファルトドラム混合器の斜視図である。 好ましい実施例の詳細な説明 図１は本発明の好ましい実施例におけるドラム混合器１０を示す。このドラム 混合器１０は、上端１６と下端１８とを区劃するため水平に対して傾斜せしめた 中心軸（ＣＡ）を有する細長い中空ドラム１２を有する。図１のドラム混合器１ ０は図４と図５に示すものの反対側を示し、従ってドラム１２の傾斜方向は反対 となる。 ドラム１２は、ドラムの円周面に設けた係合レース２０に係合する枠に固定し た軸受（図示せず）によって枠上に回転自在に支持せしめる。このドラムはモー ター２１によって従来既知の手段で且つブロック等の発明の米国特許第４，８６ ７，５７２号明細書に記載された手段で回動する。砕石入口コンベア２２を、ド ラム内に砕石等を導入するためドラムの上端１６に隣接して位置せしめる。複数 の出口開口２４を後述するように下端１８においてドラムの外周に形成する。 ドラムが回動したときドラムの内側で砕石を上昇し、落下せしめるためドラム の内側に複数のバー２６を設ける。この結果、入口コンベア２２を介してドラム 内に導入された砕石はドラム内を落下し、ドラムの下端１８における出口開口２ ４に向かって移動される。 更に、ドラム内に高温の炎を指向するためのバーナー２８をドラム混合器１０ のドラムの下端１８に設ける。このバーナー２８は、燃料と空気の混合物を点火 してドラムの内部を加熱するための炎を作るブロワー３０を有する従来既知のも のである。落下する砕石を加熱するためドラムを通して流れる加熱ガスを排出す るため、排気ファン（図示せず）を含む排気ダクト３１をドラムの上端１６に設 ける。排気ガスは、従来既知の容器または他のダストコレクター（図示せず）に 導く。 ドラム混合器１０には、更にドラム１２との間に環状室３４を区劃する固定ス リーブ３２をドラムの下端１８に隣接してドラム１２の長手方向に沿ってこれと 同軸状に設ける。固定スリーブ３２は、上端３６と下端３８を形成するよう水平 に対して傾斜せしめる。固定スリーブ３２は、その上端及び下端に環状端板４０ ，４２を有する。この端板４０，４２はドラムとスリーブ間の環状室３４を塞ぎ 、固定スリーブ３２の下端３８は、環状室３４に開口する出口開口２４にかぶさ る。従って、ドラムの下端における加熱、乾燥された砕石はドラムの回動中出口 開口２４を介して環状室３４内に落下する。スリーブ３２は、更に上端３６に隣 接する放出開口４４を有する。 複数の混合片４６を、スリーブ３２によって覆われたドラム１２の部分に沿っ てドラム１２の外周面に設ける。混合片４６は、環状室３４内を移動したとき環 状室内の砕石または加熱、混合アスファルトに係合し、砕石が混合されている間 にスリーブの放出開口４４に向かって移動せしめる形状及び傾斜とする。 スリーブ３２の下端３８に隣接して形成した入口４８を介してＲＡＰ等の補助 材を環状室内に導入し、内部の砕石と混合する。更に、環状室３４内に供給パイ プ４７を介して液状アスファルトを導入し、内部の砕石とＲＡＰに混合せしめる 。得られたアスファルト舗装材料をスリーブ３２の放出開口４４を介して放出す る。 本発明の改良された混合片５０を図２に示す。本発明の混合片５０は、両側５ ２ａ，５２ｂと両端５３ａ，５３ｂとを有する浅いＵ字状の矩形素子５１より成 る。混合片５０はその中心に取付孔５４を有する。上記両端５３ａ，５３ｂは浅 いスコップを形成するように上方に湾曲しており、その中央部５６は平坦である 。 図３は本発明の他の混合片５８を示す。この混合片５８は両側６０ａ，６０ｂ と上方に湾曲した両端６２ａ，６２ｂとを有する浅いＵ字状の矩形素子５９より 成る。この混合片５８は混合片５０と類似構造であるが、両端６２ ａ，６２ｂには溝６４が形成されている。この溝６４の基部はＵ字状をなす。６ ３は取付孔である。 図４は、ドラム６８の外面に設けた本発明の混合片５０を取付孔５４で取り付 けるための取付ブラケット７０を示す。このブラケット７０は、従来のように水 平線に対し約４５°の線７３に沿って傾斜する。このように傾斜せしめた混合片 はスクリューの一部として機能し、ドラム内の加熱、混合アスファルトを放出開 口に向かって送る。 図５は、ドラム７２の外面に設けた本発明の混合片５８を取付孔６３で取り付 けるための取付ブラケット７４を示す。溝６４を有するこの混合片５８は、従来 既知の方法で取り付ける。本発明の混合片の利点の一つは、従来の混合ブレード の代わりに用いられコストを低下できることである。 本発明の混合片５０，５８によれば、そのスコップ状の形により加熱、混合ア スファルトの混合を良好になし得ることにある。スコップ状をなすため、従来の 混合ブレードに比べ加熱、混合アスファルトをより長い時間保持できる混合片５ ０と混合片５８の湾曲した両端５３ａ，５３ｂ及び６２ａ，６２ｂが環状室での 混合回転の大部分の間加熱、混合アスファルトを保持する。従って、加熱、混合 アスファルト環状室の底部から上昇され滞留時間が長くなり、混合が促進される 。混合片のスコップ形状及び深さは、ドラムのサイズ、加熱、混合アスファルト の組成または得るべき最終製品に応じて定める。 加熱、混合アスファルトの剪断と混合をより多くするためには本発明の混合片 ５８を用いるのが好ましい。 本発明の混合片５８は、ドラム１２が回転したとき環状室３４の底部の加熱、 混合アスファルト内を移動し、上方に湾曲した両端６２ａ，６２ｂの溝６４を通 して剪断される。図５に示すように、混合片５８を取付ブラケット７４に取り付 けたとき溝６４が斜めになるようにし、この結果、加熱、混合アスファルトが重 力によって溝６４を通して容易に落下できるようにする。ドラム７２が回転し、 環状室の底部の加熱、混合アスファルトから混合片が 垂直上方に移動するとき上記溝６４が垂直となるように定める。 混合片５８の残りの部分に対する溝６４の実際の形態は、ドラムのサイズ、加 熱、混合アスファルトの組成または得るべき最終製品に応じて定める。また、ド ラム１２の外面上に取り付ける本発明の混合片の位置は、加熱、混合アスファル トの混合及びまたは剪断の程度によって定める。混合を良くするためには従来の 混合ブレードの代わりに本発明の混合片の幾つかをドラム上に離間して設ける。 混合及び剪断の程度をより大きくする場合には、環状室内でドラムの外面の混合 手段の総てを本発明の混合片とする。 以下、代表的な操作サイクルを説明する。図１に示すように、コンベア２２上 のバージン砕石はドラム１２内に入り、バーナー２８に向かって移動し、回転ド ラム１２の下端１８において回転ドラム１２から加熱砕石が出口開口２４を介し て環状室３４内に落下する。バージン砕石は、スクリューコンベア（図示せず） によって出口開口２４から速やかに混合片４６に向かって移動し、放出開口４４ に達する。ドラムの選択された位置で混合片５０，５８が加熱、混合アスファル トを剪断する。上記剪断は混合片５８内の溝６４によって達成される。湾曲した 両端６２ａ，６２ｂは加熱、混合アスファルトを環状室３４の底部ですくい混合 し、溝６４を通して安定した流れとしてドラム上に落下せしめる。液状アスファ ルトと砕石の間における剪断作用は加熱、混合物が溝６４を通して落下したとき 最大となる。この結果、単一軸混合器では得られない十分な混合作用が得られる ようになる。 また、図６に示すように、上記混合片５０，５８により環状室３４内における 加熱、混合アスファルトの滞留時間を増大できる。混合片により加熱、混合アス ファルトは前進方向と直角方向の方向に上昇され、環状室内の加熱、混合アスフ ァルトの滞留時間が増大する。その結果、加熱、混合アスファルトの剪断及び混 合の程度を増大できる。 本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の範囲内で種々変更で きる。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．軸方向下端においてその外周に加熱、乾燥された砕石のための複数の出口開 口を形成した、中心軸の周りに回転自在な細長い中空回転ドラムと、 上記細長い中空回転ドラム内に軸方向に炎を指向せしめるため上記細長い中 空回転ドラムの軸方向下端に隣接して設けたバーナーと、 上記ドラムとの間に加熱、混合アスファルトの平均滞留時間を定める環状室 を区劃するため上記ドラムの長手方向の少なくとも一部の周りに同軸状に設けた 、その上端に隣接して設けた加熱、混合アスファルトのための放出開口を有する 固定スリーブと、 加熱、混合アスファルトを形成するため加熱、乾燥された砕石と混合するた め上記環状室に液体アスファルトを導入するための液状アスファルト供給パイプ と、 上記環状室内における加熱、混合アスファルトの滞留時間を上記平均滞留時 間より大きくするよう、上記加熱、混合アスファルトをその前進方向と直角な方 向に上昇せしめるため上記固定スリーブから離間して上記環状室内の上記ドラム 上に設けた湾曲スコップ混合片を有せしめた、上記環状室に接続した加熱、混合 アスファルトの混合手段と より成るアスファルト舗装材料を連続して製造するため砕石を加熱、乾燥す るドラム混合器。 ２．上記混合片が細長いＵ字状部材である請求項１記載のドラム混合器。 ３．中心軸の周りに回転自在な細長い中空回転ドラムと、 上記ドラムとの間に加熱、混合アスファルトの平均滞留時間を定める環状室 を区劃するため上記ドラムの長手方向の少なくとも一部の周りに同軸状に設けた 、固定スリーブと、 上記環状室内における加熱混合アスファルトの滞留時間を上記平均滞留時間 より大きくするよう、上記加熱混合アスファルトを上昇せしめるため上記 環状室内の上記ドラム上に設けた、平らな中心部分とこの平らな中心部分に相対 的に上方に湾曲する第１及び第２の端部とを有するスコップ状の混合片を有せし めた、上記環状室内の加熱、混合アスファルトの混合手段と、 上記ドラム内に軸方向に炎を指向せしめるため上記ドラムの軸端に隣接して 設けたバーナーと より成るアスファルト舗装材料を連続して製造するため砕石を加熱、乾燥す るドラム混合器。 ４．上記混合片が上記加熱、混合アスファルトの剪断の程度を大きくするため上 記上方に湾曲した第１，第２端部内に傾斜して設けた溝を有する請求項３記載の ドラム混合器。 ５．中心軸の周りに回転自在な細長い中空回転ドラムと、 上記ドラムとの間に加熱、混合アスファルトの平均滞留時間を定める環状室 を区劃するため上記ドラムの長手方向の少なくとも一部の周りに同軸状に設けた 、固定スリーブと、 上記環状室内における加熱、混合アスファルトの滞留時間を上記平均滞留時 間より大きくするよう、上記加熱混合アスファルトを上昇せしめるため上記環状 室内の上記ドラム上に設けた湾曲スコップ状混合片を有せしめた、上記環状室内 の加熱、混合アスファルトの混合手段と より成り、上記湾曲スコップ状混合片が、細長いＵ字状部材であり、 上記加熱、混合アスファルトの混合手段が、ドラムの中心軸に対して傾斜し た複数の列に沿ってこの列に傾斜して設けた複数のブレードを有し、上記湾曲ス コップ状混合片が上記各列内で選択された位置に上記ブレードの１つの代わりに 設けられている アスファルト舗装材料を連続して製造するため砕石を加熱、乾燥するドラム 混合器。 ６．上記混合片が、上記ブレードの上記列に対して成す傾斜に等しい傾斜の長手 方向軸を有する中心部を有する請求項５記載のドラム混合器。 ７．上記混合片が上記スリーブの放出端に向かって設けられている請求項５記載 のドラム混合器。 ８．上記各列が少なくとも２個の上記混合片を有する請求項５記載のドラム混合 器。 ９．上端と下端とを区劃するため水平線に対して傾斜した中心軸を有する細長い 中空回転ドラムと、 上記ドラム内に砕石を導入するため上記ドラムの上端に隣接せしめた砕石入 口と、 上記ドラム内から砕石を引き出すため上記ドラムの下端に隣接せしめた砕石 出口と、 上記入口で導入された砕石を上記ドラム内で落下し上記出口に向かって移動 するため上記ドラムを上記中心軸の周りで回転するための手段と、 加熱されたガスを上記ドラム内に導入するため上記ドラムの上記端部の一方 に隣接した加熱手段と、 上記加熱ガスを上記ドラムと落下する砕石を通して排気するため、上記ドラ ムの上記端部の他方に隣接する排気ダクトと、 上記ドラムとの間に環状室を区劃するため上記ドラムの長手方向の少なくと も一部の周りに同軸状に設けた、加熱乾燥された砕石を上記環状室に導入するた めの上記出口の周りの下端と上記ドラムの両端間に位置する上端とこの上端に隣 接する放出開口とを有する固定スリーブと、 上記ドラムが回転したとき、受け取った砕石を上昇し、混合し、上記スリー ブの放出開口に向かって移動するため上記環状室内に位置されるよう上記ドラム の外部に設けた混合手段と より成り、上記混合手段が、上記砕石を混合し、剪断するための平らな中心 部分とこの中心部分に相対的に湾曲する両端とを有する細長いＵ字状部材を含む 、 アスファルト舗装材料を連続して製造するため砕石を加熱、乾燥するドラ ム混合器。 10．上記Ｕ字状部材の両端が上記平らな中心部分に相対的に上方に湾曲している 請求項９記載のドラム混合器 11．上記混合手段の上記Ｕ字状部材の両端に上記加熱、混合アスファルトの剪断 の程度を大きくするための傾斜溝を有する請求項１０記載のドラム混合器。 12．上記環状室内の砕石に混合する付加物を上記環状室に導入するため上記スリ ーブの下端に隣接した手段を更に有する請求項９記載のドラム混合器。 13．上記環状室内の砕石と付加物に混合するため上記環状室に液体アスファルト を導入するための手段を更に有する請求項１２記載のドラム混合器。 14．上記加熱手段が高温の炎を上記ドラムに指向せしめるためのバーナーと、こ のバーナーに空気を供給するための空気ブロワーとを有する請求項１２記載のド ラム混合器。 15．軸の周りに回転自在な細長い中空回転ドラムと、 上記ドラムとの間に環状室を区劃するため上記ドラムの長手方向の少なくと も一部の周りに同軸状に設けたスリーブと、 平らな中心部分とこの中心部分に相対的に上方に湾曲した第１，第２の端部 とを有する、上記環状室内で上記ドラム上に設けた複数の湾曲したスコップ状混 合片と、 上記ドラム内に軸方向に炎を指向せしめるため上記ドラムの軸端に隣接して 設けたバーナーと より成るドラム混合器。 16．上記スリーブが固定スリーブである請求項１５記載のドラム混合器。 17．上記スリーブが上記ドラムと同軸状である請求項１６記載のドラム混合器。