JPH09503833A - 建築物の中実構造 - Google Patents

建築物の中実構造

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JPH09503833A
JPH09503833A JP7505767A JP50576794A JPH09503833A JP H09503833 A JPH09503833 A JP H09503833A JP 7505767 A JP7505767 A JP 7505767A JP 50576794 A JP50576794 A JP 50576794A JP H09503833 A JPH09503833 A JP H09503833A
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リンドストレム、レナート
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、対向する2つの壁に沿って、互いに間隔をおいて、列になるように並べられた主垂直フレーム要素2を有し、各フレーム要素は基礎構造3によって支持され、またフレーム要素が屋根構造6〜8を支持しているような建築物1のフレーム構造に関する。本発明によれば、フレーム要素2の、建築物の中央部に向いた側が外羽目9を支持し、外羽目9、9bの内側に絶縁材10が設けられ、前記絶縁材10の内側に内羽目11が設けられる。更に、前記内羽目11と、床要素15と、上階構造の床部14とによって自立式家屋内部本体を形成する。これによって、外羽目9aと内羽目11との間の支持要素と、それに結合する外羽目9bと床要素15との間の支持要素16と、絶縁材10とによって、前記内羽目11と、前記床要素15と、前記上階構造の床部14とが、前記自立式家屋内部本体を形成することになる。

Description

【発明の詳細な説明】 建築物の中実構造 本発明は、対向する2つの壁に沿って、互いに間隔をおいて、列になるように 並べられた主垂直フレーム要素を有し、各フレーム要素は基礎構造によって支持 され、またフレーム要素が屋根構造を支持しているような建築物のフレーム構造 に関する。 従来の建築物の建造においては、そのフレーム構造は一般的に初めに構築され 、その構造には壁部分に用いられるポール形状の垂直フレーム要素及び支持小屋 組を含む。このフレーム構造は外側に外羽目、内側に内羽目を備えている。この 構造は床、壁、及び屋根の部分に用いられており、一般的に、フレーム要素と小 屋組とは、外羽目と内羽目との間を通して設けられている。内羽目と外羽目との 間には、一般的に所望の断熱効果を得るべく絶縁材が設けられている。このよう な構造では、フレーム要素、小屋組、及び他の建築物構成要素が、床、壁、及び 屋根の内側と外側との間の冷橋を構成することになる。この他に、断熱効果を持 たない空隙が、結合要素の近傍にできることが多い。勿論、これによって床、壁 、及び屋根の断熱能力を損なうことになる。 屋根の上に、例えば、屋根葺き金属シー卜等を載せる場合、一般的にはねじ若 しくは釘が用いられるが、これによって屋根板に孔が開けられることになる。こ れによってねじ若しくは釘孔を通した雨漏りの危険が生じ、雨漏りが発生した場 合には、建築物の表面上及び内側において湿気、カビ、錆、及び腐食が発生し建 築物が損なわれることになる。 従って、本発明の目的は、本明細書の導入部において述べた型のフレーム構造 であって、床部の外羽目と内羽目との間の冷橋を起こすことの少ない建築物の構 造を可能とするフレーム構造を提供し、同時に、屋根構造の取付を、屋根部の外 羽目に穿孔処理を行うことなく簡単に短時間 で行うことを可能にし、これによって上述した従来の欠点をなくすことである。 前記の目的は、本発明に基づくフレーム構造によって達成することができる。 本発明のフレーム構造は、その建築物の中央部に対向する側が外羽目を支持し、 かつ、外羽目の内側に絶縁材を備え、かつ絶縁材の更に内側に内羽目を有し、内 羽目と、床要素と、上階構造の床部とによって、自立式の家屋内部本体を形成す ることを特徴とする。この構造では、外羽目と内羽目との間の支持要素と、それ に結合している外羽目と床要素との支持要素と、絶縁材とによって、床要素と上 階構造の床部と共に内羽目が自立式の家屋内部本体を形成することになるのであ る。 本発明の、有利な実施例は、請求項の中の従属項にも示されている。 本発明の詳細については、以下図面を参照しつつ説明するが、本発明はこの説 明における実施例に限定されるものではない。 第1図は、本発明の実施例に基づくフレーム構造を有する建築物の斜視図であ る。 第2図は、第1図の建築物の模式的な断面図である。 第3図は、第1図の建築物のフレーム構造の斜視図であって、一部を取り除い て示したものである。 第4図は、第3図のフレーム構造において用いられるフレーム要素の側面図で ある。 第5図は、本発明に基づくフレーム構造と共に用いられる棟要素の斜視図であ る。 第6図は、本発明のフレーム構造において使用される軒要素の断面図である。 第7図は、第3図のフレーム構造において用いられる延長デバイスの断面図で ある。 第8図は、第6図の軒要素をカバー部材と共に示した斜視図であって、切り妻 部及び/若しくは継手スリーブが示されている。 第9図は、第8図の軒要素の拡大された斜視図である。 第10図は、第8図の軒要素の下方から見た拡大された斜視図である。 第11図は、第2図の建築物の断面図であって、内羽目と外羽目との間に配置 された支持要素、及び傾斜の急な屋根の例が示されている。 第12図は、本発明の構造を傾斜の緩い屋根の建築物に適用した実施例の断面 図である。 第13図は、本発明のフレーム要素の実施例、即ち2A及び2Bの側面図であ って、第12図の傾斜の緩い屋根フレームで用いられる実施例を示したものであ る。 第14図は、2階半の階数の建築物の切り妻の側面図を示したものであって、 切り妻バルコニーと、その中央部に位置する火災避難用部分と、第4図に基づく フレーム要素とが外壁要素対材固定デバイスを形成している。 第15図は、第14図の建築物の模式的な断面図であって、支持要素が発泡プ ラスチックブロックによって構成されている。 第1図には、本発明の好適実施例に基づくフレーム構造を有するように組み立 てられた家屋1の形の建築物の基礎が示されている。 第2図に示すのは、第1図の家屋1のある程度模式的な断面図である。第2図 に示すように、家屋1のフレーム構造は数多くのフレーム要素2から構成されて いる。(第4図において詳細が示されている。)ここで家屋1は、数多くの根石 3の形で形成された基礎構造の上に配置され、フレーム要素2を載せられるよう に留め具手段4が設けられ、根石3の間の高さの違いに対しては垂直方向の高さ の調節ができるようになっている。更に、フレーム要素2は、床梁5によって、 対になるように連結 される。 更に、第2図に明示されているように、フレーム要素2は概して台形の形状を なしており、傾斜した上側部を有する。また、屋根要素6は、フレーム要素2の 傾斜した上側部の上に水平に設けられた支持バー30及びスリーブプラグ57を 介して支持されている。第7図にも示されているように、屋根要素6はその上端 部において、棟要素7(第5図に詳細が示されている)によって互いに結合され ている。屋根要素6の下側端部は、軒要素8によって固定され、支持されている 。軒要素8は、フレーム要素2の傾斜を設けられた上側部に結合されている。軒 要素8については第6図に詳細が示されている。支持梁30の間には、張り出し 部分が形成される。 更に、第2図において、家屋1の壁部分の外羽目9が示されており、ここでは 外羽目9は台形の形状の金属シー卜で形成されている。外羽目9の内部には絶縁 材10が設けられ、その更に内側では内羽目11が設けられている。内羽目11 は支持体であって、中央階構造の床部12及び屋階構造の床部13を支持してい る。絶縁材10は屋根要素6の内側に沿って、上階構造の床部14の上にも延在 している。上階構造の床部14は、屋階構造の床部13の上に内羽目11によっ て支持されて設けられている。内羽目11は床要素15に支持されている。床要 素15は、必要な強度を有する断熱材の支持要素16上に支持されている。この ことは、内羽目11、床要素15、及び各階構造の床部12〜14が、支持要素 16を介して床梁5によって支えられた自己支持型ユニットを形成し、絶縁材1 0を通して冷橋が起きないということを意味する。必要ならば、支持要素16に 対応する支持要素も壁の絶縁材の10の中に配置されて、必要な剛性を得るよう にすることもできる。 第3図には、本発明に基づくフレーム構造の斜視図であって、屋根要 素6の一部が除去したものが示されている。このフレーム構造は対になった対向 するフレーム要素2からなり、これらは根石3の上に置かれている。床梁5が、 対になったフレーム要素2に連結されていることも明示されている。実施例にお ける各フレーム要素2は、溶接された概ね台形の形状の、矩形のパイプからなる フレームである(第4図参照)。これは内側板17及び外側板18、また下に配 置された水平支持梁19、及び傾斜した上側部20によって構成されている。フ レーム要素2は、水平控え21及び三角補強要素22によって一体にまとめられ ている。三角補強要素22は、傾斜した上側部20と内側板17との間に設けら れている。支持梁19の上には、木摺り梁23が設けられており、木摺り梁23 は安定性を高めると共に、床若しくは板敷きを支持することができる。支持梁1 9は高い断面形状の梁からなるようにすることもできるが、図に示されている例 は、2つの重ね合わされた矩形パイプから構成され、突出自由端24を有し、こ れによって支持面積が広くなり、安定性が増している。フレーム要素2の頂部に おいては、内側壁17と上側部20との間に凹部25が設けられている。凹部2 5の内側には延長デバイススリーブ55が挿入されており、止めねじ58によっ て任意の位置で係止されるようになっている。第7図を参照すると、延長デバイ ス56を介して水平面上に置かれた支持バー30とスリーブプラグ57とが、屋 根要素6の所望長さだけ延長するべく持ち上げられているのが示されている。 延長デバイス56は以下のように実現される。59は走行スリーブ67上の走 行フットボスである。前記ボス59は、それぞれフレーム要素2、及びスリーブ プラグ57の中の鋸引きされたスリット73の内部にある鋸引きされたスロット 72に受容される。止めねじは58の符号を付して示され、支持バーは30の符 号を付して示されている。バーホル ダーには66の符号が、貫通ロッドには68の符号が付されており、貫通ロッド は例えば24mmの直径を有する。調節ナット69及び固定ナットはロッド68 上にねじ留めされる。バーホルダー71は底部に設けられている。 また、第3図から明らかなように、家屋の切り妻におけるフレーム要素2は、 高い脚部26によって結合され、これらは雄梁27及び梁28によって一体に保 持されている。高い脚部26も斜め梁29によって支持されており、これらは高 い脚部26と支持バー/結合梁30との間に配置されている。支持バー/結合梁 30は、フレーム要素2の凹部25の中のスリーブを介して設けられ、フレーム 要素同士を結合している。高い脚部26、雄梁27、及び梁28の最も重要な機 能は、建築物の切り妻における外羽目9を支持することである。建築物の一端に おいて2組の高い脚部26、雄梁27、及び梁28が存在する理由は、この切り 妻部に切り妻バルコニーが設けられているからである。切り妻部において、外部 の高い脚部26の一端は、支持脚部31によって支持されている。フレーム構造 の補強のために、対角控え32が、フレーム要素2の少なくとも一部の間に設け られている。 2階半型の建築物の切り妻における外羽目9の外向きの力を支持し、抗スラス ト機能を与えるべく、第14図のように、取り巻き型バルコニー75が、中央部 の火災避難用部分76、及びこれらの力を吸収するフレーム要素2と一体となる 形で設けられている。 第3図においては、屋根要素6の一部のみが示されているが、この実施例にお いては台形の板からなり、軒要素8によってその下側端部を支持され、また軒要 素8の1つは第6図において詳細が示されている。屋根要素6はその上側末端に おいて、棟要素7によって支持され、一体に固定されている。棟要素7は第5図 において詳細が示されている。棟要 素7は、1または2以上のフレーム要素2における対角控え35によってつなぎ 止められている。これによって、よく知られた方法によれば、対角控え35は、 側板ねじ若しくは他の長さ調節手段を備える形となる。 第6図において、軒要素8の詳細が示されている。この軒要素8は主として、 縦長矩形梁36、及びこのやや上方に配置されたアングル部材37からなり、ア ングル部材37は、矩形梁とアングル部材との間に屋根要素6の下側末端を収容 するようになっている。矩形はり36及びアングル部材37は、間隔をおいて設 けられた、数多くの結合部材38によって互いに結合されている。更に、矩形梁 36は数多くのホルダー39を支持しており、ホルダー39はフレーム要素2の 上側部20に押し込まれ、ボルト40によって止められるようになっている。屋 根要素6はアングル部材37の下向きシャンク(shank)41を支持する。 この他に軒要素8はカバー部材42を備えており、カバー部材42は矩形梁3 6及びアングル部材37の周りにスナップ止めされるように設計されている。即 ち、カバー部材42は凹部を有し、ホルダー39の前を通して差し込むことがで きるようになっている。カバー部材42は雨水を集める樋を形成する。即ち、屋 根要素6に沿って下向きに流れた水は、矩形梁36とアングル部材37との間の 空間を通してカバー部材42に流れ込むのである。 必要ならば、屋根要素6が、矩形梁36とアングル部材37との間に、何らか の弾力的充填部材43、例えばゴムバンド若しくはプラスチック材料若しくは圧 入木製ストリップ等を用いて楔止めされ得る。 軒要素8は、雪の滑り止めとしても機能する。 第13図によれば、傾斜の緩い屋根に適用されるフレーム要素の実施例が示さ れている。この場合の軒要素8では、その上側末端において屋根要素ホルダーが 用いられる。軒要素8は、この実施例では、初めから 上側端部において延出した形で設けられる。屋根要素6が下側端部の部位にある とき、軒要素は上側端部において圧入デバイスによって圧入され、その後止めら れる。この圧入デバイスは延長デバイス56に相当するものとして設計されたも のである。ここでは、第7図を参照されたい。 第5図において、棟要素7の詳細が示されている。これは屋根要素6の上側末 端部を取り囲む2つの末端部材44からなる。C形固定部材45及び棟板46は 末端部材44にスナップ止めされ、それによって末端部材と固定部材とがカバー される。各末端部材は下側シャンク47、上側シャンク48及びウェブ部分48 を有する。更に、動作ポジションにおいて、外側に曲げられた固定シャンク51 及び強化部分52に対して垂直となる結合部分50が設けられる。強化部分52 はウェブ部分49及び結合部分50を結合するものである。末端部材44を結合 するための固定部材45は、固定シャンク51上に押し込まれ、これによって結 合部材50が互いに支持し合う形となる。末端部材44の間でのゆるみを防止す るべく、結合部材50は少なくとも1つの固定ねじ53によって結合されている 。第5図において、対角控え35の1つのための連結具54が同様に示されてい る。 第5図の棟要素は、末端部の強化、角型部材の利用及びポールの拡大といった 、他の建築方法を採用する場合でも、用いることが可能なものとして設計されて いる。 第7図に示すのは、屋根要素を載せた後、屋根を支持する結合梁30を数cm 持ち上げることによって、要素を支持する屋根部を所望の応じて延長し、風の負 圧に対する抵抗力をもたらすべく、第3図のフレーム構造において用いられる延 長デバイス56の断面図である。 第7図の延長デバイス56は、走行スリーブ67上に設けられた走行フットボ ス59を有することを特徴とし、延長用調節ナット69によっ て、貫通バー68に沿って上向きに移動する。貫通バー68は、三角補強要素2 2上の上側バーホルダー66及び下側バーホルダー71に挟まれる形で設けられ ており、走行スリーブ55の中のボス59のエントリを介し、スロット72を通 して、走行スリーブ55を上向きに駆動し、更に、フレーム要素2の内側板17 の中の鋸引きしたスリット73も動かす。それによって、スリーブプラグ57及 び支持バー30が、内側板17の中を摺動して上向きに持ち上げられることにな る。支持バー30が正しい位置にあるとき、支持バー30は、固定ナット70、 止めねじ58によってその位置に固定され、これによって、取り付けられた内側 走行スリーブ55が内側板17の内部に落ちるのを防止している。 勿論、本発明は、上述の実施例に限られるものでなく、請求項に記載の本発明 の範囲を逸脱することなく改変が可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AP(KE,MW,SD),AM,AT, AU,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C Z,DE,DK,ES,FI,GB,GE,HU,JP ,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LT,LU, LV,MD,MG,MN,MW,NL,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SI,SK,TJ ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.建築物1のフレーム構造であって、 前記建築物の対向する2つの壁に沿って、列になるように間隔をおいて配置さ れた垂直フレーム要素2を有し、各フレーム要素2が基礎構造3によって支持さ れ、更にフレーム要素2が基礎構造3とともに屋根構造6〜8を支持するように 設けられることを特徴とし、 フレーム要素2の建築物1の中央部に向いた側が外羽目9を支持し、外羽目9 、9bの内側に絶縁材10が設けられ、前記絶縁材10の内側に内羽目11が設 けられ、前記内羽目11と、床要素15と、上階構造の床部14とによって自立 式家屋内部本体を形成し、これによって、外羽目9aと内羽目11との間の支持 要素77と、それに結合する外羽目9bと床要素15との間の支持要素16と、 絶縁材10とによって、前記内羽目11と、前記床要素15と、前記上階構造の 床部14とが、前記自立式家屋内部本体を形成するようにすることを特徴とする 建築物1のフレーム構造。 2.各フレーム要素2が、傾斜した上側部20を有する実質的に平行な台形のフ レームの形で実現され、各列の前記フレーム要素2が、その前記傾斜した上側部 20が互いに対向して配置されるような形で実現され、前記屋根構造6〜8が、 各列の前記フレーム要素2に対して少なくとも1つの実質的に剛体である屋根要 素6を含むことを特徴とし、 前記屋根要素6が、その下端部において、前記フレーム要素2の傾斜した上側 部20に固定され、その上端部において、対向する列の前記フレーム要素2の一 部である対向する屋根要素6の上端部と結合されることを特徴とする請求項1に 記載のフレーム構造。 3.前記フレーム要素2が、床梁5によって、対になるように結合されることを 特徴とする請求項1及び請求項2の何れかに記載のフレーム構 造。 4.各列の前記フレーム要素2が、その前記傾斜した上側部20の下端部におい て、軒要素8によって互いに結合され、かつ、軒要素8が、前記屋根要素6の下 端部も固定することを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載のフレー ム構造。 5.前記屋根要素6の上側端部を取り囲む末端部材44を含むように形成される 棟要素7が、前記各屋根要素6の上端部を結合することを特徴とする請求項1乃 至請求項4の何れかに記載のフレーム構造。 6.前記棟要素7が、対角控え35によって、1又は2以上の前記フレーム要素 に連結されることを特徴とする請求項5に記載のフレーム構造。 7.各前記フレーム要素2が、内側壁17と、外側壁18と、側壁17及び18 の下側部を結合する支持梁19と、側壁17及び18の上側部を結合する傾斜し た上側部20とを有することを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載 のフレーム構造。 8.各前記フレーム要素2の中の前記内側壁17が、少なくとも1階分の高さに 相当する高さを有することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れかに記載の フレーム構造。 9.各前記フレーム要素2が、その前記内側壁17の頂部において、前記フレー ム要素2を列になるように結合する結合梁30のための、凹部25を有すること を特徴とする請求項7及び請求項8の何れかに記載のフレーム構造。 10.外羽目9a及び9bが、張り出しになっていることを特徴とする請求項1 乃至請求項9の何れかに記載のフレーム構造。 11.前記屋根要素6の下端部が素早く固定されるように、かつ、前記屋根要素 6の下端部に沿って延在する雨水用の溝を形成するように前記軒要素8が形成さ れることを特徴とする請求項1乃至請求項10の何れ かに記載のフレーム構造。 12.例えば厚みを有する形状の金属シー卜のような剛体である屋根要素6が、 下側結合梁30から棟要素7に至るまで、下からの支持のない張り出しとなるよ うに設けられることを特徴とする請求項1乃至請求項11の何れかに記載のフレ ーム構造。 13.前記屋根要素6が、張力及びせん断応力が加えられることなく、初めの状 態のままで取り付けられ、前記屋根要素6を通して前記フレーム構造の中に組み 込まれることを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れかに記載のフレーム構 造。
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