JPH0947015A - 自己消弧形半導体素子の駆動回路 - Google Patents

自己消弧形半導体素子の駆動回路

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JPH0947015A
JPH0947015A JP26130395A JP26130395A JPH0947015A JP H0947015 A JPH0947015 A JP H0947015A JP 26130395 A JP26130395 A JP 26130395A JP 26130395 A JP26130395 A JP 26130395A JP H0947015 A JPH0947015 A JP H0947015A
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Hiroshi Takubo
拡 田久保
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昌孝 森田
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IGBTなどの自己消弧形半導体素子の駆動回
路の特性を改善してオン・オフ信号に対する動作遅れ時
間を小さくする。 【解決手段】オン・オフ信号に基づくワンショット回路
41,42と切換回路43とにより、IGBT25のタ
ーンオン時には大きな抵抗値の抵抗12で緩やかなスイ
ッチングを行い、コレクタ電流上昇後は小さな抵抗値の
抵抗11とし、ターンオフ時には 初めは小さな抵抗値
の抵抗14としオフ信号に対する動作遅れを減少させ、
IGBT25がオフし始めると大きな抵抗値の抵抗13
にてスイッチングを行うようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、絶縁ゲートバイ
ポーラトランジスタ(以下、IGBTと称する)、電界
効果トランジスタなどの電圧制御形の自己消弧形半導体
素子の駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図9に、IGBTを使用した電圧形イン
バータの一般的な回路構成図を示し、直流電源20には
平滑用のコンデンサ21を並列接続にし、直流電源20
からIGBT24〜27とダイオード28〜31からな
るインバータブリッジに給電し、インバータブリッジで
交流に変換された出力は抵抗22とインダクタンス23
からなる負荷に負荷電流IL を流す構成である。
【0003】図10は図9に示した電圧形インバータの
動作説明図で、図10(イ)には、図示の如く回路配線
による浮遊インダクタンス32の値をLとし、負荷電流
LがIGBT25を通って矢印の方向へ流れていると
きの回路構成を示し、図10(ロ)には、このときのI
GBT25,ダイオード28の動作波形を示す。すなわ
ち図10(イ)において、IGBT25がオフすると、
負荷電流IL はダイオード28に転流し、IGBT25
に流れる電流IC は減少する。この電流の減少率〔−d
i/dt〕と浮遊インダクタンス32によりサージ電圧
ΔVP が発生しIGBT25に印加される(図10
(ロ)参照)。また、ダイオード28に負荷電流IL
通流中にIGBT25がオンすると負荷電流IL はIG
BT25に転流し、ダイオード28に流れる電流ID
減少する。電流ID の減少後、ダイオード28は逆回復
し、この逆回復時の電流変化率〔di/dt〕と浮遊イ
ンダクタンス32によりサージ電圧ΔVD が発生しダイ
オード28に印加される(図10(ロ)参照)。
【0004】前記サージ電圧ΔVP 及びΔVD は前記L
×di/dtとなるので、該ΔVP及びΔVD を低減す
るためには浮遊インダクタンス32を低減する、または
前記〔di/dt〕を減少させる必要がある。しかしな
がら、浮遊インダクタンス32を低減するのは回路配線
上限界があるので、IGBTを緩やかにスイッチングさ
せてIGBTのスイッチング時の前記〔di/dt〕と
〔−di/dt〕とを減少させるのが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述の〔di/dt〕
と〔−di/dt〕とを減少させるためにIGBTを緩
やかにスイッチングさせる従来の方法を図11に示す。
図11(イ)において、外部より指令されるオン・オフ
信号に基づくゲート駆動電圧VGEは、オン用電源15ま
たはオフ用電源からトランジスタ8と抵抗12との直列
回路またはトランジスタ10と抵抗14との直列回路を
介してIGBT25のゲートに入力される。
【0006】IGBT25のゲート−エミッタ間はコン
デンサと見做されるので、該コンデンサの充放電時間を
抵抗12及び抵抗14により調整できる。抵抗12及び
抵抗14の値を増加させることによりIGBT25のゲ
ート部の充放電時間を遅らせ、IGBT25のゲート電
圧VGEの立ち上がり・立ち下がりを緩やかにすることが
できる。その結果、IGBT25は緩やかなスイッチン
グを行い、前記〔di/dt〕及び〔−di/dt〕の
低減による前記サージ電圧ΔVP 及びΔVD の抑制を行
うことができる。
【0007】図11(ロ)において、実線の波形は抵抗
12及び抵抗14の値を小さくしたときの、点線の波形
は抵抗12及び抵抗14の値を大きくしたときの動作波
形を示す。しかしながら、上述の方法は前記オン・オフ
信号が入力されてから実際にIGBT25が動作するま
での時間遅れが増加するため、短い時間でのスイッチン
グが困難となり、IGBTのブリッジ接続の上下アーム
短絡の防止のためのデッドタイムが長くなるという問題
がある。
【0008】この発明の課題は、上記問題点を解決する
自己消弧形半導体素子の駆動回路を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】この第1の発明は電圧制
御形の自己消弧形半導体素子の駆動回路において、該駆
動回路は、オン用電源とオフ用電源とを直列接続した駆
動用電源と、外部より該駆動回路に与えられる前記自己
消弧形半導体素子のオン・オフ信号に基づき、該信号が
オフからオンに変化したときにオン・オフ信号のオン期
間より短いパルスを出力する第1のワンショット回路
と、同じくオン・オフ信号がオンからオフに変化したと
きに予め定めた幅を持つパルスを出力する第2のワンシ
ョット回路と、抵抗とトランジスタの直列回路からなる
第1乃至第4のスイッチング回路と、第1のスイッチン
グ回路と第2のスイッチング回路とを直列接続してなる
第1のスイッチング直列回路と、同様に、第3のスイッ
チング回路と第4のスイッチング回路とを直列接続して
なる第2のスイッチング直列回路と、前記第1乃至第4
のスイッチング回路のトランジスタを選択して導通させ
る切換回路とから構成され、駆動用電源と第1,第2の
スイッチング直列回路とをそれぞれ並列接続し、前記駆
動用電源のオン用電源とオフ用電源との接続点と、前記
自己消弧形半導体素子のエミッタ端子またはソース端子
とを接続し、第1のスイッチング回路と第2のスイッチ
ング回路との接続点と、第3のスイッチング回路と第4
のスイッチング回路との接続点と、前記自己消弧形半導
体素子のゲート端子とをそれぞれ並列接続する。
【0010】また、第2の発明は前記第1の発明におい
て、前記切換回路は、第1のワンショット回路が出力し
たパルスの期間は第1のスイッチング回路のトランジス
タのみを導通させ、第1のワンショット回路が出力した
パルスの期間の終了後、前記オン・オフ信号のオン期間
の間は第3のスイッチング回路のトランジスタのみを導
通させ、第2のワンショット回路が出力したパルスの期
間は第4のスイッチング回路のトランジスタのみを導通
させ、第2のワンショット回路が出力したパルスの期間
の終了後、前記オン・オフ信号のオフ期間の間は第2の
スイッチング回路のトランジスタのみを導通させる。
【0011】この第3の発明は電圧制御形の自己消弧形
半導体素子の駆動回路において、該駆動回路は、オン用
電源とオフ用電源とを直列接続した駆動用電源と、外部
より該駆動回路に与えられる前記自己消弧形半導体素子
のオン・オフ信号に基づく動作をする該自己消弧形半導
体素子のコレクタ−エミッタ端子間またはドレイン−ソ
ース端子間の電圧変化率を検出する電圧変化率検出回路
と、前記電圧変化率が負極性に変化したときに前記オン
・オフ信号のオン期間より短いパルスを出力する第1の
ワンショット回路と、前記電圧変化率が正極性に変化し
たときに予め定めた幅を持つパルスを出力する第2のワ
ンショット回路と、抵抗とトランジスタの直列回路から
なる第1乃至第4のスイッチング回路と、第1のスイッ
チング回路と第2のスイッチング回路とを直列接続して
なる第1のスイッチング直列回路と、同様に、第3のス
イッチング回路と第4のスイッチング回路とを直列接続
してなる第2のスイッチング直列回路と、前記第1乃至
第4のスイッチング回路のトランジスタを選択して導通
させる切換回路とから構成され、駆動用電源と第1,第
2のスイッチング直列回路とをそれぞれ並列接続し、前
記駆動用電源のオン用電源とオフ用電源との接続点と、
前記自己消弧形半導体素子のエミッタ端子またはソース
端子とを接続し、第1のスイッチング回路と第2のスイ
ッチング回路との接続点と、第3のスイッチング回路と
第4のスイッチング回路との接続点と、前記自己消弧形
半導体素子のゲート端子とをそれぞれ並列接続する。
【0012】第4の発明は電圧制御形の自己消弧形半導
体素子の駆動回路において、該駆動回路は、オン用電源
とオフ用電源とを直列接続した駆動用電源と、外部より
該駆動回路に与えられる前記自己消弧形半導体素子のオ
ン・オフ信号に基づく動作をする該自己消弧形半導体素
子の電流センス端子とエミッタ端子またはソース端子と
の間接続される電流検出抵抗と、電流検出抵抗に発生す
る電圧の立ち上がり時点より前記オン・オフ信号のオン
期間より短いパルスを出力する第1のワンショット回路
と、電流検出抵抗に発生する電圧の立ち下がり時点より
予め定めた幅を持つパルスを出力する第2のワンショッ
ト回路と、抵抗とトランジスタの直列回路からなる第1
乃至第4のスイッチング回路と、第1のスイッチング回
路と第2のスイッチング回路とを直列接続してなる第1
のスイッチング直列回路と、同様に、第3のスイッチン
グ回路と第4のスイッチング回路とを直列接続してなる
第2のスイッチング直列回路と、前記第1乃至第4のス
イッチング回路のトランジスタを選択して導通させる切
換回路とから構成され、駆動用電源と第1,第2のスイ
ッチング直列回路とをそれぞれ並列接続し、前記駆動用
電源のオン用電源とオフ用電源との接続点と、前記自己
消弧形半導体素子のエミッタ端子またはソース端子とを
接続し、第1のスイッチング回路と第2のスイッチング
回路との接続点と、第3のスイッチング回路と第4のス
イッチング回路との接続点と、前記自己消弧形半導体素
子のゲート端子とをそれぞれ並列接続する。
【0013】第5の発明は電圧制御形の自己消弧形半導
体素子の駆動回路において、該駆動回路は、オン用電源
とオフ用電源とを直列接続した駆動用電源と、外部より
該駆動回路に与えられる前記自己消弧形半導体素子のオ
ン・オフ信号に基づく動作をする該自己消弧形半導体素
子のコレクタ端子またはドレイン端子とオン用電源の正
極端子との電位差を検出する電位差検出回路と、前記コ
レクタ端子またはドレイン端子の電位がオン用電源の正
極端子との電位より低くなったときにオン・オフ信号の
オン期間より短いパルスを出力する第1のワンショット
回路と、前記コレクタ端子またはドレイン端子の電位が
オン用電源の正極端子との電位より高くなったときに予
め定めた幅を持つパルスを出力する第2のワンショット
回路と、抵抗とトランジスタの直列回路からなる第1乃
至第4のスイッチング回路と、第1のスイッチング回路
と第2のスイッチング回路とを直列接続してなる第1の
スイッチング直列回路と、同様に、第3のスイッチング
回路と第4のスイッチング回路とを直列接続してなる第
2のスイッチング直列回路と、前記第1乃至第4のスイ
ッチング回路のトランジスタを選択して導通させる切換
回路とから構成され、駆動用電源と第1,第2のスイッ
チング直列回路とをそれぞれ並列接続し、前記駆動用電
源のオン用電源とオフ用電源との接続点と、前記自己消
弧形半導体素子のエミッタ端子またはソース端子とを接
続し、第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回
路との接続点と、第3のスイッチング回路と第4のスイ
ッチング回路との接続点と、前記自己消弧形半導体素子
のゲート端子とをそれぞれ並列接続する。
【0014】また第6の発明は、前記第3乃至第5の発
明において、前記切換回路は、第1のワンショット回路
が出力したパルスの期間は第1のスイッチング回路のト
ランジスタのみを導通させ、第1のワンショット回路が
出力したパルスの期間以外の前記オン・オフ信号のオン
期間の間は第3のスイッチング回路のトランジスタのみ
を導通させ、第2のワンショット回路が出力したパルス
の期間は第2のスイッチング回路のトランジスタのみを
導通させ、第2のワンショット回路が出力したパルスの
期間以外の前記オン・オフ信号のオフ期間の間は第4の
スイッチング回路のトランジスタのみを導通させる。
【0015】さらに第7の発明は、前記第2または第6
の発明において、第1のスイッチング回路の抵抗の抵抗
値は、第3のスイッチング回路の抵抗の抵抗値に比して
大きな値とし、且つ、第2のスイッチング回路の抵抗の
抵抗値は、第4のスイッチング回路の抵抗の抵抗値に比
して大きな値とする。この第1の発明によれば、電圧制
御形の自己消弧形半導体素子としてのIGBTのターン
オン時は第1のスイッチング回路の抵抗による大きな抵
抗値にして、前述〔di/dt〕の低減を行い、IGB
Tが完全にオン状態になると第3のスイッチング回路の
抵抗による小さな抵抗値に切り換え、また、IGBTの
ターンオフ時は第4のスイッチング回路の抵抗による小
さな抵抗値とし、オン・オフ信号のオフ信号が指令され
てからIGBTが実際にオフ動作を開始するまでの時間
遅れの増加を防ぎ、IGBTがオフ動作を開始すると第
2のスイッチング回路の抵抗による大きな抵抗値に切り
換えて前述の〔−dt/dt〕の低減を行うように作用
する。
【0016】また第3〜第5の発明によれば、前記IG
BTのターンオン時は、初め第3のスイッチング回路の
抵抗による小さな抵抗値とし、オン・オフ信号のオン信
号が指令されてからIGBTが実際にターンオン動作を
開始するまでの時間遅れを少なくし、ターンオン動作を
開始すると第1のスイッチング回路の抵抗による大きな
抵抗値にして、前述〔di/dt〕の低減を行い、IG
BTが完全なオン状態に近づくと第3のスイッチング回
路の抵抗による小さな抵抗値に切り換えてターンオン損
失の増加を抑制し、また、IGBTのターンオフ時は、
第4のスイッチング回路の抵抗による小さな抵抗値と
し、オン・オフ信号のオフ信号が指令されてからIGB
Tが実際にターンオフ動作を開始するまでの時間遅れの
少なくし、IGBTがターンオフ動作を開始すると第2
のスイッチング回路の抵抗による大きな抵抗値に切り換
えて前述の〔−dt/dt〕の低減を行うように作用す
る。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の第1の実施例
を示す自己消弧形半導体素子の駆動回路の構成図であ
り、図9に示した電圧形インバータのIGBT25に対
応する駆動回路のみを示し、従って図11に示した回路
と同一機能を有するものには同一符号を付してその説明
を省略する。
【0018】すなわち図1においては、ワンショット回
路41と、ワンショット回路42と、第1のスイッチン
グ回路100としての抵抗12とトランジスタ8と、第
2のスイッチング回路200としてのトランジスタ10
と抵抗14と、第3のスイッチング回路300としての
抵抗11とトランジスタ7と、第4のスイッチング回路
400としてのトランジスタ9と抵抗13と、駆動電源
としてのオン用電源15とオフ用電源16と、ワンショ
ット回路41がパルスを出力中はトランジスタ8を導通
させ、該オン・オフ信号のオン信号入力中の残りの期間
はトランジスタ7を導通させ、ワンショット回路42が
パルスを出力中はトランジスタ10を導通させ、該オン
・オフ信号のオフ信号入力中の残りの期間はトランジス
タ9を導通させる切換回路43とから構成されている。
【0019】図1の駆動回路の動作を、図2の動作波形
図を参照しつつ、以下に説明する。時刻T1 でオン・オ
フ信号がオフからオンに変化するとワンショット回路4
1が動作を開始し、切換回路43により第1のスイッチ
ング回路100のトランジスタ8をオンさせ、第1のス
イッチング回路100の抵抗12を介してオン用電源1
5からIGBT25のゲート−エミッタ間のコンデンサ
を充電する。前記コンデンサが充電されるのに伴ってゲ
ート電圧VGEは上昇し、IGBT25はターンオン動作
を開始する。
【0020】時刻T2 で、ワンショット回路41の動作
が終わると、切換回路43により第1のスイッチング回
路100のトランジスタ8をオフさせ、同時に第3のス
イッチング回路300のトランジスタ7をオンさせる。
第3のスイッチング回路300の抵抗11は第1のスイ
ッチング回路100の抵抗12に比して小さな値に設定
してあり、このためIGBT25のゲートに流れる充電
電流は大きくなり、IGBT25のゲート電圧VGEは、
ほぼオン用電源15の電圧まで急速に上昇し、IGBT
25は完全なオン状態となる。
【0021】時刻T3 でオン・オフ信号がオンからオフ
に変化するとワンショット回路42が動作を開始し、切
換回路43により第3のスイッチング回路300のトラ
ンジスタ7をオフさせ、同時に第2のスイッチング回路
200のトランジスタ10をオンさせる。第2のスイッ
チング回路200のトランジスタ10のオンによりIG
BT25のゲート−エミッタ間のコンデンサの電荷は第
2のスイッチング回路200の抵抗14を通して放電さ
れIGBT25のゲート電圧VGEは減少し、IGBT2
5はターンオフ動作を開始する。
【0022】時刻T4 でワンショット回路42の動作が
終わると、切換回路43により第2のスイッチング回路
200のトランジスタ10をオフさせ、同時に第4のス
イッチング回路400のトランジスタ9をオンさせる。
第4のスイッチング回路400のトランジスタ9のオン
により、IGBTのゲート−エミッタ間のコンデンサの
電荷は第4のスイッチング回路400の抵抗13を介し
て放電される。第4のスイッチング回路400の抵抗1
3は第2のスイッチング回路200の抵抗14に比して
大きい値に設定してあり、このためIGBT25のゲー
ト電圧VGEは、ほぼオフ用電源16の電圧まで緩やかに
減少し、IGBT25は完全なオフ状態となる。
【0023】上述のように、この発明の第1の実施例に
おいては、IGBT25のターンオン時には、初めは大
きな値の抵抗12で緩やかなスイッチングを行って前記
〔di/dt〕の低減によるサージ電圧ΔVD の抑制を
行い、コレクタ電流上昇後は小さな値の抵抗11で急速
にスイッチングを行いターンオン損失の増加を防ぐよう
にしている。また、IGBT25のターンオフ時には、
初めは小さな値の抵抗14で放電を行ってIGBT25
のオン・オフ信号に対する動作遅れの増加を防ぎ、IG
BT25がオフし始めるときは大きな値の抵抗13にて
スイッチングを行い、前記〔−di/dt〕を低減しサ
ージ電圧ΔVP の抑制を行うようにしている。
【0024】図3は、この発明の第2の実施例を示す自
己消弧形半導体素子の駆動回路の構成図であり、図1に
示した回路と同一機能を有するものには同一符号を付し
てその説明を省略する。すなわち図3においては、IG
BT25のコレクタ・エミッタ端子間の電圧変化率を検
出するコンデンサ51aと抵抗51bとからなる電圧変
化率検出回路51と、電圧変化率検出回路51の出力の
前記電圧変化率が負極性に変化したときに所定の幅のパ
ルスを出力するワンショット回路52と、電圧変化率検
出回路51の出力の前記電圧変化率が正極性に変化した
ときに所定の幅のパルスを出力するワンショット回路5
3と、ワンショット回路52がパルスを出力中はトラン
ジスタ8を導通させ、該オン・オフ信号のオン信号入力
中の残りの期間はトランジスタ7を導通させ、ワンショ
ット回路53がパルスを出力中はトランジスタ10を導
通させ、該オン・オフ信号のオフ信号入力中の残りの期
間はトランジスタ9を導通させる切換回路54とから構
成されている。
【0025】図3の駆動回路の動作を、図4の動作波形
図を参照しつつ、以下に説明する。時刻T1 でオン・オ
フ信号がオフからオンに変化すると、切換回路54によ
り第3のスイッチング回路300のトランジスタ7をオ
ンさせ、第3のスイッチング回路300の抵抗11を介
してオン電源15からIGBT25のゲート−エミッタ
間のコンデンサを充電する。前記コンデンサが充電され
るのに伴ってゲート電圧VGEは上昇し、時刻T2 よりI
GBT25はターンオン動作を開始する。
【0026】時刻T2 よりIGBT25はターンオン動
作を開始すると、電圧変化率検出回路51の出力の前記
電圧変化率が負極性に変わりワンショット回路52が動
作し、切換回路54により第3のスイッチング回路30
0のトランジスタ7をオフさせると同時に、第1のスイ
ッチング回路100のトランジスタ8をオンさせる。こ
の時、第1のスイッチング回路100の抵抗12は第3
のスイッチング回路300の抵抗11に比して大きな値
に設定されているので、IGBT25は緩やかにスイッ
チング動作を行う。
【0027】時刻T3 で、前記ターンオン動作が終了に
近づきワンショット回路52の動作も終了すると、切換
回路54により第1のスイッチング回路100のトラン
ジスタ8をオフさせると同時に、第3のスイッチング回
路300のトランジスタ7をオンさせるので、ゲート電
圧VGEが急速に上昇し、IGBT25は完全なオン状態
となる。
【0028】時刻T4 でオン・オフ信号がオンからオフ
に変化すると、切換回路54により第3のスイッチング
回路300のトランジスタ7をオフさせると同時に、第
4のスイッチング回路400のトランジスタ9をオンさ
せ、第4のスイッチング回路400の抵抗13を介して
オフ電源16にIGBT25のゲート−エミッタ間のコ
ンデンサの電荷を放電する。前記コンデンサが放電され
るのに伴ってゲート電圧VGEは下降し、時刻T5 よりI
GBT25はターンオフ動作を開始する。
【0029】時刻T5 よりIGBT25はターンオフ動
作を開始すると、電圧変化率検出回路51の出力の前記
電圧変化率が正極性に変わりワンショット回路53が動
作し、切換回路54により第4のスイッチング回路40
0のトランジスタ9をオフさせると同時に、第2のスイ
ッチング回路200のトランジスタ10をオンさせる。
この時、第2のスイッチング回路200の抵抗14は第
4のスイッチング回路400の抵抗13に比して大きな
値に設定されているので、IGBT25は緩やかにスイ
ッチング動作を行う。
【0030】時刻T6 で、前記ターンオフ動作が終了に
近づきワンショット回路53の動作も終了すると、切換
回路54により第2のスイッチング回路200のトラン
ジスタ10をオフさせると同時に、第4のスイッチング
回路400のトランジスタ9をオンさせるので、ゲート
電圧VGEが急速に下降して飽和し、IGBT25は完全
にオフ状態となり、オン・オフ信号による次のオン動作
に備える。
【0031】図5は、この発明の第3の実施例を示す自
己消弧形半導体素子の駆動回路の構成図であり、図1,
図3に示した回路と同一機能を有するものには同一符号
を付してその説明を省略する。すなわち図5において
は、IGBTは電流センス端子を有するIGBT25a
とし、IGBT25aの電流センス端子とエミッタ端子
との間に接続された電流検出抵抗61と、電流検出抵抗
61に発生する電圧の立ち上がり時点より前記オン・オ
フ信号のオン期間より短いパルスを出力する第1のワン
ショット回路62と、電流検出抵抗61に発生する電圧
の立ち下がり時点より予め定めた幅を持つパルスを出力
する第2のワンショット回路63と、スイッチング回路
100〜400を選択する切換回路54とを備える構成
である。
【0032】図5の駆動回路の動作を、図6の動作波形
図を参照しつつ、以下に説明する。時刻T1 でオン・オ
フ信号がオフからオンに変化すると、切換回路54によ
り第3のスイッチング回路300のトランジスタ7をオ
ンさせ、第3のスイッチング回路300の抵抗11を介
してオン電源15からIGBT25のゲート−エミッタ
間のコンデンサを充電する。前記コンデンサが充電され
るのに伴ってゲート電圧VGEは上昇し、時刻T2 よりI
GBT25aはターンオン動作を開始する。
【0033】時刻T2 よりIGBT25aはターンオン
動作を開始すると、電流検出抵抗61の両端の電圧が立
ち上がり、この立ち上がりによりワンショット回路62
が動作し、切換回路54により第3のスイッチング回路
300のトランジスタ7をオフさせると同時に、第1の
スイッチング回路100のトランジスタ8をオンさせ
る。この時、第1のスイッチング回路100の抵抗12
は第3のスイッチング回路300の抵抗11に比して大
きな値に設定されているので、IGBT25aは緩やか
にスイッチング動作を行う。
【0034】時刻T3 で、前記ターンオン動作が終了に
近づきワンショット回路62の動作も終了すると、切換
回路54により第1のスイッチング回路100のトラン
ジスタ8をオフさせると同時に、第3のスイッチング回
路300のトランジスタ7をオンさせるので、ゲート電
圧VGEが急速に上昇し、IGBT25aは完全なオン状
態となる。
【0035】時刻T4 でオン・オフ信号がオンからオフ
に変化すると、切換回路54により第3のスイッチング
回路300のトランジスタ7をオフさせると同時に、第
4のスイッチング回路400のトランジスタ9をオンさ
せ、第4のスイッチング回路400の抵抗13を介して
オフ電源16にIGBT25aのゲート−エミッタ間の
コンデンサの電荷を放電する。前記コンデンサが放電さ
れるのに伴ってゲート電圧VGEは下降し、時刻T5 より
IGBT25aはターンオフ動作を開始する。
【0036】時刻T5 よりIGBT25aはターンオフ
動作を開始すると、電流検出抵抗61の両端の電圧が減
少し、この立ち下がりによりワンショット回路63が動
作し、切換回路54により第4のスイッチング回路40
0のトランジスタ9をオフさせると同時に、第2のスイ
ッチング回路200のトランジスタ10をオンさせる。
この時、第2のスイッチング回路200の抵抗14は第
4のスイッチング回路400の抵抗13に比して大きな
値に設定されているので、IGBT25aは緩やかにス
イッチング動作を行う。
【0037】時刻T6 で、前記ターンオフ動作が終了に
近づきワンショット回路63の動作も終了すると、切換
回路54により第2のスイッチング回路200のトラン
ジスタ10をオフさせると同時に、第4のスイッチング
回路400のトランジスタ9をオンさせるので、ゲート
電圧VGEが急速に下降して飽和し、オン・オフ信号によ
る次のオン動作に備える。
【0038】図7は、この発明の第4の実施例を示す自
己消弧形半導体素子の駆動回路の構成図であり、図1,
図3に示した回路と同一機能を有するものには同一符号
を付してその説明を省略する。すなわち図7において
は、IGBT25のコレクタ端子とオン用電源15の正
極端子との電位差を検出するダイオード71aと抵抗7
1bとからなる電位差検出回路71と、IGBT25の
コレクタ端子の電位がオン用電源15の正極端子との電
位より低くなったときにオン・オフ信号のオン期間より
短いパルスを出力する第1のワンショット回路72と、
前記コレクタ端子の電位がオン用電源15の正極端子と
の電位より高くなったときに予め定めた幅を持つパルス
を出力する第2のワンショット回路73と、スイッチン
グ回路100〜400を選択する切換回路54とを備え
る構成である。
【0039】図7の駆動回路の動作を、図8の動作波形
図を参照しつつ、以下に説明する。時刻T1 でオン・オ
フ信号がオフからオンに変化すると、切換回路54によ
り第3のスイッチング回路300のトランジスタ7をオ
ンさせ、第3のスイッチング回路300の抵抗11を介
してオン電源15からIGBT25のゲート−エミッタ
間のコンデンサを充電する。前記コンデンサが充電され
るのに伴ってゲート電圧VGEは上昇し、時刻T2 よりI
GBT25はターンオン動作を開始する。
【0040】時刻T2 よりIGBT25はターンオン動
作を開始すると、電位差検出回路71はIGBT25の
コレクタ端子の電位がオン用電源15の正極端子との電
位より低くなったこと出力し、この出力によりワンショ
ット回路72が動作し、切換回路54により第3のスイ
ッチング回路300のトランジスタ7をオフさせると同
時に、第1のスイッチング回路100のトランジスタ8
をオンさせる。この時、第1のスイッチング回路100
の抵抗12は第3のスイッチング回路300の抵抗11
に比して大きな値に設定されているので、IGBT25
は緩やかにスイッチング動作を行う。
【0041】時刻T3 で、前記ターンオン動作が終了に
近づきワンショット回路72の動作も終了すると、切換
回路54により第1のスイッチング回路100のトラン
ジスタ8をオフさせると同時に、第3のスイッチング回
路300のトランジスタ7をオンさせるので、ゲート電
圧VGEが急速に上昇し、IGBT25は完全なオン状態
となる。
【0042】時刻T4 でオン・オフ信号がオンからオフ
に変化すると、切換回路54により第3のスイッチング
回路300のトランジスタ7をオフさせると同時に、第
4のスイッチング回路400のトランジスタ9をオンさ
せ、第4のスイッチング回路400の抵抗13を介して
オフ電源16にIGBT25のゲート−エミッタ間のコ
ンデンサの電荷を放電する。前記コンデンサが放電され
るのに伴ってゲート電圧VGEは下降し、時刻T5 よりI
GBT25はターンオフ動作を開始する。
【0043】時刻T5 よりIGBT25はターンオフ動
作を開始すると、電圧差検出回路71はIGBT25の
コレクタ端子の電位がオン用電源15の正極端子との電
位より高くなったこと出力し、この出力によりワンショ
ット回路73が動作し、切換回路54により第4のスイ
ッチング回路400のトランジスタ9をオフさせると同
時に、第2のスイッチング回路200のトランジスタ1
0をオンさせる。この時、第2のスイッチング回路20
0の抵抗14は第4のスイッチング回路400の抵抗1
3に比して大きな値に設定されているので、IGBT2
5は緩やかにスイッチング動作を行う。
【0044】時刻T6 で、前記ターンオフ動作が終了に
近づきワンショット回路73の動作も終了すると、切換
回路54により第2のスイッチング回路200のトラン
ジスタ10をオフさせると同時に、第4のスイッチング
回路400のトランジスタ9をオンさせるので、ゲート
電圧VGEが急速に下降して飽和し、IGBT25は完全
にオフ状態となり、オン・オフ信号による次のオン動作
に備える。
【0045】上述のように、この発明の第2〜第4の実
施例においては、IGBT25またはIGBT25aの
ターンオン時には、初めは小さな値の抵抗11により動
作遅れを最小にし、実際にターンオン動作が開始される
と大きな値の抵抗12で緩やかなスイッチングを行って
前記〔di/dt〕の低減によるサージ電圧ΔVD の抑
制を行い、コレクタ電流上昇後は小さな値の抵抗11で
急速にスイッチングを行いターンオン損失の増加を防ぐ
ようにしている。
【0046】また、前記IGBTのターンオフ時には、
初めは小さな値の抵抗14で放電を行って該IGBTの
オン・オフ信号に対する動作遅れの増加を防ぎ、該IG
BTがオフし始めるときは大きな値の抵抗13にてスイ
ッチングを行い、前記〔−di/dt〕を低減しサージ
電圧ΔVP の抑制を行うようにし、該IGBTが完全に
オフ状態に近づくと再度小さな値の抵抗13に切り換え
て、オン・オフ信号の次のオン動作に備えている。
【0047】なお、図1,図3,図5,図7それぞれに
おける第1のスイッチング回路100の抵抗12とトラ
ンジスタ8、第2のスイッチング回路200の抵抗14
とトランジスタ10、第3のスイッチング回路300の
抵抗11とトランジスタ7、第4のスイッチング回路4
00の抵抗13とトランジスタ9はそれぞれの回路内で
接続順序を交替させても、図1,図3,図5,図7それ
ぞれの回路と同様の動作を行う。
【0048】また、図1に示した切換回路43と、図
3,図5,図7に示した切換回路54とは回路機能は同
一で、第1〜第4のスイッチング回路への接続がそれぞ
れ異なるだけである。
【0049】
【発明の効果】この発明によれば、電圧制御形の自己消
弧形半導体素子としてのIGBTの実際のターンオン動
作時は一定期間、駆動回路の出力インピーダンスを高く
し、スイッチング動作を緩やかにしてサージ電圧ΔVD
の抑制を行い、ターンオン完了後は出力インピーダンス
を低くし、ターンオン損失の増加を防ぎ、また、前記I
GBTの実際のターンオフ動作時は一定期間、駆動回路
の出力インピーダンスを高くし、スイッチング動作を緩
やかにしてサージ電圧ΔVP を抑制できるので、信頼性
が高く、高速動作を要求される電力変換器への適用が可
能である
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示す自己消弧形半導
体素子の駆動回路の構成図
【図2】図1の動作を説明する波形図
【図3】この発明の第2の実施例を示す自己消弧形半導
体素子の駆動回路の構成図
【図4】図3の動作を説明する波形図
【図5】この発明の第3の実施例を示す自己消弧形半導
体素子の駆動回路の構成図
【図6】図5の動作を説明する波形図
【図7】この発明の第4の実施例を示す自己消弧形半導
体素子の駆動回路の構成図
【図8】図7の動作を説明する波形図
【図9】IGBTを使用した一般的な電力変換器の構成
【図10】図9の動作説明図
【図11】図9の動作説明図
【符号の説明】
7〜10…トランジスタ、11〜14…抵抗、15…オ
ン用電源、16…オフ用電源、20…直流電源、21…
コンデンサ、24〜27…IGBT、25a…IGB
T、28〜31…ダイオード、32…浮遊インダクタン
ス、41,42…ワンショット回路、43,54…切換
回路、51…電圧変化率検出回路、52,53…ワンシ
ョット回路、61…電流検出抵抗、62,63…ワンシ
ョット回路、71…電位差検出回路、72,73…ワン
ショット回路、100…第1のスイッチング回路、20
0…第2のスイッチング回路、300…第3のスイッチ
ング回路、400…第4のスイッチング回路。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電圧制御形の自己消弧形半導体素子の駆動
    回路において、 該駆動回路は、 オン用電源とオフ用電源とを直列接続した駆動用電源
    と、 外部より該駆動回路に与えられる前記自己消弧形半導体
    素子のオン・オフ信号に基づき、該信号がオフからオン
    に変化したときにオン・オフ信号のオン期間より短いパ
    ルスを出力する第1のワンショット回路と、 同じくオン・オフ信号がオンからオフに変化したときに
    予め定めた幅を持つパルスを出力する第2のワンショッ
    ト回路と、 抵抗とトランジスタの直列回路からなる第1乃至第4の
    スイッチング回路と、 第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回路とを
    直列接続してなる第1のスイッチング直列回路と、 同様に、第3のスイッチング回路と第4のスイッチング
    回路とを直列接続してなる第2のスイッチング直列回路
    と、 前記第1乃至第4のスイッチング回路のトランジスタを
    選択して導通させる切換回路とから構成され、 駆動用電源と第1,第2のスイッチング直列回路とをそ
    れぞれ並列接続し、 前記駆動用電源のオン用電源とオフ用電源との接続点
    と、前記自己消弧形半導体素子のエミッタ端子またはソ
    ース端子とを接続し、 第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回路との
    接続点と、第3のスイッチング回路と第4のスイッチン
    グ回路との接続点と、前記自己消弧形半導体素子のゲー
    ト端子とをそれぞれ並列接続したことを特徴とする自己
    消弧形半導体素子の駆動回路。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の自己消弧形半導体素子の
    駆動回路において、 前記切換回路は、 第1のワンショット回路が出力したパルスの期間は第1
    のスイッチング回路のトランジスタのみを導通させ、 第1のワンショット回路が出力したパルスの期間の終了
    後、前記オン・オフ信号のオン期間の間は第3のスイッ
    チング回路のトランジスタのみを導通させ、 第2のワンショット回路が出力したパルスの期間は第4
    のスイッチング回路のトランジスタのみを導通させ、 第2のワンショット回路が出力したパルスの期間の終了
    後、前記オン・オフ信号のオフ期間の間は第2のスイッ
    チング回路のトランジスタのみを導通させることを特徴
    とする自己消弧形半導体素子の駆動回路。
  3. 【請求項3】電圧制御形の自己消弧形半導体素子の駆動
    回路において、 該駆動回路は、 オン用電源とオフ用電源とを直列接続した駆動用電源
    と、 外部より該駆動回路に与えられる前記自己消弧形半導体
    素子のオン・オフ信号に基づく動作をする該自己消弧形
    半導体素子のコレクタ−エミッタ端子間またはドレイン
    −ソース端子間の電圧変化率を検出する電圧変化率検出
    回路と、 前記電圧変化率が負極性に変化したときに前記オン・オ
    フ信号のオン期間より短いパルスを出力する第1のワン
    ショット回路と、 前記電圧変化率が正極性に変化したときに予め定めた幅
    を持つパルスを出力する第2のワンショット回路と、 抵抗とトランジスタの直列回路からなる第1乃至第4の
    スイッチング回路と、第1のスイッチング回路と第2の
    スイッチング回路とを直列接続してなる第1のスイッチ
    ング直列回路と、 同様に、第3のスイッチング回路と第4のスイッチング
    回路とを直列接続してなる第2のスイッチング直列回路
    と、 前記第1乃至第4のスイッチング回路のトランジスタを
    選択して導通させる切換回路とから構成され、 駆動用電源と第1,第2のスイッチング直列回路とをそ
    れぞれ並列接続し、 前記駆動用電源のオン用電源とオフ用電源との接続点
    と、前記自己消弧形半導体素子のエミッタ端子またはソ
    ース端子とを接続し、 第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回路との
    接続点と、第3のスイッチング回路と第4のスイッチン
    グ回路との接続点と、前記自己消弧形半導体素子のゲー
    ト端子とをそれぞれ並列接続したことを特徴とする自己
    消弧形半導体素子の駆動回路。
  4. 【請求項4】電圧制御形の自己消弧形半導体素子の駆動
    回路において、 該駆動回路は、 オン用電源とオフ用電源とを直列接続した駆動用電源
    と、 外部より該駆動回路に与えられる前記自己消弧形半導体
    素子のオン・オフ信号に基づく動作をする該自己消弧形
    半導体素子の電流センス端子とエミッタ端子またはソー
    ス端子との間接続される電流検出抵抗と、 電流検出抵抗に発生する電圧の立ち上がり時点より前記
    オン・オフ信号のオン期間より短いパルスを出力する第
    1のワンショット回路と、 電流検出抵抗に発生する電圧の立ち下がり時点より予め
    定めた幅を持つパルスを出力する第2のワンショット回
    路と、 抵抗とトランジスタの直列回路からなる第1乃至第4の
    スイッチング回路と、 第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回路とを
    直列接続してなる第1のスイッチング直列回路と、 同様に、第3のスイッチング回路と第4のスイッチング
    回路とを直列接続してなる第2のスイッチング直列回路
    と、 前記第1乃至第4のスイッチング回路のトランジスタを
    選択して導通させる切換回路とから構成され、 駆動用電源と第1,第2のスイッチング直列回路とをそ
    れぞれ並列接続し、 前記駆動用電源のオン用電源とオフ用電源との接続点
    と、前記自己消弧形半導体素子のエミッタ端子またはソ
    ース端子とを接続し、 第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回路との
    接続点と、第3のスイッチング回路と第4のスイッチン
    グ回路との接続点と、前記自己消弧形半導体素子のゲー
    ト端子とをそれぞれ並列接続したことを特徴とする自己
    消弧形半導体素子の駆動回路。
  5. 【請求項5】電圧制御形の自己消弧形半導体素子の駆動
    回路において、 該駆動回路は、 オン用電源とオフ用電源とを直列接続した駆動用電源
    と、 外部より該駆動回路に与えられる前記自己消弧形半導体
    素子のオン・オフ信号に基づく動作をする該自己消弧形
    半導体素子のコレクタ端子またはドレイン端子とオン用
    電源の正極端子との電位差を検出する電位差検出回路
    と、 前記コレクタ端子またはドレイン端子の電位がオン用電
    源の正極端子との電位より低くなったときにオン・オフ
    信号のオン期間より短いパルスを出力する第1のワンシ
    ョット回路と、 前記コレクタ端子またはドレイン端子の電位がオン用電
    源の正極端子との電位より高くなったときに予め定めた
    幅を持つパルスを出力する第2のワンショット回路と、 抵抗とトランジスタの直列回路からなる第1乃至第4の
    スイッチング回路と、 第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回路とを
    直列接続してなる第1のスイッチング直列回路と、 同様に、第3のスイッチング回路と第4のスイッチング
    回路とを直列接続してなる第2のスイッチング直列回路
    と、 前記第1乃至第4のスイッチング回路のトランジスタを
    選択して導通させる切換回路とから構成され、 駆動用電源と第1,第2のスイッチング直列回路とをそ
    れぞれ並列接続し、 前記駆動用電源のオン用電源とオフ用電源との接続点
    と、前記自己消弧形半導体素子のエミッタ端子またはソ
    ース端子とを接続し、 第1のスイッチング回路と第2のスイッチング回路との
    接続点と、第3のスイッチング回路と第4のスイッチン
    グ回路との接続点と、前記自己消弧形半導体素子のゲー
    ト端子とをそれぞれ並列接続したことを特徴とする自己
    消弧形半導体素子の駆動回路。
  6. 【請求項6】請求項3乃至請求項5に記載の自己消弧形
    半導体素子の駆動回路において、 前記切換回路は、 第1のワンショット回路が出力したパルスの期間は第1
    のスイッチング回路のトランジスタのみを導通させ、 第1のワンショット回路が出力したパルスの期間以外の
    前記オン・オフ信号のオン期間の間は第3のスイッチン
    グ回路のトランジスタのみを導通させ、 第2のワンショット回路が出力したパルスの期間は第2
    のスイッチング回路のトランジスタのみを導通させ、 第2のワンショット回路が出力したパルスの期間以外の
    前記オン・オフ信号のオフ期間の間は第4のスイッチン
    グ回路のトランジスタのみを導通させることを特徴とす
    る自己消弧形半導体素子の駆動回路。
  7. 【請求項7】請求項2または請求項6に記載の自己消弧
    形半導体素子の駆動回路において、 第1のスイッチング回路の抵抗の抵抗値は、第3のスイ
    ッチング回路の抵抗の抵抗値に比して大きな値とし、 且つ、第2のスイッチング回路の抵抗の抵抗値は、第4
    のスイッチング回路の抵抗の抵抗値に比して大きな値と
    したことを特徴とする自己消弧形半導体素子の駆動回
    路。
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