JPH0945856A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JPH0945856A
JPH0945856A JP19369295A JP19369295A JPH0945856A JP H0945856 A JPH0945856 A JP H0945856A JP 19369295 A JP19369295 A JP 19369295A JP 19369295 A JP19369295 A JP 19369295A JP H0945856 A JPH0945856 A JP H0945856A
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JP
Japan
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oxide film
film
field
semiconductor device
mos transistor
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JP19369295A
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Nobuaki Aeba
伸明 饗庭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】微細化によりジャンクション耐圧BVjが低下
した内部回路のMOSトランジスタを保護することがで
きるフィールドMOSトランジスタを入出力保護素子と
した半導体装置およびその製造方法を提供する。 【解決手段】入出力端子と、内部回路と、前記入出力端
子と前記内部回路との間に設けられた保護素子とを有
し、保護素子は、半導体基板に形成されたフィ−ルド酸
化膜15により囲まれた一対のN型拡散層17をソース
およびドレインとし、フィールド酸化膜15と連続して
前記ソースとドレインとの間の基板上に形成された酸化
膜をゲート酸化膜とし、その上の導電膜をゲート電極1
9Gとした絶縁ゲート電界効果トランジスタの構成とな
っており、ゲート酸化膜は、フィールド酸化膜15と同
一の膜厚の第1の部分15Aと、ソースとドレインとの
間にわたって局所的に薄くなっている第2の部分16を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置およびそ
の製造方法に係わり、特に入出力保護素子を有する半導
体装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の微細化及び低電力化によ
り、近年、電源電圧の低下が進んでいる。しかし、従来
の電源電圧の半導体装置が未だ主流であるために、電源
電圧の異なる半導体装置が同じシステム、ボード等に混
在している状態である。
【0003】例えば、ある種の半導体装置の電源電圧を
5Vから3.3Vに低電圧化しても、他の多くの種類の
半導体装置の電源電圧は5Vのままであり、両者を混在
させて使用しなくてはならない。
【0004】このために、例えば、内部回路の電源電圧
が3.3Vであり、その入出力部に5Vの信号が入出力
される、いわゆる5V−3.3Vインターフェースを搭
載した半導体装置が必要となる。
【0005】このような半導体装置の内部回路は電源電
圧が3.3Vの低電圧であるから、内部回路を構成する
絶縁ゲート電界効果トランジスタ(以下、MOSトラン
ジスタ、と称す)のゲート酸化膜は10nm前後の薄い
膜にして性能を向上させている。
【0006】しかし入出力部には5Vと高い信号が発生
するから、入出力部に接続する入出力保護素子としての
MOSトランジスタのゲート酸化膜の膜厚を内部回路の
MOSトランジスタと同様に薄くすることができない。
【0007】そこでゲート酸化膜として厚いフィールド
酸化膜を用いたMOSトランジスタが入出力保護素子と
して用いられている(以下このMOSトランジスタを、
フィールドMOSトランジスタ、と称す)。
【0008】この入出力保護素子としてのフィールドM
OSトランジスタは、例えば、正のESD等のノイズ電
荷が進入した場合、信号線とGND間のフィールドMO
Sトランジスタのドレイン・ゲート電圧がある程度上昇
し、このトランジスタの閾値電圧(VT)以上で電流が
流れ始め、更にドレイン・ゲート電圧が上昇してスナッ
プバック電圧に達するとスナップバック現象により急激
にドレイン電流が増加して電荷をGNDに逃がし、内部
回路を構成するMOSトランジスタを保護するものであ
る。
【0009】図7乃至図9を参照して従来技術のフィー
ルドMOSトランジスタの例をその製造方法により説明
する。
【0010】P型シリコン基板21の主面に熱酸化によ
り膜厚約50nmのSiO2 膜(シリコン酸化膜)22
を形成し(図7(A))、その上にCVD法により膜厚
約300nmのSiN膜(シリコン窒化膜)23を成長
し(図7(B))、開口部24Kを有するレジストパタ
ーン24をフォトリソグラフィ技術等で形成する(図7
(C))。
【0011】レジストパターン24のみの平面形状を図
8(A)に示す。この図8(A)、(B)の工程では、
レジストパターン24をマスクにしてドライエッチング
によりSiN膜23およびSiO2 膜22を選択的にエ
ッチング除去し、かつそれにより露出したP型シリコン
基板21の表面部分をエッチングして凹部21Tを形成
する。尚、図8(B)は図8(A)のD−D部の断面図
である。
【0012】次にレジストパターン24を除去した後、
残余するSiN膜23をマスクにして酸化性雰囲気中で
約1000℃の熱処理を行って膜厚が約500nmのフ
ィールド酸化膜25を形成する(図9(A))。このフ
ィールド酸化膜25はフィルールドMOSトランジスタ
の形成領域を区画しかつこのトランジスタのゲート酸化
膜を構成し、また内部回路のそれぞれのMOSトランジ
スタ形成領域を区画する。図9ではフィールド酸化膜2
5のうちゲート酸化膜として機能する箇所を示してい
る。次に、フィールド酸化膜を形成する際にマスクとし
て用いたSiN膜23およびその下のSiO2 膜22を
除去し、内部回路のMOSトランジスタの薄いゲート酸
化膜およびポリシリコンゲート電極を形成し、フィール
ド酸化膜25をマスクにしてN型不純物をイオン注入
し、活性化熱処理によりN型拡散層を形成する。図9
(B)に示す一対のN型拡散層27は保護素子のMOS
トランジスタのソースおよびドレインとなる。次に層間
絶縁膜28を形成し、そこに必要なコンタクタホール2
8Cを形成した後、金属電極配線を形成する。図9
(C)は、この金属電極配線によるゲート金属電極29
G,ソース金属電極29S,ドレイン金属電極29Dを
有する保護素子としてのフィールドMOSトランジスタ
20を示している。
【0013】図10を参照して、内部回路に薄いゲート
酸化膜のPチャネル型MOSトランジスタ30とNチャ
ネル型MOSトランジスタ40とで構成されたCMOS
が低電圧(+3.3V)電源ラインと接地ラインとの間
に接続して設けられ、+5Vが印加される入出力端子
(パット)60と上記CMOSのゲートの間に保護部お
よび低電圧がゲートに印加されて5Vから3.3Vにレ
ベルシフトの役割を行なうNチャネル型MOSトランジ
スタ50が挿入されている。
【0014】保護部は図7乃至図9で説明した一対のフ
ィールドMOSトランジスタ20が高電圧(+5V)電
源ラインと接地ラインとの間に接続して設けられてい
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述のように最近の半
導体装置では微細化に伴い、内部回路を構成するMOS
トランジスタのジャンクション耐圧BVjが例えば10
Vと低下しこの値は、入出力保護素子としてのフィール
ドMOSトランジスタの閾値電圧VT2 、例えば16V
より低くなる。このために図11に示すように、入出力
部にノイズが印加した際に、フィールドMOSトランジ
スタに電流が流れ始めて保護作用を行う前に内部回路に
ジャンクション破壊が発生してしまい、フィールドMO
Sトランジスタが入出力保護素子としての機能を果たせ
なくなっている問題を有する。
【0016】したがって本発明の目的は、微細化により
ジャンクション耐圧BVjが低下した内部回路のMOS
トランジスタを保護することができるフィールドMOS
トランジスタを入出力保護素子とした半導体装置および
その製造方法を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、入出力
端子と、内部回路と、前記入出力端子と前記内部回路と
の間に設けられた保護素子とを有し、前記保護素子は、
半導体基板に形成されたフィ−ルド酸化膜により囲まれ
た一対のN型拡散層をソースおよびドレインとし、前記
フィールド酸化膜と連続して前記ソースとドレインとの
間の基板上に形成された酸化膜をゲート酸化膜とし、そ
の上の導電膜をゲート電極とした絶縁ゲート電界効果ト
ランジスタの構成となっている半導体装置において、前
記ゲート酸化膜は、前記フィールド酸化膜と同一の膜厚
の第1の部分と、前記ソースとドレインとの間にわたっ
て局所的に薄くなっている第2の部分を有する半導体装
置にある。ここで前記ソース−ドレイン方向と直角方向
に複数の前記第2の箇所が配列していることが好まし
い。
【0018】本発明の他の特徴は、半導体基板上に設け
られた耐酸化性膜パターンをマスクにして前記半導体基
板を選択酸化することにより、厚いフィールド酸化膜な
らびにゲート酸化膜の厚い第1の部分と薄い第2の部分
を同時に形成する半導体装置を製造する製造方法にあ
る。
【0019】このように本発明の保護素子としてのフィ
ールドMOSトランジスタのゲート酸化膜には薄い部分
を設けているからその閾値電圧(VT)が低下し、した
がって内部回路のMOSOトランジスタのBVjより低
いノイズ電圧でフィールドMOSトランジスタの電流が
流れ始め、スナップバック現象が発生するから、内部回
路のMOSOトランジスタを保護することができる。ま
たこの薄い部分を複数配列することにより流せる電流が
多くなりESD耐量が高くなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明を説明
する。
【0021】図1乃至図4は本発明の実施の形態の半導
体装置におけるフィールドMOSトラジスタの製造を示
す図である。
【0022】まず図1(A)において、P型シリコン基
板11の主面に膜厚約50nmのSiO2 膜(シリコン
酸化膜)12を、例えば熱酸化法で形成する。
【0023】次に図1(B)において、SiO2 膜上に
膜厚約300nmのSiN膜(シリコン窒化膜)13
を、例えばCVD法で形成する。
【0024】次に図1(C)において、SiN膜13上
に開口部14Kを有するレジストパターン14をフォト
リソグラフィ技術等で形成する。
【0025】このレジストパターン14は図2(A)に
示すように、左側の部分14D、右側の部分14S、左
右の部分14D,14S間の複数(図では5本)のブリ
ッジ部分14Gを有している。それぞれのブリッジ部分
14Gは幅(Y方向の寸法)が約0.4μm、長さL
(X方向の寸法でありチャネル長となる寸法)が0.5
μm〜1.0μmの長方平面形状であり、たがいに一定
の間隔を保ってY方向に配列されている。また左右の部
分14D,14Sの幅W(Y方向の寸法)は100μm
〜200μmである。
【0026】図2(A)および(B)の工程において、
レジストパターン14をマスクにしてドライエッチング
によりSiN膜13およびSiO2 膜12を選択的にエ
ッチング除去し、かつそれにより露出したP型シリコン
基板11の表面部分をエッチングして凹部11Tを形成
する。尚、図2(B)は図2(A)のA−A部の断面図
である。
【0027】次に図3(A)、(B)、(C)におい
て、レジストパターン14を除去した後、残余するSi
N膜13のパターンをマスクにして酸化性雰囲気で10
00℃の熱処理を行なう。レジストパターン14の左右
の部分14D,14Sおよびブリッジ部分14Gとそれ
ぞれ同一の平面形状の左右の部分13D,13Sおよび
ブリッジ部分13GがSiN膜13のパターンに形成さ
れている。
【0028】この熱処理によって、SiN膜13が形成
されていないP型シリコン基板11の箇所、すなわち凹
部11Tにはには膜厚が約500nmの厚い酸化膜1
5,15Aが形成される。また、SiN膜13の広い左
右の部分13D,13Sの下のP型シリコン基板11の
箇所にはこの厚い酸化膜が形成されない。しかしSiN
膜13のブリッジ部分13G下では、幅方向(Y方向)
の両側からの酸素のみで酸化されるから、膜厚が約30
0nmの薄い(フィールド酸化膜15より薄い)酸化膜
16が形成される。すなわちSiN膜13の広い左右の
部分13D,13Sを囲んで厚いシリコン酸化膜がフィ
ールド酸化膜15として形成され、SiN膜13の広い
左右の部分13D,13S間であってブリッジ部分13
Gが存在しない箇所にはフィールド酸化膜15と同一の
約500nmの膜厚のゲート酸化膜の厚い部分15Aが
形成され、ブリッジ部分13G下には膜厚が約300n
mのゲート酸化膜の薄い部分16が形成される。
【0029】なお図3において、(B)は(A)のB−
B部の断面図であり、(C)は(A)のC−C部の断面
図である。
【0030】また上記図1乃至図3の一連の工程におい
て、同一基板の内部回路の領域でも内部回路を構成する
MOSトランジスタ形成領域を区画するように厚いフィ
ールド酸化膜15が形成する。
【0031】次に、図4(A)において、SiN膜13
およびSiO2 膜12を除去し、内部回路を構成するM
OSトランジスタの閾値電圧を制御するイオン注入、膜
厚が10nmのゲート酸化膜の形成およびポリシリコン
ゲート電極の形成を内部回路の領域に行なった後、フィ
ールド酸化膜15,厚いゲート酸化膜15Aおよび薄い
ゲート酸化膜16をマスクにしてN型不純物をイオン注
入を行ない、活性化熱処理により、フィールドMOSト
ランジスタのソース、ドレインとなる一対のN型拡散層
17,17をSiN膜13の広い左右の部分13D,1
3Sが存在していた基板箇所に形成する。またこのN型
不純物をイオン注入、活性化熱処理において、内部回路
を構成するNチャネル型MOSトランジスタのソース、
ドレイン領域も形成する。
【0032】次に、図4(B)において、膜厚が約1μ
mの層間絶縁膜18を例えばCVD法で堆積し、そこに
一対のN型拡散層17,17にそれぞれ達するコンタク
トホール18C,18Cを形成し、膜厚が約500nm
のアルミ膜等の金属膜を、例えばスパッタで堆積し、フ
ォトリソグラフィ技術等でこの金属膜をパターニングす
ることにより金属配線19を形成する。この金属配線1
9はコンタクトホール18Cを通してN型拡散層17,
17にそれぞれ接続するソース、ドレイン電極配線19
S,19Dおよびゲート電極配線19Gを有している。
これにより保護素子としてのフィールドMOSトランジ
スタ10が得られる。またこの一連の工程において、内
部回路の領域にも層間絶縁膜の形成、コンタクトホール
の形成、金属配線の形成を同時に行って図5に示すよう
な回路となる。
【0033】図5は、図10の従来の保護素子20の代
わりに本発明の保護素子20を用いたものである。
【0034】この実施の形態によるフィールドMOSト
ランジスタ10は、一対のN型拡散層17,17をソー
ス、ドレインとし、その間の酸化膜15A,16をゲー
ト酸化膜とし、その上の金属配線のゲート電極配線17
Gをゲート電極として構成されるが、フィールド酸化膜
15より酸化膜16が薄いから、フィールド酸化膜15
と同一の酸化膜15A下より、薄い酸化膜16下の方が
閾値電圧が、例えば8〜9Vと低くなる。
【0035】したがってこのフィールドMOSトランジ
スタ10のチャネル領域はSiN膜13の複数のブリッ
ジ部分13Gにより設定された箇所となる。
【0036】例えば、内部回路を構成するMOSトラン
ジスタが微細化された場合、そのジャンクション耐圧
(Bvj)は10V程度であり、一般のフィールド酸化
膜、すなわちフィールド酸化膜15,15Aや従来技術
のフィールド酸化膜25による閾値電圧は約16Vであ
るから保護作用に不適切であるが、本発明のストライプ
状の薄い酸化膜16によるチャネル領域の閾値電圧VT
1 は8V〜9Vとなり、図6に示すように内部回路のM
OSトランジスタのジャンクション耐圧BVjより低く
なり、この耐圧BVj以下の電圧でスナップバック現象
が発生して大量のドレイン電流が流れ出すからるから、
図5の内部回路におけるMOSトランジスタをジャンク
ション破壊から保護することができる。
【0037】また、この複数の薄い酸化膜16の本数を
多くするとフィールドMOSトランジスタのチャネル領
域の全体の実効的な幅が大きくなることになり、流すこ
とができる電流が多くなるからESD耐量が大きくな
る。
【0038】すなわち、ゲート酸化膜の薄い部分16は
通常の厚いフィールド酸化膜15と同時に形成するか
ら、個々の薄い酸化膜16の幅は適切な膜厚(通常の厚
いフィールド酸化膜15に対する膜厚)、すなわち適切
な閾値電圧VT1 を得るための条件により規制される。
したがって、予想される必要なESD耐量を得るために
はその本数を設定する必要がある。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明の半導体装置
の入出力保護素子としてのフィールドMOSトランジス
タは、そのゲート酸化膜となる酸化膜がW方向(チャネ
ル幅方向)に局所的に薄くなっており、その薄くなって
いる部分により閾値電圧を低くしているから、このフィ
ールドMOSトランジスタのスナップバックに入る電圧
も低くなる。
【0040】このため、内部回路を構成するMOSトラ
ンジスタのジャンクション耐圧(Bvj)よりも上記ス
ナップバック電圧を低く設定することができ、内部回路
を構成するMOSトランジスタがジャンクション破壊を
起す前に入出力保護素子のフィールドMOSトランジス
タがスナップバックに入り、EDM等のノイズ電荷を逃
がすことができ、ノイズ耐量が向上する。
【0041】さらに上記フィールド酸化膜をW方向に局
所的に薄くなる構成は、本来のフィールド酸化膜の形成
と同時に形成することができるから、本発明の構成にす
ることによる製造の工程数の増加はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の半導体装置を製造する方
法を工程順に示す断面図である。
【図2】図1の続きの工程を示す図であり、(A)は平
面図、(B)は(A)のA−A部の断面図である。
【図3】図2の続きの工程を示す図であり、(A)は平
面図、(B)は(A)のB−B部の断面図、(C)は
(A)のC−C部の断面図である。
【図4】図3の続きの工程を順に示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態の半導体装置を示す回路図
である。
【図6】本発明の実施の形態の半導体装置のI−V特性
を示す図である。
【図7】従来技術の半導体装置を製造する方法を工程順
に示す断面図である。
【図8】図7の続きの工程を示す図であり、(A)は平
面図、(B)は(A)のD−D部の断面図である。
【図9】図8の続きの工程を順に示す断面図である。
【図10】従来技術の半導体装置を示す回路図である。
【図11】従来技術の半導体装置のIーV特性を示す図
である。
【符号の説明】
11,21 P型シリコン基板 11T,21T P型シリコン基板の凹部 12,22 SiO2 膜 13,23 SiN膜 14,24 レジストパターン 14K,24K レジストパターンの開口部 15,25 厚いフィールド酸化膜 15A ゲート酸化膜の厚い部分(フィールド酸化膜
と同一の厚さ) 16 ゲート酸化膜の薄い部分 17,27 N型拡散層(ソース、ドレイン) 18,28 層間絶縁膜 18C,28C 層間絶縁膜に形成されたコンタクト
ホール 19G,29G 金属ゲート電極 19S,29S 金属ソース電極配線 19D,29S 金属ドレイン電極配線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力端子と、内部回路と、前記入出力
    端子と前記内部回路との間に設けられた保護素子とを有
    し、前記保護素子は、半導体基板に形成されたフィ−ル
    ド酸化膜により囲まれた一対のN型拡散層をソースおよ
    びドレインとし、前記フィールド酸化膜と連続して前記
    ソースとドレインとの間の基板上に形成された酸化膜を
    ゲート酸化膜とし、その上の導電膜をゲート電極とした
    絶縁ゲート電界効果トランジスタの構成となっている半
    導体装置において、前記ゲート酸化膜は、前記フィール
    ド酸化膜と同一の膜厚の第1の部分と、前記ソースとド
    レインとの間にわたって局所的に薄くなっている第2の
    部分とを有することを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記ソース−ドレイン方向と直角方向に
    複数の前記第2の部分が配列していることを特徴とする
    請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記半導体基板上に設けられた耐酸化性
    膜パターンをマスクにして前記半導体基板を選択酸化す
    ることにより、前記フィールド酸化膜ならびに前記ゲー
    ト酸化膜の第1および第2の部分を同時に形成すること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の半導体装置を
    製造する製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0685174A (ja) * 1992-09-01 1994-03-25 Nec Ic Microcomput Syst Ltd 半導体集積回路装置
JPH0774312A (ja) * 1993-06-17 1995-03-17 Nec Corp 半導体装置

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