JPH0942987A - 車載用地図表示装置 - Google Patents

車載用地図表示装置

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JPH0942987A
JPH0942987A JP7192768A JP19276895A JPH0942987A JP H0942987 A JPH0942987 A JP H0942987A JP 7192768 A JP7192768 A JP 7192768A JP 19276895 A JP19276895 A JP 19276895A JP H0942987 A JPH0942987 A JP H0942987A
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祐史 隅田
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八州男 香川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音声認識機能を備えた車載用地図表示装置に
おいて、認識対象語彙数を最小限に抑制して、処理速度
の低下を防止し、かつ音声認識率を高めながら、画面に
表示されていない地域の地図操作、情報検索を可能にす
る。 【解決手段】 音声認識部4における認識対象語を、予
め設定された車両走行経路もしくは現在の車両走行状態
から予測される車両走行域のみに関連する地名情報に限
定して決定する認識対象語決定部7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車載用ナビゲーシ
ョン装置に適用して好適な、音声認識機能を備えた地図
表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、車載用ナビゲーション装置として
音声認識機能を備えたものが開発されている。
【0003】この音声認識機能を備えた車載用ナビゲー
ション装置では、操作者が手を使わずに現在地、目的地
等の地名、施設等の名称を音声で入力することにより、
現在地、目的地等の地図情報を表示手段に表示すること
ができるから、安全運転上極めて好ましいものである。
【0004】しかしながら、この音声認識では、認識対
象語彙が増加するに伴って、入力音声と照合するデータ
量が増加するため、処理速度が低下するという欠点があ
り、さらに、対立候補単語数が増大するために音声認識
率が低下するという問題もあった。
【0005】そこで、例えば、特開平3−257485
号に開示された車載用地図表示装置では、認識対象語彙
を、表示画面に表示されている地名のみに限定すること
によって、処理速度の低下を防止するとともに、音声認
識率を高めている。
【0006】また、特開平3−175478号に開示さ
れた地図表示装置では、音声認識手段により認識する認
識対象語を表示地域ごとに記憶した音声データ記憶手段
を設け、この音声データ記憶手段から音声認識手段に供
給する音声データを、表示地域の変化に連動して、別の
地域のものに変更し、音声認識対象語が該当する地域の
ものになるようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
技術のように、認識対象語を、表示装置の画面に表示さ
れている地名に限定してしまうと、画面に表示されてい
ない地域の地図操作、情報検索が不可能となる不都合が
ある。
【0008】上述の事情に鑑み、本発明は、認識対象語
彙数を最小限に抑制して、処理速度の低下を防止し、か
つ音声認識率を高めながら、画面に表示されていない地
域の地図操作、情報検索を可能にした車載用地図表示装
置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による車載用地図
表示装置は、請求項1に記載したように、地図情報を記
憶する地図情報記憶手段と、該地図情報記憶手段に記憶
された地名情報群の音声特徴を記憶する音声特徴記憶手
段と、入力音声から抽出した音声特徴を音声特徴記憶手
段に記憶された音声特徴と比較して地図表示に必要な入
力音声の特徴を認識する音声認識手段と、該音声認識手
段により認識された音声特徴に対応した地図情報を上記
地図情報記憶手段から読み出して表示する地図表示手段
とを備えてなる構成において、上記音声認識手段におけ
る認識対象語を、予め設定された車両走行経路もしくは
現在の車両走行状態から予測される車両走行域のみに関
連する地名情報に限定して決定する認識対象語決定手段
を設けてなることを特徴とするものである。
【0010】その場合、上記認識対象語を、表示手段に
表示された地図情報中の地名に加えて、予め設定された
車両走行経路もしくは現在の車両走行状態から予測され
る車両走行域の地名に限定することができる。
【0011】さらに、請求項3に記載したように、認識
対象語を、車両走行情報、すなわち、車両の現在位置、
進行方向および走行路線等に基づいて、車両走行に関連
する地域のみの地名に限定してもよい。
【0012】さらに、認識対象語を、現在走行中の路線
沿いの詳細地域の地名に限定してもよい。
【0013】あるいは、認識対象語を、進行方向前方の
地名に限定してもよい。
【0014】その場合に、上記認識対象語を、遠方の地
名は知名度の高いもののみに限定するようにしてもよ
い。
【0015】また、自動車専用道路走行中においては、
認識対象語を、進行方向前方で、かつ現在地に近いイン
ターチェンジの周辺の詳細地域の地名に限定してもよ
い。
【0016】さらに、請求項7に記載したように、認識
対象語を、予め設定された目的地までの推奨経路周辺の
地域の地名に限定してもよい。
【0017】その場合、認識対象語を、現在地および目
的地の詳細地域の地名に限定してもよい。
【0018】また、本発明による車載用地図表示装置
は、請求項12に記載したように、地図情報を記憶する
地図情報記憶手段と、該地図情報記憶手段に記憶された
地名情報群の音声特徴を記憶する音声特徴記憶手段と、
入力音声から抽出した音声特徴を音声特徴記憶手段に記
憶された音声特徴と比較して地図表示に必要な入力音声
の特徴を認識する音声認識手段と、該音声認識手段によ
り認識された音声特徴に対応した地図情報を上記地図情
報記憶手段から読み出して表示する地図表示手段とを備
えてなる車載用地図表示装置において、上記音声認識手
段における認識対象語を、車両走行情報に基づいて、車
両走行に関連する地域の地名のみに限定して決定する認
識対象語決定手段を設けるとともに、この認識対象語決
定手段が、上記認識対象語を、遠方の地名は知名度の高
いもののみに限定して決定することを特徴とするもので
ある。
【0019】さらに、本発明による車載用地図表示装置
は、請求項13に記載したように、地図情報を記憶する
地図情報記憶手段と、該地図情報記憶手段に記憶された
地名情報群の音声特徴を記憶する音声特徴記憶手段と、
入力音声から抽出した音声特徴を音声特徴記憶手段に記
憶された音声特徴と比較して地図表示に必要な入力音声
の特徴を認識する音声認識手段と、該音声認識手段によ
り認識された音声特徴に対応した地図情報を上記地図情
報記憶手段から読み出して表示する地図表示手段とを備
えてなる車載用地図表示装置において、上記音声認識手
段における認識対象語を走行履歴に応じて限定して決定
する認識対象語決定手段を設けてなることを特徴とする
ものである。
【0020】その場合に、認識対象語を、走行履歴が多
い地域ほど詳細に、走行履歴が少ない地域ほど限定する
ようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、車両の走行状態、推奨
経路等からドライバが今後走行すると予想される地域、
すなわち、そのときの状況に応じてドライバが情報を必
要とする地域を推測し、この地域内の地名を認識対象語
としているから、認識対象語彙数を最小限に抑制するこ
とができ、処理速度の低下を防止し、かつ音声認識率を
高めながら、画面に表示されていない遠方の地域の地図
操作、情報検索が可能になる利点がある。
【0022】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して、本発明の実
施の形態について説明する。図1は、その一実施例の地
図表示装置が適用されるナビゲーション装置の全体構成
を示すブロック図である。
【0023】図1に示すナビゲーション装置は、地図情
報を記憶する地図データベース1(地図情報記憶手段)
と、この地図データベース1に記憶された地名情報群の
音声特徴を記憶する音声特徴データベース2(音声特徴
記憶手段)と、音声入力手段としてのマイクロフォン3
からの入力音声から抽出した音声特徴を音声特徴データ
ベース2に記憶された音声特徴と比較して地図表示に必
要な入力音声の特徴を認識する音声認識部4(音声認識
手段)と、この音声認識部4により認識された音声特徴
に対応した地図情報を地図データベース1から読み出し
て表示装置5の画面に表示する経路誘導装置6と、認識
対象語決定部7(認識対象語決定手段)と、GPSアン
テナ、車速センサ、ジャイロ等からなる車両位置検出装
置8と、音声によってドライバを案内し、かつ必要な指
示をドライバに与える音声出力装置9とを備えている。
【0024】この場合、経路誘導装置6は、ドライバが
設定した目的地までの推奨経路を探索して、これを表示
装置5の画面に表示する機能を有する。さらに、経路誘
導装置6は、認識対象語決定部7に対して、現在地デー
タ、経路データおよび道路属性データを送信する機能を
有し、認識対象語決定部7では、これらデータの基づい
て、音声認識対象語を、予め設定された車両走行経路も
しくは現在の車両走行状態から予測される車両走行域の
みに関連する地名情報に限定して決定し、その決定され
た認識対象語データを音声認識部4に送信するようにな
っている。
【0025】上記地図データベース1には、地図データ
に加えて、地名の音声認識用データが緯度、経度に関連
づけて格納されている。また、現在地データには、緯
度、経度の他に車速、進行方位データおよび走行してい
る道路のリンクIDも含まれており、さらに、道路属性
データとは、車両が現在走行している道路の属性(自動
車専用道路、国道、県道等)に関するデータである。
【0026】上記認識対象語決定部7が行なう認識対象
語の限定の態様は、大別すると下記のようになる。
【0027】(1)車両の走行状態を考慮した認識対象
語の限定 経路誘導装置6から得られる現在地データ(緯度、経
度、進行方向、走行している路線等)を考慮して認識対
象語を限定する。
【0028】1-a)現在走行中の路線沿いを詳細に検索す
る。
【0029】1-b)自動車専用道路(高速道路)を走行中
は進行方向前方で現在地に近いインターチェンジの周辺
を詳細に検索する。
【0030】1-c)進行方向前方を詳細に検索する。
【0031】(2)推奨経路を考慮した認識対象語の限
ドライバが目的地を設定し、経路誘導装置6により探索
されたその目的地までの推奨経路を走行している場合
は、目的地の位置および推奨経路を考慮して認識対象語
を限定する。
【0032】2-a)現在地および目的地周辺を詳細に探索
する。また、推奨経路に自動車専用道路が含まれる場合
には、自動車専用道路から一般道路へ降りるインターチ
ェンジ周辺も詳細に探索する。
【0033】2-b)推奨経路の沿線を詳細に検索する。
【0034】(3)地名以外のキーワードの使用 地名以外のキーワードを同時に認識することによって認
識対象語を限定する。
【0035】3-a)「スキー場」、「ゴルフ場」等のキー
ワードが認識された場合、地図データベース1中のスキ
ー場リスト、ゴルフ場リストに記録されている地名を認
識対象語に追加し再度認識処理を行なうことにより、遠
方の施設名の認識を可能にする。
【0036】3-b)遠方の地名は地名度の高いものに限定
する。この場合、詳細な位置指定が不可能なため、
「西」、「上」等の相対的な位置を表す単語も認識対象
語に加え、地名と相対位置を表す単語とから位置を決定
する。
【0037】次に、図1の経路誘導装置6が実行する処
理の内容のうち、本発明に関連する部分について、図2
および図3のフロ−チャ−トに従って説明する。なお、
Sは各ステップを表す。
【0038】先ず、図2のS1〜S3にに示すように、
走行距離しきい値を初期化し、距離カウンタを0にセッ
トし、現在地データの更新待ち状態にする。次に車速に
応じて距離カウンタを加算し(S4)、距離カウンタの
値が所定のしきい値以上になったか否かを調べる(S
5)。そして、距離カウンタの値が所定のしきい値以上
になっていなければ(S5:NO)、S7に進むが、所
定のしきい値以上になっていれば(S5:YES)、位
置データ送信フラグをONにする(S6)。
【0039】次のS7では、各レベルの進行方位を算出
する。ここで、各レベルとは、例えばレベルを3段階と
した場合、図6(a)に示すように、レベル1は例えば
目的地の1km手前、レベル2は目的地の100m手前、
レベル3は目的地の10m手前というように設定する。
次に、各レベル毎に進行方位の変化量を計算し(S
8)、各レベルの進行方位変化量が所定の所定のしきい
値以上になったか否かを調べる(S9)。そして、レベ
ルの進行方位変化量が所定の所定のしきい値以上になっ
ていなければ(S9:NO)、S11へ進むが、所定の
しきい値以上になっていれば(S9:YES)、該当す
るレベルの方位送信フラグをONにする(S10)。
【0040】次のS11では、リンクIDから道路属性
を検索し、図3のS12へ進む。S12では、道路属性
の変化があったか否かを調べ、道路属性の変化がなけれ
ば(S12:NO)、S14へ進むが、道路属性の変化
があれば(S12:YES)、道路属性送信フラグをO
Nにする(S13)。
【0041】次のS14では、推奨経路の設定に変更が
あったか否かを調べ、推奨経路の設定に変更がなければ
(S14:NO)、S16へ進むが、変更があれば(S
14:YES)、経路情報送信フラグをONにする(S
15)。
【0042】次に、フラグONの情報を認識対象語決定
部7に送信し(S16)、距離カウンタを0にセットし
(S17)、走行距離しきい値の変更が必要か否かを調
べる(S18)。この走行距離しきい値は、自動車専用
道路と通常道路とで値を変更する必要があるからであ
る。そして、走行距離しきい値の変更の必要がなければ
(S18:NO)、直ちに図2のS3へ戻るが、変更の
必要があれば(S18:YES)、走行距離しきい値を
変更して(S19)、図2のS3へ戻る。
【0043】図4は、認識対象語決定部7における処理
の内容を概略的に示すフロ−チャ−トである。先ずS2
1で経路誘導装置6からの情報待ち状態とし、推奨経路
情報を受信したか否かを調べる(S22)。そして、推
奨経路情報を受信しなければ(S22:NO)、車両の
進行方位による認識対象語の決定を行ない(S23)、
推奨経路情報を受信すれば(S22:YES)、推奨経
路による認識対象語の決定を行なう(S24)。
【0044】図5および図6は、進行方位による地名限
定の実例を示す説明図である。図5は地図の階層と認識
対象語の階層とを示す説明図で、レベル1は例えば都道
府県名であり、レベル2は市町村名であり、レベル3は
詳細な地名である。また、図6(a),(b)は、方位
に応じた地名の限定を示す(3段階の場合)。
【0045】図7および図8は、認識対象語決定部7が
図4のS23で実行する車両の進行方位による認識対象
語の決定ルーチンを示すフロ−チャ−トである。
【0046】先ず、図7においては、方位情報(方位、
レベル)受信待ちの状態とし(S31)、認識対象エリ
ア(方位、距離の範囲)を決定する(S32)。次に、
該当するレベルの地名データを読取り(S33)、各地
名データに対して判別処理を行なう(S34)。そし
て、認識対象語群を音声認識部4に送信して処理を終了
する(S35)。
【0047】また、図8では、地名に対応する緯度、経
度データを経路誘導装置6から受信し(S41)、現在
地からその場所までの直線距離を算出し(S42)、そ
の距離が所定のしきい値以下か否かを判別する(S4
3)。そして、その距離がしきい値を超える場合は(S
43:NO)、処理を終了する。一方、距離がしきい値
以下の場合は(S43:YES)、現在地からの方位を
算出し(S44)、進行方向との角度差を算出する(S
45)。そして、角度差が所定のしきい値以下か否かを
調べ(S46)、しきい値以下のとき(S46:YE
S)、その地名を認識対象語に設定する(S47)。
【0048】次に、推奨経路による地名の限定ルーチン
について説明すると、この場合は、走行路線による認識
対象語の限定と、進行方向による認識対象語の限定と、
目的地周辺の限定とを行なえばよい。
【0049】図9および図10は、走行中の路線による
認識対象語の限定ルーチンの一例を説明する図である。
例えば幹線道路を進行中、走行路線に沿う地域を複数の
正方形の区域に分割し、現在走行している路線を含む区
域(二重ハッチングを施した区域)をtype1としてその
区域の地名を検索し(図10のS51)、次に路線を含
んではいないが、type1の区域の2つ以上に接する区域
をtype2としてその区域の地名を検索し(図10のS5
2)、type1およびtype2に該当する地名を認識対象語
に設定する(図10のS53)。
【0050】さらに、走行履歴による認識対象語の切替
えを行なってもよい。例えば、日常走行しているエリア
に対しては、詳細な地名を中心に狭く、深く検索し、走
行頻度の低いエリアに対しては、主要な地名を中心に広
く、浅く検索すればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による地図表示装置が適用されるナビゲ
ーション装置の全体構成を示すブロック図
【図2】図1の経路誘導装置が実行する処理の内容を示
すフロ−チャ−トの前半部分
【図3】図1の経路誘導装置が実行する処理の内容を示
すフロ−チャ−トの後半部分
【図4】図1の認識対象語決定部が実行する処理の内容
を概略的に示すフロ−チャ−ト
【図5】地図の階層と認識対象語の階層とを示す説明図
【図6】方位に応じた地名の限定手法の説明図
【図7】図1の認識対象語決定部が実行する車両の進行
方位による認識対象語の決定ルーチンを示すフロ−チャ
−ト
【図8】図1の認識対象語決定部が実行する車両の進行
方位による認識対象語の決定ルーチンを示すフロ−チャ
−ト
【図9】走行中の路線による認識対象語の限定手法の説
明図
【図10】走行中の路線による認識対象語の限定手法を
説明するフロ−チャ−ト
【符号の説明】
1 地図データベース(地図情報記憶手段) 2 音声特徴データベース(音声特徴記憶手段) 3 マイクロフォン 4 音声認識部(音声認識手段) 5 表示装置(地図表示手段) 6 経路誘導装置 7 認識対象語決定部(認識対象語決定手段) 8 車両位置検出装置 9 音声出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G10L 3/00 551 G06F 15/62 335

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報を記憶する地図情報記憶手段
    と、該地図情報記憶手段に記憶された地名情報群の音声
    特徴を記憶する音声特徴記憶手段と、入力音声から抽出
    した音声特徴を音声特徴記憶手段に記憶された音声特徴
    と比較して地図表示に必要な入力音声の特徴を認識する
    音声認識手段と、該音声認識手段により認識された音声
    特徴に対応した地図情報を上記地図情報記憶手段から読
    み出して表示する地図表示手段とを備えてなる車載用地
    図表示装置において、 上記音声認識手段における認識対象語を、予め設定され
    た車両走行経路もしくは現在の車両走行状態から予測さ
    れる車両走行域のみに関連する地名情報に限定して決定
    する認識対象語決定手段を設けてなることを特徴とする
    車載用地図表示装置。
  2. 【請求項2】 上記認識対象語決定手段が、上記認識対
    象語を、上記表示手段に表示された地図情報中の地名に
    加えて、上記表示手段に表示された地域外の上記予め設
    定された車両走行経路もしくは現在の車両走行状態から
    予測される車両走行域の地名に限定して決定することを
    特徴とする請求項1記載の車載用地図表示装置。
  3. 【請求項3】 上記認識対象語決定手段が、上記認識対
    象語を、車両走行情報に基づいて、車両走行に関連する
    地域のみの地名に限定して決定することを特徴とする請
    求項2記載の車載用地図表示装置。
  4. 【請求項4】 上記認識対象語決定手段が、上記認識対
    象語を、現在走行中の路線沿いの詳細地域の地名に限定
    して決定することを特徴とする請求項2または3記載の
    車載用地図表示装置。
  5. 【請求項5】 上記認識対象語決定手段が、上記認識対
    象語を、進行方向前方の地名に限定して決定することを
    特徴とする請求項3記載の車載用地図表示装置。
  6. 【請求項6】 上記認識対象語決定手段が、上記認識対
    象語を、遠方の地名は知名度の高いもののみに限定して
    決定することを特徴とする請求項5記載の車載用地図表
    示装置。
  7. 【請求項7】 上記認識対象語決定手段が、自動車専用
    道路走行中においては、上記認識対象語を、進行方向前
    方で、かつ現在地に近いインターチェンジの周辺の詳細
    地域の地名に限定して決定することを特徴とする請求項
    3記載の車載用地図表示装置。
  8. 【請求項8】 上記認識対象語決定手段が、上記認識対
    象語を、予め設定された目的地までの推奨経路周辺の地
    域の地名に限定して決定することを特徴とする請求項1
    記載の車載用地図表示装置。
  9. 【請求項9】 上記認識対象語決定手段が、上記認識対
    象語を、現在地および目的地の詳細地域の地名に限定し
    て決定することを特徴とする請求項8記載の車載用地図
    表示装置。
  10. 【請求項10】 上記認識対象語決定手段が、上記推奨
    経路に自動車専用道路が含まれる場合は、上記認識対象
    語を、現在地に近いインターチェンジの周辺の詳細地域
    の地名を含ませて決定することを特徴とする請求項9記
    載の車載用地図表示装置。
  11. 【請求項11】 上記認識対象語決定手段が、上記認識
    対象語を、遠方の地名は知名度の高いもののみに限定し
    て決定することを特徴とする請求項8記載の車載用地図
    表示装置。
  12. 【請求項12】 地図情報を記憶する地図情報記憶手段
    と、該地図情報記憶手段に記憶された地名情報群の音声
    特徴を記憶する音声特徴記憶手段と、入力音声から抽出
    した音声特徴を音声特徴記憶手段に記憶された音声特徴
    と比較して地図表示に必要な入力音声の特徴を認識する
    音声認識手段と、該音声認識手段により認識された音声
    特徴に対応した地図情報を上記地図情報記憶手段から読
    み出して表示する地図表示手段とを備えてなる車載用地
    図表示装置において、 上記音声認識手段における認識対象語を、車両走行情報
    に基づいて、車両走行に関連する地域の地名のみに限定
    して決定する認識対象語決定手段を設け、かつ上記認識
    対象語決定手段が、遠方の地名は知名度の高いもののみ
    に限定して決定することを特徴とする車載用地図表示装
    置。
  13. 【請求項13】 地図情報を記憶する地図情報記憶手段
    と、該地図情報記憶手段に記憶された地名情報群の音声
    特徴を記憶する音声特徴記憶手段と、入力音声から抽出
    した音声特徴を音声特徴記憶手段に記憶された音声特徴
    と比較して地図表示に必要な入力音声の特徴を認識する
    音声認識手段と、該音声認識手段により認識された音声
    特徴に対応した地図情報を上記地図情報記憶手段から読
    み出して表示する地図表示手段とを備えてなる車載用地
    図表示装置において、 上記音声認識手段における認識対象語を走行履歴に応じ
    て限定して決定する認識対象語決定手段を設けてなるこ
    とを特徴とする車載用地図表示装置。
  14. 【請求項14】 上記認識対象語決定手段が、上記認識
    対象語を、走行履歴が多い地域ほど詳細に、走行履歴が
    少ない地域ほど限定して決定することを特徴とする請求
    項13記載の車載用地図表示装置。
  15. 【請求項15】 上記認識対象語決定手段が、上記認識
    対象語を、予め設定された車両走行経路もしくは現在の
    車両走行状態から予測される車両走行域のみに関連する
    地名情報に限定して決定することを特徴とする請求項1
    3または14記載の車載用地図表示装置。
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