JPH0942494A - シングルレバー式湯水混合栓用カートリッジ - Google Patents

シングルレバー式湯水混合栓用カートリッジ

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JPH0942494A
JPH0942494A JP18724295A JP18724295A JPH0942494A JP H0942494 A JPH0942494 A JP H0942494A JP 18724295 A JP18724295 A JP 18724295A JP 18724295 A JP18724295 A JP 18724295A JP H0942494 A JPH0942494 A JP H0942494A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】蛇口が直付となっている湯水混合水栓であって
も、またシャワーノズルのための排出口を有するそれに
ついても、両者に共通して使用できるカートリッジを提
供すること。 【構成】カートリッジ100の制御弁板10及び固定弁
板20を収納しているハウジング30、またはその外側
を包み込み栓本体の組付部内に収納され得る外ハウジン
グ40の下方部に流路変換部を設けて、この流路変換部
に、上端が固定弁板側の混合流出口に連通し、下端が外
ハウジング40側の開口または栓全体側の湯水排出口に
連通することになる混合流路63と、上下両端が固定弁
板及び栓全体側の湯流入口及び湯供給口に連通する湯流
路61と、上下両端が固定弁板及び栓本体側の水流入口
及び水供給口に連通する水流路62とを形成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湯と水とを混合し
て吐出させる湯水混合水栓に関し、特にその混合をシン
グルレバーによって行う湯水混合水栓の技術分野に属す
るものである。
【0002】
【従来の技術】湯水混合水栓は、湯と水とを混合して適
温の湯水を吐出させることができる便利なものであり、
近年種々な種類のものが提案されてきている。特に、近
年においては、湯水の温度設定と、湯水の吐出量の調整
を1本のハンドル(レバー)によって行うようにした、
全体が非常にシンプルになったシングルレバー式の湯水
混合水栓も提案されてきている。そして、このようなシ
ングルレバー式の湯水混合水栓は、一本のハンドルによ
って操作されて流通路を下面に有する制御弁板と、この
制御弁板の下方に配置されて、栓本体側の湯供給口、水
供給口及び湯水排出口にそれぞれ連なる湯供給口、水供
給口及び混合流出口を有した固定弁板とを組み込んだカ
ートリッジを、栓本体内に内蔵させたものが一般的であ
り、この場合に使用されているカートリッジは、上記混
合流出口を横方向に開口させた「横出し」(例えば図6
に示す形式のもの)のものと、混合流出口を下方に開口
させた「下戻し」(例えば図7に示す形式のもの)の二
種類のものに分けられる。
【0003】洗面化粧台等の天板に取付けられる湯水混
合水栓は、その吐出管(蛇口)が当該洗面化粧台等のボ
ール内に向けて突出し、この吐出管から湯水を直接吐出
するようにしたものが一般的であり、吐出管が湯水混合
水栓に言わば直付けされているものである。このような
形式のものを、以下では吐出管一体型ということにす
る。
【0004】一方、化粧台等で洗髪を行うために取付け
られる湯水混合水栓は、別途用意されるシャワーノズル
等の吐出管からの吐出を、当該湯水混合水栓より比較的
遠い場所で行うようにしたものが一般的で、このシャワ
ーノズル等を長い吐出管及びホースを介して湯水混合水
栓側に取付けるようにしたものである。このような形式
のものを、以下では吐出管別体型ということにする。
【0005】吐出管一体型のシングルレバー式台付湯水
混合水栓は、例えば実開平2−144065号公報及び
図6に示すように、洗面化粧台等の天板上に固定される
栓本体の側面に吐出管を一体的に形成しておいて、この
栓本体内に、湯水を適宜混合するための固定弁板及び制
御弁板を組み込んだカートリッジを取付けたものであ
る。そして、この湯水混合水栓は、その栓本体の下方か
らの給水管及び給湯管を介して供給される水と湯とをカ
ートリッジ側に供給し、このカートリッジの下側にある
吐出管から適温に調整された湯水を吐出させるようにし
たものである。
【0006】この図6に示した、吐出管一体型湯水混合
水栓では、その吐出管をカートリッジより上方に配置し
ようとすると、カートリッジの排出口から吐出管に至る
排水路が複雑化してしまうから、どうしてもカートリッ
ジの下方に吐出管がくるように構成しなければならな
い。このため、吐出管一体型の湯水混合水栓では、図6
に示したように、下戻しタイプのカートリッジを使用す
ると、栓本体の上方にカートリッジが大きく突出すると
いう構成とならざるを得ず、外観デザインも限定された
ものとならざるを得ないものとなっている。従って、吐
出管一体型の湯水混合水栓は、「横出し」タイプのカー
トリッジが適することになる。
【0007】一方、吐出管別体型の湯水混合水栓では、
実開平2−71177号公報及び図7と図8に示したよ
うに、混合水を側方に吐出させるカートリッジを使用
し、このカートリッジに天板の下方から湯と水を供給
し、このカートリッジで混合された湯水を栓本体内の下
方に戻すように流下させ、図示しないシャワーノズルが
取付けられているホース等に導くようにしたものであ
る。つまり、上記の吐出管一体型の湯水混合栓であれ
ば、混合された湯水を栓本体に直付された吐出管から直
接吐出させればよかったが、この吐出管別体型湯水混合
水栓では、湯水が流下する通路を栓本体に別途形成しな
ければならないものである。従って、「横出し」タイプ
のカートリッジを使用した湯水混合水栓では、混合され
た湯水を栓本体の下方に案内するために、図8に示した
ように、栓本体の一部を膨出させて、これを通路としな
ければならず、その鋳造時の不良が発生し易いだけでな
く、外観上も好ましいものではなかったのである。従っ
て、吐出管別体型湯水混合水栓は、「下戻し」タイプの
カートリッジが適することになる。
【0008】そして、何よりの問題は、これらの吐出管
一体型あるいは吐出管別体型の湯水混合水栓では、上記
不具合を解決するために、それぞれ専用のカートリッジ
を使用しなければならず、吐出管一体型用あるいは吐出
管別体型用のカートリッジの製造、商品管理、取付施工
をそれぞれ個別に行わなければならなかったのである。
【0009】そこで、本発明者は、一種類であっても、
上述した吐出管一体型及び吐出管別体型の湯水混合水栓
の部品として共用でき、しかも栓本体の鋳造作業等をも
簡略化することができるようなカートリッジとするには
どうしたらよいかについて種々検討を重ねてきた結果、
本発明を完成したのである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、シングルレ
バー式の湯水混合水栓における以上のような実状に鑑み
てなされたもので、その解決しようとする課題は、吐出
管が直付となっている湯水混合水栓、つまり吐出管一体
型栓本体であっても、またシャワーノズル等の吐出管が
別体のそれ、つまり吐出管別体型栓本体についても、両
者に共通して使用できるカートリッジを、簡単な構成に
よって提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、まず請求項1に係る発明の採った手段は実施形態
の説明において使用する符号を付して説明すると、「湯
供給口211、水供給口212及び湯水排出口213が
それぞれ内部で開口する栓本体200a・200bに対
して組付けられて、一本のハンドル11によって操作さ
れて流通路15を下面に有する制御弁板10と、この制
御弁板10の下方に配置されて、栓本体200a・20
0b側の湯供給口211、水供給口212及び湯水排出
口213にそれぞれ連なることになる湯流入口21、水
流入口22及び混合流出口23を有した固定弁板20と
を備えたシングルレバー式湯水混合水栓用カートリッジ
100であって、このカートリッジ100の制御弁板1
0及び固定弁板20を収納しているハウジング30、ま
たはその外側を包み込み栓本体200a・200bの組
付部220内に収納され得る外ハウジング40の下方部
に流路変換部を設けて、この流路変換部に、上端が固定
弁板20側の混合流出口23に連通し、下端が栓本体2
00a・200b側の湯水排出口213に連通する混合
流路63と、上下両端が固定弁板20及び栓本体200
a・200b側の湯流入口21及び湯供給口213に連
通する湯流路61と、上下両端が固定弁板20及び栓本
体200a・200b側の水流入口22及び水供給口2
12に連通する水流路62とを形成したことを特徴とす
るシングルレバー式湯水混合水栓用カートリッジ10
0」である。
【0012】すなわち、このシングルレバー式湯水混合
水栓用カートリッジ100(以下単にカートリッジ10
0という)は、上端が固定弁板20側の湯水排水口23
に連通し、下端が栓本体200a・200b側の湯水排
出口213とに連通する混合流路63と、上下両端が固
定弁板20及び栓本体200a・200b側の湯流入口
21及び湯供給口211に連通する湯流路61と、上下
両端が固定弁板20及び栓本体200a・200b側の
水流入口22及び水供給口212に連通する水流路62
とを形成した流路変換部を、カートリッジ本体100a
を構成しているハウジング30、または外ハウジング4
0の下方部に設けたものであり、この流路変換部の湯流
路61及び水流路62を通して、給湯管211a及び給
水管212a側からの湯及び水を制御弁板10側の流通
路15内に送り込み、この流通路15内で所定温度に混
合させた湯水を、当該流路変換部の混合流路63を通し
て、吐出管一体型栓本体200aまたは吐出管別体型栓
本体200bの湯水排水口213に導くようにしたもの
である。
【0013】また、請求項2に係る発明の採った手段
は、上記請求項1に係るカートリッジ100について、
特にその外ハウジング40を有底筒状のものとするとと
もに、この外ハウジング40の底部に、湯流路61、水
流路62、及び混合流路63を形成した流路変換部を一
体的に設けたこと、である。
【0014】また、請求項3に係る発明の採った手段
は、上記請求項1に係るカートリッジ100について、
「流路変換部を独立した一つの流路変換板60とすると
ともに、この流路変換板60に、上端が固定弁板20側
の混合流出口23に連通し、下端が栓本体200a・2
00b側の湯水排出口213に連通する混合流路63
と、上下両端が固定弁板20及び栓本体200a・20
0b側の湯流入口21及び湯供給口213に連通する湯
流路61と、上下両端が固定弁板20及び栓本体200
a・200b側の水流入口22及び水供給口212に連
通する水流路62とを形成し、ハウジング30または外
ハウジング40の下方部に、係止口または内方に突出す
る係合突起からなる係合部41を形成し、流路変換板6
0に、外方に突出する係合突起または係止溝からなり、
ハウジング30または外ハウジング40側の係合部41
に係合する係合部65を形成して、この流路変換板60
を、ハウジング30または外ハウジング40の下方部に
対して着脱自在としたこと」であり、これにより、当該
カートリッジ100が組付けられる吐出管一体型栓本体
200aまたは吐出管別体型栓本体200bに応じた流
路変換板60の変換を容易にして、当該カートリッジ1
00の汎用性をより一層高めたものである。
【0015】以上の各請求項に係る発明の関係は、ま
ず、請求項1で規定している流路変換部が、請求項2の
発明では、有底筒状に形成した外ハウジング40の下方
部に一体的に形成したものとなっているのである。そし
て、請求項3の発明では、請求項1で規定している流路
変換部を、一個の独立した流路変換板60として、この
流路変換板60を略円筒状のハウジング30または外ハ
ウジング40の下方部に着脱自在に取り付けるようにし
たものである。
【0016】以上のように構成することにより、本発明
に係るカートリッジ100では、カートリッジ本体10
0aの全体、またはこれからハウジング30を除いた部
分ををそのままにしながら、ハウジング30、外ハウジ
ング40あるいは流路変換板60のみを交換することに
より、形式の異なる栓本体に適用し得るようにしたもの
である。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、各請求項に係る発明を、図
面に示した実施の形態に従って説明すると、図1に示し
たカートリッジ100は、請求項1及び請求項3に係る
ものであり、外ハウジング40の下方部に流路変換板6
0を設けたものである。また、図2の(イ)に示したカ
ートリッジ100は、請求項1及び請求項2に係るもの
であり、外ハウジング40を有底筒状のものとして、こ
の下方部に流路変換部を設けたものである。つまり、こ
の図2の(イ)に示したカートリッジ100では、以下
の実施形態において説明する流路変換板60に代わるも
のを外ハウジング40の下方部に流路変換部として一体
的に形成して、この外ハウジング40を有底筒状のもの
にしたものであり、これにより、流路変換部が一体化さ
れた外ハウジング40の全体を交換し得るようにしたも
のなのである。
【0018】さらに、図2の(ロ)に示したカートリッ
ジ100は、請求項1及び請求項3に係るものであり、
まず、外ハウジング40を有していなくて、ハウジング
本体100aを構成しているハウジング30の下方部を
固定弁板20より下方に延出させたものである。そし
て、このハウジング30の下方部に、流路変換部である
流路変換板60を設けたものである。図面中の図3〜図
6は、図1に示したカートリッジ100を採用した場合
の実施形態を示すものである。
【0019】さて、図1には請求項1及び請求項3に係
るカートリッジ100の拡大縦断面図が示してあるが、
このカートリッジ100は、図3に示すような基本構成
を有しているものである。すなわち、このカートリッジ
100は、従来より一般的に採用されているカートリッ
ジ本体100aと、その下端に配置される流路変換板6
0とを、図4に示すような吐出管214を有する吐出管
一体型栓本体200a、または図5に示すようなシャワ
ーノズル215を有する吐出管別体型栓本体200b
の、それぞれの組付部220内に収納される外ハウジン
グ40によって一体化し得るように構成したものであ
る。
【0020】ここにおいて、吐出管一体型栓本体200
aは洗面化粧台等の天板上面に固定されるものであり、
その内部には、図4に示したように、湯供給口211、
水供給口212、及び湯水排水口213が開口している
ものである。勿論、この吐出管一体型栓本体200aの
湯供給口211及び水供給口212には、天板下側に配
管されてきている給湯管211a及び給水管212aの
上端が液密的に接続されているものであって、組付部2
20内の区画板に形成されているものであり、この吐出
管一体型栓本体200aにおいては、その湯水排水口2
13が吐出管214の内端を組付部220内に直接開口
させることにより形成されているものである。
【0021】一方、吐出管別体型栓本体200bは、図
5に示したように、組付部220内に配置されている区
画板に、湯供給口211、水供給口212、及び湯水排
水口213のそれぞれを形成しておいて、湯供給口21
1及び水供給口212には天板下側に配管されてきてい
る給湯管211a及び給水管212aの上端を液密的に
接続するように構成したものである。そして、この吐出
管別体型栓本体200bの湯水排水口213には、シャ
ワーノズル215を連結するためのホース等が液密的に
接続されるものである。
【0022】換言すれば、吐出管一体型栓本体200a
内の組付部220の側面に対しては、吐出管214の内
端が湯水排水口213として開口しているのであるが、
吐出管別体型栓本体200b内の組付部220において
は、その下方の区画板に湯水排水口213と湯供給口2
11及び水供給口212とのそれぞれが形成してあっ
て、吐出管別体型栓本体200b内の組付部220の側
面には何等の開口もないものとなっているものである。
【0023】さて、カートリッジ100であるが、この
カートリッジ100は、一般的に採用されているカート
リッジ本体100aと流路変換板60とを、外ハウジン
グ40によって一体化したものである。そこで、まずこ
のカートリッジ本体100aの構成について説明する。
【0024】カートリッジ本体100aは、図1に示し
たように、ハウジング30内に制御弁板10と固定弁体
20とを組み込んで構成したものである。なお、本実施
形態における制御弁板10及び固定弁体20は、所謂フ
ァインセラミックスを材料として形成したものである
が、特に制御弁板10については、その焼成収縮を加味
して、上面にてレバー12が係合される連結穴、及び下
面にて流通路15の上面を形成する面とを有するディス
クキャップ14と、このディスクキャップ14を固定弁
体20側に液密的に摺接させかつ流通路15を形成する
ため摺接板との二つに分割して形成してある。
【0025】制御弁板10は、一つのハンドル11によ
る操作によって、後述する固定弁体20に対して摺接し
ながら移動するものであり、この制御弁板10とハンド
ル11の間には、これらを連動させるための一本のレバ
ー12が配置してある。レバー12は、ハウジング30
の上端に固定的に配置されるレバーガイド13に対して
揺動自在に連結されるものであり、その下端は上記ディ
スクキャップ14の上面に形成した連結穴内に係合さ
れ、その上端は図4等に示したハンドル11に連結され
るものである。
【0026】そして、この制御弁板10がハンドル11
の操作によって図1の左右あるいは前後方向に移動され
ることにより、その下面に形成した流通路15が、制御
弁板10の下方に位置する固定弁体20側の湯流入口2
1、水流入口22あるいは混合流出口23の上面を選択
的に覆うことになるのである。すなわち、この制御弁板
10の流通路15は、固定弁体20側の湯流入口21及
び水流入口22側のいずれの上方にも位置していない場
合に、所謂「止水」がなされるものであり、湯流入口2
1及び水流入口22の上方にそれぞれを所定量づつ開口
させて位置している場合には、これら、湯流入口21及
び水流入口22から送られてくる湯及び水を混合する部
屋となるものである。勿論、この流通路15は、湯流入
口21と混合流出口23、または水流入口22と混合流
出口23とを直接連通させることもある。
【0027】固定弁体20は、以上のような制御弁板1
0側の流通路15によって開閉される湯流入口21、水
流入口22及び混合流出口23を有しているものであ
り、これらの各口は、図1に示したように、その下面側
にも開口しているものである。つまり、これらの湯流入
口21、水流入口22及び混合流出口23は、この固定
弁体20の下側に配置される流路変換板60の湯流路6
1、水流路62、及び混合流路63にそれぞれ連通する
ことになるものである。
【0028】以上がカートリッジ本体100aの構成で
あるが、本発明のカートリッジ100は、このようなカ
ートリッジ本体100aの下方部に、流路変換板60を
外ハウジング40によって取付けたものなのである。流
路変換板60は、図1〜図5に示したように、ハウジン
グ30の外周と略同じ外周を有する略円板状のものであ
り、図3に示したように、略1/4円の形状を有した湯
流路61及び水流路62と、略1/2円の形状を有し
た、混合流路63とを有している。そして、これらの湯
流路61、水流路62、及び混合流路63は、図1に示
したように、下方になるに従ってその開口面積が大きく
なるようにしてあり、吐出管一体型栓本体200aまた
は吐出管別体型栓本体200b側の湯供給口211、水
供給口212及び湯水排水口213にそれぞれ連通し得
るようにしてある。なお、この流路変換板60の下面に
は、図4または図5に示すように、パッキン64aまた
は64bが配置されるものであり、これらパッキン64
a及び64bは、流路変換板60と組付部220内の区
画板との間をシールするものである。
【0029】以上のような流路変換板60と、前述した
カートリッジ本体100aとの一体化は、図1に示した
ように、吐出管一体型栓本体200aまたは吐出管別体
型栓本体200bの組付部220内にそのまま収納され
ることになる外ハウジング40によってなされている。
つまり、この外ハウジング40は、流路変換板60とカ
ートリッジ本体100aとを同時に包み込むものであ
り、その外周面は組付部220内にスッポリと入れられ
るようなものである。また、本実施形態の流路変換板6
0においては、図1に示したように、その下面にこれか
ら突出する位置決め突起70が一体的に形成してあり、
この位置決め突起70を、吐出管一体型栓本体200a
または吐出管別体型栓本体200bの組付部220内の
区画板等に形成した係合穴に係合させることにより、吐
出管一体型栓本体200aまたは吐出管別体型栓本体2
00bに対する位置決めが行えるようにしてある。
【0030】また、流路変換板60は、図2の(ロ)に
示したように、カートリッジ本体100aのハウジング
30の下端を、固定弁板20の下方に延出させて、この
ハウジング30の下方部に着脱自在に設けるように実施
してもよい。この場合には、外ハウジング40は不要と
なり、ハウジング30は収納部220内に嵌入される径
のものとなる。
【0031】なお、この外ハウジング40の下端縁に
は、図1に示したように、流路変換板60側の混合流路
63の一部が対向する開口42が形成してある。この開
口42は、当該カートリッジ100を吐出管一体型栓本
体200aに適用した場合に実質的な作用を発揮するも
のであり、吐出管一体型栓本体200a側の湯水排水口
213である吐出管214の内端側に対向して、流路変
換板60の混合流路63を流れてきた湯水を湯水排水口
213に向けて案内し、この湯水を吐出管214から
「横出し」するものである。この場合、流路変換板60
の混合流路63の下端開口は、吐出管一体型栓本体20
0a内に配置されている区画板によって簡単に閉塞され
るものであり、閉塞のための特別な部材は全く要らない
ものである。なお、この開口42を有した外ハウジング
40を、吐出管別体型栓本体200b側の組付部220
内に組付けたときには、その組付部220の側面には何
等の開口もないのであるから、この外ハウジング40の
開口42は吐出管別体型栓本体200bの側壁内面によ
って閉塞され、流路変換板60側の混合流路63の下端
は、シャワーノズル215に接続されるべき湯水排水口
213にのみ連通することになるものである。
【0032】さらに、本実施形態の外ハウジング40の
下部には、図4及び図5に示したように、係止口または
内方に突出する係合突起からなる係合部41が形成して
あり、この係合部41に流路変換板60側の係合部65
を係合させることにより、カートリッジ100に対する
流路変換板60の一体化を図っている。すなわち、流路
変換板60は、請求項2に係るカートリッジ100の流
路変換部のように、外ハウジング40の下方部に固定的
に一体化するように実施してもよいのであるが、本実施
形態のカートリッジ100においては、その流路変換板
60を外ハウジング40に対して脱着可能なものとして
ある。これを可能にしているのが、流路変換板60側の
係合部65と外ハウジング40側の係合部41なのであ
る。勿論、これらの係合部41及び65は、外ハウジン
グ40に対する流路変換板60の脱着が自由に行えるよ
うにすればよいものであるから、係合部41を図4及び
図5に示したような係合凹所とし、係合部65を係合部
41に係合する突起として実施してもよいし、これとは
逆に、係合部41を内方に突出する突起とし、係合部6
5をこの突起に係合する係合溝として実施してもよいこ
とは当然である。
【0033】以上のように構成したカートリッジ100
は、図4または図5に示したように、吐出管一体型栓本
体200aまたは吐出管別体型栓本体200bの組付部
220内にその外ハウジング40毎スッポリと収納され
るのであり、収納後は、その上端に嵌合されるカートリ
ッジ押え50を、吐出管一体型栓本体200aまたは吐
出管別体型栓本体200bの上端外周に形成した螺着部
216に螺着することにより、この吐出管一体型栓本体
200aまたは吐出管別体型栓本体200bに組付けら
れるのである。勿論、前述した通り、このカートリッジ
100のレバー12に対しては、カートリッジ押え50
の外側からハンドル11が連結されるのであり、このハ
ンドル11の操作によって、適温で適量の湯水が吐出管
214またはシャワーノズル215から吐出されるので
ある。
【0034】そして、図4に示した吐出管一体型栓本体
200aに対して組付けられたカートリッジ100によ
ると、その組付部220の形状を従来のままとしなが
ら、カートリッジ本体100aに対する給湯管211a
及び給水管212aの接続と、固定弁体20側の混合流
出口23と吐出管214との接続を簡単に行うことがで
きるのである。また、図5に示した吐出管別体型栓本体
200bに組付けられたカートリッジ100によると、
これを吐出管別体型栓本体200bの組付部220内に
収納して組付けるのみで、カートリッジ本体100a側
の湯流入口21、水流入口22及び混合流出口23と、
吐出管別体型栓本体200b側の湯供給口211、水供
給口212及び湯水排水口213とを簡単に接続させる
ことができるのであり、吐出管別体型栓本体200b側
の湯水排水口213を組付部220の下方に位置する区
画板に形成すればよいものとなっているのである。
【0035】すなわち、本発明によるカートリッジ10
0で重要なことは、先ず第一に、吐出管別体型栓本体2
00b側の組付部220の形状を、図5に示したよう
に、吐出管一体型栓本体200a側のそれと全く同じ形
状にしておいてもよいということである。つまり、本発
明のカートリッジ100によれば、従来の図7に示した
吐出管別体型栓本体のように、シャワーノズル215へ
湯水を送り出すための部分を特別に形成する必要が全く
ないのであり、図5に示したように、当該吐出管別体型
栓本体200bをシンプルな形状のものとすることがで
き、従って吐出管別体型栓本体200bの鋳造時におけ
る不良の発生を防止することができるのである。
【0036】第二に重要なことは、このカートリッジ1
00における流路変換板60は、外ハウジング40、ま
たはハウジング30に対して着脱可能なものであるか
ら、もし、吐出管別体型栓本体200b側の湯供給口2
11、水供給口212及び湯水排水口213の位置関係
が、吐出管一体型栓本体200a側のそれと異なってい
る場合であっても、それに対応した形状の各湯流路6
1、水流路62及び混合流路63を有した流路変換板6
0に簡単に変換することができて、当該カートリッジ1
00の大部分であるカートリッジ本体100a、または
これと外ハウジング40をそのまま使用することができ
るということである。すなわち、このカートリッジ10
0を、吐出管一体型栓本体200aにもまた吐出管別体
型栓本体200bにも適用しようとすれば、流路変換板
60のみを交換すればよいものであり、上記の第一の重
要点との関係もあって、このカートリッジ100は非常
に有用なものとなっているのである。
【0037】この第二の重要点は、流路変換部を外ハウ
ジング40の下方部に一体化するようにした請求項2に
係るカートリッジ100についても、この外ハウジング
40を交換すればよいことから、同様に言えることであ
る。
【0038】
【発明の効果】以上の実施形態において例示した如く、
まず請求項1に係る発明によれば、「カートリッジ10
0の制御弁板10及び固定弁板20を収納しているハウ
ジング30、またはその外側を包み込み栓本体200a
・200bの組付部220内に収納され得る外ハウジン
グ40の下方部に流路変換部を設けて、この流路変換部
60に、上端が固定弁板20側の混合流出口23に連通
し、下端が栓本体200a・200b側の湯水排出口2
13に連通する混合流路63と、上下両端が固定弁板2
0及び栓本体200a・200b側の湯流入口21及び
湯供給口213に連通する湯流路61と、上下両端が固
定弁板20及び栓本体200a・200b側の水流入口
22及び水供給口212に連通する水流路62とを形成
したこと」にその構成上の特徴があり、また請求項2に
係る発明によれば、上記請求項1の発明のカートリッジ
100について、「外ハウジング40を有底筒状のもの
とするとともに、この外ハウジング40の底部に、湯流
路61、水流路62、及び混合流路63を形成した流路
変換部を一体的に設けたこと」にその構成上の特徴があ
り、これにより、吐出管が直付となっている湯水混合水
栓であっても、またシャワーノズルのための排出口を有
するそれについても、両者に共通して使用できるカート
リッジを提供することができるのである。
【0039】すなわち、請求項1及び請求項2の発明に
係るシングルレバー式湯水混合栓用カートリッジ100
によれば、湯水混合水栓の栓本体が吐出管一体型のもの
であっても、また吐出管別体型のものであっても、これ
らに共通した部品として使用でき、しかも栓本体200
a・200bの鋳造作業等をも簡略化することができる
のである。
【0040】さらに、請求項3に係るカートリッジ10
0によれば、上記請求項1のカートリッジ100につい
て、さらに、「流路変換部を独立した一つの流路変換板
60とするとともに、この流路変換板60に、上端が固
定弁板20側の混合流出口23に連通し、下端が栓本体
200a・200b側の湯水排出口213に連通する混
合流路63と、上下両端が固定弁板20及び栓本体20
0a・200b側の湯流入口21及び湯供給口213に
連通する湯流路61と、上下両端が固定弁板20及び栓
本体200a・200b側の水流入口22及び水供給口
212に連通する水流路62とを形成し、ハウジング3
0または外ハウジング40の下方部に、係止口または内
方に突出する係合突起からなる係合部41を形成し、流
路変換板60に、外方に突出する係合突起または係止溝
からなり、ハウジング30または外ハウジング40側の
係合部41に係合する係合部65を形成して、この流路
変換板60をハウジング30または外ハウジング40の
下方部に対して着脱自在としたこと」にその構成上の特
徴があり、これにより、上記請求項1を同様な効果を発
揮することができる他、流路変換板60のみを変換する
ことで、吐出管一体型栓本体200aは勿論、吐出管別
体型栓本体200bにも簡単に適用することができて、
この種のカートリッジ100を既に設置されている洗面
化粧台の天板に対して取付けるのに、持参すべき部品の
数及び量を少なくすることができて、施工作業を非常に
し易いものとすることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るカートリッジの拡大縦断面図で
ある。
【図2】 同カートリッジの他の例を示すもので、
(イ)は外ハウジングの下方部に流路変換部を一体化し
た場合の拡大断面図、(ロ)はカートリッジ本体のハウ
ジングの下方部に流路変換板を一体化した場合の拡大断
面図である。
【図3】 同カートリッジを構成状態を示す分解斜視図
である。
【図4】 同カートリッジを吐出管一体型栓本体に適用
した場合の分解斜視図である。
【図5】 同カートリッジを吐出管別体型栓本体に適用
した場合の分解斜視図である。
【図6】 従来の吐出管一体型栓本体内にカートリッジ
本体aを組付けた状態の断面図である。
【図7】 従来の吐出管別体型栓本体内にカートリッジ
本体aを組付けた状態の断面図である。
【図8】 図7に示した従来の吐出管別体型栓本体の要
部拡大横断面図である。
【符号の説明】
100 カートリッジ 10 制御弁板 11 ハンドル 12 レバー 15 流通路 20 固定弁体 21 湯供給口 22 水供給口 23 湯水排出口 30 ハウジング 40 外ハウジング 41 係合部 42 開口42 50 カートリッジ押え 60 流路変換板 61 湯流路 62 水流路 63 混合流路 65 係合部 200a 吐出管一体型栓本体 200b 吐出管別体型栓本体 211 湯供給口 211a 給湯管 212 水供給口 212a 給水管 213 湯水排水口 214 吐出管 215 シャワーノズル 220 組付部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】湯供給口、水供給口及び湯水排出口がそれ
    ぞれ内部で開口している栓本体に対して組付けられて、
    一本のハンドルによって操作されて流通路を下面に有す
    る制御弁板と、この制御弁板の下方に配置されて、前記
    栓本体側の湯供給口、水供給口及び湯水排出口にそれぞ
    れ連なることになる湯供給口、水供給口及び混合流出口
    を有した固定弁板とを備えたシングルレバー式湯水混合
    水栓用カートリッジであって、 このカートリッジの前記制御弁板及び固定弁板を収納し
    ているハウジング、またはその外側を包み込み前記栓本
    体の組付部内に収納され得る外ハウジングの下方部に流
    路変換部を設けて、 この流路変換部に、上端が前記固定弁板側の混合流出口
    に連通し、下端が前記栓本体側の湯水排出口に連通する
    混合流路と、上下両端が前記固定弁板及び栓本体側の湯
    流入口及び湯供給口に連通する湯流路と、上下両端が前
    記固定弁板及び栓本体側の水流入口及び水供給口に連通
    する水流路とを形成したことを特徴とするシングルレバ
    ー式湯水混合水栓用カートリッジ。
  2. 【請求項2】前記外ハウジングを有底筒状のものとする
    とともに、この外ハウジングの底部に、前記湯流路、水
    流路、及び混合流路を形成した流路変換部を一体的に設
    けたことを特徴とする請求項1に記載のシングルレバー
    式湯水混合水栓用カートリッジ。
  3. 【請求項3】前記流路変換部を独立した一つの流路変換
    板とするとともに、この流路変換板に、上端が前記固定
    弁板側の混合流出口に連通し、下端が前記栓本体側の湯
    水排出口に連通する混合流路と、上下両端が前記固定弁
    板及び栓本体側の湯流入口及び湯供給口に連通する湯流
    路と、上下両端が前記固定弁板及び栓本体側の水流入口
    及び水供給口に連通する水流路とを形成し、 前記ハウジングまたは外ハウジングの下方部に、係止口
    または内方に突出する係合突起からなる係合部を形成
    し、前記流路変換板に、外方に突出する係合突起または
    係止溝からなり、前記ハウジングまたは外ハウジング側
    の係合部に係合する係合部を形成して、 この流路変換板を前記ハウジングまたは外ハウジングの
    下方部に対して着脱自在としたことを特徴とする請求項
    1に記載のシングルレバー式湯水混合水栓用カートリッ
    ジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007298171A (ja) * 2006-05-03 2007-11-15 Kwc Ag サニタリーフィッティング用の内部ハウジングと、サニタリーフィッティング

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