JPH0939982A - 包装袋 - Google Patents
包装袋Info
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- JPH0939982A JPH0939982A JP22567395A JP22567395A JPH0939982A JP H0939982 A JPH0939982 A JP H0939982A JP 22567395 A JP22567395 A JP 22567395A JP 22567395 A JP22567395 A JP 22567395A JP H0939982 A JPH0939982 A JP H0939982A
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- JP
- Japan
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- polyester
- packaging
- packaging bag
- sealant layer
- sealant
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
Landscapes
- Bag Frames (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食品、医薬品、衣料品の包装において、複合
フィルムからなる包装袋の最内層のシーラント層の性質
が内容物に与える影響を最小限にする包装袋を提供す
る。 【構成】 複合フィルムのシーラント層が無延伸ポリエ
ステルからなる包装袋。
フィルムからなる包装袋の最内層のシーラント層の性質
が内容物に与える影響を最小限にする包装袋を提供す
る。 【構成】 複合フィルムのシーラント層が無延伸ポリエ
ステルからなる包装袋。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特定の食品包装、医薬
品包装および衣料包装に適する包装袋に関するものであ
る。
品包装および衣料包装に適する包装袋に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】食品包装、医薬品包装、衣料包装におい
て利用されている複合フィルムからなる包装袋のシーラ
ント層にはほとんどの場合ポリエチレン、エチレン−酢
酸ビニルコポリマーあるいはポリプロピレンなどのポリ
オレフィンが利用されている。
て利用されている複合フィルムからなる包装袋のシーラ
ント層にはほとんどの場合ポリエチレン、エチレン−酢
酸ビニルコポリマーあるいはポリプロピレンなどのポリ
オレフィンが利用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ポリオレフィンはシー
ル強度が強く、シーラントとして著しくすぐれている
が、ポリオレフィンをシーラントとする包装袋はポリオ
レフィンの特性により特定の食品、医薬品あるいは衣料
品の包装に適さない場合が認められる。その特性とし
て、特有の樹脂臭を示すこと、バリヤー性がないこと、
油性分に親和性があり包装内容物に影響を与えること、
添加剤とくにフェノール性酸化防止剤が包装内容物に悪
影響を与える場合があることなどが挙げられる。たとえ
ば食品包装においてシーラント層のポリ臭や酢酸臭が食
品に移行する場合、油性食品がシーラントと親和して味
に影響を与える場合、食品の芳香がシーラント層に吸着
されてしまう場合などがある。医薬品包装においても薬
剤成分がシーラント層に吸着されて薬効に影響を与えか
ねない場合もありえる。また衣料包装においてもシーラ
ントに含まれるフェノール性酸化防止剤とくにモノフェ
ノール性化合物のベンゼンヒドロキシトルエン（ＢＨ
Ｔ）の可黄変物質が衣料品に拡散移行し、さらに包装袋
中に透過してきた大気中の酸化窒素ガスと反応して黄変
物質を生成する黄変事故を発生させる場合がある。すな
わち油性や芳香のある食品包装、ハップ剤などの医薬品
包装あるいは黄変しやすい淡色衣料品の衣料包装にはシ
ーラントの選択に十分な注意を必要とされる。
ル強度が強く、シーラントとして著しくすぐれている
が、ポリオレフィンをシーラントとする包装袋はポリオ
レフィンの特性により特定の食品、医薬品あるいは衣料
品の包装に適さない場合が認められる。その特性とし
て、特有の樹脂臭を示すこと、バリヤー性がないこと、
油性分に親和性があり包装内容物に影響を与えること、
添加剤とくにフェノール性酸化防止剤が包装内容物に悪
影響を与える場合があることなどが挙げられる。たとえ
ば食品包装においてシーラント層のポリ臭や酢酸臭が食
品に移行する場合、油性食品がシーラントと親和して味
に影響を与える場合、食品の芳香がシーラント層に吸着
されてしまう場合などがある。医薬品包装においても薬
剤成分がシーラント層に吸着されて薬効に影響を与えか
ねない場合もありえる。また衣料包装においてもシーラ
ントに含まれるフェノール性酸化防止剤とくにモノフェ
ノール性化合物のベンゼンヒドロキシトルエン（ＢＨ
Ｔ）の可黄変物質が衣料品に拡散移行し、さらに包装袋
中に透過してきた大気中の酸化窒素ガスと反応して黄変
物質を生成する黄変事故を発生させる場合がある。すな
わち油性や芳香のある食品包装、ハップ剤などの医薬品
包装あるいは黄変しやすい淡色衣料品の衣料包装にはシ
ーラントの選択に十分な注意を必要とされる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】包装袋の複合フィルムの
シーラントで、ポリオレフィンシーラントに代わるもの
として、耐油性とバリヤー性があり、かつ耐酸化性にす
ぐれフェノール性酸化防止剤を必要としないシーラント
について鋭意検討を加えた結果、無延伸ポリエステルが
最適であることを見いだした。無延伸ポリエステルシー
ラントは容易にヒートシールが可能であり、そのシール
強度はポリオレフィンシーラントには及ばないがスナッ
ク菓子、ハップ剤、衣料品などの軽量包装用途には十分
耐え得るシール強度を示すものである。ポリエステルの
融点はポリオレフィンよりもかなり高温であり、例えば
ポリエチレンテレフタレートの融点は２７４℃に対して
高密度ポリエチレンの融点は１２７℃である。しかしな
がら無延伸のポリエチレンテレフタレートは融点よりか
なり低い温度でもヒートシールができる性質があり、製
袋可能で実用に耐え得る包装袋が得られる。ポリエステ
ルのバリヤー性はポリオレフィンよりも著しくすぐれて
おり、酸素、酸化窒素、香料、ハップ剤成分、ＢＨＴな
どの吸着、拡散、透過を防ぐことができる。たとえば厚
み３０μの無延伸ポリエチレンテレフタレートの２５℃
における一酸化窒素ガスの透過度は４００ｃｃ・ａｔｍ
／ｍ２・２４ｈｒに対して厚み３０μの低密度ポリエチ
レンの透過度は２００００ｃｃ・ａｔｍ／ｍ２・２４ｈ
ｒである。
シーラントで、ポリオレフィンシーラントに代わるもの
として、耐油性とバリヤー性があり、かつ耐酸化性にす
ぐれフェノール性酸化防止剤を必要としないシーラント
について鋭意検討を加えた結果、無延伸ポリエステルが
最適であることを見いだした。無延伸ポリエステルシー
ラントは容易にヒートシールが可能であり、そのシール
強度はポリオレフィンシーラントには及ばないがスナッ
ク菓子、ハップ剤、衣料品などの軽量包装用途には十分
耐え得るシール強度を示すものである。ポリエステルの
融点はポリオレフィンよりもかなり高温であり、例えば
ポリエチレンテレフタレートの融点は２７４℃に対して
高密度ポリエチレンの融点は１２７℃である。しかしな
がら無延伸のポリエチレンテレフタレートは融点よりか
なり低い温度でもヒートシールができる性質があり、製
袋可能で実用に耐え得る包装袋が得られる。ポリエステ
ルのバリヤー性はポリオレフィンよりも著しくすぐれて
おり、酸素、酸化窒素、香料、ハップ剤成分、ＢＨＴな
どの吸着、拡散、透過を防ぐことができる。たとえば厚
み３０μの無延伸ポリエチレンテレフタレートの２５℃
における一酸化窒素ガスの透過度は４００ｃｃ・ａｔｍ
／ｍ２・２４ｈｒに対して厚み３０μの低密度ポリエチ
レンの透過度は２００００ｃｃ・ａｔｍ／ｍ２・２４ｈ
ｒである。
【０００５】本発明のシーラントは無延伸ポリエステル
であり、ポリエステルはエチレンテレフタレート単位を
８０モル％以上含むポリエステルであり、とくにポリエ
チレンテレフタレートが好ましい。シーラントにはスリ
ップ剤、帯電防止剤などの添加剤を含んでいても良い
が、フェノール性酸化防止剤は衣料包装用途には好まし
くない。複合フィルムのポリエステルシーラント層はポ
リエステル樹脂を直接押出して無延伸ポリエステルを張
り合わせるエクストルージョンラミネート法あるいはあ
らかじめ製膜された無延伸ポリエステルフィルムを接着
剤で張り合わせるドライラミネート法により形成され
る。
であり、ポリエステルはエチレンテレフタレート単位を
８０モル％以上含むポリエステルであり、とくにポリエ
チレンテレフタレートが好ましい。シーラントにはスリ
ップ剤、帯電防止剤などの添加剤を含んでいても良い
が、フェノール性酸化防止剤は衣料包装用途には好まし
くない。複合フィルムのポリエステルシーラント層はポ
リエステル樹脂を直接押出して無延伸ポリエステルを張
り合わせるエクストルージョンラミネート法あるいはあ
らかじめ製膜された無延伸ポリエステルフィルムを接着
剤で張り合わせるドライラミネート法により形成され
る。
【０００６】本発明の複合フィルムの構成体はシーラン
ト層が無延伸ポリエステルである以外にはとくに限定さ
れるものでなく、目的とする用途により選択される。例
えばスナック菓子の包装には防湿性と酸素バリヤー性が
必要であることから塩化ビニリデンコート二軸延伸ポリ
プロピレンなどが好ましく、ハップ剤の包装には薬剤の
透過を防ぐことからアルミ蒸着二軸延伸ポリエステルな
どが好ましい。黄変事故を起こし易い白物衣料を中心と
する衣料包装には包材の酸化窒素ガスバリヤー性と包材
に含まれるフェノール性化合物とくにベンゼンヒドロキ
シトルエンなどの可黄変物質がないことが必要であり、
コストパフォーマンスとリサイクルの点から２軸延伸ポ
リエステルと無延伸ポリエステルの複合フィルムが好ま
しい。さらに包装デザインの観点から複合フィルムの一
構成体が不織布であり、とくに最外装が不織布であり、
シーラント層が無延伸ポリエステルである包装袋は外
観、風合いが一層好ましい。またさらに好ましくは包装
材料のリサイクルにおいて最も適切な構成であり、コス
トパフォーマンスとリサイクル性にすぐれるポリエステ
ル不織布と無延伸ポリエステルシーラント層からなる複
合フィルムの包装袋が最も好ましい。
ト層が無延伸ポリエステルである以外にはとくに限定さ
れるものでなく、目的とする用途により選択される。例
えばスナック菓子の包装には防湿性と酸素バリヤー性が
必要であることから塩化ビニリデンコート二軸延伸ポリ
プロピレンなどが好ましく、ハップ剤の包装には薬剤の
透過を防ぐことからアルミ蒸着二軸延伸ポリエステルな
どが好ましい。黄変事故を起こし易い白物衣料を中心と
する衣料包装には包材の酸化窒素ガスバリヤー性と包材
に含まれるフェノール性化合物とくにベンゼンヒドロキ
シトルエンなどの可黄変物質がないことが必要であり、
コストパフォーマンスとリサイクルの点から２軸延伸ポ
リエステルと無延伸ポリエステルの複合フィルムが好ま
しい。さらに包装デザインの観点から複合フィルムの一
構成体が不織布であり、とくに最外装が不織布であり、
シーラント層が無延伸ポリエステルである包装袋は外
観、風合いが一層好ましい。またさらに好ましくは包装
材料のリサイクルにおいて最も適切な構成であり、コス
トパフォーマンスとリサイクル性にすぐれるポリエステ
ル不織布と無延伸ポリエステルシーラント層からなる複
合フィルムの包装袋が最も好ましい。
【０００７】
【作 用】フィルム及び／又は不織布とシーラント層
から成る複合シートにおいてシーラント層を無延伸ポリ
エステルとすることによって、耐油性とバリヤ性があ
り、かつ耐酸化性にすぐれ、フェノール性酸化防止剤を
必要としないシーラントとなり、しかも容易にヒートシ
ールが可能であり、実用に耐え得る包装袋が得られる。
本発明を以下に述べる実施例でさらに詳細に説明する。
から成る複合シートにおいてシーラント層を無延伸ポリ
エステルとすることによって、耐油性とバリヤ性があ
り、かつ耐酸化性にすぐれ、フェノール性酸化防止剤を
必要としないシーラントとなり、しかも容易にヒートシ
ールが可能であり、実用に耐え得る包装袋が得られる。
本発明を以下に述べる実施例でさらに詳細に説明する。
【０００８】
実施例１ 厚み２０μ塩化ビニリデンコート２軸延伸ポリプロピレ
ンフィルムに厚み３０μの無延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルムを２液型ウレタン接着剤にてドライライ
ミネートしてヒートシール可能な複合フィルムを得た。
この複合フィルムを用いて１５０℃、０．５ｓｅｃの条
件で製袋した包装袋のシール強度は２．５ｋｇ／１５ｍ
ｍであり、揚げ菓子の包装に適していた。
ンフィルムに厚み３０μの無延伸ポリエチレンテレフタ
レートフィルムを２液型ウレタン接着剤にてドライライ
ミネートしてヒートシール可能な複合フィルムを得た。
この複合フィルムを用いて１５０℃、０．５ｓｅｃの条
件で製袋した包装袋のシール強度は２．５ｋｇ／１５ｍ
ｍであり、揚げ菓子の包装に適していた。
【０００９】実施例２ 厚み１２μのアルミ蒸着２軸延伸ポリエステルフィルム
に厚み３０μの無延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを２液型ウレタン接着剤にてドライライミネートし
てヒートシール可能な複合フィルムを得た。このものの
包装袋のシール強度は２．０ｋｇ／１５ｍｍで、カステ
ラ菓子包装や医薬品のハップ剤の包装に適していた。
に厚み３０μの無延伸ポリエチレンテレフタレートフィ
ルムを２液型ウレタン接着剤にてドライライミネートし
てヒートシール可能な複合フィルムを得た。このものの
包装袋のシール強度は２．０ｋｇ／１５ｍｍで、カステ
ラ菓子包装や医薬品のハップ剤の包装に適していた。
【００１０】実施例３ 厚み１２μの２軸延伸ポリエステルフィルムに厚み３０
μの無延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを２液
型ウレタン接着剤にてドライライミネートしてヒートシ
ール可能な複合フィルムを得た。このものの包装袋のシ
ール強度は２．０ｋｇ／１５ｍｍで、スキーウエアの包
装に適していた。
μの無延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを２液
型ウレタン接着剤にてドライライミネートしてヒートシ
ール可能な複合フィルムを得た。このものの包装袋のシ
ール強度は２．０ｋｇ／１５ｍｍで、スキーウエアの包
装に適していた。
【００１１】実施例４ 厚み１２μの２軸延伸ポリエステルフィルムにポリエチ
レンテレフタレート樹脂を厚み１５μの無延伸ポリエス
テル層となるよう押出ラミネートとしてヒートシール可
能な複合フィルムを得た。このものの包装袋のシール強
度は１．０ｋｇ／１５ｍｍで、ブラジャーなどの軽包装
に適していた。またこの包装袋はポリエステルのみから
なることからリサイクルが容易である特徴を有してい
る。
レンテレフタレート樹脂を厚み１５μの無延伸ポリエス
テル層となるよう押出ラミネートとしてヒートシール可
能な複合フィルムを得た。このものの包装袋のシール強
度は１．０ｋｇ／１５ｍｍで、ブラジャーなどの軽包装
に適していた。またこの包装袋はポリエステルのみから
なることからリサイクルが容易である特徴を有してい
る。
【００１２】実施例５ 厚み１２μの２軸延伸ポリエステルフィルムに極薄膜厚
のウレタン樹脂をアンカーコートするとともにポリエチ
レンテレフタレート樹脂を厚み１５μの無延伸ポリエス
テル層となる押出ラミネートとしてヒートシール可能な
複合フィルムを得た。このものの包装袋のシール強度は
１．５ｋｇ／１５ｍｍで、一般衣料包装に適していた。
のウレタン樹脂をアンカーコートするとともにポリエチ
レンテレフタレート樹脂を厚み１５μの無延伸ポリエス
テル層となる押出ラミネートとしてヒートシール可能な
複合フィルムを得た。このものの包装袋のシール強度は
１．５ｋｇ／１５ｍｍで、一般衣料包装に適していた。
【００１３】実施例６ 目付け２０ｇ／ｍ２のポリプロピレン不織布と厚み２０
μの２軸延伸ポリプロピレンフィルムの間にポリエチレ
ン樹脂を厚み１５μのポリエチレン層となるよう押出ラ
ミネートして、さらに厚み３０μの無延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムを２液型ウレタン接着剤にてド
ライライミネートしてヒートシール可能な複合フィルム
を得た。このものの包装袋のシール強度は２．５ｋｇ／
１５ｍｍで、おかきなどの菓子包装に適していた。
μの２軸延伸ポリプロピレンフィルムの間にポリエチレ
ン樹脂を厚み１５μのポリエチレン層となるよう押出ラ
ミネートして、さらに厚み３０μの無延伸ポリエチレン
テレフタレートフィルムを２液型ウレタン接着剤にてド
ライライミネートしてヒートシール可能な複合フィルム
を得た。このものの包装袋のシール強度は２．５ｋｇ／
１５ｍｍで、おかきなどの菓子包装に適していた。
【００１４】実施例７ 目付け２０ｇ／ｍ２のポリエステル不織布と厚み３０μ
の無延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを２液型
ウレタン接着剤にてドライラミネートしてヒートシール
可能な複合フィルムを得た。このものの包装袋のシール
強度は２．５ｋｇ／１５ｍｍで、和服の包装に適してい
た。
の無延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを２液型
ウレタン接着剤にてドライラミネートしてヒートシール
可能な複合フィルムを得た。このものの包装袋のシール
強度は２．５ｋｇ／１５ｍｍで、和服の包装に適してい
た。
【００１５】実施例８ 目付け２０ｇ／ｍ２のポリエステル不織布と厚み３０μ
の無延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの間にポ
リエチレン樹脂を厚み５μのポリエチレン層となるよう
押出ラミネートしてヒートシール可能な複合フィルムを
得た。このものの包装袋のシール強度は１．５ｋｇ／１
５ｍｍで、とくに表面外観と風合いにすぐれ和服の包装
に適していた。
の無延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムの間にポ
リエチレン樹脂を厚み５μのポリエチレン層となるよう
押出ラミネートしてヒートシール可能な複合フィルムを
得た。このものの包装袋のシール強度は１．５ｋｇ／１
５ｍｍで、とくに表面外観と風合いにすぐれ和服の包装
に適していた。
【００１６】実施例９ 目付け２０ｇ／ｍ２のポリエステル不織布にポリエチレ
ン樹脂を厚み５μのポリエチレン層となるよう押出ラミ
ネートしたのち、さらにポリエチレンテレフタレート樹
脂を厚み３０μの無延伸ポリエステル層となるよう押出
ラミネートしてヒートシール可能な複合フィルムを得
た。このものの包装袋のシール強度は２．０ｋｇ／１５
ｍｍで、とくに表面外観と風合いにすぐれ和服の包装に
適していた。
ン樹脂を厚み５μのポリエチレン層となるよう押出ラミ
ネートしたのち、さらにポリエチレンテレフタレート樹
脂を厚み３０μの無延伸ポリエステル層となるよう押出
ラミネートしてヒートシール可能な複合フィルムを得
た。このものの包装袋のシール強度は２．０ｋｇ／１５
ｍｍで、とくに表面外観と風合いにすぐれ和服の包装に
適していた。
【００１７】実施例１０ 目付け２０ｇ／ｍ２のポリプロピレン不織布にポリエチ
レンテレフタレート樹脂を厚み３０μの無延伸ポリエス
テル層となるよう押出ラミネートしてヒートシール可能
な複合フィルムを得た。このものの包装袋のシール強度
は１．５ｋｇ／１５ｍｍで、衣料包装に適していた。ま
たこの包装袋はポリエステルのみからなることからリサ
イクルが容易である特徴を有している。
レンテレフタレート樹脂を厚み３０μの無延伸ポリエス
テル層となるよう押出ラミネートしてヒートシール可能
な複合フィルムを得た。このものの包装袋のシール強度
は１．５ｋｇ／１５ｍｍで、衣料包装に適していた。ま
たこの包装袋はポリエステルのみからなることからリサ
イクルが容易である特徴を有している。
【００１８】実施例１１ 実施例１０の複合フィルムと厚み３０μの無延伸ポリエ
チレンテレフタレートフィルムから表裏異なる包装袋を
製袋した。このものの包装袋のシール強度は１．５ｋｇ
／１５ｍｍで、外観と風合いがよくまた中身の確認が容
易な衣料カバーに適していた。またこの包装袋はポリエ
ステルのみからなることからリサイクルが容易である特
徴を有している。
チレンテレフタレートフィルムから表裏異なる包装袋を
製袋した。このものの包装袋のシール強度は１．５ｋｇ
／１５ｍｍで、外観と風合いがよくまた中身の確認が容
易な衣料カバーに適していた。またこの包装袋はポリエ
ステルのみからなることからリサイクルが容易である特
徴を有している。
【００１９】
【発明の効果】包装袋におけるシーラント層に無延伸ポ
リエステルを用いることにより、経包装分野におけるシ
ール強度などの機会的要求特性を満足するとともに、内
容物の味、香り、薬効、変色などの変質防止機構を有す
る包装袋が得られる。またさらに複合フィルムの構成体
の選択により、外観、風合いのすぐれる包装袋、あるい
はリサイクルの容易な包装袋も提供可能である。
リエステルを用いることにより、経包装分野におけるシ
ール強度などの機会的要求特性を満足するとともに、内
容物の味、香り、薬効、変色などの変質防止機構を有す
る包装袋が得られる。またさらに複合フィルムの構成体
の選択により、外観、風合いのすぐれる包装袋、あるい
はリサイクルの容易な包装袋も提供可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 理恵 京都府宇治市小桜23番地 株式会社ユニチ カリサーチラボ内
Claims (3)
- 【請求項１】 フィルム及び／又は不織布とシーラント
層から成る複合シートにおいて、シーラント層が無延伸
ポリエステルからなる包装袋。 - 【請求項２】 シーラント層のポリエステルが無延伸ポ
リエチレンテレフタレートである請求項１の包装袋。 - 【請求項３】 不織布がポリエステル不織布である請求
項１の包装袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22567395A JPH0939982A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 包装袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22567395A JPH0939982A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 包装袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939982A true JPH0939982A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=16832993
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22567395A Pending JPH0939982A (ja) | 1995-07-31 | 1995-07-31 | 包装袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0939982A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007185909A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Toppan Printing Co Ltd | 黄変防止機能を有する積層フィルムと該積層フィルムを用いた包装袋 |
| JP4643877B2 (ja) * | 1999-09-10 | 2011-03-02 | 株式会社イシダ | 食品包装用袋、食品を包む方法、及び積層フィルムの食品を包装するための袋としての使用 |
| WO2014046277A1 (ja) | 2012-09-21 | 2014-03-27 | 東洋製罐株式会社 | 包装材およびそれを用いてなる包装構造 |
| JP2017100807A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-08 | 進栄化成株式会社 | 無延伸ｐｅｔフィルムを用いた袋容器 |
| JP2019064720A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | 株式会社ベルグリーンワイズ | 青果物の鮮度保持用収納袋 |
| WO2024009802A1 (ja) * | 2022-07-07 | 2024-01-11 | 株式会社フジシール | 包装体 |
-
1995
- 1995-07-31 JP JP22567395A patent/JPH0939982A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4643877B2 (ja) * | 1999-09-10 | 2011-03-02 | 株式会社イシダ | 食品包装用袋、食品を包む方法、及び積層フィルムの食品を包装するための袋としての使用 |
| JP2007185909A (ja) * | 2006-01-16 | 2007-07-26 | Toppan Printing Co Ltd | 黄変防止機能を有する積層フィルムと該積層フィルムを用いた包装袋 |
| WO2014046277A1 (ja) | 2012-09-21 | 2014-03-27 | 東洋製罐株式会社 | 包装材およびそれを用いてなる包装構造 |
| US20150258757A1 (en) * | 2012-09-21 | 2015-09-17 | Toyo Seikan Group Holdings, Ltd. | Packaging material and packaging structure made by using same |
| US11407212B2 (en) | 2012-09-21 | 2022-08-09 | Toyo Seikan Group Holdings, Ltd. | Packaging material and packaging structure made by using same |
| JP2017100807A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-08 | 進栄化成株式会社 | 無延伸ｐｅｔフィルムを用いた袋容器 |
| JP2022002983A (ja) * | 2015-11-25 | 2022-01-11 | 進栄化成株式会社 | 無延伸ｐｅｔフィルムを用いた袋容器 |
| JP2019064720A (ja) * | 2017-10-04 | 2019-04-25 | 株式会社ベルグリーンワイズ | 青果物の鮮度保持用収納袋 |
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