JPH0939279A - プリンタ - Google Patents
プリンタInfo
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- JPH0939279A JPH0939279A JP5867696A JP5867696A JPH0939279A JP H0939279 A JPH0939279 A JP H0939279A JP 5867696 A JP5867696 A JP 5867696A JP 5867696 A JP5867696 A JP 5867696A JP H0939279 A JPH0939279 A JP H0939279A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate plate
- lever
- printhead
- printer
- contact pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J25/00—Actions or mechanisms not otherwise provided for
- B41J25/304—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface
- B41J25/312—Bodily-movable mechanisms for print heads or carriages movable towards or from paper surface with print pressure adjustment mechanisms, e.g. pressure-on-the paper mechanisms
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
- B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
Landscapes
- Common Mechanisms (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
印刷すべき材料の種類とは無関係に均一して完ぺきな印
刷の品質を保証するために、印刷ローラに対するプリン
トヘッドの接触圧を印刷すべき材料に応じて可変の装置
を備えたプリンタを提供する。 【解決手段】フレームと、該フレームに装着されたプラ
テンロール（１）と、サポート（７）に接続されたプリ
ントヘッド（２）とを含み、該サポート（７）とばねレ
スト（１４）との間に少なくとも１個の圧縮ばね（１
２）が設けられ、プラテンロール（１）に対する前記プ
リントヘッド（２）の接触圧を発生させ、ばねレスト
（１４）がレバー（１５）によりフレームに解放可能に
接続するようにされている。接触圧を印刷すべき記録媒
体の各々に容易に適合できるようにするために、ばねレ
スト（１４）とレバー（１５）との間に挿入可能の中間
プレート（１７）を設ける。
刷の品質を保証するために、印刷ローラに対するプリン
トヘッドの接触圧を印刷すべき材料に応じて可変の装置
を備えたプリンタを提供する。 【解決手段】フレームと、該フレームに装着されたプラ
テンロール（１）と、サポート（７）に接続されたプリ
ントヘッド（２）とを含み、該サポート（７）とばねレ
スト（１４）との間に少なくとも１個の圧縮ばね（１
２）が設けられ、プラテンロール（１）に対する前記プ
リントヘッド（２）の接触圧を発生させ、ばねレスト
（１４）がレバー（１５）によりフレームに解放可能に
接続するようにされている。接触圧を印刷すべき記録媒
体の各々に容易に適合できるようにするために、ばねレ
スト（１４）とレバー（１５）との間に挿入可能の中間
プレート（１７）を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームと、該フ
レームに装着されたプラテンロールと、サポートに接続
されたプリントヘッドとを含み、少なくとも１個の圧縮
ばねがプラテンロールに対するプリントヘッドの接触圧
力を発生させるためにサポートとばねレストとの間に設
けられ、ばねレストがレバーによりフレームに対して解
放可能に接続するようにされている、接触圧を変える装
置を備えたプリンタに関する。
レームに装着されたプラテンロールと、サポートに接続
されたプリントヘッドとを含み、少なくとも１個の圧縮
ばねがプラテンロールに対するプリントヘッドの接触圧
力を発生させるためにサポートとばねレストとの間に設
けられ、ばねレストがレバーによりフレームに対して解
放可能に接続するようにされている、接触圧を変える装
置を備えたプリンタに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術の形式のプリンタは本発明と同
じ出願人によって出願されたドイツ特許第４１３９８９
１号に示されている。熱プリントヘッドが、プラテンロ
ールに対して平行に延在のベアリングピンに枢動可能に
装着されたサポートに装着されている。プラテンロール
に対するプリントヘッドの接触力は、ベアリングピンに
均等に回転可能に装着されたばねレストにその対向端を
当接させた圧縮ばねによって規定される。ばねレストは
ベアリングピンに回転不能に固定され、かつ平行に整合
した折曲げレバーによって適所にロックされている。ベ
アリングピンは新しい、あるいは異なるプリントヘッド
に代える必要がある場合、あるいはその上に印刷すべき
媒体が使いつくされた場合、異なる印刷媒体あるいは新
規の印刷媒体に代える必要のある場合枢動させられる。
レバーはプラテンロールと同様、ベアリングピンを介し
てプリンタのフレームに接続されている。
じ出願人によって出願されたドイツ特許第４１３９８９
１号に示されている。熱プリントヘッドが、プラテンロ
ールに対して平行に延在のベアリングピンに枢動可能に
装着されたサポートに装着されている。プラテンロール
に対するプリントヘッドの接触力は、ベアリングピンに
均等に回転可能に装着されたばねレストにその対向端を
当接させた圧縮ばねによって規定される。ばねレストは
ベアリングピンに回転不能に固定され、かつ平行に整合
した折曲げレバーによって適所にロックされている。ベ
アリングピンは新しい、あるいは異なるプリントヘッド
に代える必要がある場合、あるいはその上に印刷すべき
媒体が使いつくされた場合、異なる印刷媒体あるいは新
規の印刷媒体に代える必要のある場合枢動させられる。
レバーはプラテンロールと同様、ベアリングピンを介し
てプリンタのフレームに接続されている。
【０００３】このような装置はプリントヘッドの接触圧
を変更ができないことが欠点と考えられる。熱プリント
ヘッドによって達成しうる高品質プリントと可読性とは
加熱時間と印刷速度のみならず、熱プリントヘッドが印
刷すべき材料をプラテンロールに圧接させる力とによっ
て左右される。さらに、印刷品質は、印刷すべき材料
と、その表面並びに剛性とによって左右される。印刷作
業は材料を大きく、あるいは少なく機械的に変形（曲
げ）させることを要する故に、印刷すべき材料はその剛
性に応じて接触圧と対抗して作用する力を発生する。接
触度を低減させると印刷の品質に悪影響を与え、印刷像
の濃度を低下させる。このことは専ら加熱エネルギを増
加させるのみだけ、すなわち加熱時間を延すことだけで
は補正できず、むしろ印刷すべき材料に最終的に使用す
る力を保持あるいは増大するために接触圧を増すことに
よって補正しうる。この問題は特に、より剛性のタグ材
料を紙ガイドとプリントヘッドの形状とによって、従っ
てより可撓性があり薄い材料よりも著しく高い抵抗力で
接触圧に対抗することによって変形させる場合のラベル
（紙材料）とタグ（ボール紙材料）とを比較すれば明白
である。
を変更ができないことが欠点と考えられる。熱プリント
ヘッドによって達成しうる高品質プリントと可読性とは
加熱時間と印刷速度のみならず、熱プリントヘッドが印
刷すべき材料をプラテンロールに圧接させる力とによっ
て左右される。さらに、印刷品質は、印刷すべき材料
と、その表面並びに剛性とによって左右される。印刷作
業は材料を大きく、あるいは少なく機械的に変形（曲
げ）させることを要する故に、印刷すべき材料はその剛
性に応じて接触圧と対抗して作用する力を発生する。接
触度を低減させると印刷の品質に悪影響を与え、印刷像
の濃度を低下させる。このことは専ら加熱エネルギを増
加させるのみだけ、すなわち加熱時間を延すことだけで
は補正できず、むしろ印刷すべき材料に最終的に使用す
る力を保持あるいは増大するために接触圧を増すことに
よって補正しうる。この問題は特に、より剛性のタグ材
料を紙ガイドとプリントヘッドの形状とによって、従っ
てより可撓性があり薄い材料よりも著しく高い抵抗力で
接触圧に対抗することによって変形させる場合のラベル
（紙材料）とタグ（ボール紙材料）とを比較すれば明白
である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、印刷
すべき材料の種類を問わず、一貫して完全な印刷の品質
を保証するために、従来技術の形式のプリンタを改良す
ることである。
すべき材料の種類を問わず、一貫して完全な印刷の品質
を保証するために、従来技術の形式のプリンタを改良す
ることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は接触圧を代えるためにばねレストとレバーとの間に
中間プレートが挿入可能であることによって達成され
る。
的は接触圧を代えるためにばねレストとレバーとの間に
中間プレートが挿入可能であることによって達成され
る。
【０００６】本発明の要旨は、プリントヘッドを閉じる
ように作用するレバーと、ばねレストとの間に挿入され
た中間プレートであって、その厚さを変えることにより
圧縮ばねを（フックの法則により）より大きく圧縮させ
ることによりプラテンロールに対するプリントヘッドの
接触圧を増大する中間プレートを設けたことである。中
間プレートが存在しない場合は、相応する比較的小さい
接触圧を用いて、例えばラベル（紙材料）を印刷できる
ようにする初期接触圧が得られる。ばねレストとレバー
との間に中間プレートを導入することにより、タグ（ボ
ール紙材料）を最適の品質で印刷できるようにする、よ
り高い接触圧が得られる。勿論、中間プレートの厚さは
使用する個々の圧縮ばねに適合させる必要がある。レバ
ーがばねレストと接触しないように、中間プレートをプ
リントヘッドの開放位置で挿入する。次いで、プリント
ヘッドが閉じられると、接触圧が増大される。同様に、
中間プレートは開放位置においてプリントヘッドと共に
取り外される。
ように作用するレバーと、ばねレストとの間に挿入され
た中間プレートであって、その厚さを変えることにより
圧縮ばねを（フックの法則により）より大きく圧縮させ
ることによりプラテンロールに対するプリントヘッドの
接触圧を増大する中間プレートを設けたことである。中
間プレートが存在しない場合は、相応する比較的小さい
接触圧を用いて、例えばラベル（紙材料）を印刷できる
ようにする初期接触圧が得られる。ばねレストとレバー
との間に中間プレートを導入することにより、タグ（ボ
ール紙材料）を最適の品質で印刷できるようにする、よ
り高い接触圧が得られる。勿論、中間プレートの厚さは
使用する個々の圧縮ばねに適合させる必要がある。レバ
ーがばねレストと接触しないように、中間プレートをプ
リントヘッドの開放位置で挿入する。次いで、プリント
ヘッドが閉じられると、接触圧が増大される。同様に、
中間プレートは開放位置においてプリントヘッドと共に
取り外される。
【０００７】本発明の利点は主として、接触圧を印刷す
べき材料に適合させることにより一貫して最適な印刷品
質を実現できることにある。本発明のプリンタは、作動
が容易であることの他に、簡単かつ安価に製作できる。
べき材料に適合させることにより一貫して最適な印刷品
質を実現できることにある。本発明のプリンタは、作動
が容易であることの他に、簡単かつ安価に製作できる。
【０００８】用いない場合はいずれかの所望の位置に収
納するようにした中間プレートを用いることもできる
が、その場合は、紛失する可能性がある。これに対し
て、中間プレートを摺動可能あるいは回転可能にばねレ
ストに取り付ければ、そのような虞れがなくなる。
納するようにした中間プレートを用いることもできる
が、その場合は、紛失する可能性がある。これに対し
て、中間プレートを摺動可能あるいは回転可能にばねレ
ストに取り付ければ、そのような虞れがなくなる。
【０００９】摺動可能の中間プレートを用いた場合、十
分長い移動距離が得られるように、プラテンロールの軸
線に対して平行に延在する軸線に沿って移動方向を整合
させることが特に必要である。具体的には、中間プレー
トはばねレストのスロットと係合するか、あるいはその
横縁部を取り囲むようにすればよい。さらに、種々の接
触圧を得ることができるように中間プレートを変位可能
とし、変位方向に種々の厚さの部分を設けることができ
る。
分長い移動距離が得られるように、プラテンロールの軸
線に対して平行に延在する軸線に沿って移動方向を整合
させることが特に必要である。具体的には、中間プレー
トはばねレストのスロットと係合するか、あるいはその
横縁部を取り囲むようにすればよい。さらに、種々の接
触圧を得ることができるように中間プレートを変位可能
とし、変位方向に種々の厚さの部分を設けることができ
る。
【００１０】同様に回転可能に装着した中間プレートを
採用すれば、その周方向に種々の厚さのセグメントを配
置することができる。
採用すれば、その周方向に種々の厚さのセグメントを配
置することができる。
【００１１】具体的には、プリントヘッドを開閉するよ
う作用するレバーはプリンタのフレームに回転可能に装
着される。空間上の理由から、レバーはフレーム上でプ
リントヘッドの上方でプラテンロールに対して平行に延
在する回転軸に固定することが望ましい。前記回転軸の
一端はプリンタのフレームを越えて横方向に突出し、該
軸を回転することにより使用者が容易にプリントヘッド
を開放できるようにするために回転ノブあるいは回転レ
バーを設けることができる。
う作用するレバーはプリンタのフレームに回転可能に装
着される。空間上の理由から、レバーはフレーム上でプ
リントヘッドの上方でプラテンロールに対して平行に延
在する回転軸に固定することが望ましい。前記回転軸の
一端はプリンタのフレームを越えて横方向に突出し、該
軸を回転することにより使用者が容易にプリントヘッド
を開放できるようにするために回転ノブあるいは回転レ
バーを設けることができる。
【００１２】接触圧を徐々に調整する別の可能性として
は、レバーの長さを可変とする、すなわちフレーム上の
その取付け部（すなわち回転軸線）とばねレストとの係
合点との間の距離を変えうるようにする。この目的に対
して、例えば、ねじ山とローレット切りねじとを用いる
ことができる。
は、レバーの長さを可変とする、すなわちフレーム上の
その取付け部（すなわち回転軸線）とばねレストとの係
合点との間の距離を変えうるようにする。この目的に対
して、例えば、ねじ山とローレット切りねじとを用いる
ことができる。
【００１３】本発明の実施例を添付図面を参照して以下
詳細に説明する。図面は概略図である。
詳細に説明する。図面は概略図である。
【００１４】
【発明の実施の形態】図１はプリンタ機構を側面図で示
す。印刷の間、記録媒体（図示せず）はプリントヘッド
２と、図面の平面に対して直角に延在し、フレームに接
続されているプラテンロール１との間を通される。伝熱
印刷法が適用される場合、さらに記録媒体とプリントヘ
ッド２との間にインクリボンが設けられ、該インクリボ
ンのインク粒子がプラテンロール１の軸線に対して平行
に延在する線上に配設されたプリントヘッド２の加熱要
素３によって溶解されることによって記録媒体上に印刷
を行う。勿論、本プリンタは、記録媒体にインク粒子が
すでに含有されている直接熱印刷法に対して使用するの
に適している。
す。印刷の間、記録媒体（図示せず）はプリントヘッド
２と、図面の平面に対して直角に延在し、フレームに接
続されているプラテンロール１との間を通される。伝熱
印刷法が適用される場合、さらに記録媒体とプリントヘ
ッド２との間にインクリボンが設けられ、該インクリボ
ンのインク粒子がプラテンロール１の軸線に対して平行
に延在する線上に配設されたプリントヘッド２の加熱要
素３によって溶解されることによって記録媒体上に印刷
を行う。勿論、本プリンタは、記録媒体にインク粒子が
すでに含有されている直接熱印刷法に対して使用するの
に適している。
【００１５】プリントヘッド２の上側は金属板の装着プ
レート４に固定されており、該プレートの後部分は、フ
レームに接続され、プラテンロールに対して平行に整合
している軸６に支持された二又構造５とされている。二
又構造５は軸６の長さの概ね中心に配置され、前記軸６
の周りで回転し、該軸に対して直角の方向に枢動できる
ように圧縮ばねにより適所にクランプされている。後述
するように、この枢動可能性はプラテンロール１の周面
に対して加熱要素の線を平行に整合させるために必要と
される。後方に開放した二又構造５はプリントヘッド２
を変換するために金属板装着プレート４を軸６に対して
左方へ動かし該軸から外すことができるようにする。プ
リントヘッド２は、加熱要素と隣接した前方部分におい
て、該プリントヘッド２の両側から突出し、プラテンロ
ール１の軸線に対して平行に延在するベアリングピン１
０に装着されている。ベアリングピン１０は（判りやす
くするために図示していない）装着装置の弧状の細長い
孔であって、プリントヘッドを軸６の周りで回転できる
ようにする孔に摺動可能に配設されている。装着装置の
方は、軸６の端部にそれぞれ配置した２個のベアリング
位置を用いて、前記軸６に後端が回転可能に装着された
金属板装着プレート１１に接続されている。前記の細長
い下縁部が係止爪によって画成され、該係止爪はフレー
ムからプリントヘッド２を外すために適当な機構によっ
て解放可能である。このように、プリントヘッド２は軸
６の周りを回転可能であり、かつ細長い孔によって軸６
に対して半径方向で固定されている。さらに、プリント
ヘッドは図面の平面を延在する水平軸線の周りを枢動し
うる。
レート４に固定されており、該プレートの後部分は、フ
レームに接続され、プラテンロールに対して平行に整合
している軸６に支持された二又構造５とされている。二
又構造５は軸６の長さの概ね中心に配置され、前記軸６
の周りで回転し、該軸に対して直角の方向に枢動できる
ように圧縮ばねにより適所にクランプされている。後述
するように、この枢動可能性はプラテンロール１の周面
に対して加熱要素の線を平行に整合させるために必要と
される。後方に開放した二又構造５はプリントヘッド２
を変換するために金属板装着プレート４を軸６に対して
左方へ動かし該軸から外すことができるようにする。プ
リントヘッド２は、加熱要素と隣接した前方部分におい
て、該プリントヘッド２の両側から突出し、プラテンロ
ール１の軸線に対して平行に延在するベアリングピン１
０に装着されている。ベアリングピン１０は（判りやす
くするために図示していない）装着装置の弧状の細長い
孔であって、プリントヘッドを軸６の周りで回転できる
ようにする孔に摺動可能に配設されている。装着装置の
方は、軸６の端部にそれぞれ配置した２個のベアリング
位置を用いて、前記軸６に後端が回転可能に装着された
金属板装着プレート１１に接続されている。前記の細長
い下縁部が係止爪によって画成され、該係止爪はフレー
ムからプリントヘッド２を外すために適当な機構によっ
て解放可能である。このように、プリントヘッド２は軸
６の周りを回転可能であり、かつ細長い孔によって軸６
に対して半径方向で固定されている。さらに、プリント
ヘッドは図面の平面を延在する水平軸線の周りを枢動し
うる。
【００１６】加熱要素３の領域において、サポート７が
プリントヘッドの上側に載置され、プリントヘッド２の
前側で下方に曲げられている。さらに軸６に面するサポ
ート７の反対側の端部には、上方に曲げられた部分８が
設けられ、ピン９が通されている。前記ピン９はプリン
トヘッド２の上方で加熱要素の線に対して概ね中央に位
置し、前記部分８に回転可能に担持され、サポート７が
プリントヘッド２と共に軸６の周りで回転運動可能で、
かつ図面の平面を概ね水平に延在するピン９の軸線の周
りを回転可能とされている。ピン９は金属板の装着プレ
ート１１に固定されている。プリントヘッド２に対する
サポート７のそれ以上の機械的取付けは行われていない
が、そのような必要性は、圧縮ばね１２がサポート７を
弾圧してプリントヘッド２と加圧接触させる接触圧があ
るため排除されている。
プリントヘッドの上側に載置され、プリントヘッド２の
前側で下方に曲げられている。さらに軸６に面するサポ
ート７の反対側の端部には、上方に曲げられた部分８が
設けられ、ピン９が通されている。前記ピン９はプリン
トヘッド２の上方で加熱要素の線に対して概ね中央に位
置し、前記部分８に回転可能に担持され、サポート７が
プリントヘッド２と共に軸６の周りで回転運動可能で、
かつ図面の平面を概ね水平に延在するピン９の軸線の周
りを回転可能とされている。ピン９は金属板の装着プレ
ート１１に固定されている。プリントヘッド２に対する
サポート７のそれ以上の機械的取付けは行われていない
が、そのような必要性は、圧縮ばね１２がサポート７を
弾圧してプリントヘッド２と加圧接触させる接触圧があ
るため排除されている。
【００１７】プラテンロール１に対するプリントヘッド
２の接触圧を発生させるよう作用する圧縮ばね１２は、
サポート７に固定され、図面において垂直方向に延在す
る共軸線ボルト１３の周りで巻きつけられている。プラ
テンロール１の軸線に対して平行に延在しているばねレ
スト１４がボルト１３上で（該ボルト１３の軸線に沿っ
て）摺動可能に取り付けられている。シャフト１６に固
定されたレバー１５がばねレスト１４の上側に載置され
ている。プラテンロール１の軸線に対して平行に延在す
るシャフト１６を回転させることによりレバー１５は時
計方向に枢動されてプリンタヘッド２を開き、次いで再
び回転を戻すことによりプリンタヘッドを閉じることが
できる。プリンタヘッドを閉じやすくするために、ばね
レスト１４は、下方へ曲げられた前方部分を有してい
る。フレームに担持されたシャフト１６は、記録媒体を
挿入できるように、プリントヘッド２並びにサポート７
とばねレスト１４とを上方に、軸６の周りで旋回して開
くことができるようにするためにニージョイントを介し
て金属板装着プレート１１に接続されている。
２の接触圧を発生させるよう作用する圧縮ばね１２は、
サポート７に固定され、図面において垂直方向に延在す
る共軸線ボルト１３の周りで巻きつけられている。プラ
テンロール１の軸線に対して平行に延在しているばねレ
スト１４がボルト１３上で（該ボルト１３の軸線に沿っ
て）摺動可能に取り付けられている。シャフト１６に固
定されたレバー１５がばねレスト１４の上側に載置され
ている。プラテンロール１の軸線に対して平行に延在す
るシャフト１６を回転させることによりレバー１５は時
計方向に枢動されてプリンタヘッド２を開き、次いで再
び回転を戻すことによりプリンタヘッドを閉じることが
できる。プリンタヘッドを閉じやすくするために、ばね
レスト１４は、下方へ曲げられた前方部分を有してい
る。フレームに担持されたシャフト１６は、記録媒体を
挿入できるように、プリントヘッド２並びにサポート７
とばねレスト１４とを上方に、軸６の周りで旋回して開
くことができるようにするためにニージョイントを介し
て金属板装着プレート１１に接続されている。
【００１８】図１において、接触圧は圧縮ばね１２から
サポート７を介して印刷ヘッド２へ、また、ばねレスト
１４、レバー１５、シャフト１６並びにフレームを介し
てプラテンロール１へと伝達される。例えば紙ラベルを
印刷するに十分な初期接触圧は予め設定されている。
サポート７を介して印刷ヘッド２へ、また、ばねレスト
１４、レバー１５、シャフト１６並びにフレームを介し
てプラテンロール１へと伝達される。例えば紙ラベルを
印刷するに十分な初期接触圧は予め設定されている。
【００１９】図２においては、レバー１５とばねレスト
１４との間に中間プレート１７が挿入されている。ばね
レスト１４は図１におけるよりもサポート７により近接
しており、そのため圧縮ばね１２はより多く圧縮され、
プラテンロール１に対するプリントヘッド２の接触圧を
増加せしめる。このために、プリンタが接触圧を増加す
ることを要するボール紙タグを印刷できるようにする。
１４との間に中間プレート１７が挿入されている。ばね
レスト１４は図１におけるよりもサポート７により近接
しており、そのため圧縮ばね１２はより多く圧縮され、
プラテンロール１に対するプリントヘッド２の接触圧を
増加せしめる。このために、プリンタが接触圧を増加す
ることを要するボール紙タグを印刷できるようにする。
【００２０】図３に示すプリンタ機構の正面図を参照す
れば、サポート７の軸線方向長さにわたって、プリンタ
機構の中心軸線に対して対称的に合計４個の圧縮ばね１
２を分配していることが判る。プリントヘッド２は図面
の平面に対して直角の水平軸線の周りを回転可能である
ので、４個の圧縮ばね１２はプリントヘッド２とプラテ
ンロール１の間で自動的に平行調整を行うように作動す
る。このため均一な最適の印刷品質が得られる。ばねレ
スト１４に摺動可能に装着された中間プレート１７は図
３において非作動位置で示されている。
れば、サポート７の軸線方向長さにわたって、プリンタ
機構の中心軸線に対して対称的に合計４個の圧縮ばね１
２を分配していることが判る。プリントヘッド２は図面
の平面に対して直角の水平軸線の周りを回転可能である
ので、４個の圧縮ばね１２はプリントヘッド２とプラテ
ンロール１の間で自動的に平行調整を行うように作動す
る。このため均一な最適の印刷品質が得られる。ばねレ
スト１４に摺動可能に装着された中間プレート１７は図
３において非作動位置で示されている。
【００２１】対照的に、図４においては中間プレート１
７は右方へシフトされ、レバー１５とばねレスト１４と
の間に配置され、そのためばね１２がより多く圧縮さ
れ、接触圧を増大させる。
７は右方へシフトされ、レバー１５とばねレスト１４と
の間に配置され、そのためばね１２がより多く圧縮さ
れ、接触圧を増大させる。
【００２２】図５は中間プレート１７を斜視図で示す。
プレートはばねレスト１４の曲形に適合し、ばねレスト
１４の長手方向のスロット１８と係合している。中間プ
レートは第２の反対側の長手方向の側においてばねレス
ト１４の横縁部を取り囲む。中間プレート１７は矢印１
９の方向にばねレスト１４の長手方向の軸線に対して平
行に移動可能であり、その移動距離はスロット１８の長
さによって制限されている。
プレートはばねレスト１４の曲形に適合し、ばねレスト
１４の長手方向のスロット１８と係合している。中間プ
レートは第２の反対側の長手方向の側においてばねレス
ト１４の横縁部を取り囲む。中間プレート１７は矢印１
９の方向にばねレスト１４の長手方向の軸線に対して平
行に移動可能であり、その移動距離はスロット１８の長
さによって制限されている。
【００２３】図６に示すレバー１５は長さが可変であ
る。前記レバー１５はシャフト１６に装着された頂部分
２１並びにばねレスト１４あるいは適用した場合の中間
プレート１７と当接している底部分２０とを含む。底部
分にはローレット切りナット２２を受け入れるねじ山２
３が設けられている。ローレット切りナットは頂部分２
１と当接しているので、底部分２０に対する頂部分２１
の相対距離を規定することができ、印刷すべき材料に適
合すべくローレット切りナット２２を回転することによ
ってレバー１５の長さを調整することができる。
る。前記レバー１５はシャフト１６に装着された頂部分
２１並びにばねレスト１４あるいは適用した場合の中間
プレート１７と当接している底部分２０とを含む。底部
分にはローレット切りナット２２を受け入れるねじ山２
３が設けられている。ローレット切りナットは頂部分２
１と当接しているので、底部分２０に対する頂部分２１
の相対距離を規定することができ、印刷すべき材料に適
合すべくローレット切りナット２２を回転することによ
ってレバー１５の長さを調整することができる。
【００２４】図７と図８とは摺動可能中間プレート１７
の代案としてばねレスト１４に装着された中間プレート
１７’を示す。中間プレート１７’は異なる厚さの６個
のセグメント２４に方位細分されている。例えば、図７
から明らかなように、セグメント２４はセグメント２
４’の２倍の厚さである。従って、この装置により中間
プレート１７’を回転させることにより合計６種類の接
触圧力から選択することが可能で、最適な印刷を達成す
る。
の代案としてばねレスト１４に装着された中間プレート
１７’を示す。中間プレート１７’は異なる厚さの６個
のセグメント２４に方位細分されている。例えば、図７
から明らかなように、セグメント２４はセグメント２
４’の２倍の厚さである。従って、この装置により中間
プレート１７’を回転させることにより合計６種類の接
触圧力から選択することが可能で、最適な印刷を達成す
る。
【００２５】その結果、接触圧を変えるための簡単で実
用的な装置を特徴とするプリンタが得られる。
用的な装置を特徴とするプリンタが得られる。
【図１】印刷装置の一部の側面図。
【図２】図１に示す側面図であるが、中間プレートを挿
入した図。
入した図。
【図３】図１の線Ｉ−Ｉに沿って視た図。
【図４】図２の線Ｉ−Ｉに沿って視た図。
【図５】ばねレストに装着した中間プレートの図。
【図６】調整可能レバーの図。
【図７】回転式中間プレートを備えたばねレストの断面
図。
図。
【図８】図７に示す回転式中間プレートの上面図。
１ プラテンロール ２ プリントヘッド ７ サポート １２ 圧縮ばね １４ ばねレスト １５ レバー １７，１７’ 中間プレート １８ スロット ２４，２４’ セグメント
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウルフ・コッホ ドイツ連邦共和国69412 エバーバッハ, アム・リンクブルネン 23
Claims (9)
- 【請求項１】 フレームと、該フレームに装着されたプ
ラテンロール（１）と、サポート（７）に接続されたプ
リントヘッド（２）とを含み、前記プラテンロール
（１）に対する前記プリントヘッド（２）の接触圧を発
生させるために前記サポート（７）とばねレスト（１
４）との間に少なくとも１個の圧縮ばね（１２）が設け
られ、前記ばねレスト（１４）はレバー（１５）によっ
て前記フレームに解放可能に接続するようにされてい
る、接触圧変更装置を備えたプリントにおいて、接触圧
を変えるために前記ばねレスト（１４）とレバー（１
５）との間に中間プレート（１７）が挿入可能であるこ
とを特徴とするプリンタ。 - 【請求項２】 前記中間プレート（１７）が前記ばねレ
スト（１４）に摺動可能に装着されていることを特徴と
する請求項１に記載のプリンタ。 - 【請求項３】 前記中間プレート（１７）が前記プラテ
ンロール（１）に対して変位可能であることを特徴とす
る請求項２に記載のプリンタ。 - 【請求項４】 前記中間プレート（１７）が前記ばねレ
スト（１４）のスロット（１８）と係合し、かつ（また
は）前記ばねレスト（１４）の横縁部を取り囲むことを
特徴とする請求項１から３までのいずれか１項に記載の
プリンタ。 - 【請求項５】 前記中間プレート（１７）が変位の方向
に厚さの異なる部分に細分されていることを特徴とする
請求項２から４までのいずれか１項に記載のプリンタ。 - 【請求項６】 前記中間プレート（１７’）がばねレス
ト（１４）に回転可能に装着されていることを特徴とす
る請求項１に記載のプリンタ。 - 【請求項７】 前記中間プレート（１７’）が異なる厚
さのセグメント（２４）に方位細分されていることを特
徴とする請求項６に記載のプリンタ。 - 【請求項８】 前記レバー（１５）が前記フレームに回
転可能に装着されていることを特徴とする請求項１から
７までのいずれか１項に記載のプリンタ。 - 【請求項９】 前記レバー（１５）の長さが可変である
ことを特徴とする請求項１から８までのいずれか１項に
記載のプリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE1995127610 DE19527610A1 (de) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | Drucker mit einer Einrichtung zur Variation der Andruckkraft |
| DE19527610:8 | 1995-07-28 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0939279A true JPH0939279A (ja) | 1997-02-10 |
Family
ID=7768020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5867696A Withdrawn JPH0939279A (ja) | 1995-07-28 | 1996-03-15 | プリンタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0939279A (ja) |
| AU (1) | AU4225596A (ja) |
| DE (1) | DE19527610A1 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010167718A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Toshiba Tec Corp | サーマルヘッド保持装置及びサーマルヘッド取付装置 |
| CN103192610A (zh) * | 2012-01-09 | 2013-07-10 | 诚研科技股份有限公司 | 压力调整机构及其相关热升华式打印机 |
| KR101491153B1 (ko) * | 2007-10-04 | 2015-02-06 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 서멀 프린터 유닛 및 인자 장치 |
| CN113478987A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-10-08 | 广州蓝勃生物科技有限公司 | 一种打印头驱动结构及其打印装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3507782A1 (de) * | 1985-03-05 | 1986-09-11 | Hellige Gmbh, 7800 Freiburg | Halterung fuer einen thermodruckkopf |
-
1995
- 1995-07-28 DE DE1995127610 patent/DE19527610A1/de not_active Withdrawn
-
1996
- 1996-01-30 AU AU42255/96A patent/AU4225596A/en not_active Abandoned
- 1996-03-15 JP JP5867696A patent/JPH0939279A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101491153B1 (ko) * | 2007-10-04 | 2015-02-06 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 서멀 프린터 유닛 및 인자 장치 |
| JP2010167718A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Toshiba Tec Corp | サーマルヘッド保持装置及びサーマルヘッド取付装置 |
| CN103192610A (zh) * | 2012-01-09 | 2013-07-10 | 诚研科技股份有限公司 | 压力调整机构及其相关热升华式打印机 |
| CN113478987A (zh) * | 2021-06-17 | 2021-10-08 | 广州蓝勃生物科技有限公司 | 一种打印头驱动结构及其打印装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19527610A1 (de) | 1997-01-30 |
| AU4225596A (en) | 1997-02-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030603 |