JPH0934928A - 3次元解析装置及び3次元解析装置ネットワークシステム - Google Patents

3次元解析装置及び3次元解析装置ネットワークシステム

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JPH0934928A
JPH0934928A JP7181374A JP18137495A JPH0934928A JP H0934928 A JPH0934928 A JP H0934928A JP 7181374 A JP7181374 A JP 7181374A JP 18137495 A JP18137495 A JP 18137495A JP H0934928 A JPH0934928 A JP H0934928A
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JP
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dimensional
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JP7181374A
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Koji Koyakata
宏次 古館
Masaaki Shitochi
正明 志土地
Goro Fujita
悟朗 藤田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 既存の解析モデルデータや解析結果を十分に
活用することができるようにする。 【解決手段】 解析モデルデータや解析結果が格納され
るシステムデータベース2とは別に、当該システムデー
タベース2内のデータの利用可能性を判断するのに有用
となる情報から成る解析事例情報が作成されて格納され
る解析事例データベース3を備えるとともに、解析事例
情報と当該解析事例情報の元となったシステムデータベ
ース2内のデータとをリンクさせるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、製品の3次元モデ
ルをコンピューター上に構築してその振動解析等が行え
るようにした3次元解析装置、及び3次元解析装置をネ
ットワーク化した3次元解析装置ネットワークシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来の3次元解析装置であるC
AE(Computer AidedEngineer
ing)装置100の概念図である。このCAE装置1
00は、解析モデルを作成する機能(プリプロセッシン
グ)と、解析計算機能(ソルビング)と、結果表示機能
(ポストプロセッシング)とを備えて構成される。ま
た、このCAE装置100は、解析モデルデータや解析
結果が格納されるシステムデータベース101を備えて
いる。
【0003】そして、複数のCAE装置100がLAN
等の通信回線102を介して接続されてネットワーク化
され、各CAE装置100は、前記通信回線102を介
して他のCAE装置100にアクセスしてそのシステム
データベース102の内容(解析モデルデータや解析結
果等)を見ることが可能になっている。これにより、各
CAE装置100において製品の設計を行う場合に、他
のCAE装置100で他の技術者が既に行った類似の製
品の設計で得られた解析モデルデータ等を利用すること
が可能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のように、他のCAE装置100のシステムデータベ
ース102から解析モデルデータや解析結果を得ること
ができるとしても、これら解析モデルデータや解析結果
を読み出す前に、その解析モデルデータや解析結果がど
のような製品についてどのような解析ツールを用いて得
られた結果であるのか、或いは、どのような解析の狙い
があって作成したものなのかといった内容を知ることが
できないために、使用者が必要としている解析モデルデ
ータや解析結果を迅速に得ることが困難であり、また、
既存の解析モデルデータや解析結果の十分な利用が図れ
ないという欠点があった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑み、既存の解析
モデルデータや解析結果を十分に活用することができる
3次元解析装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の3次元解析装置
は、解析モデルを作成する手段と、解析計算手段と、結
果表示手段と、解析モデルデータや解析結果が格納され
るシステムデータベースとを備えた3次元解析装置にお
いて、前記システムデータベース内のデータの利用可能
性を判断するのに有用となる情報から成る解析事例情報
を作成する手段と、作成された解析事例情報を格納する
とともに要求に応じて提供する解析事例データベース
と、解析事例情報と当該解析事例情報の元となったシス
テムデータベース内のデータとをリンクさせる手段とを
備えたことを特徴とする。
【0007】これにより、当該3次元解析装置で既に行
った解析で得られた解析モデルデータや解析結果を読み
出してからその利用可能性を判断するのではなく、解析
モデルデータや解析結果を読み出す前にその解析事例情
報を解析事例データベースから読み出してその利用可能
性を事前に判断でき、更に利用可能なデータであると判
断したときには、当該解析事例情報とその元となったシ
ステムデータベース内のデータとがリンクされているの
で、使用者は利用可能であると判断した解析モデルデー
タや解析結果を迅速に取り出して利用することが可能と
なる。また、解析事例情報により、既存の解析モデルデ
ータや解析結果を十分に活用することが可能になる。
【0008】ここで、解析事例情報とその元となったシ
ステムデータベース内のデータとのリンクは、解析事例
情報の中に、その元となったシステムデータベース内の
データのファイルネームを組み込むことで実現可能であ
る。そして、解析事例情報を採用する旨の意思表示であ
る例えば当該解析事例情報を画面上に表示させていると
きの操作者の所定キーの操作に連動して当該解析事例情
報中の前記ファイルネームがシステムデータベースに与
えられることで、当該システムデータベースから前記採
用した解析事例情報の元となったデータ(解析モデルデ
ータや解析結果)が入手できることになる。
【0009】前記の解析事例情報は、操作者が手入力に
て作成するようにしてもよいが、システムデータベース
などに当該システムデータベース内のデータの利用可能
性を判断するのに有用となる情報が含まれている場合に
は、当該情報を自動的に抽出編集して解析事例情報を自
動的に作成することができる。また、このように自動的
に作成するプログラム中に操作者が手入力にて作成する
ためのステップを設けておけば、自動生成できる情報は
自動生成し、操作者が自ら入力する必要がある情報につ
いては操作者が入力するといったことが可能となる。
【0010】また、システムデータベース内のデータの
利用可能性を判断するのに有用となる情報として、例え
ば、“解析の狙い”が考えられるが、この“解析の狙
い”等は幾つかの定型的なパターンに分類できる。例え
ば、強度評価、最適化などである。そこで、このような
定型的な内容は、その内容自体を文字入力するのではな
く、画面上にその文言を表示させ、操作者がマウス等で
いずれかの文言を指定することで自動的に“解析の狙
い”として例えば、“強度評価”といった内容が自動的
に編集されるようにしてもよい。
【0011】また、システムデータベース内のデータの
利用可能性を判断するのに有用となる情報として、例え
ば、当該解析を行った“担当者名”が考えられ、さらに
担当者に付随するデータ(例えば、部署名や連絡先等に
関するデータ)が自動的に得られる方が望ましいといえ
る。そこで、部署名や連絡先等から成る担当者プロフィ
ールデータベースを備え、担当者名で担当者プロフィー
ルデータベースを検索して部署名や連絡先等が自動的に
抽出されるように構成してもよい。
【0012】また、システムデータベース内のデータの
利用可能性を判断するのに有用となる情報として、3次
元モデルのイメージが考えられる。そこで、解析事例情
報として文字情報だけでなくイメージ情報が含まれるよ
うにしてもよい。
【0013】そして、上記のごとく構成された複数の3
次元解析装置同士を通信回線に接続して3次元解析装置
ネットワークシステムを構成し、相互に解析事例情報お
よび当該解析事例情報の元となったシステムデータベー
ス内のデータのやり取りが行えるようにしてもよい。こ
れにより、自身で蓄積した既存の解析データのみなら
ず、他の3次元解析装置で蓄積された既存の解析データ
のなかから使用者が必要とするものに迅速にアクセスす
ることが可能となる。即ち、複数の3次元解析装置の相
互間において、既存データの共有化とその利用の効率化
が図れることになる。
【0014】また、解析事例情報および当該解析事例情
報の元となったシステムデータベース内のデータのやり
取りが、ネットワークを管理するシステムマネージャに
より集中的に管理されるようにしてもよい。この場合に
は、例えば、個々の3次元解析装置は、自身の作成した
解析事例情報をシステムマネージャに与える。システム
マネージャは、ネットワークのどこにどのような3次元
解析装置が繋がっているのかを管理することに加えて、
どの3次元解析装置がどのような解析事例情報を持って
いるのかを管理することになる。そして、3次元解析装
置の解析モデルデータの利用を試みるときには、前記シ
ステムマネージャにその旨を伝えると、当該システムマ
ネージャから他の3次元解析装置にその指示がなされ、
当該他の3次元解析装置から当該解析事例情報の元とな
ったシステムデータベース内のデータをもらうことがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。
【0016】図1は、本発明の3次元解析装置ネットワ
ークシステムを示した概念図である。3次元解析装置1
は、解析モデルを作成する機能(プリプロセッシング)
と、解析計算機能(ソルビング)と、結果表示機能(ポ
ストプロセッシング)と、解析事例情報作成機能と、解
析事例情報検索機能と、解析事例情報と当該解析事例情
報の元となったシステムデータベース2内のデータとを
リンクさせる機能と、解析事例情報に基づいてシステム
データベース2内のデータを取り出す機能とを備えて構
成される。
【0017】また、3次元解析装置1は、解析モデルデ
ータや解析結果が格納されるシステムデータベース2と
は別に、解析事例情報が格納される解析事例データベー
ス3を備えている。そして、各3次元解析装置1は、L
AN等の通信回線4を介して他の3次元解析装置1(他
の技術者のコンピュータ)に接続され、各3次元解析装
置1は、前記通信回線4を介して他の3次元解析装置1
にアクセスできるようになっている。
【0018】解析事例情報作成機能、解析事例情報と当
該解析事例情報の元となったシステムデータベース2内
のデータとをリンクさせる機能、及び解析事例情報に基
づいてシステムデータベース2内のデータを取り出す機
能については、後に詳しく述べる。また、解析事例情報
検索機能は、他の3次元解析装置1からの解析事例情報
の検索要求に応えて後述する解析事例データベース3に
おいて保持する解析事例情報を順次出力する機能であ
る。
【0019】図2は、前記解析事例データベース3に格
納されている一つの解析事例情報を示した説明図であ
る。解析事例情報は、システムデータベース2内のデー
タの利用可能性を判断するのに有用となる情報から成
る。この情報としては、図2に示しているように、“テ
ーマ名”“担当者”“使用ツール”“解析の狙い”とい
ったものがある。なお、解析事例情報は、“テーマ名”
や“担当者”等を示す文字情報だけでなく、図2に示し
ているように、3次元モデルのイメージ情報を含めて構
成されるようにしてもよい。
【0020】次に、解析事例情報の作成方法を図3のフ
ローチャート基づいて説明する。まず、ログインにおい
て、担当者はその氏名および作成日時等を入力する(ス
テップ1)。氏名および作成日時等は、システムデータ
ベース2に格納される。次に、解析モデルの作成および
モデルの解析を実行する(ステップ2,3)。解析モデ
ルの作成時には、解析モデルデータ並びにそのモデルの
製品名又は部品名および解析種類(振動解析、強度解析
等)等がシステムデータベース2に格納される。また、
モデルの解析時には、解析結果がシステムデータベース
2に格納される。そして、解析結果はシステムデータベ
ース2から読み出されて図示しない画面上に表示される
(ステップ4)。
【0021】画面上には、例えば、所定の操作によりメ
ニュー画面が表示されるようになっていて、操作者は幾
つかのメニューのなかから“解析事例情報作成メニュ
ー”をマウス等により指定する(ステップ5)。この指
定により、解析事例情報作成プログラムが起動される
(ステップ6)。このプログラムでは、まず自動生成処
理が行われ、前述のステップ1,2において操作者が入
力した“担当者名”“日付”“製品名/部品名”“解析
種類”の他、ステップ3の解析実行で使用した“ツール
名”、更に“モデルサイズ”“結果のイメージ”“解析
モデルファイル名”等が事例データファイルの内容とし
て書き込まれる(ステップ8)。
【0022】次に、手入力処理に進む(ステップ9)。
手入力処理では、操作者がキーボード等を用い、“解析
の意図”や“報告書No”等を入力する。この入力され
た情報は、事例データファイルの内容として書き込まれ
る(ステップ10)。
【0023】担当者に関する付随情報は自動入力できる
ようになっている。例えば、“担当者名”は、ステップ
8により事例データファイルに書き込まれるが、書き込
んだ内容が画面上に図2の如く表示されるようにしてお
き、操作者がマウス等にて画面上の“担当者名”の部分
を指定すると、この“担当者名”の情報を検索ワードと
して担当者プロフィールデータベース5にアクセスし、
必要なデータを読み出すことができる(ステップ1
1)。そして、この読み出したデータは事例データファ
イルの内容として書き込まれる。勿論、上記の指定を行
わなくても自動的にプロフィールデータが書き込まれる
ようにしてもよい。
【0024】操作者は、画面上に表示された事例データ
ファイル内容を確認し、誤記等がなければ登録を実行さ
せる(ステップ13)。この登録実行により、前記の各
種の情報から成る事例データファイルが一つの解析事例
情報として解析事例データベース3に格納される。
【0025】図4は、図3の解析事例情報作成の内容を
幾分詳細に示した説明図であり、図3で説明した手入力
の処理をサブメニュー11として表している。また、追
加情報ファイル10には、図3の担当者プロフィールデ
ータベース5が含まれる。ここで、図4に表記している
テンプレート12とは、サブメニュー11において手入
力が簡易に行えるようにするためのプログラムである。
その内容は、例えば、“解析の狙い”の入力を操作者に
促すとともに、画面上に“トラブル解決”“強度評価”
“最適化”“軽量化”といった良く用いられる狙いを予
め例示表示させ、使用者が“解決の狙い”をキーボード
で文字入力する代わりに、マウス等で前記例示表示のい
ずれかを指定するだけでそれが“解決の狙い”として書
き込まれるようにしたものである。
【0026】図5は、“属性名”の欄において、システ
ムデータベース内のデータの利用可能性を判断するのに
有用となる情報として、“テーマ名”や“使用ツール”
等を例示し、“内容”の欄において、各属性名の内容を
示し、“D/B登録情報の生成”の欄において、自動生
成されるものかユーザー入力されるものかの別を示した
説明図である。“属性名”の欄の“グラフィック情報”
は、図2に示した3次元モデルのイメージのことであ
り、解析事例情報として適切なものとするため、製品又
は部品を表す代表的なグラフィック画像をユーザーが作
成するようにしている。また、“関連報告書”として
は、関連する解析事例情報のファイルネームの他、関連
する文書書類の報告番号等がある。なお、“D/B登録
情報の生成”の欄における空白は、自動生成又はユーザ
ー入力のどちらか或いはどちらでもよいことを示してい
る。
【0027】解析事例情報と当該解析事例情報の元とな
ったシステムデータベース2内のデータとのリンクは、
解析事例情報の中に、その元となったシステムデータベ
ース2内のデータのファイルネームを組み込むことで実
現可能である。
【0028】図6は、上記のリンク機能により、解析事
例情報の中に、その元となったシステムデータベース2
内のデータのファイルネーム(解析モデルファイル名)
が組み込まれ、この解析モデルファイル名が画面上に表
示されている様子を示した説明図である。
【0029】図7は、解析事例情報に基づいてシステム
データベース2内のデータを取り出す処理を示したフロ
ーチャートである。まず、ログインの後、画面上のメニ
ューを操作し、解析事例データベース検索プログラムを
起動させる(ステップ21)。このプログラムの起動に
よって解析データベース3内から解析事例情報(解析事
例ファイル)が順次取り出され、画面上に表示される。
【0030】操作者は、この画面上に表示されている解
析事例ファイルを見て、その元となったシステムデータ
ベース2内のデータ(解析モデルファイル)が利用でき
るか否かを判断することができる。解析事例データベー
ス3内から目的の解析事例ファイルが取り出されたら
(ステップ22)、解析モデルファイル取り込みキーを
ヒットさせる(ステップ23)。このステップ23の処
理は、例えば、図6に示した画面上の解析モデルファイ
ル名の表記部分をマウス等で指定することにより行うこ
とができる。
【0031】解析モデルファイル取り込みキーをヒット
すると、解析事例ファイルから解析モデルファイル名が
読み出さる(ステップ24)。そして、解析モデルファ
イル名に基づいて検索が行われ、システムデータベース
2内から解析モデルファイルデータが読み出される(ス
テップ25)。読み出されたデータはコピーされ(ステ
ップ26)、このコピーされたデータに基づいて解析モ
デルの編集・再利用を行うことができる(ステップ2
7)。
【0032】以上説明したように、上記の3次元解析装
置ネットワークシステムによれば、3次元解析装置1,
1同士が相互に解析事例情報のやり取りを行うことがで
きる。解析事例情報は、前記システムデータベース2内
のデータの利用可能性を判断するのに有用となる情報か
ら成るので、システムデータベース2内のデータをもら
ってからその利用可能性を判断するのではなく、システ
ムデータベース2内のデータをもらう前にその解析事例
情報をもらって利用可能性を判断することができ、更に
利用可能なデータであると判断したときには、当該解析
事例情報とその元となったシステムデータベース2内の
データとがリンクされているので、使用者は利用可能で
あると判断した解析モデルデータや解析結果を迅速に取
り出して利用することが可能となる。
【0033】また、解析事例情報により、既存の解析モ
デルデータや解析結果を十分に活用して製品設計の効率
化を図ることができる。例えば、ある製品の設計でどの
ような解析ツールを使用すればよいのかの判断がつかな
いような場合に、他の技術者が既に行った類似の製品の
設計に際しての解析でどのような解析ツールを用いたか
が参考になるし、また、担当者に付随する部署情報など
により、即座に当該担当者と連絡を取り合うことも可能
なる。更に、既に行われた解析における“解析の狙い”
や“評価方法”等を知ることにより、既存の解析モデル
データや解析結果が利用できるか否かの判断が行い易く
なる。
【0034】また、解析事例情報や当該解析事例情報と
その元となったシステムデータベース2内のデータのや
り取りが、ネットワークを管理するシステムマネージャ
により集中的に管理されるようにしてもよく、この場合
には、個々の3次元解析装置1が他の3次元解析装置1
に個別にアクセスする必要はなく、前記システムマネー
ジャにアクセスするだけで他の全ての3次元解析装置が
持つ解析事例情報および当該解析事例情報とその元とな
ったシステムデータベース2内のデータを入手すること
が可能になる。
【0035】
【発明の効果】以上のように、本発明の3次元解析装置
によれば、自身が蓄積した解析データへのアクセスの容
易化と迅速化及び解析データの有効活用が図れる。ま
た、本発明の3次元解析装置ネットワークシステムによ
れば、他の3次元解析装置で蓄積された解析データの共
有化とそのアクセス容易化と迅速化及び解析データの有
効活用が図れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3次元解析装置ネットワークシステム
を示す概念図である。
【図2】本発明の解析事例情報を示す説明図である。
【図3】本発明の解析事例情報の作成手順を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の解析事例情報の作成プログラムとデー
タベース等との関係を示した説明図である。
【図5】本発明の解析事例情報の作成フォーマット図で
ある。
【図6】本発明の解析事例情報の中の解析モデルファイ
ル名の画面表示状態を示す説明図である。
【図7】本発明の解析事例情報に基づく解析モデルファ
イルの読出処理を示すフローチャートである。
【図8】従来の3次元解析装置ネットワークシステムを
示す概念図である。
【符号の説明】
1 3次元解析装置 2 システムデータベース 3 解析事例データベース 4 通信回線

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 解析モデルを作成する手段と、解析計算
    手段と、結果表示手段と、解析モデルデータや解析結果
    が格納されるシステムデータベースとを備えた3次元解
    析装置において、前記システムデータベース内のデータ
    の利用可能性を判断するのに有用となる情報から成る解
    析事例情報を作成する手段と、作成された解析事例情報
    を格納するとともに要求に応じて提供する解析事例デー
    タベースと、解析事例情報と当該解析事例情報の元とな
    ったシステムデータベース内のデータとをリンクさせる
    手段とを備えたことを特徴とする3次元解析装置。
  2. 【請求項2】 解析を行った担当者のプロフィールデー
    タが格納された担当者プロフィールデータベースを備
    え、前記担当者のプロフィールデータが前記解析事例情
    報を構成する情報の一つとして編集されるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の3次元解析
    装置。
  3. 【請求項3】 前記解析事例情報を、システムデータベ
    ース等に既に格納されているデータに基づいて自動的に
    作成するとともに、操作者が入力する必要がある情報に
    ついては操作者が自ら入力して作成できるようにしたこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の3次元解
    析装置。
  4. 【請求項4】 前記解析事例情報を構成する情報の内容
    が幾つかの定型的な内容を採り得るものである場合に、
    その幾つかの定型的な内容を画面上に表示するととも
    に、操作者が前記幾つかの定型的な内容のうちの一つを
    指定することで当該内容が解析事例情報を構成する情報
    の一つとして編集されるように構成されていることを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の3次
    元解析装置。
  5. 【請求項5】 3次元モデルのイメージデータが前記解
    析事例情報を構成する情報の一つとして編集されるよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項
    4のいずれかに記載の3次元解析装置。
  6. 【請求項6】 通信回線に請求項1乃至請求項5のいず
    れかの3次元解析装置を複数個接続し、相互に解析事例
    情報および当該解析事例情報の元となったシステムデー
    タベース内のデータのやり取りが行えるようにしたこと
    を特徴とする3次元解析装置ネットワークシステム。
  7. 【請求項7】 解析事例情報および当該解析事例情報の
    元となったシステムデータベース内のデータのやり取り
    が、ネットワークを管理するシステムマネージャにより
    集中的に管理されるようにしたことを特徴とする請求項
    6に記載の3次元解析装置ネットワークシステム。
JP7181374A 1995-07-18 1995-07-18 3次元解析装置及び3次元解析装置ネットワークシステム Pending JPH0934928A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007213258A (ja) * 2006-02-08 2007-08-23 Fujitsu Ltd 数値解析データ作成方法及び装置並びにプログラム及び記憶媒体

Cited By (2)

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