JPH0934799A - データプロテクト方法 - Google Patents

データプロテクト方法

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JPH0934799A
JPH0934799A JP7178837A JP17883795A JPH0934799A JP H0934799 A JPH0934799 A JP H0934799A JP 7178837 A JP7178837 A JP 7178837A JP 17883795 A JP17883795 A JP 17883795A JP H0934799 A JPH0934799 A JP H0934799A
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JP
Japan
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computer system
program
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user
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JP7178837A
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Inventor
Yuji Okita
有史 沖田
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 提供された記録媒体が他のコンピュータシス
テムまたはデバイスで不正に使用されるのを防止できる
データプロテクト方法を提供することである。 【構成】 CD−ROMに格納されたインストールプロ
グラムをコンピュータシステム内のハードディスク装置
3にコピーする際に、当該インストールプログラムにコ
ンピュータシステムが保有する固有の識別情報(ハード
ディスクの初期化日時)を書き込むことにより、当該イ
ンストールプログラムを当該コンピュータシステムに固
有のものとする。そして、インストールプログラムを起
動してCD−ROM内のデータをハードディスク装置3
にインストールする際に、インストールプログラムに書
き込まれた識別情報と、コンピュータシステムが保有し
ている識別情報と、入力装置6から入力されたパスワー
ドとを照合し、これら情報が整合する場合のみ、データ
のインストールを許可するようにしている。これによっ
て、CD−ROMに格納されたデータは、パスワードを
受けたコンピュータシステム以外にインストールできな
くなり、結果として不正な使用が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データプロテクト方法
に関し、より特定的には、CD−ROM等の記録媒体に
格納されたデータが、コンピュータシステム等で不正に
使用されるのを防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等のコン
ピュータシステムに対して、様々なデータ(アプリケー
ションプログラム、フォントデータ、画像部品データ
等)が、種々の記録媒体(CD−ROM、フロッピーデ
ィスク等)を用いて提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、記録媒体で
提供されたデータに対する対価は、それを使用する各コ
ンピュータシステム毎、またはデバイス(プリンタ等)
毎に回収される必要がある。そのためには、1つの記録
媒体は、1つのコンピュータシステムまたはデバイスの
みで使用されることが必要となる。
【0004】しかしながら、従来は、1つの記録媒体の
使用を、1つのコンピュータシステムまたはデバイスに
限定するための有効な方法が無かった。
【0005】それ故に、本発明の目的は、提供された記
録媒体が他のコンピュータシステムまたはデバイスで不
正に使用されることのないデータプロテクト方法を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
記録媒体に記録され、かつデータ提供者からユーザに対
して提供されたデータを、ユーザ側のコンピュータシス
テムで使用する際に、当該データを不正な使用から保護
するための方法であって、データは、データ提供者から
ユーザに対して提供される専用のインストールプログラ
ムによってのみコンピュータシステム内の記憶装置にイ
ンストール可能であり、インストールプログラムを記憶
装置にコピーし、初めて起動する際に、当該インストー
ルプログラムにコンピュータシステムが保有する固有の
識別情報を書き込むことにより、当該インストールプロ
グラムを当該コンピュータシステムに固有のものとし、
インストールプログラムを起動してデータを記憶装置
にインストールする際に、識別情報に基づいて生成され
たパスワードを入力させ、インストールプログラムに書
き込まれた識別情報と、コンピュータシステムが保有し
ている識別情報と、入力されたパスワードとが整合する
場合のみ、データのインストールを許可することを特徴
とする。
【0007】請求項2に係る発明は、記録媒体に記録さ
れ、かつデータ提供者からユーザに対して提供されたデ
ータを、ユーザ側のコンピュータシステムに接続された
デバイスで使用する際に、当該データを不正な使用から
保護するための方法であって、データは、データ提供者
からユーザに対して提供される専用のダウンロードプロ
グラムによってのみデバイスにダウンロード可能であ
り、ダウンロードプログラムをコンピュータシステム内
の記憶装置にコピーし、初めて起動する際に、当該ダウ
ンロードプログラムに特定のデバイスに固有の識別情報
を書き込むことにより、当該ダウンロードプログラムを
特定のデバイスに固有のものとし、 ダウンロードプロ
グラムを起動してデータをデバイスにダウンロードする
際に、識別情報に基づいて生成されたパスワードを入力
させ、ダウンロードプログラムに書き込まれた識別情報
と、デバイスが保有している識別情報と、入力されたパ
スワードとが整合する場合のみ、データのダウンロード
を許可することを特徴とする。
【0008】
【作用】記録媒体に格納されたデータをコンピュータシ
ステム内の記憶装置にインストールするためには、専用
のインストールプログラムが必要である。そこで、請求
項1に係る発明では、インストールプログラムをコンピ
ュータシステム内の記憶装置にコピーし、初めて起動す
る際に、当該インストールプログラムにコンピュータシ
ステムが保有する固有の識別情報を書き込むことによ
り、当該インストールプログラムを当該コンピュータシ
ステムに固有のものとしている。そして、インストール
プログラムを起動してデータを記憶装置にインストール
する際に、インストールプログラムに書き込まれた識別
情報と、コンピュータシステムが保有している識別情報
と、入力されたパスワードとを照合し、これら情報が整
合する場合のみ、データのインストールを許可するよう
にしている。これによって、記録媒体に格納されたデー
タは、パスワードを受けたコンピュータシステム以外に
インストールできなくなり、結果として不正な使用が防
止される。
【0009】記録媒体に格納されたデータをコンピュー
タシステムに接続されたデバイスにダウンロードするた
めには、専用のダウンロードプログラムが必要である。
そこで、請求項2に係る発明では、ダウンロードプログ
ラムをコンピュータシステム内の記憶装置にコピーし、
初めて起動する際に、当該ダウンロードプログラムに特
定のデバイスに固有の識別情報を書き込むことにより、
当該ダウンロードプログラムを特定のデバイスに固有の
ものとしている。そして、ダウンロードプログラムを起
動してデータをデバイスにダウンロードする際に、ダウ
ンロードプログラムに書き込まれた識別情報と、デバイ
スが保有している識別情報と、入力されたパスワードと
が整合する場合のみ、データのダウンロードを許可する
ようにしている。これによって、記録媒体に格納された
データは、パスワードを受けたデバイス以外にダウンロ
ードできなくなり、結果として不正な使用が防止され
る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の一実施例に係るデータプロ
テクト方法を実現するコンピュータシステムの一般的な
構成を示すブロック図である。図1において、本コンピ
ュータシステム10は、CPU1と、内部メモリ2と、
ハードディスク装置3と、CD−ROMドライバ4と、
フロッピーディスクドライバ5と、入力装置6と、表示
装置7と、プリンタ81〜8nとを備えている。
【0011】CD−ROMドライバ4は、装着されたC
D−ROMからデータを読み取るための装置である。フ
ロッピーディスクドライバ5は、装着されたフロッピー
ディスクに対して、データの読み書きを行うための装置
である。ハードディスク装置3は、内蔵のハードディス
クに対して、データの読み書きを行うための装置であ
る。このハードディスクには、通常、CD−ROMまた
はフロッピーディスクから読み取られたデータ(CPU
1の動作プログラムを含む)が格納される。CPU1
は、ハードディスクに格納されたプログラムに従って、
所定の動作を行う。内部メモリ2は、CPU1のプログ
ラム実行の過程で生じた種々のデータを記憶する。入力
装置6は、キーボードやマウス等を含み、CPU1に対
して種々のデータないし指示を入力するための装置であ
る。表示装置7は、CRTディスプレイや液晶ディスプ
レイ等を含み、CPU1から送られてくる表示データを
表示するための装置である。プリンタ81〜8nは、C
PU1から送られてくる画像データに従って、所定の画
像を印刷するための装置である。
【0012】上記のような構成において、以下には、一
例として、CD−ROMによって提供されたデータをプ
ロテクトするための方法を説明する。なお、本発明は、
CD−ROM以外の記録媒体(フロッピーディスク、磁
気テープ、ICカード等)によって提供されたデータを
プロテクトする場合にも適用が可能である。
【0013】(1)第1の実施例 第1の実施例では、CD−ROMには、ユーザが使用し
たい本体データ(アプリケーションプログラム等)と、
この本体データをハードディスクにインストールするた
めのプログラム(以下、インストーラと称する)とが格
納されているものとする。また、本体データは、複数の
ファイルを含み、ユーザは、使用したいファイルを指定
することにより、その使用許可を受けることになる。な
お、インストーラは、他の記録媒体(フロッピーディス
ク等)に格納されてユーザに提供されても良い。
【0014】図2は、インストーラをCD−ROMから
ハードディスクにコピーした後、パスワードを得るまで
の手順を示すフローチャートである。図3は、パスワー
ド取得後、CD−ROM内の本体データをハードディス
クにインストールするための手順を示すフローチャート
である。以下、これら図2および図3を参照して、本発
明の第1の実施例について説明する。
【0015】まず、本体データおよびインストーラを格
納したCD−ROMが、CD−ROMドライバ4に装着
される。次に、CPU1は、入力装置6からの指示に基
づいて、CD−ROMからインストーラを読み出し、当
該インストーラをハードディスク装置3内のハードディ
スクに格納する。
【0016】次に、CPU1は、ハードディスクに格納
されたインストーラを起動する(ステップS101)。
次に、CPU1は、インストーラに記述されたプログラ
ムに従って、インストーラが格納されているハードディ
スクの初期化日時を取得する(ステップS102)。こ
のような初期化日時は、ハードディスクの初期化を行っ
た際に、ハードディスクに記録されている。次に、CP
U1は、取得した初期化日時を暗号化し、コンピュータ
固有情報としてハードディスク内のインストーラに書き
込むと共に、表示装置7に表示する(ステップS10
3)。
【0017】次に、ユーザは、CD−ROM内の使用し
たいファイル名と、ステップS103で表示されたコン
ピュータ固有情報とを、データ提供者に連絡する(ステ
ップS104)。連絡の方法は、電話やオンライン通信
等、種々の方法が可能である。次に、データ提供者は、
連絡されたファイル名とコンピュータ固有情報とに基づ
いて、そのインストーラを用いて、使用したいデータを
インストールするためのパスワードを発行し、ユーザに
伝える(ステップS105)。
【0018】次に、CPU1は、入力装置6からの指示
に基づいて、ハードディスク内のインストーラを起動す
る(ステップS201)。次に、CPU1は、ハードデ
ィスクの初期化日時情報と、インストーラ内に書き込ま
れたコンピュータ固有情報との整合性をチェックする
(ステップS202)。次に、CPU1は、ステップS
202のチェックの結果、上記2つの情報の整合性がと
れているか否かを判断する(ステップS203)。も
し、両情報の整合性がとれていない場合、CPU1は、
本体データのインストール動作を行わず、その動作を停
止する。これによって、特定のコンピュータシステム
(最初にインストーラをコピーしたコンピュータシステ
ム)のハードディスクに格納されたインストーラを、他
のコンピュータシステムのハードディスクに不正にコピ
ーして使用しようとしても、そのようなインストーラの
使用は禁止される。
【0019】一方、ステップS203で両情報の整合性
がとれている場合、ユーザは、前述のステップS105
で取得したパスワードおよび使用したいデータのファイ
ル名を、入力装置6を介してCPU1に入力する(ステ
ップS204)。次に、CPU1は、パスワードと、フ
ァイル名と、インストーラ内に書き込まれたコンピュー
タ固有情報との整合性をチェックする(ステップS20
5)。次に、CPU1は、ステップS205のチェック
の結果、上記3つの情報の整合性がとれているか否かを
判断する(ステップS206)。もし、上記3つの情報
の整合性がとれていない場合、CPU1は、本体データ
のインストール動作を行わず、その動作を停止する。こ
れによって、パスワードが付与されたコンピュータシス
テム以外のコンピュータシステムにおいて、CD−RO
Mのデータが不正に使用されるのが防止される。また、
データ提供者から許可を受けていないファイルが使用さ
れるのが防止される。一方、ステップS206で3つの
情報の整合性がとれている場合、CPU1は、インスト
ーラを用いて、CD−ROM内の本体データを、ハード
ディスクにインストールする(ステップS207)。
【0020】なお、上記第1の実施例では、コンピュー
タ固有情報として、ハードディスクの初期化日時を用い
たが、そのコンピュータシステムを特定できるような情
報であれば、他の情報を用いても良い。
【0021】(2)第2の実施例 第2の実施例では、CD−ROMには、ユーザが使用し
たい本体データ(フォントデータ等)と、この本体デー
タをプリンタ内のハードディスクにダウンロードするた
めのプログラム(以下、ダウンローダと称する)とが格
納されているものとする。また、本体データは、複数の
ファイルを含み、ユーザは、使用したいファイルを指定
することにより、その使用許可を受けることになる。な
お、ダウンローダは、他の記録媒体(フロッピーディス
ク等)に格納されてユーザに提供されても良い。
【0022】図4は、ダウンローダをCD−ROMから
ハードディスクにコピーした後、パスワードを得るまで
の手順を示すフローチャートである。図5は、パスワー
ド取得後、CD−ROM内の本体データをプリンタ内の
ハードディスクにダウンロードするための手順を示すフ
ローチャートである。以下、これら図4および図5を参
照して、本発明の第2の実施例について説明する。
【0023】まず、本体データおよびダウンローダを格
納したCD−ROMが、CD−ROMドライバ4に装着
される。次に、CPU1は、入力装置6からの指示に基
づいて、CD−ROMからダウンローダを読み出し、当
該ダウンローダをハードディスク装置3内のハードディ
スクに格納する。
【0024】次に、CPU1は、ハードディスクに格納
されたダウンローダを起動する(ステップS301)。
次に、CPU1は、ダウンローダに記述されたプログラ
ムに従って、いずれか1つのプリンタをアクセスし、こ
のときのアクセス日時を取得する(ステップS30
2)。次に、CPU1は、取得したアクセス日時を暗号
化し、デバイス固有情報としてハードディスク内のダウ
ンローダに書き込むと共に、表示装置7に表示する(ス
テップS303)。次に、CPU1は、ダウンローダ内
のデバイス固有情報を、ステップS302でアクセスし
たプリンタに転送し、その内部のハードディスクに書き
込む(ステップS304)。
【0025】次に、ユーザは、CD−ROM内の使用し
たいファイル名と、ステップS303で表示されたデバ
イス固有情報とを、データ提供者に連絡する(ステップ
S305)。連絡の方法は、電話やオンライン通信等、
種々の方法が可能である。次に、データ提供者は、連絡
されたファイル名とデバイス固有情報とに基づいて、そ
のダウンローダを用いて、使用したいデータをダウンロ
ードするためのパスワードを発行し、ユーザに伝える
(ステップS306)。
【0026】次に、CPU1は、入力装置6からの指示
に基づいて、ハードディスク内のダウンローダを起動す
る(ステップS401)。次に、CPU1は、ダウンロ
ーダ内に書き込まれたデバイス固有情報と、プリンタの
ハードディスクに書き込まれたデバイス固有情報との整
合性をチェックする(ステップS402)。次に、CP
U1は、ステップS402のチェックの結果、上記2つ
の情報の整合性がとれているか否かを判断する(ステッ
プS403)。もし、両情報の整合性がとれていない場
合、CPU1は、本体データのダウンロード動作を行わ
ず、その動作を停止する。これによって、デバイス固有
情報が書き込まれていないプリンタをアクセスして、当
該プリンタに本体データをダウンロードしようとして
も、そのようなダウンロードは禁止される。また、特定
のコンピュータシステム(最初にダウンローダをコピー
したコンピュータシステム)のハードディスクに格納さ
れたダウンローダを、他のコンピュータシステムのハー
ドディスクに不正にコピーして使用しようとしても、そ
のようなダウンローダの使用は禁止される。
【0027】一方、ステップS403で両情報の整合性
がとれている場合、ユーザは、前述のステップS306
で取得したパスワードおよび使用したいデータのファイ
ル名を、入力装置6を介してCPU1に入力する(ステ
ップS404)。次に、CPU1は、パスワードと、フ
ァイル名と、ダウンローダ内に書き込まれたデバイス固
有情報との整合性をチェックする(ステップS40
5)。次に、CPU1は、ステップS405のチェック
の結果、上記3つの情報の整合がとれているか否かを判
断する(ステップS406)。もし、上記3つの情報の
整合がとれていない場合、CPU1は、本体データのイ
ンストール動作を行わず、その動作を停止する。これに
よって、パスワードが付与されたプリンタ以外のプリン
タに対して、CD−ROMのデータが不正にダウンロー
ドされるのが防止される。また、データ提供者から許可
を受けていないファイルがダウンロードされるのが防止
される。一方、ステップS406で3つの情報の整合が
とれている場合、CPU1は、ダウンローダを用いて、
CD−ROM内の本体データを、プリンタ内のハードデ
ィスクにダウンロードする(ステップS407)。
【0028】なお、上記第2の実施例では、デバイス固
有情報としてプリンタへの最初のアクセス日時を用いる
ようにしたが、特定のプリンタを識別できるような情報
であれば、他の情報を用いても良い。また、第2の実施
例では、使用の制限を受けるデバイスとしてプリンタの
場合を示したが、他のデバイスに対してデータ使用上の
制限をかけるようにしても良い。
【0029】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、インストール
プログラムを、データを使用するコンピュータシステム
に固有のものとし、インストールプログラムに書き込ま
れた識別情報と、コンピュータシステムが保有している
識別情報と、入力されたパスワードとが整合する場合の
みデータのインストールを許可するようにしているの
で、記録媒体に格納されたデータが、パスワードを受け
たコンピュータシステム以外にインストールされるのを
防止することができる。その結果、データの不正使用を
有効に防止することができる。
【0030】請求項2の発明によれば、ダウンロードプ
ログラムを、ダウンロード先の特定のデバイスに固有の
ものとし、ダウンロードプログラムに書き込まれた識別
情報と、特定のデバイスが保有している識別情報と、入
力されたパスワードとが整合する場合のみデータのダウ
ンロードを許可するようにしているので、記録媒体に格
納されたデータが、パスワードを受けた特定のデバイス
以外にダウンロードされるのを防止することができる。
その結果、データの不正使用を有効に防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るデータプロテクト方法
を実現するコンピュータシステムの一般的な構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施例において、インストーラ
をCD−ROMからハードディスクにコピーした後、パ
スワードを得るまでの手順を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の第1の実施例において、パスワード取
得後、CD−ROM内の本体データをハードディスクに
インストールするための手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明第2の実施例において、ダウンローダを
CD−ROMからハードディスクにコピーした後、パス
ワードを得るまでの手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施例において、パスワード取
得後、CD−ROM内の本体データをプリンタ内のハー
ドディスクにダウンロードするための手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
1…CPU 2…内部メモリ 3…ハードディスク装置 4…CD−ROMドライバ 5…フロッピーディスクドライバ 6…入力装置 7…表示装置 81〜8n…プリンタ 10…コンピュータシステム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に記録され、かつデータ提供者
    からユーザに対して提供されたデータを、ユーザ側のコ
    ンピュータシステムで使用する際に、当該データを不正
    な使用から保護するための方法であって、 前記データは、データ提供者からユーザに対して提供さ
    れる専用のインストールプログラムによってのみ前記コ
    ンピュータシステム内の記憶装置にインストール可能で
    あり、 前記インストールプログラムを前記記憶装置にコピー
    し、初めて起動する際に、当該インストールプログラム
    に前記コンピュータシステムが保有する固有の識別情報
    を書き込むことにより、当該インストールプログラムを
    当該コンピュータシステムに固有のものとし、 前記インストールプログラムを起動して前記データを前
    記記憶装置にインストールする際に、前記識別情報に基
    づいて生成されたパスワードを入力させ、 前記インストールプログラムに書き込まれた識別情報
    と、前記コンピュータシステムが保有している識別情報
    と、入力されたパスワードとが整合する場合のみ、前記
    データのインストールを許可することを特徴とする、デ
    ータプロテクト方法。
  2. 【請求項2】 記録媒体に記録され、かつデータ提供者
    からユーザに対して提供されたデータを、ユーザ側のコ
    ンピュータシステムに接続されたデバイスで使用する際
    に、当該データを不正な使用から保護するための方法で
    あって、 前記データは、データ提供者からユーザに対して提供さ
    れる専用のダウンロードプログラムによってのみ前記デ
    バイスにダウンロード可能であり、 前記ダウンロードプログラムを前記コンピュータシステ
    ム内の記憶装置にコピーし、初めて起動する際に、当該
    ダウンロードプログラムに特定のデバイスに固有の識別
    情報を書き込むことにより、当該ダウンロードプログラ
    ムを特定のデバイスに固有のものとし、 前記ダウンロードプログラムを起動して前記データを前
    記デバイスにダウンロードする際に、前記識別情報に基
    づいて生成されたパスワードを入力させ、 前記ダウンロードプログラムに書き込まれた識別情報
    と、前記デバイスが保有している識別情報と、入力され
    たパスワードとが整合する場合のみ、前記データのダウ
    ンロードを許可することを特徴とする、データプロテク
    ト方法。
JP7178837A 1995-07-14 1995-07-14 データプロテクト方法 Pending JPH0934799A (ja)

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