JPH09331356A - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPH09331356A
JPH09331356A JP8147494A JP14749496A JPH09331356A JP H09331356 A JPH09331356 A JP H09331356A JP 8147494 A JP8147494 A JP 8147494A JP 14749496 A JP14749496 A JP 14749496A JP H09331356 A JPH09331356 A JP H09331356A
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JP
Japan
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congestion
network
data transmission
throughput
interval
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JP8147494A
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Masahiro Hitomi
政弘 一見
Hideyuki Koinuma
秀之 鯉沼
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、フレームリレー網における輻輳を
回避する通信制御装置に関し、フレームリレー網におい
て、網からの輻輳通知に対応して端末の送信回路でデー
タ送信に遅延を持たせスループット調整を行い輻輳を回
避することを目的とする。 【解決手段】 網からの輻輳通知が軽輻輳のときに予め
定めたCIR(端末に規定された最大データ送信速度)
を最大データ送信速度としてデータの送信する間隔と休
止する間隔とを調整してスループットを下げ、一方、軽
輻輳がなくなったときにCIRを最大データ送信速度と
してデータの送信する間隔と休止する間隔とを調整して
スループットを上げる軽輻輳制御回路と、網からの輻輳
通知が重輻輳のときに送信を停止し、重輻輳が回復した
ときに徐々にCIRを最大データ送信速度としてデータ
の送信する間隔と休止する間隔とを調整してスループッ
トを上げる重輻輳制御回路とを備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームリレー網
における輻輳を回避する通信制御装置に関するものであ
る。
【0002】近年、新たな通信インフラストラクチャー
として、フレームリレー網が整備され、伝送路の品質の
高さを利用して単純な制御で高速な通信を行なう方式が
ある。このフレームリレー通信方式において、ある端末
が所定のスループットを越えて通信をした場合には、網
の指示によって規定のスループットをまもる水準に速や
かに戻す制御が必要であり、これを合理的に行なうこと
が望まれている。
【0003】
【従来の技術】従来、フレームリレー網において、ある
端末が網へ所定のスループットを越えて通信を行なった
場合に発生する輻輳を回避する手段として、単位時間当
たりの送信データを制限してスループットを制御してい
た。物理的な回線速度をおとすことなく、端末から網へ
のデータ送信間隔をあけ、網へのデータ送信量を減少さ
せてスループットを調整していた。
【0004】(1) スループットをおとす場合:スル
ープット=現スループット×0.875 (2) スループットをあげる場合:スループット=現
スループット×1.0625 (3) 通常の送信CIRの場合:CIR=(Bc/T
c) CIR:一定時間内に送出されたデータ量に対する平均
速度 Bc :端末が時間Tc内に送信可能なデータ総量 Tc :端末がデータを送信できる時間 上記(1)、(2)の状態を模式的に描くと、図6に示
すようになる。ここで、(3)の通常の送信状態で輻輳
が発生した場合には(1)の式によってスループットを
徐々に小さくし、一方、輻輳しない場合には(2)の式
によってスループットを徐々に大きくしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のフレームリレー網において、端末から網へのデータを
送信した場合に輻輳が生じたときに徐々にスループット
を落とし、一方、輻輳が生じないときに徐々にスループ
ットを上げるように制御していたため、データ送出を抑
止、あるいはデータ送出間隔をあけるしか輻輳を回避で
きる方法がないという問題があった。
【0006】本発明は、これらの問題を解決するめ、フ
レームリレー網において、網からの輻輳通知に対応して
端末の送信回路でデータ送信に遅延を持たせスループッ
ト調整を行い輻輳を回避することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、通信制御
装置1は、本発明に係るものであって、フレームリレー
網に接続し、相手先の端末などとの間でデータ(フレー
ム)の授受を行なうものであって、ここでは、受信回路
2および送信回路3などから構成されるものである。
【0008】受信回路2は、網からのデータを受信する
ものである。送信回路3は、データを網に送信するもの
であって、ここでは、網からの輻輳通知に対応してデー
タの送信を制御するものであり、送信制御回路31、軽
輻輳制御回路32、および重輻輳制御回路33などから
構成されるものである。
【0009】送信制御回路31は、指示に従った速度や
時間間隔などでデータを網に送信するものである。軽輻
輳制御回路32は、網からの輻輳通知が軽輻輳のときの
網へのデータ送信を制御するものである。
【0010】軽輻輳制御回路33は、網からの輻輳通知
が重輻輳のときの網へのデータ送信を制御するものであ
る。アプリ4は、網を介して相手先のアプリ4との間で
データの送受信を行った各種業務処理を行なうものであ
る。
【0011】次に、動作を説明する。通信制御装置1の
受信回路2によって網からデータ(フレーム)を受信し
てアプリ4および送信回路3に通知し、これを受け取っ
た送信回路3の軽輻輳制御回路32が輻輳通知について
軽輻輳のときに予め定めたCIR(端末に規定された最
大データ送信速度)を最大データ送信速度としてデータ
の送信する間隔と休止する間隔とを調整してスループッ
トを下げ、一方、軽輻輳がなくなったときにCIRを最
大データ送信速度としてデータの送信する間隔と休止す
る間隔とを調整してスループットを上げるように送信制
御回路31に指示し、一方、重輻輳制御回路23が輻輳
通知について重輻輳のときに送信を停止し、重輻輳が回
復したときに徐々にCIRを最大データ送信速度として
データの送信する間隔と休止する間隔とを調整してスル
ープットを上げるように送信制御回路31に指示し、こ
れら指示に従って送信制御回路31がアプリ4からのデ
ータを網に送出するようにしている。
【0012】また、通信制御装置1の受信回路2によっ
て網からデータ(フレーム)を受信してアプリ4および
送信回路3に通知し、これを受け取った送信回路3の軽
輻輳制御回路32が輻輳通知について軽輻輳のときに最
大データ送信速度でデータの送信する間隔と休止する間
隔とを調整してスループットを下げ、一方、軽輻輳がな
くなったときに最大データ送信速度でデータの送信する
間隔と休止する間隔とを調整してスループットを上げる
ように送信制御回路31に指示し、一方、重輻輳制御回
路23が輻輳通知について重輻輳のときに送信を停止
し、重輻輳が回復したときに徐々に最大データ送信速度
でデータの送信する間隔と休止する間隔とを調整してス
ループットを上げるように送信制御回路31に指示し、
これら指示に従って送信制御回路31がアプリ4からの
データを網に送出するようにしている。
【0013】これらの際に、網と通信制御装置1との間
で送受信する制御データについて、スループットの算出
から除外するようにしている。また、データを網に送信
時に、網からの自端末の通信制御装置1の輻輳状態が軽
輻輳あるいは重輻輳に対応して処理を行なうようにして
いる。
【0014】また、データを網に送信時に、網からの相
手端末の通信制御装置1の輻輳状態が軽輻輳あるいは重
輻輳に対応して処理を行なうようにしている。また、ス
ループットの調整を通信制御装置1の送信回路3内で行
なうようにしている。
【0015】従って、フレームリレー網において、網か
らの輻輳通知に対応して端末の送信回路3でデータ送信
に遅延を持たせスループット調整を行い輻輳を簡易かつ
オーバヘッドを少なくして回避することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図2から図5を用いて本発
明の実施の形態および動作を順次詳細に説明する。
【0017】図2は、本発明の動作説明フローチャート
を示す。これは、図1の構成の動作を説明するものであ
る。図2において、S1は、正常通信中を表す。これ
は、図1の構成のもとで、アプリ4からのデータを、送
信回路3が網にフレームとして送信し、網から輻輳通知
を受けることなく正常通信を行っている状態である。
【0018】S2は、輻輳有りか判別する。これは、図
1で網から受信回路2を介して輻輳通知について送信回
路3が受け取ったか判別する。送信回路3は、網から受
け取ったフレーム、例えば後述する図3のフレーム中の
F(FECNビット、自端末から網に送信したフレーム
について網から輻輳が生じた旨の通知を表すビット)あ
るいはB(BECNビット、送信先の端末から網に送信
したフレームについて網から輻輳が生じた旨の通知を表
すビット)がオンか、あるいは重輻輳を表すCLLMメ
ッセージを受信したか判別する。YESの場合には、S
3以降の輻輳(重輻輳あるいは軽輻輳)の処理を行な
う。NOの場合には、輻輳が無く、S1に戻り正常通信
を行なう。
【0019】S3は、重/軽輻輳のいずれか判別する。
これは、網からCLLMメッセージを受信して重輻輳
か、あるいはFECNビット/BECNビットがオンで
軽輻輳のいずれか判別する。CLLMメッセージを受信
して重輻輳と判明した場合には、S10ないしS12の
重輻輳時のスループット処理を、図1の送信回路3の重
輻輳制御回路33が行なう。一方、FECNビット/B
ECNビットがオンで軽輻輳と判明した場合には、S4
から9の軽輻輳時のスループット処理を、図1の送信回
路3の軽輻輳回路32が行なう。
【0020】S4は、S3で軽輻輳と判明したので、F
ECNビット/BECNビットのいずれかがオンか判別
する。FECNビットがオンの場合、即ち自端末から網
に送出したフレームが軽輻輳したと網から通知があった
場合、S6でFECNレイト計算(図4および図5を用
いて後述する)し、S7に進む。一方、BECNビット
がオンの場合、即ち送信先の端末から網に送出したフレ
ームが軽輻輳したと網から通知があった場合、S7でB
ECNレイト計算(図4および図5を用いて後述する)
し、S7に進む。
【0021】S7は、送出可か判別する。YESの場合
には、S9で網に送信処理を行なう。一方、NOの場合
には、網に送信できないので、S8で送信キューに保留
し、S2の戻る。そして、送信可となったときに網に送
信する。ここで、S5およびS6のときに、図2の
(b)でタイマを起動し、S21で所定時間(ここでは
1秒間)のタイムアウトが発生したか判別し、タイムア
ウトが発生したときにはS22でカウンタを更新し、S
5あるいはS6の次の処理(S7)に進む。
【0022】以上のS4ないしS9の軽輻輳時の処理に
よって後述する図4および図5を用いて示すように、各
端末の通信制御装置1の送信回路3がアプリ4からのデ
ータの送信時に、網の輻輳の状態に応じてスループット
を調整、即ちデータ(フレーム)の送信を遅延させてス
ループット調整を簡易に行なうことが可能となる。
【0023】図3は、本発明の説明図を示す。これは、
通信制御装置1がフレームリレー網から受信したフレー
ム(データ)の例であって、図示のような情報が設定さ
れている。ここでは、F(FECNビット、自端末がフ
レームを網に送出して当該フレームに軽輻輳が発生した
ときにオンにセットするビット)およびB(BECNビ
ット、相手先の端末がフレームを網に送出して当該フレ
ームに軽輻輳が発生したときにオンにセットするビッ
ト)、および情報フィールドに設定される重輻輳を表す
CLLMメッセージについて、図1の送信回路3が判断
するようにしている。
【0024】図3において、カウンタ6は、網から受信
したフレーム5のFビット、Bビットの値を保持するも
のであって、タイマ7から一定時間毎にフレーム5から
取り込む値を更新している。
【0025】タイマ7は、フレーム5のFビット、Bビ
ットの値をカウンタ6に所定時間毎に更新するものであ
る。輻輳状態保持レジスタ8は、カウンタ6に保持され
た輻輳状態(BECNビットがオン、あるいはFECN
ビットがオンの状態)を保持するものである。この保持
した状態に応じて、既述した図2のS4でFECNビッ
トがオン、BECNビットがオンに対応した処理を行な
う。また、図示しないが、CLLMセッセージが受信さ
れたときは重輻輳と判断し、既述した図2のS10ない
しS12の処理を行なう。
【0026】以上のように、網から受信したフレームの
FECNビット、BECNビット、あるいはCLLMメ
ッセージに従い、図2のS6、S5、あるいはS10に
続く処理を行い、送信回路3でフレームの送信を遅延さ
せたスループットを調整して網の輻輳を回避することが
可能となる。
【0027】図4および図5は、本発明の具体例を示
す。図4の(a)は、図1の端末に規定された最大デー
タ送信速度CIR(ここでは最大maxの1/2)を最
大として、アプリ4から送信依頼を受けたときにフレー
ムを順次送信する様子を示したものである。ここで、C
IRを最大maxの1/2としたのは、説明を簡単にす
るために、2台の端末が同時にフレームリレー網を使用
するとし、そのときに各端末が網の最大データ送信速度
の半分づつ使用すれば輻輳が発生しないので、輻輳が発
生する前に事前に輻輳の発生しない最大データ送信速度
CIR以下でフレームを送信するように制御した様子を
示す。この最大データ送信速度CIR以下でフレームを
送信時に、網から輻輳通知を送信回路3が受信した場合
には、軽輻輳制御回路32が最大データ送信速度CIR
以下でフレームを送信する時間を遅延させ、図示のよう
に網から軽輻輳の旨の通知を受けないように制御してい
る。逆に軽輻輳の通知を網から受けないときは徐々にフ
レームの送信する時間間隔を短くするようにしている。
【0028】以上のように、各端末の通信制御装置1の
送信回路3が網から受信したフレームにより輻輳通知を
検出したときに、当該端末に予め決められた最大データ
送信速度CIRを最大データ送信量とし、所定時間遅延
させてフレームを順次送信して軽輻輳の通知がなくなる
まで徐々に遅延時間を長くし、一方、軽輻輳の通知がな
いときに徐々にフレームの遅延時間を短くし、網で輻輳
が発生しないスループットでフレームを効率的に送信制
御することが可能となる。
【0029】図4の(b)は、図1の端末の最大データ
送信速度において、アプリ4から送信依頼を受けたとき
にフレームを順次送信する際に、時間間隔を予め設定さ
れた輻輳が発生しないように設定した時間間隔(例えば
2台の端末がフレームリレー網を利用するときは50%
のデューティの時間間隔)でフレームを順次送信するも
のである。ここで、フレームを送信する時間と休止する
時間を50%としたのは、説明を簡単にするために、2
台の端末が同時にフレームリレー網を使用するとし、そ
のときに各端末が網の最大データ送信速度で時間を半分
づつ使えば輻輳が発生しないので、輻輳が発生する前に
事前に輻輳の発生しない最大データ送信速度で送信時間
と休止時間とを半分づつに送信するように制御した様子
を示す。この最大データ送信速度で送信時間と休止時間
を半分づつ送信時に、網から輻輳通知を送信回路3が受
信した場合には、軽輻輳制御回路32が最大データ送信
速度でフレームを送信する時間間隔を遅延させ、図示の
ように網から軽輻輳の旨の通知を受けないように制御し
ている。逆に軽輻輳の通知を網から受けないときは徐々
にフレームの送信する時間間隔を短くするようにしてい
る。
【0030】以上のように、各端末の通信制御装置1の
送信回路3が網から受信したフレームにより輻輳通知を
検出したときに、当該端末に予め決められた最大データ
送信速度で送信する時間と休止する時間の間隔を遅延さ
せてフレームを順次送信して軽輻輳の通知がなくなるま
で徐々に遅延時間を長くし、一方、軽輻輳の通知がない
ときに徐々にフレームの遅延時間を短くし、網で輻輳が
発生しないスループットでフレームを効率的に送信制御
することが可能となる。
【0031】図4の(c)は、図4の(b)と同様に1
/2スループットの他の例を示す。この例では、1秒内
を単位とし、1秒毎に送信と、休止とを繰り返すとき
に、送信時間が短いときは次の送信のときにその短くし
た分だけ長くし、全体としてスループットを1/2にし
たものである。このように、データ量が少ないときは少
ないデータをフレームにして送信し、次の送信時に短く
したその分のデータを多くしたフレームを送信し、全体
として1/2スループットとし、送信効率を良好とした
ものである。
【0032】図5の(d)は、通信相手の対Aに送信に
加えて、対網に送信(各種制御データを網に送信、網か
ら制御データを受信)するときの様子を示す。この網と
端末との間の制御データは、図5の(e−3)に示すよ
うに、フレームリレーの網上には流れなく、単に端末と
網との間のみで送受信されるので、既述した網に流れる
データから除外し、図4の(a)、(b)、(c)の送
信データ量のスループットをここでは、1/2になるよ
うに制御する。図示の対網に送信は、送信データ量を算
出するときに除外する。
【0033】図5の(e)は、フレーム(データ)と制
御データとの関係を示す。図5の(e−1)は、自端末
から網、網から相手の端末A、Bにフレーム(データ)
が送信される様子を示す。
【0034】図5の(e−2)は、自端末と網、網と相
手の端末A、端末Bの接続の様子を示す。図5の(e−
3)は、自端末と網との間にのみ制御データが送受信さ
れる様子を示す。
【0035】以上の図5の(d)および(e)に示すよ
うに、端末と網との間で授受する制御データについは、
既述したデータ転送速度を算出するときは除外する。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フレームリレー網において、網からの輻輳通知に対応し
て端末の送信回路3でデータ送信に遅延を持たせスルー
プット調整を行い輻輳を回避する構成を採用しているた
め、網の輻輳を簡易かつ端末のオーバヘッドを少なくし
て回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の説明図である。
【図4】本発明の具体例(その1)である。
【図5】本発明の具体例(その2)である。
【図6】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:通信制御装置 2:受信回路 3:送信回路 31:送信制御回路 32:軽輻輳制御回路 33:重輻輳制御回路 4:アプリ 5:フレーム(データ) 6:カウンタ 7:タイマ 8:輻輳状態保持レジスタ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームリレー網における輻輳を回避する
    通信制御装置において、 網からの輻輳通知が軽輻輳のときに予め定めたCIR
    (端末に規定された最大データ送信速度)を最大データ
    送信速度としてデータの送信する間隔と休止する間隔と
    を調整してスループットを下げ、一方、軽輻輳がなくな
    ったときにCIRを最大データ送信速度としてデータの
    送信する間隔と休止する間隔とを調整してスループット
    を上げる軽輻輳制御回路と、 網からの輻輳通知が重輻輳のときに送信を停止し、重輻
    輳が回復したときに徐々に上記CIRを最大データ送信
    速度としてデータの送信する間隔と休止する間隔とを調
    整してスループットを上げる重輻輳制御回路とを備えた
    ことを特徴とする通信制御装置。
  2. 【請求項2】フレームリレー網における輻輳を回避する
    通信制御装置において、 網からの輻輳通知が軽輻輳のときに最大データ送信速度
    でデータの送信する間隔と休止する間隔とを調整してス
    ループットを下げ、一方、軽輻輳がなくなったときに最
    大データ送信速度でデータの送信する間隔と休止する間
    隔とを調整してスループットを上げる軽輻輳制御回路
    と、 網からの輻輳通知が重輻輳のときに送信を停止し、重輻
    輳が回復したときに徐々に上記最大データ送信速度でデ
    ータの送信する間隔と休止する間隔とを調整してスルー
    プットを上げる重輻輳制御回路とを備えたことを特徴と
    する通信制御装置。
  3. 【請求項3】上記網と通信制御装置との間で送受信する
    制御データについて、上記スループットの算出から除外
    することを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の
    通信制御装置。
  4. 【請求項4】データを網に送信時に、網からの自端末の
    通信制御装置が送出したフレームの輻輳状態が軽輻輳あ
    るいは重輻輳に対応して上記処理を行なうことを特徴と
    する請求項1ないし請求項3記載のいずれかの通信制御
    装置。
  5. 【請求項5】データを網に送信時に、網からの相手端末
    の通信制御装置が送出したフレームの輻輳状態が軽輻輳
    あるいは重輻輳に対応して上記処理を行なうことを特徴
    とする請求項1ないし請求項4記載のいずれかの通信制
    御装置。
  6. 【請求項6】上記スループットの調整を通信制御装置の
    送信回路内で行なうことを特徴とする請求項1ないし請
    求項5記載のいずれかの通信制御装置。
JP8147494A 1996-06-10 1996-06-10 通信制御装置 Withdrawn JPH09331356A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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