JPH09327440A - 眼底画像の画像処理方法 - Google Patents

眼底画像の画像処理方法

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JPH09327440A
JPH09327440A JP14727996A JP14727996A JPH09327440A JP H09327440 A JPH09327440 A JP H09327440A JP 14727996 A JP14727996 A JP 14727996A JP 14727996 A JP14727996 A JP 14727996A JP H09327440 A JPH09327440 A JP H09327440A
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JP
Japan
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designated
origin
image
image processing
fundus image
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Application number
JP14727996A
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English (en)
Inventor
Katsuyoshi Tanabe
勝義 田邊
Hidetoshi Yagi
秀俊 八木
Tadashi Nakanishi
正 仲西
Satoshi Sakuma
聡 佐久間
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼底画像内の座標系を規定し、指定位置を原
点からの距離及び向き、指定範囲を円領域の半径として
指定することにより、定量的な数値データを記録する眼
底画像の画像処理方法を提供する。 【解決手段】 入力された眼底画像内の選択された2つ
の特徴部の中心点を求める過程と、求められた中心点の
1つを原点とし、2つの中心点を結ぶ直線を基準線と
し、該基準線と該基準線に原点で直交する直線とで直交
座標系を構成する過程と、眼底画像に指定点と指定点を
中心とする指定範囲とを外部より指定する過程と、指定
点の座標を、原点からの直線距離と、原点と指定点を結
ぶ直線と基準線との交差角度で数値化する過程と、指定
範囲を指定点を中心とする円領域に読み変え、指定範囲
の大きさを円領域の半径で数値化する過程と、数値化さ
れたデータと、入力された画像とを蓄積して保存する過
程とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼底画像の所見を
記入する際に病変箇所を指定するための画像処理方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の眼底画像の所見記入に関
しては、医師が手書きでカルテに記載した簡略化された
図に、病変部の位置(黄斑部あるいは乳頭経からの距離
など)、症状等をラフに記入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、記録さ
れた所見は総合判断された定性的な所見であり、実際の
画像から計測した数値データとしては、記録されていな
かった。したがって、測定箇所、測定結果が、定性的記
述で医師個人の主観に基づくため、医師が変わると記述
の基準が異なる、あるいは同一医師でも月日が違うと記
述の基準が異なるなど、過去のデータを客観的に利用で
きないという問題点があった。
【0004】また、症例データが電子的にデータベース
化されていないことにより、過去の症例を容易に利用で
きる環境が整っていないため、有効利用が図られていな
いという問題もあった。
【0005】本発明は上記の点を解決することを目的と
しており、眼底画像内の座標系を規定し、指定位置を原
点からの距離及び向き、指定範囲を円領域の半径として
指定することにより、定量的な数値データを記録する眼
底画像の画像処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の眼底画像の画像
処理方法は、外部入力の入力部と、システムを制御する
制御部と、指定部分の特徴を抽出して数値化する特徴抽
出部と、データ蓄積部と、画像蓄積部と、蓄積部から必
要な資料を検索する検索部と、資料を表示する表示部と
を備えた画像処理手段を用いた眼底画像の画像処理方法
において、入力された眼底画像内の選択された2つの特
徴部の中心点を求める過程と、求められた中心点の1つ
を原点とし、2つの中心点を結ぶ直線を基準線とし、該
基準線と該基準線に原点で直交する直線とで直交座標系
を構成する過程と、眼底画像に指定点と指定点を中心と
する指定範囲とを外部より指定する過程と、指定点の座
標を、原点からの直線距離と、原点と指定点を結ぶ直線
と基準線との交差角度で数値化する過程と、指定範囲を
指定点を中心とする円領域に読み変え、指定範囲の大き
さを円領域の半径で数値化する過程と、数値化されたデ
ータと、入力された画像とを蓄積して保存する過程とを
有する。
【0007】また、2つの特徴部が、黄斑部と視神経乳
頭部であることが好ましく、原点は黄斑部の中心である
中心窩小窩でも視神経乳頭部の中心であってもよい。
【0008】さらに、2つの特徴部の選択が、眼底画像
に対する外部からの範囲指定によって行なわれてもよ
い。
【0009】上述のように、2つの特徴部の中心を基と
した直交座標が形成されるので、眼底画像の症例を記載
する際に、マウス等で画像上に指定位置を指定すると自
動的に原点からの距離、基準線との角度が計算され、指
定位置を中心にして病変部分の大きさ等の指定範囲をマ
ウス等で指定すると、自動的に指定範囲を円領域とした
円半径が計算され、計測データとして数値化され、計算
された値は、ディスク等の記憶媒体に患者名、患者I
D、眼底画像、所見文等と共に蓄積される。
【0010】このように、ディスプレイに表示された眼
底画像の血管位置、病変の位置や範囲などを医師・検査
技師等がマウスで指定することにより、データは電子的
に記録される。また、画像処理で抽出された病変位置や
範囲の修正のための指定方法としても使用可能である。
さらにxyzの3次元座標として座標を規定すると、指
定範囲を半径rの球として立体的に指定することも可能
となる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
の画像処理手段の構成を示すブロック構成図であり、図
中符号101は入力画像、102は文字記号データ、1
03は人力部、104は制御部、105は特徴抽出部、
106はデータ蓄積部、107は画像蓄積部、108は
検索部、109は表示部を示す。図2は本発明の第1の
実施の形態の画像処理のフローチャートであり、符号S
201〜S209は処理のステップを示す。図3は本発
明の第1の実施の形態により計測点を指定された眼底画
像の模式図であり、301は原点、302はx軸、30
3はy軸、304は黄斑部、305は指定点P、306
は距離R、307は角度θ、308は指定範囲半径r、
309は指定範囲の円領域、310は動脈、311は静
脈、312は視神経乳頭部中心、313は視神経乳頭部
を示す。
【0012】そして、図4は本発明の視神経乳頭および
黄斑部の中心(中心窩小窩)を求める処理方法を示す模
式図であり、(a)は未処理の眼底画像、(b)は領域
選択後の眼底画像である。ここで、401は眼底画像、
402は領域選択された後の眼底画像、403は領域選
択された視神経乳頭を含む領域A、404は領域選択さ
れた黄斑部を含む領域B、405は領域A403の縦
(s軸)方向の各画素の輝度値を積算して横(t軸)方
向に表示した面積ヒストグラムA、406は領域B40
4の縦(s軸)方向の各画素の輝度値を積算して横(t
軸)方向に表示した面積ヒストグラムB、407は領域
A403の横(t軸)方向の各画素の輝度値を積算して
縦(s軸)方向に表示した面積ヒストグラムC、408
は領域B404の横(t軸)方向の各画素の輝度値を積
算して縦(s軸)方向に表示した面積ヒストグラムDを
それぞれ表わす。また、図4中で、Mc 、Nc はそれぞ
れ領域A403の縦横のサイズ、Mf 、Nf はそれぞれ
領域B404の縦横のサイズ、tc 、sc は、それぞ
れ、視神経乳頭の中心位置座標、tf 、sf は、それぞ
れ、黄斑部の中心(中心窩小窩)の位置座標を表わす。
【0013】本発明の画像処理方法においては、選定さ
れた2つの基準領域内に自動的に設定された2つの基準
点の1つを原点301とし、原点301と他の基準点を
結ぶx軸302を基準線とし、直交するy軸303とで
直交座標系を形成して、眼底画像内に医師等により指定
された変異部等の指定点P305とその範囲である円領
域309を、自動的に距離R305と角度θ307と円
半径r308とで数値化して表示部109に画像表示
し、画像と共にデータ蓄積部106および画像蓄積部1
07に記録保管する。
【0014】第1の実施の形態では、眼底の黄斑部30
4の中心の中心窩小窩301を原点Pとし、中心窩小窩
301と視神経乳頭部中心312とを結ぶ線を基準線と
している。
【0015】まず、処理したい眼底画像101が入力部
103を通じて入力されると、制御部104から特徴抽
出部105ヘ、視神経乳頭部中心312を求める処理
(S202)、黄斑部304の中心(中心窩小窩30
1)を求める処理(S203)、黄斑部304と視神経
乳頭部313の中心312を結ぶ直線をx軸302とす
る処理(S204)、および黄斑部304の中心を原点
として、x軸302と直交する直線をy軸303とする
処理(S205)の一連の処理を実行するように命令さ
れる。
【0016】特徴抽出部105は、まず視神経乳頭部中
心312を求める処理(S202)、黄斑部304の中
心(中心窩小窩301)を求める処理(S203)を実
行する。この処理ではまず、視神経乳頭部を含むような
縦横Mc ×Nc の四角形を、領域選択された視神経乳頭
を含む領域A403として、また黄斑部を含むような縦
横Mf ×Nf の四角形を、領域選択された黄斑部を含む
領域B404として、入力部203からマウス等で指定
される。特徴抽出部105は領域A403、領域B40
4に対してそれぞれ、縦(s軸)方向、横(t軸)方向
の各画素の輝度を積算して横(t軸)方向、縦(s軸)
方向に面積ヒストグラムA、B、C、Dを作製する。領
域A403では、横方向の面積ヒストグラムA405の
最大値t c と、縦方向の面積ヒストグラムC407の最
大値sc とを視神経乳頭の中心312の位置座標(t
c ,sc )として表わす。同様に領域B404では、横
方向の面積ヒストグラムB406の最小値tf と、縦方
向の面積ヒストグラムD407の最小値sf とを黄斑部
304の中心(中心窩小窩301)の位置座標(tf
f )として表わす。
【0017】本実施の形態では、領域の設定を外部から
マウス等で指定することとしたが、画像全体の領域に対
して上述の面積ヒストグラムをとり、画像の周辺部を除
き、最大値をとる座標を視神経乳頭の候補とし、該座標
を中心とした視神経乳頭を十分包む領域を設定し、その
領域を上記説明のマウスで指定した領域と同等とみなし
処理を同様に行なう。また、画像全体の領域に対して上
述の面積ヒストグラムをとり、画像の周辺部を除き、最
小値をとる座標を黄斑部の候補とし、該座標を中心とし
た黄斑部を十分包む領域を設定し、その領域を上記説明
のマウスで指定した領域と同等とみなし処理を同様に行
なう。以上のことにより、自動的に2つの位置座標を決
定することも可能である。
【0018】特徴抽出部105は、次に黄斑部304と
視神経乳頭部313の中心を結ぶ直線をx軸302とす
る処理(S204)、および黄斑部304の中心を原点
として、x軸302と直交する直線をy軸303とする
処理(S205)を実行し、黄斑部304の中心(中心
窩小窩301)を原点とする直交座標系を作成する。そ
の後、特徴抽出部105は上述の処理S202からS2
05までを実行した結果を制御部104を経由して表示
部109に表示する。
【0019】表示部109に提示された眼底画像上に、
計測したい病変等の位置が指定点P305として文字記
号データ102によってマウス等で入力部103を経由
して制御部104に指定される。位置の指定に伴い、制
御部104は特徴抽出部105に、指定点P305を原
点301からの距離R306と、x軸302とのなす角
θ307で指定する処理(S206)を実行させ、特徴
抽出部105は指定点P305の原点301からの距離
R306とx軸となす角θ307を計算する。次にマウ
ス等で病変等の範囲が円領域として指定されると、指定
点P305を中心として指定された範囲を半径r308
の円領域309として指定する処理(S207)が実行
され、指定点P305を中心とした円領域309の半径
r308が計算される。本実施の形態では病変等の範囲
を円領域として入力したが、病変等の形状で入力して相
当する円領域に読み変えることも可能である。
【0020】得られた計測点P305の距離R306
と、x軸となす角度θ307と、計測点P305を中心
とした円領域309の半径r308とのデータが制御部
104を通じてデータ蓄積部106ヘ蓄積される。必要
であれば、異なる指定点の位置指定を複数回行なう。
【0021】最後に患者名、患者ID、所見文等がキー
ボード、マウス等によって文字記号データ102として
入力部103から入力され、処理された画像とともに制
御部104を通じて画像蓄積部107ヘ蓄積される(S
208)。
【0022】蓄積されたデータを検索する場合には、キ
ーボ−ド、マウス等から文宇記号データ202を入力部
103を経由して入力し、制御部104を通じて検索部
108により検索を行ない、当該患者のデータを画像と
共に、制御部104を通じて表示部109に表示する。
【0023】ここで、原点301からの距離R306や
円領域309の半径r308の単位としては、画素単
位、実寸データへ変換した値、乳頭径を基準とした値
(例:1.5乳頭の距離)等、ユーザーによって使い分
けることができる。
【0024】図5は本発明の第2の実施の形態の画像処
理のフローチャートであり、符号S501〜S509は
処理のステップを示す。図6は本発明の第2の実施の形
態により計測点を指定された眼底画像の模式図であり、
601は中心窩小窩、602はx軸、603はy軸、6
04は黄斑部、605は指定点P、606は距離R、6
07は角度θ、608は指定範囲半径r、609は指定
範囲の円領域、610は動脈、611は静脈、612は
原点(視神経乳頭部中心)、613は視神経乳頭部を示
す。
【0025】第2の実施の形態では、第1の実施の形態
で中心窩小窩であった原点が視神経乳頭部中心となって
いる。それ以外の画像処理手段の構成や画像処理のステ
ップは第1の実施の形態に準ずるので説明を省略する。
【0026】本発明の実施の形態の説明では、2つの特
徴部を黄斑部と視神経乳頭部として説明したが、血管の
分岐点や動脈と静脈の交差点などのその他の特徴点を特
徴部とすることも可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像処理
方法を用いると、病変部等の診断データを、黄斑部の中
心の中心窩小窩と視神経乳頭部中心とを結ぶ線を基準線
とし、中心窩小窩と視神経乳頭部中心とのいずれかを原
点として形成した直交座標系で、原点からの距離と基準
線となす角度で位置を規定し、範囲を円領域としてその
半径で規定するので状態が数値化され、客観的なデータ
として取り扱うことができ、一定した診断基準を提供で
きるという効果がある。
【0028】また、データが電子的に蓄積されるため、
容易にデータを参照でき、過去の症例の有効利用が図れ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像処理手段の構成を示
すブロック構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の画像処理のフロー
チャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態により計測点を指定
された眼底画像の模式図である。
【図4】本発明の視神経乳頭および黄斑部の中心(中心
窩小窩)を求める処理方法を示す模式図である。(a)
は未処理の眼底画像である。(b)は領域選択後の眼底
画像である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の画像処理のフロー
チャートである。
【図6】本発明の第2の実施の形態により計測点を指定
された眼底画像の模式図である。
【符号の説明】
101 入力画像 102 文字記号データ 103 人力部 104 制御部 105 特徴抽出部 106 データ蓄積部 107 画像蓄積部 108 検索部 109 表示部 301 原点(中心窩小窩) 302、602 x軸 303、603 y軸 304、604 黄斑部 305、605 指定点P 306、606 距離R 307、607 角度θ 308、608 指定範囲半径r 309、609 指定範囲の円領域 310、610 動脈 311、611 静脈 312 視神経乳頭部部中心 313、613 視神経乳頭部 401 眼底画像 402 領域選択された後の眼底画像 403 領域選択された視神経乳頭を含む領域A 404 領域選択された黄斑部を含む領域B 405 領域A403の縦(s軸)方向の各画素の輝
度値を積算して横(t軸)方向に表示した面積ヒストグ
ラムA 406 領域B404の縦(s軸)方向の各画素の輝
度値を積算して横(t軸)方向に表示した面積ヒストグ
ラムB 407 領域A403の横(t軸)方向の各画素の輝
度値を積算して縦(s軸)方向に表示した面積ヒストグ
ラムC 408 領域B404の横(t軸)方向の各画素の輝
度値を積算して縦(s軸)方向に表示した面積ヒストグ
ラムD 601 中心窩小窩 612 原点(視神経乳頭部部中心) S201〜S209、S501〜S509 処理のス
テップ Mc 、Nc 領域A403の縦横のサイズ Mf 、Nf 領域B404の縦横のサイズ tc 、sc 視神経乳頭の中心位置座標 tf 、sf 黄斑部の中心(中心窩小窩)の位置座標
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐久間 聡 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部入力の入力部と、システムを制御す
    る制御部と、指定部分の特徴を抽出して数値化する特徴
    抽出部と、データ蓄積部と、画像蓄積部と、蓄積部から
    必要な資料を検索する検索部と、資料を表示する表示部
    とを備えた画像処理手段を用いた眼底画像の画像処理方
    法において、 入力された前記眼底画像内の選択された2つの特徴部の
    中心点を求める過程と、 求められた前記中心点の1つを原点とし、2つの前記中
    心点を結ぶ直線を基準線とし、該基準線と該基準線に前
    記原点で直交する直線とで直交座標系を構成する過程
    と、 前記眼底画像に指定点と指定点を中心とする指定範囲と
    を外部より指定する過程と、 前記指定点の座標を、前記原点からの直線距離と、前記
    原点と前記指定点を結ぶ直線と前記基準線との交差角度
    で数値化する過程と、 前記指定範囲を前記指定点を中心とする円領域に読み変
    え、前記指定範囲の大きさを前記円領域の半径で数値化
    する過程と、 数値化されたデータと、入力された画像とを蓄積して保
    存する過程とを有することを特徴とする眼底画像の画像
    処理方法。
  2. 【請求項2】 2つの前記特徴部が、黄斑部と視神経乳
    頭部である、請求項1に記載の眼底画像の画像処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記原点を前記黄斑部の中心である中心
    窩小窩とする、請求項2に記載の眼底画像の画像処理方
    法。
  4. 【請求項4】 前記原点を前記視神経乳頭部の中心とす
    る、請求項2に記載の眼底画像の画像処理方法。
  5. 【請求項5】 2つの前記特徴部の選択が、前記眼底画
    像に対する外部からの範囲指定によって行なわれる、請
    求項1に記載の眼底画像の画像処理方法。
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