JPH09327358A - 鉢カバー - Google Patents

鉢カバー

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Publication number
JPH09327358A
JPH09327358A JP14734096A JP14734096A JPH09327358A JP H09327358 A JPH09327358 A JP H09327358A JP 14734096 A JP14734096 A JP 14734096A JP 14734096 A JP14734096 A JP 14734096A JP H09327358 A JPH09327358 A JP H09327358A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin plate
main body
bowl cover
pot cover
engaging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP14734096A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Osawa
昌良 大澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
OSAWA WAX KK
Original Assignee
OSAWA WAX KK
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Filing date
Publication date
Application filed by OSAWA WAX KK filed Critical OSAWA WAX KK
Priority to JP14734096A priority Critical patent/JPH09327358A/ja
Publication of JPH09327358A publication Critical patent/JPH09327358A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薄板状本体を筒状にして使用する鉢カバーを
提供し、装飾性の向上、収納の便、製造コストの低減等
を図る。 【解決手段】 長方形の薄板状本体1の一端にきのこ状
の係合突部2を形成し、他端には細幅の係合孔3を形成
する。これを鉢カバーとして使用するときには、薄板状
本体1を筒状に丸め、係合突部2の頭部2bを折り曲げ
て頸部2aとほぼ同じ幅にして係合孔3に挿入し、筒の
内側で頭部2bの折り曲げを伸ばして抜け止めにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植木鉢等をカバー
する鉢カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】植木鉢の側周部をカバーして所望の色調
や模様にするという鉢カバーのニーズがある。従来の鉢
カバーは筒状に形成されており、鉢の号数(サイズ)に
合わせて、径の異なる複数種類の製品が用意(市販)さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願発明の発明者は、
鉢カバーは使わないときには筒状である必要がないこと
に思い至った。すなわち、筒状の鉢カバーは嵩張るため
使わないときには邪魔になるし、流通段階においては保
管や輸送にコストがかかる。また、薄板を巻いて接合し
たものではその分、加工費が多くかかっている。
【0004】本発明の目的とするところは、シート状の
ものを筒状にして使用するようにした安価で使い易い鉢
カバーを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、以下のような鉢カバーを創作した。請求項1の発明
は、薄板状本体と、その薄板状本体を筒状に巻いた形に
固定できる固定手段とからなる鉢カバーである。上記の
鉢カバーは、薄板状本体を筒状に固定して使う。なお、
両面を意匠面としておけばリバーシブルになる。また、
使わない時にはシート状であるから、保管し易く、輸送
コストも少なくて済む。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の鉢カバーに
おいて、前記固定手段は、薄板状本体の一端に形成した
係合突部と、他端に形成した前記係合突部を挿通可能な
係合孔とで構成されることを特徴とする。上記の鉢カバ
ーは、薄板状本体の両端の係合突部と係合孔とを係合さ
せて筒状に固定する。この鉢カバーは固定手段を含めて
一枚の薄板状であるので製造コストが安価で、プリント
その他の意匠性を高める処理も容易にできる。
【0007】請求項3の発明は、請求項2の鉢カバーに
おいて、前記係合突部と係合孔を、筒径を可変にできる
よう複数箇所に設けたことを特徴とする。したがって、
この鉢カバーはサイズの異なる鉢に適合できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の鉢カバーは、薄板状本体
と、その本体を筒状に固定する固定手段とからなるもの
である。薄板状本体は適度な弾性及び柔軟性を有し筒状
に巻き易く、かつ、筒状になった場合に剛性が大きくて
その形状を維持できるものが良い。この筒は、一般的な
円筒の他、角筒等にすることもできる。また、素材には
特に限定されないので、紙、木質材料、合成樹脂、金属
等が使用できる。紙の場合は、耐水性の高いものが好ま
しい。なお、透明フィルムにて絵や写真や布地をラミネ
ートして使用し、装飾性の向上を図ることも可能であ
る。
【0009】また、薄板状本体を筒状に固定する固定手
段としては、一般的なファスナー類から適宜に選択して
使用することができるが、目立たないものが良く、板厚
方向の寸法を大きくしないものが好ましい。本発明の鉢
カバーでは、薄板状本体の両端の一部をファスナー(係
合突部と係合孔)として利用するものであり、係合突部
の形状は、きのこ状、鉤状など適宜なものとすることが
できる。また、その係合突部は薄板状本体の端部に、板
の延びる方向に突出させて形成しても良いし、薄板状本
体の適宜箇所に切り込みを入れるなどして切り起こし片
として設けることもできる。この他、当業者の知識に基
づき、種々の変更を加えた態様で本発明を実施し得る。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。図1(a)は鉢カバーの平面図、(b)
はその鉢カバーを組み立てた状態の斜視図であり、図2
は部分拡大図である。この鉢カバーは、薄板状本体1が
略長方形に形成され、その一端1aに長手方向に延びる
きのこ状の係合突部2が形成され、他端1bにはトラッ
ク状の細幅の係合孔3が形成されている。本例の場合、
薄板状本体1の素材は、厚さ1mm程度の厚紙の両面に
アルミ箔が貼着されたものを使用した。
【0011】係合突部2は頸部2aと頭部2bとからな
り、図2(a)に示すように、頭部2bを折り曲げて頸
部2aとほぼ同じ幅にして係合孔3に挿脱可能に形成さ
れている。係合孔3は頭部2bを折り曲げたときの断面
形状よりわずかに大きめであり、係合孔3に挿通した後
は、図2(b)に示すように、頭部2bの折り返しを元
の状態に伸ばして抜け止めにする。なお、図2は、鉢カ
バーを筒の内側から見た部分拡大図である。この係合突
部2と係合孔3とで本発明でいう固定手段が構成され
る。
【0012】この鉢カバーは、薄板状本体1を筒状に丸
めて両端部1a,1bを重ねた状態で固定して使用す
る。このとき、図1(b)に示すように、係合孔3に対
して係合突部2を筒の外から内に向けて挿入するのが良
く、逆に筒の内から外に向けて挿入した場合と比べて端
部の反りが少なく、筒の両端が開き難いので継ぎ目を目
立たなくするのに効果的である。鉢カバーの使用状態を
図3に示す。なお、筒の継ぎ目は植木鉢5の後側に回し
て隠す。
【0013】次に、鉢カバーの別例を説明する。図4に
示す薄板状本体10は、係合孔3を複数列設け、鉢カバ
ーを組み立てるときに係合突部2と係合孔3とを選択的
に係合させることにより、筒の径を可変にしたものであ
る。すなわち、本例では鉢の号数(サイズ)に合わせて
径を3段階に変えることができる。また、図5の鉢カバ
ーは、薄板状本体11の両端を接続する固定手段として
別体の連結部材4を使用した例である。連結部材4は、
ゴム、樹脂、金属材等で断面H形状に形成されたもので
あり、薄板状本体1の両端を突き合わせ状態にして接続
できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鉢カバー
は、使わないときにはシート状にすることができ、嵩張
らないので、輸送、収納等に便利である。また、この鉢
カバーは一枚の薄板状であるので製造コストが安価で、
プリントその他の意匠性を高める処理も容易にでき、か
つリバーシブルで両面を利用できるので、インテリヤデ
ザイン等の装飾分野で利用価値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の鉢カバーを示し、(a)は平
面図、(b)は組み立てた状態の斜視図である。
【図2】本発明の実施例の鉢カバーの部分拡大図であ
り、筒の内側から見て固定手段を示す。
【図3】本発明の実施例の鉢カバーの使用例を示す図で
ある。
【図4】係合孔を複数列設けた別例の鉢カバーを説明す
る図である。
【図5】固定手段を別体にした例を説明する図である。
【符号の説明】
1 薄板状本体 2 係合突部 2a 頸部 2b 頭部 3 係合孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薄板状本体と、その薄板状本体を筒状に
    巻いた形に固定できる固定手段とからなる鉢カバー。
  2. 【請求項2】 前記固定手段は、薄板状本体の一端に形
    成した係合突部と、他端に形成した前記係合突部を挿通
    可能な係合孔とで構成される請求項1記載の鉢カバー。
  3. 【請求項3】 前記係合突部と係合孔を、筒径を可変に
    できるよう複数箇所に設けた請求項2記載の鉢カバー。
JP14734096A 1996-06-10 1996-06-10 鉢カバー Pending JPH09327358A (ja)

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JP14734096A JPH09327358A (ja) 1996-06-10 1996-06-10 鉢カバー

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124939A (ja) * 2005-11-02 2007-05-24 Uchida Yoko Co Ltd 球根支持具
JP2013202310A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Jms Co Ltd 人工肺の保護カバー
JP2014200265A (ja) * 2013-04-01 2014-10-27 特定非営利活動法人里山の学校 装飾カバー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6242466B2 (ja) * 1978-05-22 1987-09-08 Yaskawa Denki Seisakusho Kk

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