JPH09326902A - リニアイメージセンサの副走査方向画素ずれ補正方法 - Google Patents

リニアイメージセンサの副走査方向画素ずれ補正方法

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JPH09326902A
JPH09326902A JP8144679A JP14467996A JPH09326902A JP H09326902 A JPH09326902 A JP H09326902A JP 8144679 A JP8144679 A JP 8144679A JP 14467996 A JP14467996 A JP 14467996A JP H09326902 A JPH09326902 A JP H09326902A
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linear image
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JP8144679A
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English (en)
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Toru Katayama
徹 片山
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】R、G、B用各リニアイメージセンサの副走査
方向の湾曲(画素ずれ)を原因とする出力画像上の色間
のずれを補正する。 【解決手段】主走査方向Xに延びる直線画像100が担
持されたテストチャート102をR、G、B用各リニア
イメージセンサ1r、1g、1bにより2次元的に読み
取り、各主走査ラインの各画素毎に画像データファイル
を作成する。この画像データファイルに基づき、G用の
リニアイメージセンサ1gの画素と、残りのイメージセ
ンサ1r、1bを構成する同一画素番号の画素との間の
副走査方向の色ずれに対応する画素ずれ量を画素番号毎
に計算して画素ずれ量補正テーブルを作成する。実際
に、原稿に担持された画像情報を前記R、G、B用各リ
ニアイメージセンサ1r、1g、1bで画像データとし
て読み取ったとき、読み取った各画像データを前記画素
ずれ量補正テーブルに基づいて補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、各々主走査方向
に多数の光電変換画素が連結されたR、G、B用のリニ
アイメージセンサを3個用いたカラー画像読取装置にお
いて、各リニアイメージセンサの副走査方向の湾曲の差
に基づいて発生する色ずれ量を補正する、リニアイメー
ジセンサの副走査方向画素ずれ補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カラー画像読取装置は、例えば、原稿台
上に載せられた原稿に照明光を照射することにより、前
記原稿に担持された画像情報を含む光を、反射光または
透過光として集光光学系(結像光学系)に導いた後、3
色分解プリズム(3色分解光学系)に供給し、この3色
分解プリズムのR、G、B用各光線の出射面に一体的に
取り付けられたR、G、B用各リニアイメージセンサで
光電的に読み取るように構成されている。
【0003】この場合、各リニアイメージセンサにより
原稿を主走査方向に読み取るとともに、前記原稿を前記
主走査方向と略直交する副走査方向に相対的に移動する
ことで、R、G、B各色についての2次元的な画像情報
を得ることができる。
【0004】図14に模式的に示すように、一般的なリ
ニアイメージセンサ1は、基本的には多数の光電変換画
素Pが長手方向に直線状に連結された受光部2と、この
受光部2に沿って両側に形成された図示しない奇数、偶
数の各画素転送部とから構成されている。
【0005】この場合、受光部2と画素転送部等は半導
体チップとして一体的に製作され、この半導体チップ
が、基台としてのセラミックパッケージ3上に形成され
た凹部に接着剤により貼り付けられ、その上に光学ガラ
スが貼り付けられることで、リニアイメージセンサ1が
製作されている。
【0006】図15に模式的に示すように、このように
して製作された3個のリニアイメージセンサ1r、1
g、1bの光入射面である前記光学ガラス面が3色分解
プリズム32r、32g、32bのR、G、B用各光線
の出射面に接着剤により固着される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
3色分解光学系を有するカラー画像読取装置において、
解像度を上げようとする場合、基本的には、光電変換画
素Pの数の多いリニアイメージセンサ1を用いればよ
い。最近では、光電変換画素数が7000個を超えるリ
ニアイメージセンサが市場に提供されている。
【0008】しかしながら、このように多数の画素Pを
有するリニアイメージセンサ1r、1g、1bは、各リ
ニアイメージセンサ1r、1g、1b毎に個別に副走査
方向に湾曲しているということが本発明者等により分か
り、また、原稿から3色分解プリズム32r、32g、
32bに固着された各リニアイメージセンサ1r、1
g、1bまでの光学系に係わる副走査方向の湾曲がこれ
に加えられて、結果として、出力画像上において、副走
査方向に色ずれが発生するという問題があることが分か
った。
【0009】図16は、この出願の発明者等が測定し
た、R用リニアイメージセンサ1r、G用リニアイメー
ジセンサ1gおよびB用リニアイメージセンサ1bにつ
いての副走査湾曲の特性例を、それぞれ、符号Rch
d、Gchd、Bchdで示してる。縦軸は、画素ずれ
量(湾曲量)であり、横軸は、画素番号である。
【0010】図16から、副走査湾曲特性Rchd、G
chd、Bchdは、それぞれ、画素連結方向(主走査
方向)、すなわち、横軸に対しては滑らかに変化してい
るが、R、G、B各チャンネル間では特に相関関係がな
く湾曲しているということが分かる。
【0011】この発明はこのような課題を考慮してなさ
れたものであり、リニアイメージセンサおよび(また
は)光学系の副走査方向の湾曲(画素ずれ)を原因とす
る出力画像上の色ずれを補正することを可能とするリニ
アイメージセンサの副走査方向画素ずれ補正方法を提供
することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、原稿に担持
された画像情報を含む光を3色分解光学系に導き、この
3色分解光学系に一体的に取り付けられたR、G、B用
各リニアイメージセンサにより前記原稿を主走査方向に
読み取るとともに、前記原稿を前記3色分解光学系に対
して相対的に副走査方向に移送することで前記原稿に担
持された画像情報を2次元的に読み取って画像データを
得る画像読取装置における前記R、G、B用各リニアイ
メージセンサ間の副走査方向の画素ずれを補正する方法
において、主走査方向に延びる直線画像が担持されたテ
ストチャートを前記R、G、B用各リニアイメージセン
サにより2次元的に読み取り、各主走査ラインの各画素
毎に画像データを記憶する過程と、記憶した画像データ
に基づき、前記R、G、B用各リニアイメージセンサの
うち、任意の1色のリニアイメージセンサを基準とし、
基準としたリニアイメージセンサの各画素と残りのイメ
ージセンサを構成する同一画素番号の画素との間の副走
査方向の色ずれに対応する画素ずれ量を画素番号毎に計
算して画素ずれ量補正テーブルとして記憶する過程とを
有し、実際に、前記原稿に担持された画像情報を前記
R、G、B用各リニアイメージセンサで画像データとし
て読み取ったとき、各画像データを前記画素ずれ量補正
テーブルに基づいて補正するようにしたことを特徴とす
る。
【0013】この発明によれば、原稿からR、G、B用
各リニアイメージセンサに至るまでの光学系の副走査方
向の色ずれに対応する画素ずれ量を予め測定し、画素ず
れ量補正テーブルとして記憶しておくようにしているの
で、実際に、前記原稿に担持された画像情報を前記R、
G、B用各リニアイメージセンサで画像データとして読
み取ったとき、読み取った各画像データを前記画素ずれ
量補正テーブルに基づいて好適に補正することができ
る。
【0014】なお、画素ずれ量補正テーブルは、このよ
うに基準とした任意の1色のリニアイメージセンサを基
準に残りの2色分についての画素ずれ量補正テーブルと
して作成してもよく、また、基準とした任意の1色のリ
ニアイメージセンサについて仮の直線からの偏位量を求
めておき、R、G、B各リニアイメージセンサ毎の3色
分についての画素ずれ量補正テーブルとして記憶してお
いてもよい。3色分についての画素ずれ量補正テーブル
を記憶しておくことにより、色ずれの補正と画像のゆが
みの補正を同時に行うことができる。
【0015】さらに、画素ずれ量補正テーブルを作成す
る際に、複数画素毎に測定データを得、この測定データ
を基にn次近似式を作成し、このn次近似式に基づき画
素ずれ量補正テーブルを作成することにより計算時間を
短縮し、全画素について、突発的に発生する雑音による
誤差の発生の少ない画素ずれ量補正データを得ることが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態に
ついて図面を参照して説明する。なお、以下に参照する
図面において、上述の図14〜図16に示したものと対
応するものには同一の符号を付けてその詳細な説明は省
略する。また、図面を繰り返して掲載する煩雑さを避け
るために、必要に応じてそれらの図面をも参照する。
【0017】この発明は、図1に示すような透過原稿読
取用の画像読取装置10Tおよび図2に示すような反射
原稿読取用の画像読取装置10Rのいずれの読取形式の
画像読取装置にも適用することができる。なお、この実
施の形態において、透過型の画像読取装置10Tには、
反射型の画像読取装置10Rに設けられている後述する
反射光学系(第1および第2ミラーユニット61、6
2)が設けられていない。
【0018】図1に示す画像読取装置10Tは、搬送機
構11により矢印Y方向(副走査方向Yともいう。)に
搬送される原稿カセット12が照明光学系14からの照
明光によって矢印X方向(主走査方向Xともいう。)に
沿って照明され、原稿カセット12に保持された透過型
読取原稿(単に、透過原稿ともいう。)FTに記録され
た画像情報が、透過光Lとしてズームレンズを含む結像
光学系16により結像部18に集光され、結像部18に
より電気信号に変換されるように構成される。なお、照
明光学系14、結像光学系16および結像部18とは、
図示しない固定部材によりハウジングに固定されてい
る。
【0019】照明光学系14は、内周面に光の拡散面が
形成され、長手方向に沿ってスリット20が形成された
円筒状の拡散キャビティ22と、この拡散キャビティ2
2の両端部に装着されたハロゲンランプ等からなる光源
24a、24bとから構成される。
【0020】結像部18は、スリット31が形成された
基台28の下面部に装着され、透過光LをR、G、Bの
光に分解するためのプリズム(3色分解プリズム)32
r、32g、32b(代表的には、プリズム32とい
う。)を有し、各プリズム32r、32g、32bの光
出射面には、光電変換素子としてのライン状のCCDリ
ニアイメージセンサ1r、1g、1b(代表的には、リ
ニアイメージセンサ1という。)が固定されている。こ
のリニアイメージセンサ1r、1g、1bの基本的な構
成は、図14に示したものと同一の構成である。なお、
この実施の形態において、各リニアイメージセンサ1
r、1g、1bの全画素数は各々7500個であり、隣
り合う画素Pの所定位置(中央位置等)間の距離、すな
わち、画素ピッチPp(図14参照)は、Pp≒9μm
である。
【0021】この図1例に示す透過型の画像読取装置1
0Tでは、搬送機構11により矢印Y方向に搬送される
原稿カセット12に対してリニアイメージセンサ1r、
1g、1bにより矢印X方向に主走査されることで、原
稿カセット12に保持された原稿Fの画像の全面が読み
取られる。このようにしてリニアイメージセンサ1r、
1g、1bにより読み取られた光電変換信号は、図示し
ない信号処理基板に供給される。
【0022】一方、図2に示す画像読取装置10Rは、
ハウジングの上部に、原稿載置台52が開閉自在に配置
されている。原稿載置台52には、反射型読取原稿(単
に、反射原稿ともいう。)FRを載せるための透明なガ
ラス板54が設けられるとともに、このガラス板54上
には、原稿押え板56が揺動自在に配置される。なお、
図2においても、図1、図14〜図16に示したものと
対応するものには同一の符号を付け、その詳細な説明を
省略する。
【0023】図2において、ハウジング内には、反射原
稿FRからの反射光Lの光路を変更する反射光学系であ
る第1および第2ミラーユニット61、62と、これら
第1および第2ミラーユニット61、62を副走査方向
Yに移送させる移送機構60と、第1および第2ミラー
ユニット61、62を介して得られた画像情報を有する
光Lを集光するズームレンズを含む結像光学系16と、
この結像光学系16により集光された光Lに含まれた画
像情報を光電的に読み取る結像部18とが配設される。
【0024】第1ミラーユニット61には、反射原稿F
Rに照明光Laを照射するための照明用光源64a、6
4bと、反射原稿FRからの鉛直の反射光Lの光路を水
平方向に変更して第2のミラーユニット62に導くため
の反射ミラー66とが配設される。これら照明用光源6
4a、64bと反射ミラー66とは、副走査方向Yと直
交する(図2において、紙面と直交する)主走査方向X
に延びた長尺な構成とされている。
【0025】第1ミラーユニット61を構成する反射ミ
ラー66により反射された反射光Lの光路は、第2ミラ
ーユニット62を構成する、主走査方向Xに延びた長尺
な反射ミラー76、78によりさらに2回光路が変更さ
れて、結像光学系16に導かれる。
【0026】結像部18は、光Lの光路状に配置されか
つ結像光学系16に一体的に設けられた3色分解プリズ
ム32r、32g、32bを有し、各プリズム32r、
32g、32bの光出射面には、CCDリニアイメージ
センサ1r、1g、1bが接着剤により固定されてい
る。
【0027】移送機構60は、第1および第2ミラーユ
ニット61、62を副走査方向Yへ移送するステッピン
グモータ70を備え、このステッピングモータ70の駆
動軸側に回転軸72が連結される。この回転軸72に第
1紐状体73と第2紐状体74とが巻かれ、これら第1
および第2紐状体73、74は、図示しない複数のプー
リを介して第1および第2ミラーユニット61、62に
対して係合され、第1ミラーユニット61を第2ミラー
ユニット62の移送速度の2倍の速度で移送する周知の
構成とされている。換言すれば、第1ミラーユニット6
1の移送速度の半分の移送速度で第2ミラーユニット6
2を移送するようにしているので、第1ミラーユニット
61の移送距離の半分の距離だけ第2ミラーユニット6
2が矢印Y方向に移送される。このため、副走査方向Y
への移送中に、例えば、画像情報の読取中に、反射原稿
FRと結像光学系16との間の反射光Lの光路長が一定
の距離に保持され、ピントがずれることがない。
【0028】このようにして、第1および第2のミラー
ユニット61、62が、図2中、実線で示す位置から二
点鎖線の位置まで移送されることにより、反射原稿FR
に担持された画像情報が、リニアイメージセンサ1r、
1g、1bにより2次元的に全て読み取られることにな
る。このリニアイメージセンサ1r、1g、1bから出
力される光電変換信号は、図示しない信号処理基板に供
給される。
【0029】図3は、図1例および図2例の画像読取装
置10T、10Rに適用可能であって、この発明の一実
施の形態が適用された補正テーブル作成装置79の概略
的な構成を示している。なお、この図3は、後に説明す
るように、画素ずれ補正装置179の構成をも示してい
る。
【0030】図3において、上述したように、原稿F
(FT、FR)の画像情報を担持した光Lがズームレン
ズを含む結像光学系16を介し、3色分解プリズム32
r、32g、32bを通じて結像部18を構成するリニ
アイメージセンサ1r、1g、1bに入射する。リニア
イメージセンサ1r、1g、1bからの出力信号は、そ
れぞれ、図示しない信号処理基板に搭載される、オフセ
ットと利得の調整可能な可変利得増幅器80r、80
g、80bを介して14ビットの分解能のA/D変換器
82r、82g、82bに供給され、画像データSr、
Sg、Sbが補正テーブル作成部84に供給される。こ
の場合、画像読取の高速化のために、可変利得増幅器8
0r、80g、80bとA/D変換器82r、82g、
82bとは、リニアイメージセンサ1r、1g、1bを
構成する図示しない奇数画素転送部と偶数画素転送部毎
に設けても良い。
【0031】次に、図4に示す補正テーブル作成用フロ
ーチャートをも参照してリニアイメージセンサ1r、1
g、1bの副走査湾曲(図16参照)を補正するための
補正テーブルの作成方法について説明する。
【0032】まず、図5中に示す、主走査方向Xに延び
る直線画像(横一本線)100が担持されたテストチャ
ート102を、図1に示す原稿カセット12に透過原稿
FTとして取り付け、または図2に示す原稿載置台52
上に反射原稿FRとして載せる。そして、そのテストチ
ャート102に担持された直線画像100を含む副走査
方向Yの一定範囲を結像光学系16、3色分解プリズム
32r、32g、32bを介してリニアイメージセンサ
1r、1g、1bにより読み取る(ステップS1)。な
お、このときの副走査方向Yの読取解像度を設定可能な
最大の解像度とすることにより、検出される湾曲量の分
解能が向上する。
【0033】この場合、直線画像100の副走査方向の
太さは、数画素分に対応する太さにしてある。また、直
線画像100の色は黒色であるが、灰色でもよい。ある
いは、テストチャート102全体を黒色とし、白色(反
射原稿の場合)または透明(透過原稿の場合)としても
よい。このように、テストチャート102上の直線画像
100の色を無彩色にするのは、リニアイメージセンサ
1r、1g、1bからの出力信号のレベルを同じにする
ためである。
【0034】副走査方向Yの一定範囲の読取範囲は、図
6に示すリニアイメージセンサ1の副走査方向Yの湾曲
量の最大値Dmaxを含む範囲であることを前提とし
て、テストチャート102を前記所定箇所に取り付ける
際の位置ずれ、傾き等によって直線画像100が読取範
囲内からはみ出さないだけの余裕を考慮したライン数と
する。
【0035】そこで、図7に示すように、テストチャー
ト102を前記した一定範囲分(Zライン分とす
る。)、読み込んだとき、リニアイメージセンサ1r、
1g、1b毎に、その測定データである、7500画素
×Zライン個からなる画像データファイル104r、1
04g、104b(代表的には、画像データファイル1
04とする。)を作成する(ステップS2)。画像デー
タファイル104r、104g、104bの各アドレス
には、14ビットの画像データSr、Sg、Sbが記憶
されている。この画像データファイル104r、104
g、104bに記憶されている内容のイメージは、図1
6に示した、副走査湾曲特性Rchd、Gchd、Bc
hdと同等である。
【0036】次に、副走査方向Yの画素ずれ量(位置ず
れ量)を計算する(ステップS3)。この場合、任意の
1色、この実施の形態では、G色用のリニアイメージセ
ンサ1gを基準とし、このリニアイメージセンサ1gを
構成する各画素と残りのリニアイメージセンサ1r、1
bを構成する同一画素番号の画素との間の副走査方向Y
の色ずれに対応する画素ずれ量を画素番号毎に計算して
もよいが、計算量(計算時間)が膨大になるのを避ける
ために主走査方向Xで複数画素毎、この実施の形態で
は、10画素毎(例えば、画素番号1、11、21、
…)に画素ずれ量Dgb(GチャンネルとBチャンネル
間:Gチャンネル基準のBチャンネルのずれ量)、Dg
r(GチャンネルとBチャンネル間:Gチャンネル基準
のRチャンネルのずれ量)を0.1画素単位で計算する
こととした。
【0037】この画素ずれ量Dgb、Dgrの計算は、
例えば、図7、図16のそれぞれに示す画素番号Nxの
画素を例として説明すると、図7に示す画像データファ
イル104から、図8に示すように、副走査方向Yの記
憶した16ラインの間にA/D変換後のレベルである、
直線画像100に対応する、略同一形状の山形になる画
像データSr、Sg、Sbが得られることが分かる。な
お、図8は、理解の容易化のために、画像データファイ
ル104r、104g、104bの画素番号Nxの第1
ラインから第16ラインまでの各アドレスに記憶されて
いる14ビットのA/D変換レベルを、縦軸の上方がシ
ャドウ側となる濃度レベルに換算して示している。
【0038】そこで、画素番号Nxの画素の画素ずれ量
Dgb(GチャンネルとBチャンネル間)は、図8に示
すB用画像データSb(Nx)を矢印J方向に0.1画
素分ずつずらし、ずらした位置毎に図8示すG用画像デ
ータSg(Nx)から画素毎に減算して、その差が最小
となるずれ量を画素ずれ量Dgbとするようにしてい
る。同様に、画素番号Nxの画素の画素ずれ量Dgr
(GチャンネルとRチャンネル間)は、R用画像データ
Sbを矢印K方向に0.1画素分ずつずらし、ずらした
位置毎にG用画像データSgから画素毎に減算して、そ
の差が最小となるずれ量を画素ずれ量Dgrとするよう
にしている。
【0039】このようにして、10画素毎にステップS
3の処理での2種類の画素ずれ量DgbとDgrとが算
出される。図9は、10画素毎に得られた2種類の画素
ずれ量DgbとDgrの中、画素ずれ量Dgb(Nx)
を模式的にプロットして示している。
【0040】次に、これら2種類の画素ずれ量Dgb
(Nx)とDgr(Nx)に基づき画素番号Nxを変数
(Nx=1、2、…、7500)としてn次式に近似す
る(ステップS4)。この実施の形態では、8次式に近
似することにより、近似の精度が向上した。すなわち、
Gチャンネル基準のBチャンネルの画素ずれ量Dgb
(Nx)を表す近似式を画素ずれ量近似関数(画素ずれ
量近似式または8次近似式ともいう。)Egb(Nx)
とすれば、次の(1)式で与えられる。
【0041】 Egb(Nx)=a0 Nx8 +a1 Nx7 +…+a8 …(1) (1)式において、画素ずれ量近似関数Egb(Nx)
は、図9に模式的に点線で示す8次式であり、a0〜a
9は係数、Nxは変数である画素番号である。同様に、
Gチャンネル基準のRチャンネルの画素ずれ量Dgrに
ついての8次近似式Egr(Nx)(図示していない)
も求めることができる。
【0042】そして、これら8次近似式Egb、Egr
から、画素番号1から画像番号7500までの各画素に
ついての補正画素ずれ量Dgb′、Dgr′を求め、求
めた補正画素ずれ量Dgb′、Dgr′をメモリに格納
して画素ずれ量補正テーブル110(図10参照)とし
て記憶する(ステップS5)。なお、補正画素ずれ量D
gb′、Dgr′は、補正回路の種類(加算器を使用す
るのか、乗算器を使用するのか等)に応じて、画素ずれ
量Dgb、Dgrの符号を変えた値または比の値として
求めることができる。上述の8次近似式Egb、Egr
より、各画素の補正画素ずれ量Dgb′、Dgr′は、
内挿あるいは外挿の補間演算で求められる。
【0043】そして、実際に、原稿Fに担持された画像
情報をリニアイメージセンサ1r、1g、1bにより画
像データSr、Sg、Sbとして読み取ったときに、各
画像データSr、Sbを画素ずれ量補正テーブル110
を利用して補正することにより、画素ずれ量が補正され
た画像データSra、Sga(Sga=Sg)、Sba
を得ることができる。
【0044】図11は、補正前後の実測例を示してお
り、補正前の画素ずれ量(差であるので、相対画素ずれ
量である。)Dgbがピークツーピークで約5.3ライ
ン分(+0.5〜−4.8)であるのに対し、補正後の
画素ずれ量Dgbaをピークツーピークで約0.7ライ
ン分(+0.4〜−0.3)に低減することができた。
なお、上述の手法を、他の複数の画像読取装置に適用し
た結果、全ての画像読取装置を構成するリニアイメージ
センサの全画素領域において、読取解像度が160ドッ
ト/mmの場合に1/3画素以下に画素ずれ量を低減す
ることができた。
【0045】このようにして得られた画素ずれ量が補正
された画像データSra、Sga(Sga=Sg)、S
ba(図3参照)に基づいて、ディスプレイ上に表示さ
せたとき、または例えば、CMYKの各製版用フイルム
を作成し、または直接刷版を作成して、カラー画像を印
刷したとき、ディスプレイ上または印刷紙上の出力画像
における各色間の色ずれを視認することができない程度
に低減することができた。
【0046】ただし、実際上、リニアイメージセンサ1
が湾曲しているので、この湾曲に対応して、正確には、
基準としてG用リニアイメージセンサ1gの湾曲に対応
して出力画像上では、画像のゆがみが発生する。通常、
この画像のゆがみは、きわめて小さい量であり、問題に
はならない。
【0047】しかし、この画像のゆがみをも補正する補
正テーブルを作成することもできる。この場合には、基
準とした色、すなわちG色のリニアイメージセンサ1g
の各画素について、図12に示すように、主走査方向X
に延びる仮の直線114からの偏位量dxを計算する
(ステップS6)。なお、この場合にも、10画素毎に
読み取った画像データSgから8次近似式Egを作成
し、その8次近似式Egの画素番号に対応する各値と仮
の直線114との間の値を偏位量dxとするものとす
る。
【0048】そして、この偏位量dxを先に作成した画
素ずれ量補正テーブル110の各補正後画素ずれ量Dg
b′、Dgr′およびGチャンネル用の補正画素ずれ量
Dgに、この偏位量dxを加算した補正テーブル112
(図13参照)を作成する(ステップS7)。
【0049】このようにしてGチャンネルの湾曲を考慮
した補正テーブル112を使用することにより、画素ず
れに基づく色ずれを低減することが可能となるととも
に、同時に、上述した出力画像上での画像のゆがみを低
減することができる。
【0050】最終的には、図3に示す補正テーブル作成
装置79において、補正テーブル作成部84を、点線で
示すように、補正処理部118に変更し、その補正処理
部118に補正テーブル110(112)を接続してお
くことにより、補正処理部118の出力信号として、画
素ずれ量の補正された画像データSra、Sga、Sb
aを得ることができる。
【0051】なお、この発明は上述の実施の形態に限ら
ず、この発明の要旨を逸脱することなく種々の構成を採
り得ることはもちろんである。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、R、G、B用各リニアイメージセンサおよび(また
は)光学系の副走査方向の湾曲(画素ずれ)を原因とす
る出力画像上の色間のずれを補正することができるとい
う効果が達成される。
【0053】また、この発明によれば、上記湾曲を原因
とする出力画像上のゆがみ(曲がり)を除去することが
できるという効果が達成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態の適用される透過原稿
用の画像読取装置の一部構成を示す斜視図である。
【図2】この発明の一実施の形態が適用される反射原稿
用の画像読取装置の一部構成を示す一部省略断面図であ
る。
【図3】補正テーブル作成装置と画素ずれ補正装置の構
成を示す回路ブロック図である。
【図4】補正テーブル作成の説明に供されるフローチャ
ートである。
【図5】テストチャートの読取説明に供される斜視図で
ある。
【図6】リニアイメージセンサの最大画素ずれ量の説明
に供される線図である。
【図7】画像データファイルの構成を示す線図である。
【図8】画素ずれ量の計算の説明に供される線図であ
る。
【図9】n次近似式の算出の説明に供される線図であ
る。
【図10】補正テーブルの構成を示す線図である。
【図11】補正前後の画素ずれ量の比較説明に供される
線図である。
【図12】基準としたイメージセンサの湾曲の補正説明
に供される線図である。
【図13】基準としたイメージセンサの湾曲をも補正す
る補正テーブルの構成を示す線図である。
【図14】一般的に、ICパッケージ構造のリニアイメ
ージセンサの構成説明に供される斜視図である。
【図15】R、G、B用各リニアイメージセンサが色分
解プリズムに取り付けられた状態を示す斜視図である。
【図16】R、G、B用各リニアイメージセンサの湾曲
状態を示す線図である。
【符号の説明】
1(1r、1g、1b)…リニアイメージセンサ 10T…透過原稿用画像読取装置 10R…反射原稿
用画像読取装置 12…原稿カセット 16…結像光学系 18…結像部 32(32r、32g、32b)…3色分解プリズム 84…補正テーブル作成部 100…直線画像 102…テストチャート 110、112…
補正テーブル 118…補正処理部 L…光 P…画素

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿に担持された画像情報を含む光を3色
    分解光学系に導き、この3色分解光学系に一体的に取り
    付けられたR、G、B用各リニアイメージセンサにより
    前記原稿を主走査方向に読み取るとともに、前記原稿を
    前記3色分解光学系に対して相対的に副走査方向に移送
    することで前記原稿に担持された画像情報を2次元的に
    読み取って画像データを得る画像読取装置における前記
    R、G、B用各リニアイメージセンサ間の副走査方向の
    画素ずれを補正する方法において、 主走査方向に延びる直線画像が担持されたテストチャー
    トを前記R、G、B用各リニアイメージセンサにより2
    次元的に読み取り、各主走査ラインの各画素毎に画像デ
    ータを記憶する過程と、 記憶した画像データに基づき、前記R、G、B用各リニ
    アイメージセンサのうち、任意の1色のリニアイメージ
    センサを基準とし、基準としたリニアイメージセンサの
    各画素と残りのイメージセンサを構成する同一画素番号
    の画素との間の副走査方向の色ずれに対応する画素ずれ
    量を画素番号毎に計算して画素ずれ量補正テーブルとし
    て記憶する過程とを有し、 実際に、前記原稿に担持された画像情報を前記R、G、
    B用各リニアイメージセンサで画像データとして読み取
    ったとき、読み取った各画像データを前記画素ずれ量補
    正テーブルに基づいて補正するようにしたことを特徴と
    するリニアイメージセンサの副走査方向画素ずれ補正方
    法。
  2. 【請求項2】原稿に担持された画像情報を含む光を3色
    分解光学系に導き、この3色分解光学系に一体的に取り
    付けられたR、G、B用各リニアイメージセンサにより
    前記原稿を主走査方向に読み取るとともに、前記原稿を
    前記3色分解光学系に対して相対的に副走査方向に移送
    することで前記原稿に担持された画像情報を2次元的に
    読み取って画像データを得る画像読取装置における前記
    R、G、B用各リニアイメージセンサ間の副走査方向の
    画素ずれを補正する方法において、 主走査方向に延びる直線画像が担持されたテストチャー
    トを前記R、G、B用各リニアイメージセンサにより2
    次元的に読み取り、各主走査ラインの各画素毎に画像デ
    ータを記憶する過程と、 記憶した画像データに基づき、前記R、G、B用各リニ
    アイメージセンサのうち、任意の1色のリニアイメージ
    センサを基準とし、基準としたリニアイメージセンサの
    各画素と残りのイメージセンサを構成する同一画素番号
    の画素との間の副走査方向の色ずれに対応する画素ずれ
    量を画素番号毎に計算する過程と、 前記基準とした任意の1色のリニアイメージセンサの各
    画素について主走査方向に延びる基準とする仮の直線か
    らの偏位量を計算する過程と、 前記偏位量と前記画素ずれ量とを各画素毎に加算し、こ
    の加算後の各画素毎の画素ずれ量を画素ずれ量補正テー
    ブルとして記憶する過程と、 実際に、前記原稿に担持された画像情報を前記R、G、
    B用各リニアイメージセンサで画像データとして読み取
    ったとき、読み取った各画像データを前記画素ずれ量補
    正テーブルに基づいて補正するようにしたことを特徴と
    するリニアイメージセンサの副走査方向画素ずれ補正方
    法。
  3. 【請求項3】原稿に担持された画像情報を含む光を3色
    分解光学系に導き、この3色分解光学系に一体的に取り
    付けられたR、G、B用各リニアイメージセンサにより
    前記原稿を主走査方向に読み取るとともに、前記原稿を
    前記3色分解光学系に対して相対的に副走査方向に移送
    することで前記原稿に担持された画像情報を2次元的に
    読み取る画像読取装置における前記R、G、B用各リニ
    アイメージセンサ間の副走査方向の画素ずれを補正する
    方法において、 主走査方向に延びる直線画像が担持されたテストチャー
    トを前記R、G、B用各リニアイメージセンサにより2
    次元的に読み取り、各主走査ラインについて複数画素毎
    に画像データを記憶する過程と、 記憶した複数画素毎の画像データに基づき、前記R、
    G、B用各リニアイメージセンサのうち、任意の1色の
    リニアイメージセンサを基準とし、基準としたリニアイ
    メージセンサの複数画素毎の画素と残りのイメージセン
    サを構成する同一画素番号の画素との間の副走査方向の
    色ずれに係る画素ずれ量を計算する過程と、 前記複数画素毎に計算した画素ずれ量を、画素番号を変
    数として各n次式に近似し、近似した2つのn次式のそ
    れぞれから全画素についての画素ずれ量を算出して画素
    ずれ量補正テーブルとして記憶し、 実際に、前記原稿に担持された画像情報を前記R、G、
    B用各リニアイメージセンサで画像データとして読み取
    ったとき、読み取った各画像データを前記画素ずれ量補
    正テーブルに基づいて補正するようにしたことを特徴と
    するリニアイメージセンサの副走査方向画素ずれ補正方
    法。
  4. 【請求項4】原稿に担持された画像情報を含む光を3色
    分解光学系に導き、この3色分解光学系に一体的に取り
    付けられたR、G、B用各リニアイメージセンサにより
    前記原稿を主走査方向に読み取るとともに、前記原稿を
    前記3色分解光学系に対して相対的に副走査方向に移送
    することで前記原稿に担持された画像情報を2次元的に
    読み取る画像読取装置における前記R、G、B用各リニ
    アイメージセンサ間の副走査方向の画素ずれを補正する
    方法において、 主走査方向に延びる直線画像が担持されたテストチャー
    トを前記R、G、B用各リニアイメージセンサにより2
    次元的に読み取り、各主走査ラインについて複数画素毎
    に画像データを記憶する過程と、 記憶した複数画素毎の画像データに基づき、前記R、
    G、B用各リニアイメージセンサのうち、任意の1色の
    リニアイメージセンサを基準とし、基準としたリニアイ
    メージセンサの複数画素毎の画素と残りのイメージセン
    サを構成する同一画素番号の画素との間の副走査方向の
    色ずれに係る画素ずれ量を計算する過程と、 前記複数画素毎に計算した画素ずれ量を、画素番号を変
    数として各n次式に近似し、近似した2つのn次式のそ
    れぞれから全画素についての画素ずれ量を算出する過程
    と、 前記基準とした任意の1色のリニアイメージセンサの各
    画素について主走査方向に延びる基準とする仮の直線か
    らの偏位量を計算する過程と、 前記偏位量と前記画素ずれ量とを各画素毎に加算し、加
    算後の各画素毎の画素ずれ量を画素ずれ量補正テーブル
    として記憶する過程と、 実際に、前記原稿に担持された画像情報を前記R、G、
    B用各リニアイメージセンサで画像データとして読み取
    ったとき、読み取った各画像データを前記画素ずれ量補
    正テーブルに基づいて補正するようにしたことを特徴と
    するリニアイメージセンサの副走査方向画素ずれ補正方
    法。
JP8144679A 1996-06-06 1996-06-06 リニアイメージセンサの副走査方向画素ずれ補正方法 Pending JPH09326902A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003082587A1 (fr) * 2002-03-29 2003-10-09 Olympus Corporation Diagramme d'essai, systeme et procede pour l'analyse de caracteristiques geometriques, imprimante, et imprimante a jet d'encre
US6697163B2 (en) 2000-01-20 2004-02-24 Minolta Co., Ltd. Shape measuring apparatus
US7002701B1 (en) 1998-12-18 2006-02-21 Fujitsu Limited Image formation apparatus and image exposure apparatus

Cited By (4)

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