JPH09326192A - 記録ディスク・ローディング装置 - Google Patents

記録ディスク・ローディング装置

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JPH09326192A
JPH09326192A JP14315896A JP14315896A JPH09326192A JP H09326192 A JPH09326192 A JP H09326192A JP 14315896 A JP14315896 A JP 14315896A JP 14315896 A JP14315896 A JP 14315896A JP H09326192 A JPH09326192 A JP H09326192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
side wall
top cover
recording disk
recess
Prior art date
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Application number
JP14315896A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Nakajima
裕治 中島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09326192A publication Critical patent/JPH09326192A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立および分解の作業効率がよく、しかも防
塵のための良好な気密性が得られる構成にする。 【解決手段】 ベース4の側壁部4b上端に弾性シール
材72を載置し、このベース4に対してトップカバー28を
その側壁部28aを下に向けて挿入すると、ベース4にお
ける側壁部4bの突部70にトップカバー28の角孔71が入
り込み、突部70の下側が角孔71の下側と接合する。弾性
シール材72は、トップカバー28によってベース4の上部
開放部分と側壁部4bの外側一部を覆った状態におい
て、トップカバー28に上方への付勢力を与え、この力が
突部70の下側と角孔71の下側との接合部分に加わって、
この接合状態を維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク,磁気
ディスク等の記録ディスクを記録/再生のために、所定
の位置にローディングさせ、かつローディング解除させ
るための機構等を具備している記録ディスク・ローディ
ング装置に係り、特にその防塵用カバーの取り付け、取
り外しのための構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】記録ディスク・ローディング装置におい
ては、塵埃の侵入を許すと記録ディスクの記録部に傷等
を発生させる原因となり、しかも記録/再生にも悪影響
を与えることとなるため、塵埃の内部への侵入を防止す
るため構造的な工夫がなされている。特に、記録密度が
高い記録ディスクを使用する装置ではその防塵のための
手段は必須のものといえる。通常、記録/再生部を含む
ローディング機構部は防塵カバーによって覆われてい
る。
【0003】例えば、特開昭64-79986号公報に示されて
いる磁気ディスク装置では、主機構部におけるディスク
挿入口側を除いて、その主機構部の上下面,左右面およ
び後面とを防塵カバーによって囲むようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置において防塵カバーは多数のネジによって固定され
る構成になっており、その組付および分解の作業性が悪
いという問題がある。
【0005】そこで、本発明の目的は、組立および分解
の作業効率がよく、しかも防塵のための良好な気密性が
得られる構成の記録ディスク・ローディング装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、記録ディスクを挿入部分からローディン
グ位置まで移動させてローディング状態にし、またロー
ディング状態を解除して排出位置まで移動させる機構等
が収納されるベースと、このベースの上開放部分を覆う
トップカバーとを備えてなる記録ディスク・ローディン
グ装置において、前記ベースを底面部とこの底面部の側
端から上方へ延出する側壁部とによって形成し、前記ト
ップカバーを上面部とこの上面部の側端から下方へ垂下
する側壁部とによって形成し、前記ベースの側壁部の上
端に、前記トップカバーによってベースの上開放部分と
側壁部の外側一部が覆われたときに、前記トップカバー
の上面部内壁と弾接する弾性シール材を配置し、前記ト
ップカバーの側壁部に角孔を設け、前記ベースの側壁部
には外方に突出して前記角孔へ挿入され、かつ角孔の下
側に当接する突部を設けたものであり、この構成によ
り、トップカバーをベースの上方から被せるようにする
ことにより、それらの側壁部に設けられた角孔と突起と
が接合し、さらにトップカバーは弾性シール材の反発力
によって上方へ付勢されるために前記接合が維持される
ことになり、ネジを使用しなくてもトップカバーとベー
スとを強固な固定関係にすることができ、しかも弾性シ
ール材がトップカバーとベースとの間に介在するため気
密性は良好であって、優れた防塵効果が得られる。
【0007】また、前記ベースの側壁部における突部の
近傍に凹部を設け、前記トップカバーによってベースの
上開放部分と側壁部の外側一部が覆われたときに、トッ
プカバーの側壁部の下端が前記凹部の上下方向の略中央
に位置するように構成することによって、分解用治具の
先端をベースの凹部へ挿入してトップカバーの側壁部の
下端を持ち上げるようにすることによって、凹部近傍に
設置されている角孔と突部との接合を容易に解除するこ
とができ、トップカバーをベースから容易に取り外すこ
とができる。
【0008】また、前記ベースの側壁部における突部の
近傍に凹部を設け、前記トップカバーによってベースの
上開放部分と側壁部の外側一部が覆われたときに前記凹
部に対応する位置のトップカバーの側壁部部分に下側が
開放する切欠き部を設け、この切欠き部の上側が前記凹
部の上下方向の略中央に位置するように構成することに
よって、前記と同様に治具の先端をベースの凹部へ挿入
してトップカバーの側壁部の下端を持ち上げる作業の際
に、トップカバーの側壁部部分における下側が開放する
切欠き部の存在によって当該部分への治具の挿入時に、
その挿入のガイドが行われるとともに左右の係止の規制
が行われることになり、凹部近傍に設置されている角孔
と突部との接合の解除が、治具により容易かつ確実に行
われて、トップカバーをベースから取り外すための作業
性が向上する。
【0009】また、組立状態の前記ベースとトップカバ
ーとのユニット体の周囲をフレームによって覆い、この
フレームにおける前記ベースの凹部に対応した位置に通
孔を設けることによって、フレームの外部からトップカ
バーのみを前記のようにしてベースから取り外すことが
可能になり、個々の部材を分解する必要がなく、分解の
作業性が向上する。
【0010】また、前記フレームの通孔として、フレー
ムに設けられて装置に対する防振機能を有する防振ゴム
の取付用曲げ片を設けるために形成された加工用の孔を
利用することによって、特別な通孔を設ける必要がなく
なり、構成の簡素化を図ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0012】図1は本発明の第1実施形態の構成を説明
するための光ディスク・ドライバ装置におけるローディ
ングユニットの分解斜視図であり、1は、下面の一部が
開放し、公知の記録ディスクを収納したディスクカート
リッジを保持するホルダ、2はホルダ1にスライド自在
に設けられる平板状のキャリア、3は、ホルダ1の外側
に位置するように、キャリア2の両側部に一対ずつ相対
向して設けられる板状のカム、4は、ホルダ1の下面側
に設けられ、底面部4aと側壁部4bから形成される凹状
のベースであって、各カム3は、カートリッジ挿入方向
Aに対して平行で、かつ前後に距離をおいて設置されて
おり、また前後のカム3の間にそれぞれ付勢手段として
の回動ロードカム5が配設されている。
【0013】回動ロードカム5は、ベース4に設けられ
た係止ピン6に回動可能に遊嵌する孔部7と、ホルダー
1に設けられたホルダーピン8と当接するピン押し部9
と、フック係止部10とが形成されている。係止ピン6と
ホルダーピン8とは、ベース4におけるカートリッジ挿
入方向Aの前後に設けられている基準ピン11の略中間の
位置に設置されている。回動ロードカム5は、フック係
止部10に係止するフックを有するスプリング12の付勢力
を受けて、ピン押し部9がホルダーピン8を常に押し下
げている。
【0014】ホルダ1には、ディスクカートリッジ用の
挿入ガイド部1aが下側部に形成され、さらにディスクカ
ートリッジのシャッタを開く回動可能なシャッタ開閉レ
バー15と、キャリア2の動きに連動するスライダ16やレ
バー17等からなるリンク機構18にて動作するフック部19
を有するカートリッジ検知手段であるピッカー20と、ベ
ース4に立設された一対のガイドピン21を摺動可能に受
ける一対のカラー22等が設けられる。
【0015】ベース4には、キャリア2を前後に駆動さ
せるための駆動手段であるモータユニット25と、下面の
4隅にそれぞれ防振ゴム26が後述するように配設され、
前記各部材の組立後に、後側開口部にリアカバー27、側
壁部4b上方の開口部にトップカバー28、前側開口部に
フロントカバー29が設けられる。さらに、フロントカバ
ー29のカートリッジ挿入口30には開閉ドア31が設けられ
て、全体として1つの気密室である後で詳述するローデ
ィングユニット32が形成される。
【0016】なお、図1の33は、ホルダ1の内側後部に
設けられ、スライダ16にてオン/オフされるカートリッ
ジ検出スイッチである。
【0017】キャリア2の後部にはく字状のスリット34
が形成され、このスリット34にリンク機構18のレバー17
の一端が挿入され、このレバー17の他端がスライダ16に
形成されたスリット35に挿入される。
【0018】各カム3には、側面にカートリッジ挿入方
向Aと平行な長孔部36と、同じくカートリッジ挿入方向
Aと平行な長溝部37、およびこの長溝部37に連続して上
方に傾斜した傾斜溝部38とが形成されている。長孔部36
には、ホルダ1の外側に突設された第1のピン40が貫通
するように挿入され、カム3はホルダ1に対してカート
リッジ挿入方向Aに平行にスライド移動できる。
【0019】またベース4の第2のピン42は、カム3の
長溝部37および傾斜溝部38に挿入され、ホルダ1のベー
ス4に対する上下方向の位置決めをするようになってい
る。さらにベース4の下面には、中央窓部45と、ディス
クカートリッジ高さおよび前後左右の位置決めをする4
個の基準ピン11が設けられている。
【0020】図2はローディングユニット32を搭載する
ディスク駆動装置の分解斜視図であり、50は、前側にフ
ロントベゼル51が、後側にリアパネル52がそれぞれ設け
られ、左右に形成された立壁部50aのそれぞれ2箇所(合
計4箇所)に、切り曲げ部53が設けられたフレームであ
って、各切り曲げ部53にローディングユニット32のベー
ス4の下面に配設される防振ゴム26を嵌着させる。立壁
部50aにおける切り曲げ部53を設けた部分には加工用の
孔54が残る。
【0021】ローディングユニット32の下面には、記録
ディスクを回転駆動するスピンドルモータ55と、記録デ
ィスクに対して光学的に記録,再生を行う光ピックアッ
プ56と、光ピックアップ56をシーク方向に移動させるリ
ニアモータ(図示せず)等が設けられたシャーシユニット
57が設けられ、ベース4の中央窓部45に設置される。前
記各部材がフレーム50に収納された状態で、フレーム50
の上方に回路基板58とトッププレート59とが固定され
る。
【0022】フロントベゼル51の前面には、カートリッ
ジ挿入口60,イジェクトボタン61等が設けられ、このイ
ジェクトボタン61を押すことで、フロントベゼル51の後
方に設けられたサブ回路基板62のイジェクトスイッチ
(図示せず)をオンするようになっている。
【0023】光ディスク・ドライバ装置の全体構成を概
略説明すると以上のようなものであるが、以下に、本実
施形態における本発明に係る特徴について説明をする。
【0024】図3は第1実施形態の装置における要部の
みを拡大して示した分解斜視図であり、上部が開放され
た凹状のベース4において、その底面部4aの左右側端
から上方へ延出する側壁部4bのそれぞれ2箇所(合計4
箇所)に、ハーフピアス加工(半抜き加工)により外方へ
突出するように突部70が設けられている。この突部70
は、正面視略矩形状をなしており、下側が上側より突出
するように表面に傾斜が付いている。下部が開放された
逆凹字状のトップカバー28において、その上面部28aの
左右側端から下方へ垂下する側壁部28bのそれぞれ突部7
0に対応する位置(合計4箇所)に角孔71が設けられてい
る。また72はベース4の側壁部4bの上端に載置される
四角形枠の弾性シール材である。
【0025】図4はベース4とトップカバー28との組み
付け状態を示す断面図であり、側壁部4bの上端に弾性
シール材72を載置した状態のベース4に対して、トップ
カバー28を側壁部28bを下に向けて挿入していくと、ベ
ース4における側壁部4bの突部70にトップカバー28の
角孔71が入り込み、突部70の下側が角孔71の下側と接合
する。そして、弾性シール材72が、このトップカバー28
によってベース4の上部開放部分と側壁部4bの外側一
部を覆った状態では、トップカバー28に上方への付勢力
を与えることになり、この力が突部70の下側と角孔71の
下側との接合部分に加わって、接合状態が維持されるこ
とになる。したがって、ネジを使用しなくてもベース4
とトップカバー28とは強固に固定されることになる。
【0026】図5は本発明の第2実施形態の要部を示す
斜視図、図6は分解を説明するための図5におけるA−
A断面図であり、前記第1実施形態の装置の構成と異な
る点は、ベース4の側壁部4bにおける突部70設置部分
の近傍に凹部75を設け、しかも、トップカバー28によっ
てベース4が前記のように覆われたときに、トップカバ
ー28の側壁部28bの下端eが凹部75の上下方向の略中央
に位置するようにした構成にある。
【0027】したがって、トップカバー28をベース4か
ら取り外すときに、図6に示すように、ドライバ等の治
具Gの先端を凹部75へ挿入して上昇させて、その治具の
先端によってトップカバー28の側壁部28bの下端eを外
側に持ち上げるようにすれば、トップカバー28の側壁部
28bの角孔71がベース4の側壁部4bの突部70から外れる
ことになり、突部70と角孔71との接合が解除され、トッ
プカバー28を取り外すことができる。
【0028】図7は前記凹部の変形例を示す断面図であ
り、凹部75は、図6に示すように凹んだ状態が矩形状で
あるが、図7の例では、凹部75と同一機能を果たす凹部
76の断面形状を、上側に向かって凹み量が少なくなる傾
斜を付けた形状にしたものであって、このようにするこ
とによって、前記と同様のトップカバー28を取り外すと
きに、治具の先端を凹部76に挿入すれば、その先端が傾
斜に沿って上昇することになり、作業に際して、殊更、
治具の先端を持ち上げるようにしなくてもよくなり、作
業が容易になる。
【0029】図8は本発明の第3実施形態の要部を示す
斜視図、図9は図8におけるA−A断面図であり、前記
第2実施形態の装置の構成と異なる点は、ベース4の側
壁部4bにおける凹部75(形状としては図7の凹部76と同
じであってもよい)の設置位置に対応するトップカバー2
8の側壁部28bに下側が開放する切り欠き部80を設け、し
かも、トップカバー28によってベース4が前記のように
覆われたときに、トップカバー28の切り欠き部80の上側
tが凹部75の上下方向の略中央に位置するようにした構
成にある。
【0030】このため、トップカバー28をベース4から
取り外すときに、ドライバ等の治具の先端を凹部75へ挿
入して上昇させると、その治具の先端は、切り欠き部80
によって挿入のガイドがなされるとともに、切り欠き部
80の上側tにおいて左右側方の動きが規制されることに
なり、トップカバー28の側壁部28b下端を外側に持ち上
げる前記作業が確実に行われるようになる。
【0031】なお、凹部75(凹部76を設置する場合も同
様である)の設置に際して、図10に示すように、ローデ
ィングユニット32をフレーム50によって囲んだ場合、フ
レーム50において防振ゴム26の取付用曲げ片として立壁
部50aに形成された切り曲げ部53の加工用の孔54に相対
向する位置に凹部75を設置するようにする。このように
することによって、図11に示すように、フレーム50の外
部から加工用の孔54を通して治具Gの先端を凹部75へ挿
入することができ、トップカバー28の取り外しをフレー
ム50等を取り外すことなく行うことができるため作業性
が向上する。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の記録ディ
スク・ローディング装置によれば、トップカバーをベー
スの上方から被せるようにすることにより、それらの側
壁部に設けられた角孔と突起とが接合し、さらにトップ
カバーは弾性シール材の反発力によって上方へ付勢され
るために前記接合が維持されることになるので、ネジを
使用しなくてもトップカバーとベースとを強固な固定関
係にすることができ、しかも弾性シール材がトップカバ
ーとベースとの間に介在するために気密性は良好であっ
て、優れた防塵効果が得られる。
【0033】また、分解用治具の先端をベースの凹部へ
挿入してトップカバーの側壁部の下端を持ち上げ、凹部
近傍に設置されている角孔と突部との接合を容易に解除
できるようにすることによって、トップカバーをベース
から容易に取り外すことができる。さらに、フレームの
外部からトップカバーのみをベースから取り外すことを
可能にし、個々の部材を分解する必要をなくすことによ
って、分解の作業性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の構成を説明するための
光ディスク・ドライバ装置におけるローディングユニッ
トの分解斜視図である。
【図2】図1のローディングユニットを搭載する光ディ
スク・ドライバ装置の分解斜視図である。
【図3】図1のローディングユニットの要部のみを拡大
して示した分解斜視図である。
【図4】図1の部材の組み付け状態を示す断面図であ
る。
【図5】本発明の第2実施形態の要部を示す斜視図であ
る。
【図6】図5の構成の分解を説明するための図5におけ
るA−A断面図である。
【図7】図5,図6に示す凹部の変形例を示す斜視図で
ある。
【図8】本発明の第3実施形態の要部を示す断面図であ
る。
【図9】図8におけるA−A断面図である。
【図10】ローディングユニットをフレームに組み込ん
だ状態の側面図である。
【図11】図10の構成におけるトップカバーの取り外し
を説明するための断面図である。
【符号の説明】
1…ホルダ、 2…キャリア、 4…ベース、 27…リ
アカバー、 28…トップカバー、 29…フロントカバ
ー、 32…ローディングユニット、 50…フレーム、
53…切り曲げ部、 54…加工用の孔、 57…シャーシユ
ニット、 70…突起、 71…角孔、 72…弾性シール
材、 75…凹部、 80…切り欠き部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録ディスクを挿入部分からローディン
    グ位置まで移動させてローディング状態にし、またロー
    ディング状態を解除して排出位置まで移動させる機構等
    が収納されるベースと、このベースの上開放部分を覆う
    トップカバーとを備えてなる記録ディスク・ローディン
    グ装置において、前記ベースを底面部とこの底面部の側
    端から上方へ延出する側壁部とによって形成し、前記ト
    ップカバーを上面部とこの上面部の側端から下方へ垂下
    する側壁部とによって形成し、前記ベースの側壁部の上
    端に、前記トップカバーによってベースの上開放部分と
    側壁部の外側一部が覆われたときに、前記トップカバー
    の上面部内壁と弾接する弾性シール材を配置し、前記ト
    ップカバーの側壁部に角孔を設け、前記ベースの側壁部
    には外方に突出して前記角孔へ挿入され、かつ角孔の下
    側に当接する突部を設けたことを特徴とする記録ディス
    ク・ローディング装置。
  2. 【請求項2】 前記ベースの側壁部における突部の近傍
    に凹部を設け、前記トップカバーによってベースの上開
    放部分と側壁部の外側一部が覆われたときに、トップカ
    バーの側壁部の下端が前記凹部の上下方向の略中央に位
    置するように構成したことを特徴とする請求項1記載の
    記録ディスク・ローディング装置。
  3. 【請求項3】 前記ベースの側壁部における突部の近傍
    に凹部を設け、前記トップカバーによってベースの上開
    放部分と側壁部の外側一部が覆われたときに前記凹部に
    対応する位置のトップカバーの側壁部部分に下側が開放
    する切欠き部を設け、この切欠き部の上側が前記凹部の
    上下方向の略中央に位置するように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の記録ディスク・ローディング装
    置。
  4. 【請求項4】 組立状態の前記ベースとトップカバーと
    のユニット体の周囲をフレームによって覆い、このフレ
    ームにおけるベースの前記凹部に対応した位置に通孔を
    設けたことを特徴とする請求項2または3記載の記録デ
    ィスク・ローディング装置。
  5. 【請求項5】 前記フレームの通孔は、フレームに設け
    られて装置に対する防振機能を有する防振ゴムの取付用
    曲げ片を設けるために形成された加工用の孔であること
    を特徴とする請求項4記載の記録ディスク・ローディン
    グ装置。
JP14315896A 1996-06-05 1996-06-05 記録ディスク・ローディング装置 Pending JPH09326192A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100745785B1 (ko) * 2006-07-04 2007-08-02 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 광디스크 드라이브의 먼지차단구조
JP2008127146A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 Mitsubishi Electric Corp 乗客コンベアの床板装置
US7630170B2 (en) 2005-08-09 2009-12-08 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Sealing method for magnetic disk drive

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