JPH0932482A - ディスクカッタ装置 - Google Patents
ディスクカッタ装置Info
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- JPH0932482A JPH0932482A JP7208415A JP20841595A JPH0932482A JP H0932482 A JPH0932482 A JP H0932482A JP 7208415 A JP7208415 A JP 7208415A JP 20841595 A JP20841595 A JP 20841595A JP H0932482 A JPH0932482 A JP H0932482A
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- cutter
- disk
- disc
- cutters
- disk cutter
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- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 4
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 3
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D9/00—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
- E21D9/10—Making by using boring or cutting machines
- E21D9/1006—Making by using boring or cutting machines with rotary cutting tools
- E21D9/104—Cutting tool fixtures
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21D—SHAFTS; TUNNELS; GALLERIES; LARGE UNDERGROUND CHAMBERS
- E21D9/00—Tunnels or galleries, with or without linings; Methods or apparatus for making thereof; Layout of tunnels or galleries
- E21D9/10—Making by using boring or cutting machines
- E21D9/1006—Making by using boring or cutting machines with rotary cutting tools
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E21—EARTH OR ROCK DRILLING; MINING
- E21B—EARTH OR ROCK DRILLING; OBTAINING OIL, GAS, WATER, SOLUBLE OR MELTABLE MATERIALS OR A SLURRY OF MINERALS FROM WELLS
- E21B10/00—Drill bits
- E21B10/08—Roller bits
- E21B10/12—Roller bits with discs cutters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数枚のディスクカッタ1,2を備えたディ
スクカッタ装置において、外側ディスクカッタ1,2と
同一周速で回転する内側ディスクカッタ1,2の滑りに
よる摩耗を軽減させる。 【構成】 トンネル機械や小口径管推進機のカッタヘッ
ド面板に取りつけられたディスクカッタ装置23〜26
であって、ディスクカッタ支持軸4に複数枚のディスク
カッタ1,2が並べて設けられたカッタヘッドにおい
て、前記複数枚のディスクカッタ1,2は、1枚ごとに
分割されており、各々独立に回転可能に支持軸4,14
に軸受3を介して支持されたことを特徴とするディスク
カッタ装置23〜26。
スクカッタ装置において、外側ディスクカッタ1,2と
同一周速で回転する内側ディスクカッタ1,2の滑りに
よる摩耗を軽減させる。 【構成】 トンネル機械や小口径管推進機のカッタヘッ
ド面板に取りつけられたディスクカッタ装置23〜26
であって、ディスクカッタ支持軸4に複数枚のディスク
カッタ1,2が並べて設けられたカッタヘッドにおい
て、前記複数枚のディスクカッタ1,2は、1枚ごとに
分割されており、各々独立に回転可能に支持軸4,14
に軸受3を介して支持されたことを特徴とするディスク
カッタ装置23〜26。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小口径管推進機や
TBMあるいはシールド機などのカッタヘッド面板に取
着された1軸に複数のディスクカッタが設けられたディ
スクカッタ装置にする。
TBMあるいはシールド機などのカッタヘッド面板に取
着された1軸に複数のディスクカッタが設けられたディ
スクカッタ装置にする。
【0002】
【従来の技術】図3は、トンネル機械や小口径管推進機
の先端に設けられるカッタヘッドの一例を示す正面図で
ある。カッタヘッド20の外縁には、4個のディスクカ
ッタ(テーパ付き)21と、8個のツールビット22と
がちゅくだつ可能に取り付けられ、カッタヘッド20の
中心線上にはディスクカッタ(ストレート)23,2
4,25,26が直列に配設されている。ディスクカッ
タ23,26はそれぞれ3枚のディスクを有し、ディス
クカッタ24,25はそれぞれ2枚のディスクを備えて
いる。また、ディスクカッタ25はカッタヘッド20の
中心に最も近接して設置され、ディスクカッタ23はカ
ッタヘッド20の中心から最も離れた位置に設置されて
いる。
の先端に設けられるカッタヘッドの一例を示す正面図で
ある。カッタヘッド20の外縁には、4個のディスクカ
ッタ(テーパ付き)21と、8個のツールビット22と
がちゅくだつ可能に取り付けられ、カッタヘッド20の
中心線上にはディスクカッタ(ストレート)23,2
4,25,26が直列に配設されている。ディスクカッ
タ23,26はそれぞれ3枚のディスクを有し、ディス
クカッタ24,25はそれぞれ2枚のディスクを備えて
いる。また、ディスクカッタ25はカッタヘッド20の
中心に最も近接して設置され、ディスクカッタ23はカ
ッタヘッド20の中心から最も離れた位置に設置されて
いる。
【0003】掘進時、カッタヘッドを回転させると、切
羽に押し付けられた各ディスクカッタは支持軸の回りに
自転しつつカッタヘッドの回転によって公転し、ツール
ビットとともに礫を破砕する。各ディスクカッタは、公
転による軌跡が互いに異なる直径となるように配設され
ているので、切羽にはほぼ等ピッチの同心円の軌跡が描
かれる。
羽に押し付けられた各ディスクカッタは支持軸の回りに
自転しつつカッタヘッドの回転によって公転し、ツール
ビットとともに礫を破砕する。各ディスクカッタは、公
転による軌跡が互いに異なる直径となるように配設され
ているので、切羽にはほぼ等ピッチの同心円の軌跡が描
かれる。
【0004】図4は、従来から用いられているディスク
カッタ(ストレート)の一例を示すもので、実開平4−
46182号公報に開示されたディスクカッタの部分断
面図である。同図に示すように、一体に形成されたカッ
タリング32の外周部分には2個のV字状の頂角部分が
形成され、そのV字状の頂角部分にはビット31,31
が固定されている。図3および図4に示すように、従来
におけるディスクカッタ装置は複数枚のディスクカッタ
を一体構成にしている。なお、図3に示したカッタヘッ
ド20の場合では、ディスクカッタ装置23,26は3
枚のディスクカッタ、ディスクカッタ装置24,25は
2枚のディスクカッタを一体に構成したものである。
カッタ(ストレート)の一例を示すもので、実開平4−
46182号公報に開示されたディスクカッタの部分断
面図である。同図に示すように、一体に形成されたカッ
タリング32の外周部分には2個のV字状の頂角部分が
形成され、そのV字状の頂角部分にはビット31,31
が固定されている。図3および図4に示すように、従来
におけるディスクカッタ装置は複数枚のディスクカッタ
を一体構成にしている。なお、図3に示したカッタヘッ
ド20の場合では、ディスクカッタ装置23,26は3
枚のディスクカッタ、ディスクカッタ装置24,25は
2枚のディスクカッタを一体に構成したものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5に図3のP部拡大
図を示す。カッタヘッドが切羽に押し付けられて回転す
るとき、各ディスクカッタ装置25,26は自転と公転
を行うが、一つのディスクカッタ装置25でも各ディス
クカッタ25a,25bの周速は内側のディスクカッタ
25a,外側のディスクカッタ25bとも同一である。
同様に、ディスクカッタ26a,26b,26cの周速
も同一である。ここで、カッタヘッドの回転中心Cから
ディスクカッタ25aまでの距離をr1 、同じくディス
クカッタ25bまでの距離をr2 、ディスク間隔をaと
し、公転によってディスクカッタ25a,25bの描く
軌跡の円周の長さをそれぞれL1 ,L2 とすると、 L1 =2πr1 L2 =2πr2 =2π(r1 +a) となる。ディスクカッタ装置25がカッタヘッドの回転
中心Cに極めて近接して設置されていると、r1 に対す
るディスク間隔aの比が大きくなる。従って、L2 /L
1 の比も大きくなる。
図を示す。カッタヘッドが切羽に押し付けられて回転す
るとき、各ディスクカッタ装置25,26は自転と公転
を行うが、一つのディスクカッタ装置25でも各ディス
クカッタ25a,25bの周速は内側のディスクカッタ
25a,外側のディスクカッタ25bとも同一である。
同様に、ディスクカッタ26a,26b,26cの周速
も同一である。ここで、カッタヘッドの回転中心Cから
ディスクカッタ25aまでの距離をr1 、同じくディス
クカッタ25bまでの距離をr2 、ディスク間隔をaと
し、公転によってディスクカッタ25a,25bの描く
軌跡の円周の長さをそれぞれL1 ,L2 とすると、 L1 =2πr1 L2 =2πr2 =2π(r1 +a) となる。ディスクカッタ装置25がカッタヘッドの回転
中心Cに極めて近接して設置されていると、r1 に対す
るディスク間隔aの比が大きくなる。従って、L2 /L
1 の比も大きくなる。
【0006】しかし、ディスクカッタ装置25は一体に
自転、公転するので、カッタヘッドが1回転してディス
クカッタ25bが2πr2 の距離を転動したとき、ディ
スクカッタ25aもこれと同じ距離を転動しなければな
らない。すなわち、本来転動すべき長さL1 に対してL
2 に相当する長さを転動しなければならず、ディスクカ
ッタ25aはL2 −L1 に相当する長さの分だけ滑りな
がら転動することになる。このため、ディスクカッタ2
5bに比べてディスクカッタ25aの摩耗が増大し、デ
ィスクカッタ装置25の偏摩耗を招く原因となる。
自転、公転するので、カッタヘッドが1回転してディス
クカッタ25bが2πr2 の距離を転動したとき、ディ
スクカッタ25aもこれと同じ距離を転動しなければな
らない。すなわち、本来転動すべき長さL1 に対してL
2 に相当する長さを転動しなければならず、ディスクカ
ッタ25aはL2 −L1 に相当する長さの分だけ滑りな
がら転動することになる。このため、ディスクカッタ2
5bに比べてディスクカッタ25aの摩耗が増大し、デ
ィスクカッタ装置25の偏摩耗を招く原因となる。
【0007】ディスクカッタ装置23,24,26につ
いてもディスクカッタ25装置と同様の現象が起こる
が、例えば、ディスクカッタ装置26ではディスクカッ
タ26cまでの距離r4 とディスクカッタ26aまでの
距離r3 との比r4 /r3 は、ディスクカッタ装置26
の取り付け位置がカッタヘッドの中心Cから遠ざかるに
つれて小さくなるため、内側のディスク26aの滑りに
よる摩耗は減少する傾向にある。
いてもディスクカッタ25装置と同様の現象が起こる
が、例えば、ディスクカッタ装置26ではディスクカッ
タ26cまでの距離r4 とディスクカッタ26aまでの
距離r3 との比r4 /r3 は、ディスクカッタ装置26
の取り付け位置がカッタヘッドの中心Cから遠ざかるに
つれて小さくなるため、内側のディスク26aの滑りに
よる摩耗は減少する傾向にある。
【0008】本発明は上記従来の問題点に着目してなさ
れたもので、複数枚のディスクカッタを備えたディスク
カッタ装置において、ディスクカッタの偏摩耗を軽減さ
せるために独立回転可能なディスクカッタを備えたディ
スクカッタ装置を提供することを目的としている。
れたもので、複数枚のディスクカッタを備えたディスク
カッタ装置において、ディスクカッタの偏摩耗を軽減さ
せるために独立回転可能なディスクカッタを備えたディ
スクカッタ装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るディスクカッタ装置は、トンネル機械
や小口径管推進機のカッタヘッド面板に取りつけられた
ディスクカッタ装置であって、ディスクカッタ支持軸に
複数枚のディスクカッタが並べて設けられたカッタヘッ
ドにおいて、前記複数枚のディスクカッタは、1枚ごと
に分割されており、各々独立に回転可能に支持軸に軸受
を介して支持されている。前記複数枚のディスクカッタ
相互の間にシール装置を設けることも、ラビリンスを設
けることもでき、また、前記複数枚のディスクカッタ間
の少なくとも1組の間にリテーナを設けることもでき、
前記ディスクカッタとリテーナの間にシールまたはシー
ルとラビリンスを設けることもできる。
め、本発明に係るディスクカッタ装置は、トンネル機械
や小口径管推進機のカッタヘッド面板に取りつけられた
ディスクカッタ装置であって、ディスクカッタ支持軸に
複数枚のディスクカッタが並べて設けられたカッタヘッ
ドにおいて、前記複数枚のディスクカッタは、1枚ごと
に分割されており、各々独立に回転可能に支持軸に軸受
を介して支持されている。前記複数枚のディスクカッタ
相互の間にシール装置を設けることも、ラビリンスを設
けることもでき、また、前記複数枚のディスクカッタ間
の少なくとも1組の間にリテーナを設けることもでき、
前記ディスクカッタとリテーナの間にシールまたはシー
ルとラビリンスを設けることもできる。
【0010】
【作用】上記構成によれば、複数枚のディスクカッタを
有するディスクカッタ装置において、各ディスクカッタ
ごとに分割し、各ディスクカッタがそれぞれ独立に回転
するようにしたので、カッタヘッドの回転中心に近い内
側のディスクカッタがこれよりも遠い外側のディスクカ
ッタと同一の転動距離を転動することがなくなる。従っ
て、前記内側のディスクカッタはカッタヘッドの回転中
心からの距離に相応する転動距離を、切羽面との間に滑
りを生ずることなく転動する。
有するディスクカッタ装置において、各ディスクカッタ
ごとに分割し、各ディスクカッタがそれぞれ独立に回転
するようにしたので、カッタヘッドの回転中心に近い内
側のディスクカッタがこれよりも遠い外側のディスクカ
ッタと同一の転動距離を転動することがなくなる。従っ
て、前記内側のディスクカッタはカッタヘッドの回転中
心からの距離に相応する転動距離を、切羽面との間に滑
りを生ずることなく転動する。
【0011】また、ディスクカッタを分割して並設した
とき、隣接するディスクカッタの間に共用のシールを設
ければ、その共用のシールにより隣接するディスクカッ
タ間から土砂、泥水等が侵入するのを防止する。更に、
前記シールの外側にラビリンスを設けることにより、前
記隣接するディスクカッタ間からシールへの土砂、泥水
等の侵入を阻止する。
とき、隣接するディスクカッタの間に共用のシールを設
ければ、その共用のシールにより隣接するディスクカッ
タ間から土砂、泥水等が侵入するのを防止する。更に、
前記シールの外側にラビリンスを設けることにより、前
記隣接するディスクカッタ間からシールへの土砂、泥水
等の侵入を阻止する。
【0012】前記独立回転する各ディスクカッタ相互の
間に幅の異なる任意のリテーナを設ければ、各ディスク
カッタの間隔が任意に変わる。前記並設した各複数枚の
ディスクカッタとブラケット装置相互の間にシールまた
はシールとラビリンスを設ければ、ディスクカッタと支
持軸間への土砂、泥水等の侵入が防止される。
間に幅の異なる任意のリテーナを設ければ、各ディスク
カッタの間隔が任意に変わる。前記並設した各複数枚の
ディスクカッタとブラケット装置相互の間にシールまた
はシールとラビリンスを設ければ、ディスクカッタと支
持軸間への土砂、泥水等の侵入が防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るディスクカ
ッタ装置の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施例を示し、2枚のディスクカッ
タを備えたディスクカッタ装置の断面図である。このデ
ィスクカッタ(ストレート)は、ディスクカッタ1とデ
ィスクカッタ2とに分割され、それぞれ軸受3を介して
支持軸4に回転自在に装着されている。前記支持軸4の
両端にはブラケット5がボルト6を用いて取着されてい
る。このディスクカッタ装置は、ブラケット5に設けら
れたボルト穴5aを用いて図示しないカッタヘッドに締
着される。
ッタ装置の実施例について、図面を参照して説明する。
図1は本発明の第1実施例を示し、2枚のディスクカッ
タを備えたディスクカッタ装置の断面図である。このデ
ィスクカッタ(ストレート)は、ディスクカッタ1とデ
ィスクカッタ2とに分割され、それぞれ軸受3を介して
支持軸4に回転自在に装着されている。前記支持軸4の
両端にはブラケット5がボルト6を用いて取着されてい
る。このディスクカッタ装置は、ブラケット5に設けら
れたボルト穴5aを用いて図示しないカッタヘッドに締
着される。
【0014】ディスクカッタ1とブラケット5との間、
ディスクカッタ2とブラケット5との間には従来のディ
スクカッタと同様にシール装置が設けられているが、本
発明ではディスクカッタを1枚のディスクカッタごとに
分割しているので、ディスクカッタ1,2の間にもシー
ル装置を設けている。これらのシール装置はフローティ
ングシール7で、ディスクカッタ1あるいはディスクカ
ッタ2に圧接する2個のOリング7aと2個の金属製シ
ールリング7bとで構成され、前記Oリング7aの弾力
によりシールリング7bを軸方向に押し、シール面が形
成される。ディスクカッタ1,2とブラケット5との間
にもそれぞれフローティングシール7が配設されてい
る。これらのフローティングシール7により、軸受3の
潤滑剤がディスクカッタ外部に漏出することを防止する
とともに、泥水、土砂のディスクカッタ内への侵入を防
止している。
ディスクカッタ2とブラケット5との間には従来のディ
スクカッタと同様にシール装置が設けられているが、本
発明ではディスクカッタを1枚のディスクカッタごとに
分割しているので、ディスクカッタ1,2の間にもシー
ル装置を設けている。これらのシール装置はフローティ
ングシール7で、ディスクカッタ1あるいはディスクカ
ッタ2に圧接する2個のOリング7aと2個の金属製シ
ールリング7bとで構成され、前記Oリング7aの弾力
によりシールリング7bを軸方向に押し、シール面が形
成される。ディスクカッタ1,2とブラケット5との間
にもそれぞれフローティングシール7が配設されてい
る。これらのフローティングシール7により、軸受3の
潤滑剤がディスクカッタ外部に漏出することを防止する
とともに、泥水、土砂のディスクカッタ内への侵入を防
止している。
【0015】上記シール装置と同様の理由で、ディスク
カッタ1,2とブラケット5との間に設けられているラ
ビリンス8に加え、ディスクカッタ1,2の間にもラビ
リンス8が設けられている。これらのラビリンス8は、
ディスクカッタ装置内部への泥水、土砂侵入を防止して
いる。
カッタ1,2とブラケット5との間に設けられているラ
ビリンス8に加え、ディスクカッタ1,2の間にもラビ
リンス8が設けられている。これらのラビリンス8は、
ディスクカッタ装置内部への泥水、土砂侵入を防止して
いる。
【0016】ディスクカッタ装置をディスクカッタ1枚
ごとに分割したので、たとえば図3および図5に示した
ディスクカッタ25に本発明を適用すれば、カッタヘッ
ドが1回転したときカッタヘッドの回転中心に近いディ
スクカッタ25aの転動距離は2πr1 となり、ディス
クカッタ25bの転動に引きずられて発生していた滑り
の問題が解消される。従って、少なくともディスクカッ
タ装置25およびディスクカッタ装置24は、独立回転
可能なディスクカッタを備えたディスクカッタ装置とす
ることが望ましい。また、本ディスクカッタ装置は隣接
するディスクカッタの間に共用のシール装置とラビリン
ス装置とを設けてあるので、ディスクカッタ相互の間か
ら土砂、泥水等が侵入することはない。
ごとに分割したので、たとえば図3および図5に示した
ディスクカッタ25に本発明を適用すれば、カッタヘッ
ドが1回転したときカッタヘッドの回転中心に近いディ
スクカッタ25aの転動距離は2πr1 となり、ディス
クカッタ25bの転動に引きずられて発生していた滑り
の問題が解消される。従って、少なくともディスクカッ
タ装置25およびディスクカッタ装置24は、独立回転
可能なディスクカッタを備えたディスクカッタ装置とす
ることが望ましい。また、本ディスクカッタ装置は隣接
するディスクカッタの間に共用のシール装置とラビリン
ス装置とを設けてあるので、ディスクカッタ相互の間か
ら土砂、泥水等が侵入することはない。
【0017】本実施例では2枚のディスクカッタを有す
るディスクカッタ装置について説明したが、3枚以上の
ディスクカッタを備えたディスクカッタ装置や、ディス
クカッタの外縁に超硬チップを取着したディスクカッタ
装置に対しても図1と同様の構造にできる。
るディスクカッタ装置について説明したが、3枚以上の
ディスクカッタを備えたディスクカッタ装置や、ディス
クカッタの外縁に超硬チップを取着したディスクカッタ
装置に対しても図1と同様の構造にできる。
【0018】図2は本発明の第2実施例を示し、2個の
ディスクカッタの間にリテーナを装着したディスクカッ
タ装置の断面図である。ディスクカッタ(ストレート)
は、独立したディスクカッタ11およびディスクカッタ
12を有し、それぞれ軸受13を介して支持軸14に回
転自在に装着されている。前記ディスクカッタ11,1
2は、回転リング11b,12bに嵌着してなり、カッ
タリング11a,12aの一側の端面には抜止めリング
11c,12cが装着されているが、カッタリング11
a,12aと回転リング11b,12bとを一体構成と
してもよい。前記支持軸14の両端にはブラケット15
が着脱可能に取り付けられ、ディスクカッタ11,12
の間には、カッタリング11a,12a間隔を調整する
スペーサの機能をもつリテーナ16が装着されている。
リテーナ16は互いに隣接する2個の軸受13,13の
間に挟持されている。
ディスクカッタの間にリテーナを装着したディスクカッ
タ装置の断面図である。ディスクカッタ(ストレート)
は、独立したディスクカッタ11およびディスクカッタ
12を有し、それぞれ軸受13を介して支持軸14に回
転自在に装着されている。前記ディスクカッタ11,1
2は、回転リング11b,12bに嵌着してなり、カッ
タリング11a,12aの一側の端面には抜止めリング
11c,12cが装着されているが、カッタリング11
a,12aと回転リング11b,12bとを一体構成と
してもよい。前記支持軸14の両端にはブラケット15
が着脱可能に取り付けられ、ディスクカッタ11,12
の間には、カッタリング11a,12a間隔を調整する
スペーサの機能をもつリテーナ16が装着されている。
リテーナ16は互いに隣接する2個の軸受13,13の
間に挟持されている。
【0019】ディスクカッタ11,12の間にリテーナ
16を装着したので、シール装置としてフローティング
シール17がディスクカッタ11とリテーナ16との間
およびディスクカッタ12とリテーナ16との間にそれ
ぞれ配設されている。また、ディスクカッタ11とリテ
ーナ16との間およびディスクカッタ12とリテーナ1
6との間にはそれぞれラビリンス18が設けられてい
る。
16を装着したので、シール装置としてフローティング
シール17がディスクカッタ11とリテーナ16との間
およびディスクカッタ12とリテーナ16との間にそれ
ぞれ配設されている。また、ディスクカッタ11とリテ
ーナ16との間およびディスクカッタ12とリテーナ1
6との間にはそれぞれラビリンス18が設けられてい
る。
【0020】このように、独立するディスクカッタ1
1,12の間にリテーナ16を挟持して支持軸14に並
設する構造とすると、リテーナ16の軸方向長さを変え
ることによってディスクカッタ11,12の間隔は所望
の値に調整可能である。また本実施例のような構造を用
いれば、ディスクカッタ11,12を1個ごとに独立し
て複数個並設する場合に比べて、ディスクカッタ11,
12間隔を緻密に調整可能なディスクカッタ装置が得ら
れる。
1,12の間にリテーナ16を挟持して支持軸14に並
設する構造とすると、リテーナ16の軸方向長さを変え
ることによってディスクカッタ11,12の間隔は所望
の値に調整可能である。また本実施例のような構造を用
いれば、ディスクカッタ11,12を1個ごとに独立し
て複数個並設する場合に比べて、ディスクカッタ11,
12間隔を緻密に調整可能なディスクカッタ装置が得ら
れる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
の効果がえられる。 (1)複数枚のディスクカッタを有するディスクカッタ
装置をディスクカッタごとに分割し、各ディスクカッタ
がそれぞれ独立に回転できるようにしたので、従来の複
数ディスクカッタ一体構造のディスクカッタ装置におい
てカッタヘッドの回転中心に近い内側ディスクカッタに
発生していた滑り摩耗の問題が解消し、ディスクカッタ
の耐用寿命を延長させることができる。 (2)分割したディスクカッタの間に共用のシールを設
ける構造としたので、ディスクカッタの分割による軸方
向長さの増大を最小限に抑えることができる。 (3)シールの外側にラビリンスを設けることにより、
前記シールへの土砂、泥水等の侵入を軽減させることが
できる。 (4)独立に回転するディスクカッタ相互の間にスペー
サ機能を有するリテーナを設け、その軸方向長さを変え
ることにより、所望のディスクカッタ間隔を有するディ
スクカッタ装置が得られる。このような構造のディスク
カッタ装置は、1枚のディスクカッタごとに構成した独
立のディスクカッタ装置を直列に並設するよりもディス
クカッタ間隔を緻密に調整可能なディスクカッタ装置と
することができる。さらに、ディスクカッタ装置を共通
にすることもできる。
の効果がえられる。 (1)複数枚のディスクカッタを有するディスクカッタ
装置をディスクカッタごとに分割し、各ディスクカッタ
がそれぞれ独立に回転できるようにしたので、従来の複
数ディスクカッタ一体構造のディスクカッタ装置におい
てカッタヘッドの回転中心に近い内側ディスクカッタに
発生していた滑り摩耗の問題が解消し、ディスクカッタ
の耐用寿命を延長させることができる。 (2)分割したディスクカッタの間に共用のシールを設
ける構造としたので、ディスクカッタの分割による軸方
向長さの増大を最小限に抑えることができる。 (3)シールの外側にラビリンスを設けることにより、
前記シールへの土砂、泥水等の侵入を軽減させることが
できる。 (4)独立に回転するディスクカッタ相互の間にスペー
サ機能を有するリテーナを設け、その軸方向長さを変え
ることにより、所望のディスクカッタ間隔を有するディ
スクカッタ装置が得られる。このような構造のディスク
カッタ装置は、1枚のディスクカッタごとに構成した独
立のディスクカッタ装置を直列に並設するよりもディス
クカッタ間隔を緻密に調整可能なディスクカッタ装置と
することができる。さらに、ディスクカッタ装置を共通
にすることもできる。
【図1】本発明の第1実施例によるディスクカッタ装置
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本発明の第2実施例によるディスクカッタ装置
の断面図である。
の断面図である。
【図3】カッタヘッドの一例を示す正面図である。
【図4】従来の技術によるディスクカッタの一例を示す
部分断面図である。
部分断面図である。
【図5】図3のP部拡大図である。
1,2,11,12,25a,25b,26a,26
b,26c ディスクカッタ 3 軸受 4,14 支持軸 5,15 ブラケット 6 ボルト 7,17 フローティングシール 8,18 ラビリンス 11a,12a カッタリング 11b,12b 回転リング 11c,12c 抜止めリング 16 ブラケット 20 カッタヘッド 23,24,25,26 ディスクカッタ装置
b,26c ディスクカッタ 3 軸受 4,14 支持軸 5,15 ブラケット 6 ボルト 7,17 フローティングシール 8,18 ラビリンス 11a,12a カッタリング 11b,12b 回転リング 11c,12c 抜止めリング 16 ブラケット 20 カッタヘッド 23,24,25,26 ディスクカッタ装置
Claims (5)
- 【請求項1】 トンネル機械や小口径管推進機のカッタ
ヘッド面板に取りつけられたディスクカッタ装置であっ
て、ディスクカッタ支持軸に複数枚のディスクカッタが
並べて設けられたカッタヘッドにおいて、前記複数枚の
ディスクカッタは、1枚ごとに分割されており、各々独
立に回転可能に支持軸に軸受を介して支持されたことを
特徴とするディスクカッタ装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のディスクカッタ装置にお
いて、前記複数枚のディスクカッタ相互の間にシール装
置を設けたことを特徴とするディスクカッタ装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のディスクカッタ装置にお
いて、前記複数枚のディスクカッタ相互の間にラビリン
スを設けたことを特徴とするディスクカッタ装置。 - 【請求項4】 請求項1記載のディスクカッタ装置にお
いて、前記複数枚のディスクカッタ間であって、少なく
とも1組の間にリテーナを設けたことを特徴とするディ
スクカッタ装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のディスクカッタ装置にお
いて、前記ディスクカッタとリテーナの間にシールまた
はシールとラビリンスを設けたことを特徴とするディス
クカッタ装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7208415A JPH0932482A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | ディスクカッタ装置 |
TW085105825A TW323318B (ja) | 1995-07-24 | 1996-05-15 | |
KR1019960018766A KR970006763A (ko) | 1995-07-24 | 1996-05-30 | 디스크커터장치 |
EP96924197A EP0841466A4 (en) | 1995-07-24 | 1996-07-23 | CUTTING DISC ARRAY |
PCT/JP1996/002062 WO1997004214A1 (fr) | 1995-07-24 | 1996-07-23 | Tronçonneuse a disque |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7208415A JPH0932482A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | ディスクカッタ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0932482A true JPH0932482A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16555864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7208415A Pending JPH0932482A (ja) | 1995-07-24 | 1995-07-24 | ディスクカッタ装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0841466A4 (ja) |
JP (1) | JPH0932482A (ja) |
KR (1) | KR970006763A (ja) |
TW (1) | TW323318B (ja) |
WO (1) | WO1997004214A1 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109931073A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-25 | 三一重型装备有限公司 | 防松装置和掘进设备 |
DE102018108686B3 (de) | 2018-04-12 | 2019-08-14 | Technische Universität Bergakademie Freiberg | Vorrichtungen und Verfahren zur Schlagbelastungsübertragung auf Diskenmeißel von Gesteinsbearbeitungsmaschinen |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5317651B2 (ja) * | 2008-11-28 | 2013-10-16 | 株式会社小松製作所 | 土圧伝播抑制リング体とその取付構造、ディスクカッタおよび転輪装置 |
CN112593968B (zh) * | 2020-12-15 | 2022-12-16 | 中国铁建重工集团股份有限公司 | 一种常压刀盘及其防松防脱落保护装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB1584752A (en) * | 1977-05-25 | 1981-02-18 | Transport Secretary Of State F | Rock cutting tools |
JPH0667598U (ja) * | 1993-03-05 | 1994-09-22 | 株式会社小松製作所 | シールド掘進機のディスクカッタ装置 |
-
1995
- 1995-07-24 JP JP7208415A patent/JPH0932482A/ja active Pending
-
1996
- 1996-05-15 TW TW085105825A patent/TW323318B/zh active
- 1996-05-30 KR KR1019960018766A patent/KR970006763A/ko not_active Application Discontinuation
- 1996-07-23 EP EP96924197A patent/EP0841466A4/en not_active Withdrawn
- 1996-07-23 WO PCT/JP1996/002062 patent/WO1997004214A1/ja not_active Application Discontinuation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102018108686B3 (de) | 2018-04-12 | 2019-08-14 | Technische Universität Bergakademie Freiberg | Vorrichtungen und Verfahren zur Schlagbelastungsübertragung auf Diskenmeißel von Gesteinsbearbeitungsmaschinen |
WO2019196991A1 (de) | 2018-04-12 | 2019-10-17 | Tu Bergakademie Freiberg | VORRICHTUNGEN UND VERFAHREN ZUR SCHLAGBELASTUNGSÜBERTRAGUNG AUF DISKENMEIßEL VON GESTEINSBEARBEITUNGSMASCHINEN |
CN109931073A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-25 | 三一重型装备有限公司 | 防松装置和掘进设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0841466A1 (en) | 1998-05-13 |
WO1997004214A1 (fr) | 1997-02-06 |
EP0841466A4 (en) | 1998-10-14 |
TW323318B (ja) | 1997-12-21 |
KR970006763A (ko) | 1997-02-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050117 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050519 |