JPH09321794A - 電子メール転送先アドレス自動管理方式 - Google Patents
電子メール転送先アドレス自動管理方式Info
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- JPH09321794A JPH09321794A JP8160755A JP16075596A JPH09321794A JP H09321794 A JPH09321794 A JP H09321794A JP 8160755 A JP8160755 A JP 8160755A JP 16075596 A JP16075596 A JP 16075596A JP H09321794 A JPH09321794 A JP H09321794A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電子メールの転送先アドレスのメールサーバ上
での管理を自動化する。 【解決手段】電子メールの転送先アドレスの管理に伴う
各種の要求を電子メールを用いて行い、電子メールの内
容に応じて電子メールの転送先アドレスの管理を自動で
行い、メールサーバに自動で管理処理を行う手段を設け
る。
での管理を自動化する。 【解決手段】電子メールの転送先アドレスの管理に伴う
各種の要求を電子メールを用いて行い、電子メールの内
容に応じて電子メールの転送先アドレスの管理を自動で
行い、メールサーバに自動で管理処理を行う手段を設け
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの転送
先アドレスを管理するコンピュータ装置に関し、特に電
子メールを利用した転送先アドレスの自動管理方式に関
する。
先アドレスを管理するコンピュータ装置に関し、特に電
子メールを利用した転送先アドレスの自動管理方式に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子メールの転送先アドレスの管
理は、電子メールの転送先アドレス管理のための台帳
（ファイル）を保持するコンピュータ装置（メールサー
バ）上で、管理者がエディタ等によってそのアドレス管
理台帳を修正することにより行われている。
理は、電子メールの転送先アドレス管理のための台帳
（ファイル）を保持するコンピュータ装置（メールサー
バ）上で、管理者がエディタ等によってそのアドレス管
理台帳を修正することにより行われている。
【０００３】より具体的には、電子メールの転送先アド
レスの登録、修正等を要求する電子メール加入者（要求
者）からの申請書に基づき、ネットワークに接続された
電子メールを管理するコンピュータ装置（メールサー
バ）上の電子メールの転送先アドレスを格納するファイ
ルをエディタなどを用いて手動で修正している。
レスの登録、修正等を要求する電子メール加入者（要求
者）からの申請書に基づき、ネットワークに接続された
電子メールを管理するコンピュータ装置（メールサー
バ）上の電子メールの転送先アドレスを格納するファイ
ルをエディタなどを用いて手動で修正している。
【０００４】また、要求者による内容のチェックや対応
は、申請書等の文書や、電話等によって行われている。
は、申請書等の文書や、電話等によって行われている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の電子メ
ールの転送先アドレスの管理では、加入者からの申請書
等の文書に基づいて行われ、管理者の手作業によるとこ
ろが大きいため、管理者の負担が非常に大きく、電子メ
ール加入者の増大により、従来の手作業による電子メー
ルの転送先アドレスの管理に要する手間と時間が膨大な
ものとなっており、迅速且つ誤りの無い対応を行うこと
が困難となってきている。
ールの転送先アドレスの管理では、加入者からの申請書
等の文書に基づいて行われ、管理者の手作業によるとこ
ろが大きいため、管理者の負担が非常に大きく、電子メ
ール加入者の増大により、従来の手作業による電子メー
ルの転送先アドレスの管理に要する手間と時間が膨大な
ものとなっており、迅速且つ誤りの無い対応を行うこと
が困難となってきている。
【０００６】また、上述した従来の電子メールの転送先
アドレスの管理では、要求者が自身の転送先アドレスを
確認するためには、管理者に文書や電話等による問い合
わせを行うか、もしくはメールサーバ上にログインする
ことのできる第三者に委ねる必要があるため、時間がか
かる上に非常に煩雑である。
アドレスの管理では、要求者が自身の転送先アドレスを
確認するためには、管理者に文書や電話等による問い合
わせを行うか、もしくはメールサーバ上にログインする
ことのできる第三者に委ねる必要があるため、時間がか
かる上に非常に煩雑である。
【０００７】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、電子メールの転送先アドレスの管理を電子メー
ルを利用して自動化することにより、転送先アドレスの
管理に対する管理者の負担を減らし、迅速な対応を図
り、且つ誤りの低減を達成することを目的とする。
であり、電子メールの転送先アドレスの管理を電子メー
ルを利用して自動化することにより、転送先アドレスの
管理に対する管理者の負担を減らし、迅速な対応を図
り、且つ誤りの低減を達成することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の電子メール転送先アドレス自動管理方式
は、電子メールの転送先アドレスの管理に伴う各種の要
求を電子メールを用いて行い、前記電子メールの内容に
応じて前記電子メールの転送先アドレスの管理を自動で
行うことを特徴とする。
に、本発明の電子メール転送先アドレス自動管理方式
は、電子メールの転送先アドレスの管理に伴う各種の要
求を電子メールを用いて行い、前記電子メールの内容に
応じて前記電子メールの転送先アドレスの管理を自動で
行うことを特徴とする。
【０００９】また、本発明は、メールサーバに対して送
信する要求内容を入力する手段（図１の１１０）と、前
記要求内容を読みとる内容解析手段（図１の１０１）
と、転送先アドレス管理台帳（図１の１０２）の情報と
前記要求内容とを照らし合わせて整合性をチェックし、
実行内容査閲手段（図１の１２０）に確認を求める要求
内容チェック手段（図１の１０３）と、前記実行内容査
閲手段（図１の１２０）からの指示を基に転送先アドレ
ス管理台帳の更新を行う要求内容実行手段（図１の１０
４）と、を有するメールサーバ（図１の１００）と、管
理者に前記要求内容の査閲及び前記実行内容の実行の可
否を伺うための実行内容査閲手段（図１の１２０）と、
を有することを特徴とする電子メール転送先アドレス自
動管理方式を提供する。
信する要求内容を入力する手段（図１の１１０）と、前
記要求内容を読みとる内容解析手段（図１の１０１）
と、転送先アドレス管理台帳（図１の１０２）の情報と
前記要求内容とを照らし合わせて整合性をチェックし、
実行内容査閲手段（図１の１２０）に確認を求める要求
内容チェック手段（図１の１０３）と、前記実行内容査
閲手段（図１の１２０）からの指示を基に転送先アドレ
ス管理台帳の更新を行う要求内容実行手段（図１の１０
４）と、を有するメールサーバ（図１の１００）と、管
理者に前記要求内容の査閲及び前記実行内容の実行の可
否を伺うための実行内容査閲手段（図１の１２０）と、
を有することを特徴とする電子メール転送先アドレス自
動管理方式を提供する。
【００１０】本発明に係る電子メール転送先アドレスの
自動管理方式によれば、各要素間の情報伝達は、電子メ
ールを通じて行われる。このため、情報の伝達に関する
時間や空間の制約から逃れることができ、また伝達の誤
りを抑えることができる。
自動管理方式によれば、各要素間の情報伝達は、電子メ
ールを通じて行われる。このため、情報の伝達に関する
時間や空間の制約から逃れることができ、また伝達の誤
りを抑えることができる。
【００１１】また、本発明に係るメールサーバは、要求
者からの要求内容を受け付けて内容をチェックする手段
を備えたため、要求内容の正確さを自動でチェックする
ことができる。
者からの要求内容を受け付けて内容をチェックする手段
を備えたため、要求内容の正確さを自動でチェックする
ことができる。
【００１２】更に、本発明に係るメールサーバは、要求
者から受け付けた要求内容を実行した後、要求者及び／
又はメールサーバの管理者に電子メールにて実行結果を
自動で報告することを特徴とする。このため、電子メー
ル転送先アドレスの管理における確実性と迅速性が向上
する。
者から受け付けた要求内容を実行した後、要求者及び／
又はメールサーバの管理者に電子メールにて実行結果を
自動で報告することを特徴とする。このため、電子メー
ル転送先アドレスの管理における確実性と迅速性が向上
する。
【００１３】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態について図面を参照して詳細に説明する。
態について図面を参照して詳細に説明する。
【００１４】図１は、本発明の実施の形態の構成及び動
作の概要を説明するためのブロック図である。図１を参
照して、本発明の好ましい実施の形態は、要求者がメー
ルサーバ１００に対し各種の要求を行うための要求部１
１０と、管理者が要求内容を査閲するための実行内容査
閲部１２０と、転送先アドレスの自動管理を行うコンピ
ュータ装置（メールサーバ）１００と、から構成されて
いる。
作の概要を説明するためのブロック図である。図１を参
照して、本発明の好ましい実施の形態は、要求者がメー
ルサーバ１００に対し各種の要求を行うための要求部１
１０と、管理者が要求内容を査閲するための実行内容査
閲部１２０と、転送先アドレスの自動管理を行うコンピ
ュータ装置（メールサーバ）１００と、から構成されて
いる。
【００１５】メールサーバ１００は、要求部１１０（要
求者）からの電子メールを受け取り構文をチェックする
内容解析手段１０１と、要求内容と転送先アドレス管理
台帳１０２の情報の整合性を検証する要求内容チェック
手段１０３と、管理者からの指示内容を転送先アドレス
管理台帳１０２に対して実行する要求内容実行手段１０
４と、を有する。
求者）からの電子メールを受け取り構文をチェックする
内容解析手段１０１と、要求内容と転送先アドレス管理
台帳１０２の情報の整合性を検証する要求内容チェック
手段１０３と、管理者からの指示内容を転送先アドレス
管理台帳１０２に対して実行する要求内容実行手段１０
４と、を有する。
【００１６】次に、本発明の実施の形態の動作について
説明する。要求者は、要求部（要求者）１１０から電子
メールにて転送先アドレスを管理するコンピュータ装置
（メールサーバ）１００にメール転送先のアドレスの修
正等を電子メールによって要求する。
説明する。要求者は、要求部（要求者）１１０から電子
メールにて転送先アドレスを管理するコンピュータ装置
（メールサーバ）１００にメール転送先のアドレスの修
正等を電子メールによって要求する。
【００１７】メールサーバ１００は、要求部（要求者）
１１０から受け取った電子メールの内容を内容解析手段
１０１にて解析し、要求内容が転送先アドレスの登録、
削除、修正、又は参照のうちのいずれであるのかを解析
及び判断する。この時点で受け取った電子メールの内容
に誤りがあれば、内容解析手段１０１は、要求部（要求
者）１１０に電子メールにて誤り（失敗）の旨を通知す
る。
１１０から受け取った電子メールの内容を内容解析手段
１０１にて解析し、要求内容が転送先アドレスの登録、
削除、修正、又は参照のうちのいずれであるのかを解析
及び判断する。この時点で受け取った電子メールの内容
に誤りがあれば、内容解析手段１０１は、要求部（要求
者）１１０に電子メールにて誤り（失敗）の旨を通知す
る。
【００１８】内容解析手段１０１による要求内容の解析
及び判断が成功すると、要求内容チェック手段１０３
は、この解析及び判断された要求内容と、転送先アドレ
ス管理台帳１０２に格納された情報と、の整合性、すな
わち転送先アドレス管理台帳１０２に該当する情報があ
るか否かを検証する。検証の結果、要求内容と現在の転
送先アドレス情報との間に矛盾がある場合には、要求部
（要求者）１１０に電子メールにて誤り（失敗）の旨を
通知する。また、要求内容が転送先アドレス情報の参照
の場合には、要求部（要求者）１１０に結果を報告す
る。一方、要求内容が転送先アドレス管理台帳１０２の
更新に関する場合には、実行内容査閲部（管理者）１２
０に確認を求める電子メールを送る。
及び判断が成功すると、要求内容チェック手段１０３
は、この解析及び判断された要求内容と、転送先アドレ
ス管理台帳１０２に格納された情報と、の整合性、すな
わち転送先アドレス管理台帳１０２に該当する情報があ
るか否かを検証する。検証の結果、要求内容と現在の転
送先アドレス情報との間に矛盾がある場合には、要求部
（要求者）１１０に電子メールにて誤り（失敗）の旨を
通知する。また、要求内容が転送先アドレス情報の参照
の場合には、要求部（要求者）１１０に結果を報告す
る。一方、要求内容が転送先アドレス管理台帳１０２の
更新に関する場合には、実行内容査閲部（管理者）１２
０に確認を求める電子メールを送る。
【００１９】実行内容査閲部（管理者）１２０は、受け
取った電子メールを確認した上で、メールサーバ１００
に対して転送先アドレス管理台帳１０２の更新の許可又
は不許可を指示する電子メールをメールサーバ１００に
送り返す。
取った電子メールを確認した上で、メールサーバ１００
に対して転送先アドレス管理台帳１０２の更新の許可又
は不許可を指示する電子メールをメールサーバ１００に
送り返す。
【００２０】実行内容査閲部（管理者）１２０からのメ
ールを受け取ったメールサーバ１００は、要求内容実行
手段１０４にて実行内容査閲部（管理者）１２０からの
指示内容に基づき、転送先アドレス管理台帳１０２の更
新を行うか、又は行わないかのいずれかの作業を実行す
る。作業結果は、実行内容査閲部（管理者）１２０と要
求部（要求者）１１０に電子メールにて報告する。
ールを受け取ったメールサーバ１００は、要求内容実行
手段１０４にて実行内容査閲部（管理者）１２０からの
指示内容に基づき、転送先アドレス管理台帳１０２の更
新を行うか、又は行わないかのいずれかの作業を実行す
る。作業結果は、実行内容査閲部（管理者）１２０と要
求部（要求者）１１０に電子メールにて報告する。
【００２１】
【実施例】次に、本発明の実施例について図２を参照し
て説明する。図２を参照して、本発明の実施例は、要求
者が転送先アドレスに関する要求を行うための電子メー
ルを作成する電子メール端末２１０と、転送先アドレス
を管理する管理者が要求者の要求内容を査閲するための
電子メール端末２２０と、転送先アドレスの自動管理を
行うコンピュータ装置（メールサーバ）２００と、から
構成されており、各コンピュータ間の要求内容等の情報
伝達は、全てネットワーク上の電子メールを通じて行わ
れる。
て説明する。図２を参照して、本発明の実施例は、要求
者が転送先アドレスに関する要求を行うための電子メー
ルを作成する電子メール端末２１０と、転送先アドレス
を管理する管理者が要求者の要求内容を査閲するための
電子メール端末２２０と、転送先アドレスの自動管理を
行うコンピュータ装置（メールサーバ）２００と、から
構成されており、各コンピュータ間の要求内容等の情報
伝達は、全てネットワーク上の電子メールを通じて行わ
れる。
【００２２】メールサーバ２００は、電子メール端末
（要求者）２１０からの電子メールを受け取り構文（情
報の登録、削除、修正、参照）をチェックする内容解析
手段２０１と、要求内容と転送先アドレス管理台帳２０
２内の情報との整合性を検証する要求内容チェック手段
２０３と、管理者からの指示内容を転送先アドレス管理
台帳２０２に対して実行する要求内容実行手段２０４
と、を有する。これらの手段は、いずれもコンピュータ
装置（メールサーバ）２００内において実行されるプロ
グラムの一種である。
（要求者）２１０からの電子メールを受け取り構文（情
報の登録、削除、修正、参照）をチェックする内容解析
手段２０１と、要求内容と転送先アドレス管理台帳２０
２内の情報との整合性を検証する要求内容チェック手段
２０３と、管理者からの指示内容を転送先アドレス管理
台帳２０２に対して実行する要求内容実行手段２０４
と、を有する。これらの手段は、いずれもコンピュータ
装置（メールサーバ）２００内において実行されるプロ
グラムの一種である。
【００２３】次に、本発明の実施例の動作について、図
２を参照して詳細に説明する。
２を参照して詳細に説明する。
【００２４】要求者は、電子メール端末２１０から、転
送先アドレスを管理するコンピュータ装置（メールサー
バ）２００に情報の登録（“ＡＤＤ”）、削除（“ＤＥ
ＬＥＴＥ”）、更新（“ＭＯＤＩＦＹ”）、参照（“Ｌ
ＩＳＴ”）を電子メールに記載して要求する。この電子
メールの内容は、例えば、 登録の場合には、“ＡＤＤ ＫＥＹＮＡＭＥ ＡＤＤＲ
ＥＳＳ” 削除の場合には、“ＤＥＬＥＴＥ ＫＥＹＮＡＭＥ” 修正の場合には、“ＭＯＤＩＦＹ ＫＥＹＮＡＭＥ Ａ
ＤＤＲＥＳＳ” 参照の場合には、“ＬＩＳＴ ＫＥＹＮＡＭＥ” のようなものである。
送先アドレスを管理するコンピュータ装置（メールサー
バ）２００に情報の登録（“ＡＤＤ”）、削除（“ＤＥ
ＬＥＴＥ”）、更新（“ＭＯＤＩＦＹ”）、参照（“Ｌ
ＩＳＴ”）を電子メールに記載して要求する。この電子
メールの内容は、例えば、 登録の場合には、“ＡＤＤ ＫＥＹＮＡＭＥ ＡＤＤＲ
ＥＳＳ” 削除の場合には、“ＤＥＬＥＴＥ ＫＥＹＮＡＭＥ” 修正の場合には、“ＭＯＤＩＦＹ ＫＥＹＮＡＭＥ Ａ
ＤＤＲＥＳＳ” 参照の場合には、“ＬＩＳＴ ＫＥＹＮＡＭＥ” のようなものである。
【００２５】また、メールサーバ２００上で管理されて
いる転送先アドレスは、１行につき１つの“ＫＥＹＮＡ
ＭＥ”と、この“ＫＥＹＮＡＭＥ”の転送先（“ＡＤＤ
ＲＥＳＳ”）と、が記述されているものとする。
いる転送先アドレスは、１行につき１つの“ＫＥＹＮＡ
ＭＥ”と、この“ＫＥＹＮＡＭＥ”の転送先（“ＡＤＤ
ＲＥＳＳ”）と、が記述されているものとする。
【００２６】メールサーバ２００は、内容解析手段２０
１により、受け取った電子メールの要求内容が転送先ア
ドレスの登録、削除、修正、及び参照のうちのいずれで
あるのかを解析及び判断する。この時点で要求内容を判
断できない場合や、記載情報が不足している場合には、
電子メール端末（要求者）２１０に電子メールにて受け
取った電子メールを判断することができなかった旨を通
知する。
１により、受け取った電子メールの要求内容が転送先ア
ドレスの登録、削除、修正、及び参照のうちのいずれで
あるのかを解析及び判断する。この時点で要求内容を判
断できない場合や、記載情報が不足している場合には、
電子メール端末（要求者）２１０に電子メールにて受け
取った電子メールを判断することができなかった旨を通
知する。
【００２７】次に、要求内容に基づいて、要求内容チェ
ック手段２０３により転送先アドレス管理台帳２０２の
情報との整合性を検証する。例えば、削除や修正、参照
の場合には、“ＫＥＹＮＡＭＥ”が転送先アドレス管理
台帳２０２に存在するか否かが検証される。
ック手段２０３により転送先アドレス管理台帳２０２の
情報との整合性を検証する。例えば、削除や修正、参照
の場合には、“ＫＥＹＮＡＭＥ”が転送先アドレス管理
台帳２０２に存在するか否かが検証される。
【００２８】検証の結果、要求の内容が削除、修正、又
は参照の場合であって、“ＫＥＹＮＡＭＥ”が転送先ア
ドレス管理台帳２０２に存在しない場合には、電子メー
ル端末（要求者）２１０に、電子メールにて“ＫＥＹＮ
ＡＭＥ”が存在しない旨を通知し、“ＫＥＹＮＡＭＥ”
が転送先アドレス管理台帳２０２に存在する場合には、
電子メール端末（管理者）２２０に査閲を求める電子メ
ールを送る。これに対し、要求の内容が登録の場合であ
って、“ＫＥＹＮＡＭＥ”が転送先アドレス管理台帳２
０２にすでに登録されている場合には、電子メール端末
（要求者）２１０に電子メールにて“ＫＥＹＮＡＭＥ”
がすでに存在している旨を通知する。
は参照の場合であって、“ＫＥＹＮＡＭＥ”が転送先ア
ドレス管理台帳２０２に存在しない場合には、電子メー
ル端末（要求者）２１０に、電子メールにて“ＫＥＹＮ
ＡＭＥ”が存在しない旨を通知し、“ＫＥＹＮＡＭＥ”
が転送先アドレス管理台帳２０２に存在する場合には、
電子メール端末（管理者）２２０に査閲を求める電子メ
ールを送る。これに対し、要求の内容が登録の場合であ
って、“ＫＥＹＮＡＭＥ”が転送先アドレス管理台帳２
０２にすでに登録されている場合には、電子メール端末
（要求者）２１０に電子メールにて“ＫＥＹＮＡＭＥ”
がすでに存在している旨を通知する。
【００２９】また、要求の内容が参照の場合には、“Ｋ
ＥＹＮＡＭＥ”が存在したなら転送先アドレス管理台帳
２０２から該当する転送先アドレスの情報を取り出し、
電子メール端末（要求者）２１０に電子メールにて通知
する。
ＥＹＮＡＭＥ”が存在したなら転送先アドレス管理台帳
２０２から該当する転送先アドレスの情報を取り出し、
電子メール端末（要求者）２１０に電子メールにて通知
する。
【００３０】電子メール端末（管理者）２２０は、メー
ルサーバ２００から受け取った査閲を求める電子メール
を確認し、メールサーバ２００に対して要求内容どおり
に更新するか否かを指示をする電子メールを送り返す。
例えば、更新を認める場合には、要求内容の先頭行に
“ＡＧＲＥＥ”と書き、以下要求内容をコピーして書
き、逆に更新を認めない場合には、“ＮＯＴ ＡＧＲＥ
Ｅ”と先頭に書き、以下要求内容をコピーして書き加
え、メールサーバ２００に対して送り返せばよい。
ルサーバ２００から受け取った査閲を求める電子メール
を確認し、メールサーバ２００に対して要求内容どおり
に更新するか否かを指示をする電子メールを送り返す。
例えば、更新を認める場合には、要求内容の先頭行に
“ＡＧＲＥＥ”と書き、以下要求内容をコピーして書
き、逆に更新を認めない場合には、“ＮＯＴ ＡＧＲＥ
Ｅ”と先頭に書き、以下要求内容をコピーして書き加
え、メールサーバ２００に対して送り返せばよい。
【００３１】電子メール端末（管理者）２２０からのメ
ールを受け取ったメールサーバ２００は、要求内容実行
手段２０４にて指示内容に基づき転送先アドレス管理台
帳２０２の更新作業を行う。例えば、指示内容のメール
が“ＡＧＲＥＥ”で始まっていれば、それ以降の要求内
容の更新作業を行い、“ＮＯＴ ＡＧＲＥＥ”ならば更
新作業は行わない。また、作業結果は、電子メール端末
（管理者）２２０と電子メール端末（要求者）２１０に
電子メールにて報告される。
ールを受け取ったメールサーバ２００は、要求内容実行
手段２０４にて指示内容に基づき転送先アドレス管理台
帳２０２の更新作業を行う。例えば、指示内容のメール
が“ＡＧＲＥＥ”で始まっていれば、それ以降の要求内
容の更新作業を行い、“ＮＯＴ ＡＧＲＥＥ”ならば更
新作業は行わない。また、作業結果は、電子メール端末
（管理者）２２０と電子メール端末（要求者）２１０に
電子メールにて報告される。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明によれば、
電子メールの転送先アドレスのチェックや更新に携わる
作業が自動化されるため、管理者の負担が大幅に軽減さ
れる。
電子メールの転送先アドレスのチェックや更新に携わる
作業が自動化されるため、管理者の負担が大幅に軽減さ
れる。
【００３３】また、本発明によれば、要求者からの転送
先アドレスの参照にメールサーバが自動で応答すること
ができるため、要求者は、管理者を煩わせることなく、
また迅速な電子メールの転送先アドレスの確認を行うこ
とができる。
先アドレスの参照にメールサーバが自動で応答すること
ができるため、要求者は、管理者を煩わせることなく、
また迅速な電子メールの転送先アドレスの確認を行うこ
とができる。
【００３４】さらに、本発明によれば、作業の大部分は
メールサーバが自動で行うため、要求者からの各種要求
から要求内容の実行完了までの所要時間が短縮され、迅
速な処置を実現することができると共に、管理者は、所
在地にとらわれることなく、電子メールにより遠隔地か
らでもメールサーバに対する作業を行うことができ、常
にメールサーバに待機する必要がなくなる。
メールサーバが自動で行うため、要求者からの各種要求
から要求内容の実行完了までの所要時間が短縮され、迅
速な処置を実現することができると共に、管理者は、所
在地にとらわれることなく、電子メールにより遠隔地か
らでもメールサーバに対する作業を行うことができ、常
にメールサーバに待機する必要がなくなる。
【図１】本発明の実施の形態を説明するためのブロック
図である。
図である。
【図２】本発明の実施例を説明するためのブロック図で
ある。
ある。
１００、２００ メールサーバ １０１、２０１ 内容解析手段 １０２、２０２ 転送先アドレス管理台帳 １０３、２０３ 要求内容チェック手段 １０４、２０４ 要求内容実行手段 １１０、２１０ 要求部（電子メール端末）（要求者） １２０、２２０ 実行内容査閲部（電子メール端末）
（管理者）
（管理者）
Claims (5)
- 【請求項１】電子メールの転送先アドレスの管理に伴う
各種の要求を電子メールを用いて行い、前記電子メール
の内容に応じて前記電子メールの転送先アドレスの管理
を自動で行うことを特徴とする電子メール転送先アドレ
ス自動管理方式。 - 【請求項２】メールサーバに対して送信する要求内容を
入力する手段と、 前記要求内容を読みとる内容解析手段と、転送先アドレ
ス管理台帳の情報と前記要求内容とを照らし合わせて整
合性をチェックし、実行内容査閲手段に確認を求める要
求内容チェック手段と、前記実行内容査閲手段からの指
示を基に転送先アドレス管理台帳の更新を行う要求内容
実行手段と、を有するメールサーバと、 管理者に前記要求内容の査閲及び前記実行内容の実行の
可否を伺うための実行内容査閲手段と、 を有することを特徴とする電子メール転送先アドレス自
動管理方式。 - 【請求項３】電子メールの転送先アドレスを保持するこ
とのできるメールサーバにおいて、 要求者からの前記転送先アドレスの参照、登録、削除、
又は修正の要求を電子メールによって受け付け、 該電子メールによる要求内容を判断し、該要求内容に応
じた処理を自動で行うことを特徴とする電子メール転送
先アドレス自動管理方式。 - 【請求項４】前記各要求内容を、前記メールサーバの管
理者に電子メールにより確認を求めた後に実行すること
を特徴とする請求項３記載の電子メール転送先アドレス
自動管理方式。 - 【請求項５】前記転送先アドレスの参照結果、前記要求
内容に誤りがある旨、及び前記要求内容の実行結果を、
電子メールによって前記要求者及び／又は前記メールサ
ーバの管理者に返送することを特徴とする請求項３記載
の電子メール転送先アドレス自動管理方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8160755A JPH09321794A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 電子メール転送先アドレス自動管理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8160755A JPH09321794A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 電子メール転送先アドレス自動管理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09321794A true JPH09321794A (ja) | 1997-12-12 |
Family
ID=15721771
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8160755A Pending JPH09321794A (ja) | 1996-05-31 | 1996-05-31 | 電子メール転送先アドレス自動管理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09321794A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002073421A1 (fr) * | 2001-03-08 | 2002-09-19 | Fujitsu Limited | Dispositif de gestion de courrier electronique, serveur de courrier, procede de transfert de courrier, et support correspondant |
-
1996
- 1996-05-31 JP JP8160755A patent/JPH09321794A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002073421A1 (fr) * | 2001-03-08 | 2002-09-19 | Fujitsu Limited | Dispositif de gestion de courrier electronique, serveur de courrier, procede de transfert de courrier, et support correspondant |
| US7962554B2 (en) | 2001-03-08 | 2011-06-14 | Fujitsu Limited | E-mail management system, mail server, forwarding method and medium |
| US8108479B2 (en) | 2001-03-08 | 2012-01-31 | Fujitsu Limited | E-mail management system, mail server, forwarding method and medium |
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