JPH09316199A - ポリイミド化合物のイミド化率の測定方法、その利用 - Google Patents

ポリイミド化合物のイミド化率の測定方法、その利用

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JPH09316199A
JPH09316199A JP12996496A JP12996496A JPH09316199A JP H09316199 A JPH09316199 A JP H09316199A JP 12996496 A JP12996496 A JP 12996496A JP 12996496 A JP12996496 A JP 12996496A JP H09316199 A JPH09316199 A JP H09316199A
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polyimide
imidization
film
measuring
imidization ratio
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Takuji Takahashi
卓二 高橋
Hiroshi Inoue
浩 井上
Seiichiro Takabayashi
誠一郎 高林
Tetsuharu Hirano
徹治 平野
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Ube Industries Ltd
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  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 あらゆる環境にあっても正確にポリイミド化
合物のイミド化率を測定できる方法を提供する。 【解決手段】 ポリイミド化合物中に含まれる未反応の
部分がイミド化する際に発生する水分から算出する方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ポリイミド化合
物の製造工程のなかで、イミド化反応の程度を確認する
ための分析方法として利用できる測定方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、ポリイミド化合物のイミド化率の
測定方法としては、赤外吸収測定装置を用いて、イミド
結合に由来する赤外吸収量を測定比較することにより行
われている。
【0003】具体的には、少量のポリイミド化合物の赤
外吸収量を測定し、得られたチャ−トの中からイミド結
合由来のピ−ク(例えば720cm-1)について吸光度
〔(入射光の強さ/透過光の強さ)の対数値〕を求め
る。次に、反応前後で変化せず、かつ周りの環境にも影
響されないピ−クについて同様に吸光度を求める。そし
て、この両者の比率の変化からイミド化率を求める。
【0004】このような方法で計算されたイミド化率
は、イミド結合の絶対的な量の確認ができるものではな
いため、信頼性が低かった。また、場合によってはイミ
ド結合由来の赤外吸収を特定することが困難な場合や、
あるいは反応前後で赤外吸収が変化せずかつ周りの環境
にも影響されないピ−クを選定できない場合があり、い
ずれの場合もイミド化率が測定不可能であった。
【0005】すなわち、従来の技術では一部のポリイミ
ド化合物を除いて正確なイミド化率を求めることは困難
ないしは不可能であった。しかし、ポリイミド化合物の
品質を安定的に保証するためには、いかなる状態のもの
でも正確なイミド化率を測定できる方法が求められてき
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年の急激な電子基板
の配線技術の向上にともない、耐熱性があり、優れた電
気特性を有するポリイミド化合物が電子基材として広く
利用されるにいたり、ポリイミド化合物の品質を安定的
に保証する必要が高まっている。
【0007】そのため、ポリイミド化合物のイミド化測
定において、従来の分析方法が有している問題点を解決
し、あらゆる環境にあっても正確にポリイミド化合物の
イミド化率を測定できる方法を提供することを目的とし
て鋭意研究した結果、この発明を完成したのである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、ポリイミド
化合物中に含まれる未反応の部分がイミド化するときに
発生する水分量からイミド化率を算出することを特徴と
するポリイミド化合物のイミド化率の測定方法に関す
る。
【0009】またこの発明は、ポリイミド化合物の性能
を安定化させるために、前記の方法によってイミド化率
を測定することによって行う方法に関する。
【0010】この発明におけるポリイミド化合物として
は、分子中にイミド結合を有しているポリイミド(その
一部あるいはかなりの割合がアミック酸であるものも含
む)であれば特に制限はなく、熱可塑性ポリイミド、熱
硬化性ポリイミド、ポリイミドシロキサンあるいはこれ
らの複合体など、どのようなものでもよい。
【0011】これらのポリイミド化合物は、例えば芳香
族テトラカルボン酸二無水物とジアミン、例えば芳香族
ジアミンあるいはジアミノポリシロキサンとを有機溶媒
中あるいは固体の混合体で反応させてポリアミック酸と
した後、無水酢酸のような公知の無水物脱水物質とピリ
ジン、イソキノリン、β−ピコリンなどの第3アミンと
の組み合わせ、あるいは工程中にこれらを放出する化合
物からなる公知の化学イミド化剤の存在下あるいは不存
在下にポリアミック酸を全部、あるいは一部イミド化し
て得ることができる。このポリアミック酸あるいはポリ
イミドを製造するプロセスには特に制限はない。
【0012】前記芳香族テトラカルボン酸二無水物とし
ては、特に制限はなく種々の芳香族テトラカルボン酸二
無水物が使用でき、好適にはピロメリット酸二無水物、
2,3,3’,4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無
水物、3,3’,4,4’−ビフェニルテトラカルボン
酸二無水物、3,3’,4,4’−ベンゾフェノンテト
ラカルボン酸二無水物、4,4’−オキシジフタル酸二
無水物などを挙げることができる。
【0013】前記ジアミンとしては、特に制限はなく種
々の芳香族ジアミンや種々のジアミノポリシロキサンが
使用でき、好適には4,4’−ジアミノベンゼン(p−
フェニレンジアミン)、4,4’−ジアミノジフェニル
エ−テル、3,3’−ジアミノジフエニルエ−テル、
2,2−ビス〔4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル〕プロパン、1,3−ビス(3−アミノフェノキシベ
ンゼン)、1,3−ビス(4−アミノフェノキシベンゼ
ン)、ジメチルフェニレンジアミン、α,ω−ビス(3
−アミノプロピル)ポリジメチルシロキサンなどを挙げ
ることができる。また、ポリイミドの物性を損なわない
限り、他の置換ジアミンを使用することができる。
【0014】前記有機溶媒としては、N−メチルピロリ
ドン、ジメチルアセトアミド、ジメチルホルムアミドな
どを挙げることができる。また、ジアミンとしてジアミ
ノポリシロキサンを使用する場合には、前記有機溶媒と
してテトラヒドロフラン、ジエチレングリコ−ルジメチ
ルエ−テル、トリエチレングリコ−ルジメチルエ−テル
などのエ−テル系溶媒を使用してもよい。
【0015】この発明のポリイミド化合物は、例えば有
機溶媒中で芳香族テトラカルボン酸二無水物とジアミン
とを、好適には0〜80℃で重合してポリアミック酸を
生成させ、そのままその系中で120〜250℃程度に
加熱してイミド化した後、不活性溶媒中に投入して回収
した粉末状のポリイミドか、あるいはポリアミック酸を
含む溶液(ポリアミック酸溶液)を支持体上に塗布・キ
ャストしてフィルム状物とし、さらに加熱してイミド化
したフィルム状あるいは膜状のポリイミドとして得るこ
とができる。この発明においては、前記のポリアミック
酸溶液に化学イミド化剤を加えて、加熱してもよい。
【0016】あるいは、p−クロ−ルフェノ−ルのよう
なフェノ−ル系溶媒を使用して、芳香族テトラカルボン
酸二無水物とジアミンとから一段でポリイミド化合物を
得た後ポリイミド溶液から粉末を得るか、あるいはポリ
イミド溶液を支持体上にキャストしさらに加熱してフィ
ルム状のポリイミドとして得ることができる。
【0017】前記のポリイミド化合物を製造する際ある
いは製造した後に、目的に応じて種々の無機あるいは有
機の添加剤を加えることができる。無機の添加剤として
は、粒子状あるいは偏平状の無機フィラ−をあげること
ができる。その使用量および形状(大きさ、アスペクト
比)については、ポリイミド化合物の使用目的によって
選択することが好ましい。例えば、フィルム状物の場合
には、平均粒子系が0.1−10、μm程度の無機フィ
ラ−が好適に使用される。また、粉末状物の場合(最終
用途がワニスあるいは接着剤の場合)には、0.01〜
0.2μm程度の無機フィラ−が好適に使用される。
【0018】この発明においては、好適には前記のポリ
イミド化合物(その一部がイミド化したものも含む)の
所定量を容器に取り出し、例えばカ−ルフィッシャ−水
分計を使用して測定することが好ましい。この発明によ
れば、ポリイミド化合物のイミド化環境(熱イミド化か
化学イミド化か、有機溶媒の種類、イミド化の程度)に
影響されることなく、実測水分量が正確に求められるの
で、従来一般にイミド化測定に用いられていた赤外分光
光度計法に比べて、芳香族テトラカルボン酸二無水物と
ジアミンとの成分のわかっているポリイミド化合物につ
いては、計算による算出によりイミド化率を正確に求め
ることができるのである。
【0019】また、前記のイミド化率測定方法をポリイ
ミド化合物の性能(強度、イミド化率、伸び等)を安定
化させるために適用して、より高品質のポリイミドフィ
ルム、ポリイミド接着剤、ポリイミドワニスを得ること
ができる。この発明の方法をポリイミド化合物の品質安
定化に適用する方法としては、目的とする品質のポリイ
ミド化合物を大量に生産する初期の段階で、この発明の
方法によって正確なイミド化率を求め、製造条件をより
好ましい条件に修正することによって行うことができ
る。
【0020】
【実施例】以下、この発明の実施例を示す。 実施例1 1)ポリアミック酸溶液の合成 容量500mlのセパラブルフラスコに2,3,3’,
4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物33.16
g、4,4’−ジアミノジフェニルエ−テル22.50
g、N−メチル−2−ピロリドン333.99gを入
れ、窒素雰囲気中室温(25℃)で3時間攪拌し、ポリ
アミック酸溶液を得た。
【0021】2)ポリイミドフィルムの作製 前記ポリアミック酸溶液をガラス板上に流延し、150
℃で真空乾燥して生フィルムを得た。この生フィルムを
ガラス板から剥離した後、ビ−カ−に入れてさらに、2
00℃、250℃、300℃、350℃で各々30分熱
風乾燥し、ポリイミドフィルムを得た。
【0022】3)カ−ルフィッシャ−水分計によるイミ
ド化率の測定 前記の各ポリイミドフィルムのイミド化率を三菱化学株
式会社製カ−ルフィッシャ−水分計(CA−06、VA
−06)を用いて測定した。 測定条件 前処理:50℃、8時間真空乾燥 測定:300℃処理で発生する水分量を測定 雰囲気:窒素ガス250ml/min 測定結果 150℃乾燥生フィルム;イミド化率=70% 200℃乾燥フィルム;イミド化率=81% 250℃乾燥フィルム;イミド化率=90%
【0023】実施例2 1)p−クロルフェノ−ル(PCP)1段合成法による
ポリイミドの合成 容量500mlのセパラブルフラスコに2,3,3’,
4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物33.16
g、4,4’−ジアミノジフェニルエ−テル22.50
g、p−クロ−ルフェノ−ル333.72gを入れ、窒
素雰囲気中で攪拌しながら加熱し、180℃に達してか
ら6時間攪拌を続けてポリイミド溶液を得た。
【0024】2)ポリイミドフィルムの作製 前記ポリイミド酸溶液をガラス板上に流延し、160℃
で真空乾燥して生フィルムを得た。この生フィルムをガ
ラス板から剥離した後、ビ−カ−に入れてさらに、20
0℃、250℃、300℃、350℃で各々30分熱風
乾燥し、ポリイミドフィルムを得た。
【0025】3)カ−ルフィッシャ−水分計によるイミ
ド化率の測定 前記の各フィルムのイミド化率を実施例1と同様の方法
で測定した。 測定結果 160℃乾燥生フィルム;イミド化率=96% 200℃乾燥フィルム;イミド化率=97% 250℃乾燥フィルム;イミド化率=98%
【0026】比較例1 実施例2で得られたポリイミドフィルムのイミド化率を
赤外吸収法で測定したところ、フェニル基の吸収がp−
クロルフェノ−ルのフェニル基の吸収と重なり基準とな
るピ−クがなく、測定不可能であった。
【0027】実施例3 1)ポリアミック酸溶液の合成 容量500mlのセパラブルフラスコに2,3,3’,
4’−ビフェニルテトラカルボン酸二無水物33.16
g、4,4’−ジアミノジフェニルエ−テル22.50
g、N−メチル−2−ピロリドン333.99gを入
れ、窒素雰囲気中室温(25℃)で3時間攪拌し、ポリ
アミック酸溶液を得た。
【0028】2)化学イミド化剤の添加 このポリアミック酸溶液にイソキノリン3.70g(ア
ミド基1に対して0.25mol)添加し6時間攪拌し
た。その後さらに無水酢酸22.90g(アミド基と等
モル)添加し30分攪拌した。
【0029】3)ポリイミドフィルムの作製 前記ポリアミック酸溶液をガラス板上に流延し、100
℃で真空乾燥して生フィルムを得た。この生フィルムを
ガラス板から剥離した後、150℃、200℃、250
℃、300℃、350℃で各々30分熱風乾燥し、ポリ
イミドフィルムを得た。
【0030】4)カ−ルフィッシャ−水分計によるイミ
ド化率の測定 前記の各ポリイミドフィルムのイミド化率を実施例1と
同様にして測定した。 測定結果 100℃乾燥生フィルム;イミド化率=62% 150℃乾燥フィルム;イミド化率=71% 200℃乾燥フィルム;イミド化率=88% 250℃乾燥フィルム;イミド化率=91%
【0031】比較例2 実施例3の方法で得られたポリイミドフィルムをKBr
錠剤法によりFT−IRで測定したイミド化率を比較例
1と同様にして測定した。以下の吸光度比は720cm
-1/1500cm-1を意味する。 測定結果 100℃乾燥生フィルム;吸光度比=0.10590
イミド化率=30% 150℃乾燥フィルム;吸光度比=0.13397 イ
ミド化率=38% 200℃乾燥フィルム;吸光度比=0.17488 イ
ミド化率=50% 250℃乾燥フィルム;吸光度比=0.22447 イ
ミド化率=64% 300℃乾燥フィルム;吸光度比=0.24778 イ
ミド化率=70% 350℃乾燥フィルム;吸光度比=0.35289 イ
ミド化率=100%
【0032】比較例2の結果は、化学イミド化剤を使用
して得られたポリイミドフィルムの場合、赤外吸収法で
測定すると低温処理フィルムについてはフィルム中に含
まれる溶媒の影響でイミド化率が本来の値より低く出る
ことを示す。
【0033】実施例4 実施例3の、150℃乾燥フィルム(イミド化率=71
%)を用いて、イミド化率90%のフィルムを得るた
め、さらに200℃で30分間熱風乾燥した。前記と同
様にして、イミド化率を測定したところ、イミド化率は
88%であった。この結果は、この発明の方法によれ
ば、製造条件が確定していない段階のフィルムのイミド
化率を測定することによって、目標とするイミド化率の
フィルムを安定的に製造することができることを示す。
【0034】
【発明の効果】この発明の方法によれば、赤外吸収法で
測定できない組成を有するポリイミド化合物を含め、絶
対的なイミド化率を測定することができ、かつ測定精度
も非常に高いものである。
【0035】この発明の方法によれば、完全イミド化前
の各段階のイミド化率を正確に測定することができるの
で、ポリイミド化合物の品質の安定化、製造条件の安定
化を達成することができる。
フロントページの続き (72)発明者 平野 徹治 山口県宇部市西本町一丁目12番32号 宇部 興産株式会社高分子研究所(宇部)内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリイミド化合物中に含まれる未反応の
    部分がイミド化するときに発生する水分量からイミド化
    率を算出することを特徴とするポリイミド化合物のイミ
    ド化率の測定方法。
  2. 【請求項2】 ポリイミド化合物を200℃以上の温度
    で加熱したときに発生する水分量からイミド化率を算出
    する請求項1記載の測定方法。
  3. 【請求項3】 発生する水分量をカ−ルフィッシャ−水
    分計を用いて測定する請求項2記載の測定方法。
  4. 【請求項4】 ポリイミド化合物が厚み25μm以上の
    フィルム、化学イミド化によって得られたもの、あるい
    は芳香族系有機溶媒を使用して得られたものである請求
    項1〜3記載の測定方法。
  5. 【請求項5】 ポリイミド化合物の性能を安定化させる
    ために、請求項1〜4記載の方法によってイミド化率を
    測定することによって行う方法。
JP12996496A 1996-05-24 1996-05-24 ポリイミド化合物のイミド化率の測定方法、その利用 Pending JPH09316199A (ja)

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