JPH0931023A - 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン酸エステル及びその新規中間体の製法 - Google Patents

2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン酸エステル及びその新規中間体の製法

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JPH0931023A
JPH0931023A JP7260153A JP26015395A JPH0931023A JP H0931023 A JPH0931023 A JP H0931023A JP 7260153 A JP7260153 A JP 7260153A JP 26015395 A JP26015395 A JP 26015395A JP H0931023 A JPH0931023 A JP H0931023A
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Shuji Kawada
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の技術において4−ヒドロキシ−4−メ
チル−6−オキソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン
酸ジエステルを得る反応は、要する時間が2〜3日と非
常に長いものであった。また、2−メチル−4−オキソ
−2−シクロヘキセンカルボン酸エステルを得る反応
は、収率が50%〜60%と低いものであった。 【解決手段】 アセト酢酸エステルを、無機塩基の存在
下でホルマリンまたはパラホルムアルデヒドと反応さ
せ、4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オキソシクロヘ
キサン−1、3−ジカルボン酸ジエステルまたはその互
変異性体を製造し、次いで、無機塩の存在下、もしくは
塩基の存在下で脱水、脱炭酸を行うことにより2−メチ
ル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン酸エステ
ルを製造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2−メチル−4−オ
キソ−2−シクロヘキセンカルボン酸エステルの製法に
関する。該2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセ
ンカルボン酸エステルは生理活性物質、特に農薬の中間
体として有用である。
【0002】
【従来の技術】アセト酢酸エステルとパラホルムアルデ
ヒドをピペリジンのようなアミン系塩基を触媒と反応さ
せ、4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オキソシクロヘ
キサン−1、3−ジルカボン酸ジエステルを得る方法は
公知である。(例えば、Acta.Chem.Scan
d.、16、1329(1962)、Bull.So
c.Chim.France.、843(1958)、
Justus.Liebig.Ann.Chem.33
、10(1904))この化合物についてはエチルエ
ステル、t−ブチルエステルのみが知られている。ま
た、2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカル
ボン酸エステルを得る方法としては、4−ヒドロキシ−
4−メチル−6−オキソシクロヘキサン−1、3−ジカ
ルボン酸ジエステルをアルコール溶媒中、金属アルコキ
サイドにより、脱水、脱炭酸を行う方法(例えば、Ch
em.Bcr.、38、965(1905))が知られ
ている。また、アセト酢酸エステルとパラホルムアルデ
ヒドをピペリジンを触媒として反応させ、4−ヒドロキ
シ−4−メチル−6−オキソシクロヘキサン−1、3−
ジカルボン酸ジエステルを得た後に蒸留または金属アル
コキサイドにより得る方法が知られている。(J.Ch
em.Soc.Perkin I、1837(197
9)、J.Am.Chem.Soc.、65、631
(1943))。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において4
−ヒドロキシ−4−メチル−6−オキソシクロヘキサン
−1、3−ジカルボン酸ジエステルを得る反応は、要す
る時間が2〜3日と非常に長いものであった。また、2
−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン酸
エステルを得る反応は、収率が50〜60%と低く、蒸
留した後に多量の産業廃棄物が出るため工業的に問題と
なる。脱水、脱炭酸反応においては、硫酸や塩酸等の無
機酸を用いる方法があるが、選択性が低く、2つのエス
テルが外れた3−メチル−2−シクロヘキセノンが生成
するため収率は低い。J.C.S.Perkin I、
1837(1979)の方法では、蒸留する際に脱炭酸
反応が起こるので収率は低く、純度の良い目的物は得ら
れない。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決すべく
研究を重ねた結果、2−メチル−4−オキソ−2−シク
ロヘキセンカルボン酸エステル及び、その中間体である
4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オキソシクロヘキサ
ン−1、3−ジカルボン酸ジエステルを収率良く製造す
る方法を見いだした。すなわち本発明は式
【0005】
【化5】
【0006】(式中Rは直鎖または分岐してよいC1
6 のアルキル基、またはベンジル基を示す。)で示さ
れる2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカル
ボン酸エステル及び、その中間体である式
【0007】
【化6】
【0008】(式中Rは直鎖または分岐してよいC1
6 のアルキル基、またはベンジル基を示す。)で示さ
れる4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オキソシクロヘ
キサン−1、3−ジカルボン酸ジエステルを製造する方
法に関する。式(1)の化合物は以下のようにして製造
することができる。すなわち、式
【0009】
【化7】
【0010】(式中Rは直鎖または分岐してよいC1
6 のアルキル基、またはベンジル基を示す。)で示さ
れるアセト酢酸エステルを無機塩基存在下、パラホルム
アルデヒドまたはホルマリンと縮合反応させることによ
り、中間体
【0011】
【化8】
【0012】(式中Rは直鎖または分岐してよいC1
6 のアルキル基、またはベンジル基を示す。)で示さ
れるシクロヘキサノン誘導体またはその互変異性体を製
造し、次いで、無機塩または塩基と反応させ、単離する
ことなく脱水、脱炭酸反応を行うことにより製造するこ
とができる。
【0013】
【発明の実施の形態】上記の反応に用いられるアセト酢
酸エステルの量はホルマリンまたはパラホルムアルデヒ
ドに対して通常2当量〜4当量であり、好ましくは2.
2当量〜3当量である。
【0014】縮合工程に関して、用いられる無機塩基と
しては、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、炭
酸カリウム、炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、重炭酸
ナトリウム等が挙げられ、好ましくは炭酸カリウム、炭
酸ナトリウムである。無機塩基の量はホルマリンまたは
パラホルムアルデヒドに対して通常0.1当量〜2当量
であり、好ましくは0.1当量〜1当量である。また、
その添加は、ホルマリン滴下前と滴下後の2回に分けて
行うことにより発熱による反応の暴走を制御することが
できる。
【0015】ホルマリン滴下温度またはパラホルムアル
デヒド添加温度は通常−20℃〜120℃であり、好ま
しくは−10℃〜70℃である。
【0016】式(2)の化合物とホルマリンなどとの縮
合工程に関して、用いられる溶媒としては、ベンゼン、
トルエン、キシレン、クロロベンゼン等の芳香族系溶媒
や、メタノール、エタノール等のアルコール系溶媒、ジ
クロロメタン等のハロゲン系溶媒が挙げられるが、無溶
媒でもよい。
【0017】脱水、脱炭酸工程に関して、無機塩を用い
る場合は、無機塩としては好ましくは塩化マグネシウム
水和物のようなマグネシウム塩、塩化カルシウム水和物
のようなカルシウム塩、塩化ナトリウムのようなナトリ
ウム塩、塩化リチウムのようなリチウム塩、塩化カリウ
ムのようなカリウム塩が挙げられる。その量は式(3)
の化合物に対して通常0.1当量〜2当量であり、好ま
しくは0.2当量〜1当量である。
【0018】上記無機塩を用いる場合、脱水、脱炭酸反
応は無溶媒で行ってもよいが双極性溶媒または無機酸水
中で行っても良い。双極性溶媒としては、N−メチル−
2−ピロリジノン、N,N−ジメチルアセトアミド、
N,N−ジメチルホルムアミド、エチレングリコール、
ジメチルスルホキシド、ヘキサメチルホスホリックトリ
アミド等が挙げられ、使用量は式(3)の化合物に対し
て、通常0.001L/mol〜3.0L/molであ
り、好ましくは0.01L/mol〜1.5L/mol
である。無機酸としては、塩酸水、硫酸水等が挙げら
れ、使用量は式(3)の化合物に対して通常0.001
当量〜0.5当量であり、好ましくは0.01当量〜
0.2当量である。
【0019】無機塩を用いる場合の反応温度は、通常5
0℃〜180℃であり、好ましくは70℃〜160℃で
ある。
【0020】脱水、脱炭酸工程に関して、塩基を用いる
場合は、塩基としては水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、炭酸カリウムが挙げられ、好ましくは水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウムである。塩基の量は式(3)の化
合物に対して0.2当量〜3当量であり、好ましくは1
当量〜2当量である。
【0021】脱水、脱炭酸工程に関して、塩基を用いる
場合は、用いられる溶媒としては、例えば、トルエンや
キシレン等の芳香族系溶媒、メタノールやエタノール等
のアルコール系溶媒もしくは水が挙げられ、好ましくは
水である。反応温度は通常は0℃〜溶媒還流温度であ
り、好ましくは50℃〜溶媒還流温度である。
【0022】本発明で得られる式(1)の化合物として
は、Rは例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、
i−プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基、n−ペ
ンチル基、1、1−ジメチルプロピル基、2、2−ジエ
チル−1−メチルプロピル基、n−ヘキシル基等が挙げ
られる。
【0023】これらの化合物は以下の反応式によりクロ
マン酸誘導体に変換される。
【0024】
【化9】
【0025】また、Jour.Indian.Che
m.Soc.,Vol.45,No.3,200(19
68)に記載の以下の反応式によってもクロマン酸誘導
体に変換することができる。
【0026】
【化10】
【0027】このクロマン誘導体はEP049634号
公報で知られる、鱗翅目、半翅目の害虫に対して高い殺
虫活性を有するヒドラジン系化合物の原料として用いら
れる。
【0028】
【実施例】以下に実施例により本発明を説明するが、本
発明はこれらのみに限定されるものではない。
【0029】実施例1 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸エチルの製造:アセト酢酸エチル(1560g、12
mol、2.4当量)に炭酸カリウム(138.2g、
1mol)を加え、50℃に加熱した。この温度を保持
したまま35%ホルマリン (429g、5mol)を
滴下し、滴下終了後を50℃で30分撹拌した。その後
30℃に反応液を冷却し、分液した後、再び炭酸カリウ
ム(138.2g、1mol)を加え、70℃で2時間
撹拌した。次に反応液を50℃に冷却し、15%塩酸水
(520g)を加え中和し、分液した。有機層を黄色オ
イルとして1636gを得た。次いで塩化マグネシウム
6水和物(203g、1mol)を加え、140℃に加
熱し、低沸留出物を除去しながら7時間撹拌した。次い
で反応液を30℃まで冷却し、水(200g)を加え分
液した。有機層を減圧蒸留(130〜138℃/9mm
Hg)し、目的物(753.9g、純度95.6%、収
率79.1%)を得た。
【0030】1 H−NMR(300MHz、CDCl3 ) (ppm)1.30(t,3H,J=7.0Hz) 2.02(s,3H) 2.1〜2.4(3H) 2.5〜2.6(m,1H) 3.26(s,1H) 4.21(q,2H,J=7.0Hz) 5.96(s,1H) 実施例2 4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オキソシクロヘキサ
ン−1、3−ジカルボン酸ジエチルの製造:アセト酢酸
エチル(156.2g、1.2mol、2.4当量)に
炭酸カリウム(13.8g、0.1mol)を加え、5
0℃に加熱した。この温度を保持したまま35%ホルマ
リン(42.9g、0.5mol)を滴下し、滴下終了
後を50℃で30分撹拌した。その後30℃に反応液を
冷却し、分液した後、再び炭酸カリウム(13.8g、
0.1mol)を加え、70℃で2時間撹拌した。次に
反応液を50℃に冷却し、8%硫酸水(130g)を加
え中和し、分液した。目的物を黄色オイルとして15
5.6gを得た。(4−ヒドロキシ−4−メチル−6−
オキソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジエチ
ル、純度68.5%、収率78.3%、2−メチル−4
−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン酸エチル、純度
10.3%、収率17.6%)1 H−NMR(300MHz、CDCl3 ) (ppm)1.29(t,3H,J=7.1Hz) 1.31(t,3H,J=7.1Hz) 1.34(s,3H) 2.2〜2.3(m,1H) 2.36(dd,1H,J=2.4,14.4Hz) 2.6〜2.7(m,2H) 2.86(dd,1H,J=3.5,13.5Hz) 3.40(dd,1H,J=5.5,12.3Hz) 3.61(d,1H,J=2.2Hz) 4.15〜4.25(m4H) ホルマリン滴下時の温度を変えて、実施例2と同様の操
作を行ったところ、以下の結果が得られた。滴下温度が
70℃以下の時、収率良く目的物が得られる。
【0031】
【表1】
【0032】実施例6 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸イソプロピルの製造:アセト酢酸イソプロピル(8
6.4g、0.6mol、2.4当量)のトルエン溶液
(100ml、0.4L/mol)に炭酸カリウム
(34.6g、0.25mol)を加え、5℃に冷却し
た。この温度を保持したまま92%パラホルムアルデヒ
ド(8.16g、0.25mol)を加え、この温度で
2時間撹拌した。その後冷却をやめ、70℃に加温し3
時間撹拌した。次に反応液を20℃に冷却し、10%塩
酸水(180ml)を加え中和し、分液した。有機層を
飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した
後、減圧下で溶媒を除去し、黄色オイル80.8gを得
た。次いでN−メチル−2−ピロリジノン(75ml、
0.3L/mol)、塩化マグネシウム6水和物(5
0.8g、0.25mol)を加え、130℃に加熱
し、5時間撹拌した。次いで反応液を20℃まで冷却
し、5%塩酸(100ml)、酢酸エチル(100m
l)を加え、分液した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、
無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を除
去し褐色オイル53.2gを得た。このオイルを減圧蒸
留(89〜92℃/1mmHg)し、目的物(41.1
g、純度98.8%、収率78.9%)を得た。
【0033】1 H−NMR(300MHz、CDCl3 ) (ppm)1.27(d,6H,J=6.4Hz) 2.02(s,3H) 2.2〜2.4(3H) 2.5〜2.6(m,1H) 3.23(t,1H,J=5.5Hz) 5.07(sep,1H,J=6.4Hz) 5.96(s,1H) アセト酢酸エステルの量を変えて同様の操作を行ったと
ころ、表2の結果が得られた。アセト酢酸エステルの量
がホルムアルデヒドに対して2.2当量以上のとき収率
良く目的物を得ることができる。
【0034】
【表2】
【0035】実施例10 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸イソプロピルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−
6−オキソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジイ
ソプロピル(9.01g、0.03mol)に塩化マグ
ネシウム6水和物(6.10g、0.03mol)を加
え、130℃で4.5時間撹拌した。その後、反応液を
室温まで冷却し、10%塩酸(50ml)、酢酸エチル
(50ml)を加え分液した。有機層を飽和食塩水で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶
媒を除去し目的物(6.36g、純度75.3%、収率
81.4%)を得た。
【0036】実施例11 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸イソプロピルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−
6−オキソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジイ
ソプロピル(9.01g、0.03mol)にN−メチ
ル−2−ピロリジノン(0.3ml、0.01L/mo
l)を加え、次いで塩化カルシウム2水和物(4.41
g、0.03mol)を加え、130℃で4時間撹拌し
た。その後、反応液を室温まで冷却し、10%塩酸(5
0ml)、酢酸エチル(50ml)を加え分液した。有
機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した後、減圧下で溶媒を除去し目的物(6.31g、
純度77.1%、収率82.7%)を得た。
【0037】実施例12 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸イソプロピルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−
6−オキソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジイ
ソプロピル(9.01g、0.03mol)にN−メチ
ル−2−ピロリジノン(9ml、0.3L/mol)を
加え、次いで塩化マグネシウム6水和物(6.10g、
0.03mol)を加え、130℃で1.5時間撹拌し
た。その後、反応液を室温まで冷却し、10%塩酸(5
0ml)、酢酸エチル(50ml)を加え分液した。有
機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥した後、減圧下で溶媒を除去し目的物(6.59g、
純度80.9%、収率90.7%)を得た。
【0038】実施例13 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸イソプロピルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−
6−オキソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジイ
ソプロピル(9.01g、0.03mol)に2%塩酸
水(1ml、0.6mmol)を加え、次いで塩化マグ
ネシウム6水和物(6.10g、0.03mol)を加
え、110℃で3.5時間撹拌した。その後、反応液を
室温まで冷却し、10%塩酸(50ml)、酢酸エチル
(50ml)を加え分液した。有機層を飽和食塩水で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶
媒を除去し目的物(6.35g、純度67.2%、収率
72.5%)を得た。
【0039】実施例14 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸エチルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オ
キソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジエチル
(8.17g、0.03mol)に塩化マグネシウム6
水和物(6.10g、0.03mol)を加え、130
℃で5時間撹拌した。その後、反応液を室温まで冷却
し、10%塩酸(10ml)、酢酸エチル(50ml)
を加え分液した。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を除去し目
的物(5.67g、純度82.3%、収率85.4%)
を得た。
【0040】実施例15 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸エチルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オ
キソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジエチル
(68.08g、0.25mol)に塩化マグネシウム
水和物(15.25g、0.075mol)を加え、次
いでN−メチル−2−ピロリジノン(7.5ml、0.
03L/mol)を加え、130℃〜136℃で5時間
撹拌した。その後、反応液を室温まで冷却し、10%塩
酸(70ml)、酢酸エチル(70ml)を加え抽出し
た。有機層を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥した後、減圧下で溶媒を除去し目的物(40.
67g、純度79.8%、収率80.7%)を得た。
【0041】実施例16 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸エチルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オ
キソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジエチル
(68.85g、0.25mol)に塩化マグネシウム
6水和物(10.17g、0.05mol)を加え、次
いで2%塩酸水(7ml、0.005mol)を加え、
108℃〜112℃で3.5時間撹拌した。その後、反
応液を室温まで冷却し、水(50ml)、酢酸エチル
(70ml)を加え抽出した。有機層を飽和食塩水で洗
浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減圧下で溶
媒を除去し目的物(45.57g、純度73.0%、収
率73.0%)を得た。
【0042】実施例17 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸エチルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オ
キソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジエチル
(8.17g、0.03mol)に塩化カルシウム2水
和物(4.41g、0.03mol)を加え、次いでN
−メチル−2−メチルピロリジノン(0.3ml、0.
01L/mol)を加え、130℃で10時間撹拌し
た。その後、反応液を室温まで冷却し、水(50m
l)、酢酸エチル(50ml)を加え抽出した。有機層
を飽和食塩水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾燥し
た後、減圧下で溶媒を除去し目的物(5.63g、純度
80.0%、収率82.4%)を得た。
【0043】実施例18 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸エチルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オ
キソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジエチル
(5.44g、0.02mol)と水(10ml)の混
合溶液を20℃〜30℃に保ちながら48%水酸化ナト
リウム(1.67g、0.02mol)を滴下した。そ
の後75℃〜80℃に加熱し2時間撹拌した。その後反
応液を室温まで冷却し、5%塩酸(6ml)で中和した
後、酢酸エチル(30ml)で抽出した。有機層を飽和
食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減
圧下で溶媒を除去することにより目的物(3.54g、
純度72.8%、収率70.7%)を得た。
【0044】実施例19 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸エチルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オ
キソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジエチル
(5.44g、0.02mol)と水(10ml)の混
合溶液を20℃〜30℃に保ちながら50%水酸化カリ
ウム(2.24g、0.02mol)を滴下した。その
後75℃〜80℃に加熱し2時間撹拌した。その後反応
液を室温まで冷却し、5%塩酸(6ml)で中和した
後、酢酸エチル(30ml)で抽出した。有機層を飽和
食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウムで乾燥した後、減
圧下で溶媒を除去することにより目的物(3.50g、
純度75.0%、収率72.0%)を得た。
【0045】比較のためその他の条件で4−ヒドロキシ
−4−メチル−6−オキソシクロヘキサン−1、3−ジ
カルボン酸ジエチルの脱水、脱炭酸反応を行った。(参
考例1、2)。
【0046】参考例1 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸エチルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オ
キソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジエチル
(1.0g、3.7mol)にピペリジン(62.9m
g、0.74mmol)を加え、100℃で5時間撹拌
した。生成物(0.92g)をガスクロで分析したとこ
ろ純度はわずか6.2%であった。(収率8.5%)。
【0047】参考例2 2−メチル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン
酸エチルの製造:4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オ
キソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジエチル
(2.0g、7.4mmol)にトルエン(1.5m
g、0.2L/mol)を加え、次いで炭酸カリウム
(1.02g、7.4mmol)を加え、110℃で3
時間撹拌した。その後反応液を室温まで冷却し、水(5
0ml)を加え、トルエン(50ml)で抽出した。有
機層を飽和食塩水で洗い、無水硫酸マグネシウム乾燥し
た後、減圧下で溶媒を除去することにより目的物(1.
30g、純度54.5%、収率53.1%)を得た。
【0048】実施例10〜19の結果及び参考例1、2
の結果から実施例の方法が参考例の方法よりも良い結果
を示した。
【0049】実施例20 4、6−ジヒドロキシ−4−メチル−6−シクロヘキセ
ン−1、3−ジカルボン酸ジイソプロピルの製造:アセ
ト酢酸イソプロピル(288.8g、2.0mol)の
トルエン溶液(400ml、0.2L/mol)に炭酸
カリウム(138.2g、1.0mol)を加え、5℃
に冷却した。この温度を保持したままパラホルムアルデ
ヒド(33.4g、1.0mol)を加え、この温度で
3時間撹拌した。その後冷却をやめ、30℃で2.5時
間撹拌した後、更に65℃で4時間撹拌した。次に反応
液を20℃に冷却し、10%塩酸水(800ml)を加
え中和し、分液した。有機層を水(300ml)、飽和
食塩水(300ml)で順次洗浄し、無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥した後、減圧下で溶媒を除去し、淡黄色オイ
ル291.8gを得た。これをシリカゲルカラムクロマ
トグラフィー(n−ヘキサン−酢酸エチル系)で精製す
ることにより目的物(エノール系)を白色結晶(26
1.0g、ガスクロ純度93%、収率81.1%、融点
54〜55℃)として得た。
【0050】1 H−NMR(300MHz,CDCl3 ) (ppm)1.26(d,6H,J=6.5Hz) 1.29(d,6H,J=6.5Hz) 1.31(s,3H) 2.25〜2.55(m,5H) 3.50(d,1H,J=6.1Hz) 5.10(sep,2H,J=6.1Hz) 12.3(s,1H) アセト酢酸イソプロピル2.0molの代りにアセト酢
酸メチル2.0molを用いた以外は、実施例20と同
様に反応させて、4−ヒドロキシ−4−メチル−6−オ
キソシクロヘキサン−1、3−ジカルボン酸ジメチル
(ケト体)を白色結晶(融点76〜78℃)として得
た。(収率38%)1 H−NMR(300MHz,CDCl3 ) (ppm)1.34(s,3H) 2.2〜2.3(m,1H) 2.37(dd,1H,J=2.4,15.7Hz) 2.62(d,1H,J=14.2Hz) 2.73(ddd,1H,J=12.8,12.8,1
2.8Hz) 2.84(dd,1H,J=3.3,12.9Hz) 3.41(dd,1H,J=6.1,12.9Hz) 3.51(d,1H,J=2.6Hz) 3.76(s,3H) 3.78(s,3H)
【0051】
【発明の効果】本発明により、高い殺虫活性を有するヒ
ドラジン誘導体の原料が高収率で得られるようになっ
た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 67/327 C07C 67/327 67/343 67/343 // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 戸谷 哲也 埼玉県与野市上落合1090 日本化薬与野社 宅 (72)発明者 川田 修司 埼玉県北足立郡伊奈町大針331−61

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 (式中Rは直鎖または分岐してもよいC1 〜C6 のアル
    キル基またはベンジル基を示す。)で示される2−メチ
    ル−4−オキソ−2−シクロヘキセンカルボン酸エステ
    ルの製法に関して、式 【化2】 (式中Rは直鎖または分岐してもよいC1 〜C6 のアル
    キル基またはベンジル基を示す。)で示されるアセト酢
    酸エステルを、無機塩基の存在下でホルマリンまたはパ
    ラホルムアルデヒドと縮合反応させ、式 【化3】 (式中Rは直鎖または分岐してもよいC1 〜C6 のアル
    キル基またはベンジル基を示す。)で示されるシクロヘ
    キサノン誘導体またはその互変異性体を製造し、次い
    で、無機塩の存在下、もしくは塩基の存在下で脱水、脱
    炭酸を行うことを特徴とする製法。
  2. 【請求項2】 式(3)で示されるシクロヘキサノン誘
    導体またはその互変異性体の製造に関して、式(2)で
    示されるアセト酢酸エステルを、無機塩基の存在下でホ
    ルマリンまたはパラホルムアルデヒドと縮合反応させる
    ことを特徴する製法。
  3. 【請求項3】 式(3)で示されるシクロヘキサノン誘
    導体またはその互変異性体から、式(1)で示される化
    合物の製造に関して、無機塩の存在下、もしくは塩基の
    存在下で脱水、脱炭酸を行うことを特徴とする製法。
  4. 【請求項4】 縮合反応において、アセト酢酸エステル
    の量が、ホルマリンまたはパラホルムアルデヒドに対し
    て2当量から4当量である請求項1及び2のいずれかに
    記載の方法。
  5. 【請求項5】 縮合反応において、無機塩基が炭酸カリ
    ウムである請求項1、2及び4のいずれかに記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 縮合反応において、無機塩基の量が、ホ
    ルマリンまたはパラホルムアルデヒドに対して0.1当
    量から1当量である請求項1、2、4及び5のいずれか
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 縮合反応において、無機塩基をホルマリ
    ン滴下前と、滴下後の2回に分けて添加することを特徴
    とする請求項1、2、4、5及び6のいずれかに記載の
    方法。
  8. 【請求項8】 縮合反応において、ホルマリン滴下温度
    が−10℃〜70℃である請求項1、2、4、5、6及
    び7のいずれかに記載の方法。
  9. 【請求項9】 脱水、脱炭酸反応において、無機塩を用
    いる場合、その無機塩が塩化マグネシウム水和物または
    塩化カルシウム水和物である請求項1、3、4、5、
    6、7及び8のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】 脱水、脱炭酸反応において、無機塩を
    用いる場合、反応温度が70℃〜160℃である請求項
    1、3、4、5、6、7、8及び9のいずれかに記載の
    方法。
  11. 【請求項11】 脱水、脱炭酸反応において、無機塩を
    用いる場合、双極性溶媒を加えることを特徴とする請求
    項1、3、4、5、6、7、8、9及び10のいずれか
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】 脱水、脱炭酸反応において、無機塩を
    用いる場合、水及び無機酸を加えることを特徴とする請
    求項1、3、4、5、6、7、8、9、10及び11の
    いずれかに記載の方法。
  13. 【請求項13】 脱水、脱炭酸反応において、塩基を用
    いる場合、溶媒がトルエン、キシレン、メタノール、エ
    タノールまたは水である請求項1、3、4、5、6、7
    及び8のいずれかに記載の方法。
  14. 【請求項14】 脱水、脱炭酸反応において、塩基を用
    いる場合、その塩基が水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
    ムである請求項1、3、4、5、6、7、8及び13に
    記載のいずれかの方法。
  15. 【請求項15】 脱水、脱炭酸反応において、塩基を用
    いる場合、反応温度が50℃〜溶媒還流温度である請求
    項1、3、4、5、6、7、8、13及び14に記載の
    いずれかの方法。
  16. 【請求項16】 式 【化4】 (式中Rはエチル基、t−ブチル基を除く、直鎖または
    分岐してもよいC1 〜C6 アルキル基またはベンジル基
    を示す。)で示されるシクロヘキサノン誘導体及びその
    互変異性体。
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CN115572224A (zh) * 2021-06-21 2023-01-06 上海茂晟康慧科技有限公司 一种(s)-(-)-3-环己烯甲酸的合成方法

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